2018年5月30日水曜日

ごきげんさん 2018.5.30.

死のステップ その4  死とはどういうものなのか? を知ってしまうと、  もう死を怖がったり、嫌がったり、不安がったりせずに、  今生を「まぁ仕方ないな」と許して、 「まぁよくやったよな」と認めて、 「良いところもあったよね」と褒めて、 「うれしかったな。ありがたかったな」と感謝すれば、死を楽しむことができます。  想念の現実化を楽しめれば、光の世界へと簡単に昇っていくことができます。
 死んで魂が肉体から宙に浮かんだ時点では、まだ、生きていた時の思念、さまざまな感情、後悔や決心が魂にまとわりついています。  生卵の白身と黄身のような感じです。白身が思念や感情など、黄身が魂です。  その白身の思念が幸せ、感謝、悦び、満足で満ちていれば、黄身の魂はツルッと白身から抜け出して天へと昇っていけます。  怒り、絶望、苦しみ、悲しみ、憎しみ、嫉妬、恨み、呪い・・・などの重い思念は、ベトベト&ドロドロの白身となって黄身の魂を取り込んでしまいます。  ベトベト&ドロドロの思念には、同じ思念が集まってきて呪われた地のようになってしまいます。  この世で最たる呪われた地は病院です。  ICUなどで人工呼吸器やペースメーカー、大量の点滴と昇圧剤などで延命治療されている患者さんの魂は、すでに肉体を離れて宙に浮かんでいます。  まだ完全に死んでいないので、臍の緒のような命の緒で魂と肉体は繋がってはいますが、魂は想念の現実化をすることが可能な状態です。  その患者さんが抱いていた思念や感情も、魂と共に宙に浮かんでいます。  美しい思念や良い波動を持った魂を天からの光が、病院を漂う霊障や動物霊、邪鬼、悪しき思念から護ってくれます。  ベトベト&ドロドロの思念に囚われた魂は、病院を漂う悪しきモノたちに飲み込まれていきます。  ベッドに横たわる肉体には、動物霊や邪鬼、そして死んだことにまだ気づいていない、さまよえる魂たちが入ってくることもあります。  いろいろな動物霊や邪鬼などが、入れ替わり立ち替わり瀕死の肉体に入ることもあります。  何のためにそんなことをするのでしょうか?  瀕死の肉体に入って、究極の家族愛を学んだり、許しや感謝を学ぶために・・・生きがい論ではそのように説かれてきました。  自宅で家族に看取られて亡くなる時には、確かに別の魂が学びのために瀕死の肉体に入ることもありましたが、病院で死ぬのが普通になってしまった昨今では、動物霊や邪鬼などが学びの魂など押しのけてしまうことがほとんどです。  病院に漂う動物霊や邪鬼などが瀕死の肉体に入るのは、わずかに残った腎精気を吸い取りたいからです。  強い怨念を持っていた肉体に入ると、動物霊や邪鬼は一時的ですがパワーアップできます。  面会に来た家族、特に老人と子供を、まるで待ち伏せしていたかのように狙って憑依できます。  病院に診察や面会に行くと、なんだかとても疲れる、体調が悪くなる・・・のは、ベトベト&ドロドロの思念の波動を浴びて、動物霊や邪鬼に憑依されかかったためです。 あな恐ろしや・・・  死に方の極意 その4  病院で死ぬな!

2018年5月27日日曜日

ごきげんさん 2018.5.27.

死のステップ その3  もう皆さんは知ってしまいましたよね。  死んで肉体を魂が離れたら、そこは「想念の現実化」の世界だということを。  まずは、今生で最もお気に入りだった姿になりましょう。  どの年齢にでも若返ることができますよ。  イメージの世界は嘘も方便な世界ですから、超美人やイケメンに修正するのもOKです。  そして天国&極楽をイメージしましょう。  ご自分の宗教のとおりのイメージでも、自分で自由に極楽を創っても構いません。  先だたれた愛する伴侶や子どもとの再会をイメージすれば、とてもリアルな感動の再会のビジョンを現実化できます。  世界旅行をしたり、未来旅行をしたりすることもできます。  十分に想念の現実化を楽しんだら、次のステップへと昇っていきましょう。  死んですぐのこの段階で、今生をあまりに悔やんだり、嘆いたり、反省したりをし過ぎると、魂はそんな嘆きと反省に満ちた今生を「想念の現実化」してしまいますからご用心を!  今生をもう一度やり直したい・・・なんて想念すると、今生の始まりにタイムスリップして、そのまま今生をやり直すことになります。  輪廻転生ではなく、平行次元の無限パラドックスにはまってしまい、抜け出せなくなってしまう恐れもありますよ。つまり、今生を何度も繰り返す。  これは別次元の誰か(同じ魂がベストです)が救い出してくれない限り、永遠に今生をクルクル回り続けてしまいます。
 もちろん、生まれる時に前回の人生のことは忘れてしまっていますが、それでも何度も同じ人生を繰り返していると、いくつかの記憶がかすかに残っています。  この人は初対面なのに、何となくどこかで出会ったことがある?  この場所は初めて来たのに、何となく昔から知っているような気がする?  この事件と同じことを、前にどこかで経験したことがある?  これをこのまま続けると、きっと大変なことになりそうな予感がする?  デジャブの多くは、同じ人生の繰り返し経験から来ています。  魂の何かへの執着がとても強い場合に、同じ人生を何度も繰り返してしまいます。  それは、お金や支配や権力などの我欲への執着のこともあります。  セックスと愛と快感、美食と食欲と満足感、健康と生と恐怖感などの快感と煩悩が、人生の繰り返しを求めることもあります。  その人生からどうしても学びたい智恵があるので、何度も繰り返して学び尽くそうとしていることもあります。  デジャブの多い人生は、とても重要な人生です。  特にデジャブが多い場面は、その人生のハイライトであり、そこに大きな気づきと学びが隠されています。  生きている間は、その人生が何回目なのかはわかりませんが、死んで魂となれば、何度も同じ人生を繰り返してきたことがわかります。  何度も同じところで間違えてしまったことも、いつも大切な出会いをつかみそこなってしまっていたことも、魂になればわかります。  その人生を繰り返しながら、同じ失敗を何度も体験していけば、やがていつかは大きな気づきを得ることができます。魂はそれを求めています。  もし今、あなたにデジャブが押し寄せていたら、それはすばらしい気づきを得て、今生を卒業できるチャンスが到来しています。  もし今、あなたが死の床についていて、今生に気づきも幸せもなかったと悲嘆していても大丈夫です。 「リベンジするぞ!」と決心して死を迎えれば、あなたのこの世でのお葬式が終わる頃にはすでに、あなたは今生をやり直しているでしょう。 「今生がこんなに悲惨だったのだから、来生もきっとダメだろう・・・」 「今生で幸せやよいことが何もなかったのは、過去生のせいだ!」  今生は何度でも繰り返せます。今生を悔やむことなどないのです。  死の方の極意 その3
 今生を悔やむな!

2018年5月25日金曜日

ごきげんさん 2018.5.25.

黄泉比良坂 死に方の極意 その2  死のステップ 2  死ぬと魂が肉体を離れます。  魂が宙に浮かぶと、誰でも想念の現実化を起こせます。  あなたが思い描いたとおりの世界、望んでいたビジョンの中に、あたかも生きている自分がいるかのように思えます。  どんなにエゴがいっぱいのビジョンでもかまいません。  どこまでもムチャクチャなビジョンでもかまいません。  身勝手な我欲と煩悩だらけの世界でもかまいません。  どんなビジョンでも現実化できます。  そこはあまりにワガママし放題な理想郷なので、その世界にずっといたい、もうここから離れたくない! と思ってしまう魂たちもいます。  あまりにリアルなので、死んだことを忘れてしまいます。  もう私は生まれ変わってしまった。  さっきまでの私の人生は悪い夢だった、と思ってしまう魂もいます。   死ぬと極楽往生して、如来さまはじめ多くの仏さまたちが八雲に乗って迎えに来てくださる・・・と平安貴族のように信じていれば、魂は如来さまたちに抱かれて天へと昇っていきます。  死ぬ間際に「地獄へ堕ちる」と覚悟してしまうと、肉体を離れて浮かび上がったところは、まさに地獄の一丁目になります。  天国も地獄も、生きている時のイメージどおりに創造できます。  死んだら全て消えてしまう、と信じていると、無の世界に漂います。 「ほら見ろ! 死後の世界などないじゃないか 無だよ 無!」と意識しているのは誰?な中途半端な無の迷宮ラビリンスです。  生まれ変わりを何千何万回とやってきていても、やはり誰もが「死ぬのは初めて」です。   あなたもいずれ「初めての死」を迎えます。  あなたの魂が肉体から浮かび上がった時、この想念の現実化をうまく使いこなせれば、死はがんばって生きてきた今生への宇宙で最大最高なごほうびパラダイスになります。  白馬の王子様とのロマンスを毎日味わうこともできます。  酒池肉林なハーレム生活をずっと続けることもできます。  理想的な美顔とプロポーションを手に入れて、世界中からの羨望のまなざしを楽しむこともできます。  魔法使いになることだって、海賊王になることだってできます。 「もう飽きちゃいました。そろそろ次へ行きます」と思わない限り、ずっとこの想念の世界で遊び続けることができます。  信仰心の厚い人は、その宗教が描いたとおりの死後の世界が待っています。  天国も地獄も思いのままですから、死後は地獄に墜ちるぞ! と脅すネガティブな宗教よりも、誰もが極楽往生できるポジティブな宗教の方が楽でいいですよね。  人生は修行だ! 地球は学びの学校だ! しっかり学んで波動を高めよう!  生きている間はこれでもよいですが、すでに死んでしまったわけですから、今さら修行も学びもどうかしら? です。  どのように生きてきて、どんな死に方をしたかは関係ありません。  すべての魂がこの今生のごほうびを受け取ることができます。  それは今生の打ち上げパーティーのようなものですから、どうせなら思いっきり楽しみましょう。  それができるのが今、生きている人たちの特権ですから。  死んで肉体を離れた魂には、こころの病や呪いなどは憑いてきません。  しかし、想念の現実化をネガティブに働かせしまうと、こころの病や呪いを死後の魂のビジョンの中に持ち込んでしまいます。  最愛の人に裏切られて毒殺された魂が、胃腸が焼けただれる痛みを、死後も魂の中でリアルに感じて苦しみ続けていた症例がありました。  戦士だった父の背後から刺し貫いた裏切りの槍が、死後の父の魂をも貫き通したまま、驚きと悲しみを味わい続けていた症例もありました。  未来永劫祟り続けてやる! と呪詛され呪い殺された魂が、その呪いを想念の現実化してしまい、呪いから抜け出せなくなってしまっていた症例もありました。  どれも自分の想念を自分で現実化しているだけでした。  自分が気がつけば、いつでもその想念の世界から自由になることができたのですが、そこに思い込み、想念の現実化の恐ろしさがあります。  せっかくですから、今生のごほうびを思いっきり楽しみましょうね。  死に方の極意 その2  想念の現実化を楽しみましょう。

2018年5月23日水曜日

ごきげんさん 2018.5.23.

