2016年12月31日土曜日

ごきげんさん 2016.12.31.

2016年の大晦日です。 逝く年来る年。  私の今年の総括を光さんにしていただきました。 山風蠱の五爻です。 彖辞 蠱は元いに亨る。 大川を渉るに利ろし。 甲に先だつこと三日。 甲に後るること三日。 今の腐った状態、腐ったものを早く取り除けば、大いに通るようになる。順調に運ぶようになる。 腐ったものを取り除くためには、大川を渉るように命がけで行うこと。 それを決するには三日前に準備して、実行し、三日後には成果を上げるように速やかに行うべきである。 自重運。物事が渋滞して思うように運ばないし、マンネリ化を来したり、気持ちも腐った状態に陥る。新しい事に挑戦したり、改革を行って腐った状態を早く改めるべし。 良くない異性との縁があるので要注意。 五爻 父の子を幹す。用て誉れあり。 大崩壊です。一度奈落の底に落ちるような悪い状態になります。 しかし、周囲の意見を取り入れて力を借りながら粘り強く事に当たっていけば、再び立ち直ることができます。失敗の経験を上手に生かして、見事な再生、復活をやり遂げてしまいます。 すべて改め、すべての根を断つには大きな決断が必要ですが、結果は満足できるでしょう。 *** *** *** *** *** *** なるほど、見事に断じて下さいました。 腐ったものとは、過去の成功体験でした。現実との乖離は甘さ故でした。 でも、それがなかったなら、再度開業にチャレンジすることもなかっただろうし、皆さんに「刺絡療法」と「成長ホルモン療法」をご提供することもできなかったでしょう。 腐ってしまったけれど、ステップアップ&進化するには必要な腐葉土だったと思います。 天運とは、吉ばかりではありません。 凶事は天がくださった研鑽の場であり、試練を乗り越えてこそ、進化できるのです。 これこそが天運の醍醐味です。 吉凶も陰陽です。吉が極まれば凶となり、凶も極まれば吉となります。 この世には本当は悪も善もなく、清も邪もありません。 「今」この瞬間に、肉体も魂もありません。天上天下唯我独尊です。 お天道さまに向かって胸を張れるかどうかです。 お月さまに透かされた己の影におびえるかどうかです。 山風蠱の一年であっても、天運に導かれるままに、正道を歩んできたならば、それは善き一年であったと感謝の気持ちでいっぱいになれます。 しっかりと天にお仕えできる新年にしていただけるように、晦日の夜に祈りました。 みなさん、ありがとうございました。善き年となりますように!

2016年12月30日金曜日

ごきげんさん 2016.12.30.

10年ほど前に、光の前世療法を通じて光さんから授かった気づきがあります。 人の命の根源は3つあって、3つそろうか、3つ失うかすれば、その人生は死を迎えます。 1)お金(お金で買えるもの:モノ・権力・名声など) 2)愛(お金で買えないもの:人間関係・親子関係・友情・信頼など) 3)健康 3つのわ 和・輪・笑 でもあります。 人生の一瞬:数年 3つ得ることもありますが、さまざまな患者さんとそのご家族を診てきて、この気づきはガッテン!です。 最近、「進歩」と「進化」をこの3つに重ね合わせるレクチャーを光さんから受けています。 自分の人生を振り返りながら「進歩」と「進化」を重ねてみると・・・ 脳外科勤務医時代は、愛と健康を持っていました。この時代は、牛歩のような「進歩」のみです。 20年前に門真で開業して、スピリチュアルな世界へと導かれてからは、お金と健康は持っているけど、愛(家族)は失いました。この時代は「光の前世療法」という「進化」を早い時期に得て、その後は早歩きくらいの「進歩」が続きました。 門真の医院が火事となり、1年間、残ったお金を勉強に使いましたが、これも駆け足くらいの「進歩」で した。 心斎橋で開業したこの1年は、健康だけが残って、ちょっとした「進化」を遂げてくれました。 子供の頃から太っていた私が、人生で初めてスリムになったのです。そして、成長ホルモン療法で若返りました。(脂肪の着ぐるみを脱ぎ捨てたのだから「進化」と呼びたい!) そして「刺絡療法」の確立。これはこれまでの勉強と研鑽の合一であり「進化」です。 光さんは、私に・・・ 愛を与えると、甘えて「進化」どころか「進歩」さえしないだろう。 お金を与えると、「進化」も「進歩」もしたくなくなるだろう。今が最幸!ってやつだ。 愛を奪うと「愛」について深く考えるようになる。 五感を磨き、五感を超えた感覚を目覚めさせるために愛を奪うのだ。 18の時にプラトンやホメロスに触れさせたのも人生の予兆だったのだ。 健康を奪うと、天職を果たせなくなる。お前は健康を失う時は今生を卒業する時だ。 お金を奪うと、青息吐息ながらも必死でもがき「進化」する人間と諦めてしまう人間とがいる。 世の創業者たちが必ず通る「進化」のための試練なのだ。 人間は2つ奪われると必死になってもがく。そして「進化」する。 「進化」が完了すると、「進歩」し続けるために、奪われた2つのうちの1つが返ってくる。前よりも大きくなってね。 今日、お金を失うこと・健康を失うこと・愛を失うことの本質を実感できただろう。 (癌で余命1ヶ月というのは、こんな気持ちになるんだな、と実感できました) 執着を捨てること(我欲煩悩を捨てる) 天に委ねること(生かされている感謝の中に天命&天職が見えてくる) 今を生きること(過去も未来も今の幻影です) この3つが奪われた健康と愛を取り戻してくれます。(お金は必要な分だけ天から授かります) どれも多くの賢者たちが語ってきたことですよね。 これから多くの人たちが同じ「進化」の試練に挑みます。 「進化」できた人が「進化」へと導かれて来た人たちへ、勇気と希望のアドバイスを与えることも天職のひとつであり、大切な「進歩」です。 来年はそんな「進歩」の始まりの年です。楽しみにしていなさい。そして、がんばりなさい。 (今を生きれば、不安も恐怖もなくなるはずですよ) (講演会&自己啓発本で飛び回っている来年のビジョンを垣間見せてくれました) (もちろん患者さんたちの笑顔もいっぱい見せていただけましたよ) 勇気と希望と健康をサンタクロースのようにみんなにプレゼントしてまわりなさい・・・来年の天命です。

2016年12月29日木曜日

ごきげんさん 2016.12.29.

2016年の診療を今日、終えました。 みなさんに応援していただき、時には遠方から診療に来ていただき、本当にうれしかったです。 ありがとうございました。 よろず診療の内科と漢方診療、脳活点滴などの点滴治療、陰陽太極鍼などの鍼治療でスタートしましたが、すべてが想像以上の惨敗状態が続きました。 想定内だったスタッフたちのドタバタも見事に勃発しました。 運転資金計画が予想以上に停滞したり、没義道に根こそぎ奪い取られたり・・・創業者の誰もに必ず降りかかってくる試練が、私にもちゃんと襲いかかってきました。 人生で最悪の状況だからこそ、神さま:サムシンググレートの大きな力に導かれるままに右往左往しながら、治療手技を進化させることができました。 スタート早々から順風満帆だったら、これ程までに「腕を磨く」ことはなかったと思います。 特に夏以降は、数多の先人たちの療法が運命の濁流の如くに流れ込んできました。 高塚光さん、安保徹先生、福田稔先生、蓮村誠先生、小林健先生、藤本連風先生、吉川正子先生・・・ジグソーパズルのピースがひとつひとつ埋まるように、先人たちの智恵と「手」がひとつになって、刺絡療法が形となりました。 神さまはこれをやらせたかったんだ! 今年の診療を終える日も「刺絡療法」を施術しながら、しっかりと実感できました。 父母の遺産を注ぎ込んだ上に、多額の借金を背負って授かった「刺絡療法」です。 願わくば来年早々から、この「刺絡療法」と我が「光の手」に大活躍していただきたい。 それでこそ、天国の父母も喜んでくれると思います。 「刺絡療法」は最短でも90分、普通は2時間以上かかります。 自律神経と氣血をしっかりと&美しく整えるには、やはりじっくりと時間をかける必要がある、と感じています。 もちろん採算は合いません。 癌や難病、万病を治す「刺絡療法」を経営的に支えてくれるのが「成長ホルモン療法」です。 成長ホルモン療法は、2001年の抗加齢医学研究会の頃から、よく知っていました。 今年の夏に、ある患者さんから「成長ホルモン療法」の話題をいただき、神さまに導かれるままにすぐに現実化しました。 薬剤卸さんも、抗加齢医学専門医だから、と成長ホルモンを提供してくださいました。 (美容形成クリニックには、あまり提供したくない様子です) まずは自分で効果と副作用をチェックしてみましたが、あまりの効果にとても驚きました。 ワーカーホリックでいつも死にそうな顔色の顧問税理士さんにもお試しいただくと、見違えるように元気になられたので、患者さまへのご紹介を始めたのが晩秋の頃からです。 「成長ホルモン療法」は Win & Win の療法です。 「高い料金には、高いだけの価値がある」 「お金がないころに投資しない人は、お金ができても投資しない」 「予防代は、治療代の1割ですむ。体が健康になると、アイデアが生まれる」 by 中谷彰宏 「未来を買う」投資をするチャレンジ精神こそが、若返り遺伝子のアクティベータであり、これがない人には成長ホルモンはあまり効かないと思います。 「自分の時間を買い戻す」投資家さんたちの元気に支えていただきながら、病める患者さんたちを「刺絡療法」で元気にしていきたい、と願っています。 自分が若返ることで、どこかの病める人たちを救うことができる。 そんな若返りは、神さまから授かった寿命に逆らうことにはなりません。 それは慈愛そのものです。 光の前世療法は、内面からの「生きがいの創造」です。 成長ホルモン療法は、外面からの「生きがいの創造」です。 なんだぁ、陰陽の関係で、同じ「生きがいの創造」をしているんだ、と気づいた時、腑に落ちました。 生きがいとは、慈愛だったのですね。 誰かの役に立ちたい。誰かを幸せにしたい。誰かを喜ばせたい。 人間は、そこに生きがいを感じるからこそ、光の子なのです。 来年こそ、そんな慈愛に満ちた光の世界への扉を開きたいものですね。

2016年12月28日水曜日

ごきげんさん 2016.12.28.

お知らせ 年末の診療は12月29日で終了します。 新年の診療は1月4日から平常通りです。 来月1月の土曜診療は、1月7日・1月14日・1月21日です。 (ネット予約は出来ません。医院までお電話でご予約ください) 50代以上の「元気な中高年」な方々の中にも、老化&劣化の目立つ方がとても増えてきました。 心身共にお元気で、お仕事も趣味もバリバリ楽しくこなされているだけに、氣血が醸し出すオーラの衰えが目立ちます。 お顔のシワと表情筋のたるみ、肌や髪の艶あせ、声の張りに老化&劣化が顕著に見てとれます。 脳氣功で診ると、頭頂の百会やつむじから天に繋がる氣が明らかに衰えてきています。 みなさん、頭熱足寒に陥っておられます。 頭熱足寒は未病ですので、ご自身では気づけません。 小食療法や冥想、ヨガなどで、自分の身体の声が聞こえるようにならないと、自分の未病は感じ取れないのです。 特にコンビニ食や早&安な外食中心、サプリ大好物な食生活では、絶望的な鈍感症に陥ってしまっています。 「あんなにお元気そうだったのに、急なことで・・・」 冬になるとお葬式が増えますが、未病の頭熱足寒に気づかなかった末路です。 身体はずっと以前から未病のサインを出して、生活を正す・体毒を排泄する・心身の声を聞く ように訴えていたはずです。 刺絡療法で全身の経穴経絡を疎通させて氣血の流れを美しく回復すると、頭熱足寒も頭寒足熱に戻っていきます。 刺絡療法直後に、視野が明るくなった・顔色のくすみが消えた・オーラが輝いてきたと自覚できるのも、心身のデトックスが進み、身体の声が聞こえ始めてきた証です。 小食療法で腸内フローラを善玉菌に変えていくと、未病の頭熱足寒が治ります。 グルテンフリーも、乳製品・加工肉製品・白砂糖と精製塩をやめることも、頭熱足寒の大切な治療法です。 玄米菜食と発酵食品中心の食生活にすると、末期癌も治ってしまうほど免疫力&自然治癒力が向上しますが、当然、体温も上がって頭寒足熱になります。 癌になる前に、できれば未病のうちに頭寒足熱に戻したいですね。 頭熱足寒は腎虚なので、老化&劣化が進みます。 いくらエステや美容形成に時間とお金を注いでも、老化&劣化の氣血の衰えは隠しようがありません。 「年をとった分だけ劣化した未来がやってくるのです。今を買うのが、消費です。未来を買うのが、投資なのです。時間を、買おう」by 中谷彰宏 エステやサプリは「今を買う消費」です。 成長ホルモン療法は「未来を買う投資」です。 時間を買うと、老化&劣化は逆戻りします。 過去にタイムスリップするのではありません。 可能性と希望に満ちあふれた未来へとタイプスリップできるのです。 もちろん頭寒足熱に戻ります。 全身の筋肉と骨密度が蘇り、脂肪吸収が促進されて新陳代謝が向上しスリムになります。 体毒の排泄が促進され、氣血の巡りが若々しく回復するので、肌艶だけなく、内臓の臓器たちも艶々に元気を取り戻します。 70,80代のお年寄りは「病気になった時のために」と貯蓄をしています。 老化&劣化するー転倒して骨折するー入院・手術・寝たきりー認知症ー在宅療養が延々と続いてー一生を終える。 このための貯蓄です。 成長ホルモン療法に自己投資するー骨折の心配がなくなるー元気になって外出が増えるー興味がどんどん湧いてくるー人生を思いっきり楽しんでーコロリと一生を終える。 これが投資です。 私も父を認知症で、母を癌で亡くしました。今から思えば、未病でまだ元気だった頃、成長ホルモン療法に気づいていれば、きっとやってあげていたと思います。 もしやっていれば、今頃、両親はまだ元気だったでしょう。後悔はしていませんが、口惜しさを感じています。 「孝心」  両親が亡くなってしまえば、もうどうしようもありませんが、私の「孝心」はまだまだでした。 死んでからの豪勢なお葬式や立派なお墓よりも、 1年でも2年でも長く、夫婦そろって笑える日常があって、時々旅行や観劇に出かけたりできて、寝込むことなくコロリと逝く方が嬉しかったのはないかな? と思っています。 お年寄りはなかなか「自己投資」はしてくれません。 だから、まず50代、60代の息子・娘たちが若返ってみせてあげると、やがてその気になってくれます。 費用のかかることですから、もちろん誰にでも・・・とはお薦めしませんが、 マイカーを買うよりも安いのです。 マイカーは「消費」、ブランド品も「消費」、高級グルメも「消費」です。 「消費」には慣れているけど、 「投資」には腰が引けている間は、金運も成功運も仕事運も・・・あらゆる運気は良くなりません。 残りの人生を「消費」し続けるのか 残りの人生を思い切って「投資」してみるのか 光さん(神さま・サムシンググレート)の口癖「人生を楽しみなさい」をどのようにとらえ、体現していくかなのです。

2016年12月27日火曜日

ごきげんさん 2016.12.27.

刺絡療法では、最初に採血をさせていただき、院内迅速血液検査で白血球の詳細と炎症反応を診ています。 4分で白血球数と顆粒球・リンパ球・単球の比率、CRP反応が分かります。 癌の再発がある患者さんは、先達の研究&臨床報告通り、顆粒球がとても多くなっています。 慢性の疲れや体調不良を大病院で診察してもらったけれど特に病気ではない、と言われた患者さんたちは、リンパ球がとても多くなっています。 アトピーや喘息、さまざまなアレルギー疾患、糖尿病や高脂血症などの生活習慣病の患者さんたちも、リンパ球が多くなっています 心身症やこころの病気の患者さんのうち、怒りと悲しみが強い方は、顆粒球が多くなっています。 自己否定や落ち込み、不安や恐怖の強い方は、リンパ球が多くなっています。 リンパ球が多いから癌にならない!わけではありません。 顆粒球の多い癌は、怒りや悲しみ、憎悪、嫉妬などのピッタ:火性の癌になります。 症状も進行も山火事のように燃え広がっていく癌です。 リンパ球の多い癌は、不安や恐怖などに押しつぶされるカパ:土性の癌になります。 ゆっくりと時間をかけて浸潤してしていく、あまり症状の出ない癌です。 顆粒球が多いのは、交感神経の過緊張です。 リンパ球が多いのは、副交感神経の過緊張です。 刺絡療法は、交感神経と副交感神経のアンバランスを整えるので、どちらのタイプにも有効です。 刺絡療法は、手・足の十井穴刺絡と百会(つむじ)の刺絡、反応している経穴経絡への刺絡が主ですので、全身の経穴経絡の氣血の滞りを疎通します。 すべての経穴経絡を疎通するので、顆粒球優位のタイプにも、リンパ球優位のタイプにもよく効きます。 刺絡療法が万病に効く所以です。 癌患者さんでは、白血球の単球数が高いと癌の治りが良くなります。 免疫力と自然治癒力の潜在能力が単球数に現れるのです。 顆粒球・リンパ球・単球数と免疫力・自然治癒力の関係を知っている医師はまだまだ少ないので、普通の病院の検査結果にもちゃんと載っていますがスルーされてしまうことが多いようです。 もったいない話ですね。 交感神経の過緊張タイプか・副交感神経の過緊張のタイプか? が分かった上で手・足の十井穴刺絡をしていくと、確かにその過緊張を示す指の刺絡で強い反応を見ることができます。 十井穴刺絡と白血球検査結果を重ね合わせながら、百会と頭部経絡経穴鍼、全身の経穴経絡打鍼をしていくと、とても良い治療効果を得られます。 今は未病だけれど・・・白血球は未来の重病を警告してくれています。 西洋医学は病気になってからでないと、治せません。 治療マニュアルやガイドラインにない病気も、治せません。 刺絡療法は万病に効きます。 交感神経・副交感神経という陰陽を整え、氣血という生命エネルギーを美しく流れさせ、免疫力と自然治癒力を高めるので、万病に向き合えます。 2017年は、多くの病める方々を絶望の淵から救い出してあげたいと願っています。

2016年12月26日月曜日

ごきげんさん 2016.12.26.

12月25日のイエスさま降誕祭に、ここに繋がった皆さんへのメッセージをイエスさまにお願いしました(もちろん易占で) イエスさまから貴方への2017年のプレゼントです。 授かった卦は「雷地予」でした。 震 ー ー  雷地予   ー ー   ーーー 坤 ー ー○   ー ー   ー ー 「春期発動」 初雷が鳴り、冬眠していたすべてのものが春の訪れを知って動き始め、木々も新しい芽を吹き出す。人も新しい出発の時です。この出発のための準備はすでに整っています。心を引き締め、足元に注意してスタートしましょう。成功のチャンスが待っています。ただし、予は油断大敵の卦でもあります。 彖辞 予は侯を建て師を行るに利ろし。 平和の時こそ油断して危ない。各地を守る大名を用いて、不意に襲ってくる外部からの侵略者に対して、予め軍隊を備え、訓練しておくことがよろしい。 彖伝 予は剛応じて志行われる。順以て動くは予。 予は順にして以て動く。故に天地之の如し。 而るに況んや侯を建て師を行るをや。 天地順を以て動く、故に日月過らずして四時たがわず。 聖人順を以て動く、即ち刑罰清くして民服す。 予の時義大いなる哉。 象伝 雷・地を出でて奮うは予。 先王以て楽を作り徳を崇び、殷んに之を上帝に推め、以て祖孝を配す。 予:喜び楽しむ。予め準備せよ。怠るな。の意味。 地上に春が来た、喜び楽しめ。 衣替えで予め準備する。 春の陽気に気が緩むので、怠るな。 喜び楽しむ。予め準備せよ。怠るな、の意。 芽が出る、世に出る時。今まで下積み生活をしていた人は世に認められる。 新規計画は実行に移して吉。 趣味や楽しさに溺れる危険がある時。 代理人を用いて吉。 良好運。明るく楽しい時。今まで不調であった人、下積みで努力してきた人は運気が明るく開けて発展する。地位や給料が上がったり、恋人を得たり、喜び楽しい事が多い。ただし、調子に乗りすぎたり、遊びに溺れての失敗もしやすい。 業績:上がる。 交渉:まとまる。 恋愛:叶う。 結婚:良縁。 三爻 肝て予しむ(みあげてたのしむ)。悔ゆること遅ければ悔い有らん。 四爻の真似をしようと上を望み見るが、自分にはまだ無理だと過ちに気づくのが遅れれば後悔することになる。 象伝 肝て予しむ悔いあるは、位当らざるなり。 望んでいることは背伸びをしている時。間違っていることが多い。それに早く気づいて改めないと後悔することになる。 恋愛は理想が高すぎて叶わない。 結婚は気が合っても身を引いた方が良い。 望み事は高望みの傾向で叶わない。 試験は高望みで不合格。 **** **** **** **** **** **** **** 新しい年への卦としては、とても良い卦が出ました。 これまでの苦労や下積みの努力が報われて、新しい成功の芽が出る年です。 桜が咲き誇り、色とりどりのチューリップが錦を織りなす春たけなわの喜びとなる年です。 金運も仕事運も出会い運も恋愛運も、高望みさえしなければ「叶います!」 先に成功した人を羨んだり、嫉妬したりしてはいけませんよ(肝て予しむ) 近づいてくる春を迎えるために、これまで通りの予:準備を続けていきましょう。 冬至が過ぎて、新しい年に入っています。 小さな吉兆に気づき始めましたか? ご一緒に善き年を思いっきり楽しみましょうね。

2016年12月25日日曜日

ごきげんさん 2016.12.25.

今年の患者さんお一人お一人を思い出しながら、年賀状を書きました。 初めは蓮風先生の鍼と吉川正子先生の陰陽太極鍼が主だった鍼灸治療も、今では「刺絡療法」の中で、手足の十井穴刺絡・百会とつむじの刺絡・頭部の経絡多重鍼・全身の経絡経穴打鍼・タオ衞氣打鍼・頭蓋仙骨手鍼・丹田灸が各々結びつきながら合一されたひとつの療法として確立されました。 交感神経と副交感神経のバランスを整えると免疫力も自然治癒力も向上する理論も極自然に入ってきました。 素晴らしいヒーラーの方々との出会いがきっかけとなり、脳氣功や経絡氣功ができるようになりました。 1年前には想像もつかなかった「刺絡療法」へと大いなる存在:神さまに導かれ、「癒しの手」を授かりました。 今年1年、受診してくださった患者さんたちが、万病を妙手回春できる「刺絡療法」の真の立役者です。 太刀を鍛えるように、お一人お一人がしっかりと研鑽してくださいました。 こころからお礼を申し上げます。ありがとうございました。 2017年は、この鍛え抜かれた「刺絡療法」が実戦で活躍し始める年です。 交感神経の過緊張は、癌や難病、脳神経疾患、疲労性疾患、老化疾患、精神疾患の元凶です。 副交感神経の緊張は、アレルギー疾患、生活習慣病、肥満疾患の元凶です。 これに氣血が流れる経絡の滞りという病態や水毒、冷え、湿痰湿濁、体毒論などを重ね合わせると、万病の元凶が見えてきます。 氣血は波動です。 この波動を診るアーユルヴェーダの脈診は、万病から時の流れという時相を微分して消し去って、病態の本質を見せてくれます。 この病気は放っておけばどうなるのか?  どこからこの病気は来たのか? 始まったのか? だから今、まず治すべきところは何なのか?  氣血の波動を読めば、このように病気の本質を突くことができます。 「刺絡療法」の治療波動も大きく&高くアップしました。 これまでの受診では効果を感じらなかったり、治しきれなかった病気も、治療波動の向上した2017年の「刺絡療法」では治せるでしょう。 薬師如来さまと華陀さんに導いていただき、2017年に多くの患者さんに再来して「刺絡療法」で治っていただけますようにと祈願しながら、年賀状を書かせていただきました。 薬師如来さまの招待状があなたにも届きますように。

2016年12月24日土曜日

ごきげんさん 2016.12.24.

恒例の「光の前世療法グループワーク:来年、やるべきことがわかる過去生へ」が終わりました。 皆さん、ちゃんと過去生を見ることができて、よかったです。 過去生ですから、目や肌、髪の色も、生まれ落ちた環境も、男女さえ異なっているのが当たり前なのですが、 「今の人生と同じでした。。。」の溜息まじりの気づきを皆さん、得られます。 来年、やるべきことを知りたい方の多くは、今、何か大きな人生の壁にぶつかっておられます。 それは病気だったり、別れだったり、寂しさや悲しみだったり、 親子関係だったり、金欠だったり、転職の迷いだったり、人間関係だったり、 将来に対する唯ぼんやりとした不安だったり・・・超えてしまえば小さな壁だということはよく知っていますが、やはり超えるまでは大きな壁です。 ワークでは、過去生を生きてきた後に、もう一度、その過去生を天空から振り返っていただきます。 そして、その過去生の大節目から伸びている別の人生を見ていただきます。 (最初に見た過去生の結末よりも断然、幸せな結末が見えます) 「今の人生と同じ」 過去生の大節目は、今生のちょうど「今」に当たります。 このまま進めば、過去生の最初に見えた結末のようになるでしょう。 今生のこれからを幸せな結末へと舵を切るには、どうしたらいいのか? これを過去生の大節目の中で、気づくことができます。 過去生での失敗を、今に生かすことができるのです。 「今の人生と同じ」 過去生での失敗は、何百、何千回と繰り返してきています。これが輪廻転生です。 過去生の大節目から幸せな結末へと舵を切る「気づき」は、輪廻転生の鎖も断ち切ってくれます。 繋がれていた何千、何万という過去生が自由となり、すべて浄化されて、光と闇の源:虚無へと帰っていきます。 (このアカシックレコードの崩壊は、すでに2012年から始まっています) 過去も未来もすべては「今」の中に在ります。 人生の大節目のワークを体験すると、光さんの口癖「今を生きなさい。今を楽しみなさい」の真意が分かります。 過去にも未来にも囚われずに、ただ「今」を楽しんで生きている方々は、神意をとても大切にされています。 神さまを信じる力が強いのはもちろんのこと、人を信じる強い力をもっておられます。 それは「フォースは我と共にあり。我はフォースと共にあり」と盲信念仏することではありません。 人を信じる強い力は、愛です。 ダークマターは「愛」だ!と叫べるほど、宇宙は愛に満ちあふれています。 光との対話を通じて、光の波動に意識がシンクロしていくと、この宇宙の愛と合一することができます。 ここで魂の鎖もすべて断ち切られ、魂の自由を得ることができます。 「今の人生と同じです」は、アセンションや解脱のプロセスに見事に入った証でもあるのです。 輪廻転生の奴隷のまま今生を終えるグループは、スターウォーズの帝国軍とその支配下の民衆のようなものです。 反乱軍とジェダイで今生を生きたい方には、光の前世療法を自信を持ってお薦めします。 お知らせ(再掲) 奥山医院1周年を祝って、かねてより光さんが繋がりたかった人たちを「光の前世療法」個人ワークへと導くそうです。 下記の日程の「光の前世療法」4時間個人ワークの料金を、20万円(税込み:通常は30万円)の光さんへの感謝料金とさせていただきます。 (お申込みは先着順です) 12月27日(火曜)午後2時〜6時のワーク 12月28日(水曜)午後2時〜6時のワーク 12月29日(木曜)午後2時〜6時のワーク 12月30日(金曜)午前9時〜午後1時のワーク・午後1時〜5時のワーク 12月31日(土曜)午前9時〜午後1時のワーク・午後1時〜5時のワーク 1月2日(月曜)午前9時〜午後1時のワーク・午後1時〜5時のワーク 1月3日(火曜)午前9時〜午後1時のワーク・午後1時〜5時のワーク 1月4日(水曜)午後2時〜6時のワーク 1月5日(木曜)午後2時〜6時のワーク 1月6日(金曜)午後2時〜6時のワーク 1月7日(土曜)午前9時〜午後1時のワーク 1月8日以降は、通常料金(平日30万円・土日休日50万円)に戻ります。 お申込みは、医院までお電話でお願いします。(受付:平日朝7時〜午後2時まで:年内は12/29まで」留守電では受付出来ません) 料金は、ワーク当日に現金でお支払いください。 申込み後のキャンセルも受付ますが、出来るだけ早くお知らせください。 (キャンセル料金:5万円を後日、お振込いただきます) かねてよりご希望のあった同日ふたりのワークが可能です。 (ご夫婦、兄弟姉妹、親子での午前・午後のワーク) 4時間の個人ワークですので、光さんへの質問はいくつでも可能です。

2016年12月22日木曜日

ごきげんさん 2016.12.22.

