2016年2月16日火曜日
ごきげんさん 2016.2.16.
昨日は「脳活点滴」を、今日は「肝救点滴」をしてみました。
明日は「元気ビタミン点滴」の自己評価をしてみます。
3つの自己評価がまとまったら、このブログでご供覧いただきますね。
今日は、とってもダンディ&ごきげんさんな「高血圧」の患者さまが初診されました。
お帽子のかぶり方が決まっていて、カジュアルな服装も(靴までも)そのままGQに出てきそうなステキな初老の方です。
問診&脈診で診断をつけて、心電図で確認。最小&最適なお薬を処方させていただきました。
待合でのお話もとても楽しく&示唆に富んでいて、褒めどころ満載!
まるで斉藤一人さんとお話しているような感覚でした。
お話を伺っているだけで、こちらの波動もどんどんアップしましたよ。
「これだ、これ! このごきげんさんなシンクロこそ、心斎橋だよ! 奥山医院の波動だよ!」
神さまからの素晴らしいプレゼントです。感謝&感謝です。
「大丈夫だよ、すべてはうまくいっているからね」
善き波動の人たちは元気で健康です。
「健康な人が集う医院にしよう」by 中谷彰宏
健康とは善き波動のことを言うのです。
「健康の貯金」とは、その善き波動:周波数をどんどん上げていくことなのです。
今日も「前世療法へようこそ」から症例をご紹介します。
この症例のテーマは、「頭痛の原因がわかる過去生へ」です。
(過去生へ降り立ったところから)
D 地面を見て、地面を感じて。どんな地面ですか?
C 上に空があって・・・穴の中にいます。
D 天気はどうですか?
C 晴れています。
D 今、どんな状態なのですか?
C 仰向けに寝ています。空を見ています。
D 地面は触れますか?
C 岩です。乾いています。
D 膝は曲がりますか?
C 手も足の先も動くけど、起きあがれません。
D 痛いところはありますか?
C 特にありません。
D どんな髪ですか?
C 茶色の髪です。
D ひげはどうですか?
D ありませんが、若い男の子です。
D 肌の色はどうですか?
C 肌色です・・・寝返りできそうです。
D 上半身は何を着ていますか?
C 黄色の長袖です・・・胸に赤い何かをつけています・・・あっ、起きあがれた。立ってます。
D 下半身は何を着ていますか?
C 黄色のズボンみたいです。腰にベルトをして、左に飾りっぽいサーベルを差しています。
D それからどうしていますか?
C 上にあがろうとするんだけど、背が届きません・・・落っこちたみたいです。
D では、その男の子の中にしっかりと入ります。年齢はいくつですか?
C 十七才です。
D 名前は何と言いますか?
C マルコです。
D マルコはなぜ落っこちたの?
C この穴の上は野原で、お花が咲いていて、気持ちいいところで、散歩していたら、うっかり落っこっちゃいました。ケガはしませんでした。
D それからどうしましたか?
C なんとかして出たみたいです。
D 野原のまわりはどんな風景ですか?
C 大きな町が見えます。あそこから来ました。遠くには海か川なのか、大きな水面が見えます。
D どんな気候ですか?
C 気持ちいい温度です。
D そのまま場面を進めましょう。それから、どうしていますか?
C 町の方へ石畳の道を戻りました。町の家々は石造りの平家です。
D 町の人はどんな服装ですか?
C 長いスカートです。頭に帽子かターバンみたいなものをして、頭の上に何か載せてます。
D それから、どこに着きましたか?
C まだ歩いています・・・階段を五、六段登って家に入りました。扉がアーチ型の木でできています。それを開けて入ると、暗い・・・これは家じゃありません。塔です。誰もいません。テーブルがひとつあります。くり抜いたような円形の窓が四つ五つあります。直径四メートル位です。
D それから、どうしてますか?
C ここは家じゃないけど、馴染みの場所という感じがします。落ち着いて、待っています。何もせずに座っています。
D それから、誰か来ましたか?
C おじいさんが来ました。白髪で鼻ヒゲがあります。茶色の目で笑っています。杖を持っています。
D そのおじいさんは、今のあなたが知っている人ですか?
C 知りません。
D そのおじさんは、マルコさんとどんな関係ですか?
C 血のつながりはありません。
D それから、どうしてますか?
