2017年12月27日水曜日

ごきげんさん 2017.12.27.

アダム徳永師匠の新刊「男は女を知らない 新・スローセックス実践入門」は名著です。 男は女を女神にするために生まれてきた! 2017年後半から、女性たちの まぐ愛 を求める声がどんどん大きくなってきています。 アダム先生の「MEGAMI SEX」も まぐ愛 も同じものです。 これまでのジャンクセックスにはっきりとNO!を突きつけたのです。 まだまだこの世はジャンクセックスに支配されています。 ジャンクセックスとは・・・ 「ペニスを挿入しピストン運動することを目的に、前戯は女性器を濡らすための行為と捉え、キスを儀礼的にして、乳房を揉み、乳首を舐めて、クリトリスを少し刺激し、女性器が濡れていることを確認し、挿入してフィニッシュ(射精)する」(新刊より抜粋) こんなジャンクセックスに・・・ ・感じない ・気持ち良くない ・イッたことがない ・痛かった ・早く終わって欲しかった ・へた ・乱暴 ・つまらない 95%以上の女性たちが不満を抱いています。 「女として生まれてきた喜びを知りたい。 私は、セックスはずっと「痛い。気持ち良くない」と感じてきました。 相手の男性は替われど、セックスの内容はみんな同じ。共通して言えることは「力が強すぎる」ということ。AVがセックスの教科書だと思っている男性は、女優のような反応を私に期待し、要求するのです。 膣の中に指を2本入れて激しく動かせば、AV女優のように潮を吹き、感じるものだと信じて、思い切り私の中を掻き回す。膣の粘膜は傷つき、出血がしばらく続いたり、痛みが続いたりすることはざらです。胸の愛撫にしても、強く揉んで、乳首を引っ張り、強く吸うばかり。感じるどころか、ただ痛いだけです。いつしか、胸を触られると言いようもないイライラに襲われるようになりました。内心「もうやめて〜」って感じです。 でも、セックスの最中の「イヤ」は、OKのサインだとカン違いされてしまうんですよね。こちらはイヤだと言ってるのに、自分の欲望に夢中で、女の気持ちが理解できないのでしょうか。 男性は無神経だなと思うこともしばしばです。セックスした男性に言われた言葉です。 「おまえ濡れにくいな。不感症じゃないの?」 「なんでイカないんだよ。前の彼女は何回でもイッたのに」 「前の彼女はもっと胸大きかったなぁ」 「AVみたいに潮吹いてくれたら興奮するのに」 何気なく口にした言葉かもしれませんが、私の胸に深く突き刺さり、一時は鬱になり、不眠症にもなりました。 それ以外にも、無神経な行動といえば、私が疲れていてセックスしたくない気分なのに無理矢理脱がせて、いきなり挿入。 (レイプ気分で楽しい? 私は全然気持ちよくないよ) 無理矢理フェラさせて、自分だけイッて満足する。 (私はあなたのオナニーの道具なの?) 後で勇気を出して「イヤだった」ことを告げると、「なんで言わなかったんだよ?」と言われます。言えるものなら言ってるよ!って感じです。 痛い、気持ち良くない、へた、時間が短い、しんどいーそう思っても、私たち女性は我慢しています。だってセックス以外は好きだから。相手を傷つけたくないから。(新刊から抜粋) 女性は官能の世界に没入できる本当のセックスを求めています。 女性をそんな官能の世界へ誘えるのは男性だけです。 まず男性はこれまでの無知を反省しましょう。 次に女性に謝り、誓います「もう二度とジャンクセックスしません」と。 そしてスローセックスを学びましょう。とりあえず本やDVDから・・・パートナーがおられる方はご一緒に学ぶとより実践的ですよ。 スローセックスは女性が悦ぶだけのセックスではありません。 男性だって射精の快感の数千数万倍の快感を味わうことができます。 何より本当の愛をふたりで感じあうことができます。 「私は女だったのだ」・・・2018年は女性性の開花の年になりますよ!

ごきげんさん 2017.12.26.

乳ガンの患者さんが自然医学のセカンドオピニオンを求めて受診されました。 大学病院の生検でステージ2bで抗癌剤を勧められましたが、ご自分でいろいろ勉強された上で、抗癌剤はお断りされました。 華佗氣功で診ると、丹田・仙骨の冷えが経絡を滞らせた結果の「乳ガンもどき」でした。 お仕事をがんばっておられる方で、かなりの頭熱足寒です。 華佗鼎灸、少食療法(時々断食も)、尿療法は当院の万病平癒3点セットです。 尿療法が一番ハードルが高そうですが、女性のガン患者さんは簡単に尿療法を始めてくださいます。 やっぱり神さまに選ばれた、素直で賢くて感性の豊かな方々が受診されるのですね。 万病平癒3点セットは、あくまで総論的治療です。 ガンの場合、各論的なひとりひとりに合った詳細な治療法が大切になってきます。 玄米菜食なのか? 糖質制限なのか? どの温熱療法が合っているのか? どの野菜が最も有益なのか? どこの水をどれくらい飲めば良いのか? このような詳細な情報は、心身の声を聞くことで得られます。 寺山心一翁先生のようにキネシオロジーを用いる方もおられます。 Oリングを用いる方も多いです。 チャネリングしてもらう方もおられます。 私は「光の前世療法:光との対話」をお薦めしています。 自分のガンが治る色 自分のガンが治る花 自分のガンを治す真言:マントラ ガンになったら知りたいことを書き出してみると100項目以上になりました。 天然ビタミンCを摂るためにレモンを毎日ジュースにして飲んでいたけど、光さんはリンゴが良いと言ったとか・・・ お薬師さんの真言を毎日1000回唱えていたけど、光さんは不動明王さんの真言が良いと言ったとか・・・ けっこう目から鱗! そう来たか!な答えが返ってきます。 あの○○を続けていたら危なかった・・・なケースも多々あります。 ガンを自然医療(食養生&生活養生)で治そうとしても残念な結果に終わってしまうのは、こういった詳細事項のミスマッチも大きな要因でしょう。 総論的治療で治ればよいですが、ガンは命がけの治療ですから、やはり各論的な治療もしっかりやっておく方がよいでしょう。 この乳ガンもどきの患者さんには華佗氣功診をしながら見えてきた治療のキーワードをいくつかお伝えしましたが、もちろん光の前世療法:光との対話もお薦めしました。 やはりチャネリングで他人にメッセージを聞いてもらうよりも、患者さんご自身で光さん:神さまからのメッセージを受け取っていただく方が波動量子医学的にも断然効果がありますからね。

2017年12月25日月曜日

ごきげんさん 2017.12.25.

2週間前に初診された「透析を避けたい腎不全の患者さん」が再来して下さいました。 お顔にあった腎不全特有の汚いくすみが見事に消えてなくなっていて、顔に生気が戻っていたので「これは大丈夫!」と診察前から確信できました。 この2週間あまり、尿断食+リンゴ&ニンジンジュースを続けておられます。 数日毎に排便もあり、先日は黒い大きく固い便が出たそうです。これは宿便ですね。 脈診も舌診もとても良くなっています。 腹診・氣功診すると、まだS状結腸に宿便が残っていますが、大腸もきれいになり、腸内フローラも元気になってきていました。 氣功診で腎を診ると、蘇生が始まっているのが感じ取れました。 血液検査では、白血球の顆粒球:リンパ球比率は正常になり、免疫力&自然治癒力の回復が読み取れました。 BUNやクレアチニンの腎機能は、まだ高値ですがピークを過ぎて低下してきています。 カリウムは前回、高値でしたので、さすがにカリウム低下剤を処方させていただいておりました。 今日はカリウムも安全域内に戻ってきており、ホッとひと息・・・カリウム低下剤も半減できました。 ずっと高かったr-GTPも大きく低下していましたが、これも断食効果ですね。 前胸部にアトピー様湿疹が出ていましたが、これは瞑眩反応です。 尿湿布・尿マッサージをしていただくように指導しました。 この患者さんとパートナーさんは、とても素直で前向きです。 ご紹介したサムハラ神社さんにも初診の帰りに詣でられたそうですし、 アドバイスさせていただいた吉方旅行もちゃんと予定されていました。 すばらしいですね。だからこんなにも回復が早いのです。 尿療法のバイブル「生命の水ー奇跡の尿療法 ジョン・W. アームストロング」では、尿断食は30日が標準で最長100日の報告もあります。 この方も正月明けで30日になります。 今日の結果から、どれくらい良くなっているのか、とても楽しみです。 他の尿療法の本には、透析導入後6ヶ月までなら尿療法(尿断食)で回復できると書かれています。 尿療法が効くのは、自立した方・素直な方・感謝できる方だけです。 これは波動量子医学全般についても言えることです。 妙手回春 万病平癒 善き年を迎えられるように祈っております。

2017年12月24日日曜日

ごきげんさん 2017.12.24.

チベット医学では宝石を磨り潰して薬草と共に丸薬にします。 中医学でも真珠、水銀、ラピスラズリ、朱砂などを漢方薬の原料に用います。 インドのアーユルヴェーダでは、ジョーティッシュ:星占術でその人の病を治す宝石を決めて、肌に直接触れるようにして宝石を使います。 ヒルデガルトの宝石療法という本に出会って、中世ヨーロッパでは果たしてどちらだろう?の疑問が解けました。 ヒルデガルドは「この病にはこの宝石が効く」という形でさまざまな病と宝石を結びつけていました。 患部に置いたり、お湯で温めたり煮出したりして宝石を用いています。 ヒルデガルトの宝石療法でも、肌身に直に宝石が触れるようにします。 直接触れることで、宝石の持つ神秘の力を授かることができると考えています。 これは波動量子医学で考えると、納得できる効果です。 どの宝石も地中深くの超高温&超高圧の環境で形成されます。 ですから宝石は、それぞれの種類毎に異なる波動数の巨大なエネルギー集合体だと言えます。 身体の臓器・器官は経絡や神経反射を介して、特定の皮膚上の経穴と繋がっているので、ある臓器が病になった時、反応している経穴に、その病とシンクロする波動を持った宝石を置けば、病を治す効果が期待できます。 この宇宙に広がっているダークマターのエネルギー体を宝石が吸い込むように引きよせて、宝石の固有波動に変換しながら身体に還流するとも考えられます。 健康な人も自分の波動を高める宝石を持てば、病封じや老化予防効果が期待できます。 ただ、どの宝石を持てばよいのか? を知るのが難しいかもしれませんね。 アーユルヴェーダの占星術、Oリング、チャネリング、易・・・しっかりした先生に読んでいただきましょう。 もちろん「光との対話」でも可能です。 先日再来された霊障の患者さんは、もう霊障はありませんでしたが、グラウンディング(地に足をつける)が不足していたので、それに合った宝石をお薦めしました。(たまたま「ヒルデガルトの宝石療法」の本が手元にありました!) (チベット尿診でも、意識が頭から浮かび上がっている証でしたので、やはりグラウンディング強化が必要と診ました) 宝石療法の宝石は、高価なほどよく効くということはありません。 安い宝石で良いと思います。値段よりも付け方が重要です。 「肌に触れる」がキーワードです。 ペンダントにしたならば、服の外ではなく、中に入れて肌に触れさせておきましょう。 せっかくの宝石なのに・・・そんなエゴがあれば、宝石療法は効きませんよ。 波動量子医学は、我欲&エゴが大の苦手です。 素直に信じて、根気よく続ける人には宇宙の恩恵がもたらされます。 宝石療法 なかなか面白い療法です。

2017年12月23日土曜日

ごきげんさん 2017.12.23.