一陽来復の冬至の夜 2017年の自分の卦を立てました。 地風升 です。 坤 ー ー○ 地風升   ー ー   ー ー 巽 ーーー   ーーー   ー ー 「小を積んで大となす」 彖辞 升は、元いに亨る。 用て大人を見る。 恤うる勿れ。 南征すれば吉。 升はスラスラと事が運ぶ。のぼり進むに大人の様な人を得るのが良い。このような人を心配なく得られる。それは明るい方向に向かって前進していけば吉である。 彖伝 柔、時を以て升り、巽にして順、剛中にして応ず、是を以て大いに亨る。 用て大人を見る、恤うる勿れとは、慶びあるなり。 南征すれば吉とは、志行なわるるなり。 象伝 地中に木を生ずるは升。 君子以て徳に順い、小を積み以て高大を成す。 升:徐々に昇り進むの意味。 地中に巽の木の種子がある象。 やがて種子は地上に芽を出して、徐々にのぼり進み、大木へと成長する。 何事も徐々に昇り進む時。出世する。ただし目的達成までに時間がかかる。物事は焦らず、徐々に進める。今まで埋もれていたものは芽を出す。今は人に従った方が良い。 良好運。徐々に運気が上昇する。 芽が出る時で、今まで縁の下の努力が実る時。目上から引き立てを受けたり、地位の昇進がある時。 物事は急がずに、長期的展望で行うこと。 業績:若干上がる。 交渉:まとまるが時間がかかる。 恋愛:恋が芽生える。 天気:曇り。 上爻 冥升。 息まざるの貞に利ろし。 これ以上昇ることが出来ないのに、闇雲に昇ろうとする。これ以上進むことを止めさせるによろしい。 象伝 冥升上に在らば、消して富まざるなり。 これ以上進めない。無理に進むと凶。退却の時。 新年の総合運としては最幸の卦をいただきました\(^O^)/ 陰陽師 西谷泰人先生に勧められて始めた易経は、私にとっての「光との対話」です。 どの卦も100%ガッテン!ばかり・・・背中を押してくれたり、希望を見せてくれたり、時には叱ってくれたり・・・人生を生き抜いていくためには不可欠なサムシンググレートです。 2016年の末に、手に握っていた種は「刺絡療法」と「成長ホルモン療法」です。 成長ホルモン療法の種が育ってくれれば、医院の経営は安定します。 患者さんに「未来時間」を買っていただくことで、20才分の元気と希望と可能性を手に入れていただけます。 「治すよりも もっと幸せにしよう」by 中谷彰宏  病気を治療する。 病気を予防する。 更に上の「人生を生きがいで輝かせる」お手伝いが出来ます。 そして、刺絡療法の種をこのまま大切に育てることができます。 刺絡療法は、積徳積善の志に授けていただきました。 料金を上げようかと相談すると、光さんから易を通じて叱責されます。 刺絡療法は、病気を治す&病気を予防する です。 この世に病気がある限り、光さん:サムシンググレートが放つあまねく無償の光となりなさい。そのために授けた「光の手」ですよ、と諭されています。 2017年。このふたつの種がこれから芽を出し、葉を広げ、花咲くよ、と勇気づけていただきました。 ただし・・・花咲いたからといって調子に乗ってイケイケドンドン!になるのは凶です、とちゃんと釘も刺されました。 皆さんの2017年の総合運の卦も立てておきますね。 坤 ー ー○ 地雷復   ー ー   ー ー 震 ー ー   ー ー   ーーー 彖辞 復は亨る。 出入疾い无く。 朋来たるに咎なし。 反復の其の道、七日にして来復す。 往く攸あるに利ろし。 陽が再び次第に発展するので、物事もスラスラと運ぶ。今、陰が内に入り陽が外に出て健やかに伸びようとする。また、陽の仲間が来て正しい陽が長じるに咎めを受けるはずがない。十二消長卦の陰が長じる六卦を過ぎ、七卦目で陽の長じるこの復の卦に戻ってきた。これからは陽が長じるので、進んで事を行ってよい。 彖伝 復は亨るとは、剛反るなり。動きて以て順行す。是を以て出入疾い无く、朋来るに咎なし。反復の其の道、七日にして来復するは、天行なり。往く攸あるに利ろしとは、剛長ずるなり。復は其れ天地の心を見るか。 象伝 雷・地中に在るは復。 先王以て至日に関を閉じ、商旅行かず。后は方を省みず。 復:かえる、元に復するの意味。 陰が極まった坤為地から一陽が戻ってきた。陽の明るいもの、正しいものが戻ってきた。 新しい出発の時。再出発。元に復する時。 良好運。運気良好で、徐々に発展する時。何か新しい事を始めたくなる。ただし、調子に乗りすぎないようにすることが大切である。 病気:快方へ向かう。回復する。 上爻 復るに迷う。凶。災眚あり。用いて師を行れば終に大敗あり。其の國君を以てするも凶。十年に至るも征する克わず。 正道に復る道が分からなくなって災いあり。このような時、軍隊を出して戦っても大敗する。それも国君の力を借りても勝つことはできず、十年経っても敵を征伐できない。 象伝 復るに迷うの凶は、君の道に反すればなり。 言うことを聞かないで迷い、孤立して災いを招く時。 喧嘩に注意の時。何事も勝つことが出来ない時。

2016年12月21日水曜日

ごきげんさん 2016.12.21.

一陽来復 あたたかな冬至の朝に 新しいお日さまを迎えながら 新しい年は、あたたかな和・輪・笑な世界になりますように・・・と祈りました。 易経では地雷復です。 復は亨る。出入疾い无く。朋来るに咎なし。反復の其の道、七日にして来復す。往く攸あるに利ろし。 新しい出発の時です。再出発です。これから陽が長じる発展の時です。 冬至のこの日、古代中国の皇帝は、すべての交通を止め、あらゆる政治を休んで、ゆっくりと一年の大計を立てました。 冬至から大晦日までが、2017年の易を立てる(占いをする)にはもってこいの日です。 23日の恒例「光の前世療法グループワーク」では、もちろん2017年の総合運、金運、仕事運、恋愛運、人脈運、健康運を光さんに詳しく尋ねます。 2017年のキーパーソンやラッキーカラー、訪れるべきパワースポットなどもわかれば、楽しみが増えますね。 (注:このグループワークはすでに満席となっています。) 「光の前世療法」を受けられた方は、映画「君の名は。」をご覧になって「これは!?」と気づかれたことでしょう。 「光の前世療法」ではまず、過去生をひとつ見ます。 その過去生の死の場面を通ってから、魂:意識体は高次の中間生から、その過去生を見下ろします。 その過去生の中で、人生の大節目を再体験していただきながら、 その大節目から伸びる、さっきとは別の道:人生に気づいていただきます。 「君の名は。」で言えば(ネタばれ) 隕石が落ちて町が消え去って、みんな亡くなった時相と 隕石が落ちて町は消え去ったけれど、みんな避難できて助かった時相を見るわけです。 みんな助かった! なぜ? その時にあなたは何をしたのか? 何に気づいて、どう変わったのか? これが「人生の大節目のワーク」です。 なぜ光さんが、そんな過去生の大節目を見せてくれるのか? それは今のあなたが同じ大節目に直面しているからです。 「君の名は。」で言えば、 今のあなたはお祭りを楽しみながら、夜空の大天体ショーを見上げているのです。 光さんは、このままではいけない! とあなたを「光の前世療法」へ導いたのです。 あなたに何かに気づかせて、何かをさせようとしています。 なぜ? それはあなたに天命があるからです。 光さんがあなたを選んだからです。 その天命を光さんは直接、あなたの中へ届けてくださいます。 「君の名は。」が日本だけでなく、中国でも大ヒットしています。 それほど多くの方々がスピリチュアルに目覚め、和・輪・笑に繋がったとは、世の中の情勢を見る限り、とても思えません。 では、なぜ? 大節目の記憶が潜在意識下に・集合無意識の中に残像のように残っているからでしょう。 そうです。きっとその大節目が近づいているのでしょう。 何度も何度も同じ人生を繰り返し、同じ大節目を迎えても、同じ道を選んでしまう(これが輪廻転生でです)・・・今度こそ!という魂:意識体の叫びなのでしょう。 光さんが、この人は助けたい!と選んだ方々が「光の前世療法」へと導かれて来られます。 「光の前世療法」を受けられた方々は、隕石が落ちてこようと、地軸反転しようと、最強細菌兵器で世界がパンデミックされようと・・・必ず助かります。 そして、新しい光の世界を創り上げていく天命を果たすことができるのです。 お楽しみに!

2016年12月20日火曜日

ごきげんさん 2016.12.20.

明日は冬至です。 今年のお日さまも今日が最後です。 山中鹿之助のように七難八苦を願ったわけではないのに、今年は様々な七難八苦に見舞われました。 そしていつもお日さま:光さんが見守りながら、元気づけて下さいました。 今日、こうやって明日を迎えることができたのも、今年のお日さまのおかげです。感謝&感謝。 人生60年の中で最も研鑽&進化できた一年でした。(自画自賛だけど) 明日からの新しい人生は、今年授かった数々の自然医療たちを育みながら、病める人たちを治療し、癒していきたいと願っています。 私が生かされているのは、この癒しの手を使って、光さん:サムシンググレートが皆さんを実際に治したり、元気づけたりしたいからだ、と感じています。 この手は、蓮風先生の手、吉川正子先生の手、アダム徳永先生の手、高塚光先生の手、華陀先生の手・・・もう自分の手ではありません。 光さんの手です。 今夜はこの光の手を、ゆっくりとお風呂でもみほぐしてあげましょう。ありがとう&ありがとうって。 そして明日からは、冬至に生まれ変わったお日さまと共に、皆さんをこの光の手で癒し、元気づけて参ります。

2016年12月19日月曜日

光さんからのお知らせ

易経を通じて、光さんからメッセージを託されました。 お知らせ 奥山医院1周年を祝って、かねてより光さんが繋がりたかった人たちを「光の前世療法」個人ワークへと導くそうです。 下記の日程の「光の前世療法」4時間個人ワークの料金を、20万円(税込み:通常は30万円)の光さんへの感謝料金とさせていただきます。 (お申込みは先着順です) 12月21日(水曜)午後2時〜6時のワーク 12月22日(木曜)午後2時〜6時のワーク 12月24日(土曜)午後1時〜5時のワーク 12月25日(日曜)午前9時〜午後1時のワーク・午後1時〜5時のワーク 12月26日(月曜)午後2時〜6時のワーク 12月27日(火曜)午後2時〜6時のワーク 12月28日(水曜)午後2時〜6時のワーク 12月29日(木曜)午後2時〜6時のワーク 12月30日(金曜)午前9時〜午後1時のワーク・午後1時〜5時のワーク 12月31日(土曜)午前9時〜午後1時のワーク・午後1時〜5時のワーク 1月2日(月曜)午前9時〜午後1時のワーク・午後1時〜5時のワーク 1月3日(火曜)午前9時〜午後1時のワーク・午後1時〜5時のワーク 1月4日(水曜)午後2時〜6時のワーク 1月5日(木曜)午後2時〜6時のワーク 1月6日(金曜)午後2時〜6時のワーク 1月7日(土曜)午前9時〜午後1時のワーク・午後1時〜5時のワーク 1月8日以降は、通常料金(平日30万円・土日休日50万円)に戻ります。 お申込みは、医院までお電話でお願いします。(受付:平日朝7時〜午後2時まで) 料金は、ワーク当日に現金でお支払いください。 申込み後のキャンセルも受付ますが、出来るだけ早くお知らせください。 (キャンセル料金:5万円を後日、お振込いただきます) かねてよりご希望のあった同日ふたりのワークが可能です。 (ご夫婦、兄弟姉妹、親子での午前・午後のワーク) 4時間の個人ワークですので、光さんへの質問はいくつでも可能です。 たまたまこの「光さんのお知らせ」に触れて、手元にちょうど20万円前後のお金が入ってきた方は、光さんに呼ばれている証です。 新しい年に、新しい人生が開けますよ!

ごきげんさん 2016.12.19.

師走も半ばを過ぎて、2016年のゴールが見えてきました。 この一年を振り返りながら、中谷彰宏先生の新刊「ファーストクラスに乗る人の自己投資」の副題「このままでは終わらせない63の具体例」がとても自分にヒットしました。 そう!この2016年のゴールで叫びたいのは「このままでは終わらせないぞ!」です。 この本のテーマは「自分の時間を買い戻そう」 今以上に人生を楽しみたい人へ 成長ホルモン療法のテーマ そのものです。 私自身が成長ホルモン療法を続けて6ヶ月経ち、その効果の素晴らしさに驚いています。 成長ホルモン療法と刺絡療法を念頭に置きながら、この本を読み返してみると、天の声のようなキーワードがいくつも浮かび上がってきました。 第1章は「投資をすると、人生のテーマが見えてくる」 開業費用と1年間の維持費は、ものすごい金額になりました。綱渡りの連続・・・いくつも地獄を味わってきました。 これも投資です。おかげで「お金」とずっと親しくなれたし、「お金」のことがよくわかりました。 大きな大きな経験値です。 お金とは、これまで普通の友だちでしたが、親友へ、そして刎頸の友へと深まりました。 もうひとつ。 「刺絡療法」で万病を迎えることができるようになりました。 今年初めには、刺絡も、鍼灸も、夢分流打鍼も、陰陽多極鍼も、自律神経ー免疫力の理論も・・・私の中でバラバラに存在していました。 もし開業直後から経営が順調に軌道に乗っていたら、この「刺絡療法」には辿り着かなかったでしょう。 サムシンググレート:大きな天の意向に導かれるままに、幾多の苦難を経て、この独自の「刺絡療法」へと進化することができました。 多額の借金を背負ってまでした投資のリターンが、この「刺絡療法」だったわけです。 「儲からない仕事で、多くを学び、やりがいが見つかる」 天に深く感謝すると共に、人生に二度と来ないであろう大進化の先に「人生のテーマ」が見えてきて、とても満足しています。 成長ホルモン療法のキーワード:珠玉のキャッチコピーが、この本の中にいくつも輝いています。 「自分から時間を買おう」 「体に貯金したものは、なくならない」 「投資する→成長する→稼ぐ→投資する」 「目先の得より、将来の自分に投資しよう」 「予防代は、治療代の1割ですむ。体が健康になると、アイデアが生まれる」 ・・・成長ホルモン療法は究極の予防です。 20才若返ると、20才若いアイデアが生まれます。 20年間分の熟成された智恵は、そのまま残ります。 人生のゴールを見下ろしている人たちの輪に入りたいですか?  それとも、果てしない頂上を見上げながら登って来る20才若い人たちと共に人生を登っていきたいですか? 「投資は、先がわからないものにかけることです」 「これだけ払っているのだから、モトをとらなければ」という意欲になります」 ・・・会う人みなさんから「きれいになった」「若々しい」「とても元気そう」と言われるだけでなく、実際に身体も気持ちも軽くなり、体力も気力もモチベーションもアップします。 モトをとろうとしなくても、若返った心身は勝手にモトをとってしまいます。 「高い料金には、高いだけの価値がある」 「値崩れしない自分の基盤をつくろう」 「つながる人は、投資の仕方で変わる」 「モノ代より、ヒト代にかける」 「高いツアーと、安いツアーでは、旅先でできる友達に差ができる」 ・・・50代、60代、70代になると、年齢相応の友達しかできません。 ITベンチャーの20代、30代と刎頸の友になるには、自らの心身をタイムスリップさせるしかありません。 「短期のデメリットは、長期のメリットになる」 「いつか、どこからか、違う形で」必ず返ってくる」 「リターンまでが長いものに、かける」 ・・・長いと言っても6ヶ月後には見違えるような嬉しいリターンを手にすることができます。 「ギャンブルとは、他人に賭けることだ。投資とは、自分に賭けることだ」 ・・・何千万、何億円のモノを買っても、それは消費です。成長ホルモン療法は、自分に賭けることです。 「お金をかけたからこそ、得られるチャンスがある」 ・・・20才若返ったら、どれほどチャンスが得られるでしょう。 これをスッとイメージ出来る人は、成長ホルモン療法に投資できます。 そして間違いなく、大きなチャンスをいくつも得ることができるでしょう。 「お金がないころに投資しない人は、お金ができても投資しない」 ・・・成長ホルモン療法6ヶ月目の実感として、これは借金をしてでもやるべき療法だ、と言い切れます。 老化&劣化していく自分時間が、あまりにもったいないのです。 私も多額の借金をして、「刺絡療法」を身につけました。 「どんなに稼いでも、投資をしなければ、ジリ貧になる」 ・・・ジリ貧な人生は、嫌ですね。 「チャンスを逃す損失は、失敗する損失より、大きい」 「明日にかけないと、レベルダウンしていく」 「投資のむつかしいところは、しなくても今日の不具合がないことです」 ・・・成長ホルモン療法は自分でやってみて、若返ってみて、初めてその効果が分かります。 自分の劣化&老化は、若返ってみないと実感できないのです。 「投資とは、未来にタイムスリップすることだ」 「年をとった分だけ劣化した未来がやってくるのです。今を買うのが、消費です。未来を買うのが、投資なのです。時間を、買おう」 ・・・タイムマシーンを買うことは、まだ出来ません。でも、時間を買うことは出来ます。 成長ホルモン療法は、若返った未来を買う投資なのです。 未来を買いましょう!

2016年12月18日日曜日

ごきげんさん 2016.12.18.

1年半に及んだ蓮村誠先生の「医療従事者のためのアーユルヴェーダ脈診研修会」が最終回を迎えました。 アーユルヴェーダの脈診では、男性の右手、女性の左手の脈を3本の指で診ます。 漢方鍼灸の脈診のように浮沈虚実などを診るのではなく、 ひとつの指先ごとに多画多層にわたって診ていきます。 漢方鍼灸は陰陽二元ですが、アーユルヴェーダはトリドーシャ:ヴァータ・ピッタ・カパの3元論です。 情報力が圧倒的に違います。 (漢方鍼灸では舌診・腹診・背診・顔望診などでその情報量を補います) 1年半前、ほとんど何もわからず、感じられなかった参加者の皆さんが、今ではしっかりと脈を診ることができているのがとても嬉しかったです。 私が医者となった35年前頃に、「医療革命」 医療器械の急速な発達が始まりました。 大学病院に導入されたばかりのCTに、明るい未来を感じました。 MRIの国産第一号機なるものの検査当番をしたことも懐かしい思い出です。 (ひとりの撮影に1時間以上かかっていました) 血液検査・脳波・エコー・血管撮影・電子カルテ・人工関節・遺伝子製剤・・・ものすごい進歩です。 でも・・・病気はなくなっていません。むしろ増えています。 病んで苦しんでいる人も・・・増えています。 鉄腕アトムの苦悩ですね。 「パソコン画面ばかり見て、私を見てくれない」 「検査結果だけでマニュアル通りに病名も治療法も薬も決まってしまう。私を触ってもくれない」 10年くらい前から患者さんのそんな溜息を聞いていましたが、ここ数年は爆発的にそんな嘆きが増加しています。 診療とは、 四診:望診・聞診・問診・切診 特に切診の触って診ることに尽きるのではないでしょうか。 今は、医療器械検査&診断・医療器械治療 >>>>> 四診:切診 です。 これでは近未来で医者はコンピューター&ロボットに駆逐されてしまいますよ。 SF宇宙モノの宇宙船には、生身の医者は乗っていません。ホログラムの医者やコンピューター治療が当たり前の世界に描かれています・・・多分、地球でも生身の医者は絶滅しているんじゃないかな。 陰が極まれば、陰陽太極。陰に必ず陽が生まれるのは、この宇宙の理です。 まわりには漆黒の暗黒世界が広がっているけれども、ひとつポツンと小さな光を灯せば、闇の中を光を求めてさまよい歩いている人たちを勇気づけ、元気づけることができる。 そんな想いでこの1年がんばってきました。 患者さんに触れること・四診を第一にして診る。 アーユルヴェーダの脈診は、そんな患者さんとの心身一如の診療に不可欠な診察です。 この1年半で、脈診が読めるようになったのはもちろんですが、 患者さんに触れることの大切さを学んでいただけた皆さんに、こころから祝福と感謝を贈ります。 脈診を通じて患者さんの波動と合一できます。その波動は愛です。 自分への愛、人への愛、宇宙への愛  すべての愛とひとつになれます。 これからも日々精進研鑽です。応援しています。がんばりましょう!

2016年12月17日土曜日

ごきげんさん 2016.12.17.

「経絡は見えるものなのですか?」とよく聞かれます。 目で見ようとしてはいません。「感じ見る」感覚です。 こころがザワザワしていたり、喜怒哀楽などの感情が強い時には見えません。 儲けたろうなんて想念はもちろんですが、オレが治してやる!な思い上がりもNGです。 患者さんに内在する自然治癒力がもっと働くように、天のお手伝いをさせていただく、そんな下座の素直な気持ちが大切です。 西田天香さんの下座行に通じます。 見ようと思った時、まず息をゆっくり吐いて、すべての感情を棄てて、こころを静かにします。 瞑想状態の静けさの中に愛のエネルギーが充ち満ちている状態です。 そして見たいところに意識を向けます。 目で見るのではありません。(目を閉じたままでも大丈夫です) 意識を向けて、意識の目で感じます。 するとイメージが浮かんできます。沸き上がってくることもありますし、パッと見えることもあります。 最初のうちは「これ ホント?」と左脳が攻撃してきます。迷えば、イメージは消えてしまいます。 経絡の場合、本に載っている経絡図が浮かんできてるだけだ、と常識が攻めてきます。 でも大丈夫です。 サムシンググレート:神さま:天が「ちゃんと見えていた証」をいろいろな形でプレゼントしてくれます。 とっても小さな証ですが、それに気づける感性がないようでは、とても経絡は見えません。 私は色ではなく、波動の輝きで感じ取っていますが、オーラが見える人と同じく、経絡も色で見える人もいるでしょう。 経絡を流れる氣血の音が聞こえる人だっているかもしれませんね。 患者さんの滞っている経穴経絡や病巣の波動に自分の波動をシンクロすると、自分の心身の同じところに同じような痛みや不調を感じてしまいます。 ですから医療者は、患者さんの病気の波動よりも、必ず高い波動で接しなければなりません。 お母さんが子供にやってあげる「痛いの、痛いの、飛んでいけ!」と同じです。 刺絡療法の終りに、よく「先生の手はとても温かくで気持ちよいです」と喜んでいただけます。 私の手の氣の波動が高くて温かいだけではなく、患者さんの邪気悪血:体毒が排泄されて、患者さんの波動も高くなった証の温かさです。 患者さんが本来持っておられた美しい氣血を、ご自分で感じ取られている温かさです。 これが元氣です。 病気ももちろん治しますが、もっと元氣になっていただくのが自然医学です。

2016年12月16日金曜日

ごきげんさん 2016.12.16.

お知らせ 奥山医院と「気血免疫療法」は全く無関係です。 気血免疫療法という言葉を時々、使っていましたが、 気血免疫療法研究会?から本日、無断使用禁止のクレームをいただきました。 「氣血免疫論」もNGだそうです。 関係者の皆様、誠に申し訳ございませんでした。 HP、ブログ等の「気血免疫療法」の文言は早急に消去いたします。 福田稔先生が自律神経免疫療法の会に嫌気をさして尻をまくったお話は本で読んで知っていましたが、まさか気血免疫療法にも会があるとは・・・ 昔々、飯田史彦先生と著書「生きがいの催眠療法」でコラボをしていた頃、「生きがい療法」という文言を使ったことがありました。 すると突然、弁護士から「生きがい療法は某医療機関が商標登録しているから使用禁止」とクレームされたことがあります。あの時のことを思い出しました。 次は黄帝内経の黄帝さんからクレームが来るかもしれませんね。 当院の「刺絡療法」は、経絡経穴鍼灸に基づく刺絡療法がベースです。 そこに蓮風先生の鍼灸と夢分流打鍼、吉川正子先生の陰陽太極鍼、小林健先生の量子医学、アーユルヴェーダの波動医学の糧が加わって、今の「刺絡療法」に育ちました。 もちろん安保&福田先生の業績にもお世話になりました。ありがたいことです。 この一年、大きな大きな力:サムシンググレート に導かれるままに独自の「刺絡療法」を確立することができました。 天命であり天職だと実感しています。 天は和合であり、進化は合一です。 氣血は波動であり、その波動が見える・感じ取れることで、十井穴刺絡・百会頭部の刺絡・経絡経穴鍼を介して、心身すべての経絡を疎通し、氣血の美しい流れを取り戻すことができます。 心身一如は和合から始まるのです。 合掌

2016年12月15日木曜日

ごきげんさん 2016.12.15.

お知らせ 12月23日 光の前世療法グループワーク「恒例:来年の開運&生きがいの創造」は11月末で、すでに満席となっております。 11月末までにお申込みいただきました皆さんは大丈夫ですのでご参加ください。 医院スタッフが不在のため、ご案内は特にお送りいたしません。 尚、23日午前中の診療予約はすでにいっぱいです。 翌24日(土曜)の診療はまだ空きがありますので、お電話にてお申込みください。 顧問税理士さんはムチャクチャ働き者で、慢性の疲労がいつも顔に出ているので、とても心配していました。 「このままだと危ない」 2ヶ月前から成長ホルモン療法をしていただいています。昨日はひと月ぶりの面談でした。 あれほど濁りドス黒かった顔が、今では綺麗になっているのにビックリしました。 顔望診で、体中(腎脾肝肺心)に染み込んでいた体毒も悪血邪気も見事に排泄されたのが分かりました。 体調もとても良くなったそうで、身体も頭も気分も軽い!で仕事がとてもはかどっているそうです。 毎日の不眠症も休日の燃え尽き症候群も消えてしまいました。 「もう大丈夫」 ホッとしました。 税理士さんからは「先生の顔も手もスベスベで透き通っているじゃありませんか! 手と顔のシワもなくなってますよ! どうみても40代に見えますよ!」 ここからは褒めあい合戦です。 中谷彰宏先生の「時間を買い戻す」というキャッチコピーに、成長ホルモン療法はピッタリ!です。 税理士さんは土日ボッ〜としてしまって、日曜夜になって慌てて翌週必要な仕事をやり始めて徹夜してしまうトンデモ生活から抜け出せたことをとても喜んでおられました。 もう仕事を土日に持ち帰ることなく、きちんと金曜夜までに仕上げてしまうことができるようになりました。 それだけモチベーションも脳活パワーもアップしている・・・実感されているそうです。 そして土日は自分の好きなことができる。気持ちのゆとりがとても楽しいそうです。 「成長ホルモン療法で時間と若さを買い戻したら、金運も仕事運も出会い運も、そして余裕と人生の楽しみもついてきた」 さすが税理士さんです、成長ホルモン療法の自己経済効果を算定してくれました。 成長ホルモン療法開始後3ヶ月で、「儲ける力」が開始前の120%にアップします(実感で)。 6ヶ月後には、「儲ける力」は開始前の150%に。 1年後には180%の予想です。 (あくまでも50代ふたりのオッサンの見事な皮算用ですが) 「きれい度」「モテ度」は、もっと倍率が良く、3ヶ月後150% 半年後200% 1年後は想定外・・・女優さんに最適ですね。 「儲ける力」を活かせるのは、自営業と専門職キャリアと俳優(特に女優)の方です。 政治家の皆さんにも最適ですが「政治活動費では(経費で)落ちませんよ」とのことです(笑) 儲けている人・儲けたい人が「自己投資すれば、十分にペイします」との太鼓判をいただきました。 税理士さんも「やってみて、はじめて効果のすごさを実感できました」と大喜びしてくださっています。 話が盛り上がったところで「実は・・・」と、医院1周年記念:成長ホルモン療法の3ヶ月間半額モニター募集の話をしました。税理士さん、予想通りしばし絶句。。。 「儲ける力」アップでも、商売下手じゃぁ あきまへんなぁ(;^^)ヘ.. ということで、成長ホルモン療法の3ヶ月間 半額モニター募集を12月28日まで引き続きしています。 P.S. 成長ホルモン療法で心身共に若返ると、同年代の方々の「老化」がとても目につきます。 あぁ この人もやればいいのに・・・   この人、大損してるよなぁ・・・ 本当に「時間を大切にしている」方は、成長ホルモン療法の話に耳を傾けてくれます。 すぐに「うわぁ 高い!」とポイ!される方は、時間もお金も大切にしていない方だと分かります。 自分自身も、自分の人生も大切にされている方は、成長ホルモン療法をする前から、やっぱり美しいしステキですね。

2016年12月14日水曜日

ごきげんさん 2016.12.14.

幼少期からの聴力障害の患者さんを初診しました。 顔望診・脈診・舌診共に、かなりの腎虚です。 もちろん治療は刺絡療法です。刺絡からは、陽経の亢進・交感神経の過緊張・感情面のトラウマが診てとれました。 お話をうかがうと、幼少期の「聞きたくない」自己呪縛が難聴の原因だと分かりました。 インナーチャイルドワークで時間をかけて解放するのも一手ですが、刺絡療法で腎虚を補いながら神・心の氣血を整えていくこともできます。 刺絡療法後、あの酷かった腎虚顔貌がとてもクリアーに回復されました。自然治癒力が十分備わっている証拠です。 心の呪縛が解放されていく過程でも、瞑眩反応が起こります。 それは泣く・叫ぶなどの感情面で出ることもありますし、喘息や蕁麻疹、動悸、発汗、頭痛などで出ることもあります。 刺絡療法を続けていると、それらの瞑眩反応も軽くで済みます。 どのように聴力が回復していくのか、とても楽しみです。 できれば週1回が理想的ですが、2週間に1回の通院でフォローいたします。

2016年12月13日火曜日

ごきげんさん 2016.12.13.

「癌の代替医療で鍼治療を続けていますが、あまり効果がありません。刺絡療法と普通の鍼治療とはどこが違うのですか?」とのお問合せをいただきました。 刺絡は鍼灸師でもできます(法律的にもOKです) ただ鍼灸師の場合、教科書通りの経穴経絡しか頭にない方が多いように感じられます。 氣血を感じ取る手と五感を超えた感性がまだ十分に育っていない鍼灸師さんたちです。 反応している経穴は、まるで呼吸するかのように広がったり閉じたりしています。 教科書的に決まった場所からお散歩するかのように動いている経穴もあります。 ひとりの人の氣血にも様々な波動が入り乱れています。 どの波動に自分の波動をシンクロさせるか? で感じ取れる経穴経絡が異なってきます。 古典が悪いのではありません。それを読む人の頭が固いのです。 黄帝内経を文字通り読むのではなく、時空を超えて古典に脈打っている波動を読むとると、古代の治療家たちがとてもフレキシブルに経穴経絡を捉えていたことがわかります。 知識だけの人たちは教科書や古典に固守しがちです。 知識が智恵となり、神々の試練から自由と自信を得た人たちは心身一如 宇宙の中を舞い遊びます。 安保ー福田理論に基づく氣血免疫療法:刺絡療法は、そんな自由な感性の中で、素晴らしい自然治癒力と免疫力を発揮してくれます。 交感神経の過緊張・副交感神経の過緊張のバランスという理論だけでは、気血免疫療法:刺絡療法を使いこなすことはできません。 福田先生は「経穴経絡が見えるようになった」とおっしゃっています。 氣血の波動が見える・・・その境地に至ることができてはじめて、気血免疫療法:刺絡療法を使いこなせるのです。 残念ながら、癌専門病院やホスピスでの鍼灸治療は、癌疼痛への慰安鍼灸のレベルがほとんどです。 安保ー福田理論に基づいて癌を治す鍼灸は、日本の保険診療や癌治療では受け入れられていません。 刺絡治療は、癌を治す治療です。 普通の慰安鍼灸とは、最初から目的がまったく違いますし、癌の病理:とらえ方もまったく異なります。 癌は悪であり、治らない不治の病だと心のどこかであきらめているのか、 癌は邪気悪血の滞りなのだから、氣血を疎通できれば治る病だとわかっているのか、 普通の鍼灸治療と気血免疫療法:刺絡療法の違いはここにあります。

2016年12月12日月曜日

ごきげんさん 2016.12.12.

