2017年12月6日水曜日

ごきげんさん 2017.12.6.

チベット医学のお勉強を続けています。 大阪市図書館のチベット医学関係の蔵書をほぼ読み終えました。 実技の方は、この数ヶ月間、華佗老師とチベットの仙人?たちに夢の中で毎晩、指導していただいています。 その甲斐あって、医院で実際に「チベット尿診」する際にも、とても慣れた手つきで尿と通じ合えます。 先日、慢性腎不全でそろそろ透析用シャントを作る手術を予定されたピアニストさんが初診されました。 私がまだ民間病院の脳外科医長だった頃、内科の先生からの依頼でこの透析用シャント手術をしていました。 手首内側を真横に切開して、尺骨神経と動脈・橈骨神経と動脈をそれぞれ剥離して、二つの動脈を血管吻合する手術です。 この際、患者さんによっては、神経と動脈の剥離をしっかりしなくてはならない方がおられます。 その際、どうしても神経にムリな負担や細かな傷が加わります。 普通の患者さんなら、ちょっと手術部位がしびれる・皮膚がつっぱる・わずかに指が動かしにくい・・・そんな後遺症が残っても、あまり気にされません。 シャントを使って透析を続けていると、メドゥーサの頭のような太く蛇行した動脈が上腕内側を走るようになります。 このピアニストさんからお電話をいただいた時にお尋ねしたのは「ピアニストはプロですか?」でした。 プロのピアニストだと、透析シャント術は命取りになります。 プロだからこそ、わずかな後遺症でも微妙なタッチに響きます。 ご本人もそれを心配されてのセカンドオピニオン受診希望でした。 初診時には、華佗診:視診・問診・望診・舌診・匂診・脈診・腹診・背診と脳氣功・氣功診の波動量子診で診察しました。 チベット尿診では、青・サラサラ・泡少・湯気少・沈殿物なし・膜なし で、寒性・乾性・腎虚・頭熱足寒が見て取れますが、腎はまだ致命傷には至っていませんでした。 見立てとしては、腎の自然治癒力有りです。 養生アドバイスは、 1)尿断食+(ニンジン&リンゴ)ジュース・・・注意:意識障害がレッドゾーン 両腎兪(BL23)の冷えがやはり顕著でしたので、そこへの尿湿布もお薦めしました。 2)華佗鼎灸+温熱マット 3)小学生のお子さんたちとしっかり遊ぶこと。ともかく家族のふれあい・じゃれあいを大切にすべし。 4)毎晩、奥さんと抱き合って寝ること。 (夜間の腎陰虚を鎮め、小周天による督脈&任脈の活性化を期待して) 番外)出来れば奥さんも飲尿して、お風呂にも夫婦の尿を少量入れて家族一緒に入浴すると、家族ぐるみで最も元気な人の波動・・・子供たちの腎の波動にシンクロします。 すると「家族」という波動量子フィールドが形成されて、宇宙エネルギーが自然治癒エネルギーへと変容しながら大量に流れ込んできます。 チベット尿診では霊障も診ます。 ひと晩、白磁に入れて静かに置いておいた尿を翌朝、亀の甲羅に見立てた図に当てはめて診ます。 この方には霊障はありませんでしたが、ご自分と家族のゾーンに仏さまの姿が見えました。 やはりこれまでの仕事一途の人生を懺悔して、ご家族に感謝して、ゆったり&まったり過ごせば治るというお告げでしょう・・・脈診&氣功診と同じ見立てでした。 今日も別の方の「チベット尿診」をしながら、 これも波動量子医学だと気づきました。 尿を木べらでゆっくりかき混ぜながら、波動量子で尿に語りかけ、尿に内在する生体情報を汲み取ってきます。 こちらの意識:波動と尿の波動がシンクロすれば、生体情報にアクセスできます。 尿との対話ですね。 脈診は氣血との対話です。 尿診は水との対話です。 これで氣血水がそろいましたね。 尿との対話は、まるで陰陽師が水晶玉で占っているようです。 なるほど、水晶玉も波動量子を介して自分の波動・時相を近未来へシンクロさせて見ているのですね。 未来は揺れ動き、いくつもの平行次元な未来がありますから、どれにシンクロするのか?は、陰陽師の色眼鏡次第になります。 我欲エゴの少ない陰陽師・・・見つけるのはとても大変そうですね。 だったら易経でコインやサイコロを振ってみた方がよいかな。