2013年7月31日水曜日

おはようさん 2013.7.31.

母校の進路指導をしている高校時代の同級生から突然の電話がありました。 社会の先輩として後輩たちに何か書いて欲しいとのことでした。 そんなぁ、医者になったヤツはたくさんいるし、大学教授になってるのもいるのに、なんで私に??? 数年前のクラブ同窓会の時、前世療法をやったおかげで医者友だちを失ってしまった・・・ような話をした覚えがあります。(ちなみにクラブは新聞部 居候でしたけどね) おまえのようにポリシーを貫いているヤツの話がええんや とのことでした。 テヘ (;^^)ヘ.. 高校生たちに伝えたいこと 私なりの人生論をまとめてみようと思います。 その1 「不運こそオンリーワンへの神ノ道」 人生に起こる失敗・挫折・脱落・仲間はずれ・・・不運の下でがんばった経験は、いつか必ず & 思いっきり役立つ時が来ます。 脳外科研修医になって3年目。同期はみんな忙しい救急病院が担当となり、しょっちゅう手術助手に呼ばれていましたが、私の担当病院は何と精神科病院! (主治医となった患者さんのことを想うあまり、要らぬことを言ってしまって上を激怒させてしまったのでした→教訓:口は災いの元) ほとんど誰も来ない外来で一日ぼっっっとしてるだけでした。明らかに左遷でした。 その時はめげていたけど、自分なりに立ち止まらずに、もがきながら何かを手探りしていました。 そこで発見したのは、精神科の長期入院患者さんたちの中に、かなりの数の正常圧水頭症の患者さんがいるということでした。 水頭症の手術もたくさんしました。数年後には、同期の中では断トツに水頭症に詳しくなっていました。 そして、その数年間の週一日の精神科体験が今、こうやって心療内科として患者さんを診るのにとても役立っています。 あの時の精神科病院での経験がなかったなら・・・今頃は普通の脳外科医をしていたことでしょう。 同じく研修医時代。月20日以上の病院当直して大学病院からのお手当は7万円くらいの時代でした。脳外科は夜間緊急手術があるので関連病院以外での当直バイトは禁止でしたが、私と同じように医者の家系でない貧乏後輩たちとチームを組んで当直バイトを廻していました。 ある時、講師の先生から言われました。 「貧乏人は医者になるな!」 ひどいいじめもありました。当直に行ってるのをわかっていて、わざと緊急呼び出しをされたり、三日三晩連続して夜間呼び出されたり・・・でも、生きるのに精一杯だったから、がんばれました。 あの当直バイト時代に学んだことは・・・ 一般病院の救急夜間外来をこなしていて、子供から老人まで、さまざまな風邪や腹痛や骨折捻挫や心身症や・・・なんでもかんでも治療できるようになりました。 指をつめたヤクザさんの処置なんか上手いもんですよ。 今のよろず診療の経験値は、あの時代に養われました。 そして、あれだけがんばれたのだから、少々のことではびくともしないぜ! な自信がつきました。 自分の限界を知るのは、やっぱり若いときに限ります。 大学院の研究室に入って、同期は腫瘍細胞をいじくる研究でしたが、私はなぜか、それまでうちの研究室では誰もやったことのない、担当教官もその分野はどうみても素人な「聴性脳幹反応」の動物実験でした。うわさ話では、例の上が聴性脳幹反応の機械を買ってしまったので、何か研究しなければいけないから、とりあえずテーマを出した・・・なんて不幸なんでしょう。。。 そもそも動物実験用の機材などありません。予算も当然ありません。 仕方がないので、東急ハンズで木材を買ってきて・・・の大工作業から始めました。動物実験に使う道具も全部、木工用やホビー用のものを代用して使いました。 担当教官が素人なのをいいことに、2年間、好き勝手な研究が出来ました。 今から思うと、「気」の伝導速度を求めていましたね。 もちろん、誰も見向きもしてくれなかったけど、青森での脳波学会で、ある教授が真剣に耳を傾けてくれて「おもしろい!」と言ってくれたのがうれしい思い出です。 もちろん&もちろん、担当教官に理解できるはずもなく、博士号は霧の中に消えてしまいました。 (教訓:博士論文は当たり前のことを平々凡々に書きましょう) 機械がなくても、予算がなくても、やりたい! やろう! と思えば、何とかなるのです。 そんなサバイバーな劣悪な環境下ほど、創造力&ユニークな発想力が鍛えられます。 常識に囚われてあきらめてしまう人たちがたくさんいます。 一流大学・一流会社の人たちに特に多いように感じています。 道具があれば、何でも出来るのはロボットです。 道具がなければ、代わりとなる何かを創り出すことが出来るのは人間です。 あの研究室時代に得たものは、常識に囚われない進取の精神・何もなくても何とかできるという変な自信・おもしろさが創造力&ユニークな発想を育んでくれるということです。 以下、続く・・・

2013年7月30日火曜日

おはようさん 2013.7.30.