10年前のひどいストレスから幻聴が出て、以後、統合失調症の精神薬を飲み続けている患者さんが初診されました。 精神科医に、「あなたは霊障病だ。治療方法はない」 と言われたそうです。 いろいろな民間療法や霊媒師、除霊師などを訪ね歩いたそうです。 霊障が祓われてると、頭の中にグワングワンとする強い頭重感が起こって・・・しばらくすると霊障が再発するのだとか。 「霊障医学」をお読みになって、食養生や生活養生の大切さを初めて知ったそうです。 精神科医はそういう肝心なことを言わないからね(まったく知らないかも?) ご本人は、今はストレスフリーだとおっしゃってましたが、安保徹先生の自律神経免疫論に基づく白血球の顆粒球:リンパ球比率では、強度の交感神経の過緊張状態!! イライラ系のストレスで爆発寸前状態でした。 精神科はずっと向精神薬3種盛。 なるほど脳氣功では、冷たく鈍い、つや消し銀色の金属ヘルメットを重ねた脳が見えてきました。 患者さんも今の症状を「重なりあった鎧が擦れる感じ」の頭痛だと表現されていました。 首から上の波動はとても低下していて、衞氣:波動フィールドも弱々でしたので、とても霊障されやすい状態でした。 華佗氣功で霊障を探すと、中脈に沿うように、頭を上に向けた 巳さん が1匹見えました。 この巳さん、悪い波動ではなく、この方の守護霊のような感じでしたので、無理に祓わず、まずはご自身の波動を高めるための食養生と生活養生をお勧めしました。 さて・・・ 精神科医が向精神薬の副作用(毒作用)のことを「霊障だ」と言うのは、とても恐ろしいことです。 まず 言ったもの勝ち! エビデンスも実証も要りません。 もちろん精神科医に霊障を診断する能力は皆無です。 霊障病だと言われた患者さんは、服用している向精神薬の毒作用では? とは思わなくなります。 そして一路 オカルトの世界へ! そこには、お金大好きな魑魅魍魎セラピストやヒーラーがウジャウジャいます。 精神科医にとっては、薬は飲み続けてくれる・毒作用は霊障のせいにできる の美味しいところ取りのパラダイスです。 霊障病だけの方なら、「霊障医学」に書いたような食養生と生活養生に励めば、そんなに時間を要せずに衞氣:波動フィールドを上げて、霊障病を治すことができます。 しかし、向精神薬をしっかり飲まされている方は、減薬断薬するだけでも数年以上かかります。 ガンを自然医学で治すよりも、はるかに難しいかもしれません。 「あなたは霊障病です。信頼できる除霊師を紹介してあげるから、しっかりと除霊してもらってきてください」 精神科医が自信たっぷりにそう言ってくれるのなら、プラセボ効果も相まって患者さんは救われるかもしれません。 「あなたは霊障病です。だから治りません」は、卑怯きわまりない一手です。 霊障たちもカンカンに怒っていますよ。

2018年5月21日月曜日

ごきげんさん 2018.5.21.

先週から、光さんに2月から中断していた 「黄泉比良坂 死に方の極意」の執筆を急かされています。 光さんからのアイデアが流星群のように降り注いできて、メモしきれなかったほどでした。 おかげさまで、2月にぶつかっていた壁も乗り越えられて、全体像が見えてきました。 光さんも執筆に集中できる時間をしっかりと作ってくださっています。 ここ毎日のように有名人さんが死去されています。 ガンや心不全、脳卒中で死去される老若男女がますます急増することは明かです。 もはや死ぬのは避けられないので (もちろん自然医学・波動量子医学・漢方鍼灸医学に本気で取り組めば、治る方も多々おられるでしょうが) 死んだ後に、ちゃんと大いなる光の中へと還っていけるように・・・の願いを込めて書いています。 日本版「死者の書」です。 光の前世療法を介して、死の場面は優に1万例はガイドしてきました。 その経験から、死んで魂となってから、大いなる光と和合するまでもプロセスについて書いています。 知っていると、大いなる光と和合するのは、それほど難しいことではありません。 知らないと、輪廻転生に堕ちたり、ゾンビと化したり・・・困ったことになります。 今日は、(再掲になるかもしれませんが)「黄泉比良坂  死に方の極意」の最初をご供覧しますね。  死のステップ 1  みなさんは死んだことがありますか?  光の前世療法では、過去生での死の場面を必ず見ていただきます。 「え〜 死ぬなんて怖〜い!」って・・・大丈夫ですよ。  死ぬ場面を何度も体験しているうちに、原因不明で難治性だった心配性や不安恐怖症、うつ病などが自然に治ってしまった経験を数多く見てきました。  ますます死が怖くなったという人はひとりもいませんのでご安心を。  光の前世療法での死の場面では、あなたの意識は過去生のあなたとシンクロしています。それは子どもが絵本に夢中になって白雪姫や仮面ライダーになりきるのと同じです。過去生というイメージの中で擬似的に死の体験をしていただけます。  ガイドしている私が宗教家なら、いくらでも我が宗教の教え通りに死のプロセスをたどるように誘導できますが、「死の場面を見て、死の場面を通り抜けます。魂が身体から離れます。身体のどこから魂が抜け出ましたか?」と、まったく宗教色なしのすっぴんで死の場面を通り抜けてしいます。  死の場面とそれに続く中間生のプロセスは絶好の信者洗脳ポイントなのですが・・・無頓着な私だったからこそ8000症例も光さんが任せてくださったのでしょう。  ちなみに、身体のどこから魂が抜けるか? ですが、  頭から・胸から・身体全体からフワッと がトップ3です。  意識体:魂が身体を離れて宙に浮いているのに、まだ「死んだこと」に気づいていない意識体もいます。そんな時には「下を見て。死体が見えますか?」とガイドして、意識体に死んだことに気づいていただきます。  有名なイタリアオペラ「アイーダ」の主人公アイーダとラダメスのように、地下牢に生き埋めにされて亡くなった過去生の魂が地下牢から抜け出せないと信じ込んでいたために、数千年間を経た今までずっと地下牢の中を漂っていた症例もありました。 「もう肉体から離れたのだから石壁をすり抜けることができますよ」と教えてあげると、魂は喜びながら天へと還っていきました。  死に方の極意 その1は「死んだことに気づく」です。  数千年も閉じ込められていたなんて、かわいそう・・・  肉体を持って生きている私たちの次元からすれば、確かに数千年間ですが、肉体を離れた魂の次元からすれば、それは「昨日」のことであって、長く苦しんだ、さまよい続けてしまった、という悲壮感はありません。  そもそも死んで肉体を離れた瞬間に、時間の束縛(呪縛と言ってもよいでしょう)から自由になれます。  そこは日が昇り日が沈むのも、春夏秋冬の移ろいも、肉体の老化もない世界です。  いつも「今」で、絶えず「今」しかない世界です。  では、魂には「今」しか見えないのでしょうか?  魂は時空間を超越しています。その超時空間では、魂が望むどの時代、どんな場所にでも瞬時に移動することができます。 「今」しかないけれど、過去・現在・未来・平行次元のすべてをオールインワンにした「今」に魂は浮かんでいるのです。 病気や大災害の時は「あぁ 私は死んだのだなぁ」と魂も実感して納得しますが、交通事故や心筋梗塞などの突然死の場合は「あれ? どうなってるの?」と、自分が死んだことになかなか気づけないことがあります。  私たちは超高齢化社会の中にいます。認知症のままで亡くなってしまって「ここはどこ? 私はだれ?」な意識状態のままの魂も急増しています。  まるで夢見心地でふわふわ浮かんでいるような・・・  幽体離脱したかのように寒暖も衣服も身体も感じない・・・  昼なのか夜なのかよくわからないボワッとした灰色に包まれた空間にいる感じが・・・  そんな時は、まず下を見て(下だと思う方向)、そこにどうも死んでしまったような自分の肉体が横たわっていたら「私はもう死んでいる」と気づきましょう。 死に方の極意 その1 死んだことに気づきましょう。

2018年5月19日土曜日

ごきげんさん 2018.5.19.

薬をなくす薬剤師の伊庭先生主催のセミナーで「光の前世療法」グループワークをしました。 ご参加の皆さんが選ばれたテーマは「今、最も必要な過去生へ」 普段のワークを初心者向けに短縮した1時間バージョンを行いました。 皆さん、何か見えたり、何か光のメッセージを感じられたようでしたのでよかったです。 きっとそのちょっとしたビジョンやひと言のメッセージが明日からの人生にとても重要なキーワードとなることでしょう。 20分版のミニワークも初登場! これは昨日、天からとても強く降ってきたもので、今日「やらねばならぬ!」ミニワークです。 この「死の瞑想」は、 病で死を目前とした患者さんのために 愛する人との永遠の別れを目前とした方のために これまで歩んできた古い人生との決別を決心された方のために 書きました。 「死の瞑想」誘導台本 目を閉じて  ゆっくりと呼吸しましょう。 自分の呼吸に意識を向けて  ゆっくり ゆっくりと呼吸します。 ゆっくりと呼吸しながら、身体をリラックスしましょう。 あなたの足がリラックスします。足の先がリラックスして心地よく温かくなってきます。 あなたのふくらはぎがリラックスして心地よく温かくなってきます。 あなたの太腿がリラックスして心地よく温かくなってきます。 あなたのお腹に意識を向けます。お腹がリラックスして心地よく温かくなってます。 あなたのお腹が夕日のオレンジ色に染まって、輝いてきます。 あなたの胸に意識を向けます。胸がリラックスして心地よく温かくなってきます。 あなたの胸が若葉の緑色に染まって、輝いてきます。 あなたの喉に意識を向けます。喉がリラックスして心地よく温かくなってきます。 呼吸がもっと穏やかに柔らかくなってリラックスします。 あなたの喉がお空の水色に染まって、輝いてきます。 あなたの頭に意識を向けます。頭がリラックスして心地よく温かくなってきます。 意識がもっと軽やかになって、深くリラックスします。 あなたの頭が薬師如来さまの瑠璃色に染まって、輝いていきます。 あなたの頭の上に意識を向けます。 そこにポッカリと浮かんでいる紫色の雲に意識を向けます。 あなたが意識を向けると、その紫色の雲から瑠璃色の花吹雪が舞い始めます。 どんどん どんどん 瑠璃色の花吹雪が舞い降りてきます。 あなたはその瑠璃色の花吹雪に埋もれていきます。 足が瑠璃色の花吹雪で見えなくなりました。 腰が瑠璃色の花吹雪で見えなくなりました。 お腹が瑠璃色の花吹雪で見えなくなりました。 胸が瑠璃色の花吹雪で見えなくなりました。 喉も顔も頭も瑠璃色の花吹雪で見えなくなりました。 あなたは瑠璃色の花吹雪の中で、もっと深く もっと深く リラックスしていきます。 あなたの意識がどんどん心地よく温かくなってきます。 あなたの身体もどんどん どんどん心地よく温かくなってきます。 やがてあなたの身体も意識も瑠璃色の花吹雪の中に溶けてしまいます。 トローリ トローリとあなたは瑠璃色の花吹雪の中に溶けてしまいます。 トローリ トローリ  心地よく温かく溶けてしまいます。 爽やかで心地よい南風がフワッと瑠璃色の花吹雪を天に向かって舞い上げます。 あなたもフワッと天に向かって昇っていきます。 爽やかな南風に乗って、心地よい上昇気流に乗って、くるくる くるくる 大きな輪を描きながら どんどん どんどん 高く高く 天へと昇っていきます。 雲を超えて昇っていきます。 青空を超えて昇っていきます。  天に輝くお日さまに向かって、どんどん どんどん 高く 高く 昇っていきます。 天に輝くお日さまがあなたを呼んでいます。 おいで おいで とあなたを手招きしています。 天に輝くお日さまがどんどん どんどん明るく 眩しくなってきました。 あなたの気持ちもどんどん どんどん軽く 明るく 楽しくなってきました。 天に輝くお日さまがあなたを呼んでいます。 おいで おいで とあなたを手招きしています。 あなたは天に輝くお日さまの中にスッーと吸い込まれます。 うれしさがこみ上げてきます。 幸せがこみ上げてきます。 ホッとした安らぎがこみ上げてきます。 すべてを終えた安心感に包まれます。 あなたは眩しいお日さまの中で、神さまに抱かれています。 神さまが優しく、温かく あなたを抱きしめてくれます。 神さまがあなたを よしよし しながら微笑んでいます。 よくがんばって生きてきたあなたをとてもほめてくれます。こころからほめてくれます。 よろこびがこみ上げてきます。 愛しさがこみ上げてきます。 感謝がこみ上げてきます。 神さまの声が聞こえてきます。神さまの気持ちが伝わってきます。 ゆっくりと しっかりとした声で 神さまの言葉が伝わってきます。 あなたへのメッセージを受け取りましょう。 あなたへの愛を受け取りましょう。 あなたへの感謝を受け取りましょう。 あなたへの祝福を受け取りましょう。 あなたへのねぎらいを受け取りましょう。 あなたへのプレゼントを受け取りましょう。 神さまがあなたをギュッと抱きしめると、今のあなたに最も必要なビジョンが見えてきます。 もう一度、神さまの声が聞こえてきます。 ゆっくりと しっかりとした声で 神さまの言葉が伝わってきます。 神さまがあなたを祝福してくれています。 あなたは神さまに抱かれたまま、神さまの愛に包まれたまま、今、この時へと戻ってきます。

2018年5月18日金曜日

ごきげんさん 2018.5.18.

