2016年2月28日日曜日

ごきげんさん 2016.2.28.

今日は大阪中谷塾に参戦してきました。 軍師中谷彰宏先生の元気エナジーとモチベーション波動をしっかり同期吸収してくるのが目的でしたが、なんと4時間ずっと私のためにお話してくださっているような直球ど真ん中なお話ばかりでした。 新医院を立ち上げての3ヶ月間に起こった様々なことの意味がよく分かりました。 では、本日の大阪中谷塾のメモをご供覧くださいね。 金運塾 目的は、イメージです。 結果は、現実ではなく、やはりイメージです=解釈 イメージは無限にあります。 現実はひとつだけです。 現実に囚われるとワンパターンになります。 イメージをたくさん持つことがロマンティックです。 現実という島とイメージ大陸の間には海があります。 この海を泳ぎわたれる人がイメージ大陸に入れます。 海があるから現実島に引き返す人は、どんどん悪いイメージを広げる人です=マイナスイメージ 一回でも泳いだことのある人は、イメージ大陸へ行けます=プラスイメージ プラスイメージのある人は、マイナスイメージのある人が来ても大丈夫です。 常にマイナスの方がプラスより先に来ます。 うれしい族 と 楽しい族 うれしいこと=見返りベース=お金・褒め・感謝の見返りを求めます=稼げないグループです。 楽しいこと=見返りなし=稼げるのは楽しい人です。 サービス業は、ありがとうと言ってもらいたい=見返りベースの稼げないグループに入ります。 うれしいは結果論=他者依存=短期ですぐに冷める、その後に冷却が待っています。 楽しいはプロセス=自立=長期=一生に繋がります。 うれしい族=気持ちが貧しい=子供の頃から褒められるで育った=スクール・エリート たのしい族=気持ちが豊か=ストリート・エリート うれしい族=他者の存在に依存しています=褒めてくれるから=褒めてくれなかったら、やらない。 うれしい族=我慢が生まれます=逆ギレが起こります=孤立します。 たのしい族=我慢なし=自己で完結しているのでまわりの状況に左右されません。 うれしい族=勝っている間は仲間が増えるが、負けるといなくなる。 たのしい族=仲間ができるのでますます楽しい。 勉強の出来る子は楽しいからやっています=点数ではなく、自己満足度が高い。 うれしい族=怒ってるのに、嫌われたくない=見返りを求める=相手の幸せを願ってません。 うれしい族=後悔がある=自分はバカという気分=あんなヤツに騙される自分はバカ たのしい族=反省して工夫する うれしい族=過去を向く=〜しなければよかった=生まれてこなければよかった=ゆるい自殺 たのしい族=未来を向く 優等生が自殺する=うれしい族 うれしい族=喜ばせようとする=正のプレゼント・・・負のプレゼントもある=脅し うれしい族=「それ 人間としてどうやねん」=不安感情で空いてを操作しようとするが通用しない。 社員を褒めるのも叱るのもダメ=社員に楽しさを教える=仕事が楽しい人が稼げます=自分で工夫できる人 誰しも自分の弱点があるが うれしい族=自分の弱点を許せない=うまくいかないのは「自分のせい」にすると楽になる。 たのしい族=弱点を許せる。 うれしい族の脅しはやがて憎しみとなる=無差別な憎しみとなる=トンチンカンな憎しみを持つ人はやがて本物の悪人に騙される=つきあってはいけない人と仲良しになる=付き合わなければいけない人を遠ざけてしまう。 トラブルがあった時 うれしい族は嫌な人になる=無視する「その話 せんといて」=自己犠牲=モヤモヤしてる人は稼げない。 たのしい族は優しい人になる=学んで知恵がつく=自分を騙した人をかわいそうにと思える=祈ると抜け出せる。 「悔しい」が金運を弾き飛ばします。 うれしい族=非生産的=やがて劣等感になる=社会的地位を求めて嘘をつき始める=話を盛る たのしい族=生産的 悩みとは究極、人間関係です。 お金の悩みも健康の悩みも人間関係の悩みです。 うれしい族=怒る原因は点で判断するから=その時点だけの損で判断するから たのしい族=線・面・立体で考えるのでニコニコしている 怒っている人=怒りの原因の人には怒りをぶつけない。 うれしい族は嫌われたくないから、原因の人には言わない。 いじめはいじめられっ子が更に弱い子をいじめる=まず親が子供をいじめることから始まる。 怒りが元でストレスになる=エネルギーロスになる=楽しむエネルギーが残らない。 うれしい族は楽しい経験がない。 =自分の好きがわからない=我慢しているから=相手が好きなものが基準となる=相手が喜んでくれることばかり=他人に人生を売る=「おいしい」がない うれしい族=能力・上下・勝ち負け=クレーンゲームにはまる=勝ち負けにこだわる=ギャンブル依存症になる=心が病んでいるからはまる。 たのしい族=その人の存在価値が生まれる=うまくいかないことも楽しめる=クレーンゲームを途中でやめられる。 疲れてしまうので電話一本かけるエネルギーがない=事態が更に悪化する。 マナーが出来ている人は祈れます。 うれしい族のマナーは「〜しなければ」 たのしい族のマナーは「〜すると気持ちいい」 =マナーはそれをするからごきげんになる。 ゴミを拾う人は笑っている・タバコの吸い殻を捨てる人は不機嫌な顔をしている 楽しい=まわりから意味不明と言われるものを作る 恋愛塾 うまくいかない人=触れ合えない うまくいく人=触れ合える 触れ合えない=メールが長文になる 不機嫌な相手に うまくいく人はスルーする うまくいかない人は敏感になる=「冷たい」「さみしい」「かまってほしい」発言が出る=「甘え」 甘えとは、自分の望む反応が相手から返らない時、怒ること。 うまくいく人=恋人とつきあいたい=楽しめる うまくいかない人=恋人とつきあってることをみんなに見せたい=何をしてもつまらない 何をしてもつまらない人は、得になったら楽しい=範囲がすごく狭い=生きていることが楽しめない=得にならなかったら、相手を責める=依存心が強い=「好かれたい」=好かれていないんじゃないか=相手にもっと頂戴を求め続ける うまくいく人は、好かれていると感じている=相手に優しくなる=成熟している=大人 うまくいかない人は、オムツの赤ちゃん うまくいく人は、好きという感情がある=好きになるには勇気が要る=相手から返ってくるかどうかわからない うまくいかない人は、何が「好き」かわからない=自分を否定していて「好き」という感情がわからない うまくいかない人は、失敗を恐れている=失敗して嫌われることを恐れる うまくいく人は、失敗を恐れない=成熟=失敗しても嫌われない自信がある うまくいく人は、成熟している人=失敗しても嫌われないことを知っている=自分の居場所があると感じられる人=居場所があると恋愛は安定する=安心感=自分の役割=価値が生まれる=仕事のモチベーション=「よし!」と行ける勇気=人は役割を与えられると自信が生まれる。 I have a right to be here. I like to be near you. うまくいかない人は、傷つきたくないから近づけない。 うまくいかない人=虚勢のある人と付き合う=自信がないから盛っていく=盛ってる人と付き合う=お金持ちと付き合って、貧乏な人をバカにする うまくいく人=自己貢献感のある人と付き合う=私はここで役に立っている うまくいかない人も、大人と付き合うと成熟できる=失敗しても許してくれる人と付き合うことで、失敗することが怖くなくなる。 うまくいかない人は、自分が好きなことをしたら、相手に嫌われると思っている=好き=よくないことと思っている。 うまくいく人は、好き嫌いがあっていい。 「好きだけど嫌い」は、相手の「好き」を信じられないということ=「信じたい」けど信じられない=「私のこと 好き?」 信じる=自分のことを無にすること=自分の自我をなくし、吸収しようとすること=勇気が要る=自分を無にしている人は勇気が要らない。 自己犠牲的愛=自分をマイナスにすることで愛の表現をして、次に相手にも犠牲を求める=愛という言葉にすごくこだわる=相手から愛が欲しい・・・太極は「相手を大切にしたい」 虚勢=自信のあるふりのこと=虚勢の人同士で固まる=実は互いに憎んでいる 反動形成=劣等感のある人が憎んでいる人に近づく=ますます憎しみを強めていく。 依存症の中に 自責依存症=私が悪いんです=責任逃れをしている=褒められたとき、「裏がある」と否定する。 謙虚・・・みんなが誕生日を忘れていても、文句を言わないでいれる 別れ話「別れよう」=「ひきとめて」・・・うまくいかない人は、不快感情で相手を操作しようとする=しつこい=不安=相手に甘えられない=相手の好意に裏があると思ってしまう うまくいく人は、無条件に甘えることができる。 大人は相手の目的にかなわなくても、相手に受け入れてもらえた時、救われる。 うまくいかない人は、うまくいく人が嫌い=自分の情けなさが更に目立つから。 自分にお金が入って、自分がお金をどう使うかではなく、 お金が自分に何をさせたいのかを感じる。 =神さまが自分に何をさせようとしているのか=迷いがなくなります。

2016年2月26日金曜日

ごきげんさん 2016.2.26.

今日は大好きな養老、船戸クリニックの船戸ご夫妻が心斎橋の医院へ起こし下さいました。 自然と涙がにじみ出てくるほど、 こころから安心できる素晴らしいご夫婦です。 奥様の博子先生とは前世からずっとご縁の深かった、 とても旧知の仲良しさんです。 新医院の待合や診察室へのとても的確&納得なアドバイスを次々といただけました。 やはりほんまもんの文化人は見るところ、感じるところが違いますね。 どのアドバイスも「なるほどなぁ」 3月から博子先生のアドバイスを本格的に生かしていきます。 感謝&感謝です。 崇史先生には脳活点滴をしていただきながら、いろいろとお話を聞かせていただきました。 人望が集まる先生って、こういう話し方をされるんだな。 崇史先生のお父様が亡くなられた時、亡きお父様との再会を期して「光の前世療法」をさせていただいて・・・ その時に見えたビジョンが今でも生きる力となっていると言っていただき、 こころが喜びでいっぱいになりました。 その過去生でも博子先生とはご夫婦でした。 その博子先生がしっかりと今の崇史先生を支えてこられたことがとても羨ましく思いました。 20代からこの2月まで、ずっと「女難の相」のままです。 直感の声は「やめとけ」と小さく叫びますが、 見た目、状況、思い込み、勢い、不安・・・などでGOしてしまいます。 そろそろ女難の相も卒業しなくちゃいけませんね。 博子先生からは善きスタッフの集め方の極意を伝授していただきました。 船戸ご夫妻は、これまでも私の人生のちょうど節目に顔を出して下さるという不思議なご縁があります。 3月からは新しい大人のスタッフとのご縁が繋がっていきます。 船戸ご夫妻がステキな春告げ鳥のように見えました。 感謝&感謝です。

2016年2月24日水曜日

ごきげんさん 2016.2.24.

軍師中谷彰宏先生から3月の「奥山医院への言葉」が届きました。 患者さまへの言葉が 「関わっては いけない人に 拘わらない」 スタッフへの言葉が 「空気を 変える 人になる」 霊視されちゃった?と思うほど、今の医院にぴったりのメッセージです。 難病奇病の患者さまたちは、なぜか「関わってはいけない人」に拘わっておられます。 問診や脈診で「この病気を悪化させているデビルマンがいるな」とわかることがあります。 ほとんどの場合、デビルマンは、その人にとっては良い人です。 なくてはならない人だったり、 一番大事な人です。 だから「拘わらない」は無理難題です。 この世の病気が治りにくいのは、ここに原因があるのです。 医療者にできることは「空気を変える人になる」 医院に来られたら、窓を大きく開けて、 カビ臭い空気を追い出して、 キラキラ輝く光の空気を患者さまの 身体にも こころにも 生き方にも 入れて差し上げたい。 「空気を変える人になる」ためには、まず 自らが空気のようにならなければ始まりません。 こころを無にする。 感情は満月を映す湖面のように平安静寂となる。 そして、鏡の法則で攻め来る病魔を陰陽太極の「ごきげんさん」で祓います。 「関わってはいけない人に拘わらない」ことを学び、 「空気を変える人」になって、癌や難病の患者さまたちを「ごきげんさん」にしていきます。

2016年2月21日日曜日

ごきげんさん 2016.2.21.