今日は「ガンの治し方がわかる過去生へ」がテーマの光の前世療法をしました。 過去生がよく見える方で、金髪&ブルーの目の女性の人生のいろいろな場面が見えました。 その過去生に、今の家族がオールキャスティングで出てきたのが印象的でした。 過去生での「ガンの治し方がわかる場面」は・・・金髪の女性は夫を事故で早くに亡くしたけれど、子供を一生懸命に育てている場面で、それがどうガンの治し方と結ぶつくのか?はご本人にしかわからないことでした。 そんなんでいいの? それでいいのです。 光の前世療法は気づきの療法です。 私の人生は私のもの。この方の人生はこの方のもの。 同じ過去生を見ていても、私の気づきとこの方の気づきが同じだとは限りません。 どっちが正しいとか、どっちが善いとか、どっちの方が優れている・・・なんてことは光さんの前では ♪ 意味なしアリス ♪ です(by 谷山浩子) この方をガンにした顕在意識・ガン意識も、 この方を今日、ここに導いてきた光さんや集合意識も、 私がこの方の気づきに干渉することは決して望んでいないと思います。 だから、ガン意識も光さんも安心して、この方が神託を受けられるのを私に託したのだと思います。 (そう!気づきましたよね。実はガン意識も光さんの一部なのです) ひとりの人生の水面に、光さんが「愛」という石を投げ込んだら・・・ポチャンという代わりに「ガン」というさざ波が立ったのです。 さざ波がひろがって人生からあふれ出す前に、「愛」の石を探し出して、拾い上げて、光さんに渡せば、その事象すべて(光さんが愛の石を投げ込むこと自体)がキャンセルされて消えてしまいます。 「愛」の石を共に探せるのは、家族であり、親友であり、そうソウルメイトだけです。 もし私が「愛」の石を探し出して、この方に渡しても、光さんは再びその愛の石をこの方の人生の水面に投げ込むでしょう。前よりももっと遠くに、もっと力を込めて・・・。 誰かに探し出してもらう、誰かの愛の石のレプリカをもらう・・・これは宗教です。 あなたが亡くした斧は、金の斧ですか? 銀の斧ですか? 鉄の斧ですか? と尋ねられて、鉄の斧ですと答えなさいといいながらも、さっさと自分は金の斧を持っていくのが宗教法人です。 光との対話で、 「どうしたらガンは治りますか?」と尋ねたら・・・ 「水を飲みなさい」を何度も言われました。 ワーク終了後にお聞きしたところ、最近、気になっている水があるそうです。 ズバリ その水を飲みなさい というメッセージでした。 ガンを治すための色彩は? 黄色 ガンを治すための食材は? レモン ガンを治すための行動は? まず部屋を綺麗にしなさい。片づけなさい。 ガンを治すための方角は? 南東 ガンを治すための場所は? 静かな心休まるところ ガンを治すための呪文は? ・・・・・(何やらブツブツと言ってはりました) このガンは治りますか?  治る。 今の病院のままでいいですか?  良い 抗ガン剤を拒否してもいいですか?  良い (もう一度)どうしたらガンは治りますか?  自分を信じなさい このガンが治った未来の自分の姿も・・・ちゃんと見えました。 ガンが治った未来の自分に尋ねます 「どうしたらガンは治りますか?」  水を飲みなさい。 「ガンを治すために、まず何から始めたらいいのですか?」  早起きがいいよ。 この光との対話を素直に受け止めて、明日から実践し始めると、ガンは善き方向へと進むでしょう。 過去生が見える人は素直な人です。 ガンが治る人も素直な人です。 鍼灸がよく効く人も素直な人です。 アベノミクスに狂喜乱舞してる実社会の中では、素直な人は弱者&負け組です。 徴兵され最前線に立たされるのは素直な人たちです。 保険料をまともに払う、税金をちゃんと払うのも素直な人たちです。 正直者はバカを見る、超バカを見る社会でしょう? この実社会って。 でもね、スピリチュアルな世界 病気の世界では、素直な人こそがヒーローになれるのです。 お金や権力や支配:エゴと我欲も病気には勝てません。 だから人は苦しみもだえながら・悲しみにうちひしがれながら死んでいくのでしょう。 素直な人だって時が来れば死にます。 素直な人の死は笑顔です。死ぬ本人はもちろん、関わってきた人たち、駆けつけてきてくれた人たちもみんな、こころは笑顔です。 誰もが光さんから「ガンの治し方」のメッセージを受け取れるわけではありませんが、こころ素直な人なら今回のワークのように、その人のガンを治すためのメッセージがちゃんと天から降ってきます。 これこそ、本物の腫瘍精神医学だと自負しております。

2013年7月28日日曜日

おはようさん 2013.7.29.