氣血免疫療法の福田稔先生の盟友 安保徹先生が亡くなられました。 この秋から福田先生の氣血免疫療法の手技と経験値を従来、施術してきた刺絡療法に取り入れてきました。 もちろん安保ー福田理論の「白血球:顆粒球vsリンパ球の比率」もフォローしています。 今日、再診させていただいた癌三大療法なしのステージT4・ⅢC期の乳癌患者さんも、この白血球比率は正常で、マクロファージも良い値です。 安保ー福田理論では予後良好です。漢方四診でもとても良好でした。 指導した小食療法・玄米菜食と爪もみ療法をしっかりと実践されています。 頭寒足熱を保っておられるので、脳の氣血の流れも良好です。これなら脳転移も防げます。 癌は血液中の悪血が敗血症を起こさないように、身体の弱っている箇所にゴミ集積所のように集められたもの・・・安保先生の癌理論を知っていれば、リンパ節に転移しても、病変から出血しても、あわてることもなく冷静に癌病変と対話できます。 転移した! 出血した! 悪化している! もうダメだ! とりあえず何か治療しなくては・・・焦りとネガティブ思考で癌と向き合ってもロクなことはありません。 リンパ転移も出血も、免疫力と自然治癒力が高まって、悪血&体毒:癌毒を排泄しようとしているのだから、体力と免疫力の消耗を最小限に抑えて、新しい氣血をどんどん補う補法で患者さんを支えていくのが安保ー福田先生の氣血免疫療法です。 安保先生の訃報に触れた時に、安保先生&福田先生から気血免疫療法のこれからを託された気がしました。 1)手足の十井穴刺絡 2)百会・つむじの刺絡 3)頭部経絡経穴への鍼 4)体幹〜上肢・下肢への打鍼 5)鼠径部経絡を緩める打鍼 6)仙骨治療(頭蓋−仙骨の髄液:氣血の疎通) 7)陰陽太極鍼を応用した「ふくらはぎ療法」 これらの施術は、福田先生が施術されていた氣血免疫療法をベースにしながら、天命に従ってこれまで研鑽してきた様々な療法を加えて進化させてきました。 もちろん福田先生の「すべては患者さんのために」を踏襲しています。 (1)〜(7)をまとめて当院では「刺絡療法」としています。 癌やアトピーは勿論のこと、脳卒中後遺症、認知症、慢性腰痛や肩こり・頭痛などの万病に効果があります。 基本は、安保ー福田理論の交感神経の過緊張と副交感神経の緊張状態を整えて、自律神経のバランスを回復する治療です。 免疫力と自然治癒力の回復による治療ですから万病に対処できます。 安保先生のご冥福をお祈りすると共に、この刺絡療法の発展を見守っていただきたいとお願いする次第です。

2016年12月11日日曜日

ごきげんさん 2016.12.11.

今朝の中谷彰宏レターを見て、これぞ!成長ホルモン療法&小食療法の効能だ!とひとりガッテンしました。しっかりシンクロしてますね。 **** **** **** **** **** 親愛なる君に 「自己投資のコツを教えてください」 と、聞かれました。 短期のメリットに飛びつかないで、 短期的にはデメリットでも、長期的なメリットを取ることです。 「すぐ、結果を出したい」 「リターンは、いつもらえますか」 という人は、自己投資はしくじります。 「投資しない」→「成長しない」→「稼げない」→「投資しない」 という負のスパイラルから、 「投資する」→「成長する」→「稼ぐ」→「投資する」 という正のスパイラルに、切り替えることです。 『ファーストクラスの乗る人の自己投資』(きずな出版)できました。 彰宏より P.S. 自己投資するとは、自分の時間を買い戻すことなのです。 ***** ***** ***** ***** 成長ホルモン療法の短期のデメリットは、費用です。 毎月の出費は、大阪・名古屋・東京の中谷塾全参加(交通費込)くらいかかります。 成長ホルモンの効果は、3ヶ月目頃から実感できます。投資の肉体的リターンの始まりです。 「肌がきれいですね」「若々しいですね」「お元気ですね」という他者からのメンタル・リターンは5ヶ月目頃から実感できます。 小食療法の短期のデメリットは、ありません。 強いて言えば、空腹感かな。 小食療法には、「3食食べないと死ぬ」を筆頭とした数々の思い込み(洗脳)をちゃぶ台返ししてしまう勇気とチャレンジ精神が必要です。 小食療法3ヶ月目までは、いろいろと古い体質が文句を言ってくるし、体毒の排泄や瞑眩反応で体調が悪く感じられることもありますが、半年過ぎれば、生まれ変わったかのような健康を実感できます。 成長ホルモン療法も小食療法も自己投資です。 「投資しない」→「老化が進む」→「しんどい・病気になる」→「医療費がかかる・先々の不安増大」→「投資しない」 の見事な負のスパイラルに堕ちます。 「自分に投資する」→「若返る・健康になる」→「運気盛運・生き生き&ごきげんさん」→「稼げる」→「投資する」 の正のスパイラルを昇り龍の如くに昇っていけます。 成長ホルモン療法は若返りです。文字通り、自分の時間を買い戻せます。 女性が時間を買い戻せば「ピチピチ・キラキラ・ツルツル・ぷるんぷるん」になります。 (男性は「固く・太く・朝元気」が実は一番嬉しいようで) 自己啓発本は100冊まで、自己啓発セミナー1年で「昇り龍」になれなかったら、後は著者&講師との共依存に陥ります。 時間とお金と人生を大切にしたい。 成長ホルモン療法と小食療法は、そんな勇者の皆さんにお薦めいたします。

2016年12月10日土曜日

ごきげんさん 2016.12.10.

中谷彰宏先生のNHKカルチャーセンター梅田「金運UP オーラ術」に参戦した帰り道に、オーラとは何か? どうしたらオーラが輝くのか? を自分だったらどのように実践的にレクチャーするだろう・・・と考えました。 1)刺絡療法 刺絡療法の前と後では皆さん、オーラが違います。 頭部〜上半身の悪血気滞が消えて、頭熱足寒が頭寒足熱に変わります。 お顔のくすみがなくなり、顔色良好「健康な顔色」に戻ります。 目に美しい氣血が流れて、目力がグーンとアップします。 腰〜足先の悪血水毒が改善するので、足がスリムになって、姿勢がシュッとします。 氣血は波動です。 波動は同じ波動の人たち・同じ波動の世界を引き寄せます。 波動が淀んで低下していると、残念くん&困ったちゃんの世界に堕ちます。 氣血が美しく巡っている人たちの波動は高い。 光の世界に招かれます。 2)小食療法 小食療法の効能のひとつに、イライラしなくなる・怒らなくなる という「菩薩化」があります。 中谷先生のお好きな「余裕」と「達観」を小食療法はもたらしてくれます。 さまざまな体毒:不消化毒物・農薬・化学物質・添加物・放射性物質の排泄が強化されるので、身体の細胞レベルから浄化が進みます。 汚れた窓をきれいに拭き上げたように、コートを着ていても身体はピカピカに光って見えます。 もちろん健康的に痩せますが、オーラは太ってる・痩せている ではありません。 毒入りのエサに象たちは決して近づかないように、心身が毒・腐敗で冒されている人にはオーラは感じられません。 3)朝活 朝活:早寝早起きしている人にはオーラがあります。 早朝の清々しい氣を吸い込むだけでオーラは輝きます。 夜の3時間分の仕事は、朝の1時間で片づけることができます。 夜は陰の最中、朝は陽の始まり。 夜のアイデアや閃きは、翌朝に見直すとすべてボツ企画ですが、朝のアイデアは夜には大きく進化しています。 オーラは仕事にもアイデアにも(もちろん愛にも)宿るのです。 4)成長ホルモン 成長ホルモンが高い人はオーラが輝きます。 顔のシワが薄らぐ・髪の毛が増える・筋肉質になる・バストアップする・・・からオーラが輝くのではありません。 ここが美容形成やサプリメントと違うところです。 歳が若返ったステキな感覚はなかなか言葉では言い表せませんが・・・ 優越感や他者比較ではない内から沸き上がってくる自信です。 若返ると、時間の大切さ&ありがたさが身にしみてわかります。 ネガティブなことや他者の評価に自分の大切な時間を費やする愚を犯さなくなります。 成長ホルモンは、自己肯定感をアップすると共に、生きがいの創造を加速してくれます。 おまけ・・・ そして、ともかく明日、オーラを輝かしたい!のなら「脳活げんき点滴」「シンデレラ点滴」ですね。

2016年12月9日金曜日

ごきげんさん 2016.12.9.

「成長ホルモン療法の危険性に「癌も若返る可能性がある」とありますが、大丈夫なのでしょうか?」 成長ホルモン療法を続ければ、心身ともに20才若返ることは1990年代からの数多くの報告から明らかです。 成長ホルモンは全身の細胞に効きます。もし体内に癌があれば、癌も若返る可能性があります。 例えば、80才代の癌と40才代の癌を比べてみると、40才代の癌の方が増殖力も転移力も悪性度も強いです。 西洋医学的にロジックで考えると、成長ホルモン療法で全身の細胞を若返らせた時、癌があれば癌細胞も若返ってしまう・・・ということになります。 成長ホルモン療法を数年続けて、癌が発見された時に、成長ホルモン療法が原因だ!と訴えられても、「それは違います」な反論エビデンスは出せません。 その方が肉食&乳製品&白砂糖&グルテン大好きな三食+間食+コンビニ大好きな飽食家で愛煙家&飲酒家だとしても・・・ 当院の成長ホルモン療法には、毎月1回受診時の刺絡療法と「ぼちぼち生活指導」が含まれています。 「ぼちぼち生活指導」では、あせらず&ぼちぼちと、玄米菜食&発酵食品が主体の「ごきげん小食療法」&アイソメトリックスなどを取り入れていただきます。 刺絡療法は、心身と脳に溜まった体毒(老廃物・化学薬品・農薬・重金属・放射性物質など)や経絡経穴を塞ぐ水毒・悪血・気滞邪気などを排泄します。 どちらも免疫力&自然治癒力を向上する万病治療法です。 癌でも治るのですから、癌を予防する力は抜群な自然療法です。 それでも、絶対に癌になりません、とは言えません。 外食が多い方、生活習慣病の薬をたくさん飲んでいる方、怒りや心配事のストレスが多い方・・・なども癌を元気にします。 生活指導は何年もかけて「ぼちぼち」やっていかなくては花咲きませんが、刺絡療法は成長ホルモン療法導入時より抗癌化効果を発揮してくれるだけでなく、自律神経のバランスを回復し、氣血の流れを美しく整えてくれることで、成長ホルモンの若返り作用も促進してくれます。 成長ホルモン療法を当院の通院患者さまとそのご家族、通院患者さまからご紹介された方に限定させていただいているのも、東洋医学&自然療法&スピリチュアルケアをご理解いただける感性と智恵が育まれた方々の絆を紡いでいくようにとの光さん:サムシンググレートの志に則っているからです。 成長ホルモン療法で若返って、もっともっと人生を笑いながら楽しめる人には、癌などの病魔はなかなか寄りつけないのです。

2016年12月8日木曜日

ごきげんさん 2016.12.8.

「母の喜寿のお祝いに成長ホルモン療法を贈りたいのですが・・・」とのご相談をいただきました。 「母だけだと父が拗ねるので、父には80才のクリスマスプレゼントとして一緒に贈ろうと思ってます」 「父母は老後の楽しみで、二人していろいろな所へ旅行にいったり観劇したりしてましたが、ここ数年、膝が痛い、腰が痛い、疲れがとれないなどと言って、すっかり出不精になってしまいました」 「二人とも最近、忘れっぽくなってきた様子で、主治医の先生には、まだ認知症ではない、と言われていますが、このままだとどんどん年老いていきそうで心配です」 「母の古希のお祝いに、私たち子供家族と孫全員でディズニーランドに行ったのがとても楽しかったらしくて、今でも会えばその話をしてくれますが、最後はいつも膝をさすりながら、もう行けないととても悲しそうに残念がっています」 「友人から先生のところの成長ホルモン療法のお話を聞いて、もう一度、父母と子供・孫たち一緒に旅行できたらいいよね、と夫と相談して、だったら(予定していた)車の買い換えをやめて、父母に親孝行しましょう、ということになりました」 お話を伺いながら、亡き父母のことを思い出してウルッとしました。 父母も私たち子供と孫たち全員で行ったディズニーランド旅行のことを懐かしそうに笑顔で何度も話してくれていました。 「もう一度、みんなでどこかに行きたいね」 認知症と肝ガンが進んで寝たきりになってからも、時々、母は言ってました。 だから、お気持ちはよくわかります。 ちょうど医院の1周年の感謝に何かしたいな、と考えていたところでしたので、 「成長ホルモン療法の3ヶ月間・半額モニター募集」という形を即決して、ご提案させていただきました。 採算度外視ですので、残り先着3名です(これでも顧問税理士さんに叱られます) 3か月やってみれば、どれくらい効果が出るかが見えてきます。その上で、続けるかどうかを決めれば良いでしょう。 年寄りの父母への誕生日やクリスマスのプレゼント選びは、正直、困りますよね。 年寄りの気持ちがわかる年代になってきた私には、いくら高価なモノをもらっても、こころのどこかで本当に嬉しいのかどうか自分でもわからない複雑な気持ちがあるのもわかります。 老いと向き合い、老いと共に生きる難しさです。 その「老い」を心身から遠ざけて、忘れさせてくれるプレゼントがあるのなら、とっても嬉しいと思います。 あの元気で、歩けて、笑って、楽しめた頃へと戻れる魔法があるのなら・・・小学生の遠足前日のようなワクワク&ドキドキが蘇ってきて、とても幸せだと思います。 もちろん、がんばってきた自分へのスペシャル・クリスマスプレゼントにも最適です。オーラが輝いて、運気アップ間違いなし!ですよ。 <ご注意> 成長ホルモン療法は、心斎橋奥山医院に 1)通院されている方とそのご家族さま 2)通院されている方からのご紹介者さまとそのご家族さま 3)院長が懇意にさせていただいている方からのご紹介者さま に限定させていただきます。 1周年感謝「成長ホルモン療法の半額モニター募集」の受付は、12月28日までです。 ただし、先着3名さまです。

2016年12月7日水曜日

ごきげんさん 2016.12.7.

「ガンの再発を予防できますか?」 2年前にガンの3大療法を受け、以後ずっと抗癌剤を服用されている方からのご相談がありました。 体調はやはり手術後から不良のままだそうです。主治医に体調不良を訴えても、抗癌剤には言及せず、心療内科へ廻されそうになりました。 「抗癌剤をやめて再発しても・・・」との脅し文句付きです。 「刺絡療法で交感神経ー副交感神経のバランスと氣血・陰陽のバランスを整えていけば大丈夫です」とお答えしました。 ガン3大療法と2年間の抗癌剤で、自律神経は極度のアンバランスに至っていることでしょう。 氣血の流れ、経絡もいたるところで滞り、冷え・悪血・水毒・薬毒で体中がボロボロになっていると推察されます。 脳深部ー脊髄ー仙骨の冷え・水毒・薬毒もひどいものでしょう。 つまり・・・免疫力も自然治癒力も危険な状況ですので、確かに「いつ再発してもおかしくない」と言えます。 刺絡療法は、 1)手・足の十井穴刺絡 2)百会・つむじの刺絡と頭部経絡への鍼 3)躯幹ー手・足までの反応経穴経絡への打鍼 4)仙骨への手鍼 5)丹田・仙骨への灸補法 から成っています。 交感神経と副交感神経のバランスを整えると共に、 頭から足裏へ、足裏から頭頂へと経穴経絡を通じて氣血水がダイナミック&美しく流れるように整えることで、免疫力と自然治癒力を最大限に発揮できるようにします。 末期ガンを治すことを主眼とした治療ですから、ガン予防には十二分に力を発揮してくれます。 副作用は、自律神経系が復調してくる時の「ゆりもどし」瞑眩反応と抗癌剤:薬毒の排泄による瞑眩反応が考えられます。 発熱・発疹・下痢・嘔吐・痰・じんましん・脱毛・過食・多汗・頭痛・眠気・不眠・手足のしびれなどの神経炎症状などの瞑眩反応も考えられます。 刺絡療法の他には、玄米菜食・発酵食品・グルテンフリー そして小食療法も必須です。 この方には、とても納得して喜んでいただけました。 (関東の方なので、通院できない・・・そうですが) すぐ後に、成長ホルモン療法希望の患者さんから 「ガンも若返る可能性があるってパンフレットに書いてありますが、大丈夫でしょうか?」とのご質問がありました。 成長ホルモン療法の患者さんには、月1回の薬剤交換&診察時に、刺絡療法を行っています。 「ガンが治るくらいですから、ガンになる前に予防できますよ!」 氣血水の滞りがガンの元です。これは体表観察で分かります。 十井穴刺絡をすると、交感神経の過緊張度が分かります(これもガンの元です) PETやCT、血液の腫瘍マーカーは、検査止まりですが、 刺絡療法は検査と治療を同時に行ってしまいます。これが強みですね。 もちろん成長ホルモン療法を受けられる患者さんは、ガンに関しては100%自己責任であることには変わりありませんが、刺絡療法を毎月受けることで、どんなガンドックよりもガン予防効果がある!と言えます。 何より、20才も若返って、生きる悦びと感謝を謳歌している笑顔の人は、ガンとは無縁でしょう。

2016年12月6日火曜日

ごきげんさん 2016.12.6.

50代で山登りの楽しさに目覚めて以来、20年あまり山登りを生きがいにされている患者さんがおられます。 100名山制覇!はムリだと笑っておられますが、目が少年のように輝いていて、とてもお元気です。 去年の北アルプス縦走で足腰の弱りを感じられて、日頃の街歩きトレーニングを強化されていましたが、今年の夏山シーズン後に「やっぱり歳ですわ」と弱気宣言されました。 「成長ホルモン療法すると、筋力も持久力も20才若返りますよ」 サラリーマン時代からの通院患者さんですので、今は年金生活なことはよく存じています。ですから、情報提供だけのつもりでしたが・・・ 「他に楽しみもないので、やってみます。山をあきらめると、すぐにボケてしまいそうですから。寝たきりには絶対になりたくないですからね」 とりあえず半年間、成長ホルモン療法を受けられることになりました。 「車やグルメには興味もないし、安くはないけど、また山を足腰気にせずに歩けるのなら安いものですよ」 治療を始めて2ヶ月が過ぎて、ご本人もびっくりするほど足腰がしっかりとしてきたそうです。 普段からトレーニングを意識して階段を使っておられましたが、最近はまったく意識せずに自然に階段を登ってしまうそうです。 もちろん息切れしません。 歩くスピードも速くなってきました。 「もう10才は若返りました!」と大喜びしていただきました。 顔望診でずっと気になっていた腎虚も確かに良くなってきています。 「来年の夏、(いつも悪天候で流れてしまって)あきらめていた中央アルプスに再挑戦します。とてもワクワクして、毎日のトレーニング散歩が楽しいです」 生きがいの創造 大成功です! こういう方は間違いなくピンピンころり!で満面の笑みを浮かべたまま「ありがとう。ありがとう」と感謝しながら善き人生を終えられます。 何年も何十年も病院通いを日課として、口から出るのは「痛い。辛い」と文句ばかり。挙げ句の果てに老人施設や老人病院に入れられて、薬漬けの副作用の苦悶顔で感謝の言葉も言えずに死んでいく・・・葬式の最中から自分の遺した遺産の争奪戦を見ることになって、成仏できるわけがない・・・多くのお年寄りたちが見る地獄絵です。 「(自分の)葬式代も墓代も使ってしまいますわ」 「その生き方が最幸ですよ。お墓は槍(槍ヶ岳)でいいじゃないですか」 70代になると、死を考えてしまいます。 でも、成長ホルモン療法を行っているお年寄りたちは、 死を考える暇がないほど、今を生きるのが楽しく&忙しくなります。 「死んでる暇がない」 このキャッチコピーは、成長ホルモン療法にピッタリですね。

2016年12月5日月曜日

ごきげんさん 2016.12.5.

藤本蓮風先生の実技直接指導に参戦してきました。 大きく進化した刺絡免疫療法を携えて、蓮風先生の鍼がどのように見えるのか、を楽しみにしての参戦です。 患者さんを望診しながら反応している経絡経穴を診ました。その結果と蓮風先生が触診で指摘された反応経穴とがすべて一致していたことで診断治療の自信をいただきました。 蓮風先生が反応経穴に手をかざすだけで、経穴から邪気悪血が一気に噴出されていくのがとてもよく分かりました。 蓮風先生は1本鍼治療ですが、まるで牧牛たちをカウボーイが追い詰めながら一箇所に集めるように、いくつかの経穴を手鍼で解放しながら、ひとつの経穴に邪気悪血を追い詰めて鍼を刺し、一気に排泄浄化されている施術に感動しました。 すばらしい施術です。 福田稔先生の理論&施術を取り込んだ刺絡免疫療法と重ね合わせると、いかに経絡・自律神経系の大きなハブとなっている鼠径部と頚部の治療が大切かということが分かります。 蓮風先生は1回に1本鍼の治療を行い、経穴経絡・症状の生体反応を診て、次ぎの治療で新たな反応経穴を1本鍼で治療していかれます。 鼠径部と頚部の関所のような働きが強いと、どうしても頭・躯幹・下半身のどこかに邪気悪血の排泄浄化の不完全な部分が残る可能性がありますが、これも頻回に(週に何回も)施術を受けていれば問題はありません。 仙骨と腎の冷えは、脊髄神経系から脳幹・脳深部・大脳の冷えと繋がっています。 脳と仙骨の繋がりを念頭に置いて背部望診すると、背部の経絡経穴の気血の流れとその異常の関係性がよく見て取れました。 オステオパシーの「頭蓋仙骨療法」にも通じるものがあります。 ロルフィングやフェルデンクライスも、経絡の気血疎通と自律神経系のバランス回復、脳〜仙骨の冷えと水毒の排泄作用で難病に効いていることも分かりました。 福田稔先生が「頭熱足寒」のうつ病に苦しみ、気血免疫療法のゴールを「頭寒足熱」とされたのもよく分かります。 頭と仙骨部の大切さを改めて実感できた研修でした。

2016年12月4日日曜日

ごきげんさん 2016.12.4.

久しぶりにお目にかかった方に必ず「やせましたね」と言われます。 一日1食の「ごきげん小食療法」のおかげです。 小食にしても、栄養学的には何の問題もありません。それどころか15ものメリットがあります。 1)持病が消えていきます。(万病の原因:体毒が排泄される自己浄化の効果です) 2)病気になりにくくなります。(体毒を速やかに排泄するので病気を寄せつけません) 3)身体が軽くなります。(寝起きがよくなり、何でもサッサッと片づけられます) 4)疲れにくくなります。(3食食べるとフルマラソン1回分のエネルギーを消化吸収のために使ってしまいます) 5)睡眠が短くなります。(1日1食にすると3〜4時間の睡眠で足りるようになります) 6)肌が若返ります。(体毒の排泄により、全身、特に皮膚に浄化効果が現れます) 7)頭が冴えます。(脳に溜まった体毒も排泄され、脳機能がアップします) 8)仕事がはかどります。(身体が軽く、疲れにくく、頭が冴えるから当然です) 9)生き方が前向きになります。(嫌なこと、腹が立つことも不思議と許せるようになれます) 10)身体が引き締まります。(変なヤセ方ではなく、引き締まったヤセ方になります) 11)不妊症が改善します。(空腹感は生殖機能をアップします) 12)寿命が延びます。(長寿遺伝子サーチュインが活性化されて、老化が予防されます) 13)食費が1/3になります。(夫婦で年間72万円の貯蓄になる試算です) 14)買い物、料理、後かたづけの手間が楽になります。(夫婦の会話、親子の会話がはずみます) 15)感性が豊かになります。(直感力が増し、仕事や学問、芸術でも創造性が豊かになります) 一日1食の小食家は、タモリさん、ビートたけしさん、水谷豊さん、千葉真一さん・・・同年代だからとショックを受けて、早速、小食療法を実践されている患者さんもおられます。 「そんな・・・食事を減らしてまで長生きしたくないから・・・」という声もあります。 小食療法を実践されている方々は、別に長生きを求められておられるわけではありません。 ただ、元気に「今」を楽しみたい!から小食に入られます。 やってみると、先の15大メリットを実感できるので、ますます「今」を楽しめるようになります。 「今」を生きている人、「今」を楽しめる人は、とてもすんなりと小食療法を実践されます。 過去と未来に生きている人には・・・難しいです。 末期ガンでも、玄米菜食 & 肉魚卵乳製品禁止 & 小食:断食 の3つを実践すると治るケースがとても増えています。 末期ガンで治るのだから、普通の病気なら面白いように治ってしまいます。 もちろん、こころの病も精神疾患も脳毒と体毒の排泄により治っていきます。 小食療法は、薬を一切使いません。 3食たべないと死ぬ、という呪縛を自ら解き放つだけです。 勤務医や病院管理栄養士が小食療法を指導することはありません。(儲からないからクビになります) 普通の開業医もしないでしょう。(儲からないから) 自分でやってみて、とっても調子が良いので、これはぜひ皆さんにお薦めしたい! 儲けよりも、皆さんの元気な笑顔を見たいのです。

2016年12月3日土曜日

ごきげんさん 2016.12.3.

○○は治せますか?  △△は治せますか? というお問合せが増えました。 ありがとうございます! 尋ねてみよう、と思っていただけたことが治癒への最初の1歩です。 病気は薬や施術が治すのではありません。 患者さんが内在している自然治癒力と免疫力が病気を治すのです。 薬や施術:医師や看護師、医療スタッフは、自然治癒力と免疫力が働くのを手助けしているだけです。 万病:あなたがどんな病気、どんな病状でも、生きている限り=生かされている限り、治る力を持っています。 自然治癒力と免疫力を高める当院の治療法は3つあります。 ・ごきげん小食療法 ・漢方薬治療(保険治療) ・刺絡療法(自由診療) ○○も△△も、万病にはこの3つの治療法で向き合えます。 例えば末期ガンなら、玄米菜食&発酵食品の一日一食にした上で、湯液の漢方薬を服用していただき、刺絡療法で自律神経を整え、気血を疎通していきます。 これは脳卒中後遺症や認知症でも同じです。 アトピーや喘息やリウマチなら、コンビニ食&乳製品禁止の上で小食療法を始めていただき、漢方薬(顆粒も可)を服用しながら、やはり刺絡療法を施術します。 西洋医学のように百の病気に百の治療法があるのではなく、 万の病気にも3つワンセットの治療法で向き合います。 このシンプルさは、どんな病気でも、陰陽のバランス・交感神経と副交感神経のバランス・気血の疎通を整えれば、自然治癒力と免疫力が高まって治っていく。なぜなら人は(すべての生き物は)生きよう・治ろうとする自然治癒力があるから、という天地自然の理に則っています。 ○○は治せますか?  △△は治せますか? には、すべて 大丈夫です、とお答えします。 治すのは私ではなく、あなたの自然治癒力と免疫力ですよ、と添えて。 そして、とりあえず診せてください、とお願いします。 診て触れてみないと、それ以上のことは申し上げられません。 「内なる声に背中を押されるようにして来ました」 初診でこのようにおっしゃる患者さんが多いのも嬉しいです。 その患者さんは、大いなる力(神さま・宇宙・光さん)に守られている証なので、必ず治りますから。 治療を続けているうちに、内なる声を聞き取れるようになる患者さんもおられます。 この患者さんも、必ず治ります。 内なる声は、自然治癒力と免疫力の声でもあります。 内なる宇宙と繋がる。生命の根源と繋がれば、万病も死も乗り越えられます。 今を生きる、今を楽しむことができれば、病を忘れます。 忘れられた病は、消えます。 3つの治療法を通じて、あなたが内なる声と繋がるお手伝いを致します。 これもスピリチュアルケアなのです。

2016年12月2日金曜日

ごきげんさん 2016.12.2.

朝、起きられず不登校だった高校生くんが刺絡療法を続けるうちに、ちゃんと朝、起きられるようになって学校にも行けるようになりました。 お母さんから喜びと感謝をいただき、こちらこそ、とても嬉しいし、ありがたいです。 福田稔先生の気血免疫療法と小林健さんの量子医学が今朝、私の中で「刺絡療法の進化形」として和合しました。 この高校生くんは、大小たくさんの「つむじ」があります。そして、典型的な頭熱足寒です。 つむじが閉じているために、氣血が頭に充満してしまっているのです。 そこで・・・まず手の十井穴刺絡を施術して、頭から身体・手足への経絡を通して、氣血の排泄路を確保します。 次ぎに、頭のすべての「つむじ」と反応している経穴に短鍼を施術して、天との繋がりを回復します。 身体の前面、背面、側面の経絡を触れながら、反応している経穴に夢分流打鍼を施術して、局所的な氣血の滞りを払います。 この際、福田先生が重要視されていた鼠径部を丹念に開いていきます。 最後に仙骨部に溜まった悪血・邪気をしっかりと払いのけて、新しい氣血をお灸で補法します。 ガンや難病の患者さんは、身体の経絡経穴が強く閉じているので、打鍼ではなく短鍼や皮内鍼を用いることも必要となるでしょう。 これらの施術は、吉川正子先生の陰陽太極鍼とも同じ理論の上にあります。 刺絡療法が進化形となった日に、まるで天が用意して下さったかのように、典型的な患者さんに施術できた喜びと感謝でいっぱいです。 どんな病気でも、ひとつの形となった治療法で向き合えることは、宇宙の理に則しています。 宇宙の理は シンプル ですからね。 光の前世療法で光さんは、病気には原因と意味と治し方がある、とおっしゃいます。 小林健さんも、病気の原因も治さないと根治ではない、と書かれています。 この「病気の原因も治す」が、私の刺絡療法の次の進化の目標です。 きっと近日中に、その目標に到達できる予感がしています。乞うご期待!

2016年12月1日木曜日

ごきげんさん 2016.12.1.