蓮村誠先生の医療従事者のためのアーユルヴェーダ脈診コース応用編が始まりました。 今日はアグニについてのお勉強でした。 教わったことを受講生同士で実習していくと、脈診のすばらしさがよくわかります。 私の我欲は帰りに551の豚まんを買って帰ろう!と叫んでいましたが、脈診では・・NO! お魚と玄米とブロッコリーをいただきました。 今の自分の身体の声を聞く。 これこそ最高の健康法であり、アンチエイジングだと思います。 午前中は日本東洋医学会関西支部例会へ参加しました。 今回のテーマは「癌と漢方」 漢方の最先端ではどんな癌治療をしているのだろう? とても期待していました。 補気を強調された講演や最先端の西洋医学癌治療を押し出された講演も、体表観察や経絡経穴診断が欠けているので、とても薄っぺらい治療に見えてしまいました。 「それじゃ治らないから、氣を動かす鍼灸治療に活路を求めたんだ」 4年前にワクワクしながら鍼灸の世界へと飛び込んだ時のことを思い出しました。 おひとり1時間近くの講演時間をいただける先生方の癌の漢方治療がこの程度なのか・・・ それはとても良い勉強になりました。 もちろん私も「癌を治せる」とは言えません。 ただ、癌の患者さまを「ごきげんさん」にすることはできます。 癌も「ごきげんさん」になってくれれば、その癌はもう悪さはしなくなります。 患者さまと共存できます。 30年前の緑膿菌は毒性のとても強い死の細菌でした。 それが次第に日和見感染程度の共存する細菌へと変化していきました。 これが自然の摂理です。 癌だって同じです。 癌を怒らせずに、「ごきげんさん」になってもらえば、自然の摂理に乗って生体と共存しようとしてくれます。 末期癌でも元気で楽しく生きながらえている患者さまも増えてきました。 癌治療のキーワードも「ごきげんさん」だと思います。 斉藤一人さん風に言えば 「ものすごい人がすごい治療をやっている」んだな、と思いました。 神さまが「よし! これでいこう!」とGOを出してくださったら、きっと癌患者さまたちの治療が始まることでしょう。 それはもうすぐそこまで迫ってきているように感じています。

2016年2月20日土曜日

ごきげんさん 2016.2.20.

昨夜の夢で・・・ 中国風の田園風景の中、大きな大きな池で釣りをしていました。 まわりには釣り人もおらず、あたたかいお日さまが水面をキラキラ輝かせていました。 全然、釣れません。 池をのぞくと、ものすごい魚の群れが見えます。 魚はどんどん増えていって、水面は魚の青背で染まってしまいました(夢だから大鰯の大群に見えました) 釣り竿をあげてみると・・・エサもついています。 が、針がでかい! 気がつけば、後ろに仙人さんが立っていて、笑っています。 そして、私の肩をポンポンと叩いてくれました。 そうかぁ さっきまでマグロを釣ろうとしてたんだ、と思い出す私。 「な〜んだ、こんなに鰯がいるんだから、鰯を釣ればいいんだ」 仙人さん曰く 「鰯を釣って、鰹を釣って、鰤を釣って、マグロを釣ればいいんだよ」 どれも魚。みんな魚。なるほど・・・ 斉藤一人さんの「神さま言葉」が早速、効きました。 この夢でピーン!と来ましたが・・・乞うご期待です。 軍師中谷彰宏先生の中谷塾に参戦すると、波動が上がります。 「ごきげんさん」な波動アップを実感できるので、中谷先生との生き方ベクトルも固有周波数もうまくシンクロしているのでしょう。 斉藤一人さんも同じです。お目にかかったことはありませんが、自称「変な人」は私も同じですから、周波数もシンクロしていると感じます。本を読むと、波動が輝きながらアップしていきます。 昨夜、弟くんと電話してて突然、亡き父母が乗り移ったかのように「大丈夫!」な応援メッセージを語ってくれました。 それは斉藤一人さんもビックリ!なくらい全く迷いのない「大丈夫!」メッセージでした。 ごきげんさん波動をどんどんアップしていって、ごきげんさんな人たちを、もっとごきげんさんにしていくのが天命です。 新医院ロケットは点火して大地を蹴っていますが、まだ重力の方が強くて、ゆっくりゆっくり昇っていこうとしている段階です。 ごきげんさんな人たちの世界は大気圏外の宇宙に拡がっています。 亡き父母からの「大丈夫!」な声援は、針路もロケットも順調だ、このまま自信を持って進みなさい、というメッセージです。 池の釣り仙人さんは遠慮せずに補助ロケットも点火しなさい!という声でしょう。 古い闇の世界から見れば、これは「精神論」で片づけられてしまいます。 光の世界では、これを「時と運気を読み取る」「大いなる流れをつかむ」と呼んできました。 天命は光の世界にしかないので、私は天命を果たすように命を使っていきます。

2016年2月19日金曜日

ごきげんさん 2016.2.19.

私の鍼灸治療のルーツは、どこだったのかな? ずっと振り返っていくと、20年前のアンドルー・ワイル博士の「癒す心、治る力」とマハリシの瞑想に行き着きます。 脳外科というバリバリの西洋医学の世界から、対極の精神世界へのシフトを決定づけたのがこの本でした。 目に見えないけど、確かに「在る」エネルギーやパワー。 そんな概念がスッと気持ち良く受け入れられました。 東洋医学と精神世界が西洋医学とケンカせずに溶け合って、私の統合医療が産声を上げたのがこの頃です。 以来、どんどん怪しげな?化生のドクターとなってしまいました。 この20年の道を振り返ってみても、ありがたく&うれしい気持ちしか起こりません。 その道は「現実」という古い世界から乖離して、新しい光の世界の中を伸びているのが分かります。 今、古い「現実」世界から完全に脱皮するための「最後の大掃除」ゾーンにいます。 これまでなら考えもしなかったモノまで、神さまの「手放すモノ」リストに入っているのが驚きです。 心斎橋の新医院も、そんな古い「現実」世界の人たちからは全く理解不能のようです。 今は「現実」世界という滑走路を徐々にスピードを上げながら走っていますが、もうすぐ光の世界へと大きく羽ばたきます。 なぜ そんな悠長なことが言えるの? それは鍼の力が自分でもビックリするくらい週ごとにグレードアップしているからです。 鍼治療をしている間、患者さまとシンクロして合一します。 すると「治す力」が「治る力」となって、鍼を呼び込んでくれます。 「ここをどうして欲しいか」を自分の身体を介して実感できるようになりました。 神さまがちゃんと導いてくれています。 最近、急に親近感が増した斉藤一人さんはもちろんのこと、幸之助さんも稲盛さんも軍師中谷彰宏先生も「神さまに上手に助けてもらう」ことに長けておられます。 神さまに導かれている実感。 神さまが「それでいいよ」「そっちは違うよ」と教えてくれる感性。 光の世界はこれでいいのだ、と根拠のない自信と無限の感謝に充たされています。

2016年2月17日水曜日

ごきげんさん 2016.2.17.

門真医院の初期の頃からずっと診ている気さくな患者さまが今日も新医院へ受診して下さいました。 大学病院で腎臓腫瘍で片方の腎臓を摘出し、その後、肺へ転移していると言われて相談を受けたのを覚えています。 胸部写真やCT画像では、どう見ても転移性腫瘍に見えませんでした。 私の診断は「異所性寄生虫」 結局、その「転移巣」は石灰化して癌にはなりませんでした。 門真の医院で鍼灸治療を始めると、トップバッターで治療を受けて下さいました。 夢分流打鍼がとてもよく効く方で、ますますお元気になられました。 門真の医院が焼失した後、近くの内科に通院されていますが、新医院がオープンすると同時に「夢分流打鍼」を所望され、心斎橋まで来て下さっています。 この「夢分流打鍼」がよく効く人は、経絡も性格も「善き人」です。 もちろん門真時代の腹部打鍼だけでなく、陰陽太極鍼も、タオ超経絡打鍼も、蓮風鍼も温灸も施術させていただいています。 最初に来て下さったハッピー運気の嬉しい患者さまですので、再診料だけの保険診療で診させていただいています。 先日、ご家族の大病院受診に丸一日付き合って、今日はヘロヘロ状態で来院されました。 お顔も疲れがドッと出ていて、かなりの気血虚とドロドロ邪気を被ったのがわかりました。 「先生、元気ビタミン点滴をして!」 見事にこの患者さまが自由診療点滴のトップバッターになって下さいました。 いつものようにフルコースで鍼灸治療をしました。 今日はいつも打鍼に使っている「金鍼」を、人のエーテル体にまとわりついている邪気を瀉するのに使ってみました・・・見事、大成功です。 ただ・・・患者さまの波動とシンクロ合一して、超経絡とエーテル体を感知していきます。つまり・・患者さまの邪気を思いっきり被ってしまいました。 まぁ、これも研鑽です。 何度か被りながら、免疫がつくか、被らないようになるか・・何度も通ってきた道です。 元気ビタミン点滴をし始めてすぐに、 「先生、これ、むちゃくちゃ効きそうやわ」と嬉しいそうに仰って下さいました。 新医院はすべて個室診療です。 点滴ももちろん個室でベッドに寝て、寛ぎながら受けていただけます。 お部屋を暗くして、ウトウト&ウトウト・・・点滴しながら居眠りするのって気持ちいいんですよね。 おまけにお椀灸を丹田に置いて温灸していますので、もう極楽です。 陰陽太極鍼で両側の湧泉に刺さない鍼を置いていますので、腎経もポカポカです。 点滴が終わって待合でのお茶でホッとして下さっているお顔は元気なピンク色でした。 「もうすっかり元気になりました!」 今日、来られた時よりもかなり若返って見えました。 がんばるビジネスマンには「脳活点滴」がいち推しですが、 「決戦は金曜日」なキャリアーレディたちには「元気ビタミン点滴」が目力&オーラ力アップに抜群!かもしれませんよ。

2016年2月16日火曜日

ごきげんさん 2016.2.16.