日曜日は藤本蓮風先生の北辰会の月例お勉強会でした。 まだまだ初心者なので、どの講義も なるほど ザ ワールドなことばかりで、とてもワクワク&楽しくお勉強できます。 特に午後からのドクターコースでは、生でリアルなあんなこと・こんなことを聞かせていただけるので、とってもお勉強になります。 これはあの患者さんだ、この経絡はあの患者さんに使えそうだな・・・ 実際に外来をやりながら学べるのは、とてもありがたいことです。 経絡も鍼灸も万里の長城の如くに見えています。 講師の先生方の後姿が遥か彼方に夜空の星のように瞬いて見えています。 蓮風先生の後姿など見えるはずもなく、 ただその夜空全体、宇宙全体に蓮風先生の魂がひろがっているように感じられます。 まだまだ最初の数歩を踏み出したばかりで。 でも、知っています。 この一歩一歩がいつか人生の輝きになることを。 光さんも言います。 まず始めてごらんって。 失敗するか成功するかなんて、やってみなけりゃわかりません。 どんなに準備万端したって、かならず不確定要素が入り込んできます。 宇宙の理といえども、天地自然の理の中にだって、かなりの不確定要素が居残っています。 不確定要素がないのは机上の空論だけ。 現実の中の最大の不確定要素は運と呼ばれるものでしょう。 どうしたら運をつかめるか? まだまだ私にはよくわかりません。 いろんな本も読んできたけど、光との対話もたくさん聞いてきたけど、それでもまだよくわかりません。 きっと 成功・幸せ・豊か のビジョンが人それぞれ違っているのと同じように、運のつかみ方も人それぞれ、生き方それぞれで違っているのでしょうね。 ただ、今日も鍼灸のお勉強からの帰り道に思ったことは、あの時あの不運が起こらなかったら・こんなに不幸&奈落のどん底じゃぁなかったなら、今 こうやって こころワクワク&楽しく鍼灸の道を歩んではいなかったと思います。 この5年のざまざまな出来事はすべてこの鍼灸の道に続いていたんだなぁと感じています。 そして10年後、鍼灸に進んでよかったなぁと思えていたら、きっと今、運をつかんでいるのだと思います。 そうです! 運をつかんだかどうかは、その時にはわかりません。 一生懸命&一生懸命 がんばって&がんばっている今は、それが運気なのかなんてわかりません。 宝くじが当たること、玉の輿に乗れることが運ではないでしょう。 今、がんばれることがあること 今、やりたいことをやれること 今、守りたい人がいること それが運気だと思います。 先日観た宮崎駿監督の「風立ちぬ」 生きよ!というキャッチの意味も同じだと思います。 運気は風のようなもの。 世界中どこにでも誰もが触れている空気の中で 窓を閉めて部屋に閉じこもっていてはわかりません。 まず窓を開けましょう。 風が入ってきます。 そして外へ出ましょう。 風が舞ってくれます。 行きたいところへ散歩しましょう。 風の王国へ誘ってくれます。 春の風 梅雨の風 夏の風 秋の風 冬の風 それぞれに薫りも色も味わいも個性的です。 どの風でもいい。 自分の風が立つ日が来たら、一気に大空へと舞い上がりましょう。 もちろん 生きたままでね。 今日も「前世物語」からひとつ、症例をご紹介しましょう。   今回の人生の目的  昔々、南の島にコンガという男の人がいました。日焼けした肌がたくましく、いつもたくさんの魚を捕ってきました。  ある日、彼は激しい嵐に襲われました。一緒に漁へ出た船は海に飲み込まれてしまいました。コンガだけが知らない島へ流れ着きました。ヤシの木の向こうから踊りの音楽が聞こえてきました。彼はフラフラと歩きながら考えました。 「仲良くなれるかなぁ」  小さな村の広場が見えました。焚き火を囲んで、お面をつけた人々が踊っています。祭壇の前で、赤ん坊に乳をふくませている女もいます。コンガは子供たちに見つかってしまいました。手を引かれて踊りの輪の中へ連れ出されました。腰ミノが大きく揺れています。彼は安心しました。  踊りが激しいスコールを呼びました。村人たちは一斉に小屋へ逃げ込みました。ブタもニワトリも入って来ました。みんな、とてもお喋しゃべりです。  「お前、どこから来た?」  「流れ着いたんだ」  みんな、優しくしてくれました。  「船を貸してくれるかどうか、わからないなぁ。しばらくここにいることにしよう」 スコールが彼の涙も濡らしました。  時が過ぎました。コンガは六十五歳になっていました。もう村の長老です。小屋で車座になっては若者たちに魚の知恵、漁の心得を教えていました。彼はいつも言いました。 「あまり沖には行くなよ。無理するなよ。必ず帰ってこいよ。漁は気をつけろよ」  船のいない白い砂浜で、コンガは夕日が沈むのを見つめていました。 「私の島へと、あの夕日は帰っていく。でも私は帰りたいけど帰れない。長老として、この島を守っていかなくてはならないから。みんなから信頼されているから・・・」  彼は子供の頃を思い出しました。ヤシの木のブランコに、お母さんが弟に乳をやりながら座っていました。コンガが後ろから押してやりました。お母さんが嬉しそうに笑いました。お父さんが森から獲物を持って帰ってきました。それは大きな鳥でした。お父さんは強くて狩の名人でした。 お父さんはレイキといいます。 お母さんはハルといいます。 弟はジークといいます。 みんなとても仲良しでした。  