農業と医療はとてもよく似ています。 慣行農業と西洋医学(対症療法) 化学肥料と遺伝子操作でどんどん大きく育てあげ、農薬と除草剤で害虫と雑草を徹底的に攻撃排除するのが慣行農業です。 その結果、土地はボロボロ、地中には肥料と農薬除草剤の固い層ができて、微生物はおろかモグラやネズミさえ生きることができない死の農地になってしまいます。 痛みを止める、食欲がもどる、咳や鼻水が止まる、熱が下がる、眠れるようになる、不安がなくなる・・・そのために薬を飲むのが対症療法です。 その結果、心身はボロボロになり、免疫力&自然治癒力が衰えてしまいます。 有機農業と統合医療・代替医療 昔々、田んぼや畑には肥溜めがありました。 肥溜めは3つ並んでいて、農家の人は3年モノの肥溜めを肥料として使っていました。 糞尿は3年すると成熟&発酵が完了して、無臭&サラサラの肥料になります。 ホンモノの有機肥料です。 今の日本の有機農業はウソばかりです。 農林省指定の数種類の農薬は使用可、有機肥料の原料を排泄する牛豚鶏などは薬漬けです。 農薬・動物薬・エサ添加物がてんこ盛りの肥料で育った農産物です。 農薬や肥料を従来の1/5にしました!声高に(値段も)うたっている有機農産物も信用できないですよね。 ちなみに慣行農業の土地は3〜5年間寝かすと自然農法に切り替えできますが、有機農法の土地は10年かかっても土地はボロボロのままだそうです。 さて、統合医療・代替医療も同じウソでいっぱいです。 低容量の抗癌剤なら大丈夫です あなたはこのミネラル・ビタミンが不足しているから、このサプリを飲みなさい いろいろな代替医療・民間医療で症状をやわらげましょう。ガンにも効きますよ もちろん良心的にホンモノの統合医療・代替医療を続けてる病医院さんもおられます。 (ほとんど絶滅危惧種ですが) これほどまでに統合医療・代替医療の病医院が患者さんを食い物にしているとは思ってもみませんでした。 有機農業と統合医療・・・我欲とエゴは本当に凄まじく、人間の暗黒面ってとても怖いものです。 自然農法と自然医学 無農薬・無肥料・無除草・(無耕作)な自然農法にも、闇があります。 種を発芽させる際には、小さな生育ポットに種を蒔いていきます。 この際、生育ポットの中に肥料や成長促進剤を入れる自然農法家さんがいます。 果たしてこれを自然農法と呼べるのか? で自然農法の中でも問題となっています。 自然医学ではどうでしょうか? 絶対に○○は食べない、○○は使わない 自然医学は○○あるべきだ、○○ねばならない 私は アンコの中に白砂糖が入っていることを知っていますが鯛焼きを食べます。 旅に出れば、宿の食事を朝夕いただきます。ソーセージもハムもハンバーグも出れば食べます。 慣行農業のニンジンとリンゴで毎朝、ジュースを作っています。 1日1食の少食にして1年目までは、肉やソーセージ、白砂糖のお菓子を食べると気持ち悪くなっていました。 2年目になると、時々なら身体も許してくれるようになりました。 (もちろん出来るだけ避けてはいますが) ガンなどの重病なら、かなりシビアーにやらなければいけませんが、 病気予防&健康増進の目的なら、時々は手抜きした方が「生きる楽しみ」を味わえます。 免疫力&自然治癒力の向上には、もちろん食養生をしっかりすることが求められますが、同時に「生きる楽しみ」も必要とされます。 ゲルソン療法や少食断食療法、糖質制限や玄米菜食を徹底しても、すべての人のガンが治るわけはありません。 やはり日々生きていく中で、笑い・悦び・楽しみ・感動 そして感謝がないと、免疫力&自然治癒力は十分に賦活されないのでしょう。 自然農法にも闇があると知った時には、それは困ったことだな、と思いましたが、 自然医学ではどうだろう? と自然農法と自然医学を並べて俯瞰してみると、 楽しみと感謝というキーワードが浮かんできました。 この世のモノには光と影があります。 光のあるところには必ず影があります。 影の中に踏み込んでいけば、そこは闇です。 闇は光を飲み込もうとし、光は闇を消し去ろうとします。永遠の戦いです。 光と影は共存共栄です。互いに争わず、認め合っています。 自然医学でも自然農法でも、影を認め共存していくことで、光もより輝きます。 自然医学で免疫力&自然治癒力を回復するには、そんな寛容さと素直さも大切なファクターなのです。

2017年12月22日金曜日

ごきげんさん 2017.12.22.

先日、20代女性が吐き気・胃痛で初診されました。 風邪? いえいえ、話をうかがうと、今日は会社の研修の日。 前々からとても嫌で行きたくない研修で・・・数日前から体調不良になり、今朝はとうとう吐き気と胃痛で行けなくなったとか・・・ 脈診しても経絡を診ても風邪の所見は得られず、腹診では強い柴胡と肝欝の証を触れました。 聞けば大企業のOLさんです。 だったら会社の産業医に面談してごらん、とアドバイスしましたが、典型的なクレクレちゃんで・・・答えが返ってこない。。。 茯苓飲合半夏厚朴湯(陳皮・枳実・半夏・厚朴・蘇葉)を処方して帰しました。 今日、再診されて、その後、会社には行けているが、研修を再度、受けなければならなくなり、また体調不良になっているとの事でした。 会社の産業医に面談したの? ・・・していない。 会社の上司や同僚に相談したの? ・・・していない。 病名が書いている診断書があれば安心できるから、ということで、心身症の診断書を書いて渡しました。(休業の必要性には一切触れていません) この人はここに何をしに来ているのだろう? 典型的な「お子ちゃま心身症」で、ある意味、末期ガンよりも「打つ手なし」な難病なわけですが、きっと神さまが何かの意図を持って導いてきたはずです。 そんな想いのまま、最後にもう一度顔望診をした時、 その女性の目が漆黒の鬼の目になっていました・・・霊障です。 いつからこの女性に取り憑いているのかはわかりませんが、日々この女性の人生を食い潰していっていることは確かです。 今も精神科と心療内科のクリニックは大繁盛を続けています。 このような心身症の患者さんも年々増加しています。 その全てが霊障だとは言えませんが(エビデンスがありませんので) かなりの率で霊障がからんでいる可能性も考えられます。 なぜそんなに霊障がらみが急増しているのか? 衣食住の合成化学物質や添加物の悪影響も大きな要因です。 心身の免疫力&自然治癒力が低下するだけでなく、魂の輝きと波動も最近はひどく低下しています。 五感、特に味覚と嗅覚の劣化は甚だしいです。 霊障を防いできた衞氣:オーラが薄く弱くなってしまっています。 影が薄い・・・です。 取り憑いた霊障は、生まれながらに持ってきた先天の氣と父母の愛で育まれてきた後天の氣をどんどん食い潰しながら大きく強くなっていきます。 魂が持ってきた人生の輝きにも霊障の毒牙が及んできます。 これらの過程の中で、ほとんどの人は精神科・心療内科にかかり、向精神薬を飲まされて・・・再起不能で人生が終わります。 最近の若者は・・・とか、ゆとり世代は・・・とかという問題ではなく、 ここにも食・衣・住、そして医の闇が垣間見られます。 霊障はまるで青カビがお餅に生えるように、人に取り憑きます。 目に見えないけれど、どこにでも居て、弱ってくると取り憑いてきます。 カビには腐敗と発酵があるように、霊障にも心身魂を腐敗させる働きと発酵させる働きがあります。 向精神薬や鎮痛剤、睡眠薬などの対症療法薬を飲み続ける限り、心身魂の腐敗は止まりません。 同じ霊障でも、傷ついたり落ち込んだりしたストレスをバネに飛躍することができれば、心身魂を発酵させることができます。 人生の美酒を味わえるのか、泥沼の腐敗人生に落ちるのか・・・冬至を迎えた今日、これからの1〜2年の生き方ですべては決まりそうな予感がしています。

2017年12月20日水曜日

ごきげんさん 2017.12.20.

「今日は当日診療予約が入る→キャンセルになる人が多いなぁ 全然怒りなんか湧いてこないのは尿療法のおかげさん!」と呟くと 青汁1日1杯の森美智代先生から 「尿療法だと怒りが来ないんですか?それは素晴らしいですね。」とメッセージをいただきました。 はい! 尿療法は万病に効きます。もちろんこころの病にも効きます。 25年前の中尾良一先生たちの尿療法の本にも、さまざまな精神病に効果があった報告がたくさん載っています。 尿療法は波動量子医学的な治療効果があります。 すくないもの、低いもの、衰えているものにはプラスに働きます。 多いもの、高いもの、盛んなものにはマイナスに働きます。 そして中庸に戻します。 西洋薬のように、やり過ぎ、効き過ぎはありません。 感情面では、怒りや憎しみは「まぁ いいかぁ」と許せるようになります。 イライラ怒ったり、絶えず憎しみでこころをいっぱいにしておくのが面倒くさくなる感じです。 悲しみや自己否定は「もう いいかぁ」と手放せるようになります。 忘れるのは難しいけど、こころの中のブラックボックスに入れて、ほったらかしにする感じです。 尿療法をしていると、自分の波動が高まります。 小学校では嫌なこと、つらかったこと、腹が立ったこと・・・いろいろあったけど、中学に入ったら、もうどうでもよくなってしまった・・・高校生になったら、もう忘れてしまったよ・・・そんな感覚です。 西洋医学にはこの中庸という概念が乏しいですが、東洋医学では中庸こそが健康だととらえます。 これは漢方や鍼灸、氣功といった東洋医学治療の根幹でもあります。 例えば、鍼灸では過剰なものを抑える「瀉法」と欠乏を補う「補法」があります。 瀉の鍼 補の鍼とを厳密に使い分ける流儀も多いです。 過剰・欠乏に意識を向けると、確かに瀉法・補法が大切になります。 ところが中庸に意識を向けると、瀉法・補法はあまり意味を成さなくなります。 反応穴が後溪(SI3)だから瀉法、合谷(LI4)だから補法と決めてかかって鍼をしても、効きますが100%の効果は得られません。 分析と知識だけの鍼灸には、中庸への意識が欠けるからです。 中庸の意識で患者さんに向かうと、反応している経穴経絡に手が自然と引き寄せられていきます。 そして何を用いて、どうすれば良いのかがまるで天から降ってきたようにわかります。 自動書記のように手が勝手に動いてしまう、という鍼灸師もおられます。 武術の真剣勝負の場と同じように、ただ無心に、無邪気な子供のように、神さまの手となったとき、最高の施術ができます。 尿療法は4000年前のインド:アーユルヴェーダの経典に万病を治す秘薬として載っています。 チベット医学にも、ヒポクラテスのギリシャ医学にも、古典中医学にも尿療法があります。 そのどれもが、尿療法は中庸を回復する効果に優れていると謳っています。 万能・簡単・安価・安全は宇宙の理です。 尿療法はまさしく万能・簡単・安価・安全そのものです。 だからこそ、独占・支配・恐怖・高価で成り立ってきた既存医学界&薬業界にとっては、尿療法はこの世にあってはならないものです。 自然医学、自然農法、自然教育が急速に日の目を見てきた喜ばしき昨今です。 尿療法は、朝日が稜線から顔を出し始めたその時に、一途の光が射し込んでくる この世を光の世界にしてくれる、あのオレンジ色の光ではないかと思っています。

2017年12月19日火曜日

ごきげんさん 2017.12.19.