C 話をしています・・・おじいさんに、「どうしたの?」って聞かれて、穴に落ちた話をしました・・・どこかへ行くみたいです・・・どこかへふたりで行く約束をしました。
D その場所に着いたところまで進んでください。
C 噴水があるきれいな庭です・・・教会の庭にいます。十字架が見えます。おじいさんは教会の人なのかなぁ・・・教会の中に入りました。マルコは椅子に座っています・・・小さい教会で、祭壇はきれいだけど豪華ではありません。
D 今、どんな気持ちですか?
D 穏やかで、喜びがあります。嬉しい。
D そのまま進めましょう。
C おじいさんは牧師さんで、マルコにここで住み込んで手伝わないか、という話があって、一緒に来ました。今、教会に何人かの人が来て、喜んでお手伝いをしています。
D では、マルコさんの人生で、頭痛の原因となった場面に移って下さい。
C ・・・何も見えません。男の人の後ろ姿がちょっと見えるだけです。真っ白です。
D では、さきほどの場面へ戻りましょう。それから何をしていますか?
C 町の人が何人か来て礼拝しています。さっきのおじいさんのお話を聞いています。
D マルコはそこに住み込んだのですか?
C 自分の家がある、という感じはしませんが、そこで生活しているみたいです。
D では、マルコさんの人生で、次に大切な場面に移って下さい。
C ・・・出て来ません・・・さっきの穴・・・まわりからたくさんの人々が覗いています。
D その穴にいるマルコはいくつですか?
C さっきよりはかなり大人になっています。今回は落ちたというよりも、落とされたみたいな感じがします。
D なぜ落とされたのですか?
C ・・・
D では、マルコさんの人生で、死ぬ場面に移って下さい。
C 年は四十六才で、穴の底にいます。最初に落ちた穴とは違います。もっと大きくて深い穴です。ここは牢のようなものです。今は怒りとか、腹立たしさとか、憎しみを持っています。
D 誰に落とされたのですか?
C 町の人が寄ってたかって・・・。
D マルコさんは何をしたのですか?
C おじいさんが亡くなった後を継いでいました。でも、町の人の宗教が変わりました。キリスト教がイスラム教に変わって、攻撃されるようになりました。これは宗教的な問題で、私が人を殺したとかではありません。
D イスラム教はどのようにして町に来たのですか?
C 美しい人たちのグループです。町の人たちが憧れるような雰囲気を持った男の人たちが来ました。
D その男の人たちの中に、今のあなたが知っている人はいますか?
C わかりません。
D それに対して、あなたはどうしましたか?
C 普通の生活を続けていました。
D どうして襲われたのですか? 何か前兆はありましたか?
C 危険というよりも、だんだん町の人々に相手にされなくなってきました。でも、私はおじいさんを尊敬していたので、そのまま教会に住んいました。応援してくれる人もいたかもしれませんが、行動してくれる人はいませんでした。そんなことをすると、迫害される可能性がありました。イスラム教のグループが扇動したみたいです。
D 捕まった時、どう思いましたか?
C 話せばわかる、と思っていました。
D それから、どうなりましたか?
C 有無を言わさず連れていかれて、穴に落とされました。
D どんな気持ちでしたか?
C なんでこうなるのかな。
D 何に対して憎しみを感じているのですか?
C こういうことを扇動したイスラム教のグループと、それにのせられた町の人たちです。
D それから、どうしていますか?
C 座っていますが、常に誰かが覗いています。見張りの憎悪の視線を背中に感じます。私も怒っています。
D それから、どうしていますか?
C 何も食べられないのでだんだん弱ってきました・・・ずっと衰弱していきます・・・でも常に覗かれてるのが辛い。胸に感じます。
D それから、どうなりましたか?
C ・・・動けなくなって、寝ています・・・なかなか死なないので、石を投げ込まれました。頭くらいある石を私の頭をねらって・・・。
D その時、何を考えていましたか?
C 恐怖と、これで終わるという安心感です・・・石を避けようと思って顔を横にむけた時、いつも頭痛がするところに当たりました。
D 身体を離れましたか?
C はい。
D 身体はどうなっていますか?
C 頭から血が出ています・・・嫌ですね。
D 身体を離れた時に、何か決心したことはありますか?
C その場にいた町の人たちに対して、この人たちは何も知らなかったんだ、と思いました。そして、穴の中にいた時の怒りから離れました。
D あなたのまわりに、何かの存在を感じますか?
C おじいさんが迎えに来てくれました。
D おじいさんは何と言っていますか?
C ご苦労さまといういたわりの言葉をかけてくれました。
D イスラム教のグループに対しては、どう思っていますか?