映画「はなちゃんのみそ汁」を3年ぶりに観ました。 前回は映画館で・・・広末涼子さんの演技を見直しちゃったのをよく覚えています。 若年性の乳ガン 手術&抗がん剤 玄米発酵食 再発全身転移 抗がん剤 死去 3年前はこの統合医療的プロセスに「仕方ないな」と納得していました。 自然医学医となった目で見直してみて「仕方ないな」のニュアンスが大逆転していました。 「これじゃぁ治るわけないわ・・・」 朝から玄米とみそ汁・漬物に焼き魚や卵焼き、お昼のお弁当にはウィンナーも入り、夕食もおかずはNGなものばかり・・・ 典型的な玄米食養生のつもり食です。 これでは身体の声はもちろんのこと、ガンの声も聞きとれません。 若年性乳ガンは急増しています。 その原因はワクチン・電磁波・香毒・薬毒などですが、最大の原因は食毒です。 まず体内に溜まった食毒を急いでデトックスしなければいけません。 乳ガンの患者さんは生きようとする力がとても強いです。 汚血毒血を貯め込む毒物貯蔵庫を身体のどこかに造らないといけなくなった時、内臓外にある乳房は最適です。 末期の乳ガンは皮膚を破って自然崩壊しながら汚血毒血を体外に排泄しようとします。 それほど生きようとする力が強い。乳ガンの患者さんはそれほど生命力が強いのです。 私は若年性の乳ガンの患者さんに下記をお勧めします。 1)1日1食の少食療法 もちろん自然栽培の玄米食+野菜具だくさんのみそ汁+良質な塩分 2)終末断食(2〜3日)か隔日断食 3)尿療法:飲尿+患部の尿マッサージ 4)夜間の強温補&朝夕のヨモギ蒸し 5)早寝早起き 6)交感神経の過緊張タイプなら瞑想、副交感神経の過緊張タイプならヨガ 7)できるだけ早く「光の前世療法」個人ワークで高次の意識体と繋がる感覚を得る   =直感力・テレパシー・共感力・共時性を高める   =身体の声を聞く&ガンの声を聞く力をつける 8)まぐ愛 9)通院は週1回必須です。 これだけはこの2年間の経験値から必須です。 それ以上の間隔では病魔に負けてしまいます。 ガンという病魔は本気です。こちらも本気に向きあわないと勝負になりません。 他の民間治療・代替治療(3大標準治療との併用は不可)との併用は可能です。 ガンは治ります。 どんなに末期でも、完治した未来は必ずあります。 その完治した未来への道を探し出せないから死んでしまうのです。 完治した未来への道の入口は食養生です。 完治した未来への地図は「光の前世療法」光との対話です。 完治した未来へのパスポートはガンの意味・ガンからの学びです。 ガンの意味・学びは先人たちが書き残した通り「慈愛」と「感謝」と「許し」です。 これは数学の幾何学の問題と同じで答えだけが合っていてもダメです。 解法のプロセスは幾通りもあり、そのプロセスのひとつを実体験してくることを求められています。 ロープウェイはNG ちゃんと自分の足で登らなければ完治は得られません。 ガンになった意味は「命がけ」です。命がけまで追いつめないと生き方を大逆転できないからです。 ガンだから、とガンに甘えたり依存したりでは治りません。 ガンのやつめ!戦争だ!とケンカをふっかけても治りません。 本当に命がけになると、天に生かされていることに気づけます。 なすがままに、素直に、感謝と慈愛と許しの日々を生きられます。 ガンが大きくなった、転移した、再発しないかと不安だ・・のうちはまだ「素直に」も「なすがままに」も、慈愛・感謝・許しもまだまだです。 乳ガンに限らずガンの患者さんが急増しています。 このガンの急増はこれから更に増え続けます。 ひとりでも多くのガン患者さんに慈愛と感謝と許しの境地を得て、ガンを完治していただきたいと願っています。

2018年5月17日木曜日

ごきげんさん 2018.5.17.

透析寸前の腎不全の患者さんが昨年末から自然医学でがんばっておられます。 先月、さすがに尿毒症に至って緊急透析入院されました。 入院先の院長はじめスタッフの方々から「透析しないと死ぬ」と強く説得されましたが、もう一度自然医学にトライされる決心をされて週一回、当院へ通院されています。 腎不全の元凶は「食欲」であることは、他の腎不全の患者さんたちをみても明らかです。 美食家だった方々が多いのが腎不全の特徴です。 「食欲」は人間にとって最大の煩悩です。 この患者さんも前回の尿断食中は、この「食欲」に翻弄されました。 今は2週間の尿断食を終えて回復食に入っていますが、今回は前回の失敗を踏まえての超本気モードでご家族共々に食養生と生活養生に励んでおられます。 この患者さんが編み出した「食欲」煩悩の解脱法は 「ご家族の料理を作る」です。 心理学的な代償行動です。 なるほど・・・患者さんに教えられました。感謝&感謝。 家庭菜園があれば「食材を作る」も立派な代償行動になります。 「食べる」から「作る」へ まだ昇華のステップではないので心理的緊張(ストレス)は残りますが、とりあえず「食欲」煩悩を客観視できるところにまで来ていることはまちがいありません。 この患者さんとご家族の主治医をさせていただいて半年経ちましたが、ようやく腎不全の根本原因・・・つまり腎不全になった意味が見えてきました。 キーワードは「感謝する」 ご本人はご家族に「感謝しているよ」とおっしゃいますが、まだまだホンモノの感謝には至っていません。 ホンモノの感謝・・・皆さんは経験したことがありますか? 私が経験したのは・・・こころが突然張り裂けたように、ごめんなさい と ありがとう の熱い想いが大爆発してきて、大泣きしながら相手にしがみついて、出てくる言葉も「ごめんなさい」と「ありがとう」だけでした。 それはまるで迷子の幼子がやっと親を見つけて、しがみつき泣きじゃくるようでした。 しがみつきながら涙の滝壺からわきあがってくる想いは「うれしい」でした。 ホンモノの感謝は「うれしい」 感謝する人も感謝される人もうれしい想いでこころがいっぱいになります。 ありがとうと言えたからうれしい。 ごめんなさいと言えたからうれしい。 うれしいからありがとうもごめんなさいも言えるのですね。 ありがとう、うれしい、ごめんなさい。 この3つの呪文が「食欲」煩悩を解脱へと導いてくれそうです。

2018年5月15日火曜日

ごきげんさん 2018.5.15.

光の前世療法  ある整体師さんの過去生 関東の大きな城下町に代々続く按摩師の過去生に降りました。 「私は七代目で、この町で一番の按摩です。時々、お城にも呼ばれます。お殿様のお母上様にとてもよくしていただいています」 町人の身分でしたが、お城からの呼び出しにすぐに応えられるように武家屋敷の町割りのすぐ隣に屋敷がありました。 「先々代のお爺様が殿様のひどい腰痛を治したご褒美に名字帯刀を賜ったのが我が家の誇りです」 「私は幼い頃からこのお爺様に按摩を教わりました。按摩だけではありません。中国の鍼灸と薬膳も教わりました。漢方薬は実際になめてみて、味と効能を覚えさせられました。お爺様はお薬の煎じ方にとても厳しくて、わずかな違いが大きな薬効の差になることを教えてくださいました。」 「お爺様のお得意の漢方薬は麻布に浸して何度も患部に塗り込む・・・今で言う温湿布でした。急な痛みのほとんどはこれで治りました。」 私が少し大きくなると、お爺様は双手唐剣を伝授してくださいました。それは毎夜、屋敷の地下にあった隠し部屋でお爺様とふたりだけの秘密の剣術修練でした・・・5年続きました。 お爺様の剣術修練は「見えない敵を見る」でした。 初めは背後からの打ち込みをかわしました。 次に隣の部屋での打ち込みを気配でかわしました。 5年を過ぎた頃には、遠く10里離れていても、念じればその人が何をしているのか?が感じ取れるようになりました。 この秘密の剣術の鍛錬のおかげで、私の按摩の技も飛躍的に上達しました。 触らなくても、どの穴を按摩すれば病が治るのかが立ち所にわかります。 城内はもちろんのこと、この町中なら相手を意念するだけで、どんな病なのか? どこが悪いのか? がわかるようになりました。 剣術の鍛錬が終わりに近づくと、お爺様の昔なじみだとおっしゃるお婆様から「闇を学べ」と命じられました。 お婆様は傀儡の風体をされています。 かなりのお歳で腰もすっかり曲がってしまっていますが、双手唐剣を極めた目には、仮にこのお婆様と斬り合うと確実に自分が負けることが察せられました。 ヨボヨボの老人の風体でゆっくりと辛そうに動かれますが、いざという時には風の如く消えてしまうでしょう。 私はこの世で最も恐ろしい人に出会った感を覚えて、お婆様といるといつも鳥肌が立っていました。 お婆様がボソボソと語ってくださった闇は呪術でした。それは中国でも南蛮でも天竺のものでもない不思議な言葉の呪文でした。 「昔々の もっとずっと昔々の この国の言葉じゃよ」 「言葉を覚えるのではないぞ。音を覚えてもいかんぞよ。目の奥に浮かんでくる景色で額に刻むのじゃ」 お婆様との縁は3年続き、それ以降はお婆様に連れられて、お婆様の一族の集まりに加わって学びを深めました。 その集まりは夜の河原や浜辺、山中の小村など人里離れたところで隠れるように行われましたが、時には城下町の大通りで松明を煌々と照らしながら行われることもありました。 「何重にも結界が張ってあるから一族以外の者は決して近寄れないのよ」と一族の娘たちが茶化すように言いました。 「あなたにも一族の血が流れているから大丈夫」・・・この言葉の意味がわかるのはそれから数年後のことでした。 一族のお婆様たちが集まって一晩中呪文を唱え続けた翌日には、必ずどこかの国の城中で弔いが出ました。 そしていつもその弔いが出た国の農民、町人たちには活気と笑顔が戻ってきました。 時には別の一族たちが合流して大きな集会になることもありました。 長老様たちとお婆様たちが例の不思議な言葉で何かを静かに語り合って・・・決着がつくと一同で車座に座って右に左に揺れながら独特な節で不思議な言葉の唄を歌いました。 この大きな集まりの数日後には、いつもどこかの殿様が亡くなられました。 このような話は家に帰っても誰にも話せませんでした。 恐ろしかったのではありません。話してはならぬと自分の中の何かがいつも語りかけてきたからです。 (つづく)

2018年5月14日月曜日

ごきげんさん 2018.5.14.