昨夜は、不食・尿療法・まぐ愛の山田鷹夫さんといろいろ語り合ってきました。 FBで繋がってまだ半年くらいなのに、旧知の友のようで懐かしく&嬉しい気持ちでいっぱいです。 きっとお互いの波動も「まぐ愛」なシンクロしていたからでしょう。 鷹さんは新潟 魚沼の田舎暮らしをされています。 今回はわざわざ私に会いに出かけてきてくださいました。 鷹さんと繋がった頃、易経で「東方より賢者が会いにくる」という卦をいただいていました。 その時は、その賢者とは誰??? でしたが、見事に昨夜、その賢者さんとお目にかかることができたわけです。 鷹さんはまったく裏表のないピュアーな方です。 自分の生き方をしっかりと持っておられますが、決してそれを人に押しつけようとはされません。 誰にでも深い愛で包み込みように接しておられるのは、天性の優しさからでしょう。 女性にモテモテなのもわかります。 昨夜のお話会のテーマは、まぐ愛! 今、鷹さんが最も熱く語りたいテーマです。 ホンモノの愛に引き寄せられたステキな女性たちも参加してくださり、お話会は「まぐ愛」で大いに盛り上がりました。 全員でかわるがわるの「まぐ愛」本音爆裂トーク! 女子会でもこんな話はできません・・・女性陣も大満足していただけました。 誰にも語ることができない話を思い切って話してみる&聞いてみる。 これは人生の節目から大ジャンプして素晴らしい運気を手に入れる最良の方法です。 各々の尿療法の実践談にも花が咲きました。 尿療法もなかなか人には言えませんからね。 隠れキリシタンの集会のように、ここぞとばかりに尿療法の効果や疑問点を語り合いました。 みなさん尿療法の効果を実感されているのがとてもうれしいです。 来年の6月には、尿療法の全国大会が東京で開催されます。 25年前の尿療法ブームの時には、200万人が尿療法を始めたそうです。 今でも隠れて続けている方々も多いことでしょう。 誰にも(家族にでさえ)言えなかった尿療法のことを何のためらいもなく話せる場は、この大会だけです。 きっと大いに盛り上がることでしょう。 鷹さんと来年の春に「まぐ愛合宿」をする話もまとまりました。 女性たちは本当は身もこころも魂も「まぐ愛」を求めていることに自分自身で気づきはじめています。 新しい時代、新縄文の時代は女性がこの世の主役になります。 女性と男性を繋ぐのは、支配と従属ではなく、まぐ愛になります。 まずは身もこころも魂も開いて、宇宙と繋がることから始めましょう。 誰もが持っている超感覚や超能力に目覚める第一歩が「まぐ愛」です。 その記念すべき第1回の「まぐ愛合宿」が産声をあげました。 乞うご期待!ですよ。

2017年12月18日月曜日

ごきげんさん 2017.12.18.

ガンなどの死にいたる病の根本原因は、身体とこころと魂(生き方)にあります。 身体に潜む根本原因とは、食毒や薬毒などのざまざまな毒物です。 これらの毒物は生活習慣とも強く結びついています。 食養生と生活養生にワンセットで取り組まないと良い治療効果は得られません。 こころに潜む根本原因とは、依存や頑固、恐れや不安、嫉妬や憎しみなどの感情毒です。 これらの毒は腐敗と発酵の関係に似ています。 うまく発酵すれば、病をよせつけない気力と運気をもたらしてくれます。 逆境をバネに飛躍した、苦労したから本当に愛せるようになった人たちです。 腐敗させてしまうと、病と不幸が積もり積もっていきます。 こころは腸内フローラが深く関係しています。 腸内フローラがこころを決めているとさえ言われています。 食毒や薬毒などをデトックスすると、腸内フローラが元気になって、さまざまなストレスにも強くなれます。 性格が弱いから、インナーチャイルドが傷ついているから、トラウマが多かったから・・・よりも腸内フローラが弱いからストレスに病んでしまう。 何をやってもうまくいかない 何もやる気がしない こころも身体もボロボロな人たちは、みんな腸内フローラも瀕死状態です。 もうひとつ、魂:生き方もガンなどの死病の根本原因です。 この世に生まれてきた目的が、成長する・楽しむ・愛する・奉仕する・輝く・・・なんであっても、この人生での魂の目的を見失ってしまうと人生をリセット=死がやって来ます。 30才、40才、50才・・・それまでどんな人生を送っていても構いませんが、死の病を得た時こそ、これまでの人生:生き方を大逆転すべき時です。 生き方の大逆転とは、まずは食養生と生活養生です。 これは死病を克服するための必須条件です。 食養生も生活養生もしっかりやったのにガンで亡くなる人も多いです・・・これは魂のデトックスがうまくできなかったからです。 これまでの生き方を大逆転することはできます。 ただその先である未来のビジョンに魂の声が反映されなかったから・・・に尽きます。 生き方の大逆転には、これまでの我欲とエゴを捨て去って、神さま・光さん・宇宙などと繋がることを求められます。 これまでの人生を一度そこでリセットできると、宇宙から新たな人生を賜ることができます。 魂にとっては肉体の生き死になどどうでもよいこと・・・ただ、魂に寄り添い、魂の求める未来へと運んでくれる肉体を愛でてくれます。 言うことを聞かない肉体、違う方向へ勝手に進んでいってしまう肉体はスクラップにされてしまいます。 宇宙も神さまもとても合理的ですからね。 寺山心一翁さんも見事に身体とこころと魂:生き方を大逆転されて末期ガンから生還されました。 宇宙と繋がり、宇宙の愛のメッセージを今も盛んに世に伝えておられます。 末期ガンから生還された方々は、皆さんどこかで神さま・光さん・宇宙としっかり繋がった波動を持っておられます。 この死病:ガンなどを克服できた先にある新しい人生での 使命は何なのか?  天職は何をすればよいのか? どんな未来のビジョンを描けばよいのか? 神さま・光さん・宇宙と繋がった時に、それらを賜ることができます。 ただ「その天恵の時」が死の直前だったり、死んでからの「時既に遅し」の人がとても多いのが残念です。 そして次の人生へ宿題を持ち越す・・・これが輪廻転生の理です。 身体とこころを食養生と生活養生の大逆転で生まれ変わらせる術をこの2年で天から授かりました。 魂:生き方を大逆転する術は20年前から研鑽を続けてきた光の前世療法:光との対話があります。 神さま・光さん・宇宙と繋がるガイドです。 死病から生還したから神さま・光さん・宇宙と繋がることができたのではなく、 神さま・光さん・宇宙と繋がることができたから死病から生還できるのです。 バタバタと死病に倒れていく人たちを見送りながら、早くこの魂の声に気づいて欲しいと願うばかりです。

2017年12月17日日曜日

ごきげんさん 2017.12.17.

今日は自宅マンションの配水管洗浄屋さんが午後から廻ってくる日なので、朝から大掃除! ちょうど年末ですので、これは「大掃除しなさい!」の天の声です。 光の前世療法:光との対話でも「○○○するために、まずどうしたらいいですか?」の2大メッセージは「部屋の掃除」と「早寝早起き」ですからね。 お掃除は天命天運を左右しますよ。 私の朝のジュースはニンジン4〜5本+リンゴ2個です。 普段はお昼ジュースなしですので、朝昼兼用の分量にしています。 この時期のリンゴちゃん、美味しいですよね。 私は生協の「訳ありリンゴ」を使っていますが、この時期は、いっぱい蜜が入ったリンゴが多いのがうれしいです。 きっとデパートなどに高級リンゴとして出荷されたのと同じリンゴの木に実った兄弟分なのでしょう。 ちょっと形がいびつだとか、傷があるとか、ツルがとれたとか・・・そんな人間勝手な理由で「訳ありリンゴ」となったのでしょうね。 そう思うと、とても愛おしくなります。 そんな愛おしさの波動でリンゴをみると、どれが蜜入りが見事に当たります。 リンゴが「私は蜜入りでとびきり美味しいよ!」と呼んでいるのがわかる・・・ちょっと不思議な感覚です。 そんな大当たりなリンゴちゃん。 あまりに美味しいそうなので、ジュースにしないで1/4ほど食べちゃいました。 それはとっても甘くて美味しかったですよ。 ジュースを飲んで、お掃除を始めて2時間あたりで・・・空腹感に襲われました。 こんなことは普段の朝ジュースではありません。 仕方なしにバナナをいただいて、またお掃除再開へ。 すると3時間後、またしても空腹感が・・・ちょうどお昼ご飯タイムです。 バナナ+リンゴをいただいて、午後のお掃除へ。 3時間後にはまたしても空腹感が・・・これはもうすぐ晩ご飯だからと我慢しました。 お掃除で身体を動かしたから?  いえいえ、紅葉写真で古都を歩き回っても、空腹感に襲われることはありませんでした。 これはやはり朝のリンゴ1/4のせいで、胃腸が吸収モードになったからです。 私のお薦めしている小食療法は、朝ジュース(ニンジン2本+リンゴ1個)・昼ジュース(ニンジン2本+リンゴ1個)・夕食はフリーで制限なし!(デザートもOK!) 朝昼のジュースは、ジューサーで絞った生ジュースが必須です。 ジューサーのジュースなら、身体も胃腸も排泄モードのままです。 ミキサーのスムージーやドロドロジュースは、身体も胃腸も吸収モードになってしまうのでNGです。 少食療法の主目的は、排泄:デトックスの促進です。 1食食べると、身体&と胃腸は3時間の吸収モードに入ります。 この間、デトックスはお休みです。 1日1食にすれば、21時間も排泄デトックスが続きます。 断食は、まる一日がデトックスモードですから、万病や老化予防に効果があるわけです。 患者さんの中には、朝ジュースとバナナ、昼ジュースとトマトでがんばってます!という方々もおられますが、やはりダイエットや体毒・薬毒のデトックスの効果は弱くなります。 ジュースだけだと物足りないからバナナ1/2くらいならいいだろう・・・これは大きな間違いであることを今日は身をもって実証しました。 巷のさまざまなダイエット方法もなかなか効果が出ないのは、実はこんな「バナナ1/2」で失敗しているのかもしれませんね。

2017年12月16日土曜日

ごきげんさん 2017.12.16.

