2013年10月31日木曜日

おはようさん 2013.10.31.

今日、朝外来でいつもの患者さんたちに、いつもの夢分流打鍼をしていて・・・ 火曳の鍼は金の鍉針を使うのだけど(直径6mm 長さ11cmくらいの円柱形で先が丸い形の鍼)、 その鍉針の先(患者さん側)に・・・見えましたぁ!! 氣エネルギーの塊がぁ!! 普通の毫鍼(刺す鍼)を瀉法か補法かに決めて、患者さんの氣にシンクロさせると、鍼自体に瀉・補の独特の形をした氣エネルギーは見えていました。(色を感じると、患者さんによっても違うし、同じ患者さんでも経穴によって違うし、まだはっきりと法則性はわからないけど、とっても面白いです) 鍉針の氣エネルギーはこんなんかな?って想像していたのとは全然違っていたので驚きです。 例えて言えば、滴形。 患者さんに近づけていくと、水風船のように患者さんの肌の上でムニュッと拡がります。 更に近づけていくと、拡がった氣エネルギー体は肌に染み込んでいきます。そして、患者さんの氣が鍉針の氣エネルギーに向かって四方八方から集まってきます。 ここまではものすごい氣エネルギーの反発力があるので、鍉針は肌に触れることができません。 (氣を感じ取れていなければ、簡単に=物理的に鍉針を肌に押しつけることはできますが・・・あまり良い効果は期待できませんよね) やがて鍉針の氣エネルギーと患者さんの氣エネルギーは合一して、大きな氣エネルギーの集まりになります。すると、鍉針は肌に引きつけられて、肌の衛気のプラトーなレベルで止まります。 後は、必要十分な氣エネルギーに充たされれば、鍉針を戻すだけです。 患者さんたちの腹鳴はいつも以上だし、今日はお腹がとても温かいと口々に報告してくれました。 (*^^)v 癌の患者さんたちに蓮風先生はよく金の鍉針を経穴に翳しておられます。 よっしゃぁ! 今度、見学のチャンスがあったら、しっかり氣エネルギーの動き&流れを見ておくぞ! 金&銀の鍉針で翳す鍼が出来たら、たくさんの患者さんたちを治して・癒やして・笑顔にできるからね。 がんばるんばっ☆彡 氣の話を書いていたら・・・光さんから。 物質・反物質の関係のように、氣にも陰の性質を持った氣が亜空間or隣次元に充ち満ちているんだよって。 今、この世の氣を陽とすると、陰の氣ってことらしい。 ただ、この陰の氣が増えると鬱になるとか病気になるっていうような低次元の話ではない!って。 物質・反物質やからね、そりゃぁそうでしょう。 ある意味、ダークマターに近いかも・・・だって。 おもしろいねぇ。 その陰の氣をうまく使えば、癌を消すこともできるよ・・・だって。 生命エネルギー 陽の氣を増やすこともできるけど、一歩間違えれば、一瞬にして生命が消えるからねって・・・脅されましたわ。 アーユルヴェーダのパンディットたちが星々に働きかけているのは、この陰の氣を介してだって。 なるほどねぇ・・・星も動かす人たちやからなぁ。 あんたはまだまだ研鑽せんと、陰の氣を動かすことはできんけどな、そろそろ知っておいてもええやろうって、教えてあげたんやって。 予告編 感謝&感謝です。 今日は超怪しげなお話を書きましたが、たまにはええでしょう。 (わかるヤツだけ わかればええ・・・あまちゃんワールドやぁ) スピリチュアルなんて、こんなもんですわ。はっはっはっ(*⌒▽⌒*)

2013年10月30日水曜日

おはようさん 2013.10.30.

今日も光の前世療法から病気関係の症例をご紹介します。 癌や難病で人生の壁にぶつかっている方々への光明になれば幸いです。 D 足が悪い意味がもっともよくわかる過去生へと戻っています。どんな地面が見えますか? 感じられますか? C 砂浜。 D 足もとに何か履いていますか? それとも裸足? C 裸足。 D 下半身は何を着ていますか? C 半ズボン。 D 上半身は何を着ていますか? C 白い布。 D 右手、左手に何か持っていますか?そ C 多分持っていない。 D 頭に何かかっていますか? D かぶっていない。 D 髪の毛は長い? 短い? C 長い感じ。 D ストレート? パーマ? ぼさぼさ? C たぶんぼさぼさ。 D 前髪を前にたらすと髪の毛は何色ですか? C 黒。 D 髭は生えている? C 生えてます。 D 口ひげ? あごひげ? ぶしょうひげ? C 口ひげ。 D 顔の形は? C ちょっとわからない D 顔に何か特徴はありますか? C 日焼けしています。 D 肌の色は何色ですか? C 茶色で日焼けしている。 D 目の色は? C 黒。 D 身体は太ってる? やせてる? 筋肉質? 中肉中背? C やせている。 D 男? 女? C 男。 D あなたはその男の人の中に入っていきます。その男の人の黒い目を通してまわりを見渡すと、どんな景色が見えますか? C 浜辺です。 D 時間は朝?昼?夜? C たぶん朝です。 D 天気は? C 晴れてます。 D 側に人はいますか? C 誰もいないです。 D その1日を見てみましょう。時間が動き初めて場面が動き始めます。その人は歩き出したかな? C 歩いています。林を歩いています。集落があります。家につきました。 D  どんな家? C 平屋です。家に入りました。 D 家の中はどうなっているの? C 囲炉裏みたいなのがある。 D 家の中に誰かいましたか? C いないです。 D それから、どうしていますか? C 料理しています。食事しています。 D ひとりで? C ひとりです。 D それから? C 家を出ました。 D 手には何か持っていますか? C 持ってないです。 D そして? C まわりを見ています。途方にくれています。 D 何を途方にくれているの? C 人がいないから。 D それからどうしていますか? C 何をしたらいいのかわからない。他の家の中を見てまわっている。 D 同じ感じ? C はい。似ています。 D 他に誰かいましたか? C いないです。 D それから、どうしていますか? C 仲間を探しています。みんないない。 D その日の夕食の場面へ進んで。どこで何をしていますか? C さっきの家で火をおこして魚を焼いてます。 D 寝る場面へ進むと、どこで寝ていますか? C 同じ家の中で寝ています。 D 何かひいて? C 台の上で。 D ひとり? C ひとりです。 D その人の心に触れてみて。何を感じていますか? C 悲しい。みんないなくなった。 D その時の歳はいくつ? C 37。 D 名前は何ていうの? 何て呼ばれているの? C あ・・・ら・・・ D 次は? C ん。 D アランさんね。それではその男の人の人生で、子供のときの一番幸せな場面へと移ります。アランさんは幾つになって、どこで、何をしてるのかな? C 三歳か四歳・・・ D どこで何をしているの? C 家の近くで水遊びしている。 D さっきの家? ちがうところ? C たぶん同じところ。 D どこで? C 家のまわりで遊んでる。 D 誰かいるの? C お父さんとお母さんがいる。 D お父さんの髪の毛何色? C 茶色。 D どんな髪型をしているの? C あまり長くないです。 D 目は何色? C 茶色。 D お父さんの目をじっと見たら、お父さんは今のあなたが知っている人ですか? C 知らない。 D お母さんを見て。お母さんの髪の毛は短い?長い? C 長い。 D 目は何色? C 少し青い。 D お母さんの目をじっと見たら、今のあなたが知っている人ですか? C 知らない・・・ D 他に誰かいる? C 弟か妹・・・ D 何をしているの? C 一緒に水浴びして遊んでいる。 D その日の夕食の場面へ進んで。何を食べているの? C 肉を食べてます。 D さっきの家? C はい。 D みんなで? C はい。。みんなで食べています。 D アランくんがいる場所はどこですか? 世界地図が現れてその場所が赤く輝きます。どこですか? C アメリカです。 D 南?北? C 北。 D その年代は?というと数字が浮かんできます。年代は? C 1340 D アランさんのその人生で、一番幸せな場面へと移っています。いくつになって、どこで、何をしているのかな? C 27歳 D 何しているの? C 恋人と一緒にいる。 D 何しているの? C 海辺にいる。 D 恋人の髪の毛は何色? C 黒。 D 目は? C 茶色。 D 恋人のことをアランさんは何て呼んでいるの? C ソフィー。 D ソフィーさんの目をじっと見ると、今のあなたが知っている人ですか? C わからない。 D アランさん何か心に決めたことがありますか? C 幸せな家庭をつくる。 D アランさんのその人生で一番大切な場面へと移ります。3.2.1.0 アランさんいくつになって、どこで、何をしていますか? C 32歳 D 何しているの? C 長男が生まれました。 D 元気? C 元気です。 D 目は何色っぽい? C ちょっとグリーンっぽい。 D 長男が生まれて、アランさん心に決心したことはありますか? C 守る。 D アランさんのその人生で、足が悪い意味がもっともよくわかる場面へと移ります。アランさんいくつになって、どこで、何をしていますか? C 42歳 自分の家にいます。誰もいないです。足を怪我しました。 D どちらの足? C 左。 D なぜ怪我をしたの? C 岩から落ちた。 D どこの? C 海辺の。 D なぜ堕ちたの? C 魚をとろうとしてた。 D いつものように? C はい。 D それからどうなったの? C 足がぶらぶらになって血が出ています。ひきずって家に帰りました。 D 帰ったら誰かいましたか? C いないです。 D その日の朝は誰かいたの? C いないです。 D その日の続きを見ていって? C 誰もいないし。ご飯がとれない。食べられない。死ぬしかない。 D それから? C ナイフでおなかを刺しました。 D 刺す前は何を思っているの? C 寂しい。 D 刺す前を思い出して。家族に最後に会ったのはいつ? C 2−3年前。 D 家族に最後に会った日を思い出して。その日の朝、起きた時はみんないたの? C いた。 D 家族や男の子もいたの? C いた。 D その日、アランさんは何をしていたの? C 海に魚を捕まえにいった。 D いつもの場所? C はい。魚は捕まえられなかった。戻ってきたらみんないなくなっていた。襲撃された。 D それは何か痕跡が残っているの? C はい。 D 死んだ人はいるの? C いない。みんな連れて行かれた。 D 誰が襲撃したのか、わかっているの? C 隣の島の敵。 D それがわかっていて、どうしたの? C 泣いています。 D どんな気持ちで泣いているの? C 悲しい。 D 隣の島に連れていかれた村の人たちはどうなるか知っているの? C たぶん奴隷。 D アランさんが死ぬ場面へと移ります。アランさん、さっきのナイフを持っている場面ですか? C はい。 D 死ぬ直前に人生を振り返ってみて、どんな人生でしたか? C 楽しくて平和で、でも一瞬にしてみんながいなくなって寂しい。もう生きていてもしょうがない。 D その人生でやり残した事はありますか? C 子供の成長を見届けること。 D そのまま死ぬ場面を通り過ぎます。魂・意識が身体を離れます。ナイフをお腹に刺した時、何を思いましたか? C 痛い。 D アランさんの魂、意識が身体を離れて宙に浮きます。死にましたか? 宙に浮きましたか? 死ぬ時、身体のどこから抜け出しましたか? C お腹。 D アランさんが死んだ時に、何か決心したことはありますか? C 家族とずっと長く暮らしたい。 D だから、次はどうしようと思ったの? C 幸せな家族を・・・幸せな家庭を築きたい。 D それではそのままどんどんどんどん高く高くあがっていきます。するとあなたの家族が連れ去られる場面が見えてきます。時間が巻き戻ってす〜っと見えてきます。連れ去られているあなたの家族はどうなったの? C 泣き叫んでいる。木の舟で連れて行かれている。食べるものには困っていない。 D あなたが死んだ時にはまだ家族は生きていたの? C 生きていました。 D どんな生活をしていましたか? C 食べるものには困らない暮らし。 D 奥さんと子供は一緒に暮らしているの? C 暮らしています。 D 子供は大きくなった? C 大きくなりました。 D あなたの魂は上から見て、どう思っていますか? C よかった・・・。 D もっともっと上にあがっていきます。高くあがって下を見ると、そのアランさんの人生がすっと一本の道のように見えてきます。その人生を高い高い上から見て、そして何か気がつくこと、感じることはありますか? C 家族と離れ離れになりたくない。 D もっともっとあがっていきましょう。その高く高く高くあがったところから下を見ると、今のアランさんの人生が一本の道のように見えています。そして、今、生きているあなたのこの人生が一本の道のように見えてきます。アランさんの人生と今のあなたの人生が近寄ってきて平行に並びます。その高い高い上から見比べてみて、そして何か気がつくことはありますか? C 奥さんと子供が今と一緒。もうひとり子供がいる。。。 D 他に何かありますか? C アランの人生は短い。今回の人生の方が長い。 D 今まで下をみていたけど、下から上をぱっと見上げると、何が見えますか? C 光が見える。 D その光の中に吸い込まれてあがっていくと、上はどうなっていますか? C 明るい・・・ D その光の中に吸い込まれて、光の中に飛び込んだら、どんな感じですか? C 浮いてます。 D その明るい光の中心に自動的に導かれていきます。誰かいますか? C 見えない。 D その光の中心のにあなたは立ちます。すると明るい光の中心があなたの心に答えを返してくれるよ。私の足が悪い意味は何ですか? C 家族と一緒にいるため。 D 光さんこの足の病気の原因は何ですか? C 家族と一緒にいるため。 D 光さん、足の病気はどうしたら治りますか? C 家族を愛する事。大切にする事。 D 光さん、足の病気は治りますか? C 治ります。 D 光さん、私の今回の人生の目的は何ですか? C 家族とずっと仲良くすること。 D 私は何回生まれ変わりましたか? C 17回。 D 私の今回の人生は、ここまでこれで順調ですか? C 順調です。 D この人生は誰が計画していますか? C 自分で。 D 足の病気も計画のうち? C もちろん。 D 光さん、私は本来持っている力の何パーセントを使っていますか? C 50% D 持ってる力を十二分に使い尽くすには、どうしたらいいのですか? C もっと人を愛すること。 D もっと人を愛するために、何から始めたらいいの? C 父と母をもっと大切に。 D 光さん、自分の病気をみんなに公言した方がいいですか? C 自分で判断したらいい。 D 光さん、なぜ私は父が嫌いなのですか? C 似ているから。 D 今回、私が父のもとに生まれてきたのは誰が決めたの? C 父にひきよせられた。 D 父は今回、なぜ私を呼んだのかしら? C さみしいから。 D 私は父から何を学ぼうとしているの? C 見返りを求めないこと。 D 光さん、障害者のためのビジネスを始めていいですか? C おおいに結構。 D なぜ私は兄弟とうまくつきあえないのですか? C 見返りを求めるから。 D 光さん、私は会社の経営者に向いていますか? C 向いている。 D もっと会社を大きくしていいですか? C した方がいい。 D この病気は今の治療法でいいですか? C とてもいい。 D 光さんのそばに過去生のアランさんが一緒にあがってきます。過去生のアランさん、今の私にひとことメッセージ、アドバイスを下さいな。過去生のアランさん何と言ってますか? C 家族を大切に仲良く、ずっと仲良く暮らして欲しい。人に頼る事、進んでしなさい。 D アランさん、結局、足が悪い意味は何だったの? C 人に頼る、人の力を借りることを知る。自分の力ではできることに限りがある。 D アランさんに近づいていって握手をしたら、どんなエネルギーを感じますか? C 大きい。 D 気がついたらアランさんの家族があがってきています。家族の人たち、私にアドバイス、メッセージを下さいな・ C 奥さんと子供を絶対離しちゃだめ。ずっと仲良く暮らして。お互いに支えあいながら、楽しく暮らしてください。 D アランさんとアランさんの家族に尋ねましょう。これから私は何から始めたらよいのかしら? C 家族とコミュニケーションをするように。愛情表現。手や足、身体をつかってハグをして。抱きしめて。気持ちを伝える事が大切。 D アランさんと家族たちが光の後ろへすーっと戻っていきます。光さん、この人生で足の病気がな治った、未来の私を見せてください。 C 子供と孫に囲まれて、海が見えるところで、みんなで笑っている。  D 未来の私さん、今の私に一言メッセージ、アドバイスを下さいな。 C 挑戦しろ。 D どうやって病気を治したの? C 人を愛すること、挑戦することあきらめない。 D 未来の私さんと握手したら、どんな感じがしますか? C 力強い。 D 未来の私さん、これからも私を見守って応援してくれる? C もちろん。 D 私は戻ったら、何から始めたらいいの? C 自分を信じる。そして、家族と仲よく、チャレンジする。 D 未来のあなたはす〜っと光のもとへ戻っていきます。光さんは愛のエネルギーをあなたにどんどん流し込んでくれます。どんな感じですか? C やわらかい。 D その光さんが今のあなたにとって一番必要なメッセージをくれます。 C 人を愛する。 D 光さん、私は愛されていますか? C たくさんの人に愛されている。自信を持つように。 D 光さん、私は続きの人生を歩んでいくんだけれど、これからの人生の杖となる言葉を授けてくださいな。 C 見返りをもとめないで人を愛する事。 D じゃあその言葉を持って帰りましょう。光さん、私の心の扉を開く呪文をおしえてって。 あなたの心の扉が今、全開に開きます。その高い所から見た、全開に開いたあなたの心はどんなふうに感じられますか? C 自分を信じる・・・ D 光さんは今、あなたの心に向かって息をふ〜っと吹きかけてくれます。すると、あなたの心の中にたまっていたちりやごみやアカがどこかに吹き飛んでしまって、その下からあなたの本当にピュアな心が見えてきます。あなたの本当にピュアな心はどんなふうに見えますか? C やさしい。 D そのやさしい本当にピュアな心が、あなたに向かってメッセージをくれます。 C たくさんの人を幸せに。愛情を注ぐ。 D 光さんがあなたをぎゅーっと抱きしめてくれるように包み込んでくれます。そして光の手があなたの心の奥深くへどんどんどんどん伸びていきます。どんどんどんどん、心の一番奥深くまで手が入っていきます。そして、心の一番奥深くに突き刺さっている、あなたの足の悪い病気の根本原因を取り出して、あなたの目の前に置いてくれます。どんな大きさ? どんな形? どんな色をしていますか? C 黒い鉄のくさび。 D 触れてみると、どんな感じ? C 冷たい。 D それがあなたに向かって何と言っていますか? C やっと抜いてくれた。 D あなたはそれに向かって何と言いたいの? C これが原因だったの・・・ D そしたら何と答えてますか? C 人の力を借りる事、愛する事に見返りを求めない。 D そう言われたら、あなたは何と答えますか? C 最近わかってきたような気がする。 D そしたら何と? C 約束してくれって。 D あなたは? C 約束する D そしたら。? C 溶けて、風に吹かれて消えた。 D それは何か言いながら消えたの? C 自分を信じる。 D 光さん、これで大丈夫ぶかしら? C 大丈夫って。 D  光さんがあなたをぎゅーっと抱きしめてくれるように包み込んでくれます。光の手があなたの心の奥深くへどんどんどんどん伸びていきます。どんどんどんどん、心の一番奥深くまで手が入っていきます。そして、心の奥深くに忘れてしまっていた、一番あなたの大切なものを取り出して、あなたの目の前に置いてくれます。それはどんな大きさ? どんな形? どんな色をしていますか? C 黒い宝箱の形をして光っている。 D 開けてみたら何が入っているの? C 光っている。 D 光っているものはあなたに向かって、何と言っていますか? C 愛する事。 D それを受け取って、あなたの中へと戻しましょう。どこへ戻したら一番フィットしますか? C 胸。 D 戻したら、どんな感じですか? C やさしい気持ち。 D その宝箱に入っていた、光っているものは何と言っていますか? C たくさんの人を恥ずかしがらないで愛する事。 D あなたはその光にお願いしましょう。この人生の中で足が悪い根本原因が私のこころに刺さった場面を見せてくださいな。幾つのあなたに? 何が起きたのかな? C 小学校2年。グループ学習してます。 D そして? C みんなの意見を聞かないで、勝手に実験を進めています。 D その小学校2年の時のあなたのところへ、大人の今のあなたがすーっと降りていきます。今のあなたは何と声かけますか? C まわりの子を見下した言い方は駄目。 D って言ったら、小学校2年のあなたは? C だってみんなわかんないんだもん。 D 大人のあなたは何と答えますか? C 人にはそれぞれいいところがみんな違う。自分が全て正しいと思うのが間違い。 D って言ったら、小学校のあなたは大人のあなたに向かって、何と言っていますか? C 僕がやった方が早いのに・・・ D 大人のあなたは? C グループ学習はみんなで考えることに意味があって、早いとか遅いとか出来たとかできなかったとかよりも、みんなで考えることに意味がある。 D 子供のあなたは? C わかったようなわからないような・・・黙ってます。 D じゃあ握手してあげて。どんな感じ? C この人は僕の事を考えてくれている。 D 小学校のあなたに言いましょう。これから毎日、君に会いに来るから、友だちになろうって言ったら、何と言っていますか? C 喜んで居ます。 D 気づくとあなたは光の中へと戻っています。光さん、今のこの身体に合う足の病気を見せてくださいな。するとあなたの足の病気が足から浮き上がって、光の中へ浮き上がってきます。光の中のあなたの足はどう見えますか? C 黒い 何か黒い棒みたいなもの。つけられてる。 D その黒い棒みたいなものは、どんな感じがしますか? C 鉄みたい。 D その足をゆっくりさわって声をかけましょう。足さん、今の私に何か言ってよ。 C もっと足は大切にしなくちゃだめ。 D あなたは黒い棒みたいな足をどうして欲しいって言っていますか? C 外してほしい。 D どうしたら外せるの? C もっとたくさんの人を愛して幸せにする。 D じゃあそれを決心して、決心したら宣言しましょう。 C 私はこれからの人生で、たくさんの人を愛して喜ばせて幸せにします。だから健康的で自由に歩きまわれる足に戻ってください。 D 足に言ったらどうなった? C 反論した。 D どんな事を? C 筋肉がついてる。 D 宣言したのを聞いて、あなたの足は何と言っていますか? C 君ならできる。 D もういちどそれを宣言しましょう。心の中で心のそこから宣言して。 C 私はこれからの人生で、たくさんの人を愛して喜ばせて幸せにします。だから健康的で自由に歩きまわれる足に戻ってください。 D どうなった? C パワーが戻ってきました。 D もういちど宣言します。誰を思い浮かべますか? C 両親、家族、社員、私に関係している人全ての人。 D じゃあ思い浮かべながら心の中で宣言しましょう。その思い浮かべたひとりひとりに宣言します。 C 家族、社員、取引先の業者、お客さん、私を支えてくれた友達、これからあう全ての人たちに、見返りを求めない愛情を注いで、みんなを励まし、喜ばせて、たくさんの愛情を注ぎます。だから私の足も健康的で自由に歩きまわれるようになります。 D その人たちの顔はどうなったら? C 笑ってます。 D 足はどうなっている? C 力がみなぎってくる。 D はりついてる黒い棒はどうなってる? C 自動的に落ちました。 D そのパワーがついて黒い棒が落ちた足を抱きしめたら、どんな感じですか? C あたたかい。 D 光さんはあなたと足を祝福してくれます。何と言って祝福してくれていますか? C 自分を信じて、たくさんの人を幸せにすることができたね。 D その光さんがあなたのいいところ、素晴らしいところを三つ褒めてくれます。 C 素直なところ。やさしいところ。誠実なところ。 D 光さん、結局、私の足の病気はどうしたら治るのかしら? C もっと足を大切にして、少しずつトレーニングすること。それから、人のいいところをよく見て。その人を生かして助けを借りる事。見返りを求めない愛情を注ぐ事。 D 光さんはもう一度、あなたをしっかりと抱きしめて、その愛のエネルギーをしっかりと流し込んでくれます。あなたは愛のエネルギーに包み込まれたまま、元いた安全な場所に戻ってきます。

おはようさん 2013.10.30.