5ヶ月の妊婦さんが安胎&心身メンテナンスの漢方鍼灸治療のために受診されました。 脈診で頭熱足寒、顔望診で肝虚火、背診で腎虚を認めました。 施術は、両下肢への陰陽太極鍼。 溜まっていた邪気・悪血を払い、経穴経絡を疎通して、陰陽・氣血を整えました。 妊婦さんの心身メンテナンスには、刺さない鍼治療である陰陽太極鍼がとてもよく効きます。 反応している経穴経絡の皮膚の上に、5mmほどの小さな鍼を置いて、テープで固定していくだけの「刺さない鍼」です。 1年前に帯広の吉川正子先生に教えていただいた陰陽太極鍼が、この刺さない鍼です。 皮膚の上に鍼を置くだけで、なぜ効くの? ですが、氣を波動ととらえるとガッテンできます。 最近、注目を集めている「量子医学」のひとつの形です。 理論が???でも、たくさんの患者さんが治っている事実こそが陰陽太極鍼がホンモノである証拠です。 施術後、患者さんのお顔が明るく元気に輝いていました。これで安胎&心身メンテナンス完了です。 施術中にお腹の赤ちゃんも元気に動き出しました。赤ちゃんのデトックス&生命エネルギー補給にもなったのですね。 続いて、不妊治療中の患者さんが風邪症状で初診されました。 数日前に婦人科で排卵誘発のホルモン注射をうってから風邪症状が続いているとのことでした。 脈診すると、風邪はどこにもなし・・・卵巣がピッタ(火)で不自然に燃えており、ホルモン注射の副作用だとわかりました。 腹診では、明かな冷えと悪血と水毒の3悪が卵巣・子宮にありました・・・これでは不妊治療のカモネギにされてしまいます。 東洋医学的な不妊症治療のお話をさせていただき、小食療法の指導(「貧乏人の子沢山」の本当の意味)、食事指導、漢方処方と自宅でのお灸指導をさせていただきました。 高齢妊活なので、成長ホルモン療法のお薦めも。 不妊症治療の一環として、不妊外来では成長ホルモン療法の単発投与を行っています。 子宮を少し若返らせて、着床・卵胞生育の環境をよりよくしようというのが目的です。 卵巣内の卵子の数が増えたり、卵子が若返って元気ビンビンになることはありませんが、受精卵を迎える子宮が若返ることはよいことのように思えます。 特に高齢妊活の方には、例えば半年だけ成長ホルモン療法をやってみるのもグッドチョイス!かもしれません。 男性不妊症(精子が少ない・元気がない・奇形が多い)にも成長ホルモン療法は効果が期待できます。 ただし、唯一の問題点:ガンがあれば、ガンも若返ってしまう・・・は注意しなければなりません。 不妊治療は、まずご夫婦そろっての小食療法から始めましょう。(リスク小:安価) 漢方治療で冷え・悪血・水毒を払い、鍼灸治療で氣血の流れをよくしましょう(リスク小・保険治療&自由診療) 玄米菜食・発酵食品中心の食生活をしましょう(リスク小・忍耐大) 成長ホルモン療法もいいですよ(リスク中・高価)

2016年11月30日水曜日

ごきげんさん 2016.11.30.

「奥山先生 お元気ですか? 3年前、個人ワークをうけて、そこで光さんから ぼくの天職は絵を描く事だとアドバイスを頂き、 それからコツコツと絵を描き、今回、この自己表現展に 4,5点の絵を出展する事ができました。 本当にありがとうございました。それでは、また・・・」 八王子市芸術文化会館で11月30日〜12月4日に開催される「自己表現展」のパンフレットと共にお手紙をいただきました。 光の前世療法を受けていただいた患者さんからです。 パンフレットには、感性がざわめくような素晴らしい絵がいくつも載っていました。 まさしく天職です。 我が事のように涙がこぼれそうなくらい、うれしいご報告でした。 光の前世療法を通じて、皆さんが光さんへ尋ねたい質問のベスト3は・・・ ・人生の目的(生まれてきた意味、これからの使命) ・天職(これからやるべきこと) ・ソウルメイト(結婚できますか?←ほとんどの女性が質問します) 光さん(神さま)は「私の天職は何ですか?」に対しては、かなり具体的に答えて下さいます。 そして、その天職を果たすことのできた未来の自分の姿も見せて下さいます。 後は、見せていただいた未来に向かって、今から力強く歩み出すかどうかにかかっています。 自分が一歩一歩、未来に向かって踏み出さないと、その未来はつかめません。 光さんに見せていただいた未来地図を頼りに、素直に&がんばって進んで行けば、見せていただいた未来以上の善き未来をつかむこともできます。 映画「君の名は。」のように、 未来の自分がどうなっているのか?を知ることで、その未来をもっと善くなるように変えることもできます。 この青年は見事に未来をより善く変えることができました。本当にうれしいです。 そして、逆時間の法則で、未来が変われば、過去も変わります。 もちろん、過去を変えれば、未来も変わります。 過去と未来の接点は「今」この時。 今が変えれば、過去も未来も変えることができます。 今、一歩踏み出す勇気とエネルギーを、光さんは光の前世療法を通じてたっぷりと与えて下さいます。 そして、背中をグイグイと押し続けて下さいます。 (決して手を引いて、こっちに来なさい!はやって下さいません。光さんへの依存は出来ません) 光さんが背中を押してくれる=運気がアップします。そして何より、人生が生き生きとしてきて楽しくなります。 目先の金運や成功運、人脈運、恋愛運などがちょこまかとアップするのではなく、ちょっと長い目で見た「生きがい運」が大きくアップする=人生が輝くのです。 人は今、自分が居る世界とその下の世界しか見えません。上の世界を見上げても、厚い雲が上の世界との壁になって見せてくれません。 光の前世療法で光さんのところまで意識が昇っていくと、神さまの目でこの世のすべての世界(パラレルワールド)を見下ろすことができます。 今、自分が居る世界も、その上の世界もよく見えます。 自分の未来地図を上の世界にセットすると、未来は上の世界に向けて動き始めます。 これは、輪廻転生から離脱して自由になったことになります。 絵を描くビジョンが見えて、3年後には実際に絵を描いていた・・・光の前世療法では、よくあることです。 「今を楽しみなさい」 光さんの口癖です。 光さんはあなたと繋がり、あなたの未来のためのメッセージを伝えたくて、うずうずされているそうです。 今日のこのブログは、光さんからの光の世界への招待状だそうです。 選ばれしあなたのために。

2016年11月29日火曜日

ごきげんさん 2016.11.29.

アトピー性皮膚炎の美容師さんが再診してくださいました。 前回、漢方薬を処方したところ、遅発性の薬剤アレルギーで蕁麻疹が出てしまった方です。 もちろん、漢方薬は中止していただき、蕁麻疹は治まりました。 漢方薬のほとんどは、5種類以上の薬草を刻んで、煎じて、そのエキスを顆粒にして製剤化されています。 漢方薬で蕁麻疹などの薬剤アレルギーが出ることは稀なのですが、処方する側としては「出るかもしれない」は想定内でなければいけません。 漢方薬でアレルギーが出た場合、やっかいなのは、どの薬草が原因なのか?を解明しづらいことです。 ひとつの薬草なのか? いくつかの薬草の相互作用なのか? ちなみに今回の蕁麻疹型の薬剤アレルギーの原因となった漢方薬の保険適応病名のひとつが「蕁麻疹」なのは因果を感じさせます。 もうひとつ、漢方薬の薬剤アレルギーでやっかいなことは、瞑眩反応があることです。 瞑眩反応は好転反応とも呼ばれ、漢方や鍼灸の施術によって、交感神経ー副交感神経のバランスが急激に整ったり、心身に蓄積していた老廃物・悪血・邪気・水毒などの排泄浄化が起こるために、症状が一過性に悪化したかのように見える反応です。 アトピー性皮膚炎の場合は、皮膚に溜まったステロイドの老廃物が悪臭のあるジクジクとした分泌物としてアトピーの皮膚からあふれ出てくる瞑眩反応が有名ですが、蕁麻疹も十分にあり得ます。 この患者さんのアトピーは、乾燥性で手と肘と首まわりに限局していますので、漢方の服用は中止したまま、紫雲膏塗布の対症療法で様子を見ることにしました。 もちろん紫雲膏にはステロイドや免疫抑制剤などは混入していません。 紫雲膏は、華岡青洲先生が創作した軟膏で、紫根・当帰・蜜蝋・胡麻油・豚脂から成っています。 紫根は火傷後の皮膚新生にとてもよく効くことを、30年ほど前に、ある老医に見せていただきました。 顔を大火傷した若い女性に毎日、紫根エキスをたっぷり染み込ませたガーゼで顔を覆い尽くす処置を1ヶ月間行って・・・赤紫の煎餅のようになった火傷の皮膚がパリパリとはがれ落ちると・・・見事にケロイドも色素沈着もない元の美しい顔に戻っていました。戦前時代の色素療法です。 蜜蝋は、脳外科手術の必需品で、これがないと開頭術ができません。人間の皮膚と骨にとても親和性があります。 この患者さんのアトピーに触れていると、ある局所に氣血の強い滞りが感じられました。 その滞りを労宮鍼すると・・・アトピーの声が感じられてきました。 「ホメオパシーで手と肘と首を清めて欲しい」 その声は、バッチレメディのレスキューで良い、と言っていました。 バッチレメディの知識は20年前からありますが(かなり勉強しました)、レスキューをお薦めするとは自分でも思ってもみなかったことです。 その声の通りのことを、レスキューの知識と共に患者さんにお伝えしました。 皮膚は第二の脳と言われています。 皮膚に触れることは、その人の脳に触れることだとも言われています。 皮膚と繋がる、話をするとはこういうことなのか・・・とても良い実践をさせていただけました。 病気の治し方は、患者さんが教えてくれる。 その言葉の深い意味がわかりました。 日々是精進ですね。

2016年11月28日月曜日

ごきげんさん 2016.11.28.

「福田稔先生の氣血免疫療法と刺絡療法は、どこが違うのですか?」とのご質問をいただきました。 同じです。 福田先生の施術を直接、拝見したわけではありませんが、著書を読み込んでいくと、すべてが手に取るようにわかります。 もちろん、福田先生の遺された氣血免疫療法のエッセンスはそのまま受け継ぎ、施術方法は独自にアレンジしています。 百会・つむじの刺絡と手・足指の十井穴刺絡がメインなのは福田先生と同じですが、頭の経絡を手鍼で疎通させていくところはオリジナルです。 (福田先生は「つむじ風くん」を使用) 腹診で強く反応している経穴経絡に刺絡&吸角をしますが、福田先生の著書には吸角の話は出てきません。 その代わり、胸腹部と腕、足の経絡に沿って、つむじ風くんで反応経穴を疎通しておられたようです。 この身体と上下肢の反応経穴をひとつひとつ疎通させていく手法は、吉川正子先生の陰陽太極鍼に通じるものがあります。 福田先生は患者さんを座位で診察・施術されていましたので、脇の下や背中などの経絡経穴にも つむじ風くん を当てられておられたようです。 全身の経穴経絡を通すことで氣血を流す。 全身の氣血が流れると、交感神経ー副交感神経のバランスが整い、免疫力は回復して、病は自然治癒していく。 これが福田先生の氣血免疫療法だと読み解きました。 福田先生がアトピー性皮膚炎をはじめ、癌やさまざまな難病を氣血免疫療法で治した実績を挙げて下さったおかげで、今、こうやって自信を持って刺絡療法を患者さんにお薦めできています。 本での出会いとは言え、天命のご縁だと強く感じています。 交感神経の過緊張が招く病は・・・ 癌・潰瘍性大腸炎・クローン病・胃十二指腸潰瘍・白内障・糖尿病・痛風・甲状腺機能障害・肺炎・肝炎・膵炎・腎炎・化膿性扁桃腺炎・口内炎・ニキビ・肩こり・手足のしびれ・頭痛・腰痛・膝痛・神経痛・五十肩・脱毛症・関節リウマチ・静脈瘤・セルライト・歯周病・耳鳴り・高血圧・脳梗塞・心筋梗塞・狭心症・冷え症・線維筋痛症・月経困難症・子宮筋腫・子宮内膜炎・知覚鈍麻・味覚異常・視力低下・難聴・イライラ・怒りっぽい・不眠・のどの狭窄感・食欲減退・やけ食い・肥満・全身倦怠感・恐怖感・緑内障・便秘・胆石・脂肪肝・尿毒症・魚の目・妊娠中毒症・口渇感 副交感神経の緊緊張が招く病は・・・ アトピー性皮膚炎・気管支喘息・花粉症・通年性アレルギー性鼻炎・のぼせ・虫垂炎・頭痛・かゆみ・しもやけ・うつ病・気力減退・拒食症・肥満・高血圧・下痢・骨粗鬆症・カタル性扁桃炎・ネフローゼ 東洋医学では、氣が有形となったものが血とされています。 アーユルヴェーダでは、氣は波動でもあります。 氣が流れれば血が流れます。 血の滞りを除けば、氣の巡りも良くなります。 氣血は一体であり、その本質は波動です。 刺絡して指先からわずか1滴の血を流すことで、その経絡と結ばれているすべての経穴経絡の氣が一気に動き始めます。 氣の流れは波動となって全身にくまなく拡がり、滞っていた邪気を吹き飛ばしてくれます。 台風一過。あとには調和のとれた氣・波動が宇宙の波動と同じ周波数で心身を美しく流れています。 これが真の健康 アーユルヴェーダのオージャスに満ちた状態です。 脳と脳深部、脳幹、脊髄も波動で繋がり、相互機能しています。 認知症も不眠症もパーキンソン病も、さまざまな精神疾患や多動症、自閉症も脳の冷えが大きく関与しています。 脳の冷えは、まるで電波障害のように脳内の波動による連結を阻害して、脳機能障害を起こします。 刺絡をすると、脳の氣血が流れて、脳の冷えも解消します。 脳の冷えが消えると、脳の自然治癒力が回復して、脳に溜まった老廃物・化学物質や農薬などを排泄できます。 脳の老化が止まり、脳本来のバランスを取り戻すと、脳の万病も治っていきます。 氣血免疫療法は素晴らしい治療法です。これからも、おおくの方々にお薦めしていきます。

2016年11月27日日曜日

ごきげんさん 2016.11.27.

人生には「強化」と「進化」があります。 精神世界がお好きな方々はアセンション(次元上昇)を望まれていますが、これは進化したい!という願望です。 ポケモンGOをされたことのある方は、強化と進化の違いがよくおわかりでしょう。 強化は、持っている能力や知識をコツコツと強める・増やすことです。 進化は、まったく別次元の強さ・知識・能力・形態を一気に手に入れることです。 人生で言えば、「強化」は同じ仕事、同じ生活を続けながら、コツコツと勉強したり、実地経験を積んだりしながら、能力・知識を増やしていきます。 お金も人脈も健康も、勉強&努力した分だけ増えていく、人生の安定期です。 「進化」は突然、仕事や生活が大きく(想定外に)変化することで起こります。 運命や天命、神さまの存在を強く感じさせてくれます。 ポケモンGOでも「進化」するためには、苦労して貯めてきたアメを吐き出さなければなりませんが、人生の「進化」も同じです。 それまでのお金・人脈・健康力を注ぎ込むことで、次のステップへと「進化」できます。 大きく進化するほど、前の生活とはかけ離れてしまいます。 命以外のすべてを失いかねない程の大転換期の中で「進化」が繰り広げられます。 死にもの狂いでの勉強&実地体験の日々が襲いかかってきます。 安らかな子宮の中から、死にそうになりながら窮屈な産道を通り抜けて、この世に生まれ出てくる・・・あの時以来の「生きるか死ぬか」の瀬戸際の日々が「進化」させてくれます。 受精卵から赤ちゃんになって、この世に生まれてくる・・・私たちはすでに、ものすごい進化を1度経験してきました。 原虫から人間までの進化の年数を十月十日に換算すると、子宮の中の一日は10万年分に当たるそうです。 人間の第二の進化は、原虫〜人間への進化に匹敵する大進化なのです。 この第二の進化は、誰もが進化するチャンスを持って生まれてきますが、ほとんどの人がその進化へのスイッチをオンにすることなく、人生を終えてしまいます。 進化するためには、長い年月の間、強化し続けれてこなければいけません。これにほとんどの人が耐えられず、人生を降りてしまわれます。 人生の第二の進化・・・その典型的なものは癌や難病、生活習慣病などの病気です。 昨日までの生活をちゃぶ台返しして、対極の生活に変えれば、病気は治り始めます。 病気がスイッチとなって、第二の進化した人生が始まります。 末期癌が消えた患者さんたちは「癌に感謝しています」とおっしゃいます。 見事に進化された証です。 ここ数年、どんどん自然療法へシフトする患者さんが増えていることは喜ばしいことです。 進化仲間が増えてきました。 ご縁が繋がって奥山医院を初診される方々は、皆さん、この進化スイッチをオンにしようとされている方だと思っています。 初診だけでせっかくの進化スイッチを封印されてしまう方が多いのが、とても残念ですが仕方ありません。 例えば刺絡療法には、実は食物や呼吸から取り込んでしまった放射線物質を交感神経ー副交感神経系を賦活して排泄作用を増強する作用が秘められています。 脳氣功で診ても、大脳と脳幹に化学物質や農薬、放射線物質がベットリと染み込んでいる方がとても多いのです。 内部被曝・農薬・化学物質を排泄除去しないと・・・ますます難病が増えて、大変なことになりそうです。 勝ち負け・優劣・貧富・・・「強化」の時代でした。 これからは「進化」の時代です。「進化」した人だけが生き残れます。 「進化」の準備でまず大切なことは、浄化です。 冷え・悪血・水毒を浄化しましょう。それは、内部被曝・農薬・化学物質の浄化にも繋がります。 内部被曝・農薬・化学物質の汚染は、「進化」していない人たちには、自らが難病で重症になるまでは自覚できません。 刺絡療法をして漢方を服用しても、最初のうちは効果はほとんど自覚できないでしょう。 「継続は力なり」 治療を続けると健康力がアップします。 強化の時代から、進化の時代へ。 心斎橋は、強化の世界と進化の世界をつなぐ橋なのですね。

2016年11月26日土曜日

ごきげんさん 2016.11.26.

インフルエンザの予防注射は必要ですか? とのお尋ねが増えました。 西洋医学的には必要です。 東洋医学的には不要です。 自然医学的にも不要です。 インフルエンザが猛威を振るった年の経験では、予防注射を受けていた人はインフルエンザにかかっても軽症でした・・・38度前後の熱、喉の痛み、鼻水、咳、頭痛、関節痛が、予防注射を受けていなかった人よりも軽かったということで、まったくインフルエンザにかからない!わけではありません。 結局、予防注射をしていた人も、していなかった人も、インフルエンザにかかれば「タミフルなどの特効薬」と麻黄湯などの漢方を服用していただきました。 私自身は予防注射をしています。毎年、最初のインフルエンザ患者さんを診察したときにインフルエンザをもらいます。 「来たぞ!」と身体の免疫反応が教えてくれるので、一晩、しっかりと汗をかいてデトックスして治してしまいます。 仕事が忙しくて休めない方は、インフルエンザ予防注射をしても良いでしょう。 接客業の方も、しておいた方が良いでしょう(会社・お店から半強制される方もおられます) 受験生もしておいた方が無難でしょう。 インフルエンザにかかっても、4〜5日しっかりと休養できる方は要りません。 麻黄湯などの漢方をしっかりと飲んで、小食にして、汗をたっぷりかきながら寝ていれば数日で治ります。 インフルエンザ予防注射の問題点は・・・ 流行すると予想された3種類のウイルスがはずれれば、効きません。 はずれなくてもウイルスの変異が早ければ、効きません(1月のインフルエンザは治りやすいが、4月以降のは治りにくい=薬剤耐性?) ワクチン溶剤の安全性(毒性)の問題もあります。 ちなみに、インフルエンザの検査の信頼性は100%ではありません・・・反応マイナスでも脈診と症状からインフルエンザであることがわかる場合も多いです。 マニュアル一辺倒のドクターたちは、検査がマイナスだとインフルエンザの診断&治療をしないようです。 なぜ目の前の人間を診ないのでしょうね? 自然療法医としては、インフルエンザ予防注射は、とてもお薦めはできません。 普段から免疫力&自然治癒力を高めておけば、かからないし、かかっても「軽い風邪」ですんでしまいます。 ということは・・・インフルエンザに毎年かかる人は、免疫力も自然治癒力も低いかもしれません。 そういう人は・・・癌や脳卒中、認知症、老化病にかかりやすいとも言えます。 当院お薦めのインフルエンザの自然療法は・・・ 診察治療:手十井穴刺絡・経穴鍼・麻黄湯処方(葛根湯麻黄湯半両、桂枝葛根湯、桂枝麻黄湯、桂枝湯などのこともあり) 1日目:麻黄湯を飲む。ハチミツ生姜湯や黒砂糖生姜湯で水分補給・ミネラルを補充する。毛布・布団をかぶって汗をたっぷりかきながら寝る(夜中に数回、着替える) 2日目:かなりスッキリしているはずです。もう大丈夫そうなら漢方薬もやめて、小食・生姜湯で休養します。頭痛・関節痛が残っていれば、汗かきデトックスを続けます(汗からインフルエンザの毒素が排泄されます) 3〜5日目:もうすっかり元気になってますが、世の中との折り合いをつけるため(5日間は休業すべし!との上意)、自宅でゆっくりと静養します。 新型インフルエンザが出た時も、鳥インフルエンザの人感染変異型が出た時も・・・西洋医学では毎回、大騒ぎしていますが、東洋医学と自然療法はまったく意に介しませんでした。 なぜなら、目の前の患者さんを「診ている」からです。 そして、免疫力と自然治癒力を高める術をいくつも持っているからです。

2016年11月25日金曜日

ごきげんさん 2016.11.25.

アトピーの漢方鍼灸治療を続けておられる美容師の患者さんに、とても喜んでいただけました。 仕事柄、手〜肘、首、顔と頭皮にジクジクとカサカサが混在した酷いアトピー性皮膚炎でしたが、夏からの漢方薬と鍼灸治療、秋には刺絡療法を加えて毎週、通院治療されて、ほぼ完治!と言ってよいくらい綺麗な肌になりました。 これからは月1回のフォローの治療で大丈夫です。 体調も見違えるほど元気になられたそうです。 確かに毎回の四診でも、冷え・悪血・水毒が浄化されて、どんどん健康オーラが輝いていくのが分かりました。 アトピー仲間?を何人もご紹介いただいたのですが、そちらの方々は初診だけとか月1の漢方薬だけ・・・が多く、アトピーも治るには程遠い状況なのが心苦しい限りです。 性格が病を作り、病が性格を作る。 陰陽・氣血水の視点でも、交感神経ー副交感神経のバランスの視点でも、腸内細菌フローラの視点でも、性格と病は切っても切れない関係にあります。 アトピーを即効&簡単に治したいのなら、ステロイドや免疫抑制剤を使うのも良しです。 マーガリン、マヨネーズ、白砂糖、コンビニ食が大好きだけど、即効&簡単なダイエットを求め続ける人たちが大多数なのは世の常です。 ダイエット産業がますます隆盛している世の中ですから、コツコツと根治していく人が少ないのも仕方ありませんが、やはり悲しいですね。 アトピーも癌と同じく心身の悪いモノ:様々な毒素代謝物や老廃物、化学物質、放射線物質を排泄浄化しようとしている生体反応だと捉えると、やるべきことはアトピーや癌を叩くことではなく、自然治癒力・免疫力・生命エネルギーを高めて、排泄浄化生体反応を見守ってあげることが大切だと分かります。 アトピーも癌も難病も生活習慣病も精神疾患も・・・治し方がひとつに収束してきたのは、シンプル&万能&安価に則る天地自然・宇宙の法則に合致しています。それは・・・ ・小食療法、断食療法 ・刺絡療法(交感神経ー副交感神経のバランス回復:自宅では「爪もみ」)、漢方鍼灸療法 神さまは安泰だった門真の医院を焼いてまでして、そして、艱難苦渋を与えてここまで進化させていただき辿り着いたのが、この2つの療法:小食と刺絡でした。 これは西洋医学と資本主義の対極に位置する療法です。 当然、風当たりも潰しも強烈です。 だからしばらくは、こぢんまりとした割烹料理屋さんのように、治療の良さを心身で感じ取っていただけるお馴染みさんとご紹介さんに元氣&健康になっていただきましょう。 自然治癒力・免疫力・生命エネルギー(氣) どれも自然療法の王道です。 ようやく胸をはって、自然療法医と名乗れる自信がつきました。感謝&感謝です。

2016年11月24日木曜日

ごきげんさん 2016.11.24.

54年ぶりの霜月の東京の雪景色がネットを真っ白に染めています。 こういう年末に向けた冷え冷えとした日には脳卒中が多かったなぁ・・・ 高血圧、動脈硬化、ストレス、加齢に急な寒さが加わったせいだと言えば、誰もが納得していました。 もちろんこれらは間違いではありません。でも、浅はかだな、と今では思います。 東洋医学で診れば、冷え・悪血・水毒があらゆる病魔の元ですが、冬になると水毒は心身の奥深くに沈み込んで悪血と共に凍り始めます。 動かない、停滞、固い、重い、冷たい、黒い、陰の性質の邪気血悪が心身を巡り、冬の病気を作ります。 脳脊髄と腸管が冷えている人は、頭熱腹寒になっています。 こういう人は脳卒中になりやすい。 脳脊髄が冷えると、髄液の循環が滞ります。 腸管が冷える=腸内細菌たちも冷えます。免疫力も自然治癒力も低下します。 交感神経ー副交感神経のバランスが乱れて、アトピー、喘息、風邪(インフルエンザ)、うつ等の精神疾患が悪化します。 腸管造血も経絡造血も冷えてしまい、日々の体蘇生と生命エネルギー産生能も衰えてしまいます。 熊のように冬眠してしまうのが理想的なのかもしれませんが、人間はそうはいきません。 暖かい部屋で、温かい食事をたっぷりと摂る冬生活を送ります。これはこれで良いのです。だって寒いもの。 問題は、経穴経絡を滞らせたまま・腸内細菌と腸管を冷やしたまま、心身の外側だけいくら暖めても頭熱になってしまうことです。 漢方薬は腸内細菌と腸管の冷えを温めて治します。 鍼灸刺絡療法は経穴経絡を疎通させて、免疫力・自然治癒力・造血力・生命力を回復させます。 春夏の陽の季節は、冷えは心身の億に隠れて、水毒と悪血が心身の表層で暴れ回ります。 張りぼてのように脆い免疫力と生命力が元気&健康になったように錯覚させてくれます。 春夏の陽の水毒と悪血は治療の上では手強いです。 冬の陰の水毒と悪血は凍っているので、治療の狙い目を冷えに絞れます。 重症の方や高齢の方は腎虚からの生命エネルギーの低下が根本治療の妨げになりますが、 多くの方々はこの冬の陰の時期にこそ、根本治療を始めることをお薦めします。

2016年11月23日水曜日

ごきげんさん 2016.11.23.

「禁煙外来に通いましたが禁煙できません。漢方で禁煙できますか?」とのご相談がありました。 まず大切なのは、自ら禁煙する気持ちです。 家族や会社で怒られたから・・・被害者意識を持って禁煙に望んで禁煙できた方はおられません。 人はなぜタバコを吸い続けるのでしょうか? ・ストレスから ・頭がスッキリする、気分が落ち着く、元気になる ・口さみしい、長年のクセで ・ダイエットのため タバコは確かに肺に冷えと悪血をもたらします。 ただ、元々の身体と脳の冷えをやわらげるために肝を燃やし、その肝を冷やすためにタバコを吸う悪循環とも考えられます。 喫煙者さんたちを脳氣功で診ると、脳深部と脊髄の冷えと髄液の水毒化が目立ちます。 経絡を四診すると、ある経穴は冷えと悪血で滞り、ある経穴は過剰反応して・・・体中の経穴経絡がバラバラに陰陽アップダウンしてしまっています。タバコが万病の元凶になる理由です。 禁煙外来でダメだった方は、交感神経と副交感神経のアンバランスがとても強いのでしょう。 心身の冷えもかなり酷いものです。 処方する漢方薬は、その患者さんの証によって異なりますが、基本的には冷えを治していく処方になります。 最も有効なのは、十井穴刺絡・百会の刺絡・経穴刺絡の刺絡療法です。 少なくとも週1回は必要です。 小食療法も効果的です。そもそも朝食・昼食をしっかり摂るから、脳も身体も消化吸収モードに入ってしまい、タバコが欲しくなるのです。 禁煙外来では成功しても禁煙できるだけですが、 漢方鍼灸外来で禁煙に成功すると、どんどん健康になるだけでなく、思いもかけなかった運気アップのご褒美もついてきます。 何事も長続きしない、飽きっぽい、ネガティブ思考・・・これらは副交感神経の過緊張によるもので、刺絡療法で整えていくことはできますが、悲しいかな、効果が出るまでに自分に負けてしまう患者さんも多いです。(アトピー、不登校、肥満、喘息なども同じです) 禁煙も漢方鍼灸で絶対に治る!と言い切ってあげたいのですが、こればかりは仕方ありません。 これが「自ら禁煙する気持ちの大切さ」であり、欧米でも日本でも、喫煙者には良い職種・仕事・友人やパートナー・運気が巡ってこない理由でもあります。

2016年11月22日火曜日

ごきげんさん 2016.11.22.