昨日は「脳活点滴」を、今日は「肝救点滴」をしてみました。 明日は「元気ビタミン点滴」の自己評価をしてみます。 3つの自己評価がまとまったら、このブログでご供覧いただきますね。 今日は、とってもダンディ&ごきげんさんな「高血圧」の患者さまが初診されました。 お帽子のかぶり方が決まっていて、カジュアルな服装も(靴までも)そのままGQに出てきそうなステキな初老の方です。 問診&脈診で診断をつけて、心電図で確認。最小&最適なお薬を処方させていただきました。 待合でのお話もとても楽しく&示唆に富んでいて、褒めどころ満載! まるで斉藤一人さんとお話しているような感覚でした。 お話を伺っているだけで、こちらの波動もどんどんアップしましたよ。 「これだ、これ! このごきげんさんなシンクロこそ、心斎橋だよ! 奥山医院の波動だよ!」 神さまからの素晴らしいプレゼントです。感謝&感謝です。 「大丈夫だよ、すべてはうまくいっているからね」 善き波動の人たちは元気で健康です。 「健康な人が集う医院にしよう」by 中谷彰宏 健康とは善き波動のことを言うのです。 「健康の貯金」とは、その善き波動:周波数をどんどん上げていくことなのです。 今日も「前世療法へようこそ」から症例をご紹介します。  この症例のテーマは、「頭痛の原因がわかる過去生へ」です。 (過去生へ降り立ったところから) D 地面を見て、地面を感じて。どんな地面ですか? C 上に空があって・・・穴の中にいます。 D 天気はどうですか? C 晴れています。 D 今、どんな状態なのですか? C 仰向けに寝ています。空を見ています。 D 地面は触れますか? C 岩です。乾いています。 D 膝は曲がりますか? C 手も足の先も動くけど、起きあがれません。 D 痛いところはありますか? C 特にありません。 D どんな髪ですか? C 茶色の髪です。 D ひげはどうですか? D ありませんが、若い男の子です。 D 肌の色はどうですか? C 肌色です・・・寝返りできそうです。 D 上半身は何を着ていますか? C 黄色の長袖です・・・胸に赤い何かをつけています・・・あっ、起きあがれた。立ってます。 D 下半身は何を着ていますか? C 黄色のズボンみたいです。腰にベルトをして、左に飾りっぽいサーベルを差しています。 D それからどうしていますか? C 上にあがろうとするんだけど、背が届きません・・・落っこちたみたいです。 D では、その男の子の中にしっかりと入ります。年齢はいくつですか? C 十七才です。 D 名前は何と言いますか? C マルコです。 D マルコはなぜ落っこちたの? C この穴の上は野原で、お花が咲いていて、気持ちいいところで、散歩していたら、うっかり落っこっちゃいました。ケガはしませんでした。 D それからどうしましたか? C なんとかして出たみたいです。 D 野原のまわりはどんな風景ですか? C 大きな町が見えます。あそこから来ました。遠くには海か川なのか、大きな水面が見えます。 D どんな気候ですか? C 気持ちいい温度です。 D そのまま場面を進めましょう。それから、どうしていますか? C 町の方へ石畳の道を戻りました。町の家々は石造りの平家です。 D 町の人はどんな服装ですか? C 長いスカートです。頭に帽子かターバンみたいなものをして、頭の上に何か載せてます。 D それから、どこに着きましたか? C まだ歩いています・・・階段を五、六段登って家に入りました。扉がアーチ型の木でできています。それを開けて入ると、暗い・・・これは家じゃありません。塔です。誰もいません。テーブルがひとつあります。くり抜いたような円形の窓が四つ五つあります。直径四メートル位です。 D それから、どうしてますか? C ここは家じゃないけど、馴染みの場所という感じがします。落ち着いて、待っています。何もせずに座っています。 D それから、誰か来ましたか? C おじいさんが来ました。白髪で鼻ヒゲがあります。茶色の目で笑っています。杖を持っています。 D そのおじいさんは、今のあなたが知っている人ですか? C 知りません。 D そのおじさんは、マルコさんとどんな関係ですか? C 血のつながりはありません。 D それから、どうしてますか? C 話をしています・・・おじいさんに、「どうしたの?」って聞かれて、穴に落ちた話をしました・・・どこかへ行くみたいです・・・どこかへふたりで行く約束をしました。 D その場所に着いたところまで進んでください。 C 噴水があるきれいな庭です・・・教会の庭にいます。十字架が見えます。おじいさんは教会の人なのかなぁ・・・教会の中に入りました。マルコは椅子に座っています・・・小さい教会で、祭壇はきれいだけど豪華ではありません。 D 今、どんな気持ちですか? D 穏やかで、喜びがあります。嬉しい。 D そのまま進めましょう。 C おじいさんは牧師さんで、マルコにここで住み込んで手伝わないか、という話があって、一緒に来ました。今、教会に何人かの人が来て、喜んでお手伝いをしています。 D では、マルコさんの人生で、頭痛の原因となった場面に移って下さい。 C ・・・何も見えません。男の人の後ろ姿がちょっと見えるだけです。真っ白です。 D では、さきほどの場面へ戻りましょう。それから何をしていますか? C 町の人が何人か来て礼拝しています。さっきのおじいさんのお話を聞いています。 D マルコはそこに住み込んだのですか? C 自分の家がある、という感じはしませんが、そこで生活しているみたいです。 D では、マルコさんの人生で、次に大切な場面に移って下さい。 C ・・・出て来ません・・・さっきの穴・・・まわりからたくさんの人々が覗いています。 D その穴にいるマルコはいくつですか? C さっきよりはかなり大人になっています。今回は落ちたというよりも、落とされたみたいな感じがします。 D なぜ落とされたのですか? C ・・・ D では、マルコさんの人生で、死ぬ場面に移って下さい。 C 年は四十六才で、穴の底にいます。最初に落ちた穴とは違います。もっと大きくて深い穴です。ここは牢のようなものです。今は怒りとか、腹立たしさとか、憎しみを持っています。 D 誰に落とされたのですか? C 町の人が寄ってたかって・・・。 D マルコさんは何をしたのですか? C おじいさんが亡くなった後を継いでいました。でも、町の人の宗教が変わりました。キリスト教がイスラム教に変わって、攻撃されるようになりました。これは宗教的な問題で、私が人を殺したとかではありません。 D イスラム教はどのようにして町に来たのですか? C 美しい人たちのグループです。町の人たちが憧れるような雰囲気を持った男の人たちが来ました。 D その男の人たちの中に、今のあなたが知っている人はいますか? C わかりません。 D それに対して、あなたはどうしましたか? C 普通の生活を続けていました。 D どうして襲われたのですか? 何か前兆はありましたか? C 危険というよりも、だんだん町の人々に相手にされなくなってきました。でも、私はおじいさんを尊敬していたので、そのまま教会に住んいました。応援してくれる人もいたかもしれませんが、行動してくれる人はいませんでした。そんなことをすると、迫害される可能性がありました。イスラム教のグループが扇動したみたいです。 D 捕まった時、どう思いましたか? C 話せばわかる、と思っていました。 D それから、どうなりましたか? C 有無を言わさず連れていかれて、穴に落とされました。 D どんな気持ちでしたか? C なんでこうなるのかな。 D 何に対して憎しみを感じているのですか? C こういうことを扇動したイスラム教のグループと、それにのせられた町の人たちです。 D それから、どうしていますか? C 座っていますが、常に誰かが覗いています。見張りの憎悪の視線を背中に感じます。私も怒っています。 D それから、どうしていますか? C 何も食べられないのでだんだん弱ってきました・・・ずっと衰弱していきます・・・でも常に覗かれてるのが辛い。胸に感じます。 D それから、どうなりましたか? C ・・・動けなくなって、寝ています・・・なかなか死なないので、石を投げ込まれました。頭くらいある石を私の頭をねらって・・・。 D その時、何を考えていましたか? C 恐怖と、これで終わるという安心感です・・・石を避けようと思って顔を横にむけた時、いつも頭痛がするところに当たりました。 D 身体を離れましたか? C はい。 D 身体はどうなっていますか? C 頭から血が出ています・・・嫌ですね。 D 身体を離れた時に、何か決心したことはありますか? C その場にいた町の人たちに対して、この人たちは何も知らなかったんだ、と思いました。そして、穴の中にいた時の怒りから離れました。 D あなたのまわりに、何かの存在を感じますか? C おじいさんが迎えに来てくれました。 D おじいさんは何と言っていますか? C ご苦労さまといういたわりの言葉をかけてくれました。 D イスラム教のグループに対しては、どう思っていますか? C もう許しています。彼らも何も知らなかったんだ、と。 D では、上へ高く高くあがります。あがったところからマルコの人生を見て、何か気がつくことはありますか? C ・・・もう少し積極的に動けば良かったかなぁ。 D では、もっともっと高く高くあがります。あがったところからマルコの人生と、今のあなたの人生を見比べてみて、何か気がつくことはありますか? C もう少し自己主張が要ります。自分の考えを積極的に知ってもらう努力をしなければいけませんでした。 D その上には何が見えますか? C 空が見えます。 D 空を突き抜けると、何がありますか? C 宇宙に出ました。 D その中に何がありますか? C 星があります。 D その中に、特にあなたを呼んでいる星はありますか? C はい。 D その星の中にスッーと入ります。星の中はどんな感じですか? C 平和です。 D そこに誰かいますか? C ひとり、何かいる感じがします。ごく自然に、すっきりした感じがします。 D では、その人に尋ねましょう。私の今回の人生は誰が計画したのですか?   (威厳のある声に変わって) C 自分で選んだに決まっている。 D なぜこんな人生を選んだのですか? C より深く成長するため。 D このような人生は、他の魂も取り組んでいるのですか? C いっぱい取り組んでいる。 D 私のこの人生の問題は、私が解決するためにわざわざ選んだのですか? C すべて自分で問題を作って、自分で解いている。 D 人生で罪を犯してしまうのは、犯してしまう人生を元々選ぶのですか? 悪いことをする、悪い人になることを知っていて、その人生を選ぶのですか? C その可能性がある、ということを含めて、その人生を選ぶのだ。その可能性にいかなくても良いわけだし、それを選べば課題となって残っていくだけだ。 D 悪い魂はいないのですか? C いない。 D 人間界ですごーく悪いことをした人の魂も、上にあがればみんな一緒なのですか? C 汚れた魂はいない。 D すごーく悪いことをした人の魂も、すごく大きな問題に取り組んでいる魂なのですか? C すべての魂は修行しようとして人間に生まれてくるけれども、その方法をあやまる魂がある。 D その方法をあやまった魂は悪い魂なのですか? C 悪い魂というのはない。そちらの道を選んだ、というだけだ。 D どういう魂も、そういう道を選んでしまうことがあるのですか? C その可能性はある。 D 悪い道を選んでしまうことも修行のひとつなのですか? C ・・・・・・ D 悪い魂がないのなら、良い魂もないのですか? C 魂は一緒だ。 D 出来の良い、悪いもないのですか? C 魂の段階では、みんな一緒だ。 D 修行が早く終わったからといって、良い魂とは言えないのですか? C 魂に良い悪いはない。 D では、私に何かアドバイスをください。 C 気をつけてがんばれ。 D 私にできますか? C できる。 D 私の人生はここまで順調なのですか? C 予定通りだ。 D そんなに大きな問題を解決する力を私は持っているのですか? C 魂の力は測りしれない。 D だから私にもできますか? C できる。大丈夫だ。 D おじいさんは、私の大きな問題をもうクリアしたのですか? C おじいさんは、それを持っていないみたいです。 D それはなぜですか? C 必要ないからだ。 D それぞれの魂に、必要のある問題と、ない問題があるのですか? C ・・・魂が問題を選ぶ時、その段階で必要のある問題と、ない問題に分かれる。おじいさんのこれまでの人生では、それを選ぶ必要がなかったみたいです。 D 私をこれからも応援してくれますか? C どうしてそんなことを聞くのだ。 D だって、自信ないんだもの。 C いつも見守っている。(以上、プライベートな部分は省略しました) これはかなり昔の症例です。前世療法のガイドを始めた初期のころだと思います。 魂に優劣や善悪はない、というのがとても新鮮でした。 この頃は「修行のために」という光さんの答えが主流でしたが、10年ほど前からは「今を楽しみなさい」が光さんの答えの主流になっています。 光さんが変わったというよりも、世界が変わったと実感しています。 「今を楽しむ」は「大丈夫だよ、すべてはうまくいっているからね」に通じます。 現実に対処しながら、「今」に拡がる大河のような時空エネルギーの流れをしっかりつかみなさい、ということだと思います。 「今」を生きるには、善き波動:高い周波数が必要です。 ポジティブ・ネガティブや善悪優劣ではなく、美しい・楽しい・嬉しい・ありがたいという善き波動を高めていくと、すべてはうまくいくのです。

2016年2月15日月曜日

ごきげんさん 2016.2.15.