今日も光の前世療法から病気関係の症例をご紹介します。 癌や難病で人生の壁にぶつかっている方々への光明になれば幸いです。 D 足が悪い意味がもっともよくわかる過去生へと戻っています。どんな地面が見えますか? 感じられますか? C 砂浜。 D 足もとに何か履いていますか? それとも裸足? C 裸足。 D 下半身は何を着ていますか? C 半ズボン。 D 上半身は何を着ていますか? C 白い布。 D 右手、左手に何か持っていますか?そ C 多分持っていない。 D 頭に何かかっていますか? D かぶっていない。 D 髪の毛は長い? 短い? C 長い感じ。 D ストレート? パーマ? ぼさぼさ? C たぶんぼさぼさ。 D 前髪を前にたらすと髪の毛は何色ですか? C 黒。 D 髭は生えている? C 生えてます。 D 口ひげ? あごひげ? ぶしょうひげ? C 口ひげ。 D 顔の形は? C ちょっとわからない D 顔に何か特徴はありますか? C 日焼けしています。 D 肌の色は何色ですか? C 茶色で日焼けしている。 D 目の色は? C 黒。 D 身体は太ってる? やせてる? 筋肉質? 中肉中背? C やせている。 D 男? 女? C 男。 D あなたはその男の人の中に入っていきます。その男の人の黒い目を通してまわりを見渡すと、どんな景色が見えますか? C 浜辺です。 D 時間は朝?昼?夜? C たぶん朝です。 D 天気は? C 晴れてます。 D 側に人はいますか? C 誰もいないです。 D その1日を見てみましょう。時間が動き初めて場面が動き始めます。その人は歩き出したかな? C 歩いています。林を歩いています。集落があります。家につきました。 D  どんな家? C 平屋です。家に入りました。 D 家の中はどうなっているの? C 囲炉裏みたいなのがある。 D 家の中に誰かいましたか? C いないです。 D それから、どうしていますか? C 料理しています。食事しています。 D ひとりで? C ひとりです。 D それから? C 家を出ました。 D 手には何か持っていますか? C 持ってないです。 D そして? C まわりを見ています。途方にくれています。 D 何を途方にくれているの? C 人がいないから。 D それからどうしていますか? C 何をしたらいいのかわからない。他の家の中を見てまわっている。 D 同じ感じ? C はい。似ています。 D 他に誰かいましたか? C いないです。 D それから、どうしていますか? C 仲間を探しています。みんないない。 D その日の夕食の場面へ進んで。どこで何をしていますか? C さっきの家で火をおこして魚を焼いてます。 D 寝る場面へ進むと、どこで寝ていますか? C 同じ家の中で寝ています。 D 何かひいて? C 台の上で。 D ひとり? C ひとりです。 D その人の心に触れてみて。何を感じていますか? C 悲しい。みんないなくなった。 D その時の歳はいくつ? C 37。 D 名前は何ていうの? 何て呼ばれているの? C あ・・・ら・・・ D 次は? C ん。 D アランさんね。それではその男の人の人生で、子供のときの一番幸せな場面へと移ります。アランさんは幾つになって、どこで、何をしてるのかな? C 三歳か四歳・・・ D どこで何をしているの? C 家の近くで水遊びしている。 D さっきの家? ちがうところ? C たぶん同じところ。 D どこで? C 家のまわりで遊んでる。 D 誰かいるの? C お父さんとお母さんがいる。 D お父さんの髪の毛何色? C 茶色。 D どんな髪型をしているの? C あまり長くないです。 D 目は何色? C 茶色。 D お父さんの目をじっと見たら、お父さんは今のあなたが知っている人ですか? C 知らない。 D お母さんを見て。お母さんの髪の毛は短い?長い? C 長い。 D 目は何色? C 少し青い。 D お母さんの目をじっと見たら、今のあなたが知っている人ですか? C 知らない・・・ D 他に誰かいる? C 弟か妹・・・ D 何をしているの? C 一緒に水浴びして遊んでいる。 D その日の夕食の場面へ進んで。何を食べているの? C 肉を食べてます。 D さっきの家? C はい。 D みんなで? C はい。。みんなで食べています。 D アランくんがいる場所はどこですか? 世界地図が現れてその場所が赤く輝きます。どこですか? C アメリカです。 D 南?北? C 北。 D その年代は?というと数字が浮かんできます。年代は? C 1340 D アランさんのその人生で、一番幸せな場面へと移っています。いくつになって、どこで、何をしているのかな? C 27歳 D 何しているの? C 恋人と一緒にいる。 D 何しているの? C 海辺にいる。 D 恋人の髪の毛は何色? C 黒。 D 目は? C 茶色。 D 恋人のことをアランさんは何て呼んでいるの? C ソフィー。 D ソフィーさんの目をじっと見ると、今のあなたが知っている人ですか? C わからない。 D アランさん何か心に決めたことがありますか? C 幸せな家庭をつくる。 D アランさんのその人生で一番大切な場面へと移ります。3.2.1.0 アランさんいくつになって、どこで、何をしていますか? C 32歳 D 何しているの? C 長男が生まれました。 D 元気? C 元気です。 D 目は何色っぽい? C ちょっとグリーンっぽい。 D 長男が生まれて、アランさん心に決心したことはありますか? C 守る。 D アランさんのその人生で、足が悪い意味がもっともよくわかる場面へと移ります。アランさんいくつになって、どこで、何をしていますか? C 42歳 自分の家にいます。誰もいないです。足を怪我しました。 D どちらの足? C 左。 D なぜ怪我をしたの? C 岩から落ちた。 D どこの? C 海辺の。 D なぜ堕ちたの? C 魚をとろうとしてた。 D いつものように? C はい。 D それからどうなったの? C 足がぶらぶらになって血が出ています。ひきずって家に帰りました。 D 帰ったら誰かいましたか? C いないです。 D その日の朝は誰かいたの? C いないです。 D その日の続きを見ていって? C 誰もいないし。ご飯がとれない。食べられない。死ぬしかない。 D それから? C ナイフでおなかを刺しました。 D 刺す前は何を思っているの? C 寂しい。 D 刺す前を思い出して。家族に最後に会ったのはいつ? C 2−3年前。 D 家族に最後に会った日を思い出して。その日の朝、起きた時はみんないたの? C いた。 D 家族や男の子もいたの? C いた。 D その日、アランさんは何をしていたの? C 海に魚を捕まえにいった。 D いつもの場所? C はい。魚は捕まえられなかった。戻ってきたらみんないなくなっていた。襲撃された。 D それは何か痕跡が残っているの? C はい。 D 死んだ人はいるの? C いない。みんな連れて行かれた。 D 誰が襲撃したのか、わかっているの? C 隣の島の敵。 D それがわかっていて、どうしたの? C 泣いています。 D どんな気持ちで泣いているの? C 悲しい。 D 隣の島に連れていかれた村の人たちはどうなるか知っているの? C たぶん奴隷。 D アランさんが死ぬ場面へと移ります。アランさん、さっきのナイフを持っている場面ですか? C はい。 D 死ぬ直前に人生を振り返ってみて、どんな人生でしたか? C 楽しくて平和で、でも一瞬にしてみんながいなくなって寂しい。もう生きていてもしょうがない。 D その人生でやり残した事はありますか? C 子供の成長を見届けること。 D そのまま死ぬ場面を通り過ぎます。魂・意識が身体を離れます。ナイフをお腹に刺した時、何を思いましたか? C 痛い。 D アランさんの魂、意識が身体を離れて宙に浮きます。死にましたか? 宙に浮きましたか? 死ぬ時、身体のどこから抜け出しましたか? C お腹。 D アランさんが死んだ時に、何か決心したことはありますか? C 家族とずっと長く暮らしたい。 D だから、次はどうしようと思ったの? C 幸せな家族を・・・幸せな家庭を築きたい。 D それではそのままどんどんどんどん高く高くあがっていきます。するとあなたの家族が連れ去られる場面が見えてきます。時間が巻き戻ってす〜っと見えてきます。連れ去られているあなたの家族はどうなったの? C 泣き叫んでいる。木の舟で連れて行かれている。食べるものには困っていない。 D あなたが死んだ時にはまだ家族は生きていたの? C 生きていました。 D どんな生活をしていましたか? C 食べるものには困らない暮らし。 D 奥さんと子供は一緒に暮らしているの? C 暮らしています。 D 子供は大きくなった? C 大きくなりました。 D あなたの魂は上から見て、どう思っていますか? C よかった・・・。 D もっともっと上にあがっていきます。高くあがって下を見ると、そのアランさんの人生がすっと一本の道のように見えてきます。その人生を高い高い上から見て、そして何か気がつくこと、感じることはありますか? C 家族と離れ離れになりたくない。 D もっともっとあがっていきましょう。その高く高く高くあがったところから下を見ると、今のアランさんの人生が一本の道のように見えています。そして、今、生きているあなたのこの人生が一本の道のように見えてきます。アランさんの人生と今のあなたの人生が近寄ってきて平行に並びます。その高い高い上から見比べてみて、そして何か気がつくことはありますか? C 奥さんと子供が今と一緒。もうひとり子供がいる。。。 D 他に何かありますか? C アランの人生は短い。今回の人生の方が長い。 D 今まで下をみていたけど、下から上をぱっと見上げると、何が見えますか? C 光が見える。 D その光の中に吸い込まれてあがっていくと、上はどうなっていますか? C 明るい・・・ D その光の中に吸い込まれて、光の中に飛び込んだら、どんな感じですか? C 浮いてます。 D その明るい光の中心に自動的に導かれていきます。誰かいますか? C 見えない。 D その光の中心のにあなたは立ちます。すると明るい光の中心があなたの心に答えを返してくれるよ。私の足が悪い意味は何ですか? C 家族と一緒にいるため。 D 光さんこの足の病気の原因は何ですか? C 家族と一緒にいるため。 D 光さん、足の病気はどうしたら治りますか? C 家族を愛する事。大切にする事。 D 光さん、足の病気は治りますか? C 治ります。 D 光さん、私の今回の人生の目的は何ですか? C 家族とずっと仲良くすること。 D 私は何回生まれ変わりましたか? C 17回。 D 私の今回の人生は、ここまでこれで順調ですか? C 順調です。 D この人生は誰が計画していますか? C 自分で。 D 足の病気も計画のうち? C もちろん。 D 光さん、私は本来持っている力の何パーセントを使っていますか? C 50% D 持ってる力を十二分に使い尽くすには、どうしたらいいのですか? C もっと人を愛すること。 D もっと人を愛するために、何から始めたらいいの? C 父と母をもっと大切に。 D 光さん、自分の病気をみんなに公言した方がいいですか? C 自分で判断したらいい。 D 光さん、なぜ私は父が嫌いなのですか? C 似ているから。 D 今回、私が父のもとに生まれてきたのは誰が決めたの? C 父にひきよせられた。 D 父は今回、なぜ私を呼んだのかしら? C さみしいから。 D 私は父から何を学ぼうとしているの? C 見返りを求めないこと。 D 光さん、障害者のためのビジネスを始めていいですか? C おおいに結構。 D なぜ私は兄弟とうまくつきあえないのですか? C 見返りを求めるから。 D 光さん、私は会社の経営者に向いていますか? C 向いている。 D もっと会社を大きくしていいですか? C した方がいい。 D この病気は今の治療法でいいですか? C とてもいい。 D 光さんのそばに過去生のアランさんが一緒にあがってきます。過去生のアランさん、今の私にひとことメッセージ、アドバイスを下さいな。過去生のアランさん何と言ってますか? C 家族を大切に仲良く、ずっと仲良く暮らして欲しい。人に頼る事、進んでしなさい。 D アランさん、結局、足が悪い意味は何だったの? C 人に頼る、人の力を借りることを知る。自分の力ではできることに限りがある。 D アランさんに近づいていって握手をしたら、どんなエネルギーを感じますか? C 大きい。 D 気がついたらアランさんの家族があがってきています。家族の人たち、私にアドバイス、メッセージを下さいな・ C 奥さんと子供を絶対離しちゃだめ。ずっと仲良く暮らして。お互いに支えあいながら、楽しく暮らしてください。 D アランさんとアランさんの家族に尋ねましょう。これから私は何から始めたらよいのかしら? C 家族とコミュニケーションをするように。愛情表現。手や足、身体をつかってハグをして。抱きしめて。気持ちを伝える事が大切。 D アランさんと家族たちが光の後ろへすーっと戻っていきます。光さん、この人生で足の病気がな治った、未来の私を見せてください。 C 子供と孫に囲まれて、海が見えるところで、みんなで笑っている。  D 未来の私さん、今の私に一言メッセージ、アドバイスを下さいな。 C 挑戦しろ。 D どうやって病気を治したの? C 人を愛すること、挑戦することあきらめない。 D 未来の私さんと握手したら、どんな感じがしますか? C 力強い。 D 未来の私さん、これからも私を見守って応援してくれる? C もちろん。 D 私は戻ったら、何から始めたらいいの? C 自分を信じる。そして、家族と仲よく、チャレンジする。 D 未来のあなたはす〜っと光のもとへ戻っていきます。光さんは愛のエネルギーをあなたにどんどん流し込んでくれます。どんな感じですか? C やわらかい。 D その光さんが今のあなたにとって一番必要なメッセージをくれます。 C 人を愛する。 D 光さん、私は愛されていますか? C たくさんの人に愛されている。自信を持つように。 D 光さん、私は続きの人生を歩んでいくんだけれど、これからの人生の杖となる言葉を授けてくださいな。 C 見返りをもとめないで人を愛する事。 D じゃあその言葉を持って帰りましょう。光さん、私の心の扉を開く呪文をおしえてって。 あなたの心の扉が今、全開に開きます。その高い所から見た、全開に開いたあなたの心はどんなふうに感じられますか? C 自分を信じる・・・ D 光さんは今、あなたの心に向かって息をふ〜っと吹きかけてくれます。すると、あなたの心の中にたまっていたちりやごみやアカがどこかに吹き飛んでしまって、その下からあなたの本当にピュアな心が見えてきます。あなたの本当にピュアな心はどんなふうに見えますか? C やさしい。 D そのやさしい本当にピュアな心が、あなたに向かってメッセージをくれます。 C たくさんの人を幸せに。愛情を注ぐ。 D 光さんがあなたをぎゅーっと抱きしめてくれるように包み込んでくれます。そして光の手があなたの心の奥深くへどんどんどんどん伸びていきます。どんどんどんどん、心の一番奥深くまで手が入っていきます。そして、心の一番奥深くに突き刺さっている、あなたの足の悪い病気の根本原因を取り出して、あなたの目の前に置いてくれます。どんな大きさ? どんな形? どんな色をしていますか? C 黒い鉄のくさび。 D 触れてみると、どんな感じ? C 冷たい。 D それがあなたに向かって何と言っていますか? C やっと抜いてくれた。 D あなたはそれに向かって何と言いたいの? C これが原因だったの・・・ D そしたら何と答えてますか? C 人の力を借りる事、愛する事に見返りを求めない。 D そう言われたら、あなたは何と答えますか? C 最近わかってきたような気がする。 D そしたら何と? C 約束してくれって。 D あなたは? C 約束する D そしたら。? C 溶けて、風に吹かれて消えた。 D それは何か言いながら消えたの? C 自分を信じる。 D 光さん、これで大丈夫ぶかしら? C 大丈夫って。 D  光さんがあなたをぎゅーっと抱きしめてくれるように包み込んでくれます。光の手があなたの心の奥深くへどんどんどんどん伸びていきます。どんどんどんどん、心の一番奥深くまで手が入っていきます。そして、心の奥深くに忘れてしまっていた、一番あなたの大切なものを取り出して、あなたの目の前に置いてくれます。それはどんな大きさ? どんな形? どんな色をしていますか? C 黒い宝箱の形をして光っている。 D 開けてみたら何が入っているの? C 光っている。 D 光っているものはあなたに向かって、何と言っていますか? C 愛する事。 D それを受け取って、あなたの中へと戻しましょう。どこへ戻したら一番フィットしますか? C 胸。 D 戻したら、どんな感じですか? C やさしい気持ち。 D その宝箱に入っていた、光っているものは何と言っていますか? C たくさんの人を恥ずかしがらないで愛する事。 D あなたはその光にお願いしましょう。この人生の中で足が悪い根本原因が私のこころに刺さった場面を見せてくださいな。幾つのあなたに? 何が起きたのかな? C 小学校2年。グループ学習してます。 D そして? C みんなの意見を聞かないで、勝手に実験を進めています。 D その小学校2年の時のあなたのところへ、大人の今のあなたがすーっと降りていきます。今のあなたは何と声かけますか? C まわりの子を見下した言い方は駄目。 D って言ったら、小学校2年のあなたは? C だってみんなわかんないんだもん。 D 大人のあなたは何と答えますか? C 人にはそれぞれいいところがみんな違う。自分が全て正しいと思うのが間違い。 D って言ったら、小学校のあなたは大人のあなたに向かって、何と言っていますか? C 僕がやった方が早いのに・・・ D 大人のあなたは? C グループ学習はみんなで考えることに意味があって、早いとか遅いとか出来たとかできなかったとかよりも、みんなで考えることに意味がある。 D 子供のあなたは? C わかったようなわからないような・・・黙ってます。 D じゃあ握手してあげて。どんな感じ? C この人は僕の事を考えてくれている。 D 小学校のあなたに言いましょう。これから毎日、君に会いに来るから、友だちになろうって言ったら、何と言っていますか? C 喜んで居ます。 D 気づくとあなたは光の中へと戻っています。光さん、今のこの身体に合う足の病気を見せてくださいな。するとあなたの足の病気が足から浮き上がって、光の中へ浮き上がってきます。光の中のあなたの足はどう見えますか? C 黒い 何か黒い棒みたいなもの。つけられてる。 D その黒い棒みたいなものは、どんな感じがしますか? C 鉄みたい。 D その足をゆっくりさわって声をかけましょう。足さん、今の私に何か言ってよ。 C もっと足は大切にしなくちゃだめ。 D あなたは黒い棒みたいな足をどうして欲しいって言っていますか? C 外してほしい。 D どうしたら外せるの? C もっとたくさんの人を愛して幸せにする。 D じゃあそれを決心して、決心したら宣言しましょう。 C 私はこれからの人生で、たくさんの人を愛して喜ばせて幸せにします。だから健康的で自由に歩きまわれる足に戻ってください。 D 足に言ったらどうなった? C 反論した。 D どんな事を? C 筋肉がついてる。 D 宣言したのを聞いて、あなたの足は何と言っていますか? C 君ならできる。 D もういちどそれを宣言しましょう。心の中で心のそこから宣言して。 C 私はこれからの人生で、たくさんの人を愛して喜ばせて幸せにします。だから健康的で自由に歩きまわれる足に戻ってください。 D どうなった? C パワーが戻ってきました。 D もういちど宣言します。誰を思い浮かべますか? C 両親、家族、社員、私に関係している人全ての人。 D じゃあ思い浮かべながら心の中で宣言しましょう。その思い浮かべたひとりひとりに宣言します。 C 家族、社員、取引先の業者、お客さん、私を支えてくれた友達、これからあう全ての人たちに、見返りを求めない愛情を注いで、みんなを励まし、喜ばせて、たくさんの愛情を注ぎます。だから私の足も健康的で自由に歩きまわれるようになります。 D その人たちの顔はどうなったら? C 笑ってます。 D 足はどうなっている? C 力がみなぎってくる。 D はりついてる黒い棒はどうなってる? C 自動的に落ちました。 D そのパワーがついて黒い棒が落ちた足を抱きしめたら、どんな感じですか? C あたたかい。 D 光さんはあなたと足を祝福してくれます。何と言って祝福してくれていますか? C 自分を信じて、たくさんの人を幸せにすることができたね。 D その光さんがあなたのいいところ、素晴らしいところを三つ褒めてくれます。 C 素直なところ。やさしいところ。誠実なところ。 D 光さん、結局、私の足の病気はどうしたら治るのかしら? C もっと足を大切にして、少しずつトレーニングすること。それから、人のいいところをよく見て。その人を生かして助けを借りる事。見返りを求めない愛情を注ぐ事。 D 光さんはもう一度、あなたをしっかりと抱きしめて、その愛のエネルギーをしっかりと流し込んでくれます。あなたは愛のエネルギーに包み込まれたまま、元いた安全な場所に戻ってきます。

2013年10月29日火曜日

おはようさん 2013.10.29.

癌の患者さんから、このブログに載せた「光との対話」を何度も読んでいます、というお手紙をいただきました。 何かお役に立てる症例はないかと探してみて。 今日はこの症例をご覧いただきましょう。 病気が治るきっかけ・善き気づきになれば幸いです。 D この病気の意味がもっともよくわかる過去生へと戻っています。 地面をみて地面を感じて、どんな地面が見えますか? 感じられますか? C 土。 D 濡れてますか? 乾いてますか? C 乾いてる。 D 足もとに何か履いていますか? それとも裸足ですか? C 履いてます。 D 何を履いているの? C わらじ。 D 下半身は何を着ていますか? C 袴。 D 上半身は何を着ていますか? C 着物。 D 手に意識を向けると、右手・左手に何か持っていますか? C 何も持ってない。 D 頭に意識を向けて、頭に何か被っていますか? C 被ってない。 D 髪の毛は長い? 短い? どんな髪型ですか? C 結ってます。髷。 D 髭ははえていますか? はえてない? C ひげはないです。 D 顔の形はどんな形をしていますか? C ゴツゴツした感じ。四角くて骨ばっている。頬骨が張っているかな。 D 身体は太ってる? やせてる? 筋肉質? 中肉中背? C あんまり背が高くない・・・。 D 背中や腰に荷物は背負ってますか? C 刀かな。あとは脇差しと二つ。ふところにも刀があるな。 D あなたはその男の人の中に入っていきます。あなたはその人の後ろにす〜っとまわりこんでいって、その人の後ろに立ちます。着ぐるみに入るように、足から入って手まで入れます。頭を入れます。足を入れると土の上にわらじを履きます。身体を入れます。着物を着ます。頭を入れます。袴に着物を着ます。 その男の人の中にしっかりと入って。これからあなたはその男の人の目でものを見ますよ。その男の人の耳で音を聞きますよ。その男の人の考えていること、知識があなたにはすべてわかります。その男の人とあなたの心が結ばれて、その男の人の心が全てわかるようになります。感じられます。今、あなたはその男の人とひとつに繋がります。その男の人の目を通してまわりを見渡すと、どんな景色が見えますか? C 町。 D どんな感じの町ですか? C 城下町。人がいっぱいいます。市場みたいな。丘の上にお城。たくさん人がいますねー。 D その1日を見てみましょう。時間が動き初めて場面が動き始めます。その男の人はそれからどうしたかな? C お城の側の家。 D どんな家ですか? C 武家屋敷。お屋敷です。 D 家へ帰ったのかな? C はい。 D 家には誰かいましたか? C 両親。 D その両親をしっかりと見て。その両親の目を見たら、今のあなたが知っている人ですか? C いや、わからない。 D それからどうしましたか? C 部屋に入って血を洗って、刀を置いて食事です。奥さんがいる。子供も二人いる。でも食事は一人です。ご飯が運ばれてきて一人で食べています。 D それからどうしていますか? C そのまま床に着きました。一人で寝ています。 D どこで寝てるの? C 家の布団の中です。 D その寝ている時の彼の心に触れてみて。何か考えてますか? C お城には行かなくてよかった。それで町を見周りして、そして報告しているようです。 D 何を? C 特に何も無かったという報告をご家老に。上司だと思います。 D その上司は、今のあなたが知っている人ですか? C はい。 D 年はいくつですか? C 30 D 名前は?と言うと、ぱっと浮かぶよ? C 藤原ゴンザ D ゴンザさんの人生で、一番幸せな場面へと移ります。 私が3.2.1.0.と数えると、ゴンザさんは幾つになって、どこで、何をしてるのかな? C お城の大広間で戦勝のお祝いをしています。遠くで殿が待っています。私はお酒を飲んでいます。みんなすごく喜んでいます。信長様...待ってられます。ずいぶん遠くだからわかりません。私の権六さま・・柴田様...たくさんご褒美を頂きました。こんな嬉しい思いをしたのは初めてです。 D 何が幸せだったの? C 戦に勝ちました。大阪城だ・・・。毛利の水軍をやっつけたのかな。その後、家に戻りました。家でもお酒を頂きました。とっても酔っています。ご褒美のご加増で新しい家に入ります。ずいぶん喜んで貰っています。女房もお酒を持って、お祝いに来ました。 D その場面をしっかり覚えておいて。その日、一番幸せな日を過ごしている所はどこでしょうか? C 琵琶湖の安土城から少し離れたところです。武家の家の一番端っこ。城内には住めません。足軽の家です。しんのすけ・・(?)町やの娘ですね。 D ゴンザの人生で、この病気の意味がもっともよくわかる場面へと移ります。私が3.2.1.0.と数えると、ゴンザさんは幾つになって、どこで、何をしてるのかな? C 馬に乗っている合戦ですね。次々に人を斬っています。馬から足軽を切って刺して、すごいたくさん血を浴びています。 D どこから? C 足軽の首を切ったら噴出しました。槍が後ろに刺さりました。首の後ろです。痛てっ・・。すぐにはらいました。刺した奴の首もはねました。頭の骨の間に入った感じで、すぐに槍は抜けました。けどすごく痛いです。そのまま陣に戻りました。たいして血は流れてないけど、すごく痛いです。手当てをしてくれています。丁度兜と鎧の間から入った。細い槍だったので傷口はそのまま残っています。血もあまりで出なくて薬草のようなものを塗っています。あっ・・・。縫おうとされたけど断った。大丈夫だって。そのままにしておいてって。中に何も残ってないのがわかったから横たわっています。首が動きません。ちょうど頭の骨と皮の間、すごく痛いです。酒をずいぶん飲まされました。痛みが薄らいでいきます。そのまま眠りました。兜は脱いだ。鎧はそのままだ。耳鳴りがしている。わっ、すごい。周りには傷ついた武士がいっぱいいます。矢が刺さったもの。片腕が無いもの。その中で自分はじっと座っています。意識が朦朧としている中で。なんとか助かったって思っています。 D もう少し時間を進めましょう。どうなりましたか? C 信長様が討たれました。私は逃げました。秀吉様が柴田様を討ったので私は逃げました。浪人です。安芸の国まで堕ちました。その国で仕官しました。毛利様の重臣の関谷さま。 D どう思っていますか? C もうたくさんです。仕事はしましたが・・・。忍者です。といっても城下を見回って、流れ者とかの情報をとってまわるだけです。名前も変えました。信長様の頃よりは静かになりましたが、まだやはり大公殿下を狙う人がいます。その者たちを摘発するのが私の仕事です。大公殿下が唐入りをするので同行するように命ぜられたので九州へ行きました。私は、イサガや島原のキリシタンの様子を探るように命ぜられています。長崎の町人に紛れ込んで、味噌や醤油を商いながら行商の姿で村々をまわって、キリシタンの動向を調べています。でももう秀吉様の時代は終わりです。みんな嫌気がさしています。私ももうこの仕事はやめよう、と思っています。関谷様は博多にいて、私を呼び戻しましたが、私はもう逃げました。策とはいえ、人を陥れたり、時には切ったりすることにうんざりしました。完全に浪人です。ぼろぼろの格好をしています。時々人を斬ってはお金をもらっていますが。いつも自分がいつか斬られるんじゃないかって、ほとんど寝られないような。そんな生活を送っています。首の痛みも時々。 D どこが痛みますか? C 刺されたところです。天気が悪くなったり、人を斬るときに痛みます。頭痛がします。 D ゴンザさんの人生で一番大切な場面へと移ります。3・2・1 0 ゴンザさんは幾つになって、どこで、何をしていますか? C ずいぶん歳をとりました。もう60くらいかもしれません。お寺。荒れ寺を任されました。手先は器用だったのでお寺を修理して、村の人にありがたがられました。やがて、和尚さんのような事も始めた。 お経を読んだり、お葬式をしたり、最初は手伝いだったけれども、重宝がられるようになりました。とっても幸せです。 D 首や傷の痛みはどうですか? C ありません。ただ、痛くはないけれど、そこにあるのはわかっています。 D 死ぬ直前へ移ります。3.2.1.0 どこで死にかけていますか? C 胸が痛いです。 D 家の中ですか? 外ですか? C 天井が見えます。 D 死ぬ直前に、誰か看取ってくれてる人はいますか? C ***・・・随分あわててかけよってきました。後は村の人が。 D その看取ってくれる人たちを見回して見て、今のあなたが知っている人は誰かいますか? C ***がいます。 D 死ぬ直前に何を考えていますか? C 斬った人がいっぱい出てきてます。  D 死ぬ直前、その人生を振り返ってみて、どんな人生でしたか? C 斬った人や裏切った人に申し訳なかったと思って、そのとむらいをお寺でひとりで続けました。 D その人生でやり残したことはありますか? C もっと人に役に立ちたかった。こんな自分でも役に立つんだって。 D そのまま死ぬ場面を通り過ぎます。魂・意識が身体を離れます。死ぬ場面を見て、死ぬ場面を通り越します。その男の人の魂・意識が身体を離れて宙に浮きます。死にましたか? 宙に浮きましたか? 下を見たら死体が見えますか? C はい。 D 死体を見て、どう思いますか? C ずいぶん歳とったな。 D 死ぬ時、身体のどこから抜け出しましたか? C 頭。 D その人の魂・意識が死んだ時に、何か決心したことはありますか? C 人を癒してあげたい。人の心を癒してあげたい。 D それではそのままどんどんどんどん高く高くあがっていきます。下を見ると、そのゴンザさんの人生がす〜っと一本の道のように見えてきます。今あなたが見てきたことも、見えなかったことも、見なかったことも、その男の人の魂となったあなたからは全てが見えて、全てが思い出せます。その人生でしたこと、思ったこと、考えたこと、全てが一瞬にして見えてきます。その人生を高い高い上から見て、そして何か気がつくこと、感じることはありますか? C 人を大切にすること。自分を含めて。苦しんでいる人を助ける。 D もっともっとあがっていきましょう。どんどん高く高くあがります。その高く高く高くあがったところから下をみると、今のゴンザのその人生が一本の道のように見えてきます。そして、今、生きているあなたのこの人生が一本の道のように見えてきます。その男の人の人生と今のあなたの人生が近寄ってきて 平行に並びます。その高い高い上から見比べてみて、そして何か気がつくことはありますか? C 自分を大切にしないと傷が痛む。自分を大切にしないと人も大切にしていない。 D 今まで下を見ていたけど、下から上をぱっと見上げると、何が見えますか? C 青い空。 D ずっとずっとあがっていって、青空をあがっていくと? C 真っ白。 D もっともっと真っ白を突き抜けていくと、どんなふうになっていますか? C とってもまぶしい。 D そのまぶしい光に吸い込まれてあがっていきます。まぶしい光にに飛び込みましょう。そしてそのまぶしい光の中心に導かれていきます。どんな感じですか? その中心に導かれていったら、誰かいませんか? C はい。 D そのシルエットに意識を向けると、次第にシルエットがはっきりしてくるよ。誰ですか? C 阿弥陀さま。 D 阿弥陀さまはどんな表情ですか? C やさしく笑ってる。 D 阿弥陀さま、私の病気の意味は何ですか? すぐに心の中に答えを返してくれるよ。 C 命を大切にしなさい。 D 命を大切にってどういう事ですか? すると、もっとわかりやすい言葉で教えてくれるよ。 C 無理をしない。 D 阿弥陀さま、私の病気の原因は何ですか? C ずっと無理をしてきた。どうして自分ばかりこんなに無理をしてきたって。休むようにって言ってます。 D この病気の治し方も教えてください。 C 人にやさしくしなさい。 D 人に優しくするって? 私はまず何から始めたらいいの? C 人に怒りとか哀しみとかを感じる力が人一倍強いので、それを聞いてあげなさい。そうなっている人の気持ちを汲んであげなさい。今までそれを受けて、自分の中に溜め込むばかりだったから血管を張らした。本当は、あの時、破れていたかもしれないけど、自分で生きる事を選んだ。 D 阿弥陀さま、今回の人生を生きる目的を教えて。 C 人を癒しなさい。安らぎを与える方法を。できるだけ多くの人に知らせてあげる。わからないで苦しんでいる人に教えてあげる。こういう方法がありますよ。痛みとか苦しみを持っている人を。。。 D 阿弥陀さま、私が今、生きている意味は何ですか? 私はなぜ生きるのを選んでいるの? C 死にかけた経験が同じ立場の人たちの気持ちがわかるのでその経験を役立てる。その人たちの力になっている。 D 阿弥陀さま、私のこの病気は予定通りなの? C はい。 D 阿弥陀さま、この病気は誰が予定したの? C 自分だっておっしゃってます。自分で、46歳の夏至の日にスイッチが入るようにした。夏至かぁ・・・。 D 阿弥陀さま、この病気はなぜ46歳だったの? 46歳の意味は何ですか? C 真ん中・・・?  D 何の真ん中ですか? C 人生の意味の真ん中。肉体ではない意味・・・学びの真ん中。 D 阿弥陀さま、私は何回生まれ変わりましたか? C 36回 D ここまで、この人生はこれで順調ですか? C はい。 D 今回のこの人生は誰が計画してるの? C 自分ですね。 D 私は本来持ってる力の何パーセントを使っていますか? C 半分。 D 持ってる力を十二分に使い尽くすには、どうしたらいいですか? C 自分を許しなさい。思うようにしなさい。 D どうしたら自分を許す事ができますか? C 無理をしない。嫌だ嫌だと思わない。本当は嫌な事は無い。自分で無理にそう思っている。それをやめなさい。 D この病気を具体的にどうしたらいいの? C ずっと持ち続ける。無理をすると破れるけれど、もう意味がわかったから破れることはない。ただし、常にその気持ちを忘れないように頭の中にしまっておく。本当に無理は・・・ 次に破れたら終わりだ。破れないように生きる方法を学びなさい。 D 阿弥陀さま、私は仕事に戻れますか? 戻ったら何の仕事がよいですか? C 同じ病気の人の話を聞いてあげる。お医者さまとのパイプ役。難しい病気で悩んでらっしゃる方の声を聞いてあげなさい。 D 私はそういう人たちに、どんなふうに働きかけてあげたらいいのかしら? C たくさん入ってきてわからない。。。 D その阿弥陀さまのそばに、過去生のあなたが一緒にあがってきています。過去生の私さん、今の私にひとことメッセージ、アドバイスを下さいな。過去生のあなたは何と言ってますか? C 大丈夫。病気は大丈夫。私もその病気を持ったまま寿命が来るまで生きた。あなたも大丈夫だっておっしゃっていただいています。 D この病気の意味はいったい何でしょうか? C 人の痛みを常に忘れないようにするため。 D この病気を具体的にどうしたらいいのかしら? C ゆっくり歩きなさい。ゆっくり暮らしなさい。たっぷり寝ること。それで大丈夫って。 D 過去生のあなたと握手したら、どんな感じですか? C 温かい。 D これからも私を見守ってくれますか? C はい。 D 私は戻ったら、まず何から始めたら良いのかしら? C ボランティア。お金にはならなくても、今までやったことのなかった人の役に立つ事をお掃除からでもよいから始めなさい。 D 過去生のあなたが後ろへすーっと戻っていきます。阿弥陀さま、今のこの病気をクリアすることができた未来の私を見せてください。何が見えてきますか? C お坊さんのような格好をしています。でも仏教とかそういうのではないです。 D どんな表情ですか? C 笑ってます。 D いくつ? C 86歳。 D 未来の私さん、今の私に一言メッセージ、アドバイスを下さいな。 C もうすこし自分を見つめろ。あと少しだけ時間を、それから先はこんな休み時間はない。もう少し自分をしっかり見つめなおしなさい。 D 未来の私さん、この病気はどうなったの? C ふさがってます。 D 未来の私さん、この病気はどうやったらクリアーできますか? C 素晴らしい先生に出会う。とにかく破れないようにしてもらえる。何かが埋まってます。血管の中に。だからいつもそこにあるのが意識できる。 D 未来の私さん、その先生にどうやって出会ったの? 教えて紹介してよって。 C 奥山先生に尋ねなさいって。 D これからの私を見守って応援してくれますか? C はい。 D 未来の私さんと握手したら、どんなエネルギーを感じますか? C 力強い。すごく。 D 未来の私さん、幸せですか? C 笑ってます。 D 未来の私さん、戻ったら何から始めたら良いの? C 病院を探しなさい。すぐ近くにある。でも焦る事はない。自分で納得した、納得できる先生が現れる。その先生に全てお任せしなさい。大丈夫だって言ってます。 D 未来の私さん、どうしたらあなたのようになれますか? C きちんとしなさい。本当はきちんとする人間だ。無理してめちゃくちゃ今までやってきた。それが元に戻るだけだ。そうすれば、前の自分になれる。 D 未来のあなたがまたすっと上に戻っていきます。あなたは阿弥陀さまに近づいていって握手しま す。どんな感じですか? C やわらかい。 D 阿弥陀さまはあなたをしっかり抱きしめてくれます。どんな感じ? C すごくやわらかい。 D 阿弥陀さまはあなたにメッセージをくれます。何と言ってますか? C 愛。...愛として伝わってこないです。 D 阿弥陀さま、私は愛されていますか? 愛してくれますか? C はい。 D 阿弥陀さま、私は続きの人生を歩んでいくんだけれど、これから人生の杖をなる言葉を授けてくださいな。すると、阿弥陀さまは続きの人生の杖となる言葉を授けてくれます。どんな言葉を授かった? C やさしさ。 D その言葉を持って帰りましょう。阿弥陀さま、私の心の扉を開く呪文を教えてって。すると阿弥陀さまはあなたの耳元で、あなたの心の扉を開く呪文を唱えてくれます。あなたの心の扉が今ゆっくりと開き始めます。それを感じて。もう一度、阿弥陀さまはあなたの耳元で、あなたの心の扉を開く呪文を唱えてくれます。あなたの心の扉がもっともっと開いていきます。それも感じましょう。そして、今度はあなたも阿弥陀さまと一緒に、あなたの心の扉を開く呪文を唱えます。阿弥陀さまはしっかりと抱きしめてくれています。阿弥陀さまに抱きしめられながら、あなたの心の扉を開く呪文を唱えると、あなたの心の扉が今、全開に開きます。その全開に開いたあなたの心の中を、その高い所から阿弥陀さまと一緒に覗き見ると、全開に開いたあなたの心はどんなふうに見えますか? 感じられますか? C あたたかい。。。ゆっくりとしたものが流れています。 D 阿弥陀さまは今、あなたの心に向かって息をふ〜っと吹きかけてくれます。すると、あなたの心の中にたまっていたちりやごみやアカがどこかに吹き飛んでしまって、その下からあなたの本当にピュアな心が見えてきます。あなたの本当にピュアな心はどんなふうに見えますか? 感じられますか? C きれいな。。。 D そのきれいなあなたの心が、今のあなたに向かってメッセージをくれます。何と言っていますか? C 大丈夫って。全て安心しなさい。 D 阿弥陀さまがあなたをぎゅーっと抱きしめてくれます。阿弥陀さまの手があなたの心の奥深くへと、どんどんどんどん伸びていきます。どんどんどんどん、心の一番奥深くまで阿弥陀さまの手が入っていきます。そして、あなたの病気の根本原因を取り出して、それをつかみあげてきて、あなたの目の前に置いてくれます。あなたの中にあったその病気の根本原因は、どんな大きさ、どんな形、どんな色をしていますか? C 赤いウインナーみたいな。 D 病気の根本原因があなたに向かって何か言っています。それは何と言ってますか? C 無理。もう無理だって。 D あなたは何と言いますか? C 無理させて申し訳なかった。 D そしたら、あなたの病気は何と言っていますか? C 大丈夫。もうわかったからもう大丈夫。 D あなたは何と答えますか? C ありがとう。 D そう言ったら、病気はどんなにふうになりましたか? C 普通の血管に戻っていきました。健康なピンク色。 D 阿弥陀さまはそれをあなたの病気のあった場所へ戻してくれます。 D そして病気のあったところへ阿弥陀さまがエネルギーを流し込んでくれます。どんな感じですか? C あったかい。 D 阿弥陀さま、もう一言メッセージ、アドバイスをくださいな。 C もう大丈夫。 D 阿弥陀さまがあなたを祝福してくれます。何と言って祝福してくれますか? C 生き返った。よく生きるほう選んだ。大丈夫だから。 D 阿弥陀さまはあなたのいいところ、素晴らしいところを三つ褒めてくれます。何と言ってほめてくれれていますか? C 明るい人。やさしく人の話を聞いてあげる事ができる。争わない。とおっしゃって頂きました。 D あなたは阿弥陀さまの愛のエネルギーに包み込まれたまま、元いた安全な場所に戻ってきます。