コンガは十八歳で結婚しました。妻はシュールといいます。同じ村の幼なじみでした。村のみんなが祝ってくれました。彼は決心しました。 「これからは一人前の男だ。怖いものなしだ。恐れちゃダメだ。守るために戦うのだ」  やがて二人にかわいい男の子が生まれました。ルーといいます。彼はもっとたくさんの魚を捕ってくるようになりました。  七十八歳になって、コンガは死の床にいました。老衰です。島のみんなが来てくれています。小屋に入りきれず、広場でじっと座っています。 「島のみんな、ありがとう」 コンガの魂は感謝しながら頭から抜けました。  「私」はコンガの魂に聞きました。 「死んだ時、何か決心したことはありますか?」  「前の島に帰りたい。もっと上がったら、他の島が見渡せます」  「では、もっと高く上がって行きましょう。あなたの生まれた島が見えますか?」  彼の魂が答えました。 「あそこでも誰か死んで上がって来ています。別の島でも上がっています。死ぬと上がるのです」  「私」は彼を高みへと導きました。そして、彼の人生を振り返りました。彼の魂が呟きました。  「海の道です。じっとしてません、たぶん・・・島から島へ行きました。流れています・・・」  「私」は、もっと高みへと導きました。そしてコンガの人生と、今、生きている人生を見比べて貰いました。  「今のは真っすぐな線です。昔のはちょっと曲がっていました。だけど昔のは細くありません。今の方が細いです」 「私」は更に高みへと導きます。彼の魂が答えました。  「空に黒い穴が何個も開いています。その中に入らなくてはいけません。どれに入るかは自分で決めます」  「私」は言いました。 「では、自分で決めて入ってみて下さい」  「入った瞬間に、宇宙の星々のような光の点々が見えます。上には明るい渦巻きの雲が見えます。そこを突き抜けると、雲の上に出ます。雲の上には、燃えてる太陽が見えます」  「では、その太陽に向かって昇ります。そして太陽の中に入ります。太陽の中はどうなっていますか?」  「たくさんの白い玉がフワフワしています。自分と一緒に上がって来た人たちです」  「その中心はどうなっていますか?」  「噴水がある池のような所に、女神さまのような人がいます。ぽっちゃりして、笑っています」  「私」は女神さまに尋ねました。 「今回の私の人生の目的は何ですか?」  「本当の優しさでみんなを守りなさい。本当の優しさは難しい。だけどみんなを守りなさい」  「自分自身がわからないのは、どういう意味があるのでしょうか?」  「しゃべらないからわからないのです。いろんな人と話をしなさい」と、女神が笑いながら叩きました。  「自分に意見がなくて、人の意見に流されるのですが、どうしたら良いのですか?」  「最後に残すのは、一つだけにしなさい。そうすれば答えは見つかります」  「私」は女神に聞きました。 「人間は何のために生きているのですか?」  「それぞれの目的が違います。けれど目的のないものはいません。目的は明確じゃなくても構いません。その過程で変化するのです」  「私はこれから先、どうなるのですか?」  女神が答えました。 「それは言うべきことではありません。それを探しながら、探すために生きるのです。見つけなさい。見つかるから」  「素晴らしい人生をおくるためには、どうしたら良いのですか?」  「悪意を取り払うことです。そうすれば、心が病気になりません」  「私」は女神にお願いしました。 「私の今回の人生の目的をクリアー出来た、未来の私の姿をちょっと見せて下さい」  「四十五歳で、ユニフォームを来た子供たちと野球をしています。俺が投げて子供が打っています。俺は笑ってるけど、子供は歯をくいしばって真剣です」  「私」は未来の彼に聞ました。 「何をしてるの?」  「子供たちと甲子園へ行くのです。この子たちの中からプロになる子がきっと出ます。だけど、厳しい練習は絶対しません。楽しく遊ぶ。遊んで勝つ。自分に出来なかった夢を話したら、子供たちがそれに興味を持ってついてきています」  「あなたは今、幸せですか?」  「幸せです。充実しています」  「未来のあなたに何かアドバイスを貰ってください」  「選択枝は多いけど、全てが正解です。でも選べるのは一つだけです。本当に幸か不幸かは、自分が感じ取るものだから、どれが正解か、はありません。どれを選んでも良いのです。選ぶのは自分です。あまり迷っていても、何にも変化は起こりません。どれかを選ばなければ、変化は起こらないのです。立ち止まるな!」  「あなたも今の私を応援してくれますか?」  「応援してなきゃ、今、ピッチャーしてないよ」  「私」は女神に聞きました。 「今回の人生は、ここまでこれで順調ですか?」  女神が答えました。 「あなたは恵まれてる方です」  「あなたも私を応援してくれますか?」  「私はすべての人をサポートしています。だから、私が応援してくれるかどうか、という不安は必要ないのです」  「私」は、女神の下の白いフワフワした人たちにも尋ねました。 「みなさんも私を応援してくれますか」  白いフワフワした人たちが、おしくら饅頭みたいに動き出して答えました。 「がんばれよ。逆に俺がそうなった時には応援してくれよな。がんばれ!」  そして私たちは、女神のもとを離れて、今、この時へと戻ってきました。