60・70代男性の会社社長・会長の最大の健康関心事は「立たないこと」 昨日の顧問税理士さんとの健康雑談はこの話題で盛り上がりました。 驚いたのは、皆さん、バイアグラを使っていることです。 「でも・・・効かない。。。」「立つけどフィニッシュできない」 社長室で、とても悩んだ顔で税理士さんと真剣にコソコソ話し合ってる姿を想像してみてください・・・男って可愛いですよね。 「いくつになってもコレなんだからぁ。いいかげん卒業したら?」 いえいえ、実はパートナーにとっても「立たない」ことは重大事なんですよ。 60・70代で「立つ」男は、要介護の対極にいます。 経験上、スタッフのお尻を触って怒られているスケベ爺さんはボケないし元気です。 そのスケベ爺さんが「最近、おとなしくなったね」と言われるようになると、数年以内に寝込んで要介護になってしまいます。 立つ男は、脳卒中や心筋梗塞で突然死はしますが、寝たきり要介護にはなりにくいのです。 「立つ」には、交感神経と副交感神経の良好なバランスが必要です。 「立つ」は、男としての自信と本能的な生きがいを高めます。 「立つ」は、他人への関心と思いやり、コミュニケーションしようとする気持ちを保ちます。 これらは免疫力と自然治癒力を高めてくれるので、癌の予防効果もあります。 立つ爺は元気。 立つ爺は笑う。 立つ爺はオシャレ。 立つ爺はモテる。 60・70代の「立つ」には、成長ホルモン療法がお薦めです。 税理士さんはこれまでとても疲労困憊が強かったのですが、それでも2週間目の朝に「立つ」をクリアーされて、以後、顔色も良くなり元気にお仕事をされています。 皆さん、早くて1週目、遅くても4週目の朝には「立つ」をクリアーされます。 成長ホルモン療法は、がんばってきた社長・会長のための若返りの天恵です。 若返って、もっと世のため人のために尽くしなさい!の天命です。 天命を生き、天恵を楽しむ。 「やりたいことがまだまだいっぱいあって、毎日が楽しすぎて、死んでられない」 これが男の最幸の老後です。

2016年11月21日月曜日

ごきげんさん 2016.11.21.

先月は小食療法からの繋がりで、ジャーナリストの船瀬俊介さんの本を読み漁りました。 その流れのまま、今月は小林健さんの本を読んでいます。 ニューヨークのマスターヒーラーで、五度の臨死体験があって、漢方医ー皮膚科医ー自然療法医で・・・懐かしい同志に出会えたようなワクワク感です。 彼の臨死体験は、光の前世療法で皆さんを過去生から光の世界へとガイドする道程で見えるイメージと同じです。 たくさんの臨死体験の本が出ていますが、どれも???ばかりだったので、やっと出会えた!感激です。 我欲とエゴが強いと、善き漢方鍼灸医にはなれません。 五感はもちろんのこと、それを超越した感性が鈍るからです。 健さんが亡くなった人たちと交信できるのも、天雷无妄の生き方が出来ているからでしょう。 今、健さんをしっかりと守りながら、天命へと盛り立てているのは、故 船井幸雄氏と甲田光雄先生です。 船井氏・甲田氏・森美智代氏と私はちょっと波動が違うと感じてはいますが、それは火星と金星くらいの差であって宇宙から見れば同じです。 現に今、どんどん合一:和が進んできていますから、こうやってご縁が繋がったのでしょう。 健さんの治療をまだ実際に見たことはありませんが、本を読んでいるとその治療法がはっきりとイメージできます。 なるほどなぁ、そうかぁ・・・とても勉強になりました。 小林健さんとのこれからの関係を易を通じて光さんに尋ねてみると・・・ 「雷地予の三爻」 良好運。明るく楽しい時。今まで不調であった人や下積みで努力してきた人は運気が明るく開けて発展する。地位や給料が上がったり、恋人を得たり、喜び楽しい事が多い時。ただし、調子に乗りすぎたり、遊びに溺れての失敗もしやすい時。 ただし三爻は・・・望んでいることは背伸びしている時。間違っている事が多い。それに早く気づいて改めないと後悔する事になる。 さてさて、ご縁があるのやら、ないのやら・・・天雷无妄で行きましょう。 今朝も医院に「睡眠薬は処方してもらえますか?」という暗〜い声のお電話がありました。 「統合医療だから出せますが、睡眠薬を減薬したり、漢方薬や鍼灸で不眠症の根本から治す治療をしています」と答えると、電話は切れました。 睡眠薬中毒の方ですね。 精神薬・睡眠薬中毒の方々を脳氣功すると、脳も脳深部も南極大陸のように厚い氷に覆われているのが見えます。 むろん身体もこころも凍えています。 でも大丈夫。 十井穴刺絡・百会の刺絡・経穴刺絡の刺絡療法、漢方薬、ごきげん小食療法を始めれば、治ります。 本氣で治りたい方々を本氣で治していく。とても楽しみです。

2016年11月20日日曜日

ごきげんさん 2016.11.20.

「冬になると気分がふさいでしまいます。心療内科でうつ病のお薬をもらいましたが、飲みたくありません。漢方で治りますか?」との主訴でキャリアーウーマンさんが初診されました。 漢方四診では、冷え・悪血・水毒が心身のいたるところで悪さをしています。 脳氣功では、大脳はアクティブで熱いですが、脳深部はひどく冷えていました。 典型的な頭熱足寒です。 脊髄の冷えと髄液の流れの悪さは、思考の硬直化:「頭が固い人」「視野狭窄な人」になってしまいます。 腹診でも子宮と卵巣の冷えがひどく、これでは女性性も冷凍仮死状態です。 脈診では、小さい時から祖父母両親からも自らも長女気質を磨き上げられてこられて、今の社会的成功を得られたことがわかりました。 とてもがんばり屋さんです。でも、冷えは運気を下げます。 ということは・・・脈診は「男運の悪さ」を示していましたが・・・その通りでした。 刺絡療法をすると、手の十井穴刺絡では交感神経の過緊張と感情の滞りが強く反応しました。 百会の刺絡では強い悪血と水毒の所見が現れ、頭部の経絡のほぼすべてに氣血の滞りが見られました。 これでは鬱になって当たり前です。 刺絡療法の後、すぐに頭が軽くなり、目が明るくなり、気分も爽やかになられ、驚かれていました。 刺絡療法は即効性も持続性もあります。 冷えと悪血と水毒は万病の原因です。 漢方薬治療と刺絡・鍼灸治療は、この冷え・悪血・水毒を治します(西洋医学では無理です) 万病を治すだけでなく、成功運・仕事運・出会い運・美人力をアップしてくれます。 ダメ男しかいない世界の女性は、心身が冷えています。 特に、子宮と脳の冷えは、ダメ男だけしか見えないし、引き寄せません。 刺絡をしながら、そのようなお話をすると、とても納得してくださいました。 これもスピリチュアルケアです。 「実は私、自己啓発塾オタクなんですよ。これまでいろいろな塾に通って、その時は「なるほど!」と納得して高揚感に浸れるのですが、いつも結果がついてきませんでした。今日、診ていただいて、その理由がわかったような気がします。これからしっかりと冷えを治して、幸せになります!」 引きよせの法則をいくら勉強しても、冷えた心身&運気ではプリンセスな幸せはつかめません。 幸せオーラ・健康オーラは、温かい心身と柔らかい脳に宿ります。 しっかりと冷えを治していきましょう!

2016年11月19日土曜日

ごきげんさん 2016.11.19.

2年前の11月19日に門真の奥山医院は類焼で全壊しました。 あれから2年。 想像を絶する人生の節目の濁流に翻弄されながら、今日まで生かされてきました。 門真で18年間培ってきたさまざまな医術の上に、 この1年間、ものすごい勉強と研鑽のチャンスを神さまは与え続けてくださいました。 門真の医院のままだったら・・・巡り会うこともなかった人たち。 まさか自分がやるとは思いもしなかった療法。 天恵としか言いあらわせられない医術。 知らなかった世界がいくつも見えてきた2年間を経て、今、自分がそんな未知なる世界の中に生きていることがとても不思議に思えます。 人生の大転換期3年目に持ち込むのは、 ・刺絡免疫療法 ・漢方鍼灸経絡療法(陰陽太極鍼) ・ごきげん小食療法 ・成長ホルモン療法 ・脳氣功 ・光の前世療法と易経 陰陽太極鍼と光の前世療法以外は、1年前にはまったく手の内になかった医術ばかりです。 それだけ進化できたということでしょうか。 この1年は特に経済的な困窮と人間関係の苦境が医術の研鑽をグイグイと押し進めてくれましたが、あまりの辛さに弱音を吐いたり、涙したこともあります。 そんな時にはいつも易経を通じて光さんが支えてくださいました。 小食療法と成長ホルモン療法を行ってきたこともメンタルをしっかりと支えてくれています。 奥山医院の生まれ変わりの日を迎えて、この先の天命を易を通じて光さんに尋ねてみると・・・ 「天雷无妄の初爻」 天の運行の如くに、自然の成り行きに任せて、正道を行きなさい とのことです。 (欲を出さず、小細工をせず、何事も自然のままで行けば吉を得る。自分の利益ではなく、他人のためにすることは、おおむねうまく運ぶ。) この1年で、正道とは何か? が見えてきました。天雷无妄の意もよくわかります。 天命を生きるとは、こういうことなのだ・・・天雷无妄の生き方をお目にかけてみせますね。

2016年11月18日金曜日

ごきげんさん 2016.11.18.

「EDを漢方で治せますか?」とのお問合せをいただきました。 中高年男性にとっては切実な悩みです。 EDは認知症や脳卒中、心筋梗塞、糖尿病や高血圧、ガンにも強く結びついてくるので、「歳のせい」で済ましてしまうのはNGです。 加齢による腎虚からも ストレスによる肝欝からも 過食による脾虚からも、EDになります。 薬局ののぼり旗で有名な八味地黄丸や牛車腎気丸は加齢腎虚には効きますが、それ以外のタイプのEDにはプラセボ効果だけでしょう。 当院では・・・EDも冷えが深く関係していますので、まず冷え症を治します。 漢方薬は、冷えの治療を主眼にすえて、おひとりお一人に最適な漢方薬を選びます。 中には八味地黄丸の証の方もおられるでしょう。 怪しげな漢方薬屋には、オットセイの○○、スッポンの○○などの動物性生薬(もちろん保険外!)がうやうやしく展示されています。 その一夜に命を賭ける覚悟(名誉?の腹上死)があるなら構いませんが、ダンディな大人にはお薦め出来ません。 体質改善の漢方治療は、やはり時間がかかります。半年、一年とがんばって治療していけば、EDだけでなく、さまざまな症状が良くなっていきますよ。 バイアグラ? ・・・結果的に加齢腎虚を早めますので、お薦めできません。 どのタイプのEDにも、鍼灸と刺絡は効果的です。 鍼灸刺絡は、漢方薬の効果を加速してくれます。 交感神経と副交感神経のバランスを整えていくと、EDだけでなく、加齢臭や性欲低下も改善します。 小食療法もEDの改善になります。 中高年になって一日三食も食べるからEDになってしまうのです。小食療法がEDに効くことは、多くのレポートが物語ってくれています。 成長ホルモン療法もEDにとても効果的です。 加齢とストレスタイプのEDには特に効きます。 成長ホルモン療法は、早くて1ヶ月目から効果を実感できます。 レクサスに乗るED爺さん・・・地下鉄の階段をスッスッと登るSexy爺さん どっちがお好き? EDはHできるかどうかよりも、もっと大切なもの:生きがいや天命に気づかせてくれます。 さぁ 本物のダンディーになりましょう!

2016年11月17日木曜日

ごきげんさん 2016.11.17.

超スーパームーンの影響を受けて、心身の調子が悪い方が多いです。 たかがお月さま・・・いえいえ、昔から狼男のお話があるように、満月のお月さまは心身に強く影響を及ぼします。 それに敏感な方と○○な方がおられます。 お日さまは陽で、お月さまは陰。 昼間は陽で、夜は陰。 スーパームーンはお月さまの大きさから陰が極まるとも言えますし、満月の明るさが強いので陰中の陽が極まるとも考えられます。 強い陰は水毒を悪化させるので・・・ 耳:めまい、耳鳴り、立ちくらみ 鼻:鼻水、鼻炎、花粉症 目:眼精疲労、ドライアイ 気管:喘息、痰、喉のイガイガ 皮膚:アトピー、じんましん、かゆみ 頭痛・肩こり・腰痛・生理痛などの水毒+悪血症状も強く出ます。 交感神経ー副交感神経のバランスにも悪影響を及ぼすので、自律神経失調症の様々な症状も悪化します。 先週末から何となく心身の調子の悪い方は、スーパームーンの影響かもしれませんよ。 対処方法は、 自律神経の不調を整える作用がある福田稔先生の「手足指の爪もみ・つむじ押し」が良いでしょう。 あまりにひどい症状の時は、やはり十井穴刺絡+百会の刺絡が必要となります。 冬の冷えに加えて水毒や悪血が元凶となっていれば、漢方薬で整えていきます。 満月が過ぎて、しばらく時がたてば、これらの症状も何となく消えていきますが、水毒や悪血、冷えは心身深くに残ったままです。 長い年月、これらの邪毒を溜め込んでおくと・・・癌や難病、不妊症、うつ病、認知症や老化病を招きます。 スーパームーンは、そんな未来の重病を予め未病の段階で知らせてくれているのかもしれません。 満月の周期とシンクロして、何となく心身の調子が悪くなるな、と気づいておられる方は、お近くの漢方医を主治医にされると良いですよ。

2016年11月16日水曜日

ごきげんさん 2016.11.16.

脳出血で意識障害が続いている患者さんのご家族が「家族に何かできることはありますか?」と三重県から受診されました。 近日中に急性期病院からリハビリ病院へ転医させられるそうです。 ご家族にできる最も効果的な療法は、手足の十井穴刺絡の代用「手足の爪もみ」です。 井穴刺絡をする爪の生え際の両外側ポイントを中心に、爪の外縁を絞るように揉みます。 福田稔先生の「爪もみ」は、1つの指を10秒揉むように指導されていますが、井穴刺絡の経験上、1指1分ほど揉んだ方が効果的だと思います。 やり始めたら必ず両手ともすべての指を揉みます。片手だけや途中で止めてしまうと、陰陽・交感神経ー副交感神経のバランスが崩れて、予想外の副作用が出てしまうことが懸念されます。 右手ー左手ー右足ー左足と続けて揉んでも構いません。 出来れば朝夕の2回、揉むのが良いでしょう。 爪もみで最も大事なことは、良くなると信じること & 良くなれと念じること です。 これは、身体を拭いてあげる、マッサージしてあげる、食事介助してあげる、下の世話をしてあげる・・・どの時にも共通して言える白魔術です。 福田先生お薦めの「つむじ押し」も効果的です。もちろん百会でも構いません。 髄液の水毒化を防ぎ、脳の悪血を排泄する働きが期待できるので、特に遷延性意識障害には有効です。 丹田が虚したり冷えたりしているでしょうから、温灸がムリなら、ホッカイロを当ててあげるのも良いです(低温火傷に注意) 後頭部:うなじのあたりが熱していたり湿疹が出ていたら、清熱のために生姜湿布を作ってきて面会の間、当ててあげると良いでしょう。 もうひとつ、とても大切なことは、腸内フローラの保護です。 一日3回の食事や鼻腔栄養は、腸内フローラを悪玉帝国にしてしまいます。 ただでさえ消化吸収力が低下しているところに一日3食を摂らせると、一日のほとんどが吸収モードになってしまい、排泄モードが働きません。 脳には悪血と水毒がどんどん溜まり、脳神経細胞も神経経路も老廃物の汚染で機能停止に陥ります。 現実的には、入院中に小食療法を行うのはムリです・・・少なくとも「どんどん食べて栄養をつけなければ治らない」呪縛からは守ってあげたいものです。 脳の冷えに関しては、ステロイドはもちろんのこと、鎮痛剤、特にシップはできるだけ控えましょう。 脳幹が凍えると、神経性の廃用性マヒの進行を早めてしまいますので、いくら良いリハビリを続けてもマヒは回復しにくくなってしまいます。 鎮痛剤シップを使いたいのなら、生姜湿布を作ってきてあげましょう。 ・・・それにしても・・・どれも脳外科専門医が言うことではありませんね。進化し過ぎたかな?

2016年11月15日火曜日

ごきげんさん 2016.11.15.

起立性調節障害の患者さんを初診しました。 起立性調節障害(OD)の症状は・・・ ・立ちくらみやめまい ・起立時の気分不良や失神 ・入浴時や嫌なことで気分不良 ・動悸や息切れ ・朝なかなか起きられず、午前中は調子が悪い ・顔色が青白い ・食欲不振 ・腹痛 ・倦怠感 ・頭痛 ・乗り物酔い 西洋医学の治療法をググってみると、 ・水分を多く飲め! ・運動療法 ・心理療法 ・薬物療法  が挙げられていますが、これといった有効な治療法がなくて困っているのが見え見えです。 東洋医学で診ると、どれも副交感神経の過緊張の症状です・・・そうです! 刺絡療法が最適です。 今日の患者さんも、副交感神経の過緊張による水毒と冷え、頭の悪血がはっきりと現れていました。 このまま10年も放置すると、糖尿病・不妊症・肥満症・甲状腺疾患・緑内障などに苦しむことになります。 当院の治療は、手の十井穴刺絡と百会の刺絡、水毒と冷えを治す漢方薬、ごきげん小食療法です。 手の刺絡所見は、やはり副交感神経の過緊張でした。 施術後、顔色が明るく輝いていることにお母さんが気づき、驚かれていました。 起立性調節障害は、こころの病ではありません。 交感神経と副交感神経のアンバランスに起因した自律神経病です。 特に副交感神経の過緊張がひどいので、東洋医学的には、身体にもこころにも水毒が強く現れます。 (水を飲め!は逆効果です) 十井穴刺絡は、この副交感神経の過緊張を治すのに最適な治療法です(これしかない!) 小学生の5% 中学生の10%がこの起立性調節障害だと報告されています。とても多いですね。 そんなに多くの子供たちに最適な治療を施されていないのは、とても残念です。 「起立性調節障害は刺絡療法で治ります」

2016年11月14日月曜日

ごきげんさん 2016.11.14.

三大癌治療を拒否されているステージ4の乳癌患者さんを初診させていただきました。 望診と脈診では、十分に免疫力も生命力もお持ちです。 顔診でも左右差なく、整っておられます。 乳癌では患側の胆経:日月(GB24)や肝経:期門(LR14)に反応が出ていることが多いです。 足の癌特異穴にも反応がありました。 脳氣功では、病側の大脳に水毒と悪血がありましたが、脳幹部ー脳深部は元気でした。 治療は、小食療法+刺絡療法+漢方治療です。 百会の刺絡で、脳の水毒と悪血の排泄スイッチを入れました。 四国からの受診でしたので、手と足の十井穴刺絡を行って、交感神経系の過緊張を認めました。 刺絡施術後に癌病巣を見せていただくと、自然自壊に至っている癌で、西洋医学では治療困難と判断されるでしょう。 東洋医学では、自壊は悪しきものの排泄浄化作用と見ます。良い反応です。 免疫力と自然治癒力がないと自然自壊には至らず、血液播種してしまいます。 癌が自壊して膿などと共に体外に排泄されるのは、自然治癒力であり、強い生命力のなせる技です。 三大癌療法を拒否されてきたからこそ温存できた免疫力&自然治癒力ですから、風林火山の如く使わなければいけません。 そのために今日、刺絡療法へと導かれて来られたのでしょう。 治療後、癌特異点にはっきりと効果が見て取れました。 免疫力+自然治癒力のスイッチが入ったのです。 これからの経過が楽しみです。 診察後に、この方の易を立てました。 風水渙 ・・・病気は快方へ向かう良好運の卦です。 玄米菜食の小食療法と爪もみをご自宅で続けていただければ、きっと良き結果が得られることでしょう。

2016年11月13日日曜日

ごきげんさん 2016.11.13.

アーユルヴェーダと漢方鍼灸は、とても相性の良い医療です。 アーユルヴェーダは、ヴァータ・ピッタ・カパの3つの体質をベースにします。 ヴァータは「氣」 ピッタは「血」 カパは「水」です。 アーユルヴェーダの脈診で診るヴァータ・ピッタ・カパを漢方鍼灸の氣・血・水に重ねてみると、アーユルヴェーダと漢方鍼灸が兄弟姉妹のように似ていることがよく分かります。 漢方鍼灸医療の中の氣功は、アーユルヴェーダの波動療法に繋がります。 漢方鍼灸の易学は、アーユルヴェーダの占星術です。 どちらにも薬草療法があります。 アーユルヴェーダのオイルマッサージは、漢方鍼灸医療の指圧と繋がります。 アーユルヴェーダの脈診からは、膨大な健康情報が得られます。 それは、漢方鍼灸の脈診の数百倍以上の情報量です。 脈の波動を読むようになると、数千、数万倍の情報量になります。 アーユルヴェーダの脈診をしながら患者さんの波動にうまくシンクロできると、病気の原因・意味・治し方がイメージとして浮かび上がってきます。それをそのまま患者さんに伝えます。 受け入れる人・受け入れない人・拒絶する人 それぞれです。 こういう病気の人にはこう言う というマニュアルやガイドラインはありません。 一種のイタコ状態かも? かっこよく「シャーマン」としましょう。 易学を学び始めてから、そんなシャーマニズムも医術としてアリかな、と思っています。 光の前世療法で、過去生に降りると「シャーマンだった」方々もかなりの数、おられます。 北米、南米、インカ、チベット、エジプト・・・いろいろなシャーマンの人生を見てきました。 神と繋がる、宇宙と繋がる、天地自然と繋がる、そして不思議な力で病気を治していました。 どのシャーマンも「孤高」で重い人生でした。 国立民族博物館のシャーマンの呪術道具に、体中に無数の釘を打ちつけられた人形がありますが、まさしくシャーマンの人生を現した人形だと言えます。 シャーマンも波動を使います。 波動はまず患者さんの「氣」を動かし、シンクロした氣が患者さんの血と水を動かし変化させます。 足りないものは天と地から補い、過剰なものは宇宙へと排泄するシンプルな治療法です。 氣血水が止まれば闇となり、スムーズに動けば光となります。 人は光の子。氣血水がスムーズに流れるように動いてくれれば、病気は治ります。 氣血水が美しく流れることを健康と言います。 易学でも運命学でも占星術でも、健康はすべての盛運の源です。 刺絡療法の最中、どんなことでもお尋ねくださいね。 刺絡の最中も、患者さんの波動とはしっかりシンクロしていますので、神託できることもよくあります。 (わからないときは、わからない、と言います) ひと言が病気を治すヒントや盛運のきっかけになるかもしれません。 患者さんの波動に触れて、患者さんの内なる声を聞いてあげる。 すると自然治癒力と免疫力のスイッチが入って、病が治る。 とてもシンプルな治療法ですが、自信を持ってお薦めできます。

2016年11月12日土曜日

ごきげんさん 2016.11.12.

上医は未だ病まざる病を医し、 中医は病まんと欲するの病を医し、 下医は既に病める病を医す。              (孫思遜:備急千金要方) 東洋医学では昔から「未病」を治す医師が上医とされてきました。 黄帝内経にも「聖人は既病を治すのではなく、未病を治す」と書かれています。 既に病める病を治すのは、検査+手術+お薬の西洋医学が得意とするところです。 病んだ部分だけを治すので、身体全体とこころを全人的に診ることはしません。 下民が大好きな医療です。 個人や個性に配慮することなく、胃痛=胃薬 なマニュアル治療を良しとします。 戦場で傷ついた兵士や肉体労働者階級を「修理」するには、とてもコストパフォーマンスが優れていました。 病まんと欲するの病を医す・・・癌検診、人間ドックや脳ドックのこと・・・ではありません。 心身一如の東洋医学で四診をとても大切にするのは、この「病まんと欲する病」を診るためです。 頭痛が主訴でも、腹診も背診も足の経穴診もします。 頭痛? まず頭のMRIを撮りましょう・・・は下医です。 あなたは癌です。手術+放射線治療+抗癌剤治療しかありません・・・も下医です。 漢方薬や鍼灸治療を受けると、主訴の頭痛はもちろんのこと、冷え症も便秘も不眠も治ってしまった・・・これが心身一如の「中医の医力」です。 中民は、漢方鍼灸治療だけでなく、さまざまな代替医療を利用しています。 上医の「未だ病まざる病を医す」とは何でしょうか? 黄帝内経の素問には、医学の他に、易学、天候学、星座学、気学、薬学、運命学も含まれています。 天地自然と万物の陰陽の移ろいを感じ取れる感性と、 宇宙と繋がり、神々と対話できる精神性が上医には求められます。 未だ病まざる病を医す:本来は病むはずだった病気もケガも何も起こらないわけですから、上民にしか「上医の医力」はわかりません。 天地陰陽の理は、上民から中民下民は見せますが、下民から中民、上民は見せません。 雲の上からは地上は見えますが、地上から雲の上は見えない道理です。 同様に中民から下民は見えますが、上民は見えません。 マナーや姿勢、教養と知性、愛と感謝を自ら磨き上げていけば、下民から中民へ、中民から上民へと誰もがステップアップできるのも天地陰陽の理のひとつです。 私も医師として「未だ病まざる病を医す」を極めていきたいと願っています。 腹診や脳氣功をしていると、邪気や悪血が払われていくことがあります。患者さんは、「何だか温かくなってきました」と感じてくださいます。 私が取り払っているのではなく、私の氣の波動が患者さんの自然治癒力&免疫力のスイッチとシンクロしただけです。 治しているのは、患者さんご自身の自然治癒力と免疫力です。 以前、「私が治す」で治療していた頃には、しばしば患者さんの病の邪気を被ってしまい、ヘロヘロに疲れてしまうことが度々ありました。 今は病の邪気を被ることはなくなりました。 少しは上医に近づけたかな、と思っています。 日々是研鑽。 天命に従って精進を重ねていきます。

2016年11月11日金曜日

ごきげんさん 2016.11.11.

「小食療法をしたいのですが、どうしても食べてしまいます」との声(嘆き)をよく聴きます。 意思が弱いからではありません。 白砂糖が麻薬と同じ作用機序で脳とこころを支配しているからです。 胃の中が空っぽだから空腹を感じるのではなく、 血糖センサーが低血糖アラームを脳内に響かせて、空腹=飢餓をイメージさせます。 白砂糖は、その血糖センサーを狂わせます。 「三食しっかり食べないと身体に悪い」という思い込みも、空腹感をもたらします。 遭難して何も食べられない日が続いた時、「三食 食べないと死ぬ」と思い込んでいる人は死にます。 「1週間、2週間も断食する人もいるのだから、大丈夫」と思える人は生き残ります。 生命維持のためのエネルギー源が解糖系からミトコンドリア系へとスムーズに移行するためには、この「大丈夫という思い込み」が不可欠です。 ごきげん小食療法は、朝:ニンジン2本+リンゴ1個の生ジュース  昼:同じ生ジュース  夕食:自由! が原則です(最初は昼:お蕎麦など の2食も可です) 私も3ヶ月までは、どうしても夕食までに小腹が空いて、ついつまみ食いをしてしまうこともありましたが、胃が小さくなってくる(正常の大きさに)ので、6ヶ月目には、もう一日1食だけで十分になりました。 そして、6ヶ月を過ぎたあたりから、白砂糖を使ったものは身体が嫌がっているのがわかるようになりました。(今は肉食もNO!です) 身体の声が聞こえてくる、という感じです。 この頃から、朝の生ジュースが「あぁ おいしい 幸せやぁ」になります。 野菜と果物・・・天と大地の恵みに感動&感謝できると共に、自然の美味しさが心身の隅々まで潤していく快感を毎朝、味わえるようになります。 この6ヶ月あたりが最も体重の減る時期:甲田カーブの底辺です。さすがに鏡を見ると、顔がゲッソリ痩せたように見えますが、大丈夫です。 9ヶ月に入る頃には、体重・体格も少し回復してきて、以前よりも見た目も元気に、自分でも健康になった実感が持てます。 身体の声は、腸内フローラの善玉菌たちの声です。 小食療法10ヶ月目に入った今では、玄米菜食&みそ汁が欠かせない「ごちそう」です。 無理している感はまったくありません。 炊きたて玄米と季節の具だくさん野菜のみそ汁が最幸の夕餉です。 小食療法を始めても、最初はどうしても食べてしまいます。それで良いのです。 3ヶ月、半年先に、何となく一日2食、できれば1食になっていれば大成功!です。 慌てる必要はありません。 脳から白砂糖を除染して、 こころから三食必須の洗脳を取り去り、 腸内フローラを善玉菌優位にするには、半年、一年はかかるものです。 気長に & 適当に =ごきげんさん です。 何度失敗しても大丈夫です。 小食療法は、赤ん坊が寝返りして、ハイハイして、立ち上がって、歩き出す・・・そんな自然の流れと同じベクトル上にあります。 何度転んでも、明日もチャレンジ、明後日もチャレンジ・・・一歩一歩進んでいく自然の流れが小食療法です。 小食療法を知ってしまったということが、そんな自然の流れの最初の一歩なのです。 さぁ、気を取り直して、明日の朝からまた レッツ・チャンレンジ!です。 お知らせ インフルエンザの予防注射を11月11日から始めます。 大人は1回接種で 3300円(税込み) ・小児(13才未満)は不可です。 ・予約は出来ません(ワクチン在庫限りの先着順です) ・大阪市の65才以上高齢者割引きも不可です(大阪市指定病医院へお問合せ下さい)

2016年11月10日木曜日

ごきげんさん 2016.11.10.

いろいろな診療科で治療を受けてきたけれど治らない難治性めまいの患者さんをご紹介いただきました。 西洋医学的には病因不明なので、効かない対症療法(服薬)をされています。 漢方四診で診ると、かなりひどい全身の冷えと悪血がありました。 眼の疲れ、肩こりと腰痛、顔の吹き出ものと肌荒れ、夜間の耳鳴り、便秘と生理痛などもあります。 脳氣功で診ると、深脳部は冷え冷えで氣血が凍えていました。いつ脳梗塞を起こしてもおかしくない状況です。 頭蓋仙骨療法でも、福田稔先生の氣血免疫療法でも、仙骨部の重要性がクローズアップされています。 この方も仙骨部の経穴を指圧してみると、強い反応がありました。 脳・脳深部と仙骨は脊髄を介して繋がり、同じ脳脊髄液が循環しています。 この脳脊髄液は、脳と脳幹、脊髄から排泄される老廃物や重金属・農薬などの神経毒の「洗い流し」を担っています。 水毒や悪血になると、この脳脊髄液の流れも滞ります。 冷えが水毒・悪血を悪化させ、更に冷えがひどくなる悪循環に陥って・・・脳梗塞、ギランバレー、多発性硬化症、認知症などを起こします。 めまいだけでなく、頭痛、肩こり、眼の疲れ、ニキビや吹き出もの、口内炎、顎関節症、慢性鼻炎、耳鳴り・・・さまざまな症状が「脳の冷え」に繋がっています。 頭痛薬や睡眠薬、精神安定剤も脳を冷やします。 脳が冷える=薬が効かないので、ますます増量する=さらに脳が冷える の悪循環で薬漬けになります。 統合医療では、漢方薬で下半身、特に腰を温めながら、刺絡療法(手足指の十井穴刺絡・百会の刺絡・経穴刺絡)で陰陽・氣血のバランスを整えていきます。 めまいの患者さんは、百会やつむじから耳介部へと下る経絡が詰まっていることが多いので、経穴の詰まりを指圧で治すセルフケアも指導します。 ごきげん小食療法も、心身のみならず、脳神経系のデトックス効果が期待できます。 「なんちゃってグルテンフリー」(パン・うどん・パスタを我慢!)も2,3ヶ月はトライしてみましょう。 仙骨(腸仙関節)=尾骨のゾーンは頭の百会の太極にあたります。この仙骨ゾーンの悪血・水毒を指圧で疎通して、最後にお灸で補法すると、脳脊髄液の循環が回復していきます。 この患者さんはまだ治療を始めたばかりですが、これから先、めまいが消えて笑顔でいっぱいになることでしょう。とても楽しみです。

2016年11月9日水曜日

ごきげんさん 2016.11.9.