新医院では「光の前世療法」を行っています。 心斎橋の午後だから騒音が心配でしたが、やってみると旧医院よりも静かでした。 元々、どなたがお越しになっても「ここはとても氣が善い」とおっしゃってくださいます。 聖地のような善い気の下での「光との対話」は、誘導させていただいていてもとてもパワーアップしていると感じます。 スタッフから「光の前世療法をひと言で言うと?」と尋ねられて、答えを考えました。 始めた頃は「生きがいの創造」でした。 今は「人生の大節目からの・・・第二の人生の創造」がメインテーマとなっています。 いくつもの人生の節目ごとに「新しい人生の創造」が起こります。 その中で最も大きな節目から生まれるのが「第二の人生の創造」です。 光さんが見せてくれる大節目から伸びる別の人生は「第二の人生」と呼ぶのが最もふさわしいと思います。 今日も10年前の症例をご紹介します。 テーマは「自殺」です。 D 地面を見て、地面を感じて。どんな地面が見えますか、感じますか? C 乾いた薄茶色の土です。 D 足には何か履いていますか? C (泣き出す)ぞうりです。 D 何を着ていますか? C 膝までのブルーに水玉の着物を着た男の子です。 D どんな髪ですか? C 坊主頭が伸びたみたいな黒い髪です。 D では、その男の子の中にしっかりと入ります。まわりはどんな風景ですか? C 殺風景なところです。松の木があって、山の中にいるみたいです。 D 何か荷物を持っていますか? C 何も持っていません。 D 天気はどうですか? C 雨は降っていません。夕方かな。 D 気候はどうですか? C 秋かな。 D あなたの年齢はいくつですか? C 十二才です。 D 名前は何と言いますか? C 竜(リュウ)・・・。 D それから、どうしていますか? C 誰かを探しています。ひとりぼっちです。置き去りにされました・・・ウロウロしても誰もいません・・・村から出てきました。誰かと一緒だったかもしれません。 D 誰と一緒だったの? C 七才の弟です。両親を探しに来て、はぐれました・・・私がふろしき包みを持っています。   おむすびが入っています。 D 弟の名前は? C チビって呼んでいます。 D チビくんは、今のあなたが知っている人ですか? C (息子の)太郎(仮名)です。 D それから、どうなりましたか? C ずっと手をつないできたのにチョロチョロするから、気がついたら、いなくなっていて・・・探したんだけど見つからなくて、さっきの松の木のところで途方にくれています。早く見つけなきゃ・・・見つかった。おしっこをしてたんだ。それで自分も迷ったみたいです。手をつないで・・・でも、どこに行っていいのかわかりません。ふたりでおむすびを半分ずつ食べてから、お堂で身を寄せあって寝ました。 D 両親はどうしたのですか? C 私たちを捨てて逃げました。貧乏だったから。 D リュウ君の人生で、両親との一番の思い出の場面に移って下さい。 C 家の中でご飯を食べています。十二才です。弟と、もっと小さい妹もいます。 D その妹は、今のあなたが知っている人ですか? C 教子(仮名)さんです。 D お父さんはどんな人ですか? C お百姓さんです。お父さんのことが好きです。 D お父さんは、今のあなたが知っている人ですか? C 今のお父さんです。 D お母さんはどんな人ですか? C 優しそうです。 D 他に誰かいますか? C いるような感じもするけれど、よくわかりません。 D では、さっきの松の木の場面に戻ってください。妹はどうなったのですか? C 妹は小さかったから、連れて行かれました。 D その人生で、太郎君との関係が最もよくわかる場面に移って下さい。 C ・・・家を建ています。仕事をしています。十八才です。大工さんをしています・・・周囲は江戸時代の町で、賑やかで、いろんな人が行き来しています。私はちょんまげの町人風の格好をしています。まだ下働きです・・・私は博打が好きで、もらったお金は博打とお酒に注ぎ込んで、飲むと喧嘩をしています。あまり良い暮らしじゃないですね。まだ結婚してません。長家住まいで・・・またお酒を飲んでいます。それしか楽しみがないみたいです。弟はどこに行ったんだろう・・・毎日同じことの繰り返しです。タツと呼ばれています。 D タツさんの人生で、チビくんと別れた場面に移って下さい。 C ・・・しばらくふたりで一緒にいたんだけど、あの子はあの子で別の仕事をしたくて、別々になりました。それまで長家で一緒に暮らしていたのかな・・・私がお酒を飲むのが嫌いだったのです。あの子は喧嘩して出ていったのかな・・・それから帰って来ません。 D タツさんの人生で、次に大切な場面に移って下さい。 D 長家で老いぼれています。くたびれてます。肝臓が悪いみたい・・・ときどき弟が来てくれます。弟は真面目です。弟が来てくれると嬉しい・・・でも口には出せません。ひねくれものだから・・・弟にはお嫁さんがいます。身なりもこざっぱりとしています。私はぼろぼろです。 D タツさんが死ぬ場面に移って下さい。 C 五十二才です。長家でせんべい布団に寝ています。全身がとてもだるい・・・。 D そこで何を考えていますか? C 自分は駄目な人間だな。全然弟に兄らしいことをしてやれなかった。弟は自分ひとりでがんばりました・・・弟がそばに来てくれています。死なないでくれ、って言っいます・・・。おれはもう駄目だ。ごめんな。何もしてあげられなくって・・・いいんだよ、って。ふたりでがんばってきた、って・・・心が落ち着きました。 D そのまま死ぬ場面を通り越して、魂が宙に浮いたら教えて下さい。 C ・・・浮いたみたいです。 D 下で何が起こっていますか? C 弟が手を握って泣いています。でも私は安らいでいます。 D 死んだ時に、何か決心したことはありますか? C 何もありません。 D そこから上へ高く高くあがります。あがったところからタツさんの人生を見て、何か気がつくことはありますか? C 貧乏は嫌だ! D もっともっと高く上にどんどんあがります。そこから、タツさんの人生と今のあなたの人生を見比べてみて、何か気がつくことはありますか? C ・・・酒と博打に溺れちゃいけなかった。弟より先に死んじゃいけなかった。もっと真面目にきちんと生きなきゃいけなかった。 D そこから上はどうなっていますか? C 真っ青な空です。 D その空に向かって高く高くあがります。その上に何が見えますか? C 何となく光のような・・・。何だか丸い、大きい白っぽい光がひとつあります。 D その光の中に入ります。どんな感じがしますか? C ・・つらいことも何もありません。 D そこに誰かいませんか? C 誰もいません。ただ光に包まれている感じです。 D その包んでくれている光に聞いて下さい。今回の人生で、太郎君との関係は何ですか? C 愛することです。(泣き出す) D 太郎君に会わせて下さい。 C 現れません。 D なぜ会わせてくれないのですか? C まだ早い。 D どうしたら会えるのですか? C もっと人を憎むことをやめないといけません。 D やめますから、会わせて下さい。 C 大丈夫、太郎は元気だから・・・。 D ビジョンだけでも見せて下さい。 C バイクに乗っています。雲の上で・・・。 D お願いだから、太郎のところに行かせてください。 C 近づきました。私に気がつきました。恥ずかしそうにしています。(笑い出す)元気?って言ったら、ああ、だって。 D 太郎君をしっかり抱きしめて、あなたが言いたかったことを全部言ってあげて下さい。 C ヘルメットを取って、と頼んだら取ってくれました。まっすぐの髪の毛でカッコつけていて、革ジャンを着ています。ごめんね、ごめんね、と言ってちょっと抱きしめて、あとは手を握っていました。かまわないよ・・・全然私を恨んでないよ、と言ってます。お母さんが先に死ぬのが嫌だった。今はイラストを描いてバイトしてるよ。上手くなったぜ、と言ってます。また会いにきてもいい? って聞いたら、いいよ、って言ってます。 D 太郎君は、今回の人生では早く死ぬ、と決めていたのですか? C 死ぬつもりはなかったけど、強くなりたかったんだ。 D 死んだら強くなれた? C いや。バカなことをした。 D 自殺して苦しんだの? すぐに雲の上にあがって来れたの? C (笑いながら)結構大変だった。 D なぜお母さんを選んだの? C お母さんが子供を欲しがっていたから。おれしかない、と思ったから。 D 太郎君が死んでから、お母さんのことを見守ってくれているの? C わかってるだろ、と言ってます。 D お母さんはどうしたら太郎に喜んでもらえますか? C たばこはやめた方がいいよ。ビールも飲み過ぎないように。仕事をしているお母さんが好きだから、できるだけ長く仕事をして、長生きしてくれ。 D そうできるように、手伝ってくれますか? C それは自分の意志で決めることだ。おれを頼りにするな。 D あなたを包んでいる光に尋ねます。今回の私の人生の目的は何ですか? C ・・人を憎んだり恨んだりしてばかりだったから、本当の悲しみが足りなかった。その悲しみで憎しみを洗い流して、愛することを学びなさい。 D 私の人生はここまで順調ですか? C はい。悲しいこともあっただろうけど、計画通りです。 D その計画は誰が立てたのですか? C 私自身と、天にいる上の存在と・・・。 D 私にそれをクリアーすることができますか? C ・・太郎をそれだけ愛せたのだから、できるだろう。 D 父との関係は何ですか? C ・・・勇気です。嫌なことをちゃんと拒否する勇気です。それがなかった。なかったことに気がつきました。だから、これからは本当に嫌なことにはノーという勇気が必要です。 D 夫との関係は何ですか? C もっと彼のことを愛して理解してあげれば良かった。愛も理解も足りませんでした。自分のことばかりを考えてました。もっとおおらかな心で人を愛することが大事だったのです。大きな愛・・・愛されることばかりを求めてました。人の心の悲しみや本当の孤独感が心の底から分かっていませんでした。頭でだけ考えて・・・。 D 太郎君に、麻衣ちゃん(仮名)と会えたの? C 美人になってるよ。 D 麻衣ちゃんにも会わせて。 C 勉強で忙しい、と言っています。 D そう言わずに、会わせてください。 C 出てきました。 D しっかり抱きしめてあげて下さい。 C お母さん、悲しまないでね。私は元気よ。ちっとも恨んでないよ、と言ってます。 D 光に尋ねましょう、麻衣ちゃんから私は何を学ぶのですか? C 許すことです。 D 麻衣ちゃんと太郎と一緒の人生をもう一度送れますか? C 三人で決めなさい。 D 麻衣ちゃんと太郎君に、最後にひとこと言ってもらって下さい。 C 麻衣ちゃんからは、女なんだから、もうちょっときれいにしておいた方がいいよ、って。太郎は・・・おれの画廊を作ってくれ、って。 D お母さんを見守っていてね、と言って、ふたりをしっかり抱きしめて下さい。何と言ってい   ますか? C 元気でね。 D あなたは何を約束しますか? C 最後の日まで生きるぞ! D ふたりに会わせてくれたお礼を光に言って、そして、これからも応援してくれますか? C ・・・あなたはもう大丈夫ですよ・・・そうかなぁ、私、大丈夫かなぁ・・・。 D 光は何と言っていますか? C 見守ってあげます。(以下、省略) 自殺すると光のところへ戻れない と言っている人たちがいます。 「何を信じてもよい」と光さんは言うので、構わないことにしていますが、何百例もの「自殺した人との再会」のワークを通じて、ただの一例も「光さんのところへ戻れなかった」症例はありませんでした。 自殺を含めて、どんな死に方をしても、死んでしまえば(魂・意識体が身体を離れて宙に浮けば)後はスムーズに光さんのところへと戻っていけます。 自殺すると大変なのは、この「死んでしまう」までの間の数秒が数年、何十年、何百年に感じられることだけです。 自殺して死んでしまった後ではもう、その最も苦しく大変な「時間」を亡くなった魂・意識体は通り過ぎてしまっています。 もうその後には苦しみはありません。 ただこの症例のように、反省したり後悔したり・・・はしていますが、人間界のようにひどく感情的になることはありませんので、冷静に振り返っている言動に、光のもとへ還ったのだな、と感じさせられます。 光の前世療法を受けられた方からワークの録音の文字起こしを依頼された時、活躍していただいていますお友だちからメッセージをいただきました。 音大再受験生やってるころから、 催眠療法の前世療法(や、今生で亡くなった方に会いに行くとか)の、 録音テープを文字データに起こしてた。 セッションをそのままきく訳だから、 誰かの前世を生きて、死ぬ瞬間まで体験して、 身体から魂抜けて、 後悔したり満足したりして 上から人生みなおして もう一回いろいろ考えて、 神さまに会って‥お話しして、、 今生で亡くなった方に会ってお話しもして、 文字に起こしてるんだけど、 頭には映画のように動画が流れて 死ぬ瞬間を疑似体験する。 1本3時間くらい。 10年位やったから、 総数、100本はやってないかな? やったかな? かなりの数の疑似体験した。 それが嘘とか本当とか自分でつくったとか 誘導の結果とかはどーでもよくて。。 何があっても最後は 必ず光と愛と感謝にたどりつく。 亡くなった方に会っても どんな方に会っても その方はいつも笑ってる。 そんな全てを包み込む神さまは 神さまに会いに行ってるようで、 ホントはちゃんと自分の中にいる って思える誘導をする素敵先生なのだ。 ありがとうございます(*⌒▽⌒*)

2016年2月14日日曜日

ごきげんさん 2016.2.14.

今日はバレンタインの日曜日です。 雨の予報だったので、雨のToDoから切り替えが出来ずの休日になりました。 まぁ 是も良し。 先月の中谷映画塾で紹介された「イミテーション・ゲーム」を観ました。 第二次世界大戦の最中にドイツの暗号機「エニグマ」の解読を託された異形の天才のさまざまな葛藤を描いた作品です。 異形の天才でも、理解し愛してくれる異形の天才と結ばれる事実が嬉しかったです。 普通じゃない人こそが歴史に名を残す偉業を達成する。 障害者と呼ばれる人たちにはそれぞれ、素晴らしい天賦の才能が宿っていることを知っています。 その天才を見いだしてあげるのは、親の役目だとされているのだけど、実際には親には荷が重すぎます。 天才を見いだせるのはメンターです。 親が成すべきことは、我が子を信じることです。 信じることは愛することです。 信じることは許すことです。 信じることはあるがままに認めることです。 新しい時代は愛の世界。 きっと普通じゃない人たちがこの世を美しい光に満たしてくれることでしょう。 昨日の大阪中谷塾の続きです。 心理塾 武道は心理戦です。相手の虚を突きます。 患者さまに「お母さんは元気?」と聞くと親近感が増します。 武道の技は頭で覚えようとしても覚えられません。体で覚え、心で覚えていきます。 武道にはどっちが強い?はありません。 ネガティブな人の特徴 1:オール オア ナッシング 0点か100点かです。90点も0点 10点も0点にとります。 100点以外はすべて切り捨てて0点です。 =心理的に脆くなります。 2:一事が万事 ひとつダメなら全てダメです。 いいこともあれば悪いこともある、とは思えません。 3:悪フィルター 全ての出来事を悪いフィルターを通して見ます。 4:良いことが起こったら過小評価します。 5:悪いことは拡大解釈します。 6:感情的に決めつけます。 =物事を感情的に決めます。 7:マイナス思考 8:結論の飛躍 9:すべき思考 =自分にも他者にも「〜すべき」を求めます。 10:レッテル貼り =行動半径が狭まります。 11:100%私のせい これらは、「こうなることが楽だから」 =ネガティブな感情は現実から逃げるための逃避です。 自信のない人の特徴 1:自分を甘やかしたくない人 2:人を裏切れない正義感の強い人 3:成長意欲の強い人。努力家。 4:しっかり成果を出したい人。 =妥協を許さない人 5:自己満足はダメと思っている人。 6:優しく思いやりのある人。 7:迷惑をかけたくない人。 8:自分を律する気持ちの強い人。 9:頭のいい人。 これらすべては「まじめで良い人」です。 自信のつけ方 良かったことを思い出すことが自信を取り戻す方法です。 =良かった日記 今日の良かったことは五本指です。 ・仕事で良かったこと ・健康で良かったこと ・成長で良かったこと ・人間関係で良かったこと ・楽しみで良かったこと 子供=未熟=ムーニーマンの特徴 ・完全にやろう。=完全に出来ない時はもうやらない。 ・全部やろう。 ・全力でやろう。 ・効率的にやろう。 ・早く成長しよう。 ・一人でやろう。 ・最後までやろう。 ・逃げない。 ・正しいことをやろう。 ・自分を追い込もう。 ・弱音を吐かない。 ・我慢しよう。 事前の「目標」=イメージです。 事後の「結果」=イメージです。 結果は現実ではなくイメージです。 余裕・イメージに根拠は要りません。 上には上がある。下には下がある。・・・これがイメージ。 他者の評価を期待すると、現実になる。 =現実という他者の評価が存在する=イメージとは逆。 イメージとはマイナス無限大〜プラス無限大の自己評価です。 イメージで3割を4割にするのがCOOL (9割を10割にするのは無理です) 腸内細菌 善玉菌10  日和見菌70  悪玉菌20 の時、 善玉菌を20にすれば、日和見菌70が付いてきて90になる。 実際は、善玉菌を16にすれば、悪玉菌は14になり、日和見菌70は善玉菌に付く。 =あと6点差の逆転でOKなのです。 <私は自分に自信があります。内心の奥深くには自信のない自分も居ますが、9割は自信のある人を演じています。 この「自信のない人」の項目のほとんどが当てはまりました・・・う〜ん、ホントは自信のない人だったのかなぁ?? 「自信のない人」の項目を幸之助さんのような神経営者に当てはめてみると、 「迷惑をかけたくない人」が「人に委ねられる人」に変わります。 迷惑をかけたくないばかりに人に委ねられないと、他の項目にすべて毒気が出てきます。 人に委ねられない=人を信じられない=人を許せない=人を認められない=人を愛せない の悪循環ですね。 「丸投げ」と「委ねる」は違います。 子供を「見守る」のと同じです。 「委ねる」「見守る」ができると、もう自信があるとかないとかのレベルを超越できます。 「委ねる」ことの大切さを改めて思いました。 > < ムーニーマンは新医院開業に際しての去年末までの私そのものでした。 全部を背負い込んで、全部を決めて、全部をやり遂げる。 それでは今のこの多様化した世の中でやっていくことは出来ません。 この数週間でムーニーマンから大人へと進化中です。 かなり苦しみましたが、何とかうまく脱皮できそうです。 さぁ 新しい週が始まります。がんばりましょう! >