2013年10月27日日曜日

おはようさん 2013.10.28.

日曜日の東洋医学会関西支部例会で、蓮風先生とのご縁のきっかけを作ってくれた医学書店さんと鍼灸のことを熱く語り合いました。(蓮風先生の経穴解説の出版社さんです) 医者が鍼灸をすることで、鍼灸師たちのモチベーションを底上げしていく。 そこから、鍼灸を極めた鍼灸師が増えていく。 医者は患者さんの病気を治したい。肩こりや腰痛を楽にするのだったら薬や注射でいいのです。 癌や難病、薬の効かない難治性疼痛、原因不明の病気が治るのだったら、鍼灸でもオステオパシーでもフェルデンクライスでも・・・何でも取り入れたいと思っている医者も多いのです。 (ホリステック医療だとか統合医療だとか緩和ケア医療だとか・・・ちょっと距離をおきたくなるくらいコアな先生方が多いですよ) ただ医者にとっての鍼灸は「肩こり鍼灸」でしかありません。 そして鍼灸界の現状も・・・「肩こり鍼灸」・・・どうしたら流行まっか? もうかりまっか? の本音&我欲の暴風雨圏内のままのように思います。 蓮風先生の漢祥院にはたくさんの難病や癌、難治性疾患の患者さんたちが通っておられます。 北辰会の定例会で発表される症例報告は、まったく隙のない弁証論治で固められています。これなら医者&医学会相手でも十二分に太刀打ちできます。 これからの鍼灸師は(別に北辰会方式でなくても良いので)どんどん難病や癌、難治性疾患にも向き合える鍼灸師になって欲しいと思います。 もちろん、日頃は肩こり&腰痛鍼灸でも構いません。 晴耕雨読な日々を過ごしているけど、いざとなればスゴ腕の剣豪なり!  これからの鍼灸師にはそうあって欲しいものです。 医者&医学会も鍼灸に対する考え方をそろそろ改めなければいけませんね。 そのためには、まずは症例報告から。 癌や難治性疾患、脳卒中後遺症が治った症例を鍼灸学会や東洋医学会だけじゃなく、内科学会・脳外科学会・神経内科学会・整形外科学会などにもジャンジャン出していくと良いでしょう。 笑いものになる? バカにされる? 誰もきいてくれない? いいじゃないですか! どんな歌手でも下積み生活時代にはスーパーの駐車場や駅前広場で数人しか集まってないのに歌ってきたのですから。 恥ずかしい こわい みじめ・・・ 鍼灸の力を信じていれば、夢と希望があれば、必死になれます。 無私&無欲 全無在今 鍼灸の神さまが必ず善き方へと導いてくれます。 これはすごい!と鍼をする医者が出始めると、次のステップです。 医者に鍼灸をきちんと教える器を作る。 (北辰会はすでにこの器が出来ています) 専門医制度を作れば、医者はゾロゾロと飛び込んできます。特に普通の内科ドクターたちは。 (抗加齢医学会の始まりから見てきたので、悲しき医者のサガがよ〜くわかります) 医者が鍼灸を取り入れ始めると、鍼灸師を雇用したい病院も増えます。 ただし、これまでの「肩こり鍼灸」師ではなく、医者をサポートできる知恵と鍼灸力を持った本物の鍼灸師が求められるようになるでしょう。 こりゃぁ大変です。鍼灸学校も本気で教え、生徒たちも死にものぐるいでお勉強する・・・はずです。 ここまで来れば、もう鍼灸師は放射線技師や看護師と同等の治療への発言力を持てます。 これが夢物語に終わらなければ、日本の医療は世界の医療のトップに躍り出ることができます。 (ただ、製薬メーカーや医療機器メーカーからの圧力は来るでしょうが・・・) 秋元やすすのように、スーパー鍼灸師軍団の拠点をジャカルタや上海に作って、日本の鍼灸を世界に! いいですね、わくわくしてきますね。 宝くじ当たったら、そんなスーパー鍼灸軍団の拠点病院第一号を作るんやけどなぁ。 神さま、今こそ、想念の現実化! 見せてみぃ!(;^^)ヘ..

おはようさん 2013.10.27.

井上ひさしさん原作 蜷川幸雄さん演出の「ムサシ」を観てきました。 ニナパパ(←ニナミカのパパだから)の演出にはいつも感動させられます。 劇中で柳生新陰流の極意として、 我欲を絶つ 怨念を絶つ 己を絶つ が挙げられます。 ふっと気づきました・・・鍼も同じやなぁ・・・て。 真剣勝負って言うけれど、真剣で命のやり取りをするのも、 鍼を打つのも、同じです。 無我無心の境地からの鍼は、邪気の真の臓をひと突きにして病を癒やす力があります。 ただ、そんな境地に至った武芸者は数少ないのと同じく、その境地で鍼のできる医者は・・・今のところ私は蓮風先生しか知りません。 そして、その高みまで行きたいと思っています。 「ムサシ」の舞台は田舎の能舞台そのもの。能も随所に出てきます。 始まってすぐにニナパパ流の舞台移動・・・竹林が右へ左へ、前へ後ろへと動きまわり、まるで深い竹藪の中をさまよい歩いているかのようでした。それは見事な伏線でした(←わかるヤツだけにわかればいいって感じかも) やはり能楽界もニナパパに演出を依頼して、新たな能楽にチャレンジしていくべきだと思います。 日本人らしさって何? 善き日本人らしさがどんどん失われていっている今だからこそ、さまざまな伝統を若者たち、世界の人たちにアピールしていかなくては・・・日本人が滅びちゃう。。。 ムサシ・能とシンクロした意味を考えながら、ちょっぴりワクワクしながら観ていました。 昨日、風邪の患者さんに「お口、ア〜ンして」でのぞいた途端にゴホゴホゴホン!とやられてしまいました。すぐに私の衛気が反応したのがわかって・・・ はい、今日、しっかりと風邪をもらっていました。 新しい風邪が流行ると、毎回、自分で味わってみて、自分で治してみて、その結果を患者さんたちにフィードバックすることになっているみたいです。天命&天職の一環として。 なるほど、最近、風邪ひいた患者さんたちが「喉が・・・」というのはこれやな! もちろん自分の身体と風邪を漢方的に弁証して・・・さすがに自分で自分に鍼を刺すのは・・・怖いとか嫌だとかじゃなくて、あまりに鍼に敏感体質なので、果たして自分の氣に同化した鍼を自分の邪気にうってええものかいな? なんか・・やめとけって天の声も聞こえるような・・・ 迷い鍼は最低ですからね。 今回も漢方薬と抗生物質で対処しております。 (ホントは漢方だけで治るんやけど、患者さんは抗生物質欲しがるからねぇ。お年寄りは二次感染予防で抗生剤使った方が安全&予後良好だと思ってます) そんなわけで、今日はここまで。また明日(^o^)/~~~

2013年10月25日金曜日

おはようさん 2013.10.26.

朝の通勤で。 今朝はやけにイライラ&強引な運転の車がたくさん走っていました。 土日のサンデードライバーの「想定外」な危険運転とはまた違った、狂気に囚われているかのような車たちでした。 ふたつの台風が南の湿った風を大量に送り込んできています。 今週は体調を崩す患者さんたちも増えました。 みなさん 湿濁ー湿熱から肝鬱気滞したり心火上炎したり・・・ 今朝の狂気なドライバーさんたちもきっと心火爆発!していたのでしょうね。くわばら&くわばら。 東京の癌患者さんのご家族から連絡があって。 癌の検査で麻酔したところ、意識不明&心停止に陥って、蘇生できて意識も戻って来たきたけど、今日、再び同じ検査をするとのことで。 「一度死にかけて、無事生き返ったのだから、もう癌も大丈夫です。 神さまが(あなたを)まだこの世に必要(としているの)だから、(あなたは)今も生きてる。それも意識はしっかりしてる。 こういう方は神運があるので、癌でも助かります」 このようにメッセージを伝えました。 これは脳外科オペをやっていた頃の経験から得た確信です。 助かる運命の人は、どんなに出血が大きくて術前状態が悪くても・・・助かります。不思議なくらい後遺症も軽く退院されます。 運気のない人は、手術が成功しても、術後に「なんでこんなことが?」が連発して亡くなってしまいます。 科学的に説明のつかない大きな力が生死を分けています。 前世療法「光との対話」を通じて、光さん・神さま・大いなる存在etc.の言葉を間近で聞くようになって、この思いは確信になりました。 そこはすべての宗教・教義の根源で、光さんの言葉を聞いていると、どの宗教の教祖さまも同じことを言っているんだと分かります。 宗教間の争いなんてホンマに無意味・・・どの教祖さまも泣いてるor呆れ果ててます。 (静岡の富士が一番だ。甲府の富士こそ日本一だ。東京の富士しかない。宗教間の争いなんてそんなもんです) いくら癌の検査だからといって、検査中に心停止する可能性があるような検査はまずしません。 検査医も「想定外」で寿命が縮む思いをしたことでしょう。 この患者さんは三途の河原まで行ってきたのです。 臨死体験を覚えていようがいまいが構いませんが、「光との対話」で出会った光さん(この方の場合は女神さまでした)と出会って、光さんにこの世へ戻されたわけです。 心停止していたのはほんのわずかの時間だったでしょうが、光さんの世界に時間軸はありませんから、きっと光さんとたっぷりお話をされてきたと思います。 そして、この世へ還される時、新しい某かの天命を授かり、その天命を果たすための知恵と力も授かってきたことでしょう。 だから、生き返った。 天命があれば、死ぬわけにはいきません。 だから、癌も悪さをしない。 天地自然の理なんてそんなものです。 東京の方ですが、動けるようになったらすぐに藤本漢祥院で蓮風先生に診てもらうようにお薦めしました。これも天命があれば、経済的にも体力的にも、ちゃんと通院できるようになっています。 この方の前世療法「光との対話」を少しご紹介しましょう。 この方の回復を祈りながら、お読み頂ければ幸いです。 光の雲の中であなたを待っていた人は、どんな人ですか? C 女性の神様。銀の光。 D どんな表情ですか? C わりと厳しい表情。 D 握手をすると、どんなエネルギーを感じますか? C 細かい。 D 女神様、メッセージをください。 C やさしくしなさい。 D それは、どういうことですか? C あなたは強い。だからその分、たくさんやさしくしなければいけない。 D どうしたらやさしくできますか? C 十分やさしいけれど、貫きなさい。今までは強くなるための勉強はしてきたけど、やさしくなるための勉強はしていないから、それをしたらいい。 D やさしくなるためには、まず何から始めたらよいの? C 身近なことからやりなさい。 D 具体的には、何から始めたらよいの? C 掃除とか、人に何かやってあげるときに、お金に換算したりすることが多いから・・・それを・・・。 D 女神様、私の今回の人生の目的は何ですか? C あなたは十分わかっているでしょう。 D わかっているけれど、教えてください。 C やっぱり日常的なことから離れて、やりたいことをやる。 D 私の今回の人生は順調ですか? C 相当苦しいけれど、順調です。 D これからの使命は何ですか? C もっと自分を愛する、大切にすれば自然に人を大切にできる。 D そのために、まず何から始めたらよいのですか? C 人といろんな話をする。 D 女神様、どうしたらまた元気になれますか? C いろんな話をして、人とコミュニケーションをとれるようになれば。 D どうしたら人とうまく話ができるようになれますか? C 目的を共有することができたら、いろんな話ができる。 D 元気になるために、まず何から始めたらよいの? C 少しずつ運動をする。 D どんな運動がよいのですか? C 歩くこと。 D どうしたら、もっと今の仕事がうまくできますか? C 笑っている。うまくできるようになっている。 D どうしたら社員みんなを教育できますか? C 教育できる人を中に入れて関わらせる。閉鎖的になるから、外の人を入れる。違う人の意見を入れる。そういった勉強するチャンスをいっぱい与える。 D そろそろのんびりした方がよいですか? 仕事を続けた方がよいですか? C のんびりしてもよいです。なかなかできないです。 D どんなふうにお金を使ったらよいのですか? C お金の神さまによく聞いて。 D どうしたらお金の神さまの声がよく聞こえますか? C 欲張りにならないこと。半分は欲張りだから難しい。欲張りにならなければ、自然にお金を使える。 D 女神さまがあなたの良いところ、すばらしいところを三つほめてくれます。 C 一生懸命やってるところ。考えてやっているところ。知恵をめぐらせていくところ。 D 女神様、私は続きの人生を歩んでいくけれど、その杖となる言葉を授けてください。 C 信頼。 D 女神様はあなたを祝福してくれます。何と言ってくれますか? C 幸せになりますように。

2013年10月24日木曜日

おはようさん 2013.10.25.

今年は台風がとても多いですね。 今夜も風がとても強い(ブログは自宅で夜に書いてます)。 少し窓サッシを開けていると、ものすごい風の音が聞こえてきます。 その風音が尋常ではない。。。大気の怒りを感じます。 ナウシカの「大気に(オームたちの)怒りが充ちている」のよう。。。 今この時、二つの台風が太平洋の海を攪拌しています。 まるで・・・海が放射能汚染水を薄めようと、もがき苦しんでるようにも思えます。 縄文人の頃、こんな嵐の風音に畏れながら、天地自然に感謝し、生かされていることを悦んだものでした。 森を焼いてはならぬ。川を汚してはならぬ。 天地自然からの糧はみんなのもの。分かち合わなければならぬ。 恵を奪いすぎてはならぬ。天地自然の声を聞け。 洞窟の中で、長老の語りにこころ震わせた覚えが・・・DNAや脈の中に息づいています。 天地開闢 縄文開窮 天地が再び開かんとするとき、私たちの縄文精神も蘇らなければ、レムリアやアトランティスと同じ運命に飲み込まれてしまうのでしょう。 そこまで大きな変革期ではないかもしれないけれど、戦国時代や幕末くらいの転換期を今、迎えているように感じます。 今日は藤本蓮風先生に筋縮(GV8)へ鍼をしていただきました。もう心地よい眠さに・・・負けちゃいそうです。 今夜はこれで おやすみなさい(o_ _)o 筋縮(GV8)をググってみると・・・ うつ病で精神錯乱、驚きにより誘発する癲癇、筋のひきつりや痙攣、脊強、背痛、胃痛、黄疸、四肢の運動障害、筋攣拘縮などの治療に使われる。 もしかして、今日のわたしって危なかったのかしらむ?? ヒィエェェ(@@;)

2013年10月23日水曜日

おはようさん 2013.10.24.

今日のうれしい\(^^@)/お話。 さっき食事をしたことを忘れて、お腹空いたを繰り返す。 何度も同じことを聞き返す。 幻覚?のようなわけのわからないことをつぶやく。 そんな認知症の患者さんに3ヶ月間、夢分流打鍼と鍼治療をしました。 今日、家族の方から「最近、すぐに忘れてしまうボケが治りました! わけのわからないことも言わなくなりました」と喜びのご報告がありました。 もちろんどこの病医院でも使う認知症のお薬は飲んでいただいています。 製薬会社は薬が効いた!と言うでしょうね。 でも、全然効かない患者さんの方が多い・・・気がします。 ひと昔前、アバン・カランといった脳卒中後遺症治療薬が乱売されていた時代がありました。 世界中で日本だけ有効な薬?  まるでバブルがはじけるように、突然、薬効なしとされ闇に葬られました。 あの経験があるので、認知症治療薬にも???な印象を持っています。 認知症がよくなるケースの共通点は・・・(あくまでも私見です) ・患者さんの元々の性格が素直なこと。(意地悪・ケチ・嫉妬・強欲・独裁・わがまま・・・が過ぎると、何をやっても、どんなにお金をかけても・・・ダメです) ・家族愛。(べっとり付添してるから&大金を注いでいるから 家族愛満点!ではありません。ボケてるからこそ、こころの波動で通じ合う愛が認知症の奈落から救い出してくれるのです) ・良運。(良き医者・良き理学療法士・良き介護士に出会えるかどうかにかかっています。運の良い人はホントに運が良いのです) さて、冒頭の認知症が良くなった患者さん。 鍼は百会に瀉法です。 百会って、頭が甲子園球場グラウンドだとするとピッチャーマウンドくらいの広さしかない、限局された穴だと思うかもしれませんが、衛気で感じ取ると、前後左右に三次元的凸凹が拡がっていて、その広さは少なくともグラウンドの土部分くらいはあります。頭に広げた手を乗せた範囲くらい拡がっている時もあります。 蓮風先生が百会(右)・百会右というふうに区別されている感覚がよくわかります。 広さ・虚実・湿乾・質感(粘・固・柔・粗など)も百会の前と後ろ・右と左で違っていたりもします。 百会とはよく言ったものです。そこには身体とこころと魂のすべてのエネルギーが渦巻いています。 人は小宇宙。まさしく百会は宇宙そのもののように見えてきます。 だから百会に鍼をするといっても、毎回、違った鍼になります。 その時の百会を一番活性化できるところへ鍼をします。 凸凹だったり、詰まっていたり、蓋されていたり・・・そんなアンバランスを治します。 心療内科の患者さんたちをたくさん診てきて、 性格は治りませんよ・・・が持論でした。 強い向精神薬を使えば、性格を消すことはできます(ただし、昔の前頭葉切除術した精神患者さんたちのようになりますが) 催眠や暗示、洗脳は元の性格の上に新しい性格を塗りつけて誤魔化すことはできますが、すぐに化けの皮が剥がれてしまいます(だから、宗教的洗脳の場合、絶えず宗教儀式を繰り返す必要があります) 性格は・・・治りません。 でも、最近、鍼灸を続けていけば、こころの扉を開いて、こころの奥深くにしまい込んでいた善き性格を蘇らせることもできるのではないかしらむ・・・と思えるようになっています。 もちろんそこには、治りたい強い気持ちと信じる強い気持ちが必須なのも見えてきています。 蓮風先生のところへ紹介した統合失調症の患者さんは住所が精神病院になっているくらい病歴の古い方でした。 もう半年あまり蓮風先生の鍼を受けられたでしょうか。 蓮風先生は「あの人、よくなっただろう」っておっしゃります。 うちの外来にも来られているので、その改善ぶりはしっかりと分かります。 統合失調症の症状はもちろんだけど、元々の善き性格が出てきているように感じます。 何より表情がよくなりました! 性格が治ったと言っても良い症例だと思います。 鍼灸治療の良きところは、今、服用しているお薬をそのまま服用を続けられることです。 主治医さんに「鍼治療もしたいんですけど?」と尋ねれば、間違いなく「どうぞ」と言われます。 認知症や精神疾患で「今ひとつやなぁ・・・」な皆さんには、鍼灸治療をお薦めしたいと思います。 (ただし、肩こり腰痛専門の鍼灸師じゃダメですよ・・・これが一番の問題かな(;^^)ヘ..)

おはようさん 2013.10.23.