ごきげん小食療法を始めて8ヶ月、成長ホルモン療法は4ヶ月目に入って、 心身の元気さに自分でも驚いています。 精神的ストレスや不安・恐怖感への耐性が飛躍的に強化されているのを実感しています。 50代、60代になると、 仕事や夫婦・家族関係の先行き、病気や老いの不安、死への恐怖がリアルな心配事になってきますが、小食療法と成長ホルモン療法は、そんな精神的老化からも若返らせてくれます。 これは論文や文献に載っていない、実際に体験してみなければわからない精神的効果でした。 このようなごきげんな健康「ゾーン」に入ると、生きる悦びも、すべてのものへの感謝も、あまねく許しと愛も、日々の当たり前なものになります。 生老病死からのプチ解脱とも言えます。 健康がステップアップしたからでしょうか、 これまで気にならなかった同年代の友人・知人たちの「劣化」がとても目につくようになりました。 お元気にこれまで通りバリバリお仕事をされている方も、ご本人は自覚されていないでしょうが、その「劣化」はあまりあるもので驚くことがあります。 多くの方々にこの「ごきげん健康ゾーン」を楽しんでいただきたい、と願っています。 新しい医院を企画&開業しての1年を天命と共に歩んできて、ようやく奥山医院の形が見えてきました。 1年前には予想だにしなかった形ですので、正しく天が望まれている癒しの形だと思います。 万病の方には、十井穴刺絡・百会の刺絡・経穴刺絡を中心とした「刺絡療法」で、交感神経ー副交感神経の過緊張を整えると同時に、心身の陰陽・氣血水のバランスをとりながら、すべての症状改善と減薬・廃薬に努めていきます。 とりあえずこの症状を何とかしたい!方には、即効性のある点滴療法を行いましょう。 心身のメンテナンス(未病の治療)をご希望の方、もっと健康になりたい方には、陰陽太極鍼、ごきげん小食療法、成長ホルモン療法などを組み合わせながら治療していきます。 今はまだ、幸せな健康の意味を理解できる方は限られていますが、時代も世の中も光あふれる世界へと進化し始めています。 このワクワクする進化の時代を楽しむために、こうやって皆さんと共に生きている・生かされているわけですから、病気などしていられませんよね。 さぁ ご一緒にワクワクごきげんさんな健康を楽しみましょう!

2016年11月8日火曜日

ごきげんさん 2016.11.8.

「不眠症でずっと睡眠薬を飲んでいます。薬をやめたいのですが・・・」とご相談をいただきました。 刺絡療法と小食療法で長年の眠剤とサヨウナラです! 夜は陰、昼は陽が主体なのが宇宙の法則です。 人間は小宇宙ですから、当然、この陰陽に則るのが自然体です。 昼は交感神経、夜は副交感神経が主に働いているのが健康体です。 不眠症の方は、この陰陽と交感神経ー副交感神経のバランスが様々な形で崩れています。 手足指の十井穴刺絡と百会の刺絡は、この陰陽・自律神経系のアンバランスを強力に整えてくれます。 不眠症の原因や経緯が何であれ、ともかく陰陽・自律神経系のバランスを整えてしまうことが初手として非常に重要です。 小食療法は腸内フローラの善玉菌を元気づけて増やしますが、時間がかかります。 少なくとも3ヶ月、だいたい半年を過ぎてから、精神的な改善効果を実感できます。 睡眠薬を多剤連用されている方は週1回、1種類の眠剤を服用されている方は2週間ごとの刺絡療法から始めましょう。 もちろん毎回、小食療法の指導もさせていただきます。 冷え・悪血・水毒が酷ければ、漢方薬の併用も考えましょう。 (ただ、せっかく減薬・廃薬する決心を持たれたのですから、漢方薬もできるだけ控えて治療します) 睡眠薬をいきなり廃薬してしまうわけではなく、これまで通り服薬しながら、飲まないでも眠ってしまう夜を増やしていきます。 あわてず焦らず、週に1日、睡眠薬を飲み忘れた夜が来るのを待ちましょう。 そんな夜が来るのでしょうか? 大丈夫です。必ず安眠してしまう夜が訪れます。 ご一緒にがんばって治しましょう!

2016年11月7日月曜日

ごきげんさん 2016.11.7.

ちょっとした「もの忘れ」が気になる中高年のみなさんからのお問合せが増えています。 いわゆる認知症の「もの忘れ」ではなく、 「それは歳のせいだよね」で済ましてしまう程度のプチもの忘れです。 もちろん日常生活には支障ありません。 普通のクリニックでは、抗認知症薬や脳梗塞予防薬を処方されるでしょう。 良心的なクリニックなら、ウォーキングやダイエットや脳活トレーニングの指導もあるでしょう。 それで良くなりますか? ・・・ 良くなればいいですね。 当院のお薦めは、 (1)ごきげん小食療法:1日1食へ、半年〜1年かけてもっていきます。 1日1食にすると、脳も身体もデトックス能力が高まります。 脳神経細胞の内外に溜まった悪血・水毒・邪気(食べ溜めた悪脂糖分・添加物・農薬・重金属など)をデトックスすると、脳神経の電気伝達回路が回復してきます。 しょっちゅうフリーズしてしまうパソコンのOSをリセットするイメージです。 (2)刺絡療法 交感神経と副交感神経のアンバランス、心身の陰陽のアンバランスを手足指の十井穴刺絡・百会の刺絡・経穴刺絡で整えていきます。 心身の冷えだけでなく、脳深部の冷えも刺絡療法で改善してきます。 免疫力と自然治癒力が高まると、ヘルペスや神経痛や関節痛、骨粗鬆症に悩むこともなくなります。 (3)成長ホルモン療法 20才若返ります。見た目はもちろんですが、脳も若返ります。 古くなったパソコンのCPUを新品に交換するイメージです。 私自身が試してみて、これが最も効果的です。 (4)脳活げんき点滴 即効性はありますが、持続性に難があります。 週1回のペースで点滴通院できる方なら、大いに効果が期待できます。 本物の認知症に陥ってしまう前なら、大丈夫、何とかなりますよ。

2016年11月6日日曜日

ごきげんさん 2016.11.6.

毎年恒例の年末「光の前世療法 光との対話」グループワークを今年も開催します。 今年一年はあなたにとってどんな意味があったのか? やるべきことをやったのか?  何かやり残したことはあったのか? 来年、やるべきことは何か?  まず何からどのように手をつけたら良いのか? 「来年、やるべきことがわかる過去生」は、見事に来年のあなたの運勢を見せてくれます。 こういうことが起こる ここに気をつけなければならない こんな病気や罠が待ち構えている こんな出会いがあって・・・ 来年を知ることで、未来をもっと良くなるように変えることができます。 アクシデントが起こっても「ほう、そう来たか!」と冷静に対処できます。 吉兆が訪れるのなら、今から吉兆を迎え入れる準備を始めることができます。 凶を吉へ、吉を大吉へとグレードアップしましょう。 光との対話では、毎年恒例の来年、 やるべきこと、金運、出会い運、恋愛運、成功運、健康運などを詳しく神託していきます。 個人的なことだけでなく、地震などの大災害のこと、世界経済のこと、戦争のこと、環境のこと・・・なども神託しましょう。 初めての方でも7割の方は、ちゃんと過去生も神託も受け取ってこられますので、初心者大歓迎です。 (ただし、過去生とは何か? などの初歩的解説の時間はありません。少なくともワイス博士の「前世療法」は読んでおいてくださいね) 日時:12月23日(祝日) 正午開場:午後1時開始(終了予定午後5時) 会場:心斎橋 奥山医院  定員:先着12名 会費:10000円(税込み:当日払いのみ) 予約方法: (1)医院での診察時に直接、お申込みください。 (2)お葉書に 「12月23日グループワーク参加希望」・お名前・ご住所・電話番号をお書きになってお申込みください。(複数名でも可) 宛先:〒542ー0085 大阪市中央区心斎橋筋1丁目1−5心斎橋永恒ビル5F 奥山医院 グループワーク係 医院への電話での申込み・お問合せは、申し訳ございませんがご遠慮願います。 Q&A Q:初めてですが過去生は見えますか? A:このお値段の会費にすると、光さんに選ばれた方しか参加されませんので、大丈夫です。仮に全く見えなくても、過去生を見る以上に大切な気づき:悟りを得ることが出来ます。 Q:都合が悪くなってキャンセルしても天罰は下りませんか? A:光さんはそのようなレベルの低いことはしません(が保証は致しかねます) Q:光さんに個人的な質問は出来ますか? A:(初心者には少し難しいですが)できます。 Q:来年の易占もしていただけませんか? A:グループワーク後、易を立てさせていただくことは可能です。ただし、大日如来:大宇宙への初穂料をお納めいただきます(金額はご自由です)。 Q:今回は日程の都合がつきません。次の予定はありますか? A:ありません。今回が最後かもしれません。 Q:グループワークの前に診療していただけませんか? A:鍼灸刺絡療法のみ可能です(朝8時・9時・10時開始) こちらはお電話でお申込みください。 Q:録音してもよいですか? A:グループワークの誘導のみ可です。ワーク終了後の皆さんのシェアーの部分はご遠慮願います。 Q:子供を連れていってもよいですか? A:15才以上なら参加できます。 Q:どんな方が参加されるのですか? A:皆さん、光さんに導かれて、この日のために集められてきた方々ばかりです。ここでの出会いは「運命の人」です。そして、間違いなく「光の世界の人」ですので、新しい出会いとご縁の広がりを楽しみにしてお越し下さい。

2016年11月5日土曜日

ごきげんさん 2016.11.5.

「不登校は治りますか? 心療内科のお薬なしで・・・」という切実なご相談を受けました。 ジャンクフードの白砂糖・高脂肪・香辛料添加物と過保護・共依存のどれもが脳深部に冷えと悪血と水毒をもたらします。 陰陽の法則で、大脳が悪熱で覆われると、暴力と攻撃タイプになります。 副交感神経の過緊張は、虚無感と過食と自室に閉じこもりタイプを作ります。 こころも冷え切っているので、相手の痛みなど伝わってきません。 脳も脳深部も冷え切ってしまうと、爬虫類脳や魚類脳になってしまいます。 精神科・心療内科の薬は、脳・脳深部を冷やしてしまうので、おすすめしません。 治すには、まず生活を一新しましょう。 ジャンクフードは一切禁止。ごきげん小食療法を行います。 最初の1ヶ月間を乗り切れれば、大丈夫。どんどん良くなっていきます。 早寝早起きも大切です。夜9時にご家族が「百会つむじ押し&手足爪もみ」と「生姜湿布」をしてあげれば、自然睡眠ができるようになります。 治療は、もちろん「刺絡療法」です。 交感神経と副交感神経のバランスを整え、氣血の滞りを疎通させて心身を一新します。 こちらも最初の1ヶ月が大切です。最初の1ヶ月さえ乗り切ってしまえば、本人に自信と希望が出てきます。 ですから、最初の1ヶ月間は、週に数回(毎日でも可)刺絡療法に通院されることをお薦めします。 蓮風先生は癌の患者さんに十井穴刺絡を朝夕、施術されていました。遠方の患者さんは近くに宿を取って通っておられました。 本気で治す。 家族も本気なら、医者も本気。その本気の「氣」が脳・脳深部の冷えを溶かすのです。 不登校は死にません。閉じこもり・ニートの人生は本人にも家族にも生き地獄です。 どんな病でも、治る力の8割は自然治癒力です。医者ができるのは2割のサポートだけです。 本気になれば、何だってできます。どんな試練、病も乗り越えられます。 新しい人生へ向けて歩み出すための1ヶ月間の「本氣」です。 不登校も、癌も、難病奇病も、精神病も・・・ご一緒に治していきましょう。

2016年11月4日金曜日

ごきげんさん 2016.11.4.

「脳深部の冷えは、どうしたら治るのか?」が今一番の課題です。 バッチ博士が道を行き交う人たちの性格を観察し続けてバッチレメディを創り上げたように、 通勤途中などに、いろいろな人たちの頭をコソッと覗いて観ていますが(内緒!) ほぼすべての脳深部が冷えています。 頭熱の陰陽太極で脳深部が冷えている人 腎虚・脾虚から全身が冷えている人 肝・心の悪熱(怒り・恨み・憎しみ・憐憫など)が脳深部を冒して冷えている人 脳が黒く固まってしまった(我欲・性格の果て)人 時には脳がひどく萎縮して無くなってしまった人も(爬虫類?) 一般的な冷えの治療法としては・・・ ・漢方薬 ・玄米菜食&生姜 もちろん小食療法で腸内フローラを温めましょう。 (肉食・乳製品・白砂糖・グルテン(小麦)を減らしましょう) ・手足十井穴刺絡・百会(つむじ)の刺絡・鍼灸で交感神経ー副交感神経のバランスを整えましょう。 ・鎮痛剤や生活習慣病薬を減薬していきましょう。 (西洋薬はどれも脳深部を冷やします・・・強力な冷凍剤ですし、薬の代謝産物が脳と脳深部に悪血邪気となって蓄積しています) ・早寝早起き。特に日の出の空気と朝日は脳ー脳深部にはたまらないご馳走です。 ・もちろん緑の中のウォーキングも大切です。 ・愛すること。愛し合えるのがベストですが、あまねく慈愛に生きるのも良いものです。 脳深部の冷えの治し方を易病占すると・・・火地晋の初爻でした。 暗く凍えた夜の大地に朝が来て、太陽が昇ってきた象です。 初爻ですから、治療を始めると大きな障害に行く手を阻まれます。焦らずゆっくりと・・・時間がかかるということです。 窓を開けないと朝日も射し込んできません。 刺絡療法は、その窓を開ける働きをします。 脳氣功で朝日のエネルギーを凍えた脳深部に届けてあげなさい、という卦と読みました。 忘れてはならないのは、お腹:腸内フローラの冷えも同時にとらないといけません。 お腹を温めるだけでなく、やはり小食療法と玄米菜食:発酵食品に切り替えると良いですね。 脳の冷えは、不幸・不運・不健康をもたらします。 しっかりと脳の冷えを治していきましょう。

2016年11月3日木曜日

ごきげんさん 2016.11.3.

文化の日、養老の船戸先生ご夫妻の「柿の葉茶のお茶会」を楽しんできました(ちょっとお手伝いも)。 お抹茶仕立てですが、まったく渋みもなく、とても飲みやすいお茶でした。 船戸クリニックの綺麗どころの着物姿がご馳走さんでした。 柿の葉は栄養満点。抗酸化成分もたっぷりです。 お茶うけの奄美大島の黒砂糖との相性もピッタリ! ナイスチョイスでした。 晩秋はお茶をいっそう美味しくしてくれますね。 崇史先生とは久しぶりにお会いしましたが、頭のつむじから耳に向かって、まるで斧でえぐられたかのような深い亀裂を一観しました。 お茶会の後、脳氣功をさせていただくと、つむじも百会も詰まって、水毒でブヨブヨになっていました。 そこから耳に向かう経絡も悪血と水毒が固まっていて、押すと「痛キモ!」 崇史先生にお尋ねすると、ずっと耳鳴りがあるとのことでした。 ほらね! この経絡の悪血と水毒が原因ですよ。 耳は特に「水」に敏感に反応します。 腎虚からの水毒はもちろんのこと 肝火上炎の火に煽られていることもありますし 食べ物・飲み物の毒が脾を冒して目・耳・脳に水毒をもたらすこともあります。 易経の火水未済「未済は男子の窮(きわまり)なり」のようなこともあります。 足腰も冷えるとのことで、苓姜朮甘湯の服用と足十井穴刺絡&百会(つむじ)の刺絡をお薦めすると共に、脳氣功で水毒と悪血を緩めさせていただきました。 脳の冷えの治し方には、「火地晋」の卦が出ます。 火地晋;大地の上に眩しい朝日が昇ってきた象です。 冷えた脳に眩しく温かい朝日が射し込むように・・・さぁ がんばって治しましょう!

2016年11月2日水曜日

ごきげんさん 2016.11.2.

美容師さんはお仕事柄、手がかぶれやすく、アトピー性皮膚炎に波及してしまっている方も多いです。 1ヶ月前に、ひどいアトピーの美容師さんが初診されました。 特にお顔から首、手〜肘のアトピーがひどくて、どす黒くなっています。 最近、下血もあるとか・・・潰瘍性大腸炎っぽい症状です。 東洋医学で四診すると、長年の水毒と冷えから生じた肝の瘀熱が心と肺に及んでいました。 潰瘍性大腸炎もアトピーと同じアレルギー疾患(副交感神経の過緊張タイプ)ですので当然・・・左脾募が強く反応していました。 治療は、左脾募と頭の百会への刺絡、顔と手のアトピーなら手の十井穴刺絡ですが、潰瘍性大腸炎の初期ですから、まずは足の十井穴刺絡を施術しました。 (刺絡所見から肝の痛みが強いことが分かったので、右後溪(SI3)への鍼を追加) 漢方薬は、十味敗毒湯と桂枝茯苓丸加薏苡仁を処方しました。また、アトピーの箇所には紫雲膏の塗布を指導しました。 (アトピー治療で有名などこかの皮膚科クリニックは、紫雲膏にステロイドを混ぜて処方しているとか・・・黄帝もビックリ!でしょう。世も末ですねぇ) 昨日、再診されましたが、お顔も手もすっかり綺麗になっていました。もちろん下血もありません。 お客さんやスタッフに、見違えるような肌艶になったと言われれているそうです。 正直、漢方薬だけの治療で、ここまの著効&即効をみたことはありません。 漢方薬+刺絡療法のすごさを実感しました。 「アトピー治療の秘訣」の易占をたててみると・・・ 澤火革 五爻「大人虎變 未占有孚」 意味:大人は、虎が毛が抜け変わって模様が鮮やかになるように、改革により古きを去って一新する。それは占わなくても間違いはない。 病気:改まる=快方へ向かう。 やはり今の「漢方薬+刺絡療法」で、古い毛が抜けかわって色鮮やかな新しい毛が生えそろってくるように、アトピーは見事に完治する、という卦でした。 さぁ アトピーをしっかりと治しましょう!

2016年11月1日火曜日

ごきげんさん 2016.11.1.

霜月に入って、「冷え」が表に出てきた患者さんが増えました。 風邪がなかなか治らない いくら寝ても疲れがとれない 脳と感情のマルチタスクがうまく働かなくなって仕事の能率が落ちた 東洋医学で診れば、どれも「冷え」の表症です。 西洋医学では・・・内科・心療内科・神経内科・脳外科・精神科へ・・・たっぷりと検査をされて薬漬けにされてしまいます。 くわばら&くわばら 「冷え」の下には、悪血や水毒が潜んでいます。 脳氣功で診ると、 感情や記憶を司る辺縁系が白く扁平になっている人 脳幹にびっしりと白霜がついたかのように冷えている人 脳が冬眠しかかっている人 みなさん、脳〜脳深部の血虚が目立ちます。 氣だけが高ぶっているので、夜間睡眠時にも交感神経の緊張優位のままです。 白血球の顆粒球が過剰反応した戦闘モードが解除できないままの睡眠ですから、免疫系が疲弊してしまいます。 これでは風邪も治りませんし、疲れもとれません。能率も下がります。 頭の百会やつむじの経穴が開いていると、余剰な氣は排泄されてバランスがとれますが、元々、水毒がある方は、百会やつむじも閉じてしまっていますので、高ぶった氣は頭パンパンで行き場のない氣濁となります。 氣濁の嵐は、熱と冷えを生み出します(陰陽太極)。 熱は心へと下って、イライラや怒り、攻撃的性格を強めます。 冷えは、脳〜脳深部を凍えさせます。霜付きフリーザーです。 治療法は、百会・つむじの刺絡と手(足)十井穴刺絡に漢方薬服用がベストです。 脳疾患、特に脳梗塞や認知症、パーキンソン病もこの冷えを原因とすることが多いので、刺絡療法がお薦めです。 ADHDや自閉症、閉じこもりの子供たちの脳深部も、アンバランスな熱と冷えが悪さをしていることが多いので、刺絡療法が有効です。

2016年10月31日月曜日

ごきげんさん 2016.10.31.

「クリスマスまでにステキな彼氏をゲットするために、ともかくダイエットしたいのですが、何とかかなりませんか?」と出雲の大国主命さんもビックリなご相談が舞い込みました。 キーワードは、ダイエット&恋愛運アップ!  あらら、自己啓発セミナーの2大人気テーマじゃないですか。 今年もあと2ヶ月・・・いやいや、末期ガンで余命1ヶ月宣言された患者さんでも、ちゃんと癌のサバイバーになれる時代ですから「あなたが本気になれば大丈夫!」です。 実践その1:もちろん「ごきげん小食療法」です。 普通は一日2食から心身を馴らしていきますが、「あと2ヶ月で」ですので、ここはがんばって初めから一日1食でいきましょう。 朝と昼のジュース(できればニンジン2本+リンゴ1個の絞りたてジュース)をがんばれば、夕食はフリーです。お酒もケーキも可です。 実践その2:冷え症&悪血の漢方薬治療です。 時間がないので、手足の十井穴刺絡・百会の刺絡・経穴刺絡も併用します。 氣血が悪血となって滞っていると、身体もこころも冷えてしまいます。 脳深部の冷えは脳の回転を鈍らせるので「あんなことを言わなければ良かった」「あの時、ああすれば良かった」「どうせ私は・・・」の後悔ばかりの人生になります。 目の力もオーラもくすんでいるので、ステキな彼氏とすれ違っても見逃してしまいます。 ・・・結局は目力なし、衰退運気で不幸オーラ全開の彼氏とつきあってしまいます。 恐ろしいのは、脳深部の冷えは感情や感性、五感をマヒさせてしまうことです。 ジャンクフード、ジャンクファッション、ジャンクセックスで満足してしまう・・・お相手もジャンキー男になってしまいます。 自己啓発セミナーで「なるほど、そうなんだ。今日からがんばろう!」と一念発起しても、脳深部が冷えていると、せっかくの一念発起パワーも数日で凍え去ってしまいます。 刺絡療法で交感神経・副交感神経のバランスが整うと、美しい女性フェロモンが出てきます。 目力もオーラもどんどん輝いていきます。 ジャンク○○を受けつけない身体とこころに変わります。 冷え症も悪血も浄化されていくと、こころもポカポカと温かくなってきます。 この「こころの温かさ」こそ、ステキな男性を射止める最強兵器です。 ジャンクなダメ男には通じませんが、ステキな男性をメロメロな虜にして生涯の伴侶としてしまうことができます。 実践その3:早寝早起きです。 「デキる男は・・・」な自己啓発書がブームですが、どの本にも「早寝早起き」が必須項目になっています。 デキる男を射止めるには、デキる女にならなくては。 エグゼクティブたちは朝型の生活リズムです。 朝6時のGymに通えないと、エグゼクティブとは出会えません。 小食療法にすると、この早寝早起きが苦痛ではなくなります。だから、大丈夫! あなたにもできますよ。 早寝早起きすると、成長ホルモンなどの若返り&元気ホルモンの分泌が高まります。 美しさがあふれ出てくると・・・出会い運がアップします。 以上の3実践をがんばれば、年末は幸せハッピー! ですよ。

2016年10月30日日曜日

ごきげんさん 2016.10.30.

ハロウィーンでごった返す渋谷で、高塚光さんに2回目のヒーリングをしていただきました。 前回は3ヶ月前。中谷塾で高塚光さんのヒーリングのことを知って、あれよあれよという間に直接ヒーリングをしていただく機会を得ました。 あの時は、高塚光さんのヒーリングを右手にコピー(チューニング)するのが主目的でした。 翌日から患者さんの治療に使っていると、自然に脳深部が見えてきて、今の脳氣功に育ちました。 今回は、数ヶ月前からの自覚症:朝の通勤歩行時に右胸に感じる圧迫感を治していただきました。 自己診断では、胸部解離性大動脈瘤の初期、もしくは心身症(過労&ストレス)です。 心筋梗塞・狭心症の痛みではないな、小食療法で免疫力がグーンと上がっているので胸腺肥大とか胸腺腫瘍かも?・・・もちろん検査などは一切していません。 高塚さんが右手を私の胸の前へ、左手を対極の背中へ置くと、胸の患部?が温かくなってきました。 古くなって小さなひび割れが生じたホースのような大動脈が、その温かさの中でどんどん柔らかくなりながら、ひび割れが消えていくのが感じられました。 暗い赤紫色だった大動脈壁が鮮やかな赤色に変わっていきました。 高塚さんが右手を少しつまむように動かすと、大動脈から分岐している動脈が持ち上げられて、血流の淀みが消え去ってしまったのも分かりました。 年齢・ストレスなども原因のひとつでしたが、生まれながらの解剖学的な動脈位置にも問題があったようです。 もうひとつ、怨念系の暗黒エネルギーがこの左胸を射貫いていたことに気づきました。 普段は憑依だとか怨念だとかという低次元な波動の暗黒エネルギーとは無縁なのです(そうじゃないと患者さんの万病の邪気を被ってしまいます)が、さすがに射手が○○だと衛気が破られてしまったのです。 この暗黒邪気も、高塚さんは背中に置いた左手でつかんで、最後にグッと引き抜いてくださいました。 これで大丈夫。ヒーリングが終わりました。 ヒーリングの間、高塚さんは目を閉じられて、ずっと無言です。 初めの「どんな具合ですか?」と最後の「終わりました。お大事に」だけの会話です。 今回のヒーリングが決まった時から、左胸の痛みはほとんど消えてしまっていました。 光の前世療法でよく起こる「逆時間の法則」です。 未来が変われば、過去も変わります。 今日、高塚さんにヒーリングしていただいて、大動脈を綺麗に治していただき、暗黒邪気の矢を引き抜いていただくことを選択したので、数週間まえからヒーリングが起こり、症状が消えてしまったのです。 前回のヒーリングは、脳氣功へと繋がりました。 さぁ 今回はどうなるのでしょう? 脳氣功が診断から治療へと進化しそうな予感です。 脳深部の冷えを温め、悪血を取り去り、気虚・血虚を補うことができれば良いですね。 高塚光さんのヒーリングも脳氣功も、その卦は「雷山小過」 飛鳥の象あり。 飛鳥之が音を遺す、上るに宜しからず、下るに宜しくして大いに吉なりとは、上るは逆にして下るは順なればなり。 神さまがご縁を紡いでくださるので、焦らず慌てずおひとりお一人をしっかりと診ていけば大吉です。

2016年10月29日土曜日

ごきげんさん 2016.10.29.

「あまりに理不尽なことがストレスとなって大食してしまったら、一晩中、お腹が痛くて眠れませんでした」と疲れきった顔の男性が受診されました。 「吐いたり下痢したら楽になれるのに、なんだか中途半端なところで痛みが固まっていて、夜のトイレでずっと座っていました」 こういうどうしようもない腹痛って、ありますよね。 腹診すると、典型的な食滞です。 痛がっているところは空気のポコポコ音がひどく、右天枢(ST25)・滑肉門(ST24)にかなりの圧痛がありました。 ストレスは右後溪(SI3)に出ていたので、まずここに鍼をすると、すぐに右半身に「響き」を自覚されると共に・・・ 「あれ? お腹の痛みが消えてきました」とビックリされました。 右天枢・滑肉門をちょっと打鍼してから椀灸で温めてあげて、その場で完治です。 「先生、全部スッキリと出ちゃいました!」と、お手洗いの後にとても喜んでいただけました。 半夏瀉心湯を数回分だけ処方して、食養生を指導しました。 顔にも血色が戻ってきていたので、「もう大丈夫!」と送り出して治療終了です。 食滞は夜間救急でも、よく見かけます。 ストレス+暴飲暴食=食滞です。 これを繰り返していると、膵癌・胆嚢ガン・胃癌、脳梗塞・心筋梗塞・肺梗塞になりやすいです。 食滞の卦を立ててみると・・・ 山火賁の初爻 「其の趾(あし)を賁(かざ)る。車を舎(す)て徒(かち)す」 つまり・・・自分の足で歩くべし! でした。 病占を見ても 消化機能の不調整。放置すれば長引く、とありました。 易経 恐るべし。 暴飲暴食した夜中、吐くにも吐けない・下痢もできない・お腹(胃)がギュッギュッと痛むことがあったら・・・ お腹を温めながら(ホッカイロの可ですが、最幸は生姜湿布です)、手の爪もみを試してみましょう。 (手十井穴刺絡の代わりです) 良くなっても、翌日は一日断食がお薦めです。(生姜湯、ハチミツ湯くらいは可です) P.S. 夜間救急病院を受診したらどうなりますか? ですか・・・ とりあえず胃薬(消化薬&抗潰瘍薬)。点滴(消化管運動を止めてしまう薬)するかも。 後日の胃カメラの予約、さまざまな血液検査、腹部CT、腹部エコー・・・いやはや大変ですね。

2016年10月28日金曜日

ごきげんさん 2016.10.28.