2016年2月13日土曜日

ごきげんさん 2016.2.13.

今日は大阪中谷塾に成功塾と心理塾の2コマに参戦しました。 新医院が出航して1ヶ月を経て、さまざまな難題で厳しく磨かれながら勉強していますので、どのお話も自分のためのメッセージに聞こえ、とても勇気づけられました。 まずは今月の言葉「成長をとるか 安全な不幸をとるか」から入りました。 人生の選択 分岐路で・・・片方の道は「幸せ」に向かい、もう片方の道は「安心」に向かいます。 人は幸せか安心のどちらかをとります。 「幸せ」は「不安」と「成長」がセットになります。 「安心」は「不幸」と「不満」がセットになります。 「幸せ・不安・成長」のセットには「怒り」はありません。 「安心・不幸・不満」のセットには「怒り」が続きます=むかついている人です。 「不満」と「不安」のどちらをとるか? 「幸せ・不安・成長」は、不安だらけで成長に気づいていられない(けど、ちゃんと成長している) 「幸せ・不安・成長」には、大当たりもおおはずれもありません。 「安心・不幸・不満」の人は、大当たりを狙います。 「幸せ・不安・成長」の「不安」が一番大きく見えます ・・・幕の内弁当のご飯が不安のスペース、おかずが幸せと成長のスペースになるけど、これをご飯が幸せ、おかずスペースの半分も幸せ、残りのおかずスペースの¾を成長に、¼を不安のスペースにするのがベストです。 「安心・不満・不幸」の「不満」も一番大きく見えます。 自分がベストのものを選んでいます=すべての人はその人にとって正しいものを選んでいます。 =自分では変えられないのです。 <この「幸せ・不安・成長」と「安心・不満・不幸」の対比は、今の私にとってもベスト・メッセージでした。新医院をオープンして、予想していた以上に苦しく悲惨な立ち上げ状況に、現実的な不安と明日の不安に夜々苛まれている自分がいます。 「こんなに不安になっていいのだろうか? どうしたらいいのだろうか?」と思っていました。 うちなる女性生のNadiaは笑いながら「着物でも指輪でも何でも売って支えてあげるから大丈夫ですよ」と言ってくれています。まるで「ゲゲゲの女房」のように逞しく、優しいNadiaです。 こんな「不安」を持つこと自体がダメだと自己卑下してしまっていました。 もちろんこの1ヶ月間で、うまくいかなかったからこそ、営業してくれている弟君の意見やスタッフたちの女性目線・患者様目線にシフトすることができました。 幸之助さんには遠く及びませんが、支えてくれている皆さんの意見の方を尊重&優先できるようになりました。 これは大きな「成長」だと思っています。 よいスタッフたちが集まってくれていることも「幸せ」だし、弟君をリスペクトできたことも何よりの「幸せ」です。 「幸せ・不安・成長」幕の内弁当のご飯スペースが「不安」になっていましたが、セミナー後には「幸せ」と「成長」がメインスペースに変わってしまいました。 この「幸せ・不安・成長」のお話で最もAHAだったのは「不安」は「幸せ」と「成長」のセットだったんだ、ということです。 新医院の現状に何ら「不満」も「怒り」もありません。「不幸」「不運」だとも思っていません。 「不安」でいいんだ。 このメッセージでとても楽になれました。> 計画と目標 計画=手段=中継点  目標=目的=到達点 中谷塾は、技術=そのシチュエーションに限定 → 日常=24時間 非限定 → 美学=一生 テク(本)から生き方(人から学ぶ)へ 受験に受かる → 数学が好きになる → 勉強が好きになる ハーバードビジネススクール 1学年1000人 トップグループは軍人 軍人は仲間を見捨てない=人脈を作る 体育会系は勝つのが目的=仲間もライバル 軍人の好物は鍛錬・・もうギブアップのところから鍛錬が始まる。 軍人の時間の使い方:優先順位は 1:家族 2:エクササイズ 3:勉強 4:ボランティア 睡眠時間5時間=深く眠るコツは 1:運動 2:食事 3:TV・PC・スマホを見ない 眠る前に翌日のスケジュールチェックをすること。 ハーバードビジネススクールに行くのは、良いモデルがたくさんいるから。 キャリアーターゲットにしたい人がたくさんいるところに行く。 自分よりすごい人がいる時、 ・勝てる人のところに逃げる人 ・自分もそうなりたいと思う人がいる=カイゼン 自分よりすごい人を見つけた時に、どうすればそうなれるか?と工夫するのがカイゼンです。 「お金」が入ってきた時 ・お金→勉強(自分が稼ぐために)→お金の「儲けるサイクル」の人 ・お金=お金が自分に何をさせようとしているのか?を考えて、人助けや教育をする人 =勉強は人を助けるためにする=もっと人を助けてくれとお金がもっと入ってくる=貯金はない <新医院の出だし苦戦を見て「やっぱり火災保険での収入はちゃんと貯金しておいて、検診医の勤務医で気楽に暮らしていた方がよかったんじゃないの」という人たちもおられます。確かにその方が楽だし、ほとんどのドクターがそうされるでしょう。 私は医院が燃えるのを見ながら「神さまはこれから私に何をさせようとしているのかしら?」と考えました。火災保険で旧医院に残っていた借金をゼロにして、残りのお金で中谷塾でたくさんお勉強させていただきました。それが新医院に繋がったのです。 新医院は「神さまが私にさせようとしていたこと」だと思っています。 お金のことも、スタッフのことも、すべてが良き流れに乗ってきました。 患者さまがとても少ないということは、ひっくり返してみれば、ひとりの患者さまをじっくりと治療できるということです。 しっかりと患者さまに向き合いながら、いろいろな本で勉強してきたことを即実践して、治療ノウハウを身につけることができています。 例えば鍼灸治療では、「超進化」と呼んでいいくらいの進化を遂げています。 「神さまが今、やらせたいことはこれだな」と思うと、(経営者ですから)「不安」はありますが、「不満」はありません。 「お金があったら何をしたいか?」がこのコーナーの最初の問いかけでしたが、私は「お金が私に望んでいることは、患者さまを治すこと」だと思っています。 「もっと患者さまをしっかり治せるように、今はしっかり勉強しなさい」とお金は入っているのをどこかすぐ近くでウズウズしながら我慢しているのかしら。 > 「儲ける」と「稼ぐ」 「稼ぐ」は神さまの家を稲穂でいっぱいにする意味 パイの取り合いは「儲ける」 パイを大きくするのが「稼ぐ」 稼ぐには個々の努力と工夫がある=お金が入るのはこちらの人です。 お金でもめた時、すばやくあきらめるのがベストです。 =ストレスで生産性が下がり、その損失以上の損害を被ります。 運が悪い人の特徴 1:因果関係を放棄している。 =おまえのせいやろう、ということを忘れている。 =自分が作った原因を忘れている。 運の逆は因果関係 2:同じ失敗を繰り返す。=執着 =自分の原因を見ず、結果だけを見る人 ・・因果関係を考えている人は、原因があり、結果が生まれる。 3:より安全な方法に走る。 4:他者(運のよい人)と比較する。 5:運が好きな人・運に頼る人は運が悪い。 ・・・運の良い人は運の話をしない。 (心理塾は明日へ)

2016年2月12日金曜日

ごきげんさん 2016.2.12.

今日は梅田NHKカルチャーセンターでの中谷彰宏先生レクチャーに参加してきました。 中谷塾生の皆さんとお目にかかると、とっても嬉しくなりますね。 中谷先生のいつものテンションから、いっぱい元気エネルギーをいただいてきました。 やっぱり私は中谷先生のこの波動とベクトルが合うんだな、と再認識しました。 今は人生最悪どん底記録を更新中な時期ですが、それでも中谷先生や塾生の皆さんと一緒にいると笑っていられます。 今日のレクチャーは「品のお話」でした。 それは私にとって、とてもタイムリーでたっぷりと楽しませていただけました。 「品は冬に出る」 品の良い表情は、まわりに安心を与える。 品のある人は、自己主張がなくなり、透明人間のようになっていく。 品のある服装は、シンプルが大事・・・究極のオシャレです。 冬は服装がシンプルでなくなる=「品は冬に出る」 「出かける前にふひとつ外すと完璧になる」by ココシャネル BB(ブリジット・バルドー)はアクセサリーは何もつけなかった。 アクセサリーのMAXはワンメタル。 冬の姿勢に品が出る=背中を丸めちゃダメ。 品があるとは、暑さ・寒さ・痛そう・美味しくなさそう・面白くなさそう を出さないこと。 =自分の不機嫌・ネガティブな表情を表に出すのは品がない。 品は親子=遺伝子に出る。 感情をダイレクトに出すのは未成熟=赤ちゃん 品はメンタル力であり、じっとこらえる力です=秘める力 精神の上に姿勢があり、姿勢の上に仕草がある。 まわりに安心を与える=空気が変わる・・・品は目に見えないもの。 品が頚に出る・・・上に引っ張られる感じが大事=大人は座高が高い人が品がある。 就活生の中で、意欲は座高に出る・・・座高の高い人が合格する。 上に引っ張るには、複斜筋の力が要る。 品は力を入れているように見えない。 品のある人は何をしても音が鳴らない。 ダメな人は母趾が反り返り、母指球に力が入る。 品のある人は34指に力が入っている=最も力が入りにくい指だから自然に身体の中に力が入る=手に力を入れずに、身体の力で動く。 重いモノを持つとき、34指で持つ。 紅をさすのは薬指。 ボーリングの穴も34指・・・身体の力で投げるために。 鞄を持つ手も小指はなし。鞄が浮いているくるのを下へ押さえるように持つ。 重いモノは軽そうに。軽いモノは重そうに。 後ろ姿:人が見ているのは、前1:後9 前から見られる確率は1/10 後ろから見られている意識が大事です=天から見られている意識 見た人は「見たよ」とは言ってくれない。 コンビニ・ゴミ出しの時に、どれくらい気を張って行くかが大事・・・ジャージでどこまで出かけられるか? 品を崩すのは簡単です。 服装は相手に対するリスペクトです。 品の精神とは文化です。 品がよくなるのは伝染します=連れと同じレベルになります。 大切な出会いは、その人の最低レベルの時に起こります。 一生秘密にしようとしたことが一番バレています=運が悪いのではない。 隠したいところを一番ちゃんとしておく。 足の外反母趾はより、手の外反母趾の方が先に出る。 顔のしわより、服のしわの方が目立ちます。 自分では気づきにくいところが第三者からは一番気になります。 レクチャー終了後、新刊にサインをしていただきながら 「ブログ、読んだよ。インフルの人が来てよかったね。そこから始まるよ」と声をかけていただきました。 ものすごく嬉しかったです。 ほんとに&ほんとに嬉しかった。 また来週からがんばれる気力をいただきました。 明日は大阪中谷塾へ参戦です。 しっかりとモチベーションをあげてきますね。

2016年2月11日木曜日

ごきげんさん 2016.2.11.