この4ヶ月間、ほぼ毎日、重度の多動症の幼児に鍼治療をしています。 朝、起きてから夜、寝るまで、ともかくじっとしていません。 毎日、家から勝手に出て行ってしまって、数時間したら帰ってくるのですが、外来で待っている間もパッと外へ飛び出すので、危なくてしかたありません。 家ではお母さんを急に叩いたり引っかいたりと大暴れの毎日で。 お母さんもストレスで重度の自律神経失調症と鬱状態に。 まだ幼児なので、小児科専門病院で診てもらっても・・・手立てなし。 毎日の背候診&腹診では、ともかく&いたるところ実熱です。 特に心火上炎どころではない心火爆炎です。 でも、原穴診していくと、左右湧泉にとても強い冷虚・百会の塞栓があるので、これを主に治療しています。 季節の陽気が弱まってきたせいもあるでしょうが、先週あたりから落ち着きが見られるようになってきました。保育園の先生たちから多動症状が軽くなってきたと言われ、お母さんもひと安心です。 朝一でこの子の体表観察&治療をしていて思いました。 身体の深いところ、芯がひどく冷えているので生命を維持するために自律反射的に腎陽亢進。 この命門の火が心を煽って、この多動症状が出ているのだなぁ。 背候診で衛気の流れを感じていると、下から上&上から下へとスムーズに循環しているはずの生気が下から上へのみ、心に濁流のように流れ込んでいます。 そりゃぁ ジッとしてられませんよ。 これと同じなのは、赤ちゃん〜幼児のアトピーです。 アトピーの子供たちも身体の芯は極寒です。 そして命門の火の熱は心ではなく、肺に流れ込んで皮膚を焼きます。 腎の命門の火が燃えたぎりながら脾を犯すので、多動症の子もアトピーの子もよく食べます。 肝を犯すので、動き回ります。アトピーの子も運動好きな子が多いです(汗で症状悪化するので運動は控えている子が多いです) 肝火心犯するのか、肝火肺犯するのか、何がどちらへ向かわせているのか?はわかりませんが、マクドナルドかケンタッキーか・・・の違いくらいでしょう。 両親がどんなファーストフードを好んで食べてきたのか? そんなこと言っても仕方ないので、ただ目の前の病邪に意識を集中して治療しています。 医院での鍼治療のメリットは、お薬も出せることです。 多動症の幼児も、飛び出し&行方不明はさすがに危ないので、ちょっとだけお薬を使っています。 もちろんアメリカ&日本の医者も患者も行政も見事に洗脳した、製薬会社のADHD薬などは使いません。 そこは脳外科医の知恵と経験値で、昔からの古い(安全な)お薬をちょいと使うだけです。 アトピーも、子供にはステロイドなどは使わず、漢方薬で対処しています。 まず&ともかく困っている症状をお薬で抑えながら、鍼灸で病邪の根を絶ちにいく。 西洋医学&漢方医学と鍼灸治療は、実はとても相性の良い治療法なのです。

2013年10月22日火曜日

おはようさん 2013.10.22.

月曜の午前診は大忙しです。 朝一番の常連患者さんたちに鍼をして、普通の外来をして、漢方&鍼灸の体表観察をして、鍼を抜いて、心療内科の初診さんをじっくり診察して、また鍼をして、膝関節にヒアルロン酸注射して、普通の外来をして・・・の繰り返しで、気がつけば5時間ぶっ通しの外来です。 でも、蓮風先生がおっしゃっているように、鍼外来をしてると疲れません。 患者さんに鍼をすると、天地自然の善き氣が集まって来ます。 鍼を介して患者さんの中に入っていくのがわかります。 それは瀉法でも補法でも同じ。 だから、鍼が終われば、どの患者さんの顔色もほんのり優しい桜色に染まっています。 この天地自然の氣は天から降ってくる・大地から湧き出してくるのではなく、時空の亜空間からモワッと現れる感じかな。 患者さんの邪気が鍼から出始めると、 鍼に乗せた補氣が患者さんに吸い込まれ始めると、 患者さんを包み込むようにモワッと善き気が現れます。 鍼を挿している私もこの氣のおすそわけをいただけるから、元気になっていくのですね。 この善き氣は患者さん毎に衛気の波動・周波数?が異なるので、隣のベッドの患者さんの氣を被るとか、混ざり合う心配はありません。 鍼を挿す私は患者さんの衛気の固有波動・周波数にシンクロしているので、ちょっとおあまりをいただけるわけです。 善き氣と書きましたが、そもそも氣に善いも悪い・汚いもありません。 例えれば、氣は水と同じ。 深山の湧き水も、海の水も、泥川の水も、田んぼの水も、 水道の水も、ペットボトルの水も、トイレの水も、同じ水ですよね。 邪気は氣にさまざまな邪が混じり込んだもの。 善き氣は邪の混入がないもの。 この世の生きとし生けるものには絶えず氣が入り、その中を巡り巡って、やがて出ていくことを繰り返しています。これが生命そのもの・・・未だ質量も波動も測定できないけれど、魂という意識をこの世の物質・肉体に留め置くためのエネルギー・・・魂が卵の黄身なら、氣は白身みたいな感じですね。 脳内出血の後遺症で左片麻痺の患者さんに週一の在宅往診で鍼をしています。 4回目で、 よだれがほとんどなくなりました。 顔色の土色がとれて、笑顔が増えました。 完全マヒ&廃用性拘縮した手足の浮腫が軽くなってきました。 マヒした手足が温かくなってきました。 よく眠れる日が増えました→介護スタッフは大喜びです。 ギスギスした性格が穏やかになってきました。 脳外科的には脳内出血後の完全左片麻痺で2年過ぎたもののリハビリは・・・拘縮予防が主になります。 火山に例えれば・・・死火山。もう噴火することはありません・・・と決めてかかってしまいます。 フェルデンクライスやロルフィングという手もありますが、やっぱり予後は難しい。 でも、鍼灸&漢方は地下深くに流れているマグマに働きかけることができます。 秋になったら木々は紅葉して、やがて落葉するように、本当に要らなくなったものは朽ちてなくなっていくのが天地自然の理です。ならば、拘縮した手足が本当に要らないものなら、壊死するなりミイラ化するなりして朽ち堕ちるはずでしょう。 でも、身体に残っている。 マヒした手足は死火山ではなく、休火山なのです。 マグマは深いところにあるかもしれないけれど、それをうまく刺激したり、導いたりすれば、やがて桜島のように噴火することもできるでしょう。 あの富士山だって、私の子供の頃は休火山だけど、もう噴火などしない、と教わりました。 でも今は・・・いつ噴火しても じぇじぇ・・・じぇ2つくらいかしら。 この患者さんも熱い血潮がマヒした手足に拡がっていけば、拘縮が緩んで、自分で歩けて、自分で食べられて・・・そんな手応えを感じながら、鍼をしています。 P.S. 在宅療養中の癌患者さん&脳卒中後遺症の患者さんなどの在宅往診(鍼治療も含む)のご相談を受け付けております。まずは担当看護師までお電話でコンタクトしてくださいね(医院:06−6907−7578)

2013年10月20日日曜日

おはようさん 2013.10.21.

日曜の雨の中、北辰会のお勉強会に参加してきました。 腎陰虚&腎陽虚をテーマに、午前は講義を、午後はドクターコースで体表観察&鍼の実技をしっかりとお勉強しました。 鍼灸は氣を扱うので、腎虚のとらえ方もとてもダイナミックです。 なるほど&なるほど・・・と、これまでのモヤモヤ霧が晴れていく快感があります。 わからなかったこと、知らなかったことがわかる快感は、老化しかかった脳ミソをスカッと刺激してくれます。ええボケ予防ですわぁ。 講義を聞きながら、あの患者さんの顔、この患者さんの顔・・・が浮かんできて、ガッテン&ガッテン&ガッテンです。 台風の後、鼻水の出る患者さんが増えた理由も、みんな、足が冷えてる理由もダイナミックにわかりました。明日から臨床に活かせます。 北辰会の講師の先生方はみなさん、とても親身になって教えてくださいます。ありがたいことですね。 そのご恩に報いるのは、ひとりでも多くの患者さんを笑顔にすることだと思っています。 明日からもがんばっていきましょう! 今日は「前世物語」からひとつ、症例をご覧いただきますね。   失恋の意味  昔々、風車に囲まれた町に、アントニオという青年がいました。 彼には青い目の恋人がいました。 金髪の美しいアニーです。 二人はとても幸せでした。  ある時、金持ちの貴族がアニーを連れ去りました。 彼女を奪ったのは「今の父」です。 アントニオは、一人で貴族の館へと乗り込みました。 激しい口論が続きます。 アントニオは思い余って、貴族を石で殴りつけました。  アントニオは、冷たい石壁の牢の中で気がつきました。 悲しみと憎しみがしたたり落ちました。 彼は町外れの教会の塔に閉じ込められたのです。 見張りは永遠に無言でした。 彼は孤独でした。  風車が回る夜は、アニーを呼ぶ叫び声が町へも届きました。  数年後、アントニオは死の床にいました。 彼は無口な見張りに話しかけました。 「全て私が悪いことになってしまいました。私はあいつを許せません。この恨みを残していきます」 「アニーに伝えて下さい、君に会いたかったと。無念だと」  そして彼は胸の病で死にました。  「私」はアントニオの魂に尋ねました。 「死んだ時に、何か決心したことはありますか?」  「好きな人を守ることです」  「私」は彼の魂を高みへと導きました。 そして彼の人生を振り返ってもらいました。 彼の魂が答えました。  「良い人だったけど、良い人すぎました」  「私」はもっと高みへと導きました。 そしてアントニオの人生と、今、生きている人生を見比べてもらいました。  「さっきは「守る」って思いましたが、今の私は逆で、「守って欲しい」って思っているようです」  「私」はさらに高みへと導きます。 そこには「あったかい白い光」がありました。 光の中に、優しそうなおじいさんがいました。 「私」は、おじいさんに聞きました。 「今回の私の人生の目的は何ですか?」  「人を信じることです」  「それは、どういうことですか?」  おじいさんが答えました。 「許すことです。嫌なことをされても許すのです」  「では私の人生では、嫌なことがたくさん起こるのですか?」  「違います」  「私はどうしたら良いのですか?」  「見方を変えるのです。悪くとらないのです」  「私」は尋ねました。 「父との関係は何ですか?」  「償いです」  「何の償いですか?」  おじいさんが答えました。 「あなたは殴ったり傷つけたりしました」  「あの人が裏切ったからですよ。どうしていけないのですか?」  「それも以前からの繋がりで、あなたたちは繰り返しています」  「どうやったら、それを止められますか?」  「あなたが許すことです」  「今回の人生で、それが出来ますか?」  「あなたには出来ます」  「どうしたら良いですか?」  「繰り返していることに気づけば、出来ます」  「私」は、おじいさんに聞きました。 「父との関係は、私が今回許せたら、終わりますか?」  「いいえ。でもあなたが許せたら、また同じように生まれても、次は違う関係になれるはずです」  「私と父は、今回、相談して生まれてきたのですか? それとも誰かに決められたのですか?」  「両方です」  「誰が決めているのですか?」  「あなたたちの指導者がいます」  「私」は、おじいさんに尋ねました。 「なぜ私は、今、生きる自信がないのですか?」  「アントニオのようになるのが恐いのです」  「どうしたら良いのですか?」  「自分を信じなさい」  「私」は続けて聞きました。 「私のこれまでの失恋に、何か意味はあるのでしょうか?」  おじいさんが答えました。 「違う人を選ぶからです」  「別離も、私が決めていたのですか?」  「はい」  「別離から、私は何を学ぶのですか?」  「寂しさをまぎらわすために、相手を選んではいけません」  「今回もそれで選ぶと失敗しますか?」  「はい」  「私はどんな人を選ばなくてはいけないのですか?」  「誠実な人です。地味だけど、真面目な人です」  「そんな人を見たら、私にわかりますか?」  「話さないと、わからないでしょう」  「私」は、おじいさんに尋ねました。 「時々、死にたくなるのですが、もし自殺したらどうなるのですか?」  彼の魂が答えました。 「暗い中に独りで座っています」  「その彼に聞いて下さい。なぜ自殺したのですか?」  「価値がないと思いました。寂しかったのです」  「今、そこで何をしているのですか?」  おじいさんが答えました。 「そこから動けないのです。間違いに気づくまで、そのまま動けないのです。そのまま生きなければ、いけなかったのです。例え努力をしなくても、そのまま生きなければいけません。でも、あの暗い中だと気づけないのです。納得出来ないのです」  「なぜ、そんなに暗いのですか?」  「自分で暗くしています。止まっているのです。先に進めず止まっている分、遅れてしまいます。そのまま生きていた時よりも、遅れてしまうのです」  「私」は、おじいさんに聞きました。 「私の人生は、ここまで順調ですか?」  「おおむね順調ですが、間違っている所もあります」  「どこが間違っていますか?」  「自分には価値がない、と思う所です。自分を信じない所は間違いです」  「それは今から治したら、まだ間に合いますか?」  「大丈夫です」  「どうしたら治りますか?」  「気づくだけで変われます」  「価値のない人って、この世にいるのですか?」  「いません。」  「どんな人にも価値があるのですか?」  「あります」  「大虐殺したような大悪人でも、ですか?」  彼の魂が答えました。 「はい」  「そんな悪い人の価値とは何ですか?」  「幼稚なだけ・・・子どもみたいな状態・・・。難しくてわかりません」  「私」は、おじいさんに頼みました。 「最後に何かメッセージを下さい。」  「人生は続きます。終わりはありません」  そして私たちは、光のもとを離れて、今、この時へと戻ってきました。 この症例の解説はまた今度に・・・

2013年10月19日土曜日

おはようさん 2013.10.20.

土曜日の午後、亀岡の夢コスモス園に写真を撮りに行きました。 京都縦貫道が出来たので、門真からひとっ飛びです。 休耕田を利用したコスモス畑で、とてものんびりと楽しめますよ。 (入園料600円 駐車場は無料 亀岡インターから5分) お気に入りのローライフレックスを持って色とりどりのコスモス畑の中を歩きながら写真を撮っていると・・・ ??? いつものようにお花さんたちが話しかけてきてくれていたのに、段々とお花さん、無口になっちゃって。お花さんたちの声が聞こえなくなってしまいました。 今年の春から花写真家さんのわたなべもも:わたもも先生の花写真レクチャーを季節毎に受けているのですが、今日はコスモスをカメラのファインダーに覗きながら、茎を隠さなきゃ・・・ 前ボケ&後ろボケは・・・ 構図は・・・ と左脳がムチャクチャに邪魔してくるじゃありませんか! 〜ねばならない 〜あるべきだ 〜が良い 〜が上手だ 〜がみんなに気に入られる・・・ 良い写真って何なんでしょうね? プロの写真家さんはクライアントを満足させなきゃいけません。お仕事だからね。 プロの歌手はステージ上では自分の持ち歌、ヒット曲を歌わなければいけないのと同じです。 クライアントが篠山紀信風に撮って!と言われれば、紀信風にとるか、仕事を降りるしかありません。 写真だけじゃなく何でもプロの仕事には、ある程度まで自分を殺すという妥協がついて回ります。 素人は怖いもの知らずです。 カメラを持ったのがうれしくて、何でも撮りたい! それはそれでいいのです。 ただひとつ、子供は自分の感性のまま撮りますが、大人はそんな自由な感性がなくなってしまっていることが問題です。 感性を見失ってしまっているから、何を頼りにして撮ったらいいのか、わかりません。 だから、写真雑誌や写真レクチャーを自分の感性代わりにしてしまいます。 写真家さんたちや写真雑誌・写真コンクールで認められるようになるということは、どういうことなのでしょう? 考えただけでスピリチュアル的にはゾッッッとしますが、それがアマチュア写真家さんたちです。 写真家さんたちや上手なアマチュア写真家さんたちのコスモス写真をネットで眺めていても、やっぱり自分が撮ったコスモス写真の方にハッとするし、好きです。自分に1等賞をあげたい。 当たり前か・・・でも、これが当たり前でないアマチュア写真家さんって多くないかしらむ? 幼稚園の子供たちは、自分の絵が好きです。でも1等賞はありません、だって人と比べるという発想自体がないから。 これって素晴らしいことなんです。感性は人と比べられないものだから。 ピカソは晩年、やっと子供のような絵が描けるようになった、と言ったそうです。 描く時、撮る時は自分の感性だけを信じることが大切なのですね。 これはプロには出来ない撮り方です。 自由な感性でカメラを持てば、花や木、雲や風が必ず話しかけてきてくれます。 「撮って、撮って」って。 子供にカメラを持たせると、奇想天外 これが自由な発想なんや!の写真を撮ってくれます。 左脳を休ませて、自由な感性になりきれれば、私たちだってそんな写真が撮れると思います。 そんなん、ムリや! スピリチュアルは理想論や! ・・・ですか? AKBやNMB48のステージ上で歌い踊り飛び跳ねる彼女たちは、小さな子供そのものです。 きっと3才の頃、TVを見ながらこたつやソファーの上で歌い踊っていたまんまだと思います。 振付やポジショニングが決まっていて、自由な発想なんかないやん!ですか? 彼女たちの汗と笑顔こそ、自由な発想そのものなのです。 まっ、わかるヤツにしかわかんないやろうなぁ・・・の感性そのものですね。 良い写真とは、自分が大好きな写真のこと。自分で撮った写真でも人の写真でも、これ、好きやねんって言える写真であることです。 そして、その写真が丸出しの感性に導かれていること。被写体の声(ポートレートなら神の声)が聞こえてくることですね。 自分の感性が一番やねん。そう思えて、プロの写真を見ると「なるほどね、この人はきっとこんな想いで撮ったんやなぁ・・・」のちょっとした高みに立てて、もう 〜ねばならない 〜あるべきだ 〜が良い の泥沼に足をすくわれることもなくなります。 プロでもない、アマチュアでもない、素人でもない・・・神さま&天地自然と私の同行二人て撮る・・・まるで二眼レフですね、ローライ写真家とでも名づけましょうか。 そんなローライ写真家誕生!のコスモス園でした(;^^)ヘ..

おはようさん 2013.10.19.

先日、膵臓癌の方の光の前世療法をしました。 光との対話で印象的だったところを思い出しながら書いてみましょう。 Q 膵臓癌になった根本原因は何ですか? A 新しい生き方を始めるため。生まれ変わったつもりで生きなさい。 Q どうしたら私の膵臓癌は治りますか? A みんなに感謝しなさい。まず感謝です。 Q 私の膵臓癌を治す食べ物は何ですか? A 妻の温かい食事を感謝して食べなさい。 Q 私の膵臓癌を治す色は何色ですか? A 赤。 Q 私の膵臓癌を治す場所はどこですか? A 森の中。 Q 私の膵臓癌を治す呪文を教えてください。 A 感謝。 Q 私の膵臓癌は治りますか? A 治る。 Q 膵臓癌が治った未来の私の姿を見せてください。 A 家族みんなで笑いながら砂浜を歩いています。 Q 未来のあなたに尋ねましょう。どうやって膵臓癌を治したの? A みんなに感謝できた。みんなのこころと繋がることができたから感謝できた。 Q 今の私はまず何から始めたらいいのですか? A 妻に感謝しなさい。 光との対話中、なんども「感謝」が出てきました。 この方の癌のキーワードは「感謝」だったのですね。 どうしたら感謝できますか? と光さんに尋ねると、「許しなさい」「あるがまま認めなさい」「信じなさい」「愛しなさい」のどれかが出てきて、残りの言葉がその後の問答に続きます。 感謝とは愛なのですね。 藤本漢祥院で蓮風先生はよく患者さんに「感謝しなさい」と諭されます。 このワークをしながら、やっぱり蓮風先生は本物やなぁ、とうれしくなりました。 光さんと同じことを言える人こそ、本物だと思います。 「感謝しなさい」は、「まず自分を愛しなさい」ということなのですが、「感謝しなさい」の方がわかりやすいですものね。 感謝できない人のことを光さんは自己中だと言い切ります。 そう言われて、「そうか! 私はこれまでずっと自己中やったんだ。だから和も輪も笑もうまくできなかったんかぁ」と思える人だけに、光さんは生まれ変わるチャンスをくれます。 そのチャンスとは病気だったり、人間関係だったり、運の行き詰まりだったり・・・でも光さんは必ず気づくチャンスもくれます。何度も何度も気づかせようとしてくれます。うちのワークに導いてくるのも、その気づきのチャンスのひとつです。 自己中の人生を歩んできてもいいのです。今日、自己中に気づいて、明日から愛の人生を歩めば、それでいいのです。過去を悔やんで反省懺悔しているヒマがあったら、ひとりでも多くの人を愛するのです。 これは光の世界、光の人生です。 蓮風先生の「感謝」の諭し。それは「光の愛」と同じだし、氣そのもの・・・だと気づきました。 氣とは愛であり、感謝なのですね。 愛も感謝も氣も目に見えません。でも、ちゃんと目の前にあります。 あげることも、もらうこともできます。 増やすことはできるけど、減らすことはできません。 氣は生命エネルギー。 氣は魂の輝き。 この世は愛と感謝に充ち満ちていて、宇宙が膨張するように、氣も大きく大きく育っていくのが美しき天地自然の理なのですね。 愛と感謝が美しければ美しいほど、氣を自由自在に使いこなすことができるのです。

2013年10月18日金曜日

おはようさん 2013.10.18.

この春に末期乳癌を見つけて大学病院へすぐに紹介したおばちゃん。 無事に全摘できて、近くの病院で抗ガン剤投与を受けながら、うちにも通院してくれています。 大学病院退院後からずっと藤本蓮風先生の漢祥院へ通って鍼治療を続けてくれているので、とてもお元気です。 元々、骨転移があったからかな? もう半年以上も抗ガン剤の点滴を続けているんだけど、あまりの長期&大量投与に ??? だったのです。 あの病院、イケイケもうけ主義やからなぁ。。。 蓮風先生の鍼のおかげで、抗ガン剤の副作用が出ていないだけなんだけど、抗ガン剤専門医?にはわかる見識も感性もあるはずもなく。。。そろそろ、もう抗ガン剤はいいですって言ってみたらってご家族にお話をしていた矢先でした。 今日、外来に来られて「一昨日、抗ガン剤の点滴をした夜から顔が真っ赤になって、しんどくなりました」 診察室に入ってこられた瞬間に、顔面の生気が低下、姿勢が不安定に見える=衛気の乱れ から、これは一大事!と診ました。 脈診・舌診で左腎陽を著しく損しており、全身の血もドロドロに。。。抗ガン剤大量投与の副作用です。 幸いなことに背候診&腹診に邪気は出ておらず、衛気の弱化はあるけど、まだ外邪にも内邪にも犯されていないと診て、とりあえず夢分流打鍼と翳す鍼で対処しておきました。 癌の術前・術後に鍼はよく効きます。ただ、今回のように効き過ぎると、副作用が出ないものだから、とんでもない量の抗ガン剤を使われてしまう危険性があります。 これは癌治療医が鍼灸のことを全く知らないから・・・あえて言うなら、漢方治療も鍼灸治療もバカにして、知ろうとしないから起こる悲劇です。 勉強したり体験してみたりして、自分の知恵にした上で「私は東洋医学は使いません」というのがプロです。 知りもしないで、憶測だけで「東洋医学なんて・・・」とダメ出しするのは藪医者以下、そこらへんのミーハー素人と同じです。 **専門医には、そんな輩がいっぱい・・・これが今の日本の最先端医療の実情です。 先のおばちゃん患者さん。蓮風先生と私が診ている限り、必ず天寿を元気に全うさせてあげます。 癌を完治させる なんて言いません。 癌が残っていてもいい、骨転移があってもいい、痛くなければいい、 日々、ちゃんと食べて、笑えて、歩けて、トイレもひとりでできて、お風呂も楽しめて、夜ぐっすりと眠れて・・・これが元気で健康ってことだと思うから。 検査データー&画像だけを正常値内に収めることに取り憑かれている癌専門医たちって、肝腎の患者さんの笑顔が見えていない・・・そんな怖ろしいことは実際にはないと思っていたけど、現実化してしまって、ますますこの世に当惑してしまいました。 でもね、だからこそ、神さまは不思議な縁で蓮風先生と鍼灸に出会わせてくれたのでしょう。 とんでもない世の中に、むちゃくちゃな医療にカツ!を入れて、本物の善き医療へと導きなさいと言われているように思います。 まず、癌治療=手術・抗ガン剤・放射線治療・東洋医学(漢方&鍼灸)と誰もが(患者さんも医療側も)当たり前に思えるようにしていかなくちゃ。 そのためには、今のように、東洋医学は癌治療をあきらめた患者さんのホスピスセラピーなのだ、という消極的見解を打破していかなくちゃね。 東洋医学(漢方&鍼灸)も癌治療できるんだ、という実績をこれからはどんどん学会でアピールしていくことが第一歩になります。 そのためには、癌の患者さんがたくさん漢方&鍼灸治療に来てもらわなくちゃ・・・ この想いこそ、天啓だと感じています。 同じ想いの医師・ナース・薬剤師・放射線技師たちがこれからどんどん集まってくるといいなぁ。 神さま、どうかあなたを信じる勇気をわたしにください(安南 by クリストフ・バタイユ)

2013年10月17日木曜日

おはようさん 2013,10,17,

関西弁って、コワイですか? というブログネタが目についたので、ちょっと書きますね。 関西には九州や四国、中国地方の人たちもたくさん暮らしているけど、関西に出てきた時、関西弁が怖かったという人はあまりいないように思います。 関西弁が怖いっていうのは、主に東日本、ぶっちゃけて言えば東京人じゃないかな? 関西弁の何が怖いのか? それはね、関西人が本音で話すからでしょう。 裏表のない本音で話されると、こころの中に土足でずかずかと入って来られたように感じるんじゃないかな。 もうかりまっか? あきまへんわ。 あんた、あの人、好きなんやろ? アホなこと、言わんといてぇな。 ほら見てみぃ これのどこに本音がありまんねん? 裏表ばっかりやおまへんかぁ。。。かな?(;^^)ヘ.. これは関西人のごあいさつ でんねん。 おはようさん とか 今日も美人やなぁ みたいな定型文なので、ここに本音などありません。あったら いやらしぃ のです。 関西人は本題に入るとすぐに本音で、つまり腹を割って話ます。 だから、掛け値なし の商売が成り立ったのです。 商売でも、相手のこころの中にずかずかと土足で踏み込んできます。 だからこそ、値引き交渉をしていても、相手の立つ瀬をちゃんと考えて妥協します。 売る側はお客さんが得した気分になるように、 買う側はお店にちゃんと利益が残るように、お互いに気遣っています。 そう、Win & Win が関西人の美徳なのです。 まるで縄文人ですね。 ボケとツッコミは関西人のDNAです。 関西弁はボケとツッコミがなければ成立しません。 有名な逸話に、町を歩いていて、突然、通りがかりの人(注:誰でも、どんな年齢層・性別でも可)手ピストルでバキューンと撃つと見事に死んでくれる・・・というのがあります。 TVで実験してたけど、確かにみんな、死んでくれるのが関西人の怖ろしいところかな? なぜ死んでくれるのか? それは関西人の深い愛情と和の精神が成せる技なのです。 この人、手ピストルで撃ちよったけど、何か事情があるんやろうなぁ。できることはしたろうやないか! どれどれ、死にマネくらいお安いものよ。それに・・・おもろいやんけ・・・ウゥゥ ヤラレタァ ドテ! ね! 関西人はこれを瞬時にやってのけます。 DNAだから条件反射で、つまり大脳、特に左脳を介さずにやってしまうのです。 この大脳、左脳を介さずに・・・が関西弁に怯える人たちの恐怖を増幅しているのですね。 ニューギニアの忘れ去られていた種族は、となり村との戦いの時、やじりのついてない矢で戦って勝ち負けを決めていたそうです。戦いは真剣にやる、でも血は流さない。ある意味、ボケとツッコミの元祖ですよね。 きっと縄文人の戦いもそんなだったんだろうなぁ。 真剣やけど、ほのぼの。どこか抜けてる。どっかにスキがある。 スキだらけだとボケ。ちょっと真剣ならツッコミ。 関西人はふたり出会うと、瞬時にこのボケとツッコミの関係性を嗅ぎ分け、自分がどちらの役割をすればいいのかを感じ取ります。 3人になると、会話中にボケとツッコミと観客がクルクル入れ替わりながら話が続きます。 だから、関西人の会話は左脳主体ではムリです。 感性、直感、思いつき、ええかげん、主体性なし、結論なし、結果? そんなん ええやんの世界です。 だからかな? ラテン系の外人さんたちは関西が大好きになってくれます。 とても落ち着くと言いながら、すぐに下町のおばちゃんたちと仲良くなってしまいます。 関西人のシンボルは太陽の搭。 縄文人 岡本太郎の世界に類を見ないシンボルです。 太陽の塔は関西にあるから、今も健在なのです。 東京だったら今頃は・・・推して知るべし。。。 関西弁が怖い人は、きっと太陽の塔にも怖れを感じていることでしょうね。こころの底辺に漂っている縄文人への畏れ・・・。 本音のつきあい。 玄関あけっぱなしの安心感。 左脳? 何それ? 右脳だよ、感性だよ、自由だよ、ボケとツッコミ 最高やね。 楽しい、おもろい、新しい・・・ええやん、やろやろ! やってみぃ! これが好きな人は誰でもどこでも関西人だし、 これが苦手な人はみなさん、関西弁がお嫌いでしょう。 そう、つまり・・・ POP・あったかい・思いやり それが関西人であり、関西弁なのですね。 P.S. 関西に生まれた意味、関西で暮らしている意味って、ものすごく大きい天命なのですよ。

2013年10月16日水曜日

おはようさん 2013.10.16.