2013年7月27日土曜日

おはようさん 2013.7.28.

宮崎駿監督の「風立ちぬ」を観てきました。 なるほど、いろんな意見が聞こえてくるのもわかります。 劇場は土曜の午後だったので、ほぼ満席。 いつもの、ジブリ映画だから、宮崎駿さんだから観に来た人たちに加えて、ゼロ戦の堀越二郎さんが主役の映画だから来た年配の人たちが多かったのが印象的でした。 映画終了後のお客さんたちの心エネルギーは「なんだかなぁ」が大半の様でした。 宮崎さんがネット上で解禁された「憲法改正反対の意見書」を先に読んでいたので、監督の意図がよくわかりましたが、何も知らずに観ていたら・・・う〜ん・・・だったかもしれません。 http://blogos.com/article/67026/?fb_action_ids=10201106046746234&fb_action_types=og.recommends&fb_source=aggregation&fb_aggregation_id=288381481237582 wikipediaには、「兵器である戦闘機などが好きな自分と戦争反対を訴える自分という矛盾を抱えた自らの姿が投影されている」 「(そんな)矛盾に対する自分の考えを、宮崎駿はそろそろ出すべき」 「この映画は戦争を糾弾しようというものではない。ゼロ戦の優秀さで日本の若者を鼓舞しようというものでもない。本当は民間機を作りたかったなどとかばう心算もない。自分の夢に忠実にまっすぐ進んだ人物を描きたいのである」との監督の心境が語られている。 しかし、今日の観客たちのほとんどが「戦争を糾弾しよう」か「ゼロ戦の優秀さで日本の若者を鼓舞しよう」か「本当は民間機を作りたかった」かの感想を持たれたことでしょう。 「自分の夢に忠実にまっすぐ進んだ人物を描きたいのである」と思えるには、今の自分の中に青春パッションがなければならないし、「創造的人生の持ち時間」が手元に残っていなければならないし、何より自分の人生を「設計するセンス」に長けていなければならないでしょう。 シノマリ:篠田麻里子ちゃんも「自分の夢に忠実にまっすぐに進んだ人物」だけど、明日の世界が求めているのは、そんな人たちなのかもしれませんね。 この映画は宮崎監督としては初めての実在の人物を主人公にした作品ですが、いつものジブリ作品のように、手に汗握るシーンや観客も巻き込んで一体化した盛り上がりのシーンなどはなく、架空のヒロインとの愛と別れで色はつけてあるものの、全体的には淡々と堀越さんの半生を見ていく感じになります。 そうです! この感覚は、過去生を見る感覚と同じなんです。 人生の目的・ソウルメイト・天職・病気の治し方・・・どんなテーマを選んでも、見えてくる人生たちのほとんどは平々凡々の普通の人の人生です。 なんとなく自分の今生と似ているか、正反対か・・・ですが、映画や小説のように波瀾万丈&勧善懲悪なハッピーエンドに終わる人生など、めったに出てきません。 ひとつの過去生を見終わった後も「この過去生は何だったの? どんな意味があるの?」で意識がますます混沌をしてしまうことがほとんどでしょう。 でもね、そこで素直な人、まっすぐに人生を歩んでいる人にはA-HAが起こります。 分かる人には分かるのです。 この映画も同じですね。わかる人にだけ分かる。 宮崎監督は(クリエイターは誰もが神さま・光さんからのインスピレーションで書かされ・創らされてますから、ここも神さま・光さんと言い換えられますが)みんなにひとつの過去生を見せてくれたのかもしれません。 誰もがいろいろ悩み、さまざまな壁にぶつかって膝を折っているけれど、この映画に描かれた人生(過去生)を見て、何かを感じ取って、悩みの呪縛を解き放つ勇気を蘇らせてほしい、壁を乗り越える創造力を育んでほしいのではないかなと思いました。 前世療法で過去生を見るには、こころの素直さが必要です。 そんなこころの素直さの中で、この映画をもう一度思い返してみると、大きな大きな感動がこころの奥深くから湧き出してきます。 「自分の夢に忠実にまっすぐ生きなさいね」 光さんがいつもの笑顔で語ってくれているような気がします。 これから「風立ちぬ」を観る方は、自分の今生と見比べてみましょう。 そこで凹んだり、あきらめちゃダメですよ。 この映画が自分の今生の大節目なんだ、神さまからのメッセージなんだと思って、いろいろと考えてみましょう。 きっと、光さんの声、メッセージがシンクロして、素直なこころの中に湧きあがってきますからね。

おはようさん 2013.7.27.