昨日、光の前世療法のことを書きながら、10年前の「前世療法へようこそ」PHP研究所 のことをフッと思い出しました。 その中の症例をもう一度、取り上げてみましょう。 まずは、「亡くなった人との再会」です。 10年前には「人生の大節目のワーク」はなかったのですねぇ。 とっても懐かしいワークです。 D 地面を見て、地面を感じて。どんな地面が見えますか、感じますか? C ちょっと濡れている黒い土です。固い感じがします。 D 足は何か履いていますか? C 裸足です。 D 下半身は何を着ていますか? C グレーのズボンです。ベルトはしていません。 D 上半身は何を着ていますか? C 白い半袖のシャツです。 D 手に何か持っていますか? C ありません。 D どんな手ですか? C 大人の男かな。 D 肌の色は何色ですか? C 黄色です。 D 頭に何かかぶっていますか? C ありません。 D どんな髪ですか? C 短いけど、クルクルパーマです。黒い髪です。ヒゲはありません。 D 顔の輪郭はどうですか? C えらが張っています。 D 目の色は何色ですか? C 黒です。 D 何か荷物を持っていますか? C リュックです。軽いです。 D では、その男の人の中にしっかりと入ります。まわりの風景はどんな風景ですか? C 森の中です。まわりに人はいません。 D 時間帯はいつ頃ですか? C 昼間です。 D 天気はどうですか? C 晴れです。 D 気候はどうですか? C 涼しいです。 D そのまま場面を進めましょう。それから、どうしてますか? C 歩いています。道はないけど・・・木がいっぱいで歩きにくいです。 D あなたの年齢はいくつですか? C 二十六才です。 D あなたの名前は何と言いますか? C サチオです。 D サチオは今、どんな気持ちですか? C 気持ちいいです。 D 今日は何をしに行くのですか? C 開けたところに出ました。小屋がひとつあります。誰かが手を振っています。 D その人はどんな人ですか? C 女の人です。黒くて長い真っすぐの髪に黒い目をしています。喜んでいます・・・外国の服   を着ています。名前はマーシャです。奥さんかなぁ。 D そのマーシャさんは、今のあなたが知っている人ですか? C 知りません。 D それから、どうしてますか? C 抱きあってます。嬉しい・・・マーシャが好きです。 D それから、どうしてますか? C 小屋に入って、椅子に座って、お茶を飲んでいます。子供がいます。五才くらいの男の子で   す。マーシャと自分の子です。かわいい・・・駆け寄って来ました。黒いクルクルの髪に黒   い目をしています。 D その男の子は、今のあなたが知っている人ですか? C お父さんかなぁ。 D それから、どうしてますか? C ゆっくりしています・・・会いたかった。 D その年代は何年ですか? C 1875年です。 D その場所はどこですか? C 外国の山あい・・・インド・・・ヒマラヤのあたりです。 D では、サチオさんの人生で、あーちゃんとの関係が最もよくわかる場面に移ってください。 C 高い崖をひとりで登っています。三十二才です。   ・・・・・・滑って落ちた・・・死にました。 D 死んだ身体はどうなっていますか? C ベチャッとなっています。血が出ています。 D それを見て、何を考えていますか? C もう一度、マーシャに会いたかった。 D なぜ崖を登っていたのですか? C 薬草を採りに・・・・・・子供に飲ませるために・・・病気だったみたいです。 D 最後にマーシャに会った場面に戻ってください。 C 自分が薬草を採りに行く、と言っています。子供は心臓が悪い。まわりに病院もなくて、薬   草を初めて取りに行きました。マーシャは、なんとか助けて、と言っています。私は、絶対   採ってくる、と言っています・・・あと、もうちょっとだったのに・・・採れなかった。 D では、サチオさんの人生で、あーちゃんと初めて出会った場面に移ってください。 C あーちゃんはサチオのお母さんかなぁ。私はまだ小さくて、積み木で遊んでいます・・・日   本の家です。お母さんは優しい・・・お料理しながら、こっちを見てくれています。兄弟は   いません。 D そのお母さんは、今のあなたが知っている人ですか? C はい。あーちゃんです。 D そこは日本のどこですか? C 宮城です・・・幸せな感じです。 D では、サチオさんの人生で、あーちゃんと最後に会った場面に移ってください。 C 十六才です。列車に乗って、ひとりでどこかへ行ってしまいます。お母さんは泣きながら見 送ってくれています。行かないで、と言っています。私も、お母さん、と言いながら泣いて   います。 D サチオは何をしに行くのですか? C どこかへ・・・。 D その時、サチオが決心したことはありますか? C 絶対、戻ってくる。 D では、さっきの崖から落ちた場面に戻ってください。まわりに何か存在を感じますか? C お母さんがいます。 D 何と言ってますか? C もういいよ、って。 D そのまま、お母さんと一緒に上に高く高くあがります。高くあがったところから、サチオさ   んの人生を見て、何か気がつくこと、感じることはありますか? C お父さんがいませんでした。お母さんと楽しかったのに、どこかへ引き裂かれて、船に乗っ   て外国へ働きに・・・そこでマーシャと出会って、子供ができました。 D では、もっともっと高く高くどんどんあがります。高く高くあがったところから、サチオさ   んの人生と、今のあなたの人生を見比べてみて、何か気がつくことはありますか? C 人を助けないと・・・助けなくちゃ。 D そこから上はどうなっていますか? C 雲の上に誰かいます。 D どんな人がいますか? C 男の人です。神様みたいな人です。 D では、その人に聞いてください。私の今回の人生の目的は何ですか?   (低い落ち着いた声に変わって) C 無理をしたらダメだ。 D それはどういうことですか? C 人のことを気にしないで、人のために・・・助けてあげなさい。 D あーちゃんに会わせてください。 C 出て来た!・・・歩いてます。ママって・・・。 D しっかり抱きしめて、あなたの言いたいことを思いっきり言って、お話してください。 C ごめんね。守ってあげられなくて(啜り泣く)ううう・・・寂しくないって。 D お母さんのことを恨んでますか? C ぜーんぜん。 D あなたを殺しちゃった、と思っているけど、恨んでないの? C 恨んでないよ。 D あなたを元気な子に産んであげられなかったけれども、怒ってないの? C 怒ってないよ。 D あーちゃんは元気ですか? C 元気です、跳んだりもしています。 D なぜ病気の身体で生まれてきたの? C 神様にお願いしたの。 D あーちゃんが決めたの? C そうだよ。 D お母さんが悪いんじゃないの? C 違うよ。 D あーちゃんは死ぬことがわかっていたの? C 全部わかっていたよ。 D 死ぬ時、お母さんを恨んだ? C 苦しくなかったよ。 D あれは、あーちゃんが決めた人生だったの? C そうだよ。 D もっと生きたかったんじゃないの? C あれで十分だったよ。 D あの人生で、あーちゃんは何を学んだの? C お母さんにいろんなことを教えようとしたんだよ。 D 何を? C 人と比べないでゆっくりすること。 D お母さんにできるかな? C きっとできるよ。 D 今、苦しんでなの? C すごく楽しそうです。ぴょんぴょん跳ねています。お母さんとダンスを踊ろう、って。 D じゃあ、そこで踊って。 C 本当は、こうやって遊びたかった・・・。 D そこでいっぱい遊んであげて。 C すごく喜んでいます。 D 神様に聞いて、あーちゃんは今、幸せですか? C 幸せだ。まかせておきなさい。 D 私の人生はこれでも順調なのですか? C 順調だ。 D 子供をなくすことを決めていたのですか? C 決まっていた。 D それは誰が決めたのですか? C ずっと前から決まっていた・・・宇宙が・・・。 D あーちゃんの死から私は何を学ぶのですか? C 命の重さです。 D あーちゃんがお母さんを選んだの? お母さんがあーちゃんを選んだの? C あーちゃんが選んだよ。 D なぜお母さんを選んだの? C お母さん、頼りないから。 D そんなに? C だいぶん、しっかりしたよ。 D 私は今まで、何回生まれ変わりましたか? C 十六回。 D そのうち、あーちゃんとは何回一緒の人生を生きましたか? C 十六回。 D ずっと、あーちゃんと一緒なのですか? C そうだ。 D あーちゃん、ずっとお母さんと一緒だったの? C 知らなかったの、って言っています。 D 今回の人生の目的をクリアーできた、未来の私の姿を見せてください。 C おばあちゃんになって、毛糸を編んでいます。にこにこしています。子供たち、孫たちがい ます。また次に生まれてくる孫のために編んでいます。 D その未来のあなたに、何かアドバイスをください、とお願いします。 C 何か他のことにエネルギーを注ぎなさい。 D あなたは何をしてきたの? C 特別なことじゃなくて、障害児の子供や親と仲良く一緒に時間を過ごしているだけです。そ   れだけでも助けになります。 D そこにいる孫の中に、あーちゃんはいますか? C います。 D そのあーちゃんに聞いてください。生まれ変わってきたの? C そうだよ、わかった? D なぜ? C ママのこと、好きだから。 D 未来のあなたに尋ねましょう、これからも私を応援してくれますか? C もちろんです。 D 孫たちにも尋ねて、応援してくれる? C がんばれ! D 神様に尋ねてください、特別なことじゃなくて、障害児の子供や親と仲良く一緒に時間を過   ごしてあげる、それで良いのですか? C 積み重ねることが大事だ。 D あーちゃんに会うために、早く死んでもいいですか? C 絶対ダメ。 D もし早く死んじゃったらどうなるのか、見せてください。 C スッーと下の方に落ちていきます。真っ暗です。ずっと上の方に光があるだけです。狭くて   深い井戸みたいです・・・誰もいない・・・死ななければ良かった・・・後悔しています。   あーちゃんは上の方にいて・・・届かない。 D では、元に戻ります。あーちゃん、またお母さんのところに生まれ変わってくるの? C うん。 D あーちゃんをしっかり抱きしめて、お母さんをこれからも見守ってくれる? C いいよ。 D どうしたらあーちゃんを感じられるかな? C あたたかい風があーちゃんだよ。 D 本当にお母さんを恨んでないの? C 大好きだよ。 D そこでぎゅーっと抱きしめて、そのあーちゃんのエネルギーを持って帰りましょう。 C ちょっと痛い、って言っています。 D 神様は何と言っていますか? C よく会いに来てくれた。 D 私にやっていく力はありますか? C 辛いけど、がんばりなさい。 D そんな力は私にあるの? C あるから、あーちゃんが生まれたのだ。 D 辛い時、あーちゃんに会いたい時、またここに来てもいいですか? C いつでもいいよ。 D あーちゃんは何と言っていますか? C またダンスしようね。 D あーちゃんを抱きしめて、そのあーちゃんのエネルギーを持ったまま、神様に預けましょう。   神様は何と言っていますか? C 心配するな。 D 神様としっかり握手してください、あーちゃんをもう一度抱きしめて、あーちゃんに約束し   ましょう。お母さん、がんばるからね。あーちゃんは何と言っていますか? C ゆびきりげんまん。 D では、そこを離れて、もといた安全な場所に戻ります。戻りましたか? C はい。  ある時、お母さんからのお手紙が届きました。  催眠療法を受け、あれほど会いたかった娘(それも元気な姿で!)を抱きしめられたことは、 一生忘れることはありません。ずっと娘を守ってやれなかった、という想いが私自身を苦しめ、 前を向くことを拒んでいました。でも娘からのメッセージを受け取ることができて、心がスッキ リとしました。娘に恥かしくないように生きていこう、という力が湧いてまいりました。まだ気 持ちの波はありますが、落ち込みそうになった時は、いつも雲の上を眺めて、そこに娘が立って 手を振ってくれていると思うと元気になれます。  ただただ、娘に会えたことが嬉しくて、元気な普通の女の子の姿をしていたことがこの上なく 嬉しくて、娘を失ってからの三年というもの、何をしても誰と話しても決して癒されることのな かった私が、あの一瞬でウソのように何かを吹っ切れる、というよりは乗り越えられたような気 がします。  先生の催眠を受けたあと、ボーゼンとしながら京阪に乗り込み京都に向かう途中、電車の中か らふと外を見やると、なんと高いビルの屋上のところに大きな看板が「あさひ」と書かれてかかっ ているではありませんか!!!  そうです、あーちゃん、と呼んでいた私の娘の名前は『あさひ』。もうびっくりして言葉もあ りませんでした。まるで娘が「ママ! 私ここにいるよ!」と知らせてくれたかのように、夕暮 れの美しく染まった空に「あさひ」という大きな文字を見た時には、さすがに、ついさっき受け た半信半疑の退行催眠なるものを信じずにはいられない一瞬でした。  娘が生まれるまでは、何の苦労もなく脳天気に過ごしてきた私ですが、娘が障害児で生まれて からというもの、人の縁というものを深く深く感じ続けてまいりました。  娘は一歳の時に脳梗塞を起こしてからというもの、目も見えなくなり、気管切開で声も失い、 口から物を食べることも出来ず、体も思うように動かせない上、十三度もの大手術を乗り越えて きました。  一体、娘は何のために生きているんだろう、娘が「生きていく」ということ、その本質的な意 味を模索する日々でしたが、時には見出すことが出来ず、「一日でも長く生きて欲しい、と思う のは親のエゴかも」と、思い悩む時もありました。  しかし、言葉など使わなくとも、ただニコニコと天使のように笑っているだけの娘を見ている と、「ああ、この子は自分のためじゃなくって、私や『人のために』生まれて来てくれたんだ」 と、心から実感することが出来ました。  その証拠に、娘が生まれてからどれほど不思議な人の縁に出会ったかわかりません。それは娘 が天国に逝ってからもずっとかわらず、届けてくれているようです。  奥山先生との出会い、退行催眠との出会いもまさに偶然のもののように思われましたが、きっ とこれも『あさひ』が仕組んだことなのでしょうね。 はい、このワークには光さんに導かれた方がお越しになります。 あーちゃんも「光さん」ですからね。 ベストなタイミングな時に、ベストな形でご縁が繋がってきました。 亡くなった人との再会・・・亡くなった子供さんにお母さんが会いに行くパターンが最も成績が良かったのも、それだけ子供を亡くされたお母さんが何年も何年も自責後悔され続けてこられたからでしょう。 こうやって亡くされた大切な人に再会することで、ご自分の人生をまた前へと歩み始めることができれば、それもまた人生の大節目のクリアーだと言えます。 (続きは明日へ)