(つづき)  彼が知っているアトランティスは、春のアトランティス(後期アトランティス)と呼ばれていました。前期の「月のアトランティス」との境界には宇宙からの大コンタクトがありました。月のアトランティスは、目に見えるモノから必要なモノを作り出す文明でした。現代と異なるのは、人々の我が創造主によって封印されていたためにワンネスの平和で豊かな文明だったことでした。   ある時、宇宙から多くの人たちが降りてきてアトランティスの世界を一変させました。最も大きな変化は、五感の向こうにある広大なエネルギー資源を活用できるようになったことでした。この宇宙エネルギーと共感できない人たちは虹の身体となって消えていってしまいましたので、春の時代から月の時代へと移り住むことができたのは10分の1の人だけになってしまいました。アトランティスの人たちは、これを永遠に記憶するために遺伝子工学を用いて自らの指の数を10としたのでした。(それまでは何本指だったのか?の記憶は彼にはありませんでした)  月の時代になると、人々は想念でモノを創り出せるようになりました。食物や日用品はもちろんのこと、巨大な建物やさまざまなモニュメントも人々が集まり想念すれば忽ち現実化できました。空を飛ぶことや海を渡ることはひとりで簡単にできました。この月の時代もとても長く続いたそうです。  月の時代の終焉も天からやって来ました。今度のコンタクトは宇宙からの声でした。テレパシーを通じて、すべてのアトランティスの人々の意識が文明の終焉が近いことを知りました。天の声に従って、再び10分の1の人たちが生き残り、次の文明への種となることになりました。若いアトランティスの人たちを集めると、ちょうど10分の1の数になりました。月の時代を忘れないように遺伝子工学で指の爪に半月の紋章を残しました。  若者たちは磐座に偽装したアトランティスのヨットに乗り込みました。ヨットの数は数千にも及んだそうです。磐座は大地を離れて空高く舞い上がり、若者たちは深く静かな眠りに入りました。222年後の草木動物が戻ってきた大地の上で彼らは目覚める、と天の声から告げられていました。アトランティスの叡智も共に目覚めることになっていました。  大地に残った人たちも静かに心安らかに天の声が告げたその時を待ちました。巨大な地鳴りが大海嘯の到来を告げアトランティスは滅亡しました。  彼はアトランティスの叡智にも触れることができました。現代科学を遙かに超越した技術力に圧倒されはしましたが、芸術と哲学の発達も目を見張るものがありました。遺伝子操作による生命技術には恐ろしささえ感じました。あらゆる生命体を意のままに創り出せる神術の領域に達していたからです。高度な科学技術に中庸をもたらしていたのが哲学でした。  人間に我を与えるとどのようになるのか?  アトランティスの哲学は、この命題を長い年月をかけて論じ続けてきましたが、その過程で宇宙意識と繋がって宇宙の理を極めたり、宇宙人たちとの交信術を磨き上げることができました。それは神通力と呼ばれるようになり、やがて5つの女血族で色濃く引き継がれていきました。  結局、アトランティスの時代には、人間に我を与えることは封印されました。  我欲はその陰影効果で慈愛をより活き活きと浮かび上がらせてくれます。我があるからこそ愛が深まり、愛とは何かに近づくことができます。すでにワンネスの世界だったアトランティスの人たちは、我欲に充ちた人間たちの世界を何度もシミュレーションしてみた結果、人類の叡智を更に深めることができるという結論に達して、次の人類文明の人たちには我を与えることに決しました。
 人間に我を与えるために、新しい世界を創り出す若者たちには、遺伝子工学によって肌、目、髪の毛の色に多様性を与えられました。同時にテレパシーも神通力も想念の力もすべて封印されました。我は欲望を生み出します。長い困難な時代を生き抜いていく中で、欲望はさまざまな食、金、モノ、支配、権力を生み出すでしょう。争いの絶えない世界を続きます。病が蔓延して、人々は死を恐れるようになり肉体にフォーカスする時代が続くでしょう。我欲に満ちあふれた物質中心の世界はやがて自滅していきます。何度も何度も自滅していきました。  アトランティスのシミュレーションでは数百回に1回ですが、人類が我欲を乗り越えることができた世界が現れました。彼らはこの奇跡に賭けました。  苦難の時代を生き抜いていく人類のために、アトランティスは人間の中に慈愛の波動センサーを埋め込みました。我欲を超越した愛おしさを感じられるようにしたのです。我欲の対極に慈愛があります。この慈愛の中にいる時だけ、アトランティスの叡智と繋がり、アトランティス人のように宇宙エネルギーで生きることができるようになります。テレパシーも神通力も想念の力にも繋がることができます。肉体へのフォーカスが宇宙へのフォーカスに切り替わるにつれて病と死の恐怖が薄れて、生の悦びと感謝が充ちてきます。精神エネルギーは美へと向かい、新しい芸術が生まれてきます。どんな芸術が生まれてくるのか?まではアトランティスでもわかりませんでした。   我があるから慈愛がわかり愛が深まります。死があるから生命がわかり生を楽しめます。  カラフルな夢は、この慈愛の色、この生の悦びの色、新しい美の芸術の色だったことに彼は気づきました。そして漆黒の闇に浮かんだ黒板はアトランティスの叡智であり、今まさにその叡智の封印が解かれ始めたことを知りました。

2018年5月13日日曜日

ごきげんさん 2018.5.13.

(つづき)  そこはアトランティスの世界でした。彼の夢が伝えたアイデアがすべて現実化されている素晴らしい世界です。そこに生きる人たちの顔立ち、身長、体格、プロポーションは今と同じくらい多様性がありましたが、褐色の肌と黒髪と茶色の瞳の人だけしか見えず、ひとつの言語しか聞こえてきませんでした。彼の夢では同じ肌と髪と瞳であっても、ひとりひとりの波動とオーラがとても個性的なので、ひと目で誰だかわかったそうです。  彼がリアルになった夢の中で驚いたのはテレパシーでした。誰かと会話していても、言葉として聞こえてくる数倍の情報と感情が、眉間から脳とこころに直接流れ込んでくるような感覚を覚えました。それは相手が目の前にいない時でも可能でした。ただ繋がりたい相手のことをこころに念じるだけで瞬時に繋がることができました。もしこちらからテレパシーを飛ばしても、相手が今はダメだと感じたら繋がることはできませんが、後で相手に時間ができればこちらの想念を読み取ることはできました。波動の高さがシンクロしなければテレパシーは繋がらないので、現代のメールやネットに似てはいますが、すぐに読まないとか返事を返さない云々でトラブルが起こることなどありませんでした。  彼が見たアトランティスには、小さなケガはありましたが病気はありませんでした。誰もが自分の身体のことをとてもしっかりと理解していました。テレパシーと同様に自分の身体の声が聞こえるのです。  毎朝、目覚めた時、もし身体のどこかに未病が現れていたら、その部位からの声が聞こえてきます。その声は病の警告だけでなく、病を治すために今やるべきことを教えてくれました。病の部位だけでなく、身体中の臓器や関節、皮膚などからも病を治すための声が聞こえてくるので、その日に食べるべき食材、運動と休息、訪れるべきヒーラーといった声の指示通りに過ごせば病はすぐに治ってしまいました。  アトランティスの人々も老化はしましたが、現代よりもずっと老化の進行は遅く、寿命は300才から600才、中には800才を超える人もいました。もちろん寝たきりや認知症などを患う人はひとりもいませんでした。老化と年齢の壁を越えたアトランティスの人たちにとって、見た目はまったく意味をなさなくなり、そこは多くの体験と精神的に深い学びを得た人ほどリスペクトされる世界でした。必然的に老人ほどリスペクトされモテる世界でしたので、若者たちは寸暇を惜しんで勉学、運動、旅、仕事に勤しみました。  アトランティスでは、さすがに日常の小さなケガはありましたが、大きなケガや事故は予知力が働くのでほとんど起こることはありませんでした。  この予知力を基にして占星学や易学、手相や人相学(波動オーラ学)などが編纂されていきました。現代とは逆で、予知して避けることのできた事象と大自然や宇宙の理との関係をダイナミックに考察していく学問で、特に男性に人気がありました。  アトランティスで唯一恐れられていた病は、予知力やテレパシーや神通力が使えなくなってしまう病でした。アトランティスだからと言って失恋や嫉妬がなくなったわけではありません。特に若い内は自我をコントロールすることができずに失恋や嫉妬をしてしまうことも多々ありました。このような若さゆえの病は心配要りませんが、時に何ら精神的にも自我にも問題はないのに、この病を患ってしまう人がいました。数日〜数週間の短期の病は、アトランティス人の麻疹のようなもので多くの人たちが経験しましたが、時に数年も患ってしまう人もおり、その病の詳細な原因も何千年にも渡って研究されてきましたが、結論は得られないままでアトランティスは終わってしまいました。 (つづく)

2018年5月12日土曜日

ごきげんさん 2018.5.12.

ひかりの経営(仮称)から 2)とてもカラフルな夢を見る度に新技術を思いつくベンチャー企業社長の過去生  小学校時代から自分の興味のある教科は素晴らしい成績を残しますが、今日のない教科は全く手つかずで何度も「自閉症では?」と疑われてきました。  3歳の時に祖母から「この子は特別な子だから何があっても大切に守り抜いてやってください」と言われた言葉が胸に刺さったお母さんが、学校の先生や医者にどんなに病気だと言われても頑として「この子は大丈夫です」と言い張って守り抜いてきてくれました。  中学、高校と長所を見てくれる先生ばかりに出会う幸運に後押しされて、無事に希望していた大学に入れました。大学でもじっくりと育ててくれる先生たちに巡りあえて、電子工学、バイオ農業、量子波動工学を学びました。やりたい、行きたいと思ったらジッとしていられない性格なので、大学を2年休学して東南アジア、チベットとインドを歩き回りました。  この頃から年に数回、とてもカラフルな夢を見るようになりました。初めは寺院や洞窟や滝などの夢でしたが、その夢を見た数日内にはそれがどこなのかがわかる情報が不思議に舞い込んできました。その夢に現れた場所へ行ってみると、自分にだけは夢と同じ極彩色に見えていることに驚きましたが、そんなことを話すと異常だとか病気だとかと言われることが子どもの時からの経験で身にしみてわかっていたので誰にも話しませんでした。  夢に導かれて訪れた極彩色の場所には必ず眩しく輝いている仏像や仏舎利、石や大木がありました。その眩しい光の前に立つと、いつも素晴らしいアイデアが浮かんできました。それはまるで眩しい光の中から自分の頭の中に瞬時に与えられたような不思議な感覚でした。  これまでの物理化学や既存の農業の科学概念をひっくり返してしまうようなアイデアばかりだったので、さすがに自分でも怖くなって、しばらくはノートに書き溜めておくだけでした。  しかし、カラフルな夢はそんな臆病さを許してはくれませんでした。無重力の暗黒宇宙に放り出されて永遠に漂う恐ろしい夢が襲ってくるようになり、真冬でも汗びっしょりになって飛び起きてしまうことが度々ありました。漆黒の宇宙に大きな黒板が現れて、ものすごい勢いで近づいてきたかと思った次の瞬間、自分の意識は黒板の中にありました。黒板に真っ白いチョークで夢に教わったアイデアが描かれていきますますが、同時に自分の脳にも刻み込まれていく感覚が翌朝になってもとてもリアルに残っていました。  もう逃げられないと観念した彼は書き留めておいたアイデアを論文にまとめて発表しました。  とんでもないと画期的は裏表です。  国内ではどの学術雑誌も相手にしてくれませんでしたが、インドのある学術雑誌だけが高く評価して論文を掲載してくれただけでなく、インドの大企業のオーナーがわざわざ会いに来てくれました。  彼の夢のアイデアはこうして世界企業で実用化されることになり、彼はロシアに新しくできた研究所を与えられて、彼の夢のアイデアの研究に没頭できるようになりました。  普通の人から見れば、その研究所は彼とアイデアを守るための厳重な監禁施設でしたが、自閉症気味な彼にとって、そこはパラダイスでした。自分の好きな時間に好きなだけ研究ができます。食事も寝るのも彼次第で、必要なものはすべて手に入りました。研究アシスタントたちはみんなとても優秀で、彼のアイデアをしっかりと理解してくれていたので、日々の学術的な討論はもちろんのこと、プライベートな時間の雑談もとても楽しく盛り上がり、彼は充実した毎日を送っていました。  結婚願望どころか結婚という既成概念さえなかった彼でしたが、世界中から集められた女性の学者やスタッフたちは、彼がアプローチしさえすればすぐに親密になってくれました。そしてこの頃から彼の夢はますますリアルになり、画期的なアイデアを思いつく頻度も増えていきました。  彼のアイデアの中のひとつにタイムトンネルがあります。もちろん彼の研究所の地下深くには、古い坑道を再利用した長大な実験用タイムトンネルが建設されていました。そのタイムトンネルが本格的に起動し始めると、彼の夢は封印を解かれたかのように遙か古代世界を映し出すようになりました。 (つづく)

2018年5月10日木曜日

ごきげんさん 2018.5.10.