今日は先日の光との対話「ひとりで生きていく意味」について語りましょう。 D 今回、私がひとりで生きている意味は何ですか? C 一人で耐えられる人間になるって言ってるような気がします。 D どうしたら一人で耐えられる人間になれますか? C 勇気を試すみたいな。 D 一人で生きて耐えていく事から何を学ぼうとしているの? C 愛。 D それはどんな愛ですか? C 愛する事。 D 私の今回の人生の目的は何ですか? C 多くの人を幸せにすること。 D 多くの人を幸せにするためには、まず何から始めたらいいの? C 施せ。 D 何をどんなふうに施したらよいの? C 愛する事を施す。 D 未来の私さん、ひとりで生きている意味は分かったの? ひとりで生きている意味は何ですか? C 多くの人に施すために生きていた。多くの人を愛したから。ひとりの人よりも。その方が救われる。いろんな人のために尽くせ。 D 光さん、結局、今のこの人生で、ひとりで生きている意味は何だったのですか? C 多くの人に施すこと。とにかく愛せと。人を愛せと。愛することが全てにつながる。 この光さんの言葉は、今、ひとりで前向きに&一生懸命生きている人たちには、こころに響くと思います。 「わかるヤツだけにわかる」光さんの言葉です。 じゃぁ、最愛のパートナーひとりだけを愛しているのはダメなの? 家族みんなを愛しているのは劣ってるの? そんな次元の低いお話ではありませんから、今、パートナーがいる&家族がいる人たちもご安心くださいね。 光さんの言葉は優劣・上下・良悪などの二元性に解釈すると、古い宗教と同じになってしまいますよ。 ひとりで生きていく意味は、「多くの人たちに愛を施して幸せにすること」だと光さんは言っています。 ひとりで生きていく人生を100点満点で卒業できた未来の自分さんは、「多くの人たちに愛を施すために、多くの人たちを愛してきた。愛することが全てにつながる」と言っています。これも神言ですね。 確かに最愛のパートナーがいて、愛いっぱいの家族がいれば、まわりの人たち、多くの人たちにも愛のおすそわけが出来そうです。 でも、人間って・・・どうかな? 最愛のパートナーと家族を愛することだけでいっぱい&いっぱいになっちゃうかもしれないし、もうそれだけで自己満足しちゃうかもしれません。 水深1mのプールで泳いでいる感じに似てるかも・・・苦しくなったらいつでも足がつくからね。 余裕があるから、必死で泳ぐ=愛の施しに励む ような人ならいいけど、さてさて・・・どうかな? お金持ちと貧乏人との格差が世界中で広がっています。キリスト教も仏教もイスラム教もユダヤ教も、あんなに仲が悪いのに、富の施しになると一蓮托生・・・ですよね。 最愛のパートナーどころの話じゃなく、自分だけを愛してる、自己愛の天魔鬼神が世界の富のほとんどを牛耳っているのが現状です。 「多くの人たちに愛を施し幸せにすること」 そんなこと 聖書・経文に書いてあるからわかってるわ。だからね、教会・寺院に多額の寄付をしてる私は「多くの人たちに愛を施し幸せにすること」の優等生なのよ! そんなレベルの人たちばかり・・・ そんな世の中だから、ひとりで生きていく意味も見失ってしまいます。 お手本がないから仕方ないですよ。 ひとりで生きてるあなたが悪いんじゃないからね。 ひとりで生きている人は水深10mのプールで泳いでいるようなものです。 泳ぐのをやめれば、溺れてしまいます。 早く壁につかまりたいと必死です。 でも壁につかまって泳ぐのを休むのは、依存したい気持ちです。 壁につかまって泳ぐのをやめちゃうと、共依存の世界に溺れ死んでしまいます。 ずっと泳ぎ続けていると、溺れかかっている人に出会います。助けなくちゃ! それが愛の施しです。 神さまはその時、大きな力をくれます。 ひとりぼっちだけど、世のため&人のために生きている、生かされているのを甘んじて受け止めている人は、持っている愛の力をふりしぼって、日々に出会った人たちに愛を施していきます。昨日まではできなかったけれど、明日からは愛を施せます。 ひとりぼっちの人は、誰かを愛したいと思っています。 誰かを愛することに恋い焦がれています。 そんなこと、もうあきらめたよ? もうそんなパッションなんてないよ? い〜や、誰もがこころのどこかに「誰かを愛したい」を持っているはずです。だって、それがなくなれば、この世で一日たりとも生きていることはできませんからね。「誰もがみんな、光の子」なんだから。 今日出会った人たち全員を愛さなきゃならないことなんてありません。 2:6:2の法則。 今日出会った人たち= 好きな人2 嫌いな人2 どっちでもない人6 この嫌いな人は愛さなくてもいいのです。 どっちでもない人、どっちでもいい人(あんまり興味ない人)の6をちょっと愛せば・・・ほら、今日は愛8割 すごいですよね。 愛とは、すなおに許すこと・あるがままを認めること・信じてあげること です。 6のどっちでもない人たちを、無理矢理、好きにならなくてもいいのです。 6の人たちを認めてあげればいいだけです。信じてあげればいいだけです。 これならできるでしょう。 これが愛を施す。多くの人たちに愛を施すことに繋がります。 そうやって泳いでいると、いつしかイルカになってるかもしれないなぁ。 神さまがプールを大海原にしてくれて。 自由に楽しく泳いでいたら、イルカ仲間が集まってきてくれて・・・いつしかひとりぼっちじゃなくなっていたよ。 光との対話を見直しながら、そんな夢みたいなことを想いました。 夢もまた善し。だってこの世は夢幻だもの。

2013年10月14日月曜日

おはようさん 2013.10.15.

蜷川幸雄さん(ニナパパ)演出のシェークスピア「ベニスの商人」を堪能してきました。 開演前からいつもの蜷川マジックに納得しながら、幕が開けば舞台の左右・上下・前後をすべて使い尽くす演出に、いつもながら感動を覚えました。 シェークスピアの時代、ユダヤ人は悪人の代名詞だったのでしょう。 劇中に繰り返しユダヤ人非難の厳しい台詞が出てきました。 ヒットラーのずっとずっと以前から、ユダヤ人は慈悲のこころを持たぬ高利貸し、悪魔に魂をも売った守銭奴のように蔑まれ、嫌われていた・・・ユダヤ人たちの悲劇を改めてこころに噛みしめた作品です。 シェークスピアの時代から、すさまじい勢いで文明は進歩したけれど、人の悪しき心根は全然変わりませんね。 韓国人や中国人を訳もなく無分別に攻撃する輩が日本にもいます。 中国や韓国にも国家やマスコミに煽動されて狂人のように日本を攻撃する輩がいます。 イスラム教だから、キリスト教だから、ユダヤ教だから・・・ 同じ宗教でもシーア派だから、スンニ派だからと・・・ もっとちっぽけな単位でみても、あの家は母子家庭だからとか、あの家は夜のお仕事だからとか・・・ なぜこうも人は誰かを攻撃したがるのでしょうか? 「ベニスの商人」では、過剰なまでのユダヤ人攻撃と蔑み&嘲笑が最後まで続きます。 今回、ニナパパがそんな蔑み&嘲笑を表に見えるように演出したのは、悪しき生癖を誰もが内に秘めている人間の哀れさ、情けなさをギリシャ喜劇のように感じ取ってもらいたかったのではないでしょうか。 ベニスの商人はどこまでも正義と法を振りかざし、最後には正義と法に手痛いしっぺ返しをくらってしまいます。 こういう役人って結構いますよね。特に実力も才能も創造力もない木っ端役人ほど、正義と法と権力を振りかざして襲ってきます。(当院のHPを重箱の隅をつつくようにチェックしている役人や医*会なんぞ典型的ですわ)  本質が見えてないから、正義を突き抜いてしまいます。 制限時速ぴったりに走って、後ろは大渋滞。。。いるでしょう? 正義と法が剣なら、慈悲は鞘です。 振りかざしたら、鞘に収めなないと、いずれ我が身を切ってしまいます。 ベニスの商人では、何度も剣を鞘に収めるチャンスがありました。 しかし、できなかった。 怒り・恨み・憎しみの真の恐ろしさです。 怒り・恨み・憎しみにこころ焼かれている人には鍼も漢方も効きません。向精神薬も宗教も・・・難しい。 我が身を怒りの紅蓮の炎で焼き尽くして安息を得るしかありません。 ふっと狂人と化した我が娘のことを想います。 如何ともしがたい・・・人生は悲劇であり、喜劇なのです。 今回の「ベニスの商人」は主役の市川猿之助さんを観に来た人がほとんどでした。 (私はニナパパの演出目当てなので、幕が上がって・・・アレ? コノ人? でした(;^^)ヘ.. 会場は老若女女でいっぱいです。 そういえばニナパパは歌舞伎の演出も手がけたことがありましたよね。 市川猿之助をググってみると、代々、歌舞伎界の異端児だとか。 歌舞伎界も能楽同様に昔ながらの作品を伝統に則った形で上演されています。 昔ながらは守りながら、異端児が新しい歌舞伎芸に挑戦することでファン層を拡大しています。 老若女性のこころをつかめるイケメン俳優が、素人も楽しめる派手で煌びやかな衣装&演出で公演したり、時代劇やドラマに出演したりすることで、歌舞伎ファン層を広めていった成果を見たような気がしました。 狂言も同じです。イケメン狂言師の野村万作さんの公演もやはり老若女女でいっぱいになります。 能と狂言はペアーなのに、圧倒的に狂言の方が幅広い年齢層に好かれている現実があります。 野村万作さんの公演では、能のCM的なお話は一切ありません。 あくまでも狂言だけです。多分、万作さんを観に来た若い〜中年の女性層は能の合間に狂言が・・・なことなど全く知らないでしょう。 すでに世の中の「常識」では、能と狂言は別物になりつつあります。 これって能の世界の人たちにとって大きな&早く手を打たなければならない大問題じゃないかな? 華道の世界も同じでした。 昔ながらのお流儀で生ける生け花は確かに美しいです。でも普通の人たちにはわかりにくいし、生けるのも難しい。 今、花を生けるといえば、フラワーアレンジメントが主流です。 生け花を習う人より、フラワーアレンジメントを習う人の方が断トツに多いでしょう。 生け花展には綺麗な着物を着たさまざまな流派の女性たちが花を生けていますが、ある意味、コアなマニア化してしまっています。自己満足に浸っているだけの世界。 假屋崎省吾さんこそ、生け花界の異端児として新たな生け花界を創り出してくれると期待していましたが、いつのまにか・・・生け花という言葉からフラワーアレンジメントという肩書きに変わっていました。假屋崎さんの気持ち、よくわかります。 能も同じ運命を辿っているように思います。 これから5年、否3年の内に、能楽の世界からもイケメン異端児が飛び出して、新しい能を模索し始めないと・・・連休の二日間を繋げてみて、そんなことを思いました。

2013年10月13日日曜日

おはようさん 2013.10.14.

能の謡い&仕舞の発表会で、7,8年ぶりに奈良公園に行ってきました。 午後から会場の新公会堂を離れて、大仏殿と春日大社さんへおさんぽローライ。 爽やかな風に、すれ違う人たち、みんな笑顔でしたよ。 前に来たのは確か漢方の学会で。 そう、お茶を習い始めて、楽しくてマイブームだった頃でした。 奈良というところは不思議なところです。 ずっと前に歩いた奈良公園の道のイメージが、そのまま目の前の「今」に現れてくれます。 京都ではこうはいきません。 2,3年すれば、まるで前髪をちょっと切ったように、何となくのイメージが変わっています。 でも、奈良は変わらない。不思議やなぁと思いつつ、大仏殿に着きました。 奈良公園と言えば、鹿&鹿&鹿。 人慣れしていて、カメラを向ければポーズをとってくれます(ホンマにカメラ目線してくれるんだよ!) 餌目当てだけど、ガッツクこともなく、のほほんとエサ欲しいなぁ、ないの? まぁええけどなぁ・・・と、しばし相手をしてくれます。 なんだかふつ〜にまぁまぁ仲良かった旧友に出会ったような感じかな。 元気してた? そう、よかったねって感じ。 そして、大仏さんの目の前に立ちます。 大仏さん、手持ちでのお写真はご自由に!です。 さすがやなぁ、やっぱりホンマはこれやなぁ。感謝&感謝。 (京都慣れした私には、ええ? 撮ってええの? ISO100フィルム入れてきてしもうたやん・・・ でした) 大仏さんの右手はハ〜イ いらっしゃ〜い 来るものは拒まずの和・輪・笑の氣が現世にも虚空にも来世にもモワッと放射されていました。 だから、大仏さんの前に立った人たちはみんな、どことなしに嬉しそうです。 大仏さんを眺めながら左回りに廻ります。 大仏さんの右手の甲を眺めていると、大仏さんに「おかえり!」って言われました。 私にとっても7,8年は、大仏さんにとっては昨日に過ぎないのですね。 思い起こすと目が回るくらい、ものすごい勢いでいろんなことがありましたが、「そんなん、一夜の夢やでぇ」って言われました。 夢は朝日とともに忘れちゃいます。目が覚めて、顔を洗って、新しい一日が始まります。 今でもこころのどこかで気にしていること、ごめんなさいなこと、ありがとうなこと、幸せだったこと、かなしかったこと、許せないことも許して欲しいことも・・・大仏さんの前では一夜の夢になって虚空菩薩さんが消し去ってくれます。 おかえり! まぁ ゆっくり のんびり していきなはれ 初めて奈良に来て、大仏さんと出会っても、懐かしい感覚がします。 奈良時代から今世まで、いったい何度、大仏さんを拝んだことでしょう。 だから「おっ やって来たな。いらっしゃい&おかえりなさい」って言ってくれるんだね。 大仏さんの前に来ると、昔の自分たちがみんな、集まって来てくれるのかな。 そして、みんなで力を合わせて、今の自分の背中をグィッと押してくれるんだ。 大仏殿から出る時、もう一度、大仏さまのお顔を振り返ったら、「いってらっしゃい! おきばりや!」って言われました。 大仏さんの左の掌の上には、たくさんの自分たちが笑顔で手を振ってくれていました。 そう、奈良は時空がひとつになるところなのですね。 そして、新しい自分に生まれ変われる風がそよいでいるところなのです。 なんだか、奈良が好きになりました(*^^)v

2013年10月12日土曜日

おはようさん 2013.10.13.

日曜日はいよいよ能楽の謡いデビューです。 所は奈良新公会堂の能舞台。 題目は橋弁慶。 はい、シテの弁慶役を謡わせていただきます。 観世流の観世清和家元のCDを超ヘビーローテーションして耳コピーしたので、大丈夫だとは思いますが、勝負は時の運。 まぁ、能舞台上での一回勝負ですから・・・完璧だけどまだまだあまちゃんな自分に満足して望みます。 勝負は時の運。と言いながら、これはトコトンまで、自分の限界が見えてくるまで努力して、その真意がわかる言葉ですね。 努力したってムダさ。勝負は時の運だから・・・ まぁ適当にがんばっておけば。勝負は時の運だから・・・ こんな使い方はプロでもアマチュアでもない、ただの素人の逃げ口上に過ぎません。 そんな輩たちには、そもそも神さまは運などくれやしません。 病気だってそう。 病気に真剣に向き合っている患者さんたちには運があります。 大きかったり小さかったり、弱かったり強かったはするけど、運を持っています。 ご縁がつながって、神さまに導かれて、私のところまで来たんだなぁと感じます。 そんな患者さんたちを、必要があれば藤本蓮風先生のところに紹介したり、舌癒着症オペや光の前世療法をお薦めしたりしています。 運は運気とも言います。 そう、運も氣なのです。 癌や難病の患者さんに、例えその氣が弱くて心細くても生気の輝きがあれば、蓮風先生は大丈夫と言いながら鍼をされます。 病気を介して自分の限界に向き合って、自分にもまわりのみんなにも感謝と祝福の気持ちでいっぱいになれた患者さんには運気があります。 宝くじに大当たりする運気も欲しいけれど、自分の人生に打ち勝つ運気こそ、魂の解放、すべての無と在と神を超越する力となるような気がします。 話は戻って・・・ 橋弁慶とは、弁慶と牛若丸が五条の橋の上で出会う名場面のお話です。 ♪京の五条の橋の上・・・♪ 私が知っているお話は、999本の刀を奪って、あとひとり と橋の上で待っていた弁慶のところに、牛若丸がやってきて・・・ 多分、皆さんもそうでしょう。映画やTVのシナリオもこれですからね。 能の橋弁慶はちょっと立場が違います。 牛若丸が毎夜、橋の上で小太刀を蝶鳥の如くに振り回しています(夜中の騒音バイクのバカたれどもと同じやな) 弁慶は五条の天神へ願掛けの日参をしていて、その満願の夜。 お供が最近、五条の橋に天魔鬼神も驚くような子供が暴れていて、誰も手に負えないので、今夜の参拝はおやめになったら・・・と忠告します。 すると、弁慶は・・・なるほど、やめとくか・・・いや、俺さまに敵うヤツなどいるはずがない。俺がそやつを退治してくれようと自信満々に、己の鎧姿にナルちゃんになって(ナルシスト)出かけていきます。 牛若丸は母から鞍馬寺へ行けと命じられており、その夜は最後のシャバの夜でした(お母ちゃんには逆らえないマザコンでもあります) 誰か来ないかなぁと橋の上で待ちくたびれていると・・・来た!来た!誰か来た\(^O^)/ 弁慶は牛若丸を見つけましたが、女の格好をしているじゃありませんか・・・ あかん、俺は出家の身や。声をかけるとセクハラやし、スキャンダルになったら、みのもんたに昼間に説教くらっちゃうし・・・と躊躇してます。 当の牛若丸。このおっさん、からかったれぇと弁慶愛用の大長刀を蹴飛ばします。 そしていよいよチャンチャンバラバラ・・・ あとはいつものシナリオ通りの展開です。 弁慶と牛若丸。歴史上、ふたりは確かに出会っています。 その出会いは果たしてどっちのシナリオに近いのか? はたまた全然、違った出会いだったのかも。 現実はひとつ。 でも、それが歴史になってしまうと、もう真相はどうだったのかは分からなくなってしまいます。 福1の放射能汚染も、100年後、1000年後になって、どのように伝えられているのでしょうか。 未来の人たちが私たちのことをどう思っているのでしょうか。 橋弁慶の練習をしながら、ふっととてもやるせない気持ちになることがあるのです。

おはようさん 2013.10.12.

木曜日午後の藤本漢祥院の研修では、同席されている大八木先生にいろいろと鍼灸の秘伝をご教授していただいています。 「先生、打鍼やってる?」 「はい、4月から慢性疾患の患者さんたちに打鍼してます。蓮風先生のDVDを外来に流して、あぁ これをやってるんだなってわかってもらってるんで、自然に打鍼も外来治療の中に溶け込んでいますよ。(以下、専門的なお話なので・・・省略)」 「先生、打鍼はこんなふうにやるんだよ」 と言いながら、目から鱗な打鍼法を伝授していただきました。 (大八木先生は今、打鍼の本を執筆中だそうです→絶対に買いや!) なるほど&なるほど・・・そやからあそこはいまいちやったんやなぁ・・・ 「先生、肩こり、打鍼で治るんやで」 「えぇっ! 先生、教えてください!」 「後頸部のここを痛がる人は、***のここに圧痛があるから、ここを打鍼すると・・・(省略)」 ちゃんと経絡理論に基づいたお話で、とてもわかりやすく、時々、私のお腹を押しながら・・イティ・・・よ〜くわかりました。 レクチャーを受けながら、脳裏には慢性頭痛のあの患者さんの顔が、難治性斜頸のあの患者さんも、しょっちゅうブロック注射してるあのおじさんも・・・うんうん、みんな、待っとれやぁ。。。 さて、今日の外来で。 朝一番の患者さんはいつもの心身症の方でした。打鍼してたら 「先生、今朝から首の後ろがとても痛いんです・・・」 !!! さっそくキタァァァ\(^O^)/ 「どれどれ・・・ここ、押すと痛む?」 「キェェ 痛いです!」 「どれどれ・・・ここをトントンとすると・・・・」 「あれれ? もう痛くありません。首も・・・治ってます!」 今日は脳裏に浮かんだ患者さんがオールキャスティングで来院してくださいました。 ひとり、ひとり・・・あそこをトントンと・・・ほほほ、治っちゃったよん(*^^)v 夕診のラストは、難治性斜頸の患者さんでした。 斜頸側の経絡を辿りながら、教わった穴をひとつ、ひとつ、診ていくと・・・ちゃんと圧痛が出ています。 この方、大学病院などを転々として、テトロドトキシン注射も人生極量まで使ってしまっても治らずで、ありとあらゆる治療をしてきたけどダメだったのですが、こうやって経絡を辿って診てもらったことはなかったそうです。これが西洋医学の限界でもあり、東洋医学のピットホールなのですね。 私も半年間、打鍼し続けてきたけど・・・こころのどこかで、これはもう治らないとあきらめていたのですね。北辰会のテキストに斜頸の治し方が載ってないかと調べたことはありましたが、それっきりで・・・いかんいかん、懺悔&懺悔やわ。 もちろん、今日、教わった穴に打鍼をたっぷりと施術しました。 効果は・・・どうかな? 楽しみです。 こういう神の流れ(知恵を授かる→即座に実践がやって来る)に乗った時は、神流を波乗りするように前向きに進んでいかなくてはなりません。 幸いにして蓮風先生の労宮感性を我が掌にコピー&ペーストさせていただいて、その実践もどんどん出来ていますので、そろそろ理論編:臓腑経絡学を勉強して知恵をつけなさい!という天命なのでしょう。 この世の中には、鍼灸治療を必要としている患者さんたちが無数に居ます。 医者も患者さんも治らないとあきらめてしまっているケースの数は・・・想像も出来ません。 神さまたちからがんばれ&がんばれ!と言われているやうな高揚感を握りしめながら・・・どんどんがんばっていきましょう!

2013年10月10日木曜日

おはようさん 2013.10.11.

木曜日の夕方は藤本漢祥院での研修&鍼治療です。 今日も癌患者さんが初診されていました。 顔望診と舌診を蓮風先生とご一緒させていただいて・・・ 生気があったので、これは大丈夫だと思いました。 以前、当院で初診した癌患者さんは、もう死相が出ていたので、慌てて蓮風先生に診ていただいたことがあります。幸いなことに、その患者さんは今ではすっかり良くなって、とてもお元気に漢祥院へ通院されています。 その経験からすれば、今日の患者さんは大丈夫だと言えます。 今日、とても印象的だったのは、蓮風先生がその患者さんに 「わたしについてくれば大丈夫や」と言い切ってはったことでした。 患者さんに病状や治療法や薬効・副作用・危険性などなどを説明することは確かに必要です。 でも、患者さんが一番聞きたがっていることは「大丈夫だ」のひとことです。 緩和ケアや在宅ケアでは癌の治癒は・・・ ・・・だから、「大丈夫」とは言いません(結構あの世界の先生がたって狭視野やから、生で書くと怖そうなのでオフレコです(^_^;) 癌外科・癌化学療法科・癌放射線科の先生がたは「大丈夫」なんて絶対に言いません。言えません(弁護士増えたからねぇ) 看護婦さんが言ってくれる「大丈夫」はニュアンスが違います。 身を任せている、自分の命を委ねている医療関係者たちが誰もこころから&自信も持って「大丈夫」と言ってくれないのが日本の、世界の癌治療最前線でしょう。 「わたしについてくれば大丈夫や」 このひとことで患者さんの顔の生気がパッと輝きました。 蓮風先生の臨床50年の自信と患者さんの生気・衛気を見切る感性の鋭さが「大丈夫や」にこもっているから、患者さんのハートを、命を鷲づかみにできたのでしょう。 今日はすばらしい体験をさせていただきました。感謝&感謝です。 P.S. いつか私も癌患者さんに「わたしについてくれば大丈夫や」って言えるようになりたいな\(^^@)/ <お知らせ> 最近、ブログが長くなってしまって・・・蓮風先生から早起きして歩きなさいと言われてるし、医院のHPも書き換えの時期ですので、意を決して! ブログ書きの時間を1時間以内にさせていただきますね。その分、内容濃くいきましょい!(*^^)v

おはようさん 2013.10.10.