2016年2月10日水曜日

ごきげんさん 2016.2.10.

先日、内なる声に背中を押されるままにお越しになられた方の光の前世療法のお話です。 今、とても幸せな方です。人柄を良く、笑顔がステキな方です。 お話を伺っていても、いつもの「人生の大節目」な出来事は全く見つかりません。 それでも、光さんに導かれてここにやって来られたことは明らかでした。 「きっと何か大切なメッセージがあるんだ」 過去生を見るテーマは「生まれてきた意味」でした。 過去生に降ります・・・全身に西洋甲冑を身にまとった男性でした。 過去生の場面場面でフリーズして飛び出しそうなところを何とかうまく切り抜けながら(数年前のワークだったら、きっと途中でアウトだったと思います)過去生の場面をつなげていきます。 男は王様(王冠をしてました)になったけど、孤独でした。 結婚した妻もその先の場面では出てきません。 夕食も寝室もいつもひとりでした。 お城のベッドで死ぬ時も孤独でした。 次はもっと多くの人たちと繋がりたい、と願って死にました。 男の人生の大節目の場面は、険しい崖の上にいました。 王様となった人生では、崖から後ろへと戻って行きました。 人生の大節目から伸びる別の人生では・・・険しい崖を降りていきました。 その別の人生では、妻と子供たちと共に暮らし、妻に看取られて幸せな気持ちで死を迎えていました。 今のままで行けば、「何か」が起こって、孤独な結末が待っている。 近未来に現れる「何か」の時、崖を降りれば、平穏で幸せな人生を生きられる。 この方への光さんのメッセージは(この先、何かが起こったら)「崖を降りろ」だったのです。 もちろん光との対話もできました。 生まれてきた意味は「楽しみなさい」・・・光さんのいつもの常套句です。 いつもの言葉ということは、ちゃんと光さんと繋がっていた証拠でもあります。 いろいろなプライベートな質問にも、光さんはちゃんと答えてくれました。 お友だちの病気についても、「大丈夫」と答えてくれました。 この「大丈夫」も大きなパワーがあります。 世界最高の占い師や霊能者の「大丈夫」よりも、光さんの「大丈夫」の方がどれだけ勇気づけられることでしょう。 光さんは「大丈夫」と言ったら、大丈夫になるように、この世を動かしていってくれますからね。 (光さんは大丈夫じゃない人には、大丈夫とは決して言いません。黙ってスルーしますが、更に追いかけて尋ねると、代替案(=治し方)を出してくれることはあります) 今は幸せだし、特に人生の大節目でもないのに、何となく「今、このワークを受けなくちゃ」と思ってしまう場合は、近未来への警鐘とアドバイスが光さんのメッセージとなっていることが多いです。 近未来、そう半年〜1年の間に、人生の行方に何か深い落とし穴が用意されていて、 それに落ちることで勿論、大きな学びはあるのだけれど、 「もう落ちる必要なないよ」な方を選んで、光さんがメッセージを伝えて、穴に落ちないように導いてくださっているのです。 この方の場合、何か起こったら「崖を降りる」と決心さえすれば、もう近未来の落とし穴はほとんど埋まってしまいます。 人生を歩いていって、落とし穴だった上を歩いても、まったく気がつかないか、あれ? これはもしかしたら? くらいにしか思わないでしょう。 そう、この方も「人生の大節目」だったわけです。 「崖を降りる」というキーワードを光さんから授かることで、平和で幸せな人生を楽しむことができたのです。 直感の声を打ち消して、このワークを受けなかったら・・・孤独な人生結末になっていたかもしれません。 孤独な人生を送っている最中には、この人生の大落とし穴から這い出してくるキーワードを見つけることはとても困難です。 あぁ あの時だったのか・・・と気づくのは、孤独な死を迎える時です。 そして、またあの甲冑の男の人生か、今生の始まりへと戻ってしまいます。 「お金はパワーだ」といろいろな成功者さんたちが仰っていますが、確かに今回のワークでは「お金はパワーだ」を実感しました。 以前なら過去生の途中でフリーズ&アウトしてしまうこともありましたが、今回はそのお金のパワーがロケットの補助エンジンとなって、落ちないようにこの方と私の統合意識を支えてくれました。 人生の大節目は、病気や別離、転職などの形でほぼ10年おきにやって来ます。 40代、50代、60代・・・大節目から新しい人生へとステップアップできるのは50代までかもしれません(頭もこころも柔軟なら60代でも可能です)。 目に見える形の大節目だけでなく、このような近未来の落とし穴の形で大節目がやって来ることもあるのです。 東洋医学の「未病を治す」のと同じです。 病気になる前に治してしまう。 人生の落とし穴に落ちる前に、落とし穴を消し去ってしまう。 光の前世療法は、人生と生き方の未病を治すパワーも秘めているのです。

2016年2月8日月曜日

ごきげんさん 2016.2.8.

朝7時からの診療開始に備えて、自宅を6時ちょうどに出ます。 1月は真っ暗でしたが、今朝は東の空がうっすらと明るくなってきていました。 もうこれだけで嬉しいですね。 「夜明け前が一番暗い」と言いますが、その真っ暗闇もそろそろ抜け出せそうに思えます。 予感なんていうものは、自分の都合の良いように想念しちゃえば良いのです。 想念は現実化します。 ごきげんさんに思い込んだら、運気があがりますよ。 ・・・なんて言いながらも、今朝はさすがにお疲れモードが残っていました。 医院のドアを開けて、中に入った途端・・・ フワッと気持ちの良い「気」に包み込まれて「しあわせ〜〜」な感覚になりました。 お疲れモードも一瞬にして消え去って、急に鼻歌まで飛び出してきたりして・・・??? 「あぁ これなんだなぁ」 どの患者さまにも、「ここに来ると元気になる」「心底くつろげる」「癒やされる」とおっしゃっていただけます。 医院の内装工事をしてくださった工務店の皆さんも「ここは良い気がある」とおっしゃってくださっていたので、どうやらこの場所は元々、良い気の聖地だったわけです。 今朝、それを自分自身で直接、感じ取れました。 「こんなにも浄化作用が強いんだぁ」 以前、光の前世療法をしている最中に、この地にお地蔵さまが立っていたビジョンを見ました。 江戸時代か、もっと前かもしれません。 とっても優しいお顔のお地蔵さまです。 どんなに辛い、苦しい、悲しい顔でも、ここに来ると優しいお顔になってしまう不思議なお地蔵さまです。 いつも子供たちがまわりで遊んでいるお地蔵さまです。 優しいお顔のお地蔵さまのエネルギーがちゃんとここに残っていてくれていたんですね。 もしかしたら、待っていてくれたのかもしれません。 一年前の今頃は、出雲の鰐淵寺にホスピスを作ろうと何枚も何枚もスケッチを描きながら念じていました。 鰐淵寺はとても霊力気力の強い聖地です。 ここでなら、余命宣告をされた患者さまでも元気になれるんじゃないか、と直感していました。 出雲ではかなわなかった夢が今、心斎橋の医院でかなおうとしていることに気づきました。 「ここに来れば、元気に、ごきげんさんになれる」 私の中の「ごきげんさん」のルーツは、出雲鰐淵寺だったのです。 夢はこのようにまったく違った形でかなってしまうものなのですね。

2016年2月7日日曜日

ごきげんさん 2016.2.7.

金曜日の夜からずっと新医院のパンフレットの作り直し作業に追われています。 (ずっとコピーや文章を考えてたので、とてもブログは書けませんでした) 12月末の締め切りに間に合わせようと必死で作ったパンフレットでしたが、年末の変なハイテンションの影響のまま作ったこともあり、あまりの評判の悪さに、ちょうど在庫もなくなるので早急に作り直すことになったのでした。 金曜日の診療終わりに弟君がやって来て、いろいろと相談に乗ってくれました。 弟君、不思議とベストなタイミングでやって来ては、ベストなアドバイスをさりげなくしてくれます。 前回もスタッフたちが駅前で広告ティッシュならぬ広告マスク配りをしてくれると盛り上がっていたところにやって来て、許認可のことやアッチの怖い筋のことなどを経験談を交えながら教えてくれました。 危なく地雷を踏んでしまうところでした。 今回も、前のパンフレットを配ってみた手応えと反応からの改善点を詳しく教えてくれました。 ひとつひとつ、現場の意見でとても貴重で参考になりました。 弟君は両親が亡くなった時の手配も葬式の段取りもお墓のことまで、すべてやってくれましたし、今回の新医院の開設に際しても、いろいろとややこしい行政上の手配があったのですが、うまくやり通してくれました。 今は新医院の財務(金策ですね(;^^)ヘ..)で奔走してくれています。 金曜日、そんな弟君の成長と頼もしさがとても嬉しく思いました。 帰ってから泣けてきちゃいました。うれし涙です。 弟君は子供の頃から私と正反対・・・勉強苦手でスポーツ大好き少年でした。 明るくひょうきんで、いつもクラスの人気者、友だちもたくさんいました。 勉強苦手だったので、なかなか大学に受からず苦労していました。 両親は私には高評価を、弟君には愛を注いでいました。 スポーツクラブのインストラクターとして活躍した後、父の事務所に入りましたが、なかなか資格試験に受からず、父からボロかすに言われ続けてもがんばっていました。 金曜日に、思えば子供の頃からずっとこれまで、弟君をちゃんと評価したことがなかったことに気づきました。 「兄ちゃん、兄ちゃん」と今でも親身になって奔走してくれる唯一の兄弟です。 でも、ずっと上から目線で見てきたことに改めて気づき、恥ずかしく思いました。 今回、スタッフたちと私に、パンフの悪いところ、改善点、集客アイデアなどをこれまでの自分の経験を踏まえながら語ってくれている姿を見て「大きくなったなぁ。立派になったなぁ。私を超えたなぁ」としみじみ思いました。 もしかしたらこれに気づきために、神さまがあの酷いパンフを書かせたのかもしれません。 だとしたら、とっても高い授業料になりましたが、いやいや、これに気づかぬまま人生を終える方がよっぽど高くついたことでしょう。 医者というのはどうしても上から目線で見てしまいます。 患者さまは弱い立場ですから、よけいにそうなります。 それが当たり前・・・病医院でも治療院でも社会でも、どこでも「上から目線」しかありません。 今、新医院では「患者さま目線」での治療とサービスを模索しています。 パンフレットも「患者さま目線」でスタッフたちからダメ出しの連続です。 書いては直され、書き直してはまた直されの連続です。 さすがにこの3日間で頚肩はパンパン、頭ガンガンです。 でも、とても嬉しい。 これまでそうやって直してくれる人たちっていなかったから。 まだまだ「患者さま目線」は朧気にしか見えないけれど、「上から目線」に気をつけるようになって、「患者さんは今、どう思っているのだろう?」と気づかいできるようになってきただけ、大きな進歩だと思うのです。 新しいパンフレットの原稿は完成しましたが、明日、スタッフたちにいっぱいダメ出しされることでしょう。 「会う人 みんな 神さま」 うちのスタッフたち、患者さまたち、もちろん弟君も、みんな 神さまに思えてきました。 ありがたいことです。 だから新医院は誰もが「とても善い気に満ちている」とおっしゃってくれるのでしょう。 神さまが集う聖地ですからね。

2016年2月4日木曜日

ごきげんさん 2016.2.4.