「霊障医学」が出版されて、多くの方々から祝福の声をいただきました。 ありがとうございます! 自然医学のこと、尿療法のこと、波動量子医学のこと、漢方鍼灸医学のこと、まぐ愛のこと チベット医学のこと、光の前世療法のこと、 そしてもちろん霊障のこともわかっていただけると思います。 どれかピーン!と来たら、それが今まさに貴方に必要な療法でしょう。 西洋医学一辺倒な患者さんやご家族にお読みいただくのは難しいかもしれませんが、 難病奇病で西洋医学から見離された患者さんや ガンの標準療法は避けたいが数多ある統合医療や代替医療の中から何を選んだら良いのか?途方に暮れている患者さんやご家族に 一途の光明をもたらすことができるのでは・・・と思います。 中谷彰宏先生から 「一人でも、助け、癒やしてあげて下さい。」とのご感想をいただきました。 本当にその通りです。 ひとりでも多くの患者さんとご家族が癒されますように・・・願っています。

2018年5月9日水曜日

ごきげんさん 2018.5.9.

「霊障医学」が本日発売されました\(^O^)/ 昨年秋に「霊障医学」を書き始めたきっかけは、これは霊障病じゃないの?と考えるしかない病を立て続けに診たことからでした。 どの病も東洋医学的に診れば、もちろん冷え・悪血・邪気の三悪がそろい踏みしていました。 華佗刺絡氣功で波動量子的に診ている最中に、ものすごい邪気とともに憑いていた霊障が祓われることもしばしばありました。 手十井穴刺絡をすると、心身魂に潜んでいた霊障が浮かび上がってきます。 それを華佗氣功で祓い除けます。 重度の霊障病に対処するために、急遽、出雲一畑薬師さんに特製の巨大古代鍼と鍉鍼、森美智代先生が作ってくださった特製の精麻輪を持参してお薬師さんの守護をご祈念してきました。 その後、すぐに重度の霊障病の方がいらっしゃいましたが、無事に霊障祓いを終えることができました。 チベット医学をしっかりと独学し直したのも去年の夏からです。おかげで霊障病に難なく向きあうことができました。 もちろん霊障の邪気エネルギーを被ってヘロヘロになってしまうこともありましたが、これは20年前に「光の前世療法」を始めた頃にも同じように病や感情の闇のエネルギーを被りながら克服していった経験があったので、すぐに乗り越えることができました。 霊障医学の原稿を書き上げたのが今年の1月末で、医院の経営状況もどん底の底抜け状態・・・2月末には医院を閉めて、どこかの勤務医に戻らなければならない最終決断を迫られるまでに至りました。 それでもずっと神さまに見守られている証の不思議なご縁が繋がって、何とか今日の出版にこぎ着けました。 原稿をまったく面識のない20の出版社さんにダメ元で送らせていただいたのが2月初めでした。 2週間後、最初にコンタクトしてくださったのがヒカルランドの社長さんでした。 その後、さらに2社の出版社さんからお声がけをいただきました。 これって 奇跡!!! ですよ。 森美智代先生にも寺山心一翁先生にも素晴らしい推薦文を書いていただくことができました。 そして今日 5月9日 無事に出版されました。ありがたいことです。感謝&感謝です。 18年前の「生きがいの催眠療法」出版日に、母が満面の笑みでたくさんの本を抱えながら医院に来たのを思い出しました。 とっても嬉しかったんだろうなぁ。 奇しくも日曜日は母の日ですから亡き母の墓前に新刊「霊障医学」を供えてきたいと思います。 「生きがいの創造」は飯田史彦先生との共著でしたし、「前世療法へようこそ」はPHPとのお約束の出版でした。 「前世療法ハンドブック」「前世物語」は自費出版でした。 今回のようにゼロから出版までやり遂げたのは初めてですので、今日は感慨で胸がいっぱいなのです。 もちろん私の知らないところ、見えないところであの人この人・・・たくさんの方々が動いてくださったり支えて下さったことはよくよく感じ取れています。 本当にありがたいです。感謝&感謝です。 さぁ 明日からどんな新たな展開、新たなご縁が繋がっていくのでしょうか・・・とてもワクワクしています。

2018年5月8日火曜日

ごきげんさん 2018.5.8.

(つづき) 「私は今朝出航する父の船を見送りに港へと向かっていました。真夏の朝です。すでに蝉たちがけたたましく鳴き交わしています。今日も蒸し暑くなりそうです。  港に近づくと、そこここで怒鳴りあう声が津波のような大波となって押し寄せてきました。ものすごい活気です。それでもこれで船が帰って来る時の半分程度の賑やかさにしか過ぎません。やはりお宝の山を目の前にすると、人間の強欲な性が丸見えになります。  父の船は1艘だけですので港の端っこに停泊しています。私は行き交う人々の中を泳ぐようにして父の船を目指しました。  やっとの思いで父の船に近づけたその時に、私はつぎはぎだらけの汚い着物をまとった腰曲がりの老女にしがみつかれました。私はぶつかった失礼をわびて老女を引き離そうとしましたが、老女は私の腰をつかんで離そうとしません。しきりに「お話があります」と呟いています。 「わかった、わかった。おばあさんの話とやらを聞かせてもらいましょう」  私は老女を抱えるようにして、人混みから離れた茶店へと入りました。 「おばあさん、私にどんな話を聞かせてくれるのですか?」  老女は懐からひび割れた亀の甲羅を取り出してきて、私の掌の上に置きました。 「おばあさん、これは?」 「亀甲じゃよ。卜占せよとの天の声が昨夜、聞こえてきたので、日の出を待って卜占したのじゃ。亀はの、今日船出した船は二度と帰ってはこないと言っているのじゃ。すべて海に飲み込まれてしまうのじゃ。船乗りもみんな帰ってこないぞ。誰も生き残れない、とても恐ろしい風が吹くんじゃ」  私は少し心配になりました。確かに今朝の風はいつもの風とはどこか違っているような気がします。何だか悪い予感が朝からしていたのでした。 「それを父に伝えたかったんだ」  私が今朝、いつもより急ぎ足で港に来たのは、その悪い予感が怖かったからでした。 「ばあさん、教えてくれてありがとう」  そう言い残すと、私の足は父の船へ向かって駈け出していました。  父は船長(ふなおさ)と談笑していました。私はゼーゼーと息を切らせながら、老女の卜占のことを父と船長に詳しく話しました。  父はどこ吹く風な顔をしてましたが、船長の顔からは思い詰めているのがはっきりと読み取れました。やはり海の男はこんな些細なことにも敏感です。 「ぼっちゃん、その老女に会えますか?」  船長の言葉に老女のいた茶店の方へと目を細めてみましたが、もう老女の姿は見えませんでした。 「ん?」と、まくり上げた着物の袖を探ってみると、老女が握っていた亀甲が入っていました。 「これがその亀甲です」  船長は亀甲を見つめたまま、何か呪文のようなものを呟いています。さすがの父も真面目な顔つきで船長を見つめていました。 「今日の出港は取りやめましょう。明日、大嵐に襲われ全滅します」  船長の亀甲を握りしめた手が震えています。私は父の顔を見つめました。父は即断しました。 「わかりました。大嵐に備えてください。出港は嵐が去った後にしましょう」  船長は父と固く握手すると、船員たちに出港延期を伝えながら船の中へ消えていきました。 「よく教えてくれた。助かったよ。ありがとう」  父は私の手を握ると、いつもの笑顔に戻って船を降りていきました。  結局、その日、父の船と他の数隻だけを残して大半の船は出港していきました。  その夜は、いつもよりは蒸し暑さが増していましたが、満天の星がよく見える穏やかな夜でした。父はいつもと変わらずお気に入りの酒を飲んで眠ってしまいました。  私は老女のことが脳裏から離れず、いつまでも夜空を見上げていました。  あの老女は誰だったのだろう?  亀甲の卜占とは一体何なのだろう?  出港を取りやめて良かったのだろうか?  父はどうやってあんなに早く決断できたのだろうか?  本当にこれで良かったのだろうか?  何ひとつ答えが出ないまま、朝を迎えました。空はどんよりと曇っています。重く湿った風が吹き抜けていきます。海に目をやると、わずかに白波が立っていました。本当に嵐がやって来そうです。  父とともに港へと降りてきました。父の船は安全な入江にすべての碇を投げ込んで停泊していました。父が手を振ると、船上のみんなも手を振り返してくれました。 「じきに雨になるな。ちょっと寄って帰るところがある。お前も来なさい」  父は港を見下ろす小山の頂の小さな神社の石段を登っていきました。拝殿に着くと、父は姿勢を正してひざまづき、神さまに向かって何度も頭を下げながら祝詞を唱え続けました。私も見よう見まねで父と一緒に拝み続けました。  参拝が終わって石段を下りながら父は言いました。 「老女はこの神社の神さまの化身じゃ。船乗りたちはそのことをよく知っておるんじゃ。卜占の亀甲がその証。誰も疑うものはおらんはずじゃ。神さまがわざわざ知らせてくれたことは必ず起こる。例え起こらずとも必ず起こるものじゃ。もし起こらなければ、それは起こると信じて神さまの意のままに動いたからじゃ。神さまを信じたからこそ、神さまが禍を遠ざけてくださったのじゃ。何事も起こるべくして起こるものじゃ。大嵐も然り。神さまの声に耳を傾けるものだけが禍転じて福となせるのじゃ。質素、素直、勤勉、他利なものほど、神さまの声がよく聞こえるのじゃ。神さまの声をないがしろにしたものたちは船出していった。そこにも神さまの意図が見て取れる。それはそれで良いんじゃ。ただ我らは神さまに助けられた。それは決して忘れてはいかんぞ」  多くの回船問屋が潰れました。父は船を増やして10年後には港で12を争う大商人になっていました。私は港の喪が明けた翌年に彼女と結婚しました。父の仕事を手伝いながら10年後には身代を譲り受けました。商売を競いあう廻船問屋がいなかったので、私の代になっても仕事はとても順調でした。家庭も円満で2男1娘を授かりました。  父も母も大往生を遂げることができ、私たち家族みんなで温かく見送ることができました。  私は60才で息子に身代を譲りました。妻との隠居生活も穏やかでいつも幸せでした。  私は75才で妻と子どもたち、孫たちに見送られながらあの世へと旅立ちました。とても安らかな船出だったのが嬉しかったです。  あの大嵐が去った日から、私は順風満帆な人生を歩んできました。波風ひとつ吹かない凪ぎの人生でした。お金に困ることもなく、人間関係に頭を悩ますこともなく、愛し愛されながら幸せを満喫できた人生でした。私は幸せ者でした。  場面が消えて、再び闇の中に戻っていました。闇は静かに言いました。 「どれもお前だ。今のお前の中にもすべて入っておる。いつでもお前は新たなお前を呼び出せるのだ」  闇の中に古今東西の偉人たちの顔が浮かび上がってきました。最後は蓮の花です。 「蓮の花は泥水にしか咲かない」  それは一瞬の気づきでした。闇が蓮花の後ろに消えてしまい、私は光明に抱かれていました。すべてが成就したことがわかりました。  泥はどん底に溜まっています。どん底に根を張るからこそ、大輪の美しい蓮花を咲かすことができるのです。どん底が続くのはしっかりと根を張ろうとしている証です。  どん底は人生の大節目にやって来ます。人生の大節目は大進化のチャンスです。魚が陸に上がってきたように、獣が二足歩行を始めたように、大きく世界が変わってしまうかのような大進化を遂げるチャンスが到来した証です。  泥水に蓮の種を植えても、種自身が殻を破って発芽しようとしなければ、種は泥水の中で腐ってしまうだけです。種の必死な生きようとする力が発芽を呼びます。何があっても生き抜く決意が人生の大節目での開花を支えます。  どん底が続くなら、それは何かを変えるべき時です。何かを思い出すべき時です。それは何かを捨てるべき時であり、何かを受け入れるべき時です。  どん底は神さまのくれた大進化のチャンスです。どん底が続くのは神さまがじっと見守ってくれているからです。神さまの目でどん底のあなたを見下ろすと、あとちょっとで発芽できそうなあなたが見えることでしょう。殻を破るのは大変ですが、あなたにはできます。だからこそ、神さまが見守りながら、すんでのギリギリのところで助けてくれるのです。そう思うと初心貫徹できますね。

2018年5月7日月曜日

ごきげんさん 2018.5.7.