夕方の診察を終えてから、認知症の老夫婦の家へ初めての往診へ行きました。 娘さんから、おじいちゃん&おばあちゃん、二人とも認知症の薬は飲まないけど(以前、処方してたけど、押入の中からどっっと薬が出てきました→よくあること)、鍼ならやってもらいたいと言ってるから、との依頼があってのお話です。 おばあちゃんは骨粗鬆症で背骨がまんまるに曲がってしまっていて、ほとんど歩けません。 顔望診では全身がひどい血虚&気虚。 舌診:全体に血虚、特に右下半身に湿濁。 脈診:全身に虚中実、心腎不交や肝鬱気滞はなし。 背候診:全体に実、心に熱邪。 腹診:全体に実、虚なし。神の気の漏れなし。 原穴診していくと、左右後谿・合谷・内関・照海・太衝など、どれも虚中実しているが明らかな左右差なし。 ??? う〜ん、この初回の鍼で何か効果がなければ、おばあちゃんはまた治療拒否の奈落に戻ってしまう・・・かなりのプレッシャーでした。 もう一度、肘や膝まで触診していくと・・・ありました!! 右足三里にバリバリの実邪が! すかさずそこへ鍼を1本して・・・ 5分すると、顔の血虚が消えました。 10分すると、おばあちゃんが「腰の痛みが消えた、楽になった」と言ってくれました。 20分で抜鍼すると、なんとおばあちゃん、自分から立ち上がろうとするじゃありませんか! 多分、今宵は久しぶりにゆっくりと眠れると思います(今までは腰痛で何度も目が覚めていたそうです) 蓮風先生が「鍼は面白い」と言われる気持ちがよくわかります。 自分の施術の結果が目の前で、リアルタイムに出てきます。 はずれも誤魔化しようもなく、目前に晒されます。 毎回が真剣勝負。だから感性が磨き上げられます。 神さまがますます鍼にのめり込むようにと仕向けたビギナーズラックだとはわかっていても、やっぱり飛び込んでしまいますね。 人間は小宇宙。わたしたちを包み込んでくれている大宇宙と繋がっています。 天地自然の理も宇宙の法則も共有しています。 治りたいという気持ちと、治したいという気持ちがシンクロして増幅されれば、患者さんの身体の中に「治すためのサイン」が必ず現れると思います。 それに気づけるかどうか? 感じ取れるかどうか? 医者の善し悪しはそんなところにあるのではないでしょうかねぇ。 今日も「前世物語」からひとつ、症例をご紹介しましょうね。   妻の病気の意味  昔々、東京の下町に、いつも野球帽を被った少年がいました。ひとし、と言います。  ひとし君はさびしん坊でした。いつも石をけって帰って来ました。大きなランドセルが黒いカタツムリに変身します。  ひとし君の夕食はいつも仏さまと一緒でした。ちゃぶ台が野球場のようです。彼はキャッチャーが得意でした。  夜遅く、お母さんが帰ってきました。お母さんは女工をしていました。ひとし君はお母さんが大好きです。優しい目をしたお母さんは「今の妻」です。  今夜、彼はお母さんに頼みました。 「一緒に寝て欲しいなぁ」 でも、お母さんはとても忙しいのです。ひとし君はお母さんのニコニコした顔を見ながら眠ってしまいました。 「だって、仕方ないもの・・・」  朝、ひとし君は一人で起きました。もうお母さんは出かけていません。彼は一人で食事の支度をしました。お母さんは近所でも評判の働き者です。そして、いつもニコニコしていました。  ひとし君は大学生になりました。今日は入学式です。彼は新しい学生服と大学帽を被っています。お母さんもきれいな着物を着ています。二人が門の前までやって来ました。彼はお母さんに何か言われました。怒られているわけではありません。でも、彼は思いました。 「ごちゃごちゃ言わないで欲しいなぁ。そういうの、嫌なんだ」  ひとし君はとうとうお母さんに言い返しました。そして、怒って一人だけで門の中へと入って行ってしまいました。  その夜、彼が家に帰ると、お母さんが黙って座っていました。ニコニコしていません。彼も黙って座り込んでしまいました。  ある時、大学生のひとし君は流感に罹りました。身体が寒くてたまりません。どんどん衰弱していきます。お母さんが心配そうに見ています。彼は思いました。 「もう死ぬのかなぁ・・・。お母さんに何も出来なかった。何もしてあげれなかった。これじゃぁ、生きてきた意味がなかったよ。何にも成しえなかったよ」 お母さんが励ましてくれます。 「ひとし、がんばりなさい」  「私」は、ひとし君の魂に尋ねました。 「死ぬ場面を通り越しましたか?」  「はい」  「下では、何が起こっていますか?」  「お母さんが泣いています」  「それを見て、どう思いますか?」  「お母さんに何もしてあげられませんでした」  「お母さんの涙を見た時に、何か決心したことはありますか?」  「入学式の時に、母に怒ったことと、何もしてあげられなかったことが悔やまれます。母に何かしたかった・・・」  「あなたが死んだ時に、何か決心したことはありますか?」  「今度は、自分が面倒を見てあげるんだ」  「私」は彼の魂を高みへと導きました。そしてひとし君の人生を高みから振り返りました。  「苦労してきた母親に対して、何もしてあげられなかった後悔がとても大きいです」  「私」はもっと高みへと導きました。そしてひとし君の人生と、今、生きている人生を比べて見ました。  「人生をそのまま返しています。前の人生を返しています」  「私」はさらに高みへと導きます。彼の魂はそこに柔らかい光を見ました。そして、光の中へと入りました。光の中には静かな人がいました。  「私」はその静な人に尋ねました。 「今回の人生での妻との関係は何ですか?」  「お返しをしたい、という気持が強いのです」  「今回の人生の目的は何ですか?」  「妻の病気を通じて、自分が向上することです。前の人生で出来なかったことです」  「今回の人生で、私は何を学ぶのですか?」  「人に尽くすことです」  「妻の病気の原因は何ですか?」  「私が自分で決めました。人に尽くすことを私に気づかせるために、自分で決めてきたのです」  「妻の病気を私が決められるのですか?」  「私の強い意志が伝わったからです。その意志がすごく強かったのです」  「私が妻を病気にしてるのですか?」  「でも大丈夫です。妻も納得しています」  「妻は恨んでませんか?」  「恨んでいません」  「では、妻の病気はどうしたら治りますか?」  「すでに治っていますよ」  「妻は自分の病気から、何を学んでるのですか?」  「病気が治った意味を二人で勉強して、同じように気づくことです」  「人間は何のために、生きてるのですか?」  「人生の目的に気づくことです」  「なぜ私は、何回も生まれ変わってるのでしょうか?」  「勉強のためです」  「今、私は人生の転機に立っていますが、この意味は何ですか?」  「人に尽くすことを思い出すためです」  「どうしたら良いのですか?」  「自分の思うままに・・・。それで良いですよ」  「今回の私の人生は、ここまで順調ですか?」  「ものすごく順調です」  「こんなに大変な状況なのにですか?」  「順調だ、って言われています」  「妻が病気になって、仕事が大変になるのは、私たちが計画してきたのですか?」  「はい」  「妻も私も、この転機を乗り越えるだけの力がありますか?」  「あなたがたなら出来ますよって」  「私」は、今回の人生の目的をクリアー出来た、未来の姿を見せてもらった。  「ニコニコしてます。二十歳くらいの男の人です。茶色がかった髪に黒い目です。事務所にいます。会社をやっています」 「その未来のあなたから、今のあなたへ、何かアドバイスをもらって下さい」  「ニコニコしていれば大丈夫だよって言っています。自信を持ちなさいって」  「未来の彼としっかり握手して下さい。どんな感じがしますか?」  「自信が湧いてきました」  「その事務所には、他に誰かいますか?」  「いるような気がします」  「その人たちの中に、今のあなたが知っている人はいませんか?」  「金髪の女の人が今の妻です。ちょっと年上かなぁ」  「その金髪の女性に聞いて下さい。今の私に一言アドバイスを下さい」  「かんがってねって言っています」  「今の妻にも、一言お願いします」  「何も心配することなどないですよ」  「みなさんも、私と妻を応援してくれますか?」  「もちろん応援するけれども、大丈夫だよって言っています」  「では、もとの光の中に戻ります。そして最後にもう一言、メッセージを下さいませんか?」  「あなたの思うままに生きなさい」  「辛い時は、あなたの所に来ても良いですか?」  「いつでも来なさい。」  そして私たちは、今、この時へと戻ってきました。