25年ほど前に「尿療法」を大ブレークさせた中尾良一先生の著書を再読しています。 その中から、尿療法についてのQ&Aを書き出しました。 (一部、私の見解・意見も入れました) 尿療法を始めようとする人たちが抱く疑問は、今も昔も同じですね。 尿療法Q&A(参考:中尾良一先生 奇跡が起こる尿療法) Q:リウマチ・痛風以外のガン、高血圧、肝臓病、糖尿病、膠原病などには効きませんか? A:尿には、ご自分の生体情報のすべてが波動として記憶されています。 病気の情報も、その病気の原因から症状の発現、進展、悪化、そして現状までの情報を尿は記憶しています。その情報をすべて免疫系や自律神経系にフィードバックすることで、免疫力&自然治癒力が回復し、病気を治します。 尿療法が万病に効くのは、そんな波動量子医学に見事に則った療法だからです。 Q:アレルギー性の病気の花粉症、ぜんそく、皮膚病などにも尿療法は効くでしょうか? A:当然、効果があります。 尿うがい・尿点鼻・尿マッサージ・尿湿布・・・いろいろな方法があり、どれもよく効きます。 Q:三日でリウマチが改善した人の体験が載っていましたが、尿療法を実行すれば誰でも同様に効果があるのですか? A:病気の状態には個人差がありますから、誰でもというわけにはいきません。今までの例では、三日で効果が現れた人もいれば、三ヶ月の人、半年の人もいます。若い人や、病気の進行が早期の段階の人には、効果が現れるのが早く、高齢者や末期的な症状の人は、なかなかそのようなわけにはいきません。 まずは三ヶ月間、一日2回の飲尿をやってみましょう! 何か変化・効果を感じ取れるはずです。 何も感じ取れなかったら、それは尿療法の波動とあなたの波動がマッチしていないということです。 尿療法は素直な人ほど、早く&よく効きます。 Q:尿療法が効果を現した例のできるだけ詳しい数と内容を教えてください。 A:これまでの有効例は、ヘルペス、リウマチ、肩や腰の痛み、歯槽膿漏、座骨神経痛、糖尿病、低血圧、便秘、精力増強、疲労回復、白髪などです。 英国の自然療法論者アームストロング氏は、肝臓病、胆嚢炎、皮膚病、生理不順、不妊、原因不明の発熱、ふるえ、けいれん、マヒ、脳卒中、リウマチ、てんかん、貧血、うつ病、ヒステリー、更年期障害、神経痛、関節痛、跛行症、子宮内膜炎などによるこしけ、インポテンツ、栄養失調などの有効例を報告しています。 Q:尿を飲んでも本当に無害でしょうか? 尿の成分はどのようなものですか? A:世界的には200万人以上の方々が尿療法されていますが、有害報告はありません。尿の成分は、尿素、尿酸、クレアチニン、アミノ酸、ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、塩化物、水素イオン、その他を加えると200種以上になります。 尿療法は、4000年前のインド経典にも詳しく載っています。 25年前に尿療法が流行った際には、日本だけでも20万人以上の人が実践しました。 もし害があれば、大きな問題になっていたと思います。 Q:尿にはさまざまな雑菌がいると思いますが、煮沸消毒しなくても大丈夫ですか? A:普通の尿は無菌です。もし尿中に雑菌が混入したとしても、その菌量はわずかなものです。消化管に入ると、胃酸の働きで殺菌されてしまいます。 Q:飲んでもよい尿、飲んではいけない尿があれば、その見分け方を教えてください。 A:尿は自分の血液の分身ですから、自分の尿であるかぎり拒絶反応はありません。とにかく飲んでみることです。 Q:尿成分などが体内に蓄積されて起こる尿毒症の人でも、尿療法を行ってかまいませんか? A:尿毒症の人は、尿の出が悪いので、人並みの量を飲むことは難しいでしょう。しかし、排泄された尿を飲むことは差し支えありません。 飲尿すると、利尿作用が亢進して自尿がよく出るようになり、血中カリウムやクレアチニンも安定してきます。 尿毒症の方は、飲尿当初はできるだけ頻回に血中カリウムとクレアチニンを測定しながら、飲尿方法を調整していかれることをお薦めします。 Q:医師から大量の薬を飲むように指示されていますが、どんな薬剤の服用中でも尿を飲んで大丈夫ですか? A:化学的に合成されたような薬物はなるべく飲まない方がよいのですが、ただちに全部やめると反動的な症状が出ますから、症状が改善するにしたがってだんだん減らしてください。西洋薬に比べると、漢方薬は割合、影響は少ないようですが、それもしだいに減らして、最終的には尿だけでいいでしょう。 Q:糖尿病や腎臓病など、尿に糖やたんぱくが出る病気でも、尿療法は無害ですか? A:今までの報告や外国の文献を見ても、有害というものはありません。しかし、神経過敏の人などには、精神的な作用で悪い影響が出る可能性はあります。 Q:痛風は尿酸の排泄量を増やす必要があるのに、せっかく出た尿酸をまた飲んでも大丈夫ですか? A:尿の全量を飲むのではなく、コップ1杯程度なら、含まれる尿酸もごく少ないわけです。その少量の尿酸を飲むことで、かえって尿酸の排泄が促進されることも考えられます。 A:高血圧ですがナトリウムの入った尿を飲んでも血圧は上がりませんか? A:飲尿の量(その中に含まれるナトリウムの量)からして、問題にはなりません。塩分の多い飲食物を取れば、その後のどが渇きますが、尿を飲んでもそういうことはありません。尿にはナトリウムよりも、ナトリウムの排泄を促す塩化カリウムの方が多く、害はさらに少ないのです。 Q:塩分摂取量を控えろと言われていますが、塩分が排泄されている尿を飲んだら、その分も計算に入れて塩分摂取量を減らすべきでしょうか? A:尿には塩化ナトリウムよりも塩化カリウムの方が多く、尿の塩辛い味は主にそのためです。血圧を上げる作用をする塩化ナトリウムは尿の中にはとても少ないので、あまり気にする必要はありません。 Q:エイズなどの人が病原体の入った自分の尿を飲んで、さらに悪化はしませんか? A:逆によくなるはずです。体内で病原体と闘った抗体の混じっている尿は、いわば自分の体内で培養されたワクチンのようなものだからです。 例えば、淋病の患者さんは淋菌が無数に浮遊して濁った尿を飲みますが、それが効くのです。 Q:腎結石や膀胱結石など、体の中に結石がある人でも、尿を飲んでいいのですか? A:かまいません。尿を飲めば、尿量が増えて結石が溶けて排泄される効果があることも分かっています。 Q:脳梗塞で入院中ですが、尿を飲んで効果あるでしょうか? A:あります。早い時期に飲むほど効果は大きいようです。尿中の成分のひとつに、血液の凝固を溶かす性質があると言われています。 Q:前立腺肥大症ですが、このような病気も尿療法を実行して治すことができますか? A:時期により著明な効果があり、早期の方がよく効きます。とにかく論より実行です。骨折のような物理的な障害以外のそれこそ神経痛からガンなでに効いた、たくさんの症例があります。すなわち尿療法は、すべての病気を治す自然治癒力を増強すると考えられます。 Q:首の骨が変形して起こる頸椎症です。尿を飲んだら指のこわばり、肩の痛みがとれましたが、湿疹がどんどん広がってきました。 A:尿を飲んで病気が治る前の好転反応として、湿疹が出ることがあり、全身に広がることもあります。その場合、長くても一ヶ月くらいの間に自然に消えていきます。もちろん尿は飲み続けても差し支えありません。そこで驚いて尿療法をやめると、病気はよくなりません。好転反応によるものかどうかは経過をみなければわかりません。 Q:尿を飲むと尿量が増加するそうですが、頻尿の人が尿療法をやるとどうですか? A:頻尿や夜間尿は、反対に排泄の回数が減り、夜中に起きなくてもよくなります。おむつを当てていた老人が尿を飲み始めて四日目で、おむつがいらなくなったという報告もあります。尿量の少なかった人は増え、多すぎる人は減る、これはどちらも腎臓の機能が正常になるからだと考えられます。 Q:飲尿の量は、普通1日コップ1杯程度だそうですが、それよりももっと少量では無効ですか? A:そんなことはありません。効果はさかずき1杯程度からあるはずです。人によって、病状によって、コップ2杯くらいまで飲んでもよく、その方が効果が上がることもあります。一日の全量、約1500ミリリットルを飲んでも害はありません。 Q:夜中に4回起きて排尿するので、朝一番の尿は少なくなっています。増量しなくてもいいでしょうか? A:夜中の分や朝の分をその都度飲んでください。それを合わせた量がコップ1杯程度になればよいでしょう。 Q:尿療法とは、自分の尿を飲むことでしょうか? また他人の尿を飲んでも効果はありますか? A:中国では、小児や処女の尿は若返りの妙薬と言われています。しかし、病気治療のためには、自分の尿に限ります。 楊貴妃や西太后は、処女や童子の尿を飲んでいました。 Q:自分が寝たきり状態なので、できれば妻の尿を飲んだ方がいいのですが、それでもかまわないでしょうか? A:85歳の老人が54歳の妻の尿を毎日飲んで、元気でいる例があります。中国やインドでは当初は若い人の尿を飲んでいました。 Q:尿を飲むには抵抗感があります。なんとか尿を飲みやすくする方法はありませんか? A:氷を入れてオンザロックにすれば、ぐんと飲みやすくなるという人もいます。 Q:腎臓炎で血尿がありますが、飲んでも差し支えないでしょうか? A:血尿があっても、いっこうに差し支えありません。 Q:生理の時、どうしても血液が混じるのですが、飲んでもいいでしょうか? A:生理中でも、血液が混じっても支障ありません。 Q:胃腸が弱いので、尿を飲んでも有効な成分が吸収できないのではないかと不安です。 A:心配はいりません。かえって胃腸の働きがよくなり、食欲もわいてくるはずです。 Q:排尿してから、どのくらいの時間まで経過した尿ならば、飲んでも大丈夫ですか? A:病気治療なら直ちに飲むにかぎります。虫刺され、皮膚病、水虫などに対して外用する場合は、貯蔵したものでもよいと言われています。外用でも、皮膚の色艶をよくするやめや毛根を刺激する発毛剤として用いる場合は、なるべくすぐの方がいいようです。 Q:一日のうちで、いつ出た尿を飲むのが最も効果的ですか? 病気の状態で飲む時間が違いますか? A:朝一番のものが有効成分の含有量が最も多いようです。 Q:尿を飲んだら便秘が治るどころか、体がひどくだるくなったのはなぜですか? A:一時的にそのような現象もありますが、気にかけずに自分で飲む量を加減してください。 Q:尿を飲み続けているうちに、一時的に病状が悪化するそうですが、それはなぜですか? A:それは尿療法で最も重要な、病状の一時的悪化のような現象です。尿が体内に入ると、尿酸その他の成分があらゆる部位に吸収されて浸透していきます。すると、細胞が活発に活動を始めるため、体内のあらゆる部分に反応が起こります。東洋医学の好転反応という現象で、それを克服してこそ、効果が得られるのです。 この好転反応を漢方では瞑眩ともいい「もし薬瞑眩せずんばその病癒えず」と言われています。悪化した、と早合点しないことが大切です。そのまま続けていけば、その反応症状は自然に消失します。 反応症状の主なものは、湿疹、吹き出物、下痢、微熱、患部の痛みの増強、歯や歯茎の痛み、唾液の増加、耳鳴り、頭痛、疲労感、目がショボショボする、筋肉がけいれんする、眠気が増す、頭の回転が鈍る、言葉がうまく出ない・・・などです。

2017年12月15日金曜日

ごきげんさん 2017.12.15.

一昨日の起床時に、上口唇にチクチク嫌な感じが・・・口唇ヘルペスです。 口唇ヘルペスは、季節の変わり目やひどいストレスの時に現れて、数ミリの小さなタコイボがいくつか出来て、1週間かけて膿んでカサブタになって治っていく・・・単純ヘルペスウィルス疾患です。 ちなみにこのヘルペスウィルスは、誰もが皮膚に持っている常在菌です。 そして、このウィルスが体性神経に入って増殖すると、あの恐ろしい帯状泡疹となります。 でも大丈夫! 恐れることはありません。 免疫力&自然治癒力がちゃんと保たれていれば、帯状泡疹になることはありません。 一日1食の少食&玄米菜食になってからは、それまで年に4,5回なっていたのが激減しました。 尿療法を始めてからは・・・初めてかな。 今朝は、口唇ヘルペス? そうだ! と飲尿用に取ってきた朝一尿のコップをくわえるようにして数分間、ヘルペスがチクチクする口唇を尿で浸してみました。 (もちろんゴックンもね) 浸しながら2分ほどすると、あのチクチクがスッと消えていくのがわかりました。 さらに数分、浸した後、普通に歯磨きしても、もう口唇には全く違和感がありませんでした。 この日は医院でも数回、口唇を尿に浸しました・・・はい、口唇ヘルペスは1日で完治です。 昔は抗ウイルス薬のアラセナ軟膏を塗っていました(保険適応治療) それでも口唇が痛むー腫れるー膿むーカサブタになるー治る が少し抑えられる(6~7/10)程度の効果でした。 対症療法って、こんなものですね。 尿療法の効き目に今更ながら驚きました。 ちょうど25年ほど前に尿療法のブームを築いた中尾良一先生の著書を読みなおしていたので、帯状泡疹と尿療法を探してみると・・・ 帯状泡疹後疼痛にも尿療法がよく効いた症例がいくつも載っていました。 帯状泡疹の際には、飲尿はもちろんのこと、帯状泡疹の病巣にも尿を浸したガーゼで「尿湿布」したり、尿を病巣へ擦り込む「尿マッサージ」も併用されていました。 帯状泡疹の際には、自尿を全部、飲尿した方がよさそうです。 (帯状泡疹は重症の病ですからね) ドイツでは、帯状泡疹の病巣に「尿注射」をすることもあります。 帯状泡疹後疼痛は、早期であるほど尿療法も早く&よく効くそうです。 リリカなどの帯状泡疹後神経痛用の毒薬を服用してしまうと、その薬毒をデトックスする時間が加味されますので、尿療法の効果はなかなか得られないばかりか、強い瞑眩反応を伴う可能性もあります。 なぜ尿療法がヘルペス病に効くのでしょうか? 尿療法の作用機序は、昔からいろいろな説が挙げられています。 25年前の中尾先生の時代は、岡山の林原研究所で発見された咽頭蓋にある特殊センサーが尿のさまざまな情報を読み取り、生体にフィードバックする説が盛り上がっていました。 しかしこれでは海外の尿注射や尿点滴、尿点眼、尿浣腸などの咽頭蓋を介さない尿療法の説明がおろそかになります。 私は、尿療法は波動量子医学だと思っています。 尿には、自分の生体情報のすべてが波動として記憶されています。 病気の情報も、その病気の原因から症状の発現、進展、悪化、そして現状までの情報を尿は記憶しています。 その情報をすべて免疫系や自律神経系にフィードバックすることで、免疫力&自然治癒力が回復し、病気を治します。 尿療法が万病に効くのは、そんな波動量子医学に見事に則った療法だからです。 波動量子医療ですから、口唇を尿に浸しておくだけでも、口唇ヘルペスの情報も、なぜ口唇に出たのか?=腎虚なのか? 上行大腸の汚れなのか? 脾虚:食べ過ぎなのか? などの生体情報も免疫系&自律神経系にフィードバックされて、即座に免疫力&自然治癒力の回復が起こります。 今回の口唇ヘルペスの尿療法で、更にこの波動量子医学説に自信を持ちました。 尿療法は、安価・安全・簡単・万能の宇宙の理そのものです。 尿療法が世に広まると、医療ムラも製薬ムラも崩壊します。 尿療法は究極の予防医学&抗加齢医学ですから、検診ムラもワクチン村も瓦解します。 当然、マスコミも健康食品ムラも統合医療ムラも代替医療ムラも・・・御用学者も官僚政治家も大大本営も・・・消滅します。 25年前は、尿療法は見事に抹殺されました。 まるでジェダイのように・・・地に潜って細々と受け継がれてきました。 そして今、尿療法は復活しようとしています。 そんな祝福された善きエネルギーの流れをひしひしと感じています。 尿療法を自分の患者さんに薦める医師・薬剤師・鍼灸師・整体師はクレイジーです。 完治してしまうと商売になりませんからね。自分で自分の首を絞めることになります。 尿療法を薦めるには、これまでの自分が学んできたこと、積み重ねてきた経験、得てきた名声や富を捨てる勇気が要ります。 すべては患者さんのために・・・医療の根本原則という踏み絵を迫られます。 本当の愛を・・・神さま&宇宙に試されます。 ジェダイが暗黒面を通り抜けてきたように、尿療法も人の暗黒面の向こうにあるホンモノの医療なのです。 そんなホンモノの医療人が増えていくことを願っています。