C もう許しています。彼らも何も知らなかったんだ、と。
D では、上へ高く高くあがります。あがったところからマルコの人生を見て、何か気がつくことはありますか?
C ・・・もう少し積極的に動けば良かったかなぁ。
D では、もっともっと高く高くあがります。あがったところからマルコの人生と、今のあなたの人生を見比べてみて、何か気がつくことはありますか?
C もう少し自己主張が要ります。自分の考えを積極的に知ってもらう努力をしなければいけませんでした。
D その上には何が見えますか?
C 空が見えます。
D 空を突き抜けると、何がありますか?
C 宇宙に出ました。
D その中に何がありますか?
C 星があります。
D その中に、特にあなたを呼んでいる星はありますか?
C はい。
D その星の中にスッーと入ります。星の中はどんな感じですか?
C 平和です。
D そこに誰かいますか?
C ひとり、何かいる感じがします。ごく自然に、すっきりした感じがします。
D では、その人に尋ねましょう。私の今回の人生は誰が計画したのですか?
(威厳のある声に変わって)
C 自分で選んだに決まっている。
D なぜこんな人生を選んだのですか?
C より深く成長するため。
D このような人生は、他の魂も取り組んでいるのですか?
C いっぱい取り組んでいる。
D 私のこの人生の問題は、私が解決するためにわざわざ選んだのですか?
C すべて自分で問題を作って、自分で解いている。
D 人生で罪を犯してしまうのは、犯してしまう人生を元々選ぶのですか? 悪いことをする、悪い人になることを知っていて、その人生を選ぶのですか?
C その可能性がある、ということを含めて、その人生を選ぶのだ。その可能性にいかなくても良いわけだし、それを選べば課題となって残っていくだけだ。
D 悪い魂はいないのですか?
C いない。
D 人間界ですごーく悪いことをした人の魂も、上にあがればみんな一緒なのですか?
C 汚れた魂はいない。
D すごーく悪いことをした人の魂も、すごく大きな問題に取り組んでいる魂なのですか?
C すべての魂は修行しようとして人間に生まれてくるけれども、その方法をあやまる魂がある。
D その方法をあやまった魂は悪い魂なのですか?
C 悪い魂というのはない。そちらの道を選んだ、というだけだ。
D どういう魂も、そういう道を選んでしまうことがあるのですか?
C その可能性はある。
D 悪い道を選んでしまうことも修行のひとつなのですか?
C ・・・・・・
D 悪い魂がないのなら、良い魂もないのですか?
C 魂は一緒だ。
D 出来の良い、悪いもないのですか?
C 魂の段階では、みんな一緒だ。
D 修行が早く終わったからといって、良い魂とは言えないのですか?
C 魂に良い悪いはない。
D では、私に何かアドバイスをください。
C 気をつけてがんばれ。
D 私にできますか?
C できる。
D 私の人生はここまで順調なのですか?
C 予定通りだ。
D そんなに大きな問題を解決する力を私は持っているのですか?
C 魂の力は測りしれない。
D だから私にもできますか?
C できる。大丈夫だ。
D おじいさんは、私の大きな問題をもうクリアしたのですか?
C おじいさんは、それを持っていないみたいです。
D それはなぜですか?
C 必要ないからだ。
D それぞれの魂に、必要のある問題と、ない問題があるのですか?
C ・・・魂が問題を選ぶ時、その段階で必要のある問題と、ない問題に分かれる。おじいさんのこれまでの人生では、それを選ぶ必要がなかったみたいです。
D 私をこれからも応援してくれますか?
C どうしてそんなことを聞くのだ。
D だって、自信ないんだもの。
C いつも見守っている。(以上、プライベートな部分は省略しました)
これはかなり昔の症例です。前世療法のガイドを始めた初期のころだと思います。
魂に優劣や善悪はない、というのがとても新鮮でした。
この頃は「修行のために」という光さんの答えが主流でしたが、10年ほど前からは「今を楽しみなさい」が光さんの答えの主流になっています。
光さんが変わったというよりも、世界が変わったと実感しています。
「今を楽しむ」は「大丈夫だよ、すべてはうまくいっているからね」に通じます。
現実に対処しながら、「今」に拡がる大河のような時空エネルギーの流れをしっかりつかみなさい、ということだと思います。
「今」を生きるには、善き波動:高い周波数が必要です。
ポジティブ・ネガティブや善悪優劣ではなく、美しい・楽しい・嬉しい・ありがたいという善き波動を高めていくと、すべてはうまくいくのです。