今日の初診で、幻臭の患者さんを診ました。 隣家から異臭が流れ込んでくる・・・真偽の程はともかく、ご本人には切実な問題です。 今までだったら、幻覚だから精神科へ紹介状を書いて・・・で終わってました。 手出し無用 というよりも、手出しする術がなかったからです。 精神科へ送っても、薬漬けにされて・・・精神科のドクターが悪いわけじゃありません。彼らだって救う術が他にないのですから。 いつものように望診して、脈診して、舌診して、背候診して、腹診して。 (いつものようにって言えるようになったのが♪我が身ながらも もの頼のもしゅうてぇ♪(;^^)ヘ..) ひどい肝鬱気滞。肺兪熱邪・・・などなど。 今日から漢方薬と鍼治療を開始しました。 ちゃんと通院してくれれば、きっと治るでしょう。 先月から週2回ペースで鍼治療をしてる書痙の患者さん。 いろんな大病院を廻ってきたけど、薬の副作用がとても強く出る体質なので、どこの有名病院でもお手上げだった方です。 まだ書痙はあるけど、最近、お酒が飲めなくなってきたと嘆いてました。 この方、大酒飲みなんだけど、腹診で肝相火の冷えが著しい=肝は休肝日を欲しがってるぞ!だったのです。 毎回、右滑肉門・天枢・大巨にはっきりと虚中の実が出るので、ここを毫鍼で瀉してきて、よく眠れるようになったけど・・・お酒も弱くなっちゃいました。 身体が元気になるということは、身体に悪いことでも我慢して我慢して、とうとう病気になってしまう前に、ちゃんと NO! と言えることなんですね。 身体が声をあげる!  身体に善きものはおいしい・うれしい・楽しいだけど、悪いものはもう要らない! NO! と分からせてくれるのです。 それでも無理強いしてると、数年後には癌や卒中になるのでしょうね。 鍼はそんな身体の深いところ、免疫だとか自律神経だとか心因反応だとかはもちろんのこと、もっと深い、人生や運命に関する神の領域にまで力が及ぶんだと思いました。 こうやって時々、鍼のお話を書いてると、遠方の患者さんからの診察&治療のご相談をいただくようになりました。 鍼治療は少なくとも週2回、難病や癌や脳卒中後マヒなどの重症ならば週3回以上を必要とします。 蓮風先生の漢祥院でも東京や九州・四国などの遠方の方は泊まりがけで連続して治療を受けられています。 初診だけしてもらって、後は近所の鍼灸院へ紹介状を書いてもらえば・・・は通用しません。 体表観察や経穴診の見立てはその日その日で変化していきます。 今日の紹介状は1週間後には役立たずになってしまいます。 西洋医学の世界では、紹介状で病状も伝わるし、投薬内容もそのままいけます。 漢方医学の世界でも、日本漢方と中医学との違いはあるけれど、だいたい話は通じます。 ところが鍼灸は、穴や経絡の用語は世界共通ですが、見立て:弁証方法も鍼の仕方も千差万別の世界です。紹介状を書いても、果たして同じ見立てになるのか? 同じ鍼の仕方なのだろうか? ???が膨らんで、とてもじゃないけど責任持って紹介状を書くことはできません。 先日、往診患者さんに鍼をして、その待ち時間に疲労困憊していた看護婦さんに古代鍼をしてあげていたら、患者さんから「先生は新興宗教でっか?」と尋ねられました(~_~;) 鍼の世界は「氣」を扱うという総論ではひとつの世界なのですが、診療方法はものすごく多様性があって、自由で、まだまだ無限の可能性が感じられるワンダーランドなのが魅力でもあり、やっかいなところでもあります。 まぁ、そう言いながらも、とりあえず診察に来てくれれば、きっと天の声・光さんの声で善き方向へ導くことができると思っています。 電話相談はスタッフ&看護婦さんが受けていますので、「とりあえず初診しますから診て下さい。その後の通院のことは、診てもらってから先生と相談します」と熱意を持って押してくださいね。 押せば扉は開きますよ。 昨日の続き「ひとりで生きている意味がわかる過去生へ」をご覧いただきましょう。 D 髭をはやした男の人さん、今回、私がひとりで生きている意味は何ですか? 私がわかる言葉でわかる範囲で教えてください。 C 一人で耐えられる人間になるって言ってるような気がします。 D どうしたら一人で耐えられる人間になれますか? C 勇気を試すみたいな。 D 男の人さん、一人で生きて耐えていく事から何を学ぼうとしているの? C 愛。 D それはどんな愛ですか? C 愛する事。 D 私の今回の人生の目的は何ですか? C 多くの人を幸せにすること。 D 多くの人を幸せにするためには、まず何から始めたらいいの? C 施せ。 D 何をどんなふうに施したらよいの? C 愛する事を施す。 D 私の人生は、ここまでこれで順調ですか? C 順調。 D 今回のこの人生は誰が計画しているの? C 自分自身。 D 私は本来持ってる力の何パーセントを使ってますか? C 70% D 持ってる力を十二分に使うには、どうしたらいいですか? C 必死にやれと。 D 私はこれからどうしていけばいいですか? C このままでいい。 D さっきの過去生のジョンさんがいっしょにあがってきます。ジョンさん、今の私にひとことメッセージ、アドバイスを下さいな。ジョンさんは何て言ってますか? C やさしく。やさしくあれ。 D どうしたらやさしくなれますか? C 思う通りにしたらいい。人にしてあげろと。もっともっと動け。 D ジョンさんに近づいていって握手をしたら、どんな感じですか? C あったかい。 D これからもジョンさんは私を応援してくれますか? C もちろん。 D  私は戻ったら、まず何から始めたらよいの? C 好きな・・・ D ジョンさんはすーっと戻って行きました。男の人さん、私が人生の目的を果たす事をできた未来をちょっと見せて下さいな。どんな未来が見えてきますか? C なんか白髪の頭で、明るいところで、立って笑ってるみたいな。きれいな老人ホームか施設かわからないですけれど。 D 未来の私さん、今の私にひとことメッセージ、アドバイスを下さいな。未来のあなたは何て言ってますか? C そのままでいい。そのままで努力しろと。人のためにやってきたのだから。 D 未来の私さん、ひとりで生きている意味は分かったの? ひとりで生きている意味は何ですか? C 多くの人に施すために生きていた。多くの人を愛したから。ひとりの人よりも。その方が救われる。いろんな人のために尽くせ。 D 未来のあなたはすーっと戻って行きます。男の人さん、今のこの私にもうひとつ、一番必要なメッセージ、アドバイスを下さいな。どんなアドバイスくれましたか? C とにかく愛せと。人を愛せと。愛することが全てにつながる。それですね。 D これからの人生の続きを歩むための杖となる言葉を下さいな。どんな言葉を授かりましたか? C 忍耐。 D 男の人はあなたを祝福してくれます。何と言って祝福してくれていますか? C 幸あれ。 D その人があなたのいいところ、素晴らしいところを三つ褒めてくれます。何と言って褒めてくれますか? C 努力する。やさしくある。心を磨いている。 D 今のこの人生で、ひとりで生きている意味は何だったのですか? C 多くの人に施す事。 D 男の人に近づいていって握手したらどんな感じですか? C ぴしっとした。 D 男の人はもう一言あなたにアドバイスをくれます。何と言っていますか? C 続けていけと。 D その人のもとから、あなたの今この時へとで戻ってきます。

2013年10月9日水曜日

おはようさん 2013.10.9.

今日はなぜか「独りで生きていく」話題をいろんな人たちとお話しました。 成人男性も女性もほほ半数はパートナーなし・・・そんなニュースを読んだことがあります。 おひとりさま ぼっち  独りでもいいじゃんな雰囲気がこの世に拡がってきていて、それはそれで独りもんとしては生きやすくなりました。 忙しすぎるから  価値観の合う人がいないから  子供を欲しいとそれほど思わないから   いろいろな理由があり、どれも なるほどね と思います。 昔は適齢期になれば結婚して当たり前&一人前。結婚していなければ、あらゆる面で不利でした。 だから、仕方なくとか、こんなものかで結婚して、他にどうしようもないから、こんなものさで絵に描いたような家庭を作って、子育て終わって、定年迎えて、還暦すぎればこの世からサヨウナラ・・・ もちろん、そんな普通のホームドラマの中にも喜怒哀楽があって、愛も幸せもつかみ取ることもできました。それはそれで良かった。過去にも未来にも今にも、ひとつとして不必要なものなどありませんからね、そういう時代も必要だったのです。(だからね、おじいちゃん&おばあちゃん、お父さん&お母さんをバカにしちゃいけませんよ) 休日の町や電車でカップル・ウォッチングしてると、不思議なくらいピッタリなカップルばかりです。 常識度・社会度・教養 まわりへの気配り力&思いやり力 趣味や感性も、スピリチュアル度、こころの輝き度も・・・ピッタリなカップルばかりです。 なるほど・・・こりゃぁ 出会わない方が幸せに生きられるかもしれんなぁ 出会えればもっと幸せになれるかもしれないけど、なかなかどうして難しいですよねぇ 「独りで生きていく」話題のオチはこんな感じになります。 というわけで・・・ 昔の前世療法ワークの症例に「独りで生きていく」のテーマがありましたので、ご紹介しますね。 D ひとりで生きている意味が最もよくわかる過去生へと戻っています。地面を見て、地面を感じて、何が見えますか? C 土。 D 濡れてますか? 乾いてますか? C 湿っています。 D 草ははえていますか? C 小さい草・・・ D 小石はまじっていますか? いませんか? C 小さい小石が混じっています。 D 足には何か履いていますか? 裸足ですか? C 履いているような気がします。 D 靴とかブーツとかの覆われたものですか? それともサンダルとか草履とか・・? C いや、覆われたものです。 D ブーツ、靴、どっちみたいな感じですか? C ブーツです。 D 裸足の足からくるぶし、すね、膝までゆっくり意識をあげていくと、膝は服の中に入っていますか? 服の外に出ていますか? C 外。 D そこから太もも、腰、お尻も同じように見て、感じていくと、下半身はどんなものを着ていますか? C スカートっぽい。 D 上半身はどんなものを着ていますか? ワンピースみたいにつながっているかな? わかれているかな? C つながってるみたい。 D 長袖、半そでで言うと? C 長袖。 D 肩から右腕左腕、その先の右手左手まで意識を向けていって、右手左手に何か持っていますか? C 右手に花を一輪。 D 頭に意識を向けて、頭に何かかぶってるような気がしますか? かぶってないような気がしますか? C 黒い帽子です。 D 髪の毛は長い、短いで言うと? C 長い。 D 髪の毛の色は何色ですか? C 金髪。 D 髭は生えていますか? はえていませんか? C 生えてます。 D 口ひげ、あごひげ、不精ひげで言うと? C 口ひげとあごひげ。 D 顔の形はどうかな? C 面長です。 D 顔に何か他に特徴はありますか? C 鼻が高い。 D 肌は何色ですか? C 茶色。 D 体つきは太ってる? やせてる? 筋肉質? C やせてます。背が高いです。 D どのあたりの人ですか? C ヨーロッパ。 D 何か荷物を背負ってるとか、腰に何かつけてるとか? C 剣。 D どこに? C 腰。 D その剣を持った男の人の中にしっかり入りますよ。今、あなたはその男の人とひとつにつながります。その男の人の目で周りを見て。周りの風景はどんな風景ですか? C 何か背の短い草がまわりにずっとはえています。 D 草原? C そうです。 D 朝、昼、夜で言うと? C 昼。 D 天気は? C 晴れ。 D そばに誰かいますか? C いないです。 D これから場面が動き始めます。その日の続きを見ます。その日の続きを見ていって・・・ C じっと座っています。 D 何をしているの? C 待っています。 D もっと時間が過ぎています。続きを見ていくと誰か来ましたか? C ただ歩いて行ってます。 D そして? C 何か女の人の顔・・・ D その女の人の顔をしっかり見て。髪は何色ですか? C 銀髪。 D 目の色は? C 茶色。 D その人はどんな服装をしていますか? C 昔の中世のワンピースみたいな。 D 何か手に持っていますか? C 持ってないです。 D その女の人はどんな表情ですか? C 笑ってる。 D その女の人の目をじっと見て。その女の人は今のあなたが知っている人ですか? C わからないです。 D その女の人に出会って? C 何か招かれています。 D そして? C 中に入ります。 D どこに? C 木の家。 D 村になってるの? 一軒の家なの? C 見えないです。 D 草原の中に? C はい。 D 中に入ると何がありますか? C ストーブがあります。 D そして? C 女の人が何か作ってくれます。 D あなたは座って待ってるの? 立って待ってるの? C 立ってます。 D そして? C 何か作ってると思うんですけど、水道を使って何か洗ってるような気がします。ずっと洗って...話かけてるみたいです。元気ですか?みたいなことを言ってます。あと、とりとめもない話をして。珈琲をくれて。立ちあがって、私は帰ろうとしています。 D そして? C 歩いていくと、何かお花が左の二列か三列黄色い花が並んで植わっています。芝生が1メーターくらいの幅であります。そこを歩いていってます。何か兜をかぶった騎士のような人間が立ってます。剣を抜いています。でも果し合いをする気はないみたいです。誰だかわかりません。離れて立ってるだけ。 D その日の夜、寝る場面へ進んでください。どこにいますか? C 家のベッドです。 D ベッドは木でできている? 金属でできている? C 木です。 D 誰かと一緒? C いや、ひとりで寝ています。 D 年はいくつですか? C 50 D 名前は? C ジョン。 D ジョンさん、寝ているときの心に触れてみて。どんな思いがありますか? C 落ち着いています。 D ジョンさんのその人生で一番幸せな場面へ移ります。3.2.1.0.ジョンさんはいくつになって、どこで、何をしているかな? C 若い女の人と笑っています。 D 通りで? 家の中で? C 通りです。 D ジョンさん、年はいくつ? C 24 D 女の人はひとり? たくさん? C ひとりです。 D 若い女の人の髪の毛は何色? C 銀髪。 D 目は? C 青いかもしれない。 D その若い青い目の女の人をじっと見て。その女の人は今のあなたが知っている人ですか? C わからないです。 D その日、何が幸せなのかな? C 二人でいることが楽しい。 D その日の夕食の場面へ進むと、どこで食べているかな? C 家で。 D 何を食べてるの? C たぶんお肉。 D 二人で? それともひとりで? C わかりません。 D 夕食を食べながら、その一番幸せな時間を過ごした家の場所はどこでしょう。目の前に大きな世界地図が広がって、青い目の女の人と過ごした場所が赤く輝きます。どこでしょう? C 上のほう。 D その年代は? C 1945年 D 夜寝る場面へと進むと、どこで寝ていますか? C 自分の家です。 D どんな気持ちですか? C すこやかな・・・ D 三つ数えるとジョンさんの人生で一番大切な場面へと進みます。3.2.1.0 ジョンさんはいくつになって、どこで、何をしているかな? C 噴水の前に立ってます。夜、噴水の...黄緑のライトで光ってるみたいな。 D .ひとりですか? 誰かと一緒ですか? C ひとりです。 D 何が起こったのかな? C お城みたいな噴水みたいなんですけど・・・たぶん何かの試験に合格したんじゃないかな。 D 合格して? C ちょっとはっきりわからない。 D ジョンさんのその人生で、ひとりで生きている意味が最もよくわかる場面へと移ります。3.2.1.0 ジョンさんどこで、いくつになって、何をしていますか? C 洞窟の中で横たわっています。 D 年はいくつ? C 70 D 横たわっていて、身体に痛いとことか苦しいところはありますか? C いや、ないです。 D 誰か側にいますか? C 若い女の人。 D 髪の毛は何色? 目は何色ですか? C 銀髪。目は青い。 D 若い女の人は今のあなたが知っている人ですか? C わからないです。 D ジョンさん、体感じてみて。今、死にそう? そうでもない? C 疲れてます。 D ジョンさんはどんな思いですか? 何を感じているの? C 生きるのに疲れている。 D そのまましっかりと覚えておいて、ジョンさんが死ぬ直前へと進みましょう。どこで死にかけていますか? C 胸が痛い。 D どこで? C もたれかかっている。 D 家の中? 外? C 中です。 D 自分の家ですか? C そうです。 D 年はいくつ? C 78か・・・ D 死ぬ間際、誰か看取ってくれてる人はいますか? C 女の人がいます。 D どっち? 若い人? 最初の人? C 最初に会った方の人です。 D ジョンさん、どんな思いで、何を考えているの? C 充実していたような。 D 死ぬ直前に人生振り返ってみて、どんな人生でしたか? C ひとりで何か生きて、みんなに助けられて、年とってひとりでいることによって、周りから世話焼いてくれる人がたくさんいてよかった。充実してました。 D 死ぬ直前、人生を振り返りながら、やり残した事はありますか? C もっと人を愛したかった。もっと人とふれあいたかった。 D 死ぬ場面を見て、死ぬ場面を通り過ぎます。ジョンさんの魂は身体を離れて宙に浮きます。浮きましたか? C はい。 D 魂はどこから抜け出しましたか? C 背中。 D 魂が身体を離れたときに、何か決心したことはありますか? C ほっとしてます。 D そのままどんどんどんどん高く高くあがっていきます。下を見ると、そのジョンさんの人生が一本の道のように見えてきます。その人生を高い高い上から見て、そして何か気がつくことはありますか? C 暗い闇の中に光の筋が一本。時にはまっすぐに、そんなまっすぐじゃないですけど、ぶれたりしながら走っているような。 D そのまま魂が上にあがっていきます。その高く高く高くあがったところから下を見ると、今のジョンさんの人生が一本の道のように見えています。そして、今、生きているあなたのこの人生が一本の道の ように見えてきます。そのジョンさんの人生と今のあなたの人生が近寄ってきて平行に並びます。その高い高い上から見比べてみて、そして何か気がづくこと、感じる事はありますか? C 私の人生は同じように一本の線なんだけど線が太く走っています。 D 下から上を見上げると、上は何が見えますか? C 空ですね。 D 空をつき抜けて上にあがっていきます。すると、どうなっていますか? C なんか何か細い感じの椅子に座った立派な細面の人が頭に浮かびました。 D 男の人ですか? C 男ですね。 D どんな表情ですか? C 普通の表情です。 D その男の人さんはあなたの心にすぐ答えを教えてくれるよ。私がひとりで生きている意味を教えてください。すると男の人は何と答えてくれますか? C 黙ってます。 D 男の人さん、私にわかる言葉で教えて下さいな。何と言っていますか? C ・・・ D あなたは私にとって、どなたですか? C 何も言わないです。 D そこからさらに上を見上げると、どうなっていますか? C 薄く曇ったような空。 D その雲をつき抜けて上に出ます。さらに上がっていくと、どうなってますか? C 何も。 D もっと突き抜けてあがっていくと、更に上はどうなってますか? C 何か、建物みたいなのがあります・・・ D あなたの意識は建物の中に吸い込まれていきます。その真ん中に人の気配はありませんか? 意識を向けるとシルエットがはっきりしてきます。 C ひげを生やした男の人です。 D どんな表情ですか? C 口を閉めて・・・ D 尋ねましょう。髭をはやした男の人さん、今回、私がひとりで生きている意味は何ですか? 私がわかる言葉でわかる範囲で教えてください。 続きはまた明日。。。

おはようさん 2013.10.9.

今日はなぜか「独りで生きていく」話題をいろんな人たちとお話しました。 成人男性も女性もほほ半数はパートナーなし・・・そんなニュースを読んだことがあります。 おひとりさま ぼっち  独りでもいいじゃんな雰囲気がこの世に拡がってきていて、それはそれで独りもんとしては生きやすくなりました。 忙しすぎるから  価値観の合う人がいないから  子供を欲しいとそれほど思わないから   いろいろな理由があり、どれも なるほどね と思います。 昔は適齢期になれば結婚して当たり前&一人前。結婚していなければ、あらゆる面で不利でした。 だから、仕方なくとか、こんなものかで結婚して、他にどうしようもないから、こんなものさで絵に描いたような家庭を作って、子育て終わって、定年迎えて、還暦すぎればこの世からサヨウナラ・・・ もちろん、そんな普通のホームドラマの中にも喜怒哀楽があって、愛も幸せもつかみ取ることもできました。それはそれで良かった。過去にも未来にも今にも、ひとつとして不必要なものなどありませんからね、そういう時代も必要だったのです。(だからね、おじいちゃん&おばあちゃん、お父さん&お母さんをバカにしちゃいけませんよ) 休日の町や電車でカップル・ウォッチングしてると、不思議なくらいピッタリなカップルばかりです。 常識度・社会度・教養 まわりへの気配り力&思いやり力 趣味や感性も、スピリチュアル度、こころの輝き度も・・・ピッタリなカップルばかりです。 なるほど・・・こりゃぁ 出会わない方が幸せに生きられるかもしれんなぁ 出会えればもっと幸せになれるかもしれないけど、なかなかどうして難しいですよねぇ 「独りで生きていく」話題のオチはこんな感じになります。 というわけで・・・ 昔の前世療法ワークの症例に「独りで生きていく」のテーマがありましたので、ご紹介しますね。 D ひとりで生きている意味が最もよくわかる過去生へと戻っています。地面を見て、地面を感じて、何が見えますか? C 土。 D 濡れてますか? 乾いてますか? C 湿っています。 D 草ははえていますか? C 小さい草・・・ D 小石はまじっていますか? いませんか? C 小さい小石が混じっています。 D 足には何か履いていますか? 裸足ですか? C 履いているような気がします。 D 靴とかブーツとかの覆われたものですか? それともサンダルとか草履とか・・? C いや、覆われたものです。 D ブーツ、靴、どっちみたいな感じですか? C ブーツです。 D 裸足の足からくるぶし、すね、膝までゆっくり意識をあげていくと、膝は服の中に入っていますか? 服の外に出ていますか? C 外。 D そこから太もも、腰、お尻も同じように見て、感じていくと、下半身はどんなものを着ていますか? C スカートっぽい。 D 上半身はどんなものを着ていますか? ワンピースみたいにつながっているかな? わかれているかな? C つながってるみたい。 D 長袖、半そでで言うと? C 長袖。 D 肩から右腕左腕、その先の右手左手まで意識を向けていって、右手左手に何か持っていますか? C 右手に花を一輪。 D 頭に意識を向けて、頭に何かかぶってるような気がしますか? かぶってないような気がしますか? C 黒い帽子です。 D 髪の毛は長い、短いで言うと? C 長い。 D 髪の毛の色は何色ですか? C 金髪。 D 髭は生えていますか? はえていませんか? C 生えてます。 D 口ひげ、あごひげ、不精ひげで言うと? C 口ひげとあごひげ。 D 顔の形はどうかな? C 面長です。 D 顔に何か他に特徴はありますか? C 鼻が高い。 D 肌は何色ですか? C 茶色。 D 体つきは太ってる? やせてる? 筋肉質? C やせてます。背が高いです。 D どのあたりの人ですか? C ヨーロッパ。 D 何か荷物を背負ってるとか、腰に何かつけてるとか? C 剣。 D どこに? C 腰。 D その剣を持った男の人の中にしっかり入りますよ。今、あなたはその男の人とひとつにつながります。その男の人の目で周りを見て。周りの風景はどんな風景ですか? C 何か背の短い草がまわりにずっとはえています。 D 草原? C そうです。 D 朝、昼、夜で言うと? C 昼。 D 天気は? C 晴れ。 D そばに誰かいますか? C いないです。 D これから場面が動き始めます。その日の続きを見ます。その日の続きを見ていって・・・ C じっと座っています。 D 何をしているの? C 待っています。 D もっと時間が過ぎています。続きを見ていくと誰か来ましたか? C ただ歩いて行ってます。 D そして? C 何か女の人の顔・・・ D その女の人の顔をしっかり見て。髪は何色ですか? C 銀髪。 D 目の色は? C 茶色。 D その人はどんな服装をしていますか? C 昔の中世のワンピースみたいな。 D 何か手に持っていますか? C 持ってないです。 D その女の人はどんな表情ですか? C 笑ってる。 D その女の人の目をじっと見て。その女の人は今のあなたが知っている人ですか? C わからないです。 D その女の人に出会って? C 何か招かれています。 D そして? C 中に入ります。 D どこに? C 木の家。 D 村になってるの? 一軒の家なの? C 見えないです。 D 草原の中に? C はい。 D 中に入ると何がありますか? C ストーブがあります。 D そして? C 女の人が何か作ってくれます。 D あなたは座って待ってるの? 立って待ってるの? C 立ってます。 D そして? C 何か作ってると思うんですけど、水道を使って何か洗ってるような気がします。ずっと洗って...話かけてるみたいです。元気ですか?みたいなことを言ってます。あと、とりとめもない話をして。珈琲をくれて。立ちあがって、私は帰ろうとしています。 D そして? C 歩いていくと、何かお花が左の二列か三列黄色い花が並んで植わっています。芝生が1メーターくらいの幅であります。そこを歩いていってます。何か兜をかぶった騎士のような人間が立ってます。剣を抜いています。でも果し合いをする気はないみたいです。誰だかわかりません。離れて立ってるだけ。 D その日の夜、寝る場面へ進んでください。どこにいますか? C 家のベッドです。 D ベッドは木でできている? 金属でできている? C 木です。 D 誰かと一緒? C いや、ひとりで寝ています。 D 年はいくつですか? C 50 D 名前は? C ジョン。 D ジョンさん、寝ているときの心に触れてみて。どんな思いがありますか? C 落ち着いています。 D ジョンさんのその人生で一番幸せな場面へ移ります。3.2.1.0.ジョンさんはいくつになって、どこで、何をしているかな? C 若い女の人と笑っています。 D 通りで? 家の中で? C 通りです。 D ジョンさん、年はいくつ? C 24 D 女の人はひとり? たくさん? C ひとりです。 D 若い女の人の髪の毛は何色? C 銀髪。 D 目は? C 青いかもしれない。 D その若い青い目の女の人をじっと見て。その女の人は今のあなたが知っている人ですか? C わからないです。 D その日、何が幸せなのかな? C 二人でいることが楽しい。 D その日の夕食の場面へ進むと、どこで食べているかな? C 家で。 D 何を食べてるの? C たぶんお肉。 D 二人で? それともひとりで? C わかりません。 D 夕食を食べながら、その一番幸せな時間を過ごした家の場所はどこでしょう。目の前に大きな世界地図が広がって、青い目の女の人と過ごした場所が赤く輝きます。どこでしょう? C 上のほう。 D その年代は? C 1945年 D 夜寝る場面へと進むと、どこで寝ていますか? C 自分の家です。 D どんな気持ちですか? C すこやかな・・・ D 三つ数えるとジョンさんの人生で一番大切な場面へと進みます。3.2.1.0 ジョンさんはいくつになって、どこで、何をしているかな? C 噴水の前に立ってます。夜、噴水の...黄緑のライトで光ってるみたいな。 D .ひとりですか? 誰かと一緒ですか? C ひとりです。 D 何が起こったのかな? C お城みたいな噴水みたいなんですけど・・・たぶん何かの試験に合格したんじゃないかな。 D 合格して? C ちょっとはっきりわからない。 D ジョンさんのその人生で、ひとりで生きている意味が最もよくわかる場面へと移ります。3.2.1.0 ジョンさんどこで、いくつになって、何をしていますか? C 洞窟の中で横たわっています。 D 年はいくつ? C 70 D 横たわっていて、身体に痛いとことか苦しいところはありますか? C いや、ないです。 D 誰か側にいますか? C 若い女の人。 D 髪の毛は何色? 目は何色ですか? C 銀髪。目は青い。 D 若い女の人は今のあなたが知っている人ですか? C わからないです。 D ジョンさん、体感じてみて。今、死にそう? そうでもない? C 疲れてます。 D ジョンさんはどんな思いですか? 何を感じているの? C 生きるのに疲れている。 D そのまましっかりと覚えておいて、ジョンさんが死ぬ直前へと進みましょう。どこで死にかけていますか? C 胸が痛い。 D どこで? C もたれかかっている。 D 家の中? 外? C 中です。 D 自分の家ですか? C そうです。 D 年はいくつ? C 78か・・・ D 死ぬ間際、誰か看取ってくれてる人はいますか? C 女の人がいます。 D どっち? 若い人? 最初の人? C 最初に会った方の人です。 D ジョンさん、どんな思いで、何を考えているの? C 充実していたような。 D 死ぬ直前に人生振り返ってみて、どんな人生でしたか? C ひとりで何か生きて、みんなに助けられて、年とってひとりでいることによって、周りから世話焼いてくれる人がたくさんいてよかった。充実してました。 D 死ぬ直前、人生を振り返りながら、やり残した事はありますか? C もっと人を愛したかった。もっと人とふれあいたかった。 D 死ぬ場面を見て、死ぬ場面を通り過ぎます。ジョンさんの魂は身体を離れて宙に浮きます。浮きましたか? C はい。 D 魂はどこから抜け出しましたか? C 背中。 D 魂が身体を離れたときに、何か決心したことはありますか? C ほっとしてます。 D そのままどんどんどんどん高く高くあがっていきます。下を見ると、そのジョンさんの人生が一本の道のように見えてきます。その人生を高い高い上から見て、そして何か気がつくことはありますか? C 暗い闇の中に光の筋が一本。時にはまっすぐに、そんなまっすぐじゃないですけど、ぶれたりしながら走っているような。 D そのまま魂が上にあがっていきます。その高く高く高くあがったところから下を見ると、今のジョンさんの人生が一本の道のように見えています。そして、今、生きているあなたのこの人生が一本の道の ように見えてきます。そのジョンさんの人生と今のあなたの人生が近寄ってきて平行に並びます。その高い高い上から見比べてみて、そして何か気がづくこと、感じる事はありますか? C 私の人生は同じように一本の線なんだけど線が太く走っています。 D 下から上を見上げると、上は何が見えますか? C 空ですね。 D 空をつき抜けて上にあがっていきます。すると、どうなっていますか? C なんか何か細い感じの椅子に座った立派な細面の人が頭に浮かびました。 D 男の人ですか? C 男ですね。 D どんな表情ですか? C 普通の表情です。 D その男の人さんはあなたの心にすぐ答えを教えてくれるよ。私がひとりで生きている意味を教えてください。すると男の人は何と答えてくれますか? C 黙ってます。 D 男の人さん、私にわかる言葉で教えて下さいな。何と言っていますか? C ・・・ D あなたは私にとって、どなたですか? C 何も言わないです。 D そこからさらに上を見上げると、どうなっていますか? C 薄く曇ったような空。 D その雲をつき抜けて上に出ます。さらに上がっていくと、どうなってますか? C 何も。 D もっと突き抜けてあがっていくと、更に上はどうなってますか? C 何か、建物みたいなのがあります・・・ D あなたの意識は建物の中に吸い込まれていきます。その真ん中に人の気配はありませんか? 意識を向けるとシルエットがはっきりしてきます。 C ひげを生やした男の人です。 D どんな表情ですか? C 口を閉めて・・・ D 尋ねましょう。髭をはやした男の人さん、今回、私がひとりで生きている意味は何ですか? 私がわかる言葉でわかる範囲で教えてください。 続きはまた明日。。。

2013年10月7日月曜日

おはようさん 2013.10.8.