2017年12月14日木曜日

ごきげんさん 2017.12.14.

久しぶりに霊障の話を・・・ 今朝の起きがけの夢の中で、物静かな娘さんに霊障している動物霊と対話していました。 動物霊は、自然の森に暮らす狸・狐・蛇・猪・熊の統合霊(ちょっとジブリっぽい)でした。 「彼ら」が言うには、さまざまな農薬・除草剤・化学肥料・廃棄物や汚染物質で自然の住みかがなくなってしまった。 だから仕方なく都会に降りてきた。 どの人間も、さまざまな農薬・除草剤・化学肥料・廃棄物や汚染物質でボロボロだから、誰にでも入れる(憑依できる) 特に都会の人間ほど、そして子供ほど入りやすいものはない。 最近の人間は、入れば(憑依すれば)元の人格・魂が容易にどこかへ逃げ出してしまう。抵抗もしないし、帰ってもこない。 熊の霊が言うには、動物霊の間にも自然界の秩序が守られいて、それなりに調和が保たれていた。しかし最近の人間に入ると、動物霊どうしが秩序も調和も忘れてしまったかのように、互いを攻撃しあうことに手を焼いている。 動物の霊界も無秩序状態に陥っています。 熊は山の神。荒神さまの化身です。 猪は龍神に共する霊。猪が暴れる時、龍も暴れます。 熊が里に降りてくる。猪が町を駆け抜ける。 山が動き、地龍がうねり始めています。 多くの人々の魂はいずこへ・・・ (木々ではない。岩でもない。海でも空でもない。宇宙でも大地:地球でもない・・・どうやら電脳の世界:ゼロと1の世界に吸い込まれているようです)

2017年12月13日水曜日

ごきげんさん 2017.12.13.

先日、検診で大腸癌が見つかり、S状結腸20cm切除(リンパ郭清+) 術後、抗癌剤を少し投与された患者さんが、尿療法外来(華佗診察の中の)を初診されました。 初見で、またまた腎不全??(←最近、受診が続いている)と思うような腎虚の顔貌です。 アーユルヴェーダ脈診では、全身にピッタ=交感神経の過緊張状態の中、胃〜腸管系がとても弱っていました。もちろん腎虚と頭熱足寒も。下半身に水毒・湿濁・悪血・冷えがべっとりと溜まっています。 舌診では、頭熱足寒がひどく、やはり腹部全体に悪血・湿濁・水毒・冷えがあります。 腹診では、小腸=腸内フローラが冷えて瀕死状態。 手術部(左下腹部)にひどい冷えと水毒があり、これでは免疫力も自然治癒力も期待できません。 聞けば・・・エドガーケーシー療法で生野菜を毎日たっぷりと摂っているとか・・・OH MY GOD! 私はエドガーケーシーご本人には大いなるリスペクトを抱いております。 この患者さんがエドガーケーシー本人にリーディングしていただいたのなら・・・タイムマシンが要りますよね。 ジョンレノン「イエスは正しかったさ。だけど弟子達がバカな凡人だった。」 私のエドガーケーシーへの想いは、このひと言に尽きます。 華佗氣功で診ると、術中、ガンを切除して大腸を縫合した後、抗癌剤を腹腔内に散布しているビジョンが見えました。これは私も勤務医時代に外科のお手伝いをしていたので見覚えがあります。 (ガンは大腸しょう膜外に浸潤していたそうです) 大腸切除部位が腹腔に強く癒着して冷えと悪血を悪化させているのも、このせいでしょう。 今、少量の腹水があるそうですが、それもこのせいか、冷えなどで免疫力&自然治癒力が低下しているせいでしょう。 尿療法はOKです。 この方に合った尿療法をご指導させていただきました。 合わせて、ゲルソン療法か石原式少食・断食方法をご指導しました。 ともかく今は、デトックス&温補が最重要です。 ガンの患者さんですから、光の前世療法:光との対話の「ガンを治すシリーズ:グループワーク仕様録音版」をお薦めしました。 やはりご自分で光さんから直接に、ガンを治すための食事、運動、日常生活などを詳細に聞き出してこられるのがベストです。 ガンを治す呪文や聖地、色、花、香り・・・実際にはとても心を強くして支えてくれます。 例えば、この方のような下部大腸癌の方々10名の光との対話を集めてきて・・・ 「ガンを治す色は何色がよいですか?」 光さんの答えが、4名は青 3名は黄色 1名は赤、1名は白、1名は緑 だった場合、 下部大腸癌を治す色は(多数決で)青です!・・・とは言えませんよね。 この方のガンを治す色は茶色で、青は最悪な色かもしれない・・・光との対話をしていると、本当にケースバイケースだということが骨身にしみてわかります。 ガンの患者さんに最も必要なのは「時間」です。 限られた時間の中で、如何に自分に最も適している治療法・治療情報を得ることができるか。 まずは、玄米菜食が良いのか? ケトン食(糖質制限食)が良いのか? で悩みます。 両方試してみる時間はありませんので、どちらかをチョイスしなくてはならない・・・ 私は、光との対話がベストだと思います。 ギリシャ時代にはデルポイの神託の形で戦争の可否を決めていました。 中国歴代王朝でもしばしば易占に国の命運をかけていました。 できれば個人ワークで、光さんと徹底的に対話して、ガンになった本当の原因、ガンになった意味と学び、そして詳細な治し方をご自分の意識の中で聞き出してこられるのが最良のガン治療法だと確信しています。 光さんと繋がることは、宇宙と繋がることになります。 それまでの人生観がガラッと変わり、一気に食養生&生活養生を進めることができます。 もう末期で大阪まで来られない方 ガンの本人が頑固で「光との対話」などしない方のパートナーや友人の方々 のために、 光の前世療法:光との対話の「ガンを治すシリーズ:グループワーク仕様録音版」を作りました。 ご自分のガンの治し方を光さんから教わっても、実行しなければ治りません。 実行し始めて効果が出るまでの時間も人それぞれですが、少なくとも一ヶ月は必要でしょう。 ガンと診断され、あるいは、ガンの手術を受けた後に残された時間を有効に使っていただきたい! できるだけ早くご自分のガンの治し方を知っていただきたい! ガン患者さんを診る度に、有名人がガン死したニュースを聞く度に、いつもこのように思っています。

2017年12月12日火曜日

ごきげんさん 2017.12.12.

「明るいチベット医学」大工原彌太郎 は久しぶりに目から鱗が!の名著です。 チベット医学ってこんなものかな、の思い込みが見事に打ち砕かれました。 インドとチベットの妊娠ー出産ー乳児期の考え方には、とても驚かされると共に、自然医学的に深く納得するものがありました。 そんな名著の最後に 「死に方」を伝えていくーインド人の場合 があります。 どんな死に方をしたい? と尋ねられて、はっきりと答えられる人はいないでしょう。 (私もそうでしたから) こんな死に方がいいな、と羨ましく心に刻まれた死に方をご紹介しましょう。  インドでも、寝たきり老人というのはあります。シモの始末も自分でできないという年寄りはいます。でも彼らはそう不幸に見えません。  むしろ彼らは、自分はこんなに長く生きられた、みんなが早く死んでいく世の中でこんなに歯が抜けるまで生きられてありがたい、といいます。シモの始末をしてもらうこともべつに恥ずかしがるわけではない。家族の者も嫌悪したりということはありません。年寄りを敬う習慣がありますし、これはだれにでも起きる生命現象だと、本人も周囲も考えています。  処理の仕方もいいのです。インドの多くの農村部では死が近くなってくると、たいてい外へベッドを出します。だれでも家の中で死にたくない、お世話になった太陽や空の下で死にたいからです。ベッドの真ん中に穴が開いている網ベッドです。十九世紀末にヨーロッパでコレラベッドとして使われていたものと同じで、下にバケツを置き、タレ流しをする方式になっていますから、そんなに面倒ではないのです。唾をペッペッと吐いても、下は地面だから汚くないし、匂いもない。  ベッドはふつう大きな樹の下に置かれます。死を外で迎えられるというのは、病人にとっても幸福です。目を上げれば花が咲いているのが見え、鳥の声が聞こえます。朝は空が白んで陽が昇るにつれ自分のからだも目覚めてくるし、鳥が飛んできたり、なんだかんだと動物の鳴き声がしたり、人の話し声が聞こえくる・・・  私も、死ぬためではないのですが、何年か巡礼中に外で寝起きしていたのでわかるのですが、ほんとうにこれほどのしあわせはありません。木や花や草が喜んだり、深い息をついたりしながら生きているのがわかるし、自分もその自然の一部なんだと感じ、一体になれる。その中で神よいうか造物主というか、この世をつくった者に対する畏敬の念が湧いてきます。そこに帰れるということで、外に寝起きしているといつ死んでもいいなぁという気持ちが起こります。  もっと得がたいのは、村人とのコミュニケーションです。これから死の旅路に向かうわけですが、こういう死に方ですとだいたい一ヶ月くらいはかかります。食事などは家族や村人が運んできますが、そのうちに本人が「もう食べないから」といって、だんだん間隔があき、ゆっくりと死に向かっていきます。その間にみんなが話に来るのです。  夜が明けると、大人も子供もやってきて「おじさん、ゆうべは何を考えた?」などと聞いたりします。病人も、こういうことを考えたとか、いまはこう思っているとか話し始めます。本人も死に向かっていることを知っているし、まわりの人も知っている。普通では得られない選りすぐった時間です。  死んでいく人はそういう時間をもつことで、死への準備ができてきます。死路を行く。眠りたくなったら寝かせてあげる。そして起きたらまた何を考えたか尋ねる。死にゆく人は考えながら答える。そういうことで、死とはどういうものかを学び、伝達していくのです。あんまりその人のいった言葉がすばらしかったりすると書きとめておいて、あとで曲をつけて歌ったりすることもあります。私も、村に伝えられたそういった歌をいくつも聴きました。  やはりそういう死の旅に向かっている人たちというのは、とても純粋である、また非常に貴重な経験哲学をはっきりさせてくれることで、私はこの死に方は非常に貴重だと思うのです。それはまた生きることの意味を明らかにすることでもありますし・・・  ときには痛みがひどくて苦しんだりすることもあります。そういうとこは、そばでお祈りの言葉を唱えたり、なぐさめの歌を歌ってあげたりします。そういうことで死にゆく人はどんなにか心がなごむかと思うのです。  死が近づいて、意識が薄れはじめると、音頭をとる者がいて「ほれ、歌えや」とまわりの者に合図をします。死に向かうことをたたえる歌です。本人のほうは、からだはもう動かないし、聴診器を当てれば心臓も肺もかすかに動く程度ですが、薄れていく意識の中では、現実とあの世が混然となって、普通では得られない状態にいるのではないでしょうか。  そういう死に方を見ていると、まわりを囲った家の中で、それも病室などまったく自分のなじみのない部屋の中で、自分の知らないしくみによってことが運ばれ、操られて死んでいくのではいかにももったいないと思うのです。何本もの管や線で繋がれて意識のないままいつの間にか生命維持装置が止まってしまうような死は、あまりに淋しいし、それこそ生命の尊厳を無視した、個人の主体性に関係のない死に方で、これはもったいなくもあり、生命への冒涜ではないかと思います。  インドの死は、個人にとっても満足のいくものであり、そういう死に方をまわりに見せる、また聞く、語るということで、死が伝達され、みんなのものになっていく。  死を見つめる経験を積むことによって、やがて自分にもやってくる死をやみくもに恐れなくなる。死は個人だけのものでなく、社会的な有益な死にもなるのです。

2017年12月11日月曜日

ごきげんさん 2017.12.11.