冷え症は万病の原因です。 冷え症って女性特有の病でしょう? いえいえ、男性も身体の心が冷えている方がとても多いですよ。 仕事をバリバリこなしている「デキる男」には、冷えのぼせタイプが多いです。 いつも早足で歩いていて、頭がキレる男・・・かっこいいですよね。 「デキる男」は交感神経の過緊張に陥りやすいので、瞑想やヨガ、茶道や華道などで心身共に陰陽のバランスをとりましょう。 交感神経の過緊張は、高血圧・脳卒中・心筋梗塞・ガンを招きますし、腎虚が心身の老化を早めて「唯我独尊」な老後を過ごすことになります。 脳氣功で観ると、大脳と辺縁系は熱々ですが、脳幹部は冷え冷えです。老年期のパーキンソン病が心配です。 カビゴンな肥満、アトピー・喘息、閉じこもり・ニートな「○○男」は副交感神経の過緊張タイプです。 冷えた水毒がひどい悪血をもたらすので、こちらも血栓型の脳卒中・心筋梗塞・ガン・糖尿病を招きます。 最後は、わたしはだあれ?な認知症が待っています。 脳氣功で観ると、大脳も辺縁系も脳幹部も、ベトベトです。 不消化の砂糖・脂・感情・時間・薬がドロドロ&ベトベトに脳を覆っています。 もちろん氣血不通ですから、冷え冷えです。 冷え症には、漢方薬も効きますが、日頃の生姜薬膳が最幸です。 もちろん鍼灸・刺絡も効きますよ。 手足の十井穴刺絡と百会の刺絡をすると、身体の芯がポカポカと温かくなってきます。 温かくなってきた=それだけ身体が冷えていた という気づきが大切です。 初診では、この温かくなってきた感覚がわからない方も多いです。 それだけ自分の健康センサーが鈍っていたわけです。 鍼灸・刺絡を続けていくと、ポカポカしてくる温かさを感じ取れるようになってきます。 冷えが治ると、もうこの温くなってくる感覚もなくなります。 冷えは万病の元凶です。 東洋医学の治療は、結局、この冷えの治療に尽きます。 本物の「デキる男」「美しい女」になるには、冷えを治しましょう!

2016年10月27日木曜日

ごきげんさん 2016.10.27.

「先生はおいくつですか?」 初診の乳ガン患者さんの脈診中に尋ねられました。 「じきに還暦です」 「うそぉぉぉ! どう見ても40そこそこに見えますよ。この手なんかスベスベで透き通ってるじゃないですか! お顔にシワもないし、とってもお元気そう。何か秘訣があるのですか?」 秘訣は、ごきげん小食療法と成長ホルモン療法です。 ちょうど1年前から一日2食に、半年前から一日1食になりました。 石原結實先生の小食療法との相性が良かったので、「がんばり」も「がまん」もなくスムーズに小食人になれました。 小食療法の効能のひとつに「若返り効果」があります。 身体の隅々、細胞レベルまでデトックスできるので、細胞新生の活性化による「若返り効果」が得られます。 永久脱毛したところまで黒々とした毛が生えてくる、という報告があるくらい、強力な細胞活性効果です。 もちろん脳も活性化されます。もの忘れも減ります。 脳が若々しいと人生を楽しめます。(これまでの在宅診療で診てきた資産家・大金持ちさんも、老化脳では・・・悔いが残るやろうなぁ・・・でした) 小食療法には、強力なガン予防効果もあります。 免疫力も自然治癒力もグーンとアップするので、風邪とは無縁。万病を遠ざけて、最後は自然死を迎えることができます。 30代女性の卵子凍結保存が急増しているレポートを読みましたが、 不妊治療を受け続けてもダメだった夫婦が小食療法(断食療法)を始めた途端に子宝を授かったという報告が数多くあります。 男性が小食療法を始めると、精子が元気になり、精力もアップします(男性の自信と魅力がアップしますよ) 糖尿病・高血圧・高脂血症の生活習慣病も治ってしまいます。 慢性腎不全の透析導入後1ヶ月までなら、透析を離脱できた報告も多いです。 6000年前のエジプト ピラミッドの碑文にこう刻まれています。 「人は食べる量の4分の1で生きている。他の4分の3は医者が食っている」 成長ホルモン療法の経過報告・・・3ヶ月が経過しました。 「20才若返る」の言葉通りです。 美容形成よりも、よっぽど身体に優しく、効果的です。 メンタルにも「若返り効果」が現れるのが良いですね。 ものすごいネガティブストレスに襲われても、何とか踏みとどまり、前向きな気持ち&モチベーションを保つことができます。 唯一の心配点「ガンがあれば、ガンも元気になる」ですが、小食療法のガン予防効果と相殺してくれたるでしょう。 成長ホルモン療法は、中高年の生き方を変えてくれます。 出会い運も仕事運も(きっと金運も)ワンランク・アップしてくれます。 何より、人生が楽しくなるのが良いですね。 まずは3ヶ月間、挑戦してみましょう! 若返り人生を実感していただけますよ。 費用: 小食療法 0円(食費が減るので、お金は貯まります) 成長ホルモン療法 ひと月22万円(レクサスに乗るよりも・・・)

2016年10月26日水曜日

ごきげんさん 2016.10.26.

「どうしたら医者になれますか?」 受験生からのセカンドオピニオン?のご所望をいただきました。 昔ながらに病の人たちを助けたいという医者と、ガンガン儲けるんだ!に徹した今時の医者がいます。 まず貴方はどっちかな? 10年後の医師はどうなっているのでしょう・・・ ほとんどの医師は、電脳検査&診断の奴隷になっているでしょう。 将棋やチェスの世界と同じく、電脳診断の方が正確で安価です。 検査や手術もロボットの方が上手で安全です。 ロボットや電脳器機を統括する立場としての医師は、まだ威張っているかもしれませんが、内情は電脳の奴隷でしかないでしょう。 介護&看護ロボットを操る看護師さんより実質、立場は下かも。 東洋医学の医師は、しっかり生き残っています。 ただし、感性と経験と覚醒を持っている医師だけですので、数は少ないでしょう(今よりは多いかな) もちろん東洋医学の医者は、ガンガン儲けることとは無縁です。もう、ジェダイの世界ですね。 さて、受験生が実力をいかんなく発揮して、見事合格!するお手伝いとしては・・・ 受験勉強中は、どうしても交感神経の過緊張状態が続きます。 不安も多く、感情の揺れ動きが激しくなります。若いから自己中心的ですしね。 交感神経の過緊張は、過食という形で副交感神経を刺激してバランスをとろうとすることもあります。 副交感神経の過緊張は、アトピーや喘息、肥満、習慣性下痢症、過敏性大腸炎などの原因となります。 週に1度は手か足の十井穴刺絡で、交感神経ー副交感神経のバランスを整えていきたいですね。 目の疲れ、肩こり、脳みそパンパンは、脳の悪血が主因ですから、百会やつむじの刺絡がよく効きます。 やる気がしない、眠れない、言いようのない不安などは、脳の氣を補ってあげるとよくなります。ここは漢方薬の出番です。 試験本番前に風邪を引いてしまう・・・これも交感神経と副交感神経の過緊張が原因です。 免疫力を維持できなくなる。氣血の乱れから衛気(体外バリアー)が弱まってしまう。 本番前1〜2週間は、特に自律神経系を整えていくことをお薦めします。 あがり症で手が震える、滝のような汗をかく、頭痛がする、吐き気がする、しゃっくりが止まらない・・・などにも、十井穴刺絡・百会の刺絡・経穴刺絡がよく効きます。 本番前日は必須ですよ。 さぁ、これで大学受験は大丈夫! あとはしっかりとお勉強するのみです。がんばりましょう!

2016年10月25日火曜日

ごきげんさん 2016.10.25.

「感情の起伏が激しくて困っています。漢方で治りますか?」 ご本人からのお問合せなら「治ります!」 感情の起伏が激しいと、交感神経ー副交感神経のバランスも乱れています。 興奮したり、落ち込んだり・・・ジェットコースター状態です。 氣血の流れもムチャクチャになって、身体中に「エビデンス想定外」の不調を来します。 飛行機がキリモミ状態で墜落している状況ですから、漢方薬より刺絡が効きます。 まずは氣血と陰陽の安定を取り戻さなくては・・・十井穴刺絡・百会の刺絡・経穴刺絡がベストです。 登校不能で自宅の壁を殴って穴を開ける青年 壁に自分の頭を叩きつける子供  リストカットの少女 母子共依存がひどい閉じこもりの青年   中年の失声症  あがり症、過食肥満、薬物中毒の青年たち これまでいろいろな心身症・精神疾患にお薬を処方してきましたが、今なら投薬なしで刺絡をチョイスします。 お薬は症状を抑え込んでいただけでした。 どの患者さんも根本治療になっていないので、不安とあきらめ、落胆がいつまでもつきまとっていました。 運気が良好になって、新たな人生を歩み始めることのできた患者さんは・・・いませんでした。 氣血の乱れ、自律神経のアンバランスを整えて、悪血や水毒を浄化していかない限り、その病気を卒業することはできないのです。 とりあえず症状はおさまったけれど、生活は乱れたまま・・・ 早寝早起き、散歩やダイエットなど・・・やる気はあるけど、身体も気力もついてこないので閉じこもったまま・・・ 主治医からカウンセリングへ回されたけれど・・・起きられない、行けない・・・ そのうち薬の処方だけの通院になってしまった。。。 主治医も家族も、症状がおさまっているので、これで良しとしましょう・・・で納得。。。 癌も難病も、あらゆる病気がこの「あきらめ納得」図式に取り込まれてしまっています。 あきらめて納得できる方は、お薬を飲み続けていただければ良いでしょう。 私の人生はこんなもんじゃない!と魂がウズウズして、あきらめきれない方は、どうぞ ご受診ください。 しっかりと魂の声を聴かせていただき、根治していきます。

2016年10月24日月曜日

ごきげんさん 2016.10.24.

「認知症は治りますか?」 とても多いご質問です。 保険治療では、認知症薬の治療が主に行われています。 「認知症の薬は効きますか?」 効けば、どんどん服薬していただきますよ。 認知症も「冷え」が主因です。 身体の芯も脳深部も「冷え」と「悪血」がベットリと染み込んでいます。 いつも顔を真っ赤にしてイライラしていて、すぐに怒鳴るような高血圧タイプの方でも、主因を探っていくと、ひどい冷え&悪血に突き当たります。 (こういう人って、こころの奥も凍えています) 歳をとると腎虚から冷えが来ます。 我欲のストレスや死の恐怖のストレスは、肝・脾を痛めて冷えを招きます。 食生活で蓄積された化学物質や農薬、薬剤は、血を痛め、水毒を溜め込みます。 治療法としては・・・ 1)溜め込んでしまった化学物質や農薬、薬剤を排泄するために、小食療法(グルテンフリーも)は必須です。 2)漢方薬で冷えを温めていきますが、日頃の食事養生も最も大切です。玄米菜食をお薦めします。 3)刺絡療法(十井穴刺絡・百会の刺絡・経穴刺絡)で脳を活性化します。 4)成長ホルモン療法(高価なのでご希望の方のみ) もちろん様々な生活指導・生き方指導に「耳をかたむける」素直さが必要不可欠です。 身体の芯の冷えも、脳深部の冷えも一朝一夕では治りませんが、生活習慣(生き方)を改めて根気よく治療していけば、必ず治ってきます。 歳のせいだから仕方ない・・・で諦めてしまうのは、もったいない。 脳の冷えをとれば、脳の悪血(血流障害)も水毒(神経細胞のスポンジ化)も改善へ向かいます。 「どれくらいの頻度で治療したらいいですか?」 認知症が気になっている、認知症を予防したい方なら、2週間に1回 認知症の診断を受けている方なら、軽度:週1回 中度:週2〜3回以上がお薦めです。 P.S. 効能のおまけ)目も耳も味覚も、良くなってきますよ。

2016年10月23日日曜日

ごきげんさん 2016.10.23.

「えらく痩せたね。首回りがスッとしてる」 「一日1食の小食療法にしてますから」 「そのゴールは?」 先日、久しぶりに中谷彰宏先生とお目にかかった時の会話です。 小食療法のゴール?・・・考えたこともありませんでした。 ゴールはありません。 健康になるためですが、それも天職を全うするためです。 できれば早く天白扇を賜りたいと思っているくらいですから、長命には関心ありません。 ご縁の繋がった人たち、天に導かれて診せていただいた人たちの万病を治し、それぞれの幸せを楽しんでいただくことが唯一の願いです。 ゴールは生きている人のためのもの。 生かされている身には、ただただ日々の感謝しかありません。 私の天職は「山澤損」の三爻   すべてを失いながら一人で行う卦です。別に賢者や仙人になど、なりたくないんだけど・・・ 小食療法の効能のひとつに、「感性が広がり、鋭くなる」があります。 脳氣功は、正しく小食療法の恩恵です。だって、勝手に深脳部が見えちゃうんだもの・・・ 十井穴刺絡・百会の刺絡・経穴刺絡と氣血免疫療法が繋がったのも小食療法のおかげです。 「そのゴールは?」は「あなたの我欲・エゴは?」の問いかけです。 別に我欲やエゴがあって良いのです。だって、人間だもの。 易経が数千年の間、語り続けてきたことは、 「その我欲やエゴを、少しは世のため人のために向けてごらん」ということです。 小食療法も、成長ホルモン療法も、天職を全うしたいから。 これから万病に悩んでいる多くの患者さんたちと巡り会っていくことでしょう。 楽しみです。 スタートラインでは、前に向かって思いっきり飛び出していくだけで、ゴールは見えていません。 いつもスタートラインにいます。 そして明日もまた、新たなスタートです。日々是好出発 ですね。

2016年10月22日土曜日

ごきげんさん 2016.10.22.

お母さんが交通事故で大ケガした後、とじこもりになってしまった高校生を診ました。 お父さんも交通事故で亡くなったそうです。 精神科・心療内科で精神薬を飲まされたけど、全く効きません。 「そんな時は奥山医院に行かなくちゃ」と友人に薦められての受診です。 脈診では、性格的にちょっと「子供」が残っているけど芯の強さがあって、心身共に問題なし。 どうみても「交通事故」がキーワードですよね。 脳氣功で観ると、台風で倒れた大木が線路を塞いで交通遮断されているように、「交通事故」のトラウマが脳辺縁系に乗っかって、脳の氣血が巡っていませんでした。 17才 子供から大人への旅立ちの時を迎えたのです。 今は繭の中でジッとしている時です。だから、信じて見守ってあげるだけ。 小食療法、早寝早起き、爪もみの指導とスピリチュアルケアをして、 百会刺絡と手十井穴刺絡を施術しました。 脳深部の氣血が巡り始めたので、もう大丈夫でしょう。 自分の人生への旅立ちの時です。 エネルギーをしっかりと充電して、これだ!という時に思いっきり羽ばたけばいいのです。 統合医療は、見守りの医療でもあるのです。

2016年10月21日金曜日

ごきげんさん 2016.10.21.

「どうしたら元気になれますか?」 万病、ネガティブ、不幸に悩んでいる多くの方々の最大公約数クエスチョンです。 「先生は健康で、ポジティブで幸せそうでいいですね」 「あなたの10倍 悲惨で地獄人生ですよ」とお答えします。 それでもなぜ「健康で、ポジティブで幸せそうに」見えるのか? まず思い当たるのは、年頭から始めた「ごきげん小食療法」です。 一日1食(夕ご飯のみ) 朝はニンジン+リンゴジュースだけ、昼抜きです。 ビートたけしさん、タモリさん、ビルゲイツさん・・・第一線でバリバリ仕事をされている方々は一日1食です。 単なる流行りモノではなく、小食療法の起源はルネッサンス時代に遡れます。 小食療法の効能は・・・ 1)持病が消えていく。 身体に溜まった毒素が排毒されます。 2)病気にかかりにくくなる。 免疫力・自然治癒力が回復向上します。また血行不良=冷え・悪血・水毒が改善します。 3)身体が軽くなる。 末梢循環の改善=新陳代謝の向上=筋肉・神経系の活性化が起こります。 4)疲れにくくなる。 一日3食食べると、その消化吸収のために使うカロリーは、フルマラソンと同じカロリーを必要とします。もったいないですよね。昼食後に眠くなる、テンションが下がる・・・のは脳のエネルギー不足です。 5)睡眠時間が短くなる。 睡眠時間は、3食=9時間 2食=6時間 1食=3時間 断食=0時間と書いている本もあります。 確かに朝の目覚めはスッキリしてるので、朝活がまったく苦になりません。 6)肌が若返る。 体毒のデトックスは、肌をみずみずしく若がえらせます。 肌は最大の臓器ですから、いくら美容に時間とお金を注いでも、内臓臓器が疲労&老化していると「みずみずしく若返る」には及びません。 小食療法は、全身の若返りをもたらします。 7)頭が冴えてくる。 脳の神経細胞に溜まっていた鉛、水銀、アルミ、農薬、食物添加物、薬剤なども排毒されます。 中高年の「ちょっとしたド忘れ」はもちろんのこと、認知症の改善報告も多いです。 8)生き方が前向きになる。 落ち込まなくなる。ポジティブに考えられる。考えるより身体がサッと動く。人生が明るくなる。笑顔が多くなる。人間関係がよくなる・・・うれしい報告が多いです。 9)身体が引きしまる。 ダイエットできます、1日1食なんだから。 脂肪は落ちますが、筋肉はほとんど落ちないのが特徴です。身体が軽くなって、気持ちがポジティブになるので、自然と運動量が増える=筋トレになるからです。 ヒップアップの報告も多いです。 10)不妊症が改善する。 男女ともにSEX能力を格段に高めます。男性は「朝立ち」、女性は生理周期の安定と生理痛が軽減した報告が多いです。 11)寿命が延びる。 空腹感は長寿遺伝子のスイッチを入れるので、老化が抑制されます。 白髪化や顔の老化(しわ・しみ)も抑制されます。 12)食費は1/3 年間換算にすると、うれしいですね。 私は調理と食事の「時間」が活かせるのが何より嬉しいです。 13)仕事がはかどる。 頭が冴えて、テンションが持続しますから、仕事もはかどります。 タモリさんが27時間特番で中居君に曰く「食べるとね、絶対バテると思ったの」 14)感性が豊かになる。 感性が豊かになった、直感力が冴えてきた、自分の感情を楽しめるようになった、こころが落ち着いた、すべてに感謝できるようになった、自然のすべてを受け入れることができるようになった、という報告が多いです。 新しい趣味やボランティア活動に目覚めた方も多いです。 ヨガの経典に「腹四分で神に近づく」とあります。 自分も他人もすべてを許し、認め、愛する境地への道はいろいろありますが、難行苦行や七難八苦よりも、小食療法の方がはるかに楽チンです。 脳氣功で深脳部が見えるようになったのも、小食療法の恩恵だと思います。 最近では、肉食が出来なくなりました。身体が受けつけません。これも大切な排毒浄化作用だと感じています。 小食療法のコツは、「がんばらない」です。まずは、一日2食から始めましょう。 半年後に一日1食にできれば「大成功!」です。 陰陽太極で言えば、善人はかならず成功します! 悪人はかならず失敗しますが、「陰極まって陽と為す」ですから、小食療法にチャレンジしようと思った悪人さんは、あと一歩で陽となろうとしていると観ます。 悪人の人生に戻るのか、善人に生まれ変わるのか、小食療法はちょっとした天国からの蜘蛛の糸です。 もちろん何度チャレンジしてもOKです。生かされている限りは、チャレンジを許されているということですからね。 さぁ レッツ 小食療法!です。

2016年10月20日木曜日

ごきげんさん 2016.10.20.

「関節リウマチは漢方で治りますか?」とお尋ねいただきました。 もちろん、治りますよ! リウマチ科の多くは整形外科医さんです。 製薬会社の広告情報のまま、新薬を使っておられます。 関節リウマチは免疫病ですから、新薬=免疫抑制剤です。 ステロイドは恐ろしいと思い込んでいる患者さんも、免疫抑制剤には無抵抗です。 効果も副作用も ステロイド<<<免疫抑制剤 です。 交感神経・副交感神経を問答無用に抑え込んでしまうので、身体と脳の冷え症がMAXになります。 氣血の流れ:経絡がボロボロになるので 身体は、冷え+悪血+水毒=癌  脳は、冷え+悪血+水毒=認知症&脳卒中  そうそう眼にも来ますよ(網膜剥離、黄斑部変性) になりますが、これらはメーカー&お上の「副作用」にはカウントされません。 東洋医学のリウマチ治療は・・・ 関節が腫れて痛んでいる急性期には、十井穴刺絡・百会の刺絡・経穴刺絡がベストです。 骨が溶けて関節が変形してしまった慢性期は、西洋医学では「治りません。対症療法でリハビリしてください」です。 東洋医学+スピリチュアルケアの統合医療では、患者さんに「治ります。治します」の思念を持っていただきます。 その上で医師は、十井穴刺絡・百会の刺絡・経穴刺絡で経絡を疎通して氣血を整え、交感神経ー副交感神経のバランスを回復させて免疫力を正常化していきます。 同時に漢方薬で水毒を治し、血を美しくします。 思念? またまた怪しげなことを言って・・・? 思念とは、スプーン曲げのようなものです。 常識では曲がらないと決めてかかっていると曲がりません。 でも、曲がる人も多いです・・・最近、特に増えてきてます。 リウマチで骨が溶けた関節のレントゲン写真を見せられて「あきらめなさい」とお医者様に言われると、100% あきらめます。 「もう絶対に元の関節には戻らない」が常識になって、それが思念になります。 でも、その溶けた関節の骨細胞は、数年で全部、入れ替わります。 細胞レベルでの破壊と再生が絶えず続くことが生きている証です。 破壊の後、設計図かお手本の通りに再生が起こります。 設計図は遺伝子、お手本が常識や想念です。 治らないという想念のままだと、溶けた関節が再生されます。 治るという想念が強ければ、罹患前の関節が蘇ってきます。 シンプルですよね。大日如来さんが言ってることですから(仏教経典) 老人ホームのお婆ちゃんたちがお化粧すると、見違えるように元気になって歩き出すのも・・・想念パワーです。 愛してるよ、って囁くのも、想念パワーです。 イエスさまやお釈迦さまが万病を治せたのは、この想念パワーが超強力だったからです。 イエスさまやお釈迦さまに直接触れられて「治るよ」と言われたら、患者さんの想念パワーも全開MAXになります。だから、治った。 西洋医学では、プラセボ効果と一笑にふされますが、東洋医学と非常に相性の良いこの想念パワーを治療に利用しない手はないでしょう。 そんな統合医療をご希望の方は、大阪心斎橋までお越し下さいね。 P.S. リウマチの関節変形に比べたら、癌の方がよっぽど治りやすいですよ。

2016年10月19日水曜日

ごきげんさん 2016.10.19.

先週来、アトピーの患者さんたちが刺絡療法を受けに来院して下さっています。 学校の先生でチョークかぶれで手にひどいアトピーが出ていた方は、手の十井穴刺絡・百会の刺絡をした途端に、手の痒みが消え、首、顔のアトピーの熱も下がりました。 「こんなに早く効くのですか!」と驚かれてました。 刺絡は最強の鍼ですから、即効すると共に、効果も持続します。 漢方診では、やはり下半身の冷えが火をあおっていました。 ともかく頭が痒くてたまらないお爺ちゃんは、頭皮に熱湿性の吹き出物が多数ありました。 皮膚科に行っても、ステロイドの塗り薬を処方されただけでした。 背中を診ると、腎兪に掌大のケロイド状皮疹がありましたので、まずこれを刺絡&吸角しました。 すると、ドス黒い血が沸き出してきました。腎の冷えと悪血の証です。 刺絡した頭の百会からも黒い血が出ると共に、頭皮のブヨブヨ感(水毒)が軽くなっていきました。 アトピーは、身体の芯の冷えが火を煽って皮膚を焼き焦がすと診ます。 火は刺絡で、冷えは漢方で治していきます。 上が火で下が水ですから、「火水未済」の病です。 昭和32年の「易学病占」の本には「根気よく治療すれば、長夜に曙光を望むが如く回生の緒に就く」とあります。 面白いのは、この「火水未済」だけ、いくら古典書物を探してみても占例が見つからなかった、とあります。 60年前には、アトピーなどなかったのです。 アトピーは、氣・血・水が三つ巴で乱れています。 気血免疫療法で診ると、副交感神経の過緊張が主因です。 食べ過ぎ・倦怠感・不眠・うつ気分なども伴います。 東洋医学は、漢方薬と鍼灸刺絡が左右の手のように協力しあって万病を治します。 漢方薬も鍼灸刺絡もどちらも大切です。 両者が協力しあってはじめて、最高の治療ができるのです。 「刺絡療法に通いたいけれど、遠くてムリです」という悲鳴?も多く寄せられます。 あなたの町の「鍼灸院」で「手・足の十井穴刺絡と百会の刺絡をしてくれませんか?」と尋ねてみましょう。 (「鍼灸接骨院」はお薦めしません。鍼灸一本で治療している鍼灸師は本物(が多い)です) 漢方クリニックがお近くにあると良いですね(直接、漢方薬局で処方してもらうと保険は効きません)

2016年10月18日火曜日

ごきげんさん 2016.10.18.

ナルコレプシーの患者さんをご紹介いただきました。 ナルコレプシー:日中において場所や状況を選ばず起こる強い眠気の発作を主な症状とする脳疾患(睡眠障害)である。(Wikipedia) 治療法(保険治療)は、中枢神経刺激剤の服用です・・・リタリンなどの合法認可覚醒剤です。 漢方診で目についたのは、氣の上気と下半身の冷えです。 特に顔と頭の前半分に氣逆を観ます。 脳氣功で深脳部を観てみると・・・冷えてます。かなりの血虚です。 松果体、辺縁系、海馬は構造的に問題はありませんが、この冷えでは、うまく氣を巡らして意識を保つことは難しいでしょう。 日中の歩行など無意識で行う運動は、脳幹と自律神経が反射的に行ってくれるので、冷えの悪影響はあまり出てきません。 意識を集中して、大脳をフル回転して酷使する仕事中は、深脳部にもかなりの負担が来ます。 脳は交感神経系を過度に活性化することで気虚に陥ることを防ぎ、仕事効率と意識を保とうとがんばります。 脳の前半分が氣逆に観えたのは、この脳の交感神経の過緊張と中脳辺縁系の過熱オーバーワークです。 脳幹部は冷えたままですから、突然、過熱していた深脳部と大脳の交感神経系のブレーカーが落ちます。 先日の東京の大停電のようなものです。脳は眠ってしまいます。 覚醒剤は、交感神経系を大きく賦活します。 血液中の顆粒球が刺激されて、活性酸素が全身に広がります。 脳で神経伝達回路を保護しているグリア細胞たちも交感神経の過緊張に反応して、狂乱状態に陥ります。(幻覚、異常行動) 脳深部では、ますます冷える&血虚が悪化します。 脳深部は、脳幹から脊髄へと繋がっているので、末梢神経まで「冷え&血虚」が及びます。 しびれ、マヒ、発疹、感覚異常、関節痛、筋痛・・・さまざまな末端症状が現れます。 脳の交感神経の過緊張は、そのまま全身の交感神経の過緊張をもたらしますので、生活習慣病、慢性疾患、難病奇病、癌病を引きおこします。 東洋医学での治療法は・・・ 脳の交感神経の過緊張を緩めます。まず、脳と身体の氣逆を整えるところから始まります。 大切なのは、脳と身体の冷えを治すことです。 1)小食療法 一日2食から始めて、一日1食へともっていきます。 2)早寝早起き 脳のホルモン分泌のゴールデンタイムは夜間(pm11〜am4)です。この時間帯に脳を休めると、脳の交感神経の過緊張は緩んできます。 3)手(足)十井穴刺絡と百会の刺絡 福田稔先生の気血免疫療法の面からも、中国4000年の歴史の黄帝内経の経絡刺絡論からも、最高の治療法です。 4)漢方薬での冷え治療 ・グルテンフリー ・ベジタリアン食(肉食からの脱皮) ・瞑想 も良いですよ。 これらのナルコレプシーの治療法を易経に尋ねてみると・・・ 地雷復 二爻 「休復、吉」 病気は、快方に向かい、治ります。 ほらね! 治るんですよ!(*^^)v

2016年10月17日月曜日

ごきげんさん 2016.10.17.

日本のアーユルヴェーダのトップ、蓮村誠先生の脈診研修会のお手伝いをしています。 1年以上の研鑽を積んで来られた研修生の皆さんは今、脈診のとても精妙な感覚を学んでおられます。 絶対にロボット化できない超直感の世界です。 昨日の研修会では、「過去も未来も、今この時にある」というお話がありました。 アーユルヴェーダが、スピリチュアルケアにも大いに役立つ証ですね。 患者さんの脈に触れていると、深いところに潜んでいる邪を観ることがあります。 邪を観るだけで、その邪に解放のプロセスが起こります。 脈を診てもらうだけで、元気になる、調子が良くなるわけです。 脈に潜む邪は何年、何十年前のもので、患者さんはもう忘れてしまっているかもしれません。 身体的な邪かもしれないし、心的な邪かもしれませんが、脈診で見つけてもらっただけで解放されます。 「無邪気に脈に触れるだけ」 左脳を使うと、脈は観えてきません。 右脳の感覚も、脈診に限界を与えます。 左脳と右脳はもちろん大切です。それが和したところに宇宙意識との合一があります。 研修生の皆さんは今、この宇宙意識との合一の入り口に立っておられます。 ここでは、「自分を信じる」ことに向き合います。 脈の邪を観た時、「治したい」とか「これは何だ?」と思うと、邪は逃げていきます。 スピリチュアルケアの「治す」は、「愛のエネルギー」に尽きます。 治したいという思いですら、我欲となり、偽りの愛のエネルギーとなってしまいます。 脈で邪を観る。宇宙意識と和合していれば、愛のエネルギーが邪を解放してくれます。 この脈診で邪を観て解放するプロセスは、経絡鍼灸や陰陽太極鍼、気血免疫療法などにも通じます。 左脳で学ぶところから始まり、右脳で感じるところに達して、宇宙意識で観るに至ります。 私にとっては、脳氣功が正しく「宇宙意識で観る」です。 研修生の皆さんと同じように、深脳部:脳幹ー中脳ー辺縁系が「観えた」時には動揺しました。 蓮村先生のお話をうかがいながら、あらためて自分を信じることができました。 同時に、深脳部にある様々な「邪」への向き合い方も分かりました。 スピリチュアルケアはシンプルです。 素直に、無邪気に、患者さんの本質と向き合っていきます。 宇宙意識もシンプルです。それは愛です。 脈の波動も愛です。だから脈診を介して互いに通じ合えるのです。 愛は五感で感じ取れますが、五感で感じ取った愛を合計してみても100%には足りません。 その何か足りない部分に、無限の宇宙意識の愛が満ちあふれているのです。

2016年10月16日日曜日

ごきげんさん 2016.10.16.