鍼灸治療もやっぱり素直な人ほど、よく効きます。 昨日、そう書きましたが、どうしたら素直になれますか? の答えが降ってきたので続きを書きますね。 まず、素直な人ほどよく効くのは鍼灸治療だけではありません。 漢方治療はもちろんのこと、西洋医学治療(お薬・手術)もやっぱり素直な人ほど良く効きます。 心身医療もそうですね。 軽い風邪さんのお薬治療も、捻挫や骨折でも、癌なら尚更のこと、素直な人ほど良く効きます。 なぜか? 素直な人は生命エネルギーや免疫防御エネルギーを気滞(気の運行が阻害され身体の一部に停滞する病変)や肝鬱(精神の抑鬱や怒りなどで肝の機能が阻害されて起こるもの)で消耗する度合いが少ないからです。 素直じゃない人たちを診ていると、怒り・悲しみ・嫉妬・自己卑下などなど ありとあらゆるネガティブな思い込みとエゴ&我欲で精気を失っています。 人間には必ず生きようとする生命エネルギーがあります。 よく笑う人、今日を楽しんでいる人、何にでも感謝できる人は、この生命エネルギーが毎日、たくさん補充されます。 例えネガティブの天魔鬼神のやうな人でも、今を生かされている限り、ちゃんと生命エネルギーは補充されています。 素直な人は、どんな病気をしても、生命エネルギーを身体とこころの自然治癒システムに目一杯注ぎ込むことができます。免疫能も再生能も縄文人なみにパワーアップ!します。 それでも死が訪れれば、それは天寿天命です。 素直じゃない人は、元々の生命エネルギーが乏しい上に、気滞・肝鬱での消耗が激しいので、なかなか自然治癒システムが働きません。そうこうしているうちに、免疫能低下から二次・三次の感染症や転移などを起こしてしまいます。 素直な人は、何にでも感謝できます。 最近の人たちは、結果にしか感謝しません。 治ったからありがとう。 「〜だからありがとう」は、「〜だから」がなかったら、満足いかなかったら、ありがとうもありません。エゴ&我欲のかたまりの「ありがとう」です。 「〜だからありがとう」は、簡単にスケール化&優劣化できます。「値札付きのありがとう」です。 素直な人の「ありがとう」は、結果は二の次三の次。もちろん治ればとってもうれしいから、ありがとうですが、治らなくってもやっぱりありがとうと思っちゃいます。 出会ったご縁にありがとう。 がんばってくれてありがとう。 病気の原因と意味と治療をひっくるめて、ありがとう。過去も今も未来も「この今」にある神意識のありがとうです。宇宙意識レベルで、神レベルで、ありがとうと言える人は、どんな病気でも治っちゃいますよね。それで治らなければ、それも善きこと、美しきこと。大丈夫&大丈夫って光さんの声が聞こえてきます。 素直な人のありがとうは一元性です。ありがとうしかありません。ありがとうに大小などありません。何に対してもひとつのありがとうです。 昔、一日に千回「ありがとう」を唱える新興宗教もどきがあったけど(今もあったらごめんなさい)、これは意味なしアリスですよね。 素直な人がどんどん&もっともっと素直になれば、朝から晩まで「ありがとう」で充ち満ちています。 だから、わざわざ唱える必要なんかないのですね。相手に会えば、自然と笑顔がこぼれて「ありがとう」です。 光さんは「こころを開きなさい」と諭します。 どうしたらこころを開くことができますか? と光さんに尋ねても、素直じゃない人にはフニャフニャ・・・な返事が返ってくるだけです。 素直な人は当然、こころを開いています。 こころを開く=ありがとう=素直 次から次へと新薬が出てきても、新しい治療法が確立されても、難病奇病がどんどん増加して、病気で苦しんでいる人がとても多いのはなぜでしょうか? それはね、素直な人が絶滅危惧種やから。。。 そんなこの世の中で、鍼灸は気滞や肝鬱に直接働きかけて、素直になるきっかけを与えることのできる唯一の治療法だと思っています。 あなたの氣は 大丈夫ですか?

2013年10月6日日曜日

おはようさん 2013.10.7.

日曜日は藤本蓮風先生の北辰会のお勉強会でした。 午前中は原穴診の実技練習。 普段の外来では漢祥院の蓮風先生のようにパッパッパッと原穴を診ていって、その日の毫鍼を決めています。待合でいっぱい患者さんが待っているから、ゆっくり&細かく原穴診をする余裕はありません。だからといって手抜きしたり、憶測だけで走ったりなんかはしてませんのでご安心を。 今日、ドクターコースの先生方と原穴診の実技をしてみて、自分の診断力もわかりました。今の自分なりに合格点です。 蓮風先生はお越しになられなかったけど、それでもちゃんと学ぶべきことが多かった勉強会でした。 原穴診のモデル役になった時、右側の原穴が全般的に虚、左側が実だったので・・・ふっと思いついて・・・自分の氣の流れを感じながら、右側をシャットアウトしてみました。うまくいけば、右原穴のき虚がもっとわかりやすくなるはずです。 インドの高尚なヨギは自分の死期が来ると、自らのチャクラを順々に閉じていって亡くなる。すると肉体は腐敗もミイラ化もせず、そのままの姿でこの世に残る・・・そんな話を読んだことがあります。 そのイメージで、もちろん全部のチャクラを閉じたりなんかしませんよ! ものは試しで右上体幹のチャクラをちょいと閉じてみたのです。結果は・・・原穴診してる先生が「前よりよくわかります!」と言ってくれたので、成功でした。(よい子のみなさんはマネしちゃダメですよ) 体幹の氣の流れが大きく左へ蛇行して、背骨も一緒に曲がっているような(=側湾症の再現)、右片麻痺を体感してるような気分でした。また、頭から体感へ氣が流れ入るポイント(ちょうど左腕頭動脈と鎖骨下動脈・椎骨動脈の分岐部辺り)が詰まったような・痛いような感覚が強くなってきました。 この動脈分岐部で血栓症やアテローム変性してる患者さんをたくさん診てきましたが、なるほど、氣の蛇行が原因・誘因のひとつなのですね。西洋医学では血栓予防のお薬を飲んでもらったり、手術で血管掃除をしたりしますが、鍼で氣の流れを整えれば・・・またひとつ希望が生まれましたね。 午後からの講演会のテーマは不妊症でした。 病院で何度も不妊治療を受けたけどダメだった人たちや流産しやすく長期間の臥床安静を強いられた人たちを鍼治療で見事に妊娠出産へと導けた症例をお勉強しました。 最近の女性はパソコン仕事が多くて氣が上気してしまっており、下焦がお留守になってしまっているのが不妊症・不育症の増加原因です。 肝鬱気滞や悪血、ストレス食いによる湿痰湿濁が子宮卵巣の精気を損なっているのです。 だから、鍼が効く。 ただね、講師の先生も言ってられましたが「素直な人はうまくいく」 素直じゃない人は鍼でもダメ・・・これはどんな病気でも言えることですね。 古い我欲&エゴの世界では、素直じゃなくても長生きできました。 でも、新しい光の世界では、素直じゃないと生きられません。 素直に生きていれば、笑顔になれるし、愛も和もそよ吹く風のようにいつもどこでも感じられます。 そういえば、最近、光さんの口癖が「素直」になってきましたよ。 誰かに従属したり支配されたり無条件に委ねたりするのは闇の素直です。 素直になりなさい!って言ってくる人は、あなたを支配しようとしています。 光の素直とは、自分をしっかりと持っていないと見えてきません。 生きざまの強さ、無償の愛、すべてへの愛がないと、光の素直に手が届きません。 すわぁぁぁ 大変や 無理やぁぁぁ いえいえ、大丈夫です。誰でもちゃんと素直になれます。 世の中、ダンジャリが流行ってますが、本当のダンジャリは素直になることです。 物を捨てる、物を持たない・・・そこに〜ねばならない、〜あるべきだ、が入ってくると、いつものブームで終わってしまいます。素直は遥か彼方です。 光さんが言ってます。 こころを開けば、素直になれるよ。 こころを開くことが素直なのですね。

おはようさん 2013.10.6.

土曜日の朝、いつも通りにお仕事へ向かいます。 マンションのエレベーターも、いつもの通勤道もガラ空きです。 小学校〜大学まで、土曜日は半ドンだった私には、土曜日にお仕事するのは当たり前です。 それでも40代までは、週休二日な仕事はいいなぁと思っていました。 定年まで遮二無二働いて&働いて、その後はゆっくりと余生を過ごす。 それが理想のように思われてきましたが、それは人生70年の時代のお話です。 今のように人生100才となってくると、定年後の40年を如何に生きるか?が切実な課題になってきます。 年金で細々と慎ましく暮らしていく・・・10年ならいざ知らず、40年も続けられるでしょうか? はい、間違いなく呆けてしまいますよね。 それはお金に不自由しないくらいの蓄えがあるから大丈夫さ・・・ではありません。 在宅往診で超立派なお宅にも文化住宅なお宅にも伺いますが、お金持ちだから、広くて快適な家だから、幸せ&笑顔だとは言えないと断言出来ます。 パートナーがいるから大丈夫さ・・・も怪しげです。 老いたパートナーに振り回されながら、ヘトヘトになってしまっている老人たちも数多く診ています。 何より、光の愛(信・許・認 = 和・輪・笑)で結ばれたカップルなど皆無ですからね。 お金より愛さ。。。 そりゃぁそうだけど、その愛はお金持ちになるより、ずっとずっと難しいこの世です。 (ホントは簡単なんだけどね。素直になれさえすれば、愛はいつも掌の中にあるから) 人生100才。 子育て終わり、仕事も終わった後、どうすれば残り40年を楽しめるか? はい、生きがいですよね。 その生きがいとは何か? それは人それぞれ。 お金、家族、友人、ペット、趣味、ボランティア・・・ お金と家族と友人とペットは知らず知らずのうちに依存し&依存されバブル現象に陥って、ある時、はじけると・・・人生で最大の不幸&奈落に突き落とされてしまいます。だから要注意。急激なボケや老衰、老人自殺になります。 趣味に40年・・・ホントに好きなら見事な燻し銀の生きがいになります。 ただし、ホントに好きなら・・・これが難しいですよね。 ボランティアに40年・・・人格が伴って芳醇してくればいいけど・・・お局様&長老様になってしまうと悲劇ですよね。 生きがい・・・難しいです。 光さんに「どうしたら生きがいが持てますか?」と尋ねると、 「今を大切にしなさい」「今を生きなさい&楽しみなさい」「笑いなさい」などが答えとして返ってきます。 まずは今、やってはることをそのまま続けてみはったら・・・な感じですね。 そのうち、あんたの生きがいが見つかりまっさ・・・光さんも結構アバウト&ええかげんです。 生きがいの創造 なんてスピリチュアルブームが10年ほど前にありましたが、果たしてあれで生きがいを見つけて、今、笑顔&幸せに生きてる人たちってどれくらいいるのかな? ディープ&コアなスピリチュアルにはまり込んでしまっている人たちも多いですね。 もうスピリチュアルとは無縁な現世に戻っちゃった人たちも多いです。 なんだったんだろう、あのブームは? そんなことを時々思う私の2013年ですが、 土曜の外来にもたくさんの患者さんたちが来てくれて、 鍼を楽しみにしてくれていて、 そういえば、鍼してる患者さんたちは何だか顔色がよくなってきたなぁって気づいたりして、 午後には神さま&光さんが導いて来た患者さんの前世療法をして、今日もひとり、人生のドツボな節目から、新しい光の人生へ歩み出すお手伝いができて、 ・・・・ いくつになってもお仕事できることって、とっても幸せなことなのですよね。 働くとは、はたはた(傍)を楽にすること。 だれかのお役に立っている。それは人間だから感じられる喜びじゃないかな。 お金もうけはエコノミックアニマルというからには、人間的じゃないってみんな知ってるわけだ。 依存し依存され は、支配&従属だから奴隷の世界、やっぱり人間的じゃないよね。 職人さんは職人技を磨いて、死ぬまで働く。 農家さんも漁業さんも死ぬまで働けるよね。 手に職がある人は、みんな死ぬまで働ける。 サラリーマンや役人は・・・う〜ん、難しいかな? でもね、鍼をしながら強く思います。 私も自分の手&身体がこんなに氣に敏感だとは思ってもみませんでした。 何年か前、下手くそな鍼灸師さんにお試しで鍼してもらったことがあって、見事に金縛りになって、もう鍼なんかこりごりやわって経験はあったけど、それが自ら鍼をすることには全然繋がってきませんでした。 だから思います。人はだれでも必ずひとつ、神さまからスペシャルで特別な才能や感受性を持っているよって。 それを見つけると、天命な生きがいが発動します。 サラリーマンでも役人でも、きっと何か才能&感受性を持っているはず。 それは今まで60年間の仕事や趣味とは全く無関係なものかもしれません。 今、生きがいが見つからなくって困っている人は、きっと今までの成功体験とは無縁なところに天性の才能や感受性が隠れていますよ。 どうしたらそれが見つかるか? 天の流れが導いてくれます。 その天の流れを引き寄せるには? 素直であることです。ともかく素直であればいい。 私はこんなにも素直なのに、天は見放してばかりですが? ホントは素直じゃないのです。光の前世療法をしてみれば一目瞭然です。素直でなければ過去生は見えません。光との対話も出来ません。 過去生が見えなかった人の本当の気づきは、素直じゃないこと なのですから。 光さんは言います。みんな、だれもが光の子 だと。 光の子の放つ光色こそが、天賦の才能&感受性なのですね。 もう10年もすれば、 あの人はあの年齢で仕事ができていいなぁ・・・ 土日なのに、お仕事に行きはるんや、いいなぁ、ステキやなぁ・・・ そんな生きがいお仕事な時代が来ることでしょう。

2013年10月4日金曜日

おはようさん 2013.10.5.

10月は運動会や文化祭、学園祭が目白押しですね。 子供や孫がいる患者さんたちはとても忙しそうです。 写真を撮り始めてからの10月と言えば、コスモスや秋バラさんにワクワクしてましたが、今年は立派な能舞台での謡いデビューがあって、ただいま猛練習中です。 そう、文化祭前のドキドキ&ワクワク気分NOWなのです。 演目は「橋弁慶」 私はシテ弁慶役です。 初心者向けの曲ですが、皆さんが知っているだけにやりがいがあります。 バックコーラス(地謡)は師匠の深野先生をはじめ、高砂大連吟の諸先生方が謡ってくださいます。 すごいことですよね。ものすごい贅沢、ありがたいことです。 10月13日に向けて、弁慶の役作りを楽しみながら、日々、お稽古しています。 こういう発表会に出るのは、健康にもボケ封じにもとっても良きことです。 まず日々のテンションがあがります。良質なアドレナリン(←ドロドロな我欲や勝ち負けとは無縁)がどんどん分泌されてくるのが分かります。 目の輝きも若さオーラもキラキラしていると思います。 10代の頃を振り返ってみると、運動会も文化祭も本番当日の思い出よりも、準備期間中のあんなこと・こんなことの方が良き思い出となっているでしょう。 何日もかけて準備・練習して、試行錯誤したり壁にぶつかったり、新たな出会いがあったり友情が深まったり・・・社会に出ると、団体競技や発表会はあるけど(サッカー・野球・第九や大連吟などなど)、自分ひとりが主役になって表舞台でがんばることはなかなかありません。大人はどうしてもリスク避けちゃうものね。 生きがい年齢の若返りには趣味が一番だと言ってきましたが、今回、謡いの発表会を目前にして、このような表舞台でひとり主役を務めることのできる趣味こそ、若返りの特効薬だと気づきました。 今日も「前世物語」からひとつ、症例をご紹介しましょう。   自分を大切に出来ないのはなぜ? 昔々、北アメリカに、リチャードという少年がいました。 彼の家は農家です彼はお父さんの手伝いをしていました。 十八歳の時、リチャードは家出します。 「オレは、お金持ちになりたいんだ」 彼は、どこかの町のバーテンダーをしていました。 ある時、リチャードは店のお金を盗みました。 「オレは、生活が苦しいから、お金が欲しいんだ」 彼は、いろいろな町を放浪しました。 どこに行っても、お金を盗みます。 「悪いとは思うけど、生活のためだから仕方ないんだ。とにかくお金が欲しいんだ」 リチャードは心の奥では悔やんでいました。 「家出すべきではなかった。もっと家族と一緒に過ごして、堅実な生活を送るべきだった。若さにまかせて家出をしたばっかりに、お金を盗んだり、悪いことばかりするようになってしまった。そのまま自分の人生がどんどん落ちていってしまった」 二十七歳のリチャードは草原を逃げています。 たくさんの人々が彼を追いかけてきます。 「逃げないと殺される」 しかし彼は捕まりました。 「もうダメだ」 彼は手荒く押し倒されて、ピストルで心臓を撃ち抜かれました。 「私」は彼に尋ねました。 「その後、あなたはどうなりましたか?」 「目が醒めました。死んだと思ったのに、何で生きてるのだろうと思っています」 「ピストルで撃ち抜かれた時、どうでしたか?」 「もう、痛みも何もなかったです」 「相手は、あなたを撃ち殺す前に何か言いましたか?」 「Son of a bitch!」 「そして、身体を離れましたか?」 「はい」 「下を見て下さい。死体が見えますか?」 「追いかけてきた人たちが私のお金を取り上げて、戻っていきました」 「そのリチャードの死体を見て、あなたは何を思いますか?」 「やはり堅実に農業をやっておくべきだったと。なぜ家出をしたのか・・・」 「身体を離れた時に、何か決心したことはありませんか?」 「大切なのは、お金ではありません。愛情なんです。物にとらわれるのではなくって、もっと愛を持って生きていく人間にならないといけません」 「では、上にあがって行きましょう。どんどん高く高く、あがっていきます。そして、リチャードさんが死んだ時、家族は何をしていましたか?」 「お父さん、お母さんは年老いていますが、お父さんはまだ働いています。妹はひとりで、家の手伝いをしています」 「家族に何かメッセージはありますか?」 「勝手なことをしてしまって、申し訳なかったということです・・・」 「私」はリチャードの魂を高みへと導きます。 「そのまま高く高くあがりますよ。その高い場所からリチャードの人生を見て。そして何か気がつくことはありますか?」 「お金ではないのです。愛です」 「私」はさらに彼の魂を高みへと導きます。 「では、もっともっと、どんどん高く高くあがりますよ。その高いところから、リチャードさんの人生と今のあなたの人生を平行に並べて見ます。そして、何か気がつくことはありますか?」 「私の人生においても、お金を盗んだりはしませんでしたが、非常に金使いが荒くなっています。それはリチャードの失敗を繰り返しているように思います。その失敗を今、止めないと、私の人生は、また失敗に終わってしまいます・・・。愛です。愛が必要です」 「リチャードの人生で、その愛をつかむチャンスはありましたか?」 「小さい頃にはありました」 「リチャードは、それをつかめましたか?」 「都会の生活に憧れていたから、つかめませんでした」 「リチャードがつかめたはずの愛は、誰との愛ですか?」 「家族との愛です」 「今のあなたの人生に、愛をつかむチャンスはありますか?」 「まだ間に合います。これから愛をつかむことが出来ます」 「私」は魂を光へと導きます。 「その場所から上を見ると、どうなっていますか?」 「光り輝いています」 「その光の中に吸い込まれますよ。そこはどんな感じですか?」 「気持ち良いです」 「そこに誰かいますか?」 「わかりません。でも、すごく気持ち良いです。信じられない・・・」 「光に向かって聞いてください。自分を大切にできない理由は何ですか?」 「現世の欲望にとらわれすぎているからです」 「今回の人生の目的は何ですか?」 「愛です」 「それは、どんな愛ですか?具体的に教えて下さい」 「自分のまわりにいる人たち、家族を愛しなさい。となりの人を愛しなさい。自分を愛しなさい。・・・なにより自分を愛しなさい。そうするとあなたの家族も隣人も愛せるようになります」 「今のうつ病の原因は何ですか?」 「人との関係ではなく、あなたがあなた自身を愛していなかったからです。要は、自分の問題なのです。自分が自分を愛していなかったから、うつ病になりました」  「どうやったら、自分を愛せるのですか?」 「あなたは光の子です。そのことをいつも思っていなさい」 「私は、なぜ何度も生まれ変わってるのですか?」 「愛について学ぶためです」 「人間は何のために生きているのですか?」 「愛です。愛がすべてです」 「素晴らしい人生を送るためには、どうしたらいいのですか?」 「自分を愛しなさい。そして、自分のまわりの人を同じように愛しなさい」 「今の私の人生は、ここまで順調ですか?」 「シナリオ通りにきています」 「そのシナリオを決めたのは誰ですか?」 「光の中の偉い人です。そして光の中で、いつも私を見守ってくれている人がいます。この世で前と同じ失敗をしないように、見守ってくれている人がいます」 「その偉い人を、私は知っていますか?」 「知ってます」 「その人に会わせてもらえませんか?」 「今はまだ、その時が来ていないのでダメだそうです」 「今回の人生で、自分を愛することが出来た未来の私の姿をちょっと見せて下さい」 「家族と車に乗って旅行に行ってます。五十歳くらいになっています。ものすごく楽しそうです。家族も楽しそうです」 「その楽しそうな未来のあなたに、今のうつ状態について何かアドバイスをもらってください」 「むずかしく考えるのはやめなさい。楽しみなさい。家族と共にいる時に、楽しみを良く味わいなさい」 「未来のあなたと、しっかりと握手します。どんな感じがしますか?」 「愛情が伝わってきます」 「今の私に出来るかなぁ?」 「絶対に出来ます、見守ってくれる人がいるから、絶対出来ると言ってます」 「あなたも応援してくれますか?」 「みんな応援してくれてるって言ってます」 「また暗い気分になったら、どうすればいいのですか?」 「いつも自分を愛していなさい。自分を守ってくれている人を感じていなさい。家族を愛しなさい。その愛情を味わいなさい。そうすれば、暗い状況からすぐに回復します」  「もう一度、光の中に戻って、何かアドバイスをくださいと聞いてください」 「とにかく自分を愛しなさい。それが原点です」 「うつ病になったのは、順調ですか?」 「予定通りといってます」 「このうつ病は治りますか?」 「治ると言っています」 「これからも辛い時、あなたのところに戻って来ても良いですか?」 「かまわないと言っています」 そして私たちは、光のエネルギーをいっぱいもらって、今、この時へと戻ってきました。

おはようさん 2013.10.5.

10月は運動会や文化祭、学園祭が目白押しですね。 子供や孫がいる患者さんたちはとても忙しそうです。 写真を撮り始めてからの10月と言えば、コスモスや秋バラさんにワクワクしてましたが、今年は立派な能舞台での謡いデビューがあって、ただいま猛練習中です。 そう、文化祭前のドキドキ&ワクワク気分NOWなのです。 演目は「橋弁慶」 私はシテ弁慶役です。 初心者向けの曲ですが、皆さんが知っているだけにやりがいがあります。 バックコーラス(地謡)は師匠の深野先生をはじめ、高砂大連吟の諸先生方が謡ってくださいます。 すごいことですよね。ものすごい贅沢、ありがたいことです。 10月13日に向けて、弁慶の役作りを楽しみながら、日々、お稽古しています。 こういう発表会に出るのは、健康にもボケ封じにもとっても良きことです。 まず日々のテンションがあがります。良質なアドレナリン(←ドロドロな我欲や勝ち負けとは無縁)がどんどん分泌されてくるのが分かります。 目の輝きも若さオーラもキラキラしていると思います。 10代の頃を振り返ってみると、運動会も文化祭も本番当日の思い出よりも、準備期間中のあんなこと・こんなことの方が良き思い出となっているでしょう。 何日もかけて準備・練習して、試行錯誤したり壁にぶつかったり、新たな出会いがあったり友情が深まったり・・・社会に出ると、団体競技や発表会はあるけど(サッカー・野球・第九や大連吟などなど)、自分ひとりが主役になって表舞台でがんばることはなかなかありません。大人はどうしてもリスク避けちゃうものね。 生きがい年齢の若返りには趣味が一番だと言ってきましたが、今回、謡いの発表会を目前にして、このような表舞台でひとり主役を務めることのできる趣味こそ、若返りの特効薬だと気づきました。 今日も「前世物語」からひとつ、症例をご紹介しましょう。   自分を大切に出来ないのはなぜ? 昔々、北アメリカに、リチャードという少年がいました。 彼の家は農家です彼はお父さんの手伝いをしていました。 十八歳の時、リチャードは家出します。 「オレは、お金持ちになりたいんだ」 彼は、どこかの町のバーテンダーをしていました。 ある時、リチャードは店のお金を盗みました。 「オレは、生活が苦しいから、お金が欲しいんだ」 彼は、いろいろな町を放浪しました。 どこに行っても、お金を盗みます。 「悪いとは思うけど、生活のためだから仕方ないんだ。とにかくお金が欲しいんだ」 リチャードは心の奥では悔やんでいました。 「家出すべきではなかった。もっと家族と一緒に過ごして、堅実な生活を送るべきだった。若さにまかせて家出をしたばっかりに、お金を盗んだり、悪いことばかりするようになってしまった。そのまま自分の人生がどんどん落ちていってしまった」 二十七歳のリチャードは草原を逃げています。 たくさんの人々が彼を追いかけてきます。 「逃げないと殺される」 しかし彼は捕まりました。 「もうダメだ」 彼は手荒く押し倒されて、ピストルで心臓を撃ち抜かれました。 「私」は彼に尋ねました。 「その後、あなたはどうなりましたか?」 「目が醒めました。死んだと思ったのに、何で生きてるのだろうと思っています」 「ピストルで撃ち抜かれた時、どうでしたか?」 「もう、痛みも何もなかったです」 「相手は、あなたを撃ち殺す前に何か言いましたか?」 「Son of a bitch!」 「そして、身体を離れましたか?」 「はい」 「下を見て下さい。死体が見えますか?」 「追いかけてきた人たちが私のお金を取り上げて、戻っていきました」 「そのリチャードの死体を見て、あなたは何を思いますか?」 「やはり堅実に農業をやっておくべきだったと。なぜ家出をしたのか・・・」 「身体を離れた時に、何か決心したことはありませんか?」 「大切なのは、お金ではありません。愛情なんです。物にとらわれるのではなくって、もっと愛を持って生きていく人間にならないといけません」 「では、上にあがって行きましょう。どんどん高く高く、あがっていきます。そして、リチャードさんが死んだ時、家族は何をしていましたか?」 「お父さん、お母さんは年老いていますが、お父さんはまだ働いています。妹はひとりで、家の手伝いをしています」 「家族に何かメッセージはありますか?」 「勝手なことをしてしまって、申し訳なかったということです・・・」 「私」はリチャードの魂を高みへと導きます。 「そのまま高く高くあがりますよ。その高い場所からリチャードの人生を見て。そして何か気がつくことはありますか?」 「お金ではないのです。愛です」 「私」はさらに彼の魂を高みへと導きます。 「では、もっともっと、どんどん高く高くあがりますよ。その高いところから、リチャードさんの人生と今のあなたの人生を平行に並べて見ます。そして、何か気がつくことはありますか?」 「私の人生においても、お金を盗んだりはしませんでしたが、非常に金使いが荒くなっています。それはリチャードの失敗を繰り返しているように思います。その失敗を今、止めないと、私の人生は、また失敗に終わってしまいます・・・。愛です。愛が必要です」 「リチャードの人生で、その愛をつかむチャンスはありましたか?」 「小さい頃にはありました」 「リチャードは、それをつかめましたか?」 「都会の生活に憧れていたから、つかめませんでした」 「リチャードがつかめたはずの愛は、誰との愛ですか?」 「家族との愛です」 「今のあなたの人生に、愛をつかむチャンスはありますか?」 「まだ間に合います。これから愛をつかむことが出来ます」 「私」は魂を光へと導きます。 「その場所から上を見ると、どうなっていますか?」 「光り輝いています」 「その光の中に吸い込まれますよ。そこはどんな感じですか?」 「気持ち良いです」 「そこに誰かいますか?」 「わかりません。でも、すごく気持ち良いです。信じられない・・・」 「光に向かって聞いてください。自分を大切にできない理由は何ですか?」 「現世の欲望にとらわれすぎているからです」 「今回の人生の目的は何ですか?」 「愛です」 「それは、どんな愛ですか?具体的に教えて下さい」 「自分のまわりにいる人たち、家族を愛しなさい。となりの人を愛しなさい。自分を愛しなさい。・・・なにより自分を愛しなさい。そうするとあなたの家族も隣人も愛せるようになります」 「今のうつ病の原因は何ですか?」 「人との関係ではなく、あなたがあなた自身を愛していなかったからです。要は、自分の問題なのです。自分が自分を愛していなかったから、うつ病になりました」  「どうやったら、自分を愛せるのですか?」 「あなたは光の子です。そのことをいつも思っていなさい」 「私は、なぜ何度も生まれ変わってるのですか?」 「愛について学ぶためです」 「人間は何のために生きているのですか?」 「愛です。愛がすべてです」 「素晴らしい人生を送るためには、どうしたらいいのですか?」 「自分を愛しなさい。そして、自分のまわりの人を同じように愛しなさい」 「今の私の人生は、ここまで順調ですか?」 「シナリオ通りにきています」 「そのシナリオを決めたのは誰ですか?」 「光の中の偉い人です。そして光の中で、いつも私を見守ってくれている人がいます。この世で前と同じ失敗をしないように、見守ってくれている人がいます」 「その偉い人を、私は知っていますか?」 「知ってます」 「その人に会わせてもらえませんか?」 「今はまだ、その時が来ていないのでダメだそうです」 「今回の人生で、自分を愛することが出来た未来の私の姿をちょっと見せて下さい」 「家族と車に乗って旅行に行ってます。五十歳くらいになっています。ものすごく楽しそうです。家族も楽しそうです」 「その楽しそうな未来のあなたに、今のうつ状態について何かアドバイスをもらってください」 「むずかしく考えるのはやめなさい。楽しみなさい。家族と共にいる時に、楽しみを良く味わいなさい」 「未来のあなたと、しっかりと握手します。どんな感じがしますか?」 「愛情が伝わってきます」 「今の私に出来るかなぁ?」 「絶対に出来ます、見守ってくれる人がいるから、絶対出来ると言ってます」 「あなたも応援してくれますか?」 「みんな応援してくれてるって言ってます」 「また暗い気分になったら、どうすればいいのですか?」 「いつも自分を愛していなさい。自分を守ってくれている人を感じていなさい。家族を愛しなさい。その愛情を味わいなさい。そうすれば、暗い状況からすぐに回復します」  「もう一度、光の中に戻って、何かアドバイスをくださいと聞いてください」 「とにかく自分を愛しなさい。それが原点です」 「うつ病になったのは、順調ですか?」 「予定通りといってます」 「このうつ病は治りますか?」 「治ると言っています」 「これからも辛い時、あなたのところに戻って来ても良いですか?」 「かまわないと言っています」 そして私たちは、光のエネルギーをいっぱいもらって、今、この時へと戻ってきました。

2013年10月3日木曜日

おはようさん 2013.10.4.