(つづき) 「海賊たちに私の学問の利用方法を提案します。捕虜との通訳だけではもったいないと話します。例えば、乗客の家族への身代金の脅迫状を書くのはどうだ?とこちらから提案してやります。どうせ海賊たちは行き当たりばったりで目の前の金しか見えていません。  私の武器は学問です。海賊たちよりは数段、頭脳明晰です。海賊たちの頭も腕力と船の操舵力だけは優れていますが、頭脳はさっぱりなのはすぐに見抜けました。この海賊たちの頭脳となれれば、海賊たちに無茶なことはされないでしょう。もし海賊たちが捕まっても、殺すと脅されて仕方なしにやったことにしてしまいます。どうせ海賊たちは死罪ですから死人に口なしです。  生き抜こうと決心したら不思議と智慧が回ってきます。  ある商船会社とは秘密裏に安全を保証する契約を結びました。もちろんたんまりと契約金はいただきましたが。  これまでの海賊の腕力勝負の戦いから、近代兵器を買い入れて海賊船を武装化するように提案しました。すると商船や輸送船は海賊船を見ただけで震え上がり無条件降伏してしまうようになりました。おかげで海賊たちの負傷者や死者が格段に減り、私は海賊たちの家族からとても感謝され大切されるようになりました。  他の海賊たちの動向を軍隊に内通して、拮抗する海賊たちの勢力をそぎ落としたこともありました。軍隊に手柄を差し出す代わりに、こちらを目こぼししていただく裏の相互協力です。おかげで軍隊トップの将官たちとの闇の繋がりが持てました。  将官たちはさすがにしたたかです。軍や政治の中での闇の仕事を海賊に依頼してくるようにもありました。暗殺、拉致、強迫・・・もちろん多額の報酬付きです。  そんなことまでしていいのか? なんて思慮する余裕はありませんでした。  生き残るためなら何でもやる!  その強い信念が私の勇気と立ち回りの原動力でした。  もちろん海賊の頭の立場を凌駕することだけは決してしないように心がけました。頭のひと言だけで私の首が飛ぶことは重々承知していましたから。  それでも十年近くはそんな生活を続けていたでしょうか。ある時、軍のトップから海賊たちには内密の依頼が舞い込みました。それは海賊を抜けて軍の秘密組織に入らないかとの誘いでした。ちょうど海賊の頭が世代交代する時期でしたので、私はこのチャンスを逃しませんでした。  海賊たちが跡目争いをするように前々から仕組んでいたのが役立ちました。海賊たちの中に私を慕ってくれている隠れ一派が出来上がっていましたので、私はその一派を連れて軍へと入りました。もちろん軍を100%信用はしていませんので、海賊と軍の二重スパイのような緊張関係をあえて保ったままにしておきました。そのおかげで私は軍からも海賊からも貿易商からもむやみに手出しできない存在になれました。  これも生き残るためです。生き残るためなら何でもやる! それが私でした」  場面が消えて漆黒の闇だけが静かにそこにありました。闇がゆっくりと息を吐くように次の場面を見せてきました。それは父の船を沈めた大嵐が吹く前日の朝でした。 (つづく)

2018年5月6日日曜日

ごきげんさん 2018.5.6.

(つづき)  嵐に船を奪われてしまった父母が頭を抱えて泣いています。父母には息子を一人前に育て上げて、息子の家族とともに幸せに暮らしていく夢があったことを彼は思い出しました。 「あの時は私もひどく落ち込んでしまって、父母の気持ちを考える余裕はありませんでした。今、思うと・・・」と闇に答えようとした瞬間に、彼は「あの時」に戻っていました。静かに闇が言いました。 「さぁ どうする?」 「私はずっと父母に愛されてきました。今こそ父母に恩返しする時です。涙をぬぐって笑顔を作って自分の部屋を出ていきます。父母のところへ行って、父母が再び希望を持てるように慰めます。私はこれから必死に働きます。父母を笑顔にするために、できることなら何でもやります。私には父母が育んでくれた教養があります。この教養を活かせば何とかなるはずです」  すべてを失った父母と彼は屋根裏部屋へと引っ越しました。彼は最も給料の良い教師の職を探し出してきて、掛け持ちで働き始めました。彼の必死さが良きエネルギーとなって生徒たちにも伝わり、彼の町での評判は上がっていきました。  愛しあっていた娘との縁談は一旦はご破算になりましたが、それは娘の父親が彼のやる気と運気を計るためにあえて仕組んだものでした。 「さぁ どうする?」 「あの時、私はあんなに大切に想っていた人を何もせずに諦めてしまいました。もうだめだ、と初めから決めてかかってしまいました。どうにかしよう、何とかしよう、ともがき苦しむことを避けてしまいました。私は彼女よりも自分のことが大切だったのです。彼女は私ががむしゃらに奪い取ってくれることを待ち望んでくれていました。両親を捨てても私との愛を成就しようと決めてくれていました。それなのに私は・・・何もしませんでした。ただ諦めてしまいました。諦めるのが一番楽だったからです。  私は必死に働いて必ず迎えに来ることを彼女に約束しました。彼女の手の温もり、涙の美しさがこころに焼きつきました。それを勇気と希望の糧として、私は昼も夜も必死で働き続けることができました。  私の必死さを見て、助けてくれる人が現れました。父の借金を助けてくれた人、上流階級の家庭教師として紹介してくれた人、外国との重要書類の翻訳の仕事をくれた人・・・たくさんの人たちが手助けしてくれました。おかげさまで父も新しい仕事に就くことができましたし、母も内職を紹介してもらい、顔色に生気が戻ってきたのが嬉しかったです。  彼女も私との貧しい生活を考えて、趣味で習っていたピアノとチェロを鬼が乗り移ったかのように猛烈に練習を始めて、いつでも音楽の先生になれるまでに上達しました。夜遅くまで聞こえてくるピアノとチェロの音に、彼女の両親も彼女の決心が揺るぎないことを悟り、彼女を応援してくれるようになりました。  数年後、父の借金を完済できました。狭い屋根裏部屋の生活も終わり、父母は自分たちの収入だけで小さな部屋を借りての生活を始めました。  私も町はずれの古い家を借りることができました。そして彼女は両親に祝福されながら嫁いできました。彼女の父親から祝いのピアノが届いた時の彼女の笑顔は最高でした。彼女は毎朝、父が大好きだった曲で弾き始めをします。感謝と喜びをいつまでも忘れないように。  私たち夫婦は3人の子どもたちを授かりました。私は上流階級の人たちとのご縁が広がって、ゆとりをもって仕事ができるようになりました。外国の要人たちとのパイプを利用したいと政治家や高級官僚たちが内密な仕事を持ってきてくれるようにもなりました。  海を荒らし回っていた海賊が一網打尽に捕まった時には、私は裁判官の通訳として法廷に立っていました。海賊たちとは全く面識などないはずだったのに、とてもこころが重苦しくなって涙がこぼれたのには驚きました。海賊ひとりひとりの尋問中、とてもいたたまれない気持ちになり、急に腰も痛くなりましたが、海賊全員の死刑判決が降りると、そんな気分も腰痛も嘘のように晴れ晴れと消えてしまいました。  裁判所まで迎えにきてくれた妻との帰り道、夕日に照らし出された私の長い影がいつもよりも薄く軽くなったように感じられました。何かが取れて、こころが吹っ切れたように感じました」  闇は容赦なく次の場面を見せつけてきました。それは海賊に捕らえられて「死ぬか? 奴隷で働くか?」と迫られた場面でした。 「さぁ どうする?」 (つづく)

2018年5月5日土曜日

ごきげんさん 2018.5.5.

ひかりの経営(仮称)から ある経営者の過去生  なぜ私の人生はこんなに次から次へとどん底の苦労が続くのか? と悩まれていた町工場の社長さんの過去生です。  産業革命まっただ中のイギリスです。船1艘だけの小さな廻船業を営んでいる両親の長男に生まれました。  父も母も一日中とても忙しそうに働いていて、幼少期は祖母が面倒を看てくれていました。  両親の仕事は順調で、学校に通い出しても友人たちより少し豊かな生活をしていました。 「子どもの頃は幸せだったな」と少年の魂の声が聞こえてきました。  父の仕事を手伝うようになって、「もう1艘船を増やせそうだな」と普段笑わない父が嬉しそうに笑う姿を見ると、自分の未来がとても明るく感じられて、どんなに働いても元気いっぱいになれました。  町の実力者の娘とも恋に堕ちました。相思相愛で両親も大喜びです。ところが・・・季節外れも大寒波に襲われて、多くの船が沈没する事件が起こりました。父の船も大量の船荷とともに沈んでしまいました。一夜ですべてを失ってしまったのです。  膨大な借金を抱えた両親はふさぎ込み、やがて自死してしまいました。婚約していた娘はもう会ってくれません。結婚は破談になってしまいました。 「女は裏切るものだ」  彼は一生結婚しないと誓いました。 「もう絶対に船には乗らない」  昔の船員たちから何度も仕事の誘いがありましたが、彼はずっと海に背を向けたままでした。  教師となった彼は、淡々と教えるだけで何も自分を語らない日々を平々凡々と過ごしました。 「なんとかこんな日々から抜け出したい」  時々はそんなことを思うこともありましたが、年月を重ねていくうちに満足も不満も、怒りも希望もない日々がただ流れ去っていくだけになっていました。  50才になった頃、ロシアの貴族に英語を教えることになりました。船旅は嫌だったけど仕方ありません。蒸気船に乗って荒れた海へと船出しました。ところが・・・夜中の銃声で目覚めると、船は海賊に襲われて、船員たちは殺され、乗客たちは海賊船に乗せられてどこかに連れて行かれてしまいました。  海賊は乗客のひとりひとりに言いました。 「死ぬか? 奴隷で働くか? 選べ!」  口答えした乗客は容赦なくその場で殺されました。泣き叫ぶだけの女も喉を掻ききられました。   彼は死ぬのが怖かったので、奴隷生活を選びました。  海賊たちは、数カ国語を話せる彼を通訳として海賊船に乗せました。奴隷ですから一日中雑用でこき使われました。ただ海賊が獲物の商船を捕まえた時に、隠し金庫の場所や高貴な乗客の有無を船長に問いただす役目があったので、あまり殴られることはありませんでした。腫れ上がった顔やケガだらけの身体で乗客や船員たちの前に立つと、脅えてしまって何もしゃべらなくなってしまうことを海賊が知っていたからです。 「お前にケガはさせないぜ! ジェントルマンの方が安心してお宝の在処をしゃべってくれるからな。そのかわり・・・」  彼は海賊たちの夜の慰みモノにされました。  その夜も何人もの屈強な海賊たちにもてあそばれました。もう身体の痛みもこころの痛みも何も感じなくなっていました。海賊たちが寝静まって、彼は異臭の漂う床に投げ捨てられたままの姿で暗闇を見つめていました。闇の中から痛々しい呻き声が彼に向かって語りかけてきました。 「なぜお前は死なないんだ。奴隷はみんな自死するのに・・・。お前は何を待っているんだ」  彼はこころの中で答えました。 「私にはずっと希望も夢もありませんでした。自ら希望や夢を持とうとしませんでした。希望と夢を探そうとしたこともなければ、誰かの希望と夢に感動したこともありませんでした。  あの大嵐が私の幸せも希望も夢もすべて奪い取ってしまいました。あの時以来、私は過去を振り返ることも未来を見上げることも避けてきました。今も見たくないので、しっかりと目を閉じてきました。  私には何も見えていません。何も感じられません。何も要らない、誰にも関わりたくありません。  なぜ生きているのかって?・・・ただ死ぬのが怖いだけです。  死とは何かなんて知りたくもないけれど、ただ死にたくないだけです。  毎晩こうして男たちに腰を砕かれ腸(はらわた)を掻き回されても何も感じません。私の悔しさ、恥ずかしさ・・・怒りと憎しみはどこに消えたのでしょうか。  男たちの白濁にむせかえりながら、私は尚もこの身体の中にしがみついています。  悲しみも苦しみも、もちろん喜びもない私にどうすれば希望や夢がやって来るのですか。  私には今この瞬間に心臓が止まっておくれ!という希望さえないのです」  闇が叫びました。 「これを見よ!」 (つづく)

2018年5月4日金曜日

ごきげんさん 2018.5.4.