十井穴刺絡・百会の刺絡から気血免疫療法の福田稔先生と繋がり、免疫革命の安保徹先生と繋がり、新医学宣言の船瀬俊介さんと繋がりました。 天に導かれるまま、まるでオデュッセウスのように、この世の智恵者たちに巡り会っています。 これまで35年間のさまざまな学びと経験が、今、集大成されていくのを感じています。 アーユルヴェーダの脈診 日本漢方と中医漢方 鍼灸と経絡、陰陽太極鍼 刺絡は気血免疫療法へ 光の前世療法はスピリチュアルケアへ そして今年、新医院でやろうとしていることが「新医学宣言」そのものであることが分かりました。 “活人”医療の 「新医学」 への道 (1) 「自然治癒力」 を最重視する。(大自然の力を解明し活かす) (2) 「食」 「心」 「からだ」から治す。 (圧殺した ※伝統4流派の復活) (3) 「自然療法」 の最大利用を!(食事、運動、転地など) (4) 「精神神経免疫学」 の評価。(「心理療法」の確立、応用) (5) 「笑いの療法」 の積極応用。(驚嘆の効用を現場で活かす) (6) 「氣の療法」 理論の再評価。(気功、鍼灸、指圧等を活用) (7) 「整体療法」 「運動療法」 等。(呼吸法、ヨガ体操、瞑想など) (8) 「建築医学」 など環境医学を。(環境と健康は不可分である) (9) 広範な 「代替療法」 の検証。(民間伝承は体験科学の蓄積) (10) 「新医学行政」 確立を目指す。(予防医学、成功報酬の重視) ※(2)圧殺した ※伝統4流派とは ―― ホメオパシー (同種療法) ナチュロパシー(自然療法) オステオパシー(整体療法) サイコパシー (心理療法) (新医学宣言HPよりコピペ) ホメオパシーもオステオパシーもすでに習得済みですし、光の前世療法はサイコパシーに入ります。 船瀬さんの本は、かなり過激な内容ですが、古い世界の本質をしっかりと突いているところに共感できます。 私なりに「新医学宣言」をまとめてみると・・・ 1)自然治癒力と免疫力の回復で万病は治る。 (陰陽太極では、生かされている=治る力を内在している、と考えます) ・心身一如の治療 ・氣血水と陰陽バランスを整える治療 ・自律神経のバランスを回復する治療 ・触れる診察、触れる治療 2)食・こころ・身体・祈り 小宇宙の人間として向き合う。 ・祈り:生かされている喜びと感謝、愛に生きる。大自然との和合。 3)薬や検査よりも、自然療法(運動・食事・楽しみ・語らい・趣味 ) ・朝の氣で病気を治す(朝活診療) ・ごきげん小食療法(元気な腸内フローラの育成) ・玄米菜食 ・生活習慣病や慢性疾患の薬を減薬廃薬していきましょう。 4)生きがいの創造(精神神経免疫学) ・病気の意味に気づく。(意味に気づけば、病気は消える) ・大病は人生の大節目であり、新たな人生へのスタート。 5)笑いの療法 ・姿勢とお洒落は万病予防になる。 ・ごきげんさんに生きて、ごきげんさんに逝く。 6)氣の療法 ・脳氣功 ・衛気鍼 波瀾万丈な医者人生の先に見えてきた新天地がこれらです。 共感していただける輪が広がっていったらいいなぁ 神さまを信じ、自分を信じて、日々是好日でがんばっていきます。

2016年10月15日土曜日

ごきげんさん 2016.10.15.

今日の土曜外来は、肩こり・肩痛の患者さんが続きました。 肩こりから後頚部痛へ、そして筋収縮性頭痛へと波及する肩こりさんには、葛根湯が効きます。 しかし筋収縮性頭痛のない肩こりさんには、葛根湯は効きません。 もちろんロキソニンなどの消炎鎮痛剤も効かないですし、肩をよけいに冷やしてしまうだけです。 ここは大八木流打鍼の出番です。 鼠径部に圧痛が出ているのは、解剖学的な筋の起始停止の関係上での肩こりです。 痛い側の背筋(ヘレ肉部分)もわずかに腫れています。 治療法は、鼠径部圧痛点への打鍼です。 それもまるでホメオパシーのように、打鍼が軽ければ軽いほどよく効きます。 このタイプの肩こりの患者さんは、姿勢に問題がありますので、生活指導として、正座で書道・ダンス・仕舞をお薦めします。 普段、歩くときも、丹田にグッと力を入れて、背筋を伸ばして、COOLな姿勢を心がけていただきます。 これだけで肩こり・腰痛が治ります。 鼠径部の圧痛は、気血と自律神経系の滞りでもあるので、この滞りを解放してあげると、倦怠感、肥満、むくみ、自律神経失調症などの冷え・悪血・水毒の症状が改善していきます。 頭から足の先までの気血・自律神経が通ると、運気がアップしてきます。 目力が出ます。 頭の回転が速くなります。 やる気、元気が出てきます。 オーラが輝きます。 ワンランク上の仕事も彼氏彼女も引き寄せてしまいます。 丹田を冷やさないこと=普段の姿勢を正すべし です。 生活指導を受け入れてくださる患者さんは、素直で、意識レベルが高いです。人相も良いですよ。 生活指導など馬耳東風な人たちは、お薬が大好きです。 薬を飲んで、とりあえず症状を抑えて満足です。 その薬が冷え・悪血・水毒をどんどん悪くして、自然治癒力も免疫力も衰えてしまって、全身にさまざまな症状・病気をもたらしてきて・・・薬地獄に墜ちていきます。 最後は、高血圧薬・糖尿薬・高脂血薬・抗癌剤で薬殺されます。 私も急性期症状にはお薬を使いますが、慢性期疾患には、やはり生活指導がベストな治療だと思っています。 医者に薬をもらって治してもらう・・・な患者さんは一見さんで再診されません。 医者に生活指導・養生法を教えてもらって、自分で治す。 そんな当たり前のことに目覚めた人たちは、人生も輝いています。 ステキですね。 ほんものの健康がわかっておられる皆さんが、ゆっくりですが着実に増えてきているのを実感しています。 感謝&感謝 ありがとうございます。

2016年10月14日金曜日

ごきげんさん 2016.10.14.

ボブ・ディランさんがノーベル文学賞を受賞されましたね。 心地よい驚きと共に、おめでとうございます! 2016年、新しい時代に入った確かな感触がまたひとつ増えました。 あんなものは文学ではない!と叫びたい人は、脳硬化症に注意ですよ。 能の謡本も、演劇の台本も、文学です。 先日、ホメロスのオデュッセイアの能「冥府行」を観ました。 素晴らしかったです。人生が揺さぶられるような感動しました。 ホメロスは文学です。能は芸術です。文学も芸術も同じです。 原稿用紙500枚、1000枚で伝えたいものを表現するのもよし、 31文字の1首で時代を超えて人々に伝わっていくのもよし。 白鳥の愛の囁きにも、クジラの母親の子を想う呟きにも、メロディーがあります。 原人の最初の「文学」は、鼻歌だったのではないでしょうか? 作家も音楽家も、天から降ってくる、と言います。 仏師は、木の中に仏さまの姿が見えてくるし、 画家は、絵筆を持った手が勝手に動いてしまいます。 ボブ・ディランさんのノーベル文学賞受賞は、脳硬化症に苦しんでいた世界が、新しい和の世界へと大きな方向転回&小さな一歩を踏み出した、とても明るい兆しです。 大戦、経済崩壊、疾病・・・いくつもの黙示録が危惧される今だからこそ、 この光明をこころから言祝ぎたいと思います。 ボブ おめでとう! そして、神さま、ありがとうございます!

2016年10月13日木曜日

ごきげんさん 2016.10.13.

「易経を勉強されているのですか?」とお尋ねいただきました。 易経の由来は、紀元前3000年頃の三皇時代(伏羲、神農、黄帝)の伏羲が易の八卦を作ったとされています。 では、今日、このブログと繋がった方の「これから」の卦を立ててみましょう。 震 ー ー  雷水解の初爻   ー ー   ーーー 扻 ー ー   ーーー   ー ー○ 彖辞(←周の文王が64卦に辞をかけられました:紀元前1100年頃) 解は、西南に利(よ)ろし。往く攸(ところ)なければ、其れ来り復(かえ)りて吉。往く攸あれば、夙(はや)くして吉。 彖伝(←孔子が64卦の解説を書かれました:紀元前500年頃) 解は険にして以て動く。動きて険を免(まぬが)るるは解。解は西南に利ろしとは、往きて衆を得るなり。其れ来り復りて吉とは、すなわち中を得るなり。往く攸あれば、夙くして吉とは、往きて功あるなり。天地解けて雷雨作(おこ)り、雷雨作りて百果草木みな甲柝(こうたく)す。解の時大いなる哉。 象伝 雷雨作るは解。君子以て過ちを赦し罪を宥(なだ)む。 解:解く、解ける、緩むの意味。 卦:内卦は扻=水で冬、外卦は震=雷で春であり、暖かい。 外が春となり暖かくなって氷が解ける、寒気が緩むの象から、解という。 解は、解ける、解消するの意で、今までの苦労が解消したならば、平穏にしているのがよい。 解消すべき事がなければ、自分の居るところに帰って安静にしていれば吉である。 まだ解消しなければならない事があれば、早く解決するように努めて吉である。 この卦は、解ける、今までの悩みや苦労が解けて吉となる。 しかし、苦労や悩みがない場合は、今までの順調が解けて凶となる。 今まで苦労の中にあった場合は良好運で、これから苦労が解けて好転し、漸次明るくなり良くなっていきます。 これまで順調だった場合は慎重運で、これから順調が解消して次第に不調になります。 病気は快方へ向かいます。 初爻 咎なし。 象伝 剛柔の際りは、義咎なきなり。 何事も目上や上司に従えば次第に良くなる。 人の援助で苦労から脱出できる。 元気な人に従うこと。 新しい交際が芽生える時。 新たな望みが生まれる時。 このブログに繋がっている方々は、すばらしい! 吉兆だ! な方ばかりだと思います。 人は動いているからこそ、吉凶に出会います。 がんばればがんばるほど、凶事も手強く、大きな壁となって立ちはだかってきます。 でもそれは、日々、動いてる証です。 陰陽は絶えず流転しています。人も動いてこそ、この宇宙を生きることができます。 文王も孔子も、動かない人は問題外ですので相手にしていません。 動いているからこそ、今は止まれ、戻れ、今こそ行け!と示してくれます。 易経はまるでマラソンの監督ですね。 ここはペースを抑えろ! 今だ、スパートだ! と叫んでくれます。すべては優勝 栄冠のためです。 (実は、雷水解の卦で・・・ホッとしてます。四大凶卦っていうのもありますからね) 病気が治る卦ですから、最幸です。 ただし、まだ初爻ですから、回復の始まりです。 時間はまだまだかかりますが、必ず治っていきますよ。 吉を極めると凶へ向かいます。凶も極まると吉に向かいます。これが陰陽であり、この5000年あまり続いてきた陰陽宇宙の大原則です。 雷水解は、ちょうどその真ん中です。 向いている方向が春から夏へ、なのが良いですね。ワクワクしてきます。 これまでの苦労と努力が報われます。 新しい出会い、天職が待っています。 病気が治ったら、何をしましょうか? 今から計画を立てましょう。 足下の氷が解けると、一年で最も美しい春を楽しめます。 花々が一斉に咲き出すように、あなたの花も誇らしげに咲くでしょう。 そんな希望に充ちた早春の卦「雷水解」をプレゼントします。

2016年10月12日水曜日

ごきげんさん 2016.10.12.

「高血圧で何種類ものお薬を飲んでいますが、血圧があまり下がりません。かかりつけの先生からは、やせなさい!と言われるだけです。東洋医学で何とかなりませんか?」とのご質問です。 こういう肥満&高血圧の方は、珍しくありません。カビゴン、よく見かけます。 薬剤抵抗性高血圧という「医者のせいでも患者のせいでもない」白旗降参な病名に逃げたり、 肥満だからダメ、生活習慣が悪いからダメ、という「おまえのせい」患者性悪説で押し切ったりされます。 体質だから痩せられない、血圧も下がらない・・・死んでも仕方ない・・・が西洋医学の限界です。 ちょっと待ったぁぁ!です。 肥満は副交感神経の緊張状態から始まります。ユルユルになり過ぎて過食してしまいます。 高血圧は交感神経の緊張状態から始まります。心身のストレス持続が血管を収縮させ続けます。 冷えと水毒は肥満を後押します。 悪血が高血圧の致命傷のスイッチを入れます。 漢方薬は、ゆるやかにこの冷え・水毒・悪血を整えていきます。 鍼灸刺絡は、交感神経・副交感神経のアンバランスを正してくれます。 生活習慣(冷飲過食・夜更かし・運動不足・・・)を改めることは大切ですが、 まず交感神経・副交感神経のアンバランスを正してあげないと、 いきなり生活習慣の改善は難しいです。 高血圧のお薬がどんどん増えていってしまうのは、自律神経のアンバランスと心身深くの冷え・悪血・水毒に手をつけずに、薬で抑え込もうとしてしまうからです。 降圧剤を何種類も飲まされている難治性高血圧の患者さんへのお薦めは、 まず刺絡療法:手足十井穴刺絡・百会の刺絡・経穴刺絡で、交感神経・副交感神経のアンバランスを正しながら、 漢方薬で、悪血・冷え・水毒を整えていく治療です。 数ヶ月後、冷え・悪血・水毒が調ってくれば、胃は自然と正常のサイズに戻っていますから、ダイエットに入りましょう。 交感神経の過緊張が解けてくると、自然界からの誘い声が聞こえてきて、ウォーキングしたくなってきます。 副交感神経がバランスを取り戻してくると、冷飲過食が嫌になってきます。 最初の一剤を減薬するまでには、1年はかかるでしょう。 もう一剤の減量も・・・1年かかるかな。 年に1剤の減薬のつもりで気長に治療していきましょう。 そんなに待てない? もっと早く効果を出したい? 其れこそ、交感神経の過緊張状態ですよ。危ない&危ない。 癌やベーチェット病などの難病の患者さんの多くは、交感神経の過緊張状態です。 待てない。続かない。信じない。 肥満や糖尿病は、副交感神経の過緊張状態です。 あきらめる。ひらきなおる。冬眠する。 これを読んでしまったのも多生の縁。 薬師如来さんからのお導きだと思える方は、治りますよ。 一昔前まで、出雲の一畑薬師さんには、全国から眼病の患者さんがご祈願に来られていました。 あんなに遠くて不便なところに出かけていく。それも眼病だから、とても大変な旅だったでしょう。 多くの人情に触れながら、最初は感謝できなかったけれど、きっと薬師さんの前に座る頃には、感謝&感謝の人に生まれ変わっていたことでしょう。 (交感神経と副交感神経のアンバランスの改善) 目は見えなくても、こころの目で宍道湖の夕日を眺めることができたはずです。 (交感神経・副交感神経リズムの回復) 歩く&歩くで、水毒も悪血も冷えも改善します。 あんなところまで行ってきたという達成感が、生き方も性格も良い方へと変えてしまいます。 病気は気づきの種です。 じっとしていても、種は芽を出しません。 土に植えて、水やりを繰り返して、やっと芽が出てきます。 自然のリズムに身体も気持ちも合わせてあげると、病気の意味がわかってくると同時に、病気の治し方にも気づき、受け入れることができますよ。 だから、大丈夫。ご一緒に、がんばりましょう。

2016年10月11日火曜日

ごきげんさん 2016.10.11.

故 福田稔先生の気血免疫療法の著書からは、先生が最終的に到達された手技が見えてきます。 手足十井穴刺絡・百会の刺絡・経穴経絡刺絡で、交感神経と副交感神経のアンバランスを整えていきます。 鍼灸界で用いる経絡経穴は図表として地図のように固定されていますが、福田先生は経験上、経絡経穴は動くものだ、ということに気づいておられました。 晩年の治療も、直接皮膚に刺絡するよりも、磁気ペンで反応経穴を押されていました。 手足から頭の百会まで連なる経絡の中から、反応している経穴を刺絡していくのは、とても大変だし、現実的ではありません(痛すぎるしネ)。 さて、私はどうしたものか? と思っていると、ちゃんと夢のお告げ?がありました。 数年前の北辰会研修会で偶然に、古代鍼の代わりに人差し指で反応経穴に触れても、同等以上の効果を得られることを実証できていたことを思い出しました。 半年前に読んでいた遠藤喨及さんのタオ指圧にも、ここで繋がりました。 手足十井穴刺絡と百会の刺絡は、もちろん純正の刺絡を施術します。 解剖学的静脈系の未知なる可能性を刺絡学会の特別講演(東大解剖学教室の准教授)で伺って、小さな静脈性出血とパスカルの法則がしっかりと腑に落ちているので、純正刺絡は欠かせません。 特に強く反応している頭と手足の間の経穴は刺絡&吸角が必要ですが、 普通の反応経穴は、触れて、軽くタオ指圧のように押すだけか、銀鍉鍼で打鍼するのが良いでしょう。 そうやって患者さんに「触れる経絡刺絡」をしている自分の姿を夢に見ました。 早速、今朝一番で漢方受診された患者さんに、今日は足の静脈瘤の刺絡をご希望していただけました。 恐ろしいくらいの超高速シンクロに、とても驚きながら、 夢の中で練習?してきた通りに「触れる経絡刺絡」を施術させていただきました。 こうやって治療方法がどんどん練り上げられていくと、ワクワクが止まりません。 神さまが土をこね、ロクロを回して、何かを創り上げて下さっています。 きっと河井寛次郎や古田織部のような強烈にクセのある作品に焼き上がるでしょう。 焼き上がりまであとわずか。 多くの患者さんたちと希望と勇気、そして生きる楽しさを分かち合えるのを楽しみにしています。 P.S. 半年あまり勤務していただいた事務さんが退職されますので、急遽、新しい事務さんを募集いたします。 ・年齢不問、医療事務経験も不問です。 ・仕事内容は、受付・会計・医療事務・医療秘書です。 (これまでも未経験の方を育ててきましたので、お勉強する気のある方なら大丈夫です) ・月曜〜金曜 朝7時〜午後2時(ご希望の曜日、時間帯があれば、要相談です) ・看護師・鍼灸師の方も可能です。 ・試用期間6ヶ月です(半年すれば、天職かどうかが分かります) ・給与は要相談です(交通費支給、社会保険・労災有) ・生きがいの創造を実践するには、最適な環境です。 ご自分の医療レベルを磨き上げるのにも最幸な施設です。ただし・・・ ・東洋医学と西洋医学の統合医療ですので、脈診・舌診・腹診・背診・鍼灸・刺絡・お灸・氣功などに興味のある方。 ・スピリチュアル精神世界(光の前世療法など)の話題が患者さまとの雑談でも多くなりますので、こちらも興味のある方。 ・大きな天運、善き天氣に守られている医院ですので、邪気邪念の強い方。 ・・・・は無理な仕事場です。 お問合せ:医院までメールにてお願いします。 love@okuyama.or.jp お申込み:遠方の方は、まず履歴書を医院までご送付願います。お近くの方は、医院までお電話いただき、面談日時を決めさせていただきます。

2016年10月10日月曜日

ごきげんさん 2016.10.10.

長年の向精神薬を減薬したい患者さんが「刺絡」を受診されました。 四診と体表観察の後、手の十井穴刺絡・百会の刺絡・経穴刺絡を施術しました。 白血球の迅速検査では、軽度の顆粒球過多(交感神経緊張)ですが、白血球数自体が少ないのは、やはり向精神薬の影響でしょう。 当然、相対的にリンパ球数も少ないので免疫力は脆弱で、神経病ウィルスや癌病ウィルスに容易にハッッキングされてしまう危険性がありました。 まだ未病ですので、すんでの所で受診されて、よかった&よかった! 神さまのお導きですね。 十井穴刺絡では、交感神経と副交感神経の長期にわたるアンバランスが見て取れました。 百会の刺絡では、典型的な脳の水毒・悪血・冷えで、百会はブヨブヨ・・・これは刺絡が効きますよ。 治療後、感想メールをいただきました。 刺絡した百会の場所は、元々、手でグリグリすると気持ち良くなる場所だったそうです。 手の刺絡した所も、よくペン先でツンツンするクセのある場所だったので、驚かれたそうです。 ほらね、身体の声って、本当は誰でも聞こえてきているんですよ。 打鍼の師匠から「リストカットする患者さんに刺絡をするようになったら、リストカットしなくなって、精神症状もすごく良くなった」という話をうかがったことがあります。 向精神薬は、交感神経と副交感神経をアンバランスのまま抑え込んでしまいます。 精神症状が治った のではなく、抑え込んだ が精神医学です。 病気を征圧し、病源を壊滅する ・・・西洋医学そのものです。 東洋医学は、陰陽流転、気血水の調和 ・・・バランスの医学です。 精神症状は氣のアンバランスが前面に出てくるので、鍼灸がよく効きます。 特に、刺絡は最強の鍼です。 経絡経穴を疎通する意と交感神経・副交感神経のバランスを取る意をもって患者さんを診ていくと、治りたい・バランスを取り戻したい患者さんの心身の声が聞こえてきます。 易経では、施術者の治したい気持ちを戒めています。 患者さんの治りたい声に寄り添うためには、施術者の心声も滅寂しなくてはなりません。 心身に染み込んだ向精神薬を浄化していくためには、数ヶ月、数年の長い年月がかかります。 アトピーの長期ステロイド剤の浄化プロセスのように、瞑眩反応も起こるでしょう。 自分自身の心身の声に気づいておられない患者さんには、耐えられない年月と瞑眩反応です。 病気の誰もが治る力を持っています。 我欲とエゴは、恐怖と不安をあおって、治る力の治す声をかき消してしまいます。 そんな西洋医学の虚構から目覚めて、治る力の声を聞く患者さんも増えました。 治る力は治るために、患者さんを行くべきところに導きます。 同時に、我欲とエゴ、恐怖と不安が大決戦を仕掛けてきます。 お金、時間、期待、痛み、風評・・・一番弱いところを見事に突いてきます。 そんな第一関門で試されるのは、自分を信じる力です。愛ですね。 治る力は愛です。 治る声も愛です。 病気は愛を磨いてくれている。感謝&感謝。 病気を克服した患者さんは皆さん、病気に感謝されています。 治る力も、生きる力も、愛です。 その愛は、感謝で満ちあふれています。 だから、あなたも治りますよ。

2016年10月9日日曜日

ごきげんさん 2016.10.9.

脳氣功をさせていただきた患者さんから 「脳梗塞になった意味がわかりました。 脳梗塞でなければだめだったと思います。 この流れに感謝です。ありがとうございます。」とのお手紙をいただきました。 脳外科医は、画像診断を基に病気を語ります。 脳科学者は、脳解剖生理学や脳代謝画像診断を基に病気を語ります。 脳氣功は、深脳部(中脳〜辺縁系〜脳幹)の氣血を基に病気の原因と意味と治し方を語ります。 病気の意味がわかって、腑に落ちて、笑い飛ばせたら、もう病気は治ります。 要らないものは自然に排泄されるのが宇宙の理、陰陽タオの道だからです。 病気の意味がわかれば、人生が大きくステップアップします。 辛く険しい難行苦行の山道を登ってきて、やっと頂上を極めたのです。 そこからの景色は、病気の意味がわかった人しか味わえない至福の感激です。 ゆっくりと楽しんでくださいね。 脳氣功は、語りの薬です。 もちろん深脳部に美しい氣血を流したり、汚れや滞りを浄化します。 でもそれは、皆さんの気づきの種が芽を出し、葉が出て、花が咲くための雑草取りです。 誰もが治る力と気づきの種を持っておられますからね。 「大丈夫、治りますよ」 古の君子の時代、参謀は勝てなければ、御典医は治せなければ、死を賜っていました。 なぜ微笑みながら死ねたのか? それは天命であり、天恵を得て、天術を預かってきた自負自覚があったからです。 天命とは、この命を天に託すこと。 天に託せば、自ずと生と死が見えてきます。 生と死は、天と地。万病は、天地にかかる雲です。 雲を見て、雲を楽しみ、雲に乗る。 雲をつかむようなお話ですが、こころのどこかにピーンと来た方は、気づきの種が発芽してますよ。

2016年10月8日土曜日

ごきげんさん 2016.10.8.

氣血免疫療法の故 福田稔先生の遺作を読むと、 患者さんの身体を診ると、氣血が滞っている穴が見えてきて、そこを刺絡して万病を治しておられたのがよく分かります。 視覚で見ているのではなく、第三の目で感じ取って見えている境地です。 上医の境地ですね。 アイスマンの刺絡の跡から、彼は座骨神経痛だったことが分かっています。 大昔はシャーマンの時代です。 きっと氣血の滞りの穴を診て、刺絡して治していたのでしょう。 民間療法の抜缶療法も、昭和の終わりまで残っていましたが、これもまさしく刺絡&吸角療法です。 縄文時代からつい最近まで、刺絡は医療としても民間療法としても伝承されてきました。 効くものは効く。 福田稔先生は、交感神経・副交感神経のアンバランスと免疫力・自然治癒力の関係を明らかにすると共に、その治し方として刺絡に辿り着かれました。 その行程は難行苦行の連続でしたが、天恵として、氣血が見える目を開眼していただけたのでしょう。 今月から漢方診をしながら、脳氣功で患者さんの中脳〜辺縁系〜脳幹を診ています。 脳幹梗塞、ギランバレー、統合失調症から、ちょっとしたもの忘れ、心的ストレス、目耳鼻の病気・・・なるほど深脳部はさまざまな病態を見せてくれます。 そして、氣血水のどこから治療していけば脳を蘇らせることができるのか、に気づかせてくれます。 あるセミナー講師の先生の脳を眺め診ると、中脳がとても固くなっていました。 中脳〜辺縁系〜脳幹が固いのは交感神経の慢性過剰反応、弱いのは副交感神経の慢性過剰反応だと気づきました。 高次脳機能障害とまではいきませんが、ちょっそしたもの忘れ、セリフが出ない、感情面の秋風、歳を感じる・・・などの兆候の原因となります。 鍼灸刺絡でケアーすれば、これからも未病で過ごせるでしょう。 福田先生は患者さんに「医者が治すのは5%。95%は患者さんが自分自身で治していく」と強く言われていたそうです。 脳活アドバイスも自分なりに実践していただかなくては、ニャースに小判です。 福田先生の氣血免疫療法の真髄を早速、刺絡療法に取り入れました。 福田先生の経穴経絡を診る目は、鍼狂人の蓮風先生の手と同じですので、福田先生の歩まれた道の続きを、そのまま歩み始めることができます。 刺絡療法がこれからどのように進化していくのか、とてもワクワクしています。

2016年10月7日金曜日

ごきげんさん 2016.10.7.

「前世療法で光さんと繋がって、直接メッセージをいただいてから、直感がとても冴えるようになりました。 今では何か危険が迫っている時に、あの光さんからメッセージが降ってきて守ってくれます。ありがとうございます。」 高次のエネルギー体(光さん、神さま、仏さま、サムシンググレート・守護神・ご先祖さま・・・等々)に深く良好な催眠状態で繋がると、自分の生体エネルギーとの間に回路が開かれますので、直感が冴えたり、メッセージが降ってくる感覚を得られるようになります。 悟りを開くための難行苦行でも、同じ状態になって、神さまとの回路が開かれます。 別に修行ではなく、一途に天職に打ち込んでいる時にも、このAHAな開眼はやって来ます。 仏画を描く、バットを振る、歌うのが楽しくて仕方ない・・・ この「・・・のが楽しくて仕方ない」は、神さまとの繋がり回路であり、天職への神道です。 少子高齢化社会では、天職を歩めるのが最幸です。 1足100万円の靴をクローゼットいっぱいに持っているお洒落さんの幸せ。 1足100万円の靴を毎日作り続けられる職人さんの幸せ。 60才になって、100才を見上げると、幸せがポールシフトしていきます。 「診察の時、先生からのアドバイスが、あの光さんのメッセージと同じように魂に響きます。先生はいつも光さんと繋がっているのですか?」 繋がりすぎると、我欲やダークな念波を少しでも抱くと、徹底的にお仕置きされます。 天職天恵があるので殺されはしませんが、半殺しの後、「げんきのかけら」と「まんたんのくすり」で復活してくれます。 人生が順風満帆な時は、いくら天職を歩んでいても、その技能も智恵も交友もあまり進歩しません。 同じ世界の中を歩んでいるだけです。 我欲や黒念波がないのに、大嵐の中に放り込まれて半殺しに合うような時こそ、自分を大いに進化させることができます。 これまで見えなかった、想像もつかなかった新しい世界へと招き入れてくれます。 人生の大節目とは、そんな嵐です。 大きな嵐ほど、進化に大きなエネルギーをくれます。 1年前の自分が、ポッポなお子ちゃまに感じても、決して恥じることはありません。 それが進化です。進化しておめでとう!です。 私もこの1年で、患者さんに触れて治す医療が形になってきました。 毎月毎月、ものすごい進化に自分でも驚いています。 どこに往くのだろう・・・神風に順風満帆で吹き飛ばされている感じです。 光さんが日々の交信に易経を用いて語ってくれていますが、 どんなことを尋ねても、その卦には「乾=天」が絡んできます。 映画「ジャイアンツ」でジェームズ・ディーンが黙々と採掘するシーンが降ってきます。 天を信じることは、自分を信じること。今は黙々と掘れ、と。 末期癌や難病の患者さんを治すために、今は生きるか死ぬかの大逆境にいるそうです。 患者さんの「死んで楽になりたい」気持ちに寄り添える愛と それでも患者さんに天を信じる力を与えるための試練です。 泣き言を言うのはかまわない。それを笑い飛ばしてしまえ!と光さんがお手本を見せてくれます。 今は、患者さんや家族の泣き言を笑い飛ばせるオーラを育んでいます。 神託:光との対話を通じて、何かを悟り、光さんと繋がりを持つべき人たちに、このメッセージが届きますように「神在月に光と新たな縁を結ぶ」