2013年7月25日木曜日

おはようさん 2013.7.26.

私のいち推しだったシノマリ:篠田麻里子ちゃん がAKBを卒業しました。 その際、ググタスに残したメッセージがあまりにステキだったので、そして何より素晴らしい生きがい論だったので、ご紹介しますね。 卒業発表してから昨日まで、怒涛の日々でした。珍しく今日朝起きれずに、夕方まで寝てしまいました。それだけホッとしたのかな。 AKBを振り返って私は幸せでした。 素敵な仲間が出来、素敵なファンの皆さんが出来ました。 はじめはAKBがどこを目指しどうゆうグループになっていくのか想像もつきませんでした、いや、『東京ドーム』を目指してることさえ無理だと思いました。劇場で人も集まらない日々の公演も体力だけ奪われ常にレッスン、アルバイトも出来ない状況でお金もなく成人で仕送り生活は気が引けました。 何度か諦めようと思いました、この先になにがあるのかわからなくなり、体力も無かった私は選抜でもなく、いても一緒だろうなって悲観的になってました。 初めて出たMステ、周りのアーティストさんが輝いて見えました。 私は初めて選抜に入れない理由がわかった気がしました。 自分に悲観的、磨いてない、輝いてない。 どうすれば自分を見てもらえるのか、背の高い私はずっと後ろなのか、悩みました。 応援してくださるファンの皆さんが支えでした。 『こうしたほうがいいよ』『ここが輝いてるよ』 いろんなアドバイスもらいました。 アイドルとはなんぞや!考えました。 自分の中で今思えばAKBのコンセプト 会えるアイドルだったからこそ、自分が成長できました。 皆に育ててもらい、自分の悪いとこ良いとこも指摘してもらい、どんどん自分をかえられたことは凄く大きかった。 選抜に入っても、選抜に入れなかった、目だてなかった時の気持ちがわかるから、いろんなメンバーの気持ちもわかりました。 自分にとってはファッションという部門で初めてモデルやらせていただき、そこから新しい分野が開けました。 当時はアイドルでモデルなんて…っていう感じでした。今みたいにグループに入ってモデルやらせてもらえた時代ではなかったです。 moreにも感謝ですし、AKBにも感謝です。 売れ始めた時、自分に実感は無かったです。どこからそんなにAKBが知られてきたのか、何が変わったのかな? わかりませんでした。 でもテレビや雑誌で特集されるなど、怒涛の日々が続き忙しい反面幸せでした。 逆に悩んだこともありました。ブームというのはいつか終わりがある。明日無くなったらどうしよう。孤独にもなりました。 わたしにとって総選挙は自信に繋がる場所でもありました。 初めて三位になった時、あれから選抜でも前のほうになりました。三位の篠田と見られる様になり、自分にとっても、自信が出ました。 去年、潰すつもりできてください。 それはいろんなところにチャンスがあり、ただ自分は選ばれないと悲観的にならないでほしいとの意味でした。 AKBにはいろんなチャンスを与えてくださる秋元さんがいます。 プロデューサーが秋元さんじゃなかったら今自分はいません。 秋元さんは常にファンの皆さんはどう喜ぶかを考えました。 わたしがカフェから入った時もファンの皆さんが驚きそうだなということからスタートです。 じゃんけん、総選挙、いろんなチャンスを与えてくださいました。 そのチャンスを勝ち取るのは自分たちです。 後輩にはなんでも人のせいにせず、立ち向かってほしいと思います。 最後に七年半、諦めなくて良かったと心から思います。 これからも自分の道を信じて、歩き続けます。 本当にありがとうございました。 mariko... 朝から私はとてもうれしかった。 自分の目が確かだったと、自分が思っていた以上のステキな人だったと感激しました。 「初めて出たMステ、周りのアーティストさんが輝いて見えました。 私は初めて選抜に入れない理由がわかった気がしました。 自分に悲観的、磨いてない、輝いてない」 ここ数年、チャンスはたまにやって来るんだけど、いつも不発に終わってしまう・・・なんでやんねん?って、実はこころが塞ぎ込んでいました。 麻里子様の言葉が目から鱗でした。 「自分に悲観的、磨いてない、輝いてない」 はい、ここ数年の自分でもありました。 ここ数ヶ月は、蓮風先生から鍼灸を学び始めて、輝き始めたかな?の手応えも感じています。 人から見れば楽観的に見えるかもしれないけど、 本当の自分、大好きな自分から見れば、とても悲観的でした。何よりそれに気づいていませんでした。麻里子様に言われるまでは。 「皆に育ててもらい、自分の悪いとこ良いとこも指摘してもらい、どんどん自分をかえられたことは凄く大きかった」 そして、麻里子様が運気をつかみ取るのが上手で、私はとんでもなく下手くそなのは、まさにこの点なんだなって・・・納得しました。 どんどん自分を変えることは得意です。 でも、自分の思うように変えていくのではないのですね、麻里子様は。 そこがアイドルとの違いなんだなってつくづく思いしらされました。 ずっと・・・悩んでいたのです。これがわかんないと、死んでも死にきれないな。下手すると、もう一度、今生をやりなおしてしまうかもしれないぞ、と顔をこわばらせながら焦っていました。 なるほど、よくわかりました。 カメレオンのように、その時代の景色に溶け込んだ色に自らを染めていく、変わっていくのがアイドルなんですね。 そして、そこに自分の夢、やりたいこと、輝いて&笑顔な自分のモチベーションがしっかりとなければ、普通の流行に流されるだけ、流行に染められるだけの民になってしまいます。 輝きと笑顔がなければ、がまんして、自己犠牲だけの流行に染められた使い捨てアイドルにされてしまいます。 ちょっとの違いだけど、分かる人にしか分からない違いかもしれないけど、自分の夢、生きるビジョンを具体的にしっかりと持ったカメレオンになれば、この世の運気をどんどんつかめるようになるのだと気づきました。 「去年、潰すつもりできてください。それはいろんなところにチャンスがあり、ただ自分は選ばれないと悲観的にならないでほしいとの意味でした」 「そのチャンスを勝ち取るのは自分たちです。後輩にはなんでも人のせいにせず、立ち向かってほしいと思います」 外来をしていると、何でも人のせいにする人・全然立ち向かっていかない人・そのくせ自分は運がない、ダメだと悲観的になってしまう人が・・・とても多いです。 もちろん昔から、こういう人は多かったと思います。でも、最近、ものすごく急増しているように感じます。 自分を磨いて、輝いていれば、天地自然の理、宇宙の法則ではチャンスは次々と巡ってくるのです。 自分を磨かず、輝こうとしなければ、目の前を通り過ぎていくチャンスなど見えるわけがありません。 断捨離だって、同じことを言ってるのです。 あまたある成功哲学も宗教も、光さんの言葉だって、同じことです。 どうしたら自分を磨く方法が見つかりますか? どうしたら私は輝けますか? それを聞きたかったら、私の心療内科外来を受診してください。 初診の方には、一期一会の気持ちで、光さんの言葉をお伝えするようにしていますので。 (ただねぇ、ほとんどの方が馬耳東風・・・あれまぁ・・・なのです) 最後に、シノマリのこれからの大活躍をお祈りしております\(^O^)/