6月23日(土曜) 東京のサンパール荒川で開催される「いのちの水」全国大会に向けて、尿療法実践者の方々からの体験談が寄せられています。 今日は喘息に尿療法がよく効いた体験談をご紹介しましょう。 わたしたち家族が飲尿療法に出会ったのは、5歳の娘の喘息治療のため通いはじめた光のいずみクリニックでですが、はじめはクリニックに置いてある本をチラ見する程度で、同じくクリニックに通う友人が癌の治療のため尿断食をし、腫瘍が小さくなったと聞き、すごいものなんだなぁとは知っていたのですが、なぜかそれを自分たちの生活に取り入れるには至っていませんでした。 1年半ほど通うなかでビオチン療法、バチュラルレメディ、食事療法に家族で取り組むだけでも最低限の薬で日々暮らすことができ、効果を実感できていたのもありますし、飲尿自体に抵抗があったのも確かです。 それでも喘息でたびたび発作を起こし、入院も何度かしていた娘をなんとか早く治してあげたい、こんなに食べ物も色々気をつけて取り組んでいるのに…これ以上何をしてあげられるだろう、という想いも強くなり、クリニックで石川先生や奥様に相談するなか、「あれ?上田家はまだ飲尿してなかったんだっけ?効きますよ!」という心強い後押しをいただき、飲尿とうとうきたか!と覚悟して(笑)はじめるにいたりました。 導かれるようなタイミングで喘息の娘さんをもつお母様にクリニックで出会い、喘息の発作も梅醤番茶に尿を混ぜて飲ませたら止まるのだ、と教えていただき試してみると、発作が落ち着くばかりか、頑固な便秘体質の娘に発作時たびたび使用していた浣腸を使うことなく、「うんちー!」とトイレに駆け込んでいく姿が見られるようになりました。 娘には同じく喘息体質である夫の尿をもらって1日2回から3回、一回あたりおちょこ一杯分を梅醤番茶やお薬を飲むときに混ぜて飲んでもらっています。 発作が出ているときは量や回数を増やしていますが、飲尿する前と後では回復度が違うと感じています。 何より毎日の飲尿をするようになってから、発作の頻度自体がかなり減り、入院するほどの発作は全くなくなりました。 ときどき「耳がいたい」と訴えることがある娘ですが、点耳して寝ると翌日にはもう治っています。中耳炎で近所の耳鼻科にいったとき抗生物質を出され、飲ませたくないと相談したときに石川先生に教えていただいたおかげで、薬なしで中耳炎を初期段階で対処できています。思えば飲尿を始める前、点耳を一番最初に取り入れていたのでした。 夫が一番の成果をあげているのですが、1日2、3回コップ一杯飲み、はじめの数ヶ月は大量の痰が出て、子供の頃から30年以上患っていた気管支喘息の患部からこんなに?とビックリするくらいの好転反応が出ました。宿便も相当出たそうです。最近は痰が落ち着いてきましたが、その過程で毒が相当出たのか、体重も10キロ以上おち、ズボンが脱げるほどに。長年使用していたステロイド薬や抗アレルギー薬を使うことなく、犬や猫のアレルギー、花粉症も全く症状が出ずに過ごせています。 毎日パソコンとにらめっこの夫ですが、栄養ドリンクと同じ成分が入っているというのも本当なんだなぁと思うほど、疲れも感じにくくなったそうです。 2歳の息子も軽く喘息の傾向があり、私の尿の方が効くらしいのですが、娘の薬のタイミングで夫のをついでにもらったりしながら1日2回、おちょこ一杯をビオチンやシロップ薬などに混ぜて飲んでいます。 私自身は朝おちょこ一杯、夜はお風呂のタイミングで尿パック程度なのですが、くすんでいた顔色が、皮が剥けたんじゃないかと思うほど透明度が上がりました。どんな高価な化粧水よりも、自分の尿がこんなにいい仕事をするとは…脱帽です。もっと早くからやっておけばよかった。 不思議なのですが、飲尿をはじめてから、 そのとき自分が求める人や情報が向こうからやってきたり、アレコレ悩むことがあっても、結果よいところに収まるようになったりしています。それも恐いくらいバッチリのタイミングで、お知らせですよ〜という感じで訪れるのです。石川先生は「よくあるんですよー、滞っていた流れが流れはじめると、うまくいくんですよ」と当たり前のようにおっしゃるのですが、わたしと夫はただただ、「ははぁ〜!」とひれ伏すばかりです。 きっかけをくださった石川先生と奥様、諸先輩方には感謝してもしきれません。 娘のおかげで、家族全員で取り組むことができています。娘や息子が成長するにつれ、自分の尿をとって飲んでくれるようになったらいいなと思っています。 そしてわたしと夫は、孫の顔を見れるよう健康なおじいちゃんおばあちゃんになれることを目指していきます! <引用終わり> ドイツでは子どもの喘息に「尿注射」を1〜2週に1回行って治療効果をあげています。 喘息の西洋医学的治療は、ステロイド・気管支拡張剤・β刺激剤を使います。 始めは1剤からですが、次第に多剤投与になっていくのが常です。 当然、薬毒が蓄積していきます。東洋医学的には水毒・湿痰・湿濁でベトベトです。 尿療法は、簡単・安全・万能・安価です。瞑眩反応は出ますが、毒性はありません。 自分の尿ですから、特に子どもには安心して使えます。 ただ喘息が尿療法で軽減することが世に知れると・・・大変なことになりますよね。 喘息やアトピーで苦しむ子どもたち(赤ちゃんでも可能)に早く楽になっていただける日が来ることを願ってやまない次第です。

2018年5月3日木曜日

ごきげんさん 2018.5.3.

土日曜祝日も診療していますか? 世の中はゴールデンウィークですので、このお問合せが増えました。 保険診療は良い子な保険診療医の皆さんと同じくお休みですが、 自由診療は初診・最新共にやっています。 私の陰陽師 西谷泰人先生のスケジュールを見ると、連日休みなしで手相鑑定や人生相談、手相スクールをやっておられます。 西谷先生のところへ伺うと、いつもとても楽しそうに鑑定されています。これは見習わなくちゃ! 毎日、診察できるのはとてもありがたいことです。せっかくの天職ですものね。 ということで、土日祝日関係なく診療させていただいております。 (診察のない時はもっぱらお原稿書きしてます) 当院の自由診療のご紹介 1)華佗診 難病奇病・ガン・腎不全の患者さんのセカンドオピニオンが増えました。 東洋医学的診察(望診・舌診・腹診&背診・アーユルヴェーダの脈診・尿診)と氣功診で診せていただき、自然医学・波動量子医学・漢方鍼灸医学をベースにした治療法&養生法をアドバイスさせていただきます。 尿療法のアドバイスやスピリチュアルケア・光の前世療法のお話も必要に応じてさせていただきます。 2)華佗刺絡氣功 安保徹先生の自律神経免疫論に基づいた十井穴刺絡と華佗氣功、脳氣功、打鍼、鼎灸などを駆使して、心身の邪気と悪血を排除し、全身の経絡経穴をすべて疎通します。 難病奇病・ガン・腎不全などの万病はもちろんのこと、未病にも運気低迷にも効果が期待できます。 3)霊障治療 著書「霊障医学」に基づいて霊障を診断し、華佗刺絡氣功をベースにした霊障治療を行います。 4)光の前世療法 難病奇病・ガン・腎不全などの万病になった根本原因と病からの学び、そして治し方の詳細を光との対話を通じて患者さんご自身の中で気づいていただきます。 生きがいの創造:今生の目的・転職・使命・ソウルメイトの神託を得ることもできます。 最近は経営方針や人事、未来像について神と対話するためにお越しになる経営者が増えました。 私の病は治る! 私はこの難局を乗り越えられる! という確固たる自信を得るためのスピリチュアルケアです。 5)成長ホルモン療法 肉体的&精神的な若返り効果だけでなく、非常に強いストレス耐性を発揮してくれます。 集中力・ポジティブさ・アクティビティが飛躍的に高まります。 異性を引きつけるフェロモンも増えるのでモテモテになります。 仕事運・出会い運・成功運・恋愛運もアップしますよ。

2018年5月1日火曜日

ごきげんさん 2018.5.1.