昨日は、生きがいの創造セミナー最終回「来年やるべきことがわかる過去生へ」でした。 参加者の皆さんのこの半年間の成長ぶりがとてもうれしいです。 人生の節目を見事に乗り越えた方、今まさに乗り越えようとされている方・・・たくましい勇者です。 毎月ひかりさんと繋がることで、皆さんの波動がどんどん高まっていくのが、とてもよく感じ取れました。 波動が高まると運気が上がります。新しい世界観が開けます。 古いしがらみ・人間関係が瓦解して、去るべき人たちが去って行きます。 新しい仕事やプロジェクトに進んだり、新しい友人たちとの出会いがあります。 これまでの人生:生き方がガラッと変わってしまうこともありますが、すべて大吉の卦ですから安心して前へ進みましょう。 半年間のワークで、光さんと繋がる感覚を、もうしっかりと会得されてましたよね。 これからは何か迷った時、光のメッセージが欲しい時には、いつでも光さんと繋がり、メッセージを授かることができます。 光さんの理は愛です。 光のメッセージの中には、必ず愛のエネルギーがあります。 光さんと繋がるということは、宇宙にひろがる愛と繋がるということです。 そしてこれからは、皆さんの言動も思考も、光さんと同じ宇宙の愛のベクトルになります。 波動が高まるとは、愛の人になるということです。 どんな人生の壁や落とし穴が待ち構えていても、光さんと同じ愛があれば乗り越えられます。 必ず天が見守ってくれます。 1年後の未来のビジョンでは、皆さんが来年、善き仕事、善き友人、善き伴侶を得て、ますます充実した「いきがい人生」を歩まれている1年後の未来がはっきりと見えました。 新しい人生の船出です。 ワクワク&笑顔で楽しみましょう。 私が光さんから授かったメッセージは・・・ ・私の来年はどんな年になりますか?
 船出、忙しくなる、 ・来年、どうしたら私はもっと幸せになれますか?
 動きなさい、時間を大切にしなさい ・来年の私に幸せを招くキーワードを教えて下さい。
 時間 ・来年の私に幸せをもたらすシンボルカラーは何色ですか?
 青 ・来年の私に幸せをもたらす持ち物アイテムは何ですか? ノート、メモ、 
・来年の私に幸せをもたらす食べ物は何ですか?
 たい焼き、ゆで卵 ・来年の私に幸せをもたらす緑の食べ物は何ですか?
 インゲン豆 ・来年の私に幸せをもたらす赤の食べ物は何ですか?
 ピーマン、スイカ ・来年の私に幸せをもたらす黄色の食べ物は何ですか?
 カボチャ、トウモロコシ、バター茶 ・来年の私に幸せをもたらす白の食べ物は何ですか?
 大根、カブ、 ・来年の私に幸せをもたらす黒の食べ物は何ですか?
 ゴマ、海苔、 ・来年の私に幸せをもたらす人はどんな人ですか?
 リーダー、明るく力強い顔、 ・来年の私に幸せをもたらす出会いはどんな出会いですか?
 本 ・来年の私に幸せをもたらす本は誰のどんな本ですか?
 チベット本、尿療法 
・来年の私に幸せをもたらす聖地はどこですか?
 ベツレヘム、エルサレム、沖縄、 ・来年の私に幸せをもたらす花は何ですか?
 桜 ・来年の私に幸せをもたらす自然はどんな自然ですか?
 渓谷、新緑、温泉 
・来年の私に幸せをもたらすアートはどんなアートですか?
 岡本太郎 ・来年の私に幸せをもたらす海はどこの海ですか?
 沖縄、中東、インド洋、 ・来年の私に幸せをもたらす山はどこの山ですか?
 大山 ・来年の私に幸せをもたらす公園はどこの公園ですか?
 服部緑地 ・来年の私に幸せをもたらす温泉はどこの温泉ですか?
 出雲 北西の方角 ・来年の私に幸せをもたらす祈りはどんな祈りですか? 精神統一 
・来年の私に幸せをもたらす方角はどの方角ですか?
 北西 ・来年の私に幸せをもたらす数字は何ですか?
 7,6,3,4, ・来年の私に幸せをもたらす外国はどこですか? 中東 
・来年の私に最も幸せをもたらすのは何月ですか? 3月 ・未来の自分からのアドバイス

 時間を大切に! ・来年の私の悪しきことを厄払いするキーワードを教えて下さい。 時間を大切に 
・来年の私の悪しきことを厄払いする魔除けの色は何色ですか?
 紫、緑、 ・来年の私の悪しきことを厄払いする魔除けの食べ物は何ですか?
 きんぴら ・来年の私の悪しきことを厄払いする魔除けの呪文を教えてください。 薬師如来の真言 
・来年の私の悪しきことを厄払いする魔除けの寺社仏閣はどこですか?
 薬師寺 ・来年の私の悪しきことを厄払いする魔除けのアイテムは何ですか?
 白い座布団 ・来年の私の悪しきことを厄払いする魔除けの数字は何ですか?
 7 
・来年の私の悪しきことが最も強く起こるのは何月ですか? 6月、7月、 
・来年の私の悪しきことをもたらすのは誰ですか? 
どんな人ですか? ITセールスマン 
・来年の私の悪しきことをもたらす言葉はどんな言葉ですか?
 恨み言、怒り言、 ・来年の私の悪しきことをもたらすアイテムは何ですか? 新しい財布はダメ 
・来年の私の悪しきことにはまってしまった未来の私を見せてください。
 有名人となってモテモテで忙しい日々を送っている ・どんな人たちがまわりにいますか?
 エゴの強い秘書 ・どんな仕事をしていますか?
 コメンテイター、作家、 ・何を後悔していますか?
 光と繋がらなくなった ・未来の自分からのアドバイス
 大きな魔力、欲張るな、調子に乗るな ・どうしたらその悪しきことから抜け出せるか? 自分の軸を保つ、もう十分に力はある ・未来の自分へのアドバイス すべてをリセットする勇気を持て ・来年の私の使命に必要なものは何ですか? 時間を大切に! 
・誰がそれを持っていますか? 大丈夫、心配いらない 
・来年の私の使命のキーワードは何ですか?
 愛 ・来年の私の使命のシンボルカラーは何色ですか?
 黄、緑、 ・来年の私の使命を果たすためのアイテムは何ですか?
 腕時計をプレゼントされる ・来年の私の使命を果たすための呪文を教えてください。
 愛愛愛 ・来年の私の使命を邪魔するのは誰ですか? 男、南西から来る、背が高い、やせ顔 ・どんな人たちがまわりにいますか?
 本当の貴族 ・どんな仕事をしていますか?
 波動の高い人たちの健康アドバイザー ・どんな夢を抱いていますか?
 光の世界 ・使命を果たすために何が最も必要だったと言っていますか?
 時間=やる気=創造力 ・未来の自分からのアドバイス
 今の3倍忙しくなるぞ! ・来年の私のソウルメイトは誰ですか? 女性、農産物商社の経営者、自然医学で繋がる 
・来年の私のソウルメイトのキーワードは何ですか?
 交わり ・来年の私のソウルメイトのシンボルカラーは何色ですか? 緋色 
・来年の私のソウルメイトの好きな食べ物は何ですか?
 鍋物、ちゃんぽん ・来年の私のソウルメイトの好きな音楽は何ですか?
 ソウル、ブルース ・来年の私のソウルメイトの好きなスポーツは何ですか?
 自転車、スキー、アメフト、フェンシング ・来年の私のソウルメイトの好きな話題は何ですか?
 国際政治(陰謀論)、美術、写真、 ・来年の私のソウルメイトの好きな服装は何ですか?
 スーツ、革、 ・来年の私のソウルメイトの好きな趣味は何ですか?
 乗馬、ダンス、フェンシング、 ・来年の私のソウルメイトの好きな場所はどこですか?
 高原の温泉、秘湯、 ・来年の私のソウルメイトのウィークポイントは何ですか? やさしい話、右耳介 ・来年の私のソウルメイトが嫌うのは何ですか? ウソ、だます、欲、 
・来年の私のソウルメイトは今、どんな仕事をしていますか?
 イスラムとの農産物商談 ・来年の私のソウルメイトは今、どこに住んでいますか?
 東京からもうすぐ引っ越す ・来年の私のソウルメイトは今、どんな人と一緒にいますか? 犬好き、ひとり暮らし、 
・来年の私のソウルメイトは今、何を考えていますか? 世界の終わりの不安 
・来年の私のソウルメイトは今、何を夢見ていますか?
 家庭 ・来年の私のソウルメイトには今、どんな神さまがついていますか?
 薬師如来、七福神 ・来年の私のソウルメイトと結ばれた未来の私たちを見せてください。
 波動医学をしている ・どんな夢を抱いていますか?
 光をもたらす、愛を復活する ・ソウルメイトと結ばれるために何が最も必要だったと言っていますか?
 時間を大切に!余裕だ! ・来年の私のゆくべきところはどこですか? 熊野、モンゴル、チベット、エジプト ・来年の私のゆくべきところで何が待っているのですか? 
 同じ人たちが集まる ・来年の私がゆくべきところで、私は何を味わうのでしょうか?
 繋がる喜び、宇宙はひとつ ・来年の私がゆくべきところから私は何を持ち帰るのでしょうか? 繋がり、宇宙のパワーを互いに分け合う ・来年の私の金運について語って下さい。
根本は大丈夫 ・来年の私の金運で良きところは何ですか?
 心配が減る ・来年の私の金運で悪しきところ、気をつけるべきところは何ですか? 散財、ストレス買い 
・来年の私の良き金運を育む呪文を教えてください。
 お金お金お金 ・来年の私の金運を強くするシンボルカラーは何色ですか?
 金色 ・来年の私の金運を強くする食べ物は何ですか?
 ピーナッツ ・来年の私の金運を強くするアイテムは何ですか? 財布 
・来年の私の金運が最も強くなるのは何月ですか?
 2月、7月、12月、 ・来年の私の金運が最も弱いのは何月ですか?
 1月、7月、9月、 ・来年の私の金運はどこからやってきますか? どの方角ですか?
 西北、西、 ・来年の私に金運をもたらしてくれるのは誰ですか? どんな人ですか?
 農学者 ・来年の私に金運をもたらしてくれるのはどんな仕事ですか?
 自然医学 ・あなたの来年の金運の神さまはどなたですか?
 恵比寿様 ・あなたの来年の金運の神さまはあなたに何と言っていますか?
 働け働け ・あなたの来年の金運の神さまがあなたにお守りを授けて下さいます。
どんなお守りを授かりましたか?
 緑か赤のお守り、5円玉に緑赤を結ぶ  ・そのお守りにはどんな文字や言葉が刻まれていますか?
 守破離 ・あなたの来年の金運の神さまからのメッセージ がんばれ、もうひといきだ! 
・来年の私の金運が最も花咲いた未来の私を見せてください。
 感謝のお金がどんどん廻っていく ・どんな夢を抱いていますか?
 奉仕 ・金運が花咲くために何が最も必要だったと言っていますか?
 信念、信じること、自己肯定感 ・来年の私の健康運で良きところは何ですか?
 まずまず元気、忙しさも元気のうち ・来年の私の健康運で悪しきところ、気をつけるべきところは何ですか?
 膝関節 ・来年の私の健康運を育む呪文を教えてください。 感謝感謝 
・来年の私の健康運を育むシンボルカラーは何色ですか?
 赤 ・来年の私の健康運を育む食べ物は何ですか?
 白い、豆腐、ネギ、 ・来年の私の健康運を育む運動は何ですか? 歩く 
・来年の私の健康運を育む日課は何ですか?
 体操 ・来年の私の健康運が最も強いのは何月ですか?
 8月 ・来年の私の健康運が最も弱いのは何月ですか?
 2月 ・来年の私に健康運をもたらしてくれるのは誰ですか? 医者以外、農業 ・あなたの健康運の神さまがあなたにお守りを授けて下さいます。どんなお守りを授かりましたか? そのお守りにはどんな文字や言葉が刻まれていますか? 
黄色のお守り、生命 ・そのお守りと一緒に、健康運の神さまはあなたに食べ物を授けて下さいます。それは何ですか? パパイア ・来年の私に訪れるチャンスは何ですか? どんなチャンスですか?
 飛躍、発展、 ・来年の私のチャンスで気をつけるべきところは何ですか?
 怠け癖 ・来年の私に訪れるチャンスはどこから来ますか? 東から 
・来年の私に訪れるチャンスはいつ訪れますか? 何月に訪れますか? 2月、4月、7月、 
・来年の私に訪れるチャンスをつかむ呪文を教えてください。 大丈夫です、やります! 
・来年の私に訪れるチャンスのシンボルカラーは何色ですか?
 青、緑、 ・来年の私に訪れるチャンスをうまくつかみとった未来の私を見せてください。
 ・チャンスをつかみとるために何が最も必要だったと言っていますか?
 笑顔、はったり、信念