心斎橋の新医院にもとうとう飛び込みでインフルエンザの患者さまが初診されました。 昨日から悪寒と節々の痛み、頭痛がひどいとのことでした。 のどの痛みはなく、咳・鼻水もありません。 コインランドリーの乾燥機に寄りかかっていると気持ち良かったとのことで、間違いなく太陽病です。 もうこれだけでインフルエンザです。 10年以上もインフルエンザには罹ったことがなく、血縁家族もインフルエンザに強いとのことでした。 インフルエンザに対する免疫力が高い「血」なのですね。 もちろん処方はインフルエンザ特効薬+麻黄湯1日分です。 麻黄湯の秘伝飲み方を伝授し、食べ物・飲み物などをアドバイスさせていただきました。 今年のインフルエンザは暖冬のためか、今頃になって流行し始めました。 こういう年のインフルエンザは、罹ったことのない方が罹ってしまうことが多い、と思います。 今から予防接種しても間に合いませんから、インフルエンザに罹らない!と豪語されている方々は、しっかりうがいをしましょうね。 インフルエンザ特効薬(抗ウイルス薬)を飲みたくない方には、漢方と鍼灸治療をおすすめします。 急性期には鍼灸は効かない? と思っておられる方もおいでですが、 鍼灸こそ、急性期にバッチリ効きます! 漢方薬が効いてくるまでの辛い症状を鍼灸が軽快してくれますよ。 「こんなに近くに内科があって、助かりました」 風邪さんの飛び込みも大歓迎です。 もちろん保険診療です。 一階の立て看板を見て来院された初患者さんですので、美人スタッフたちも大喜びです。 感謝&感謝(*⌒▽⌒*) さぁ 明日からもがんばろう!とファイトをいただけたいち日でした。

2016年2月3日水曜日

ごきげんさん 2016.2.3.

今日は節分ですね。 恵方巻きもちゃんと南南東を向いていただきました。 恵方巻きのルーツは大阪だとか。 確かに子供の頃、母親が「今年は○○の方角を向いて食べるんや」と嬉しそうに言ったのを覚えています。 あれがマイ恵方巻きの初体験でした。 母親の巻き寿司はとても美味しく、たくさん作ってご近所さんに配っていました。 海苔を巻くのを手伝った記憶もあります。 美味しい海苔巻きの秘密レシピは伝授していただけなかったなぁ。残念なことをしました。 明日から立春です。冬の陰が夏の陽に変わる節目だから節分だそうです。 陰から陽へ。 心機一転にはもってこい!ですね。 今年やりたいことの第一歩を踏み出すにはベストな時期です。 お正月からまだ1ヶ月。夢に向かって明日から踏み出してみましょう。 夢に向かって踏み出すには・・・ 本にはいろいろ書いてありますが、今一番のお薦めは「朝活」です。 新医院は朝7時からの診療開始です。 まだまだCMが行き届いていないので、朝活タイプの「できる仕事人軍団」には認知されていないのが残念なのですが、新医院のスタッフたちにはとても善き効果が出始めています。 「朝活」効果 1)体調が良くなりました。「健康」がアップしていると実感できています。 2)テンションがあがっています。午前中の心身すっきり感が格別です。もちろん能率も上がりますし、よりクリエイティブになれます。 3)身体がしゃんとしている。満員電車も何のその。階段だって平気です。 4)心身共に「余裕」があります。仕事の上での「余裕」って大切ですよね。 5)食事の内容がhealthyになりました。夜の高カロリー高脂質食とアルコールが自然に減って、「玄米菜食」に身体が喜ぶようになりました。 6)当然、夜は自然と眠くなります。 7)午後からの自由時間を楽しめます。これぞ「自己実現」タイムです。 朝活=健康+脳活+元気+余裕+良食+良眠+自由 これらは心療内科の患者さんたちが持っていないものばかりです。 (旧医院の心療内科の患者さんたちは今頃、どうしてるのだろう・・・と思ってしまいます。朝活&ちゃんとした服装での受診なら歓迎してあげるのに) 心療内科の病状は薬では治りません。 心療内科の一番の治療法は、朝活とオシャレです。 「新医院では心療内科は診ません」の本意は、 「朝活+オシャレで新医院を受診すれば、心療内科は治ってしまいますよ」なのです。 立春を迎えます。 大阪の日の出は6時55分です。 「よし、こころの病気を治すぞ!」と自分に宣言して、朝活+オシャレを始めるにはベストな時期です。 朝活の7ステップ ポジティブ療法にチャレンジしてみましょう! これも「人生節目の療法」です。 新しい人生を楽しみましょう。

2016年2月2日火曜日

ごきげんさん 2016.2.2.

先日、書斎の大掃除の下から1冊だけ出てきた「前世療法へようこそ」by PHP研究所 を新医院へ持って行きました。 2005年の出版ですから、もう10年以上経ったんですねぇ。 10年前の「光の前世療法」は、まだ2時間ワークでした。 過去生を見て、光との対話をして、少し光のヒーリングをして・・・で終わっていたと思います。 あれから10年。 とても2時間で収まりきれない内容になったので3時間ワークにしました。 それでも収まりきらない濃厚な内容になってきたので4時間ワークになりました。 光の前世療法の内容も格段に進歩しています。 10年前が月ロケットとすれば、今はスタートレックのUSSエンタープライズでしょう。 ワープ航行も重力コントロールも転送装置も・・・この10年で発明&装備されました。 10年前は、飯田史彦先生の「生きがいの創造」に関連した「人生の目的・ソウルメイト・天職」が光との対話の3大テーマでした。 今は「人生の大節目・第二の人生」が最大のテーマになっています。 多次元やパラレルワールド、逆時間、亜時空間などの理論を踏まえた誘導と深宇宙意識や無量菩薩意識、ワンネスなどの超時空意識体との親密なコンタクトが、この「人生の大節目・第二の人生」のワークを支えています。 この10年の間に起こった最大の出来事は、アカシックレコードの崩壊でしょう。 この崩壊のおかげで過去も未来も平行次元も自由に「今」に収束できるようになりました。 本当は今時、過去生だの未来生だのと言っているのは「時代遅れ」なのですよ。 便宜上、過去とか未来とか呼んでいますが、すべては「今」の中に収束して、「今」の中でまるで核融合反応するように「光」が輝き始めているのです。 このまだまだ小さいけれど宇宙を照らすくらい明るい光を持っている人は「今」を生きています。 持っていない人は・・・すでに「影」であり、だからこそ古い闇の世界(それも幻影でしかないのだけれど)でしか存在できないのです。これはこの10年の世界・日本の移り変わりを見れば、わかりますよね。 この5年、光の前世療法を受けられる方々は皆さん、大きな力(神さまなど)に導かれるままにコンタクトされた方々ばかりです。 皆さん、「光」を持った方たちです。 去年、今年は、もう「生きがいの創造」ともワイス博士の「前世療法」とも全く関係のない方々ばかりが光の前世療法に導かれてこられました。 そして見事に「人生の大節目」に気づかれ、新しい光の「第二の人生」へ歩み始められました。 特に今年になって光の前世療法に導かれて来られる方々は、ご自分の人生の大節目が大きなシンクロとなって、繋がっている大勢の人たちをも「光の第二の人生」へと歩み出させるきっかけとなっている方ばかりです。 「光のリーダー」への目覚め、と呼びたいですね。 この「光の前世療法」をガイドできるのは、私以外には誰もおりません。 もしおられたら是非ともお友だちになって、熱く語り合いたいものです。 誘導の内容はグループワークを通じてオープンにしていますので、前世療法のセラピストなら簡単にマネは出来ます。 でもそれは某国の人工衛星ミサイルのようなものです。 海にドボンも、よし。 アポロ13号も、よし。 USSエンタープライズで「宇宙、それは最後のフロンティア」とばかりに第二の人生にワクワクと飛び出していくのもよし。 菩薩さん(最近、深宇宙意識は菩薩さんのコスプレを好まれておいでのようです)に選ばれた「光のリーダー」さんが、その使命に覚醒するためにお出でになるのを日々、精進しながら心待ちにしております。

2016年2月1日月曜日

ごきげんさん 2016.2.1.

今日は早速、遠藤喨及先生のタオ指圧:経絡メソッドからインスパイアーされたポイントを取り入れて鍼灸治療を行ってみました。 最初に気づいたのは、経絡メソッドと夢分流打鍼がとても相性がよいことです。 元々、夢分流打鍼を独自にかなり拡大解釈して施術していましたが、経絡メソッドの超脈・超特穴の概念で夢分流の「腹部」の枠を超越することができました。 タオ指圧も反応穴を探し出すことから始まります。 この反応穴を指圧するのか打鍼するのかの違いだけです。 実際に腹部から経絡で繋がる頚部と腕の超特穴に打鍼してみると、穴は響きを放じて軽快してしまいました。 夢分流打鍼を終えて、陰陽太極鍼へと移りましたが、すでに主だった邪気は祓われており、前回よりも経絡の反応穴はとても少なくなっていました。 当たり前と言えば当たり前のことですが、タオの経絡メソッド+夢分流打鍼のコラボが著効している証拠でした。 陰陽太極鍼の反応穴を探す際にも、遠藤先生の経絡メソッドに書かれているように、ただ患者さまに共感して(気をシンクロさせて)無心に触れていくと、教科書的な経絡経穴とすこしずれたところに強い反応穴がある箇所がいくつも見つかりました。 もちろん患者さまはその反応穴が最も「感じる」と太鼓判を押してくださいますので、間違いはありません。 知識で決めつける。目で見ようとする。経験値で推測する。 遠藤先生のご本に書かれていたように、確かにどれも東洋医学の本質ではありません。 この世の生き物は、最後の最後まで、生きようとしています。 生命エネルギーは、生きようとする宇宙意思です。 アンバランスが病気や不調の原因です。 アンバランスがあると、生き物はバランスを取り戻そうとします。 邪気があれば、排泄しようとします。 虚すれば、補おうとします。 生き物はバランスを取るために経穴を開きます。 排泄するため、補うため、滞った邪気を流すための経穴です。 経絡というと、動脈や静脈、神経のように解剖学的に走行が決まっている構造物のように思われがちですが、どんなに精細に解剖していっても物質的に見つかるものではありません。 (どこかの国が「経絡を見つけた!」と報じたこともありましたが・・・デマでした) 気・血・水は、波動でもあります。 例えて言うならば、音や電波が見えないのと同じです。 心地よい音、澄み切った音を聞くために、 中継アンテナを立てたり、うるさいノイズの元を排除したり・・・が経絡治療です。 だいたいここらあたり・・・まではテキストにできますが、最後の決め手はやはり「感じ取る力」です。 生命エネルギーは生きていますので、経穴も絶えず反応して動きます。 打鍼にしても陰陽太極鍼にしても、反応している経穴をどんどん追い詰めていきます。 そして最後にその日の「黒幕ボス穴」にとどめを刺します。 この瞬間、患者さまの心身は「整った」ニュートラルな状態に戻ります。 邪気の原因は、生活習慣(食習慣を含む)・心身ストレス・精神的トラウマ・性格・環境因子・エゴなどが揚げられます。 このうち最も変えやすいのが生活習慣です。 生活習慣を改善してくださる患者さまは、経絡を滞らせる邪気が徐々に弱くなってきます。 アンバランスの進行が弱く遅くなっていきます。 心身の中に静寂さが蘇ってきます。 鍼灸を受けている間、こころがとても静かに心地よくなるのは、この静寂を味わえるからです。 「健康」と「時間」が何より大切だ、とわかっている人たちは「豊かな」人たちです。 何が「豊か」か?   お金やモノでないことは、さすがにもうわかっていますよね。 それは、人生の彩りが豊かな人たちです。 そんな人生の彩りが豊かな人たちを「健康」と「時間」をケアーさせていただき、もっと人生を輝かせていただくために新医院をオープンしました。 さぁ 明日はどんな「豊かな」人がいらっしゃるでしょうか。楽しみです。