カウンセラー甲斐由美子先生がFBに易数が詳しく記載されていました。 なるほど易はこのようにも使えるのですね。 シルクロードの両端で数秘術と繋がっているようにも思います。どちらが元祖かな? 易経を多少なりともかじっていると、なるほど&なるほどとガッテンするところ大です。 ちなみに私は「地火明夷」でした。 とても面白いのでご紹介しましょう。 易数の出し方  まず、自分の生年月日を順番に足します。  例)例えば1968年10月10日の例です。→1+9+6+8+1+0+1+0=26 これだけです。 あまりいないと思いますが、この生年月日を足していった合計が、64を超える場合は、64を差し引いた残りの数が易数になります。数秘術みたいに単数になるまでではなくて、2桁になったらそこでOKです。     1.乾為天   男性は神経質な人が多く、活動的でせっかちです。仕事熱心で自尊心も高く、頼りがいがあります。 女性は頭が高く高慢です。勝ち気で家庭的ではありません。世話好きですが情は薄め。 2.坤為地   男性は気の優しい人が多い。内向的で女性的な面があります。とてもまじめで地味な印象が強い。 女性はおとなしくて素直な人が多いです。心の中は迷いが多く悩みやすい。家庭的で献身的。 3.水雷屯   男性は我慢強く根性があります。頭も良く口数が少なめ。計画的に行動するので大きな失敗が少ない。 女性はやや陰気な感じがあります。意志は固くてがんばり屋。勉強好きで地道な分野で成功しやすい。 4.山水蒙   男性は正直で素直な人が多い。周りの人よりワンテンポ遅いかも知れません。不活発で静かな印象が強め。 女性は気まぐれでのんびりしている人が多い。ぼんやりしていたり、天然っぽい印象があります。 5.水天需   男性は頭が良く知略に長けています。何事にも意欲的ですがお酒で失敗したり浪費をしやすい傾向が強め。 女性は懐が大きく頭が良い。愛情深くて世話好きな人が多いです。時間やお金にちょっとルーズ。   6.天水訟   男性は物怖じせず何事にも全力系。思考が短絡的で短気です。物事に対して冷静になれれば大成できます。 女性は潔癖で口うるさい人が多いです。仕事熱心で家庭的だが、仕切りたがりで煙たがられることも。 7.地水師   男性は直感力と先見の明があります。危険や失敗を怖れず前向きですが、浮気性の難があります。 女性は行動力があり、多情で異性とのトラブルに注意が必要。才能は豊かであらゆる面で能力が高い。 8.水地比   男性は協調性があり、周囲の人と人とをうまくまとめる事が出来ます。優しくて快活ですが浮気性。 女性は博愛精神に富み、愛情深いです。多くの人に好かれるでしょう。優柔不断な所が玉に瑕。 9.風天小畜   男性は何事にもチャレンジ精神が旺盛ですが、長続きしづらい所があります。知略に長ける参謀タイプ。 女性は勤勉で家庭的です。世話好きで愛情深いですが、嫉妬心がきつめなので自重が大切。 10.天沢履   男性は神経質で繊細。他者に対して非常に礼儀正しく見た目も優雅な人が多いですがやや優柔不断。 女性は多情で浮気性です。派手好みで浪費には注意が必要。快活ですが落ち着きがないのが難点。 11.地天泰   男性は聡明で責任感が強いです。人からも信頼を得やすく困ったときは助けられるでしょう。 女性は頭が良く経済観念がしっかりしています。やや無愛想で冷たく見られがち。笑顔を心がけましょう。 12.天地否   男性は気まぐれで怠惰な傾向が強いです。心は純粋で優しいのですが生活力が乏しく将来性が低め。 女性は軽薄で口から生まれたかのように屁理屈が多い。家庭的でなく孤独な人生になりやすい。 13.天火同人   男性は包容力があり、人に対して親切です。親分肌で管理能力と社交性が高く、若くして成功しやすい。 女性は堅実で大らかです。交渉事に長けている人が多い。あらゆる人に好かれるタイプ。 14.火天大有   男性は活動的で思慮深く、縁の下の力持ち的な人が多いです。情に厚く人とのつながりを大切にします。 女性はやり手で勝ち気です。自信家ですがイヤミはありません。周囲からの信頼も厚めになり幸運です。 15.地山謙   男性は質素で堅実。誰に対しても物腰が柔らかく、人から空かれますが一人で悩みを抱え込みやすい。 女性は優雅で優しい人が多いです。思慮分別に富み、家庭に入れば献身的に家庭を支え続けます。 16.雷地豫   男性は前向きで快活です。何事にも好奇心が旺盛ですが、その分多情で異性がらみの問題は注意が必要。 女性は愛嬌があってかわいらしい人が多いです。物事に対してマイナス思考が強めな所は注意が必要。 17.沢雷随   男性は穏和で優しい人が多いですが、視野が狭く疑い深い。大らかに物事を見ることが出来れば成功する。 女性は親しみやすく、気さくな人が多い。但し決断力に乏しく依頼心が強いです。 18.山風蠱   男性は意志が弱く、移り気です。見栄っ張りな面が強いので、自重すれば安定します。 女性はわがままで計画性がありません。虚栄心が強く異性関係で悩みが尽きない傾向が強め。 19.地沢臨   男性は熱しやすく冷めやすい。決断力や行動力は目を見張る物があります。その分頑固で強情。 女性は頭が良く、気の利く人が多いですが気性が激しくて周りがついていけなくなることも・・。 20.風地観   男性は知識欲や名誉欲が旺盛で頑張り屋。理想主義で実利をおろそかにすると生活面で苦労が多い。 女性は理想が高い割に努力が嫌い。しっかり者だが自分にも他人にも厳しいので孤独になりやすい。 21.火雷噬嗑   男性は常に苦労を伴いますが、快活でしっかりした人が多い。判断力に富み信頼される。 女性は親切心があり、世話女房タイプ。やや勝ち気で口うるさい傾向が強いので場の空気を読むこと。 22.山火賁   男性はロマンチストの感激屋さん。利己的で虚栄心が強い。困った事があると現実逃避しやすい。 女性は頭の回転が速く、良い意味でも悪い意味でも落ち着きがないので誤解されやすいが正直者。 23.山地剥   男性は思いつきで行動しやすく、結果を出せない人が多め。信念や目標を持てば実直な努力家に変身。 女性はこまごました事に執着が強く、しつこい。思慮が浅く異性から敬遠される。自分磨きが必要。 24.地雷復   男性は明るく同情心が豊かで、人に誠実だが、やや気移りが激しい。物事が長続きしない傾向が強め。 女性は活動的で誰に対しても温和。何事にもわりと淡々としていてマイペースな人が多い。 25.天雷无妄   男性は思い立ったら即行動、そしてきちんと結果が出せる系。ストレスをためやすくイライラしやすい。 女性は男勝りで行動力あり。正義感も強く献身的。但し何事にも熱しやすく冷めやすい。 26.山天大畜   男性は堅実で、合理主義。礼儀正しく頭の良い人が多い。印象は地味でも誠実さで人が集まる。 女性は勤勉で気が強い。人情家で人の世話ばかりするために自分の事はいつも後回しになりやすい。 27.山雷頤   男性は社交的で陽気なムードメーカータイプ。お酒の席で失敗しやすいので深酒はやめること。 女性は華やかでかわいらしい。陽気で人を喜ばせるが、気まぐれで口が軽いので口の禍には注意が必要。 28.沢風大過   男性は人情家な人が多い。しかし思慮が浅いので安請け合いして事を成せず信頼を失いやすい。 女性はまっすぐな性格で正直な人が多い。人を疑わないので騙されやすい点に気をつけましょう。 29.坎為水   男性は忍耐力に乏しくわがまま。陰険で疑い深い。嫌な事があると酒や女に逃げやすい。 女性は軽率で思慮に欠ける。その場しのぎの行動が多く誠実さが乏しいため自然と苦労が多くなる。 30.離為火   男性は短気で持久力が低い。頭脳は明晰で気難しいタイプ。大らかさを持てれば大成する。 女性は理想家でロマンチスト。頭は良いが何事も熱しやすく冷めやすいので長続きしづらい。   31.沢山咸   男性は博愛主義で誰とでも仲良く出来ます。感情的で行動的。個人が独占しづらいタイプかも? 女性は利発で素直。人に好かれ人に助けられる。情にもろく騙されやすい点には注意が必要。 32.雷風恒   男性は一見平凡な印象があるが頭脳明晰で誠実。意志が強くしっかり者の人が多いでしょう。 女性はおっとりした印象で心が優しい人が多い。派手さはないが家庭的で良妻賢母となる。 33.天山遯   男性は物静かで冷静。保守的で冒険を嫌うので、目立たなかったり孤独になりやすい点には注意。 女性は何事にも消極的で後ろ向き。心配性が過ぎると健康を害する。気持ちを明るく保つ事が大事。 34.雷天大壮   男性は才能豊かで器用な人が多い。短気でせっかち。即断即決を避けて落ち着いて行動する事が大事。 女性は負けず嫌いで頑張り屋。立ち居振る舞いにやや品性を欠くので優雅さを身につけること。 35.火地晋   男性は持久力に長けている。勤勉で努力家。周囲からも信頼が厚く若いうちに成功する人が多い。 女性はしっかり者で意志が強い。堅実で前向きなため誰からも頼りにされる。 36.地火明夷   男性は軽薄そうに見えるが思慮深く頭が良い。我慢強く物事にあたるため信頼も集めやすい。 女性は陰気な印象があるが、真面目で誠実。こつこつ努力型で着実に自分の人生を築ける。 37.風火家人   男性は家庭的で争いを好まず平和的。穏やかで機知に富む人が多い。マイホームパパに多いタイプ。 女性は貞淑で情に厚い。嫁げばしっかりその家庭を切り盛りして家族みんなに愛される。 38.火沢睽   男性は行動力や決断力があり、意志が強いが感情にむらがあるため気難しい人が多い。 女性は嫉妬心が強く感情の起伏が激しい。自分をきちんとコントロールできれば嫁いでも上手くいく。 39.水山蹇   男性は臆病で懐疑的。口数も少なく何を考えているかわからない系だが心はとても優しい。 女性は自己嫌悪が強く、いつもいじけた事を口にしやすいため周囲から嫌われないように注意。 40.雷水解   男性は人に対しては理解力があり、世話好き。全てにおいて淡白で冷たいと誤解されないように注意。 女性はマイペースで気が強い。移り気で身の置き所が安定しにくい。何事にも腰を据えてかかること。 41.山沢損   男性は聡明で同情心が厚く、自己犠牲の精神に富む。人に信頼されて成功するタイプ。 女性は心が清らかで優しい。慎ましくしすぎて目立たず損をする事も。時には自己主張も大事。 42.風雷益   男性は大らかで心が広く、人を喜ばせることが好き。落ち着きはないが家庭的で優しい。 女性は繊細で悩みやすいが心がやさしく献身的。家庭に入ると手腕と実力を発揮する。 43.沢天夬   男性は口が達者でカリスマがある。発想が極端から極端に向かいやすい。何事も思慮深く進む事。 女性は物事の白黒を常に決めたがる。勝ち気でわがまま。人に合わせると言うことも覚えないと危険。 44.天風姤   男性は感情が不安定で極端。空想癖があり、現実的な事には関心が薄く頼りない。 女性は依頼心が強く気まぐれ。多情で異性問題でトラブルになら内容に注意が必要。 45.沢地萃   男性は楽天的で計画性が乏しいが仕事熱心でよく働く。自由気ままに思い通りの道を行くタイプ。 女性は物事にこまめで陽気。世話好きで周囲の人からも好かれる。おしゃべりには気をつけましょう。 46.地風升   男性は管理能力が高く、機知に富みます。計画性もあり時間をかけて成功していくタイプ。 女性は感情がきめ細かく頭が良い。家庭を持つと堅実にやりくりをつけ、内助の功を発揮する。 47.沢水困   男性は社交的で雄弁ですが実行力が乏しい。口ばっかりの人と非難されないように注意が必要。 女性は思慮に乏しく思いつきで行動しやすいため気苦労が多くなる。常に冷静さと思慮深さを持つこと。 48.水風井   男性は頭の回転が速く、フットワークも良いが忍耐力に乏しい。一つのことをしっかりやる癖をつける事。 女性は意志が弱く根気が無い。頭は良く素直な所を活かして勤勉になると成功する。 49.沢火革   男性は意志が固く堅実。何事にも筋を通して努力する。こだわりが強く気難しい人が多い。 女性は計画性があり、しっかり者。ほどよく愛嬌もあるので人気者になれる。 50.火風鼎   男性は社交的で健康的な精神を持っている人が多い。裏表もなく万人に好かれる。 女性は温和で家庭的。感情も細やかで家族関係を大切にするため、良妻賢母となれる。 51.震為雷   男性は何事にも勢いがあり、行動的だが内実が伴わず軽薄と見られやすい。有言実行を心がけましょう。 女性はお調子者で気前が良いため浪費家になりやすい。内心は臆病で優柔不断な面が強い。 52.艮為山   男性は高潔で理想が高い。鋭敏で忠実な反面、自分の考えに固執しすぎて孤立しやすい点は注意。 女性は潔癖で理想主義。強情で人の言葉に耳を貸さないため、孤独になりやすい。 53.風山漸   男性は温厚で誠実。一見目立たないが知略に長け行動力もあるため成功しやすいタイプ。 女性は明るく快活で人気運がある。家庭的で嫁ぐことによってあらゆる場面で成功しやすい。 54.雷沢帰妹   男性は知的で弁舌が巧みな人が多いが利己的で冷淡なため孤立しやすい。異性とのトラブルも注意。 女性は人当たりよくきれい好きな人が多い。やや移り気で現実的すぎる点が玉に瑕。 55.雷火豊   男性はおおざっぱで大らか。浪費家で宵越しの金を持たない人が多いが不思議と幸運に恵まれる。 女性は情熱的で気まぐれ。何事にも大らかだがその分軽薄な人誤解されやすい。 56.火山旅   男性は一見明るく快活で陽気そうに見えるが内心は繊細で寂しがりな傾向が強め。 女性は落ち着きがなく感情の起伏が激しい。何事にも悲観的なので一緒にいて疲れるタイプ。 57.巽為風   男性はおとなしく、イエスマン気質。決断力に乏しく心に迷いが多いため失敗しやすい。 女性は頭が良く何でもテキパキできるが、内心は不安定で些細なことで心が揺れやすい。 58.兌為沢   男性は陽気で物怖じしないが、狭量で嫉妬深い。何事も空きっぽく挫折しやすいのが難。 女性は明るくて親しみやすく可愛らしいが、口が軽く大事な事は安易に話せない。 59.風水渙   男性は淡々としていて度量が大きい。頭の回転が速く実行力に富む。社交性もあるので人気者タイプ。 女性は心が広く働き者。勤勉で家庭的。仕事と家庭の両立もそつなくこなしていけるタイプ。 60.水沢節   男性は生一本の親方タイプ。世話好きで面倒見が良いが、偏屈で自己管理出来ない人が多い。 女性は身勝手で狭量。こうと思ったらルール違反も気にしない型破り系。自重すれば安定する。 61.風沢中孚   男性は分別があり、若くして人の信頼を得ることが多い。誠実で優しい人が多い。 女性は人に対して真心を惜しまず献身的。思慮深く公私ともに信頼される。 62.雷山小過   男性はしっかり者で行動力がある。少し気が短く慌て者。なんでも熟考してから決断を。 女性は頭が良くて素直だが早のみこみで思い込みで行動して失敗しやすい。落ち着いて行動を。 63.水火既済   男性は温厚で真面目。堅実な者の考え方をするので失敗が少なく社会的信用があり成功しやすい。 女性は聡明で言行が一致していて尊敬を集めやすい。家庭に入っても順調に過ごしていける。 64.火水未済   男性は努力家で何でも一生懸命。しかし視野が狭くアイデアに乏しく空回りすることが多い。 女性は真面目で一本気。心が不安定で弱いのでいつも迷いやすい。信念をしっかり持つことが大事。