2017年12月10日日曜日

ごきげんさん 2017.12.10.

昨日(土曜日)は、私の写真の師匠 藤田一咲先生の京都お散歩ましかく写真ワークショップに参加してきました。 一咲先生とはもう長いおつきあいで、新医院オープン前にはプロフィール写真も撮っていただきました。 一咲先生の著書を読んで、ローライフレックス、ハッセルブラッド、ライカ、フジのジャバラカメラ、ピンホールカメラ・・・写真の幅も楽しみ方も広がりました。 昨日のお散歩コースは南禅寺・・私の紅葉の王道コースです。 さすがにもう紅葉は散り終わりしてましたが、そこに侘び寂びを楽しめるのは日本の善さですね。 一咲先生の健康相談に自然医学的にアドバイスしたり、フジの中判デジタルカメラを触らせていただいたり、ゆっくり&のんびりな楽しいひとときを過ごさせていただきました。 午後の休憩の折、参加者の中年男性からも健康相談をされました。 今年春に検診で腎臓に8ミリのガンが見つかり、内視鏡で腎の部分切除をしたとのことです。 抗癌剤は必要なしと言われましたが、3㎝の胆石があるので、今度はこれを内視鏡で取る予定だそうです。 この方は、多分私に普通の医者のような肯定的アドバイスを期待されていたのでしょう。 ところが・・・ガンモドキ、検診産業のカモ、自然治癒力で治す、食養生&生活養生、本当に胆石なの??(CTでは写らないそうです)、まず少食&断食すべし、人生の大節目・・・ 聞いたこともないキーワードが津波のように押し寄せてくるので、お顔が引きつっておられました。 それでも・・・石原結實先生の少食の本を読んでみるそうです。まずは一歩前進! もちろん一切の診察はしていませんが、こうやって一期一会となったのも意味があります。 この方は、元々からガンではないし、胆石も怪しい診断なので放置でOKなのですが、こんな人生の大節目が訪れた意味を考えなければいけません。 ガン=生き方・生活の大転換を天から求められています。 この方が奥さんと共に、少食&断食することを天が求めているのです。 それは・・・今、食養生&生活養生しなければ、奥さんが数年内にガン死してしまう未来予想図が見えたからです。 このお話をさせていただきましたが、いまひとつ、わかっていただけなかったかもしれません。 わからなくてもよいのです。 石原先生の少食本を読んで、やってみよう!と始めて、奥さんも「じゃぁ 私も」と乗ってきていただければ、未来が善き方へと変わります。 これも自然医学のひとつです。 病になった原因と意味を波動量子的に探っていきます。 天が本当に救いたいのは奥さんですが、直接、奥さんに少食&断食するように働きかけても、夫への気兼ねなどで上手くいかない場合、このように、まず夫に食養生&生活養生する気にさせて、夫婦ともに救ってしまう・・・ちょっと手の込んだシナリオですが、とても効果的です。 きっと奥さんも石原式小食療法に大賛成して、始めていただけると思います。

2017年12月9日土曜日

ごきげんさん 2017.12.7.

私も実践している石原結實先生の少食療法で、余命3ヶ月の末期ガンから生還されたムラキテルミさんのブログにこんなお話が載ってました。 それは某大病院近くの中華料理店でのお話です・・・ 隣りのテーブルから、 漏れ聞こえたお話しです。 「今は、なんたって、不妊治療さ! 妊娠しなけりゃ、 しないほど、 儲かり続けるんだぜ! 1回で、 妊娠しちゃったら、 有り難みが薄いだろう? 12〜15回目くらいで、 妊娠するのが、 ちょうどいいんだ。 そこそこ儲かるしさ。 高齢とかで、 金もありそうでさ、 60回とか70回とか引っ張るとさ、 クレームはこないけど、 本人たちが、萎えちゃうんだな。 ならさ、 早目に妊娠させてさ、 産んだあとに、 たいがい、 第2子を、ってなるんだから、 そっちで、引っ張ればいいんだよ。 1人出来てるからさ、 2人目も!って、頑張るからさ。 60回、70回だって、平気なんだな。 もう、癌なんてさ、 大学に回してさ、 不妊治療専門クリニックが一番さ。 開業に、たいして金もかかんないぜ〜〜〜ェ」 医療現場、、、このザマです。 お金が飛び交っているのは、 癌治療だけでなく、 不妊治療も、でした。 ムカムカ、、、 吐き気がします。 肌がブツブツした、 ガマガエルが車に轢かれた顔の、 肝臓が悪そうな黒い顔色の男でした。                   (以上転載) このお話は別に特別なことではなく、今の慣行医療では当たり前のことです。 電車内を見渡せば、必ず不妊治療の広告が見つかりますよね。 私は医大生時代、産婦人科の成績は学年トップでした。 卒業前には、産婦人科へ来ないか?の強いお誘いも受けましたが、 中高校時代の英語の塾のお爺ちゃん先生が冗談で言った? 「お前の指は短いから産婦人科はムリだ」がなぜか鮮明に記憶に残っていたので 産婦人科はお断りしました。 今思うとあれも神の声だったのですね。 もし産婦人科に行っていたら・・・今頃はベントレー&ポルシェを乗り回しての悠々自適な生活をしていたでしょう。 自然医学にも不妊症治療があります。 1)少食・断食は不妊症によく効きます。 「貧乏人の子だくさん」 飽食は不妊症の原因のひとつです。 少食・断食の本には、子宝に恵まれた報告が数多く載っています。 少食・断食をすると、DNAの子孫継続モードが「強」になって妊娠しやすくなるという説 少食・断食をすると、頭熱足寒が改善されて、子宮卵巣の冷えと水毒が解消されるという説 少食・断食すると、食毒・薬毒・環境毒などの体毒が排泄されるので妊娠しやすくなるという説 少食・断食をすると、食事に費やされていた時間を夫婦の会話・家族の交流に向けられるという説 さまざまな説がありますが、結果オーライで良いと思います。 少食・断食は、安価・安全・簡単・万能の宇宙の理にもしっかりと合致しています。 付)もちろん食養生も大切です。 ・グルテンフリーをしてみる ・玄米菜食やケトン食(糖質制限)をしてみる ・ゲルソン療法をしてみる ・自然農法の食材にしてみる  などなどです。 2)尿療法も不妊症によく効きます。 インドの3000年前の経典にも、不妊症は尿療法で治る、と書かれています。 不妊症の場合、お互いの尿を飲みあうのがベストです。 尿に生体の波動情報が詰まっていると考えると、互いの生体情報の交換は、とても理論的ですね。 尿療法も宇宙の理そのものです。 3)長息や瞑想・ヨガも不妊症に効きます。 これらは心身にリラックスをもたらし、ストレスを和らげてくれます。 交感神経の過緊張や副交感神経の過緊張があると不妊症になりますから、メンタルのケアーも必要です。 4)自然医学ではありませんが、漢方薬も昔から不妊症に用いられてきました。 きちんと証を診て弁証された漢方薬なら、かなり期待できます。 5)まぐ愛・スローセックスも不妊症によく効きます。 ジャンクセックスも不妊症の原因のひとつです。 チベットやインドの医学では、男女の生命エネルギーが和合して輪となって二人の中を流れることで妊娠すると考えられています。 ジャンクセックスでは、そんな和合のエネルギーは得られません。 自然医学外来では、まぐ愛・スローセックスについてもお話ししています。

2017年12月6日水曜日

ごきげんさん 2017.12.6.

チベット医学のお勉強を続けています。 大阪市図書館のチベット医学関係の蔵書をほぼ読み終えました。 実技の方は、この数ヶ月間、華佗老師とチベットの仙人?たちに夢の中で毎晩、指導していただいています。 その甲斐あって、医院で実際に「チベット尿診」する際にも、とても慣れた手つきで尿と通じ合えます。 先日、慢性腎不全でそろそろ透析用シャントを作る手術を予定されたピアニストさんが初診されました。 私がまだ民間病院の脳外科医長だった頃、内科の先生からの依頼でこの透析用シャント手術をしていました。 手首内側を真横に切開して、尺骨神経と動脈・橈骨神経と動脈をそれぞれ剥離して、二つの動脈を血管吻合する手術です。 この際、患者さんによっては、神経と動脈の剥離をしっかりしなくてはならない方がおられます。 その際、どうしても神経にムリな負担や細かな傷が加わります。 普通の患者さんなら、ちょっと手術部位がしびれる・皮膚がつっぱる・わずかに指が動かしにくい・・・そんな後遺症が残っても、あまり気にされません。 シャントを使って透析を続けていると、メドゥーサの頭のような太く蛇行した動脈が上腕内側を走るようになります。 このピアニストさんからお電話をいただいた時にお尋ねしたのは「ピアニストはプロですか?」でした。 プロのピアニストだと、透析シャント術は命取りになります。 プロだからこそ、わずかな後遺症でも微妙なタッチに響きます。 ご本人もそれを心配されてのセカンドオピニオン受診希望でした。 初診時には、華佗診:視診・問診・望診・舌診・匂診・脈診・腹診・背診と脳氣功・氣功診の波動量子診で診察しました。 チベット尿診では、青・サラサラ・泡少・湯気少・沈殿物なし・膜なし で、寒性・乾性・腎虚・頭熱足寒が見て取れますが、腎はまだ致命傷には至っていませんでした。 見立てとしては、腎の自然治癒力有りです。 養生アドバイスは、 1)尿断食+(ニンジン&リンゴ)ジュース・・・注意:意識障害がレッドゾーン 両腎兪(BL23)の冷えがやはり顕著でしたので、そこへの尿湿布もお薦めしました。 2)華佗鼎灸+温熱マット 3)小学生のお子さんたちとしっかり遊ぶこと。ともかく家族のふれあい・じゃれあいを大切にすべし。 4)毎晩、奥さんと抱き合って寝ること。 (夜間の腎陰虚を鎮め、小周天による督脈&任脈の活性化を期待して) 番外)出来れば奥さんも飲尿して、お風呂にも夫婦の尿を少量入れて家族一緒に入浴すると、家族ぐるみで最も元気な人の波動・・・子供たちの腎の波動にシンクロします。 すると「家族」という波動量子フィールドが形成されて、宇宙エネルギーが自然治癒エネルギーへと変容しながら大量に流れ込んできます。 チベット尿診では霊障も診ます。 ひと晩、白磁に入れて静かに置いておいた尿を翌朝、亀の甲羅に見立てた図に当てはめて診ます。 この方には霊障はありませんでしたが、ご自分と家族のゾーンに仏さまの姿が見えました。 やはりこれまでの仕事一途の人生を懺悔して、ご家族に感謝して、ゆったり&まったり過ごせば治るというお告げでしょう・・・脈診&氣功診と同じ見立てでした。 今日も別の方の「チベット尿診」をしながら、 これも波動量子医学だと気づきました。 尿を木べらでゆっくりかき混ぜながら、波動量子で尿に語りかけ、尿に内在する生体情報を汲み取ってきます。 こちらの意識:波動と尿の波動がシンクロすれば、生体情報にアクセスできます。 尿との対話ですね。 脈診は氣血との対話です。 尿診は水との対話です。 これで氣血水がそろいましたね。 尿との対話は、まるで陰陽師が水晶玉で占っているようです。 なるほど、水晶玉も波動量子を介して自分の波動・時相を近未来へシンクロさせて見ているのですね。 未来は揺れ動き、いくつもの平行次元な未来がありますから、どれにシンクロするのか?は、陰陽師の色眼鏡次第になります。 我欲エゴの少ない陰陽師・・・見つけるのはとても大変そうですね。 だったら易経でコインやサイコロを振ってみた方がよいかな。