木曜日の午後、医院はお休みです(土曜午前診してるので、スタッフの週休二日を確保するため)。 夕方から奈良 学園前の藤本漢祥院へ鍼治療&研修に行っています。 氣が見えてくると、蓮風先生の診察&施術の一瞬の氣の動きがとても面白い! 癌の患者さんへ金の鍉針で補法される時、爆発するように溢れ出してくる邪気(生気を入れると邪気が患者さんの体表からぶわわぁぁと放出されます)をいつも被っていましたが、今日はとっさに患者さんの生気と自分の衛気をシンクロさせて、事なきを得ました。 カメレオンのように瞬時に相手の氣色になる。 すると相手から放出された邪気は、私をすり抜けて亜空間へと消えてしまいました。 またひとつ、小技をGETしました。 実はこれには伏線があって、今日、労宮に毫鍼する機会を続きました。 今日まで、労宮や湧泉への毫鍼は自分の中では禁じ手だったのですが(まだ早い!)、ふっと許されたように感じたので、施術しました。 労宮に刺入すると、ものすごい量&流れの邪気が噴出してきます。 蓮風先生が労宮に毫鍼された時、部屋の外から扉を閉めて見ていたのに、まともに邪気を被ってしまったくらいですから、相当なものです。 今日は、まず患者さんの労宮と自分の氣をゆっくり&しっかりシンクロさせました。 馴染んだところで、労宮へシュッと刺入。 もちろん邪気が爆発的に噴出してきますが・・・被りませんでした。 臨床とは、こうやって一歩一歩 トライしながら自分のものにしていくのですね。 今日の初診の患者さん。エゴグラム&問診で・・・今までなら「心療内科の範疇ではなし。精神科へ」だったけど、精神科に通院したって改善する見込みなしなのもわかっている。 (なぜか私は医者生活の30年間で、まともな精神科医に出会ったことがないのです。私の「まともな」感がすでに精神科領域な異常なのか・・・ほんまにまともな精神科医などこの世にいないのか・・・永遠のなぞですねぇ) ここで見放したら、この人の人生は終わる。 脳外科ニューフェース時代の松村教授が脳外科なのに「ここで見放してしまうと、この患者はまたたらい回しになってしまう」と心療内科や漢方治療をしていたビジョンが脳裏に浮かんできました。 幸い、今は鍼灸で氣を動かすことができます。 背候診で肝虚を見つけ・・・これだ! ちゃんと週2回通院してくれれば、きっと奇跡は起こるでしょう。 鍼の道。 大いなる流れにしっかりと&強く導かれて、日々、光の世界にむかって歩いています。 大丈夫&大丈夫(*^^)v 今日は「前世物語」からひとつ、症例をご紹介しましょう。   人を信じること 昔々、播磨の国に、ひこざという男がいました。 彼はいつも木刀を持って町を闊歩していました。 二十五歳の時、武士になるためのテストが城で開かれました。 ひこざは自信にあふれています。 城の中には若者が大勢集まりました。 侍大将が、お前たちの部隊を作る、と言っています。 ひこざは高揚した気分です。彼はとても強いのです。 ひこざが部隊長に任命されました。 みんな白い鉢巻きをしています。 侍大将がひこざに命令しました。 「敵の殿様を松林で待ち伏せしろ。必ず斬ってこい」 ひこざが先頭に立って月夜の中を松林へ向かいます。 彼は部隊を二手に分けて、草むらに隠れさせました。 しかし、いくら待っても誰もやって来ません。 若者たちはイライラし始めました。 「ひこざ、お前、間違えたんじゃないのか」 「いや、オレは間違えていない。確かにこの時間に、ここに来るはずだ」 「この襲撃に失敗したら、オレたちはまずいことになるぞ。ひこざ、お前の責任だからな」 ひこざは答えました。 「いや、もう少し待ってみよう」 しかし、誰も来ません。 部隊の誰かがいきなり彼を突き飛ばしました。 「お前はウソつきだ」 それを合図に、若者たちは彼を袋だたきにしました。 意識がもうろうとしていきます。 「オレは確かに指示を聞いたんだ。オレが悪いんじゃない」 ひこざは近くの冷たい沼に捨てられました。 「ああ、冷たい・・・。みんな仲間だと思っていたのに・・・。オレが悪かったのか・・・。なぜなのか、わからない・・・」 ひこざは、とぼとぼと帰りました。 とてもムシャクシャしています。 貧しい藁ぶきの家に入りました。 若い女性が待っていました。なみと言います。 ひこざは何も言わず、あぐらを組んで座りました。 彼はずっと考えています。 「なんでこうなったのだろう。オレは裏切られたのか・・・」 なみがお粥を作りました。 ひこざは、流し込むように食べています。酒も飲んでいます。 「誰も信じられない・・・信じられない。信用してたのに・・・裏切った・・・誰も助けてくれない。自分でやるしかない・・・」 ひこざは立ち上がって出て行きました。裏切り者たちを斬りに行くのです。 城近くに若者たちの長屋があります。 ひこざが戸を開けました。 あいつがいます。一番ひこざの強さを憎んでいたヤツです。 ひこざは斬りました。 少し怖くなりました。 「ああ・・・みんな斬ろうと思ってたけど、もうやめた・・・」 ひこざはぼう然と、血だらけの刀を見つめます。 「オレは今まで人を斬ったことなどないんだ。戦ったけど、人を斬ったことはなかったんだ。こんなふうに斬れるなんて思わなかった。ヤツはまだ動いているぞ。怖い・・・」 ひこざは、長屋を飛び出しました。 「オレは、もうどこにも戻れない。なみのところにも戻れない。死ぬしかない。こんなことをしたら、もうここでは生きていけない。オレは死ぬ」 そして、ひこざは腹を刺しました。 「私」は、ひこざの魂に尋ねました。 「もう身体を離れましたか?」 「はい。上から見ています」 「死んだ時、何か決心したことはありますか?」 ひこざの魂は、泣きながら答えました。 「私は、自分の力を過信していました。傲慢でした。自分の力を認めさせようとしていました・・・。悪いことをしました。悪かった。許して欲しい・・・」 「そして、次ぎはどうしようと思いましたか?」 「みんなに優しくしよう。みんなに優しくなかったから、今度は優しくしよう」 「優しくするためには、どうしようと思いましたか?」 「私には、人を押さえつけるところがあります。今度は、人を押さえつけないように気をつけます」 「私」はひこざの魂を高みへと導きます。 「そのまま上へあがります。高く高くあがります。その高いところから、ひこざさんの人生を見てください。そして、何か気がつくことはありますか?」 「真直ぐな人でした。折れることを知らないようでした。いつも私は思い通りに生きてきました。だけども、多くの人を傷つけてきました。なみも、仲間たちも、みんなを傷つけてきました。だから反省しなくてはいけません」 「私」は、さらに高みへと導きます。 「では、もっともっと高く高く、上にあがります。どんどんあがった高い高いところから下を見ると、ひこざさんの人生と、今のあなたの人生が、平行に並んで見えます。二つの人生を見て、何か気がつくことはありますか?」 「ひこざさんの道は一本道です。私の道はいっぱい、木の枝みたいに枝分かれしています」 「今、あなたはどの地点にいますか?」 「まん中です。もうそんなに枝分かれはないみたいです。後は、ちゃんと選んで行けばてっぺんに着きます」 「私」は上へと導きます。 「そこから上はどうなっていますか?」 「光が射し込んでいます」 「その光の中にスゥーと入ります。どんな感じがしますか?」 「あったかい・・・」 「その光の中に、誰かいますか?」 「おじいさんがいます」 「では、そのおじいさんに聞いて下さい。今回の人生の目的は何ですか?」 魂が泣きながら答えます。 「人を信じることです。・・・そうです・・・そうです。あなたは人を疑っています」 「どうしたら信じられるのですか?」 「人にゆだねることです。全てを人にゆだねてみることです」 「そうしたら、ひこざさんみたいに裏切られませんか?」 「あなたには、それが出来るはずです。裏切られても、人に優しくするのです」 「それは無理だと思うけどなぁ?」 「あなたには、わかってるはずです。あなたは恐がってるけれど・・・」 「私は何を恐がってるの?」 「裏切られることを恐れているけれども、実は、あなたがそうしているのです。私が原因を作ってるんだ・・・。あなたが自分を許さないから、人があなたを裏切るのです」 「自分を許したら、もう裏切られないのですか?」 「あなた自身を信じなければいけません。あなたは自分自身を疑っています。人を信じる前に、自分を信じなければいけません」 「それは、どうしたら出来ますか?」 「ひとつひとつ、自分らしく、優しく、誠実に行動していくことです。そうすれば、人はそれにちゃんと気づいてくれます」 「私の人生は、ここまで順調ですか?」 「順調です」 「ここまで、いろいろ辛いこともあったけど、これで順調なの?」 魂の涙がこぼれます。 「あなたはいろいろ悩んで、大変だったけれども、よくがんばりました・・・。やっとわかったから、それを忘れずにがんばってくださいね。応援してますよ」 「マリア(仮名)は、どうして病気になったのですか?」 「マリアは、強い人だけれど、人に頼ることが出来ないのです。人に頼れないので、そうやって病気になって、人の力を借りなければならない状態に身を置いているのです。私たちも、いつでもマリアを助けれる状態にあるのですが、マリアは何でも自分でやりたい、と思っています。でも、マリアは、人が助けてくれるありがたさや謙虚な気持を学ばなければなりません」     「私はどうしたら、自信を持てるのでしょうか?」 「人生を楽しむことです。今、一番興味のあることをしてみることです。とても大切なことです。あなたは、いつも後回しにします。でも、そういうことは、あなたの成長にとても大切なことなのです。あなたの好きなことをすれば、あなたは、いろんな自分の面を見ることが出来ます。あなたには、きっと出来ます」 「私をこれからも見守ってくれますか?」 「いつも見守ってくれているそうです」 「私は、これからやっていけますか?」 「やっていけるそうです」 「辛い時、また、ここに戻ってきても良いですか?」 「いつでもよいって」 「お腹を刺した、ひこざさんの面倒をみてくれますか?」 「ひこざさんが現れて、よろしくお願いねって言ったら、ありがとうって」 「これからの人生、がんばるからねって」 「笑って、うなずいています」 そして私たちは光のもとを離れて、今、この時へと戻ってきました。

2013年10月2日水曜日

おはようさん 2013.10.3.

蓮風先生のブログで・・・ 手の敏感な者は感じるはずだ。 豪鍼を刺そうとしてツボに近づけると気の動きを覚える。 霊枢・九鍼十二原にいう。「粗は関を守り、上は機を守る」と。 日々、鍼をしていて、いろんな気づきがあります。 鍼の仕方もどんどん進歩しているように感じています。 常連の患者さんにはまず、その日の邪気を求めます。 舌診・脈診でその日の体調や病状の概要をうかがってから、原穴診と腹診で今日の邪気を求めます。 軽い・浅い邪気はこの際の労宮診で昇華してしまいます。 だから、サッサッと触れて決めなければなりません。 迷いは禁物、直球勝負 直観勝負です。 今日はココ! が決まれば、毫鍼サイズと瀉法・補法もサッと決めます。 ここで迷ってると、せっかく決めた邪気が逃げてしまいます。 もうノーハドル・オフェンスです。 刺入部を消毒しながら立ち位置を決めます。 患者さんから遠い方の手で毫鍼を持って、氣を入れます。 瀉法なら鍼の長軸に沿って氣が槍状に伸びていくのがわかります。 瀉法の時は、鍼の持ち手に直角に母指・示指でつまんでいます。 強い瀉法なら長く太くなり、弱い瀉法なら短い氣の槍になります。 氣の色は青白系が多いかな。 補法なら鍼の持ち手の上に光の珠が出来ます。暖色系の珠ですね。 母指と示指で輪を作るようにして鍼の持ち手をつまみます。 指の輪の中にポワッと光珠が現れたらGO!です。 時には蓮弁のような形の光珠が現れることもあります。これは効きそうですよね。 毫鍼への氣のチャージが完了したら、サッと刺入部に近づけます。 もうこの段階で、体表の衛気にメスが入ります。 鍉針や古代鍼では、時々、この段階で邪気に犯された衛気に鍼が押し戻されることがありますが、さすがに毫鍼は切れ味よく皮膚面まで入っていってくれます。 これを逆に利用して、わざとゆっくり目に毫鍼を近づけていき、邪気に犯された衛気を、カサブタを剥ぐように削ぎ落としながら皮膚面に達することもあります。 そして、毫鍼の先が皮膚面に触れると、そこで毫鍼の氣と衛気、皮膚下の邪気とを馴染ませます。 どんな邪気であろうとも、患者さんが生きてる限り、生きたいという精気・生気が混入していますから、毫鍼の氣と邪気はやがて同期して、スッと毫鍼が刺入されていきます。 それはまるで邪気の方から招き入れられているかのように、スッと入っていきます。 そう、毫鍼を肌に近づける時の刺入目標が直径1cmくらいあっても、毫鍼を近づけていけば、ピンポイントの刺入点に邪気の方から導いてくれます。 目が悪くても、鍼を刺すポイントは外さないよ・・・蓮風先生がおっしゃっていた意味がよくわかります。 毫鍼を刺入する深さも、勝手に鍼が止まって教えてくれます。 ともかく一切の無理はしない。無心に直感と自信を持って鍼することですね。 長々と書きましたが、鍼を近づけてから刺入し終えるまでの実時間は2〜3秒です。 光の前世療法と逆ですね、実際の時間は短いけど、やってる本人の時間感覚はとても長い。 2〜3秒だけど、これだけの手技をやってる私には数分に思えます。 右脳の世界、氣の世界、宇宙意識の中に入っているからでしょうね。 だからでしょうね、鍼をしていると、どんどんこちらも元気に&笑顔になってきます。 まだまだ あまちゃん ですが、氣の槍や珠の毫鍼を使い始めてから、患者さんの回復度がアップしてきています。 調子がいい、痛みが楽になった、元気になった、と言ってくれます。 うれしいですね。やりがいアップです。 そうそう、夏ばっぱの口癖 「去る者は追わず、来る者は拒まず」 鍼も同じです。 氣が動き始めると、邪気の奥深くに隠れていた病気の根源が見え隠れしてきます。 この病気の根源は、いかなる天魔鬼神なりとも 如何ともしがたい難敵です。 ロード オブ ザ リング の指輪そのものですからね。捨てられましぇん。 鍼をやり始めてしばらくすると、かなり良くなります。 そして、もうしばらくすると、鍼をしに来なくなる・疎遠になってしまう患者さんもいます。 治ったわけじゃありません。他の症状や来られない理由を創ってくれます。 西洋医学だと、ちゃんと薬飲まないと・・・リハビリ続けないと・・・とダメ出ししてしまいますが、鍼治療は(もちろん続けた方が良いに決まっているんだけど)まぁ、お好きにしなはれ と言えます。 見放したわけではありません。 それはそれであなたの人生やし、あなたが生きてるんやから、お好きになさい。 また、来たくなったら来ればいいですよ。 そんな大きな愛で包み込むような、お好きにしなはれ です。 自分の気、患者さんの氣、昨日今日明日の氣、そして宇宙の氣。 氣の世界にいると、生老病死も個も、陰陽ですら、その境界がうつろいの中に消えていきます。 大いなる光さんのワンネスとは違う、もっと現実的な、マトリックス的なワンネスかな。 氣のワンネス・・・それは多次元宇宙を充たすダークマターな世界なのかもしれませんね。

2013年10月1日火曜日

おはようさん 2013.10.2.

消費税が8%になります。その後、10%へ(法律通りやと)。 景気が回復してきてるから・・・どこの世界の話やねん! 福祉を充実させるために・・・・うそこけっ! 古代ローマの末期の如く、東京と名古屋だけが潤って、それ以外の地はどこもボロボロ&ズタズタ。 ええんかい? こんなニッポンで?? なんて怒ってみても、こうなることはわかっていたわけで。 先の選挙でこうなることを容認した大多数の人たち、選挙に行かなかった大多数の人たち・・・オリンピックの浮かれ病に福島を忘れ、東京だけを血税でリニューアル。 これ、どうみたって罰当たりまんでぇ。 その罰が東京だけに下されるんなら、しゃぁないなぁ・・・やけど、日本全体、世界全体にドーンと来るから・・・くわばら&くわばら。 今、プラトンの「国家」を読んでますが、愛も正義もない政治&行政よりも哲人政治の方がよっぽどましやなって思います。 なんて、ブーだれても国家秘密保持法とやらで特高に逮捕されるだけやから・・・今日のブログは1ヶ月後に自動的に消去されます。。。(-Φ-) さて、来年4月からの消費税増税に合わせて、当院の自由診療はすべて8%の消費税を加算させていただきます。これまでは5%の消費税分は医院負担の形でやってきましたが、もう限界です。 税理士さんと話していても、大企業の中には消費税を払ってないところも結構あるとか・・・ amazon Japanも日本には税金を払ってないというまことしやかな噂話もありますし・・・ 医療費削減政策による減収がずっと続いている医療経済環境下では、もう崖っぷちです。 (マスゴミの開業医 大もうけキャンペーンには・・・福島の報道をみれば、わかりますよね) ・・・あかん、またブーたれてもうたぁ(-Φ-) 光の前世療法は、3時間コース 税別6万円(税込み64800円)  4時間コース 税別8万円(税込み86400円) 舌癒着症オペも現行の自由診療料金に8%の消費税分を上乗せします。 来年4月施行分からですが、来年3月末までにご予約&お振込いただく場合は現行と同額にさせていただきます。 鍼治療を含む在宅往診の依頼が増えてきました。 このため、現在は月曜・火曜・水曜・金曜も午後に行っている光の前世療法個人ワークは、月曜・水曜・金曜の午後のみになります。 3時間ワークは午後2時開始、4時間ワークは午後1時開始(どちらも5時終了)です。 なんや! 値上げの話ばっかやなぁ!(`へ´)フンッ しゃぁないやろ 選挙に行かんかったからや こんな政府&政治家に1票を投じたからやん。。。 これが民主主義の限界であり、民主主義の暗黒面なのですよ。 そして、時代は繰り返す。。。とりあえずアメリカの軍事攻撃は萎えたけど、先の世界大戦前夜によう似てきとるわぁ。。。 そやけど、焼け野原になろうとも、お日さまがのぼり、風が吹くかぎり、新しい光輝く世界は生まれるのです。そう信じて、そう信じてるからこそ、明日も明後日もがんばっていきましょう。 今日は「前世物語」からひとつ、症例をご紹介しましょう。   心の祝福の鐘 昔々、「青い月」という名のインディアンがいました。 シャーディーマーといいます。 たくましい腕をしたファドーとエメラルドの目をした男の子と幸せに暮らしていました。 ファドーが奏でる弦の調べにあわせて彼女は歌います。 丘の上で喜びに満ちた風が踊りだします。 二人は、風と木と自然に感謝しました。 宇宙の営みが世界を包みます。   ある時、ファドーは死にました。獲物と「愛しているよ」の言葉を残して・・・。 シャーディーマーは泣き続けました。 「またどこかで一緒になりたいよ。また唄を歌いたいよ・・・」 悲しみが腸を腐らせます。彼女も腹痛で死にました。 遺された子供が、さびしそうに立ちつくしています。 シャーディーマーは気づきました。 「ファドーが死んで、ただ悲しかった。悲しみが深すぎました。そしてあの子のことまで考えられなくなってしまって・・・あの子がかわいそうです。自分を見失っていました」 彼女は決心しました。 「もう一度ファドーと出会って、一緒にあの子の面倒をみたいのです。ファドーには、もっと自由に音楽が作れるようにしてあげて、あの子と一緒に夫のすてきな音楽を楽しみたいのです」 とても優しい言葉をかけてくださる方が迎えに来られました。 「私」は、シャーディーマーの魂を高みへと導きました。 「あなたは、上へ上へと高く高くあがります。高くあがったところから、シャーディーマーさんの人生を見て、何か気がつくことはありますか?」 「ファドーにこだわりすぎていました。夫が好きだってことが、私のすべてでした。自分の家族よりも、そっちにばかり気持ちがいってしまって、みんなで生きてることを忘れていました」 「私」は、もっと高みへと導きました。 「では、もっともっと高く高く、どんどんあがります。高く高くあがったところから、シャーディーマーさんの人生と、今のあなたの人生を平行に並べて見て、何か気がつくことはありますか?」  「今もファドーと一緒にいますが、やはり家族のことがおろそかになっていますから、今の家族を大事にしなくてはいけません。男女の感情だけではなく、もっと広い心で、音楽を作っていくのを助けてあげなくてはいけません。自分の感情だけにとらわれてはいけません。男女の感情だけが大事なのではなく・・・もっと人は大きなものです、ひとつだから・・・・・」 「私」は、更に高みへと導きます。 シャーディーマーの魂は光の中へと昇りました。 「光の中はどんな感じですか?」 「とても気持ち良いです」 「私」は光の中心へと導きます。 彼女の魂が答えました。 「光のドアがあります。開けると、宇宙があります」 「その宇宙に出ると、どうなりますか?」 「宇宙の中にいます」 「では、その宇宙全体に聞いて下さい。私の今回の人生の目的は何ですか?」 「自由になること・・・。自分を自由に表現することです。解放して・・・とらわれていることが多かったから」 「それはどういうことですか?」 「自分の気持ちを制限なく言葉にして、表現して、それを人に聞いてもらいなさい」 「私に出来ますか?」 「出来ます」 「その力は、どこにあるのですか?」 「心」 「それを見せて下さい」 「大きな鐘が見えます」 「私はこの鐘を十分使っていますか?」 「まだ良い音を出していません」 「私」は彼女に言いました。 「そこで、ちょっと鳴らしてみて下さい。『この音では、まだダメですか?』」 「いいえ、迷わずにその音を出せれば良いんだ、って言われました」 「では、もっとその音を出して、しっかりと覚えて帰りましょう。その音を聞くと、どんな感じがしますか?」 「なんだか、出来る気になります。迷うことなんかないんだなぁ、ちゃんと与えられているのだなぁって」 「この鐘は誰がくれたのですか?」 「ちゃんと持っていたのだよって。みんな自分の鳴らすべき鐘を持っているそうです」 「どんな人でもですか?」 「そうです。ただ鳴らす方法が違うだけで、本当はみんな持っているのです。だから何も考えることはなく、持っていることを信じれば、なんてことはないことなのです。これは『祝福の鐘』です」 「私」は宇宙に尋ねました。 「今の夫から何を学ぶのですか?」 「深い慈愛。慈悲の心を夫が持っていて、助けてくれています。前にも何度もそういうことがあったのに、それに気づかなかったのです」 「まだ間に合いますか?」 「最近少しわかって来たから、もう大丈夫です。そんなことで迷ったらいけません。もう間に合っていますよ」 「私の人生は、ここまで順調ですか?」 「はい、全部必要でした」 「私」は宇宙にお願いしました。 「私の今回の人生の目的をクリアー出来た、未来の私の姿をちょっと見せて下さい」 「作詞家もしてるし、プロデュースもしています。今、録音ブースにいます。すごく生き生きしています」 「では、未来のあなたから今のあなたに、何かアドバイスをくださいって話しかけてください」 「絶対、あきらめちゃいけないよ。すぐ逃げ道を作りたがるけど、絶対あきらめちゃいけません。ちゃんと前を見て行動すべきです」 「あなたはファドーとも、うまくやっていますか?」 「ちゃんとうまくやっています。夫とも子供とも、うまくやっています。何も犠牲にする必要はありません。望んだら、ちゃんと手に入ります。よこしまなことを考えてはいけませんよ」 「そこで彼女としっかりと握手をします。どんな感じですか?」 「とても力強いです。」 「そのエネルギーを分けてくれますか?」 「私は私なんだから、大丈夫よって」 「彼女の心に、鐘は鳴っていますか?」 「鳴っています。大切にしてるって。テーマソングだって・・・」 「私」は宇宙にお願いしました。 「最後に何かコメントをください」 「迷うな。迷い過ぎなのです。宇宙とあなた個人との信頼関係で十分なのに、何を迷っているのですか。ちゃんと信じてください、思ったことは必ず叶うのだから。そういう宇宙のサイクルを信じるべきです。みんな祝福されることが用意されているのに、迷うことが、それを滞らせています。迷っても良いから、信じなさい」 「これからも、私を見守ってくれますか?」 「今までもそうだったし、これからもそうです。それが宇宙なのです」 そして私たちは宇宙のもとを離れて、今、この時へと戻ってきました。