2017年12月5日火曜日

ごきげんさん 2017.12.4.

回春目的で成長ホルモン療法を8ヶ月続けておられる80才の方がおられます。 11月の受診日に「一昨日のゴルフで右足首を捻挫して、整形で診てもらったけど骨は大丈夫というだけで痛み止めをもらってきた」と、かなり歩きにくそうに足を引きずっておられました。 足関節はかなり腫れ上がってて、少し押さえると、かなりの痛みが・・・ あまりに痛かったり歩きにくかったら、整形でギブスを巻いてもらった方が楽だよ、とアドバイスしましたが・・・ (私も昔、やったことがあります。ギブスを巻かないと立仕事はできませんでした) ほぼ1ヶ月ぶりに受診されて、見事にスタスタと歩いておられます。 「昨日もゴルフに行ってきたよ」 「ええっ! もう捻挫は大丈夫なのですか?」 「捻挫? あぁ あれはそのまま2週間で治ってしまったわ。整形の先生もびっくりしてたよ。この歳でこんなに早く治るなんて信じられないって言われたわ」 はい! これが成長ホルモン療法の若返り効果です。 外胚葉系:関節や筋肉、皮膚などの自然治癒力を特に向上してくれます。 ゴルフと仕事が生きがいの方ですので大喜びでした。 変形性膝関節症や肩関節周囲炎に効果があることは数々のレポートで報告されています。 ヒアルロン酸の関節内注射も効果はありますが、あくまでも対症療法で老化を遅らせるだけです。 背骨が曲がったお年寄りには打つ手がありません。 成長ホルモン療法は10〜20才分 心身が若返りますので、関節や筋肉、もちろん肌も若返ります。 まさか捻挫にも効くとは思いも及びませんでしたが、自然治癒力の向上ととらえれば納得です。 もう何でもしてください!なお年寄りは、やっぱりオーラが輝いていてステキですね。

2017年12月4日月曜日

ごきげんさん 2017.12.3.

12月10日の「生きがいの創造セミナー:光の前世療法&光との対話 第5回 来年やるべきことはこれだ!」は、この生きがいセミナーに連続参加された方々のみのクローズドなグループワークですが、 ぜひとも参加したい!というご要望にお応えします! 来年 1月8日(月曜:祝日)午前11時〜午後4時(開場10時半) 今年やるべきことはこれだ! 光の前世療法グループワーク 会場:心斎橋 奥山医院 会費:6万円(税込み:セミナー当日に現金でお支払いください) お土産に過去のお宝グループワーク録音版をプレゼントしますね。 定員:12名(先着順) 今年やるべきことに関連した質問を100あまり 光さんへ尋ねます。 近未来もいっぱい見ましょうね。 ご予約は、奥山医院までお電話でどうぞ! 06−4963−3283(月〜金曜 午前7時〜午後2時)

2017年12月2日土曜日

ごきげんさん 2017.12.2.

不食の山田鷹夫さんの12年前の著書「超愛:性器なんて使わない」を一気に読みました。 今では「まぐ愛」に進化して、多くの女性たちから熱烈な感謝&支持を得ておられます。 鷹さんの超愛は、無射精・無勃起・無挿入が基本です。 まず、男は射精するという目的を捨てます。 ただひたすら女性を優しく愛撫し続けて、女性が繰り返すエクスタシーの中で歓喜悦楽を極める姿を男の悦びとします。 女性の性エネルギーはエクスタシーに至ると龍となって宇宙と繋がります。 射精の呪縛から自由になった男も、この女性の神龍のエネルギーと和合して宇宙と繋がることができます。 互いの男性性と女性生が神龍の中でひとつに溶けあうと、ふたりは小周天で結ばれて、以後、テレパシーが繋がります。 男の天運と未来が女性の天運と未来と和合して、新しい二人の天運と未来の扉が開かれます。 ひとりでは決して開くことのできなかった素晴らしい異次元の扉です。 女性へのリスペクトと愛撫の仕方は、アダム徳永師匠のアダムタッチでOKです。 アダム師匠の本・DVDで自習できますし、アダム師匠は個人レッスンもされています。 アーユルヴェーダやヨガの古典には、このような男女の性エネルギーの重要性と活用方法がいろいろと述べられています。 タオ道では、この神龍エクスタシーや小周天を極める精進修行がとても多く語られています。 いつの時代でも皇帝や王となるためには、女性たちの献身と支持が必要です。 お金、権力、武力がいくらあっても、女性たちに疎まれたら寝首をかかれて終わりです。 妻4人や妾100人 そんなん体力もちまへんやん ムリムリ・・・ではなかったのです。 鷹さんの超愛なら、どんな男でも(例えおじいちゃんになっても)可能です。 そして、超愛を受けた女性たちは互いに姉妹のように仲良しになります。 女性生が完全に解放されると、無限の自由を得ることができるからです。 そこには嫉妬や独占欲はありません。女性にとってもパラダイスですね。 鷹さんの超愛:無射精・無勃起・無挿入は、自然農法の無農薬・無肥料・無除草・無耕作と見事に重なります。 自然医学の食養生・少食&断食・生活養生・断薬とも重なります。 自然農法=自然医学=超愛&まぐ愛 キーワードは「自然」「無為」「宇宙」ですね。 鷹さんは言います。 「不食はあらゆる病気を治す。同様にセックスもあらゆる病気を治す。セックスの力をうまく使うことによって、あらゆる不調は消せるのだ」 その通りだと思います。 セックスレスやジャンクセックスの方々は、頭熱足寒で下腹部の冷えと水毒・悪血が目立ちます。 頭熱足寒も水毒・冷え・悪血も、あらゆる病の元凶です。 華佗鼎灸は下丹田と仙骨と会陰穴をホッカイロで温補します。 3点から温補することで本丹田の冷え・水毒・悪血を祓うことで万病を平癒します。 なぜ会陰穴が冷えるのか? もうおわかりですね。セックスレスやジャンクセックスが原因です。 会陰穴は、特に女性にとっては生命の関わる大切な穴です。 会陰穴に直接触れなくても、こころを開くことのできる男性と手を繋ぐだけで会陰穴も仙骨も本丹田も見事に活性化されます。 女性の身体の素晴らしさであり神聖さですね。 鷹さんとまぐ愛うと、女性はサナギから蝶々へと大進化するように、見事な女性生を開花されます。 ひとりひとりが異なった花ですが、どれも見事で美しい花です。宇宙に祝福された花です。 だから優劣などない世界を、自分らしく自分の思うがままに自由に羽ばたくことができます。 鷹さんと私はとてもよく似ているよ、と共通の友人から言われました。 18日(月曜) 鷹さんも私も初めての出会いを楽しみにしています。 きっとすごい話で(もちろんまぐ愛話)盛り上がるでしょうね〜(*^^)v 残席わずかです。 18日午後5時頃〜 地下鉄大黒町駅近くで 鷹さんとナニワの熟濡女たちの会 します。 参加費:女性2万円 男性8万円(男は来るな!ということです(;^^)ヘ..) 医院までお電話でご予約くださいね。 サナギから蝶々に大進化するチャンスですよ!

2017年12月1日金曜日

ごきげんさん 2017.12.1.

先日、日本脳神経外科学会の退会届と脳外科専門医の辞退届を提出しました。 脳外科専門医になったのは30才の時です。 頭を傾けたら、昨夜詰め込んだ知識がこぼれ落ちてしまうよぉ・・・そんな4ヶ月間の猛勉強が懐かしい思い出です。 医師国家試験の数倍勉強したかなぁ ちょうどMRIの画像診断が問題に出始めた頃で、筆記試験合格者に課せられる口頭試問で下垂体近傍のMRI所見を北大の教授から尋ねられたのを今でも覚えています。 脳外科専門医になってからの10年間は、民間病院の脳外科医長として外来&病棟診察も検査も手術も独りでこなしてきました。 20年前に、よろず診療所を開業してからは、脳外科的な外来診療は続けていましたが、もう手術や検査とは疎遠となりました。 それでも年に2回の脳外科学会(含:脳外科コングレス)には参加していましたが、正直なところ、専門医資格維持のための点数稼ぎが主目的になっていました。 参加しても面白くない・・・自分が脳外科の進歩についていけていないのではなく、脳外科自体に大局的な進歩が感じられなかったのです。 36年前に脳外科医になりました。 なぜ脳外科医になったの?  それは、あの頃の脳外科は破竹の勢いで進化&進歩していたからです。 36年前のCTは、まだ磁気テープにアナログで検査データーが記録されていました。 脳の中に出血があるがやっとわかる程度の解像度でしたが、それでもあの当時はすごい!ことでした。 主な検査は脳血管撮影・・・天文学で光がわずかに屈折することからブラックホールの大きさと位置を推測するのと同じ原理で、脳腫瘍を診断していました。 脳の手術をしたら1週間後に高頻度でストレスにより出血性胃潰瘍になるので、脳外科医は胃切除手術もできないとダメでした。(後にH2ブロッカー:胃潰瘍治療薬が出た時には神の薬だと思いました) 民間の救急病院では、手術用の顕微鏡も脳外科手術道具も揃っていないところもあって、整形外科や産婦人科の手術道具を使って何とか手術した時代でした。 脳外科医はグリーンベレー(アメリカ陸軍特殊部隊)だなと自負してましたね。 それだけやりがいがありました。みんなヘトヘトだったけど、輝いてました。 そんな脳外科が大進化した善き時代を知っているから、開業医となって脳外科の第一線から遠く離れてしまうと、いつかは自分なりの脳外科とのけじめをつけなくてはいけないと思うようになりました。 わけのわからない新専門医制度ができ、私もちょうど還暦を迎えたので、今年で脳外科専門医を辞めることにしました。 脳外科専門医というのは肩書きです。 西洋医学の世界では、そんな肩書きがとても重要視されます。 自由診療の世界は、肩書きよりも実力勝負の世界です。 還暦を迎えてのこれからの30年は、 すべての肩書きを脱ぎ捨てて 古い知識も常識も捨て去って スッピンで生まれ変わったように自由に生き、天職を果たしていきます。 古いものを捨てたら、 自然医学や波動量子医学、まぐ愛といった新しい&面白いものと出会えましたよ。