2013年7月24日水曜日

おはようさん 2013.7.25.

今朝の大阪は街が煙って見えないくらいのすごい雨。 雨がやんでお日さまが元気よく照り出すと、一気に蒸し風呂状態になりました。 ともかく蒸し暑い! 早朝からいつもの患者さんたちに「ボケ封じ」の鍼をするために、ひとりひとりの原穴診をしていて、気づきました。 どの患者さんも後谿に熱がこもってる! 虚証は虚火で、実証は熱邪として、ともかくどの患者さんも左右どちらかの後谿にアツアツの邪が滞っていました。 あぁ やっぱりこんな蒸籠蒸しの天気には、肝鬱気滞も肝火上炎も邪気高揚しちゃうんだなぁ と思った次第です。 蒸籠蒸しのやうな暑い朝は、今日一日、イライラ・ガミガミ・うっかりミスが出やすいのでみなさん、注意しましょうね。 ・・・551の豚まんを食すとアツアツ邪気が増えてしまうぞ・・・なんてことはありませんので、ご安心を。 <後谿> 手の太陽小腸経。体重節痛を主る兪穴。奇経八脈の交会穴で督脈に通じる。ヒステリーや癇癪、精神疾患、後頸部のこり・痛みにも使う。 ちなみに私は蓮風先生に後谿の鍼をしていただいて、難治性だった膝痛が完治しました! 今日も「前世物語」からひとつ、症例をご紹介しましょう。  何をすれば良いのか、わからない方へ  昔々、ある湖のほとりに、きれいな茶色の髪の女の人がいました。ケイと言います。 彼女の家族は、楽しい家族でした。父も母も弟も、みんなよく笑います。 ケイの恋人も、一緒によく笑いました。とても幸せなひと時でした。  二十六歳の時、伝染病が町を襲いました。 父が、母が、弟が、そして恋人までも死んでいきました。ケイは思いました。 「何で一人だけ残ったのだろう」 それからの日々、彼女は湖のほとりで、毎日泣いていました。  時が過ぎ、ケイは小さな学校の先生をしていました。あの病で残された子供たちを教えています。 彼女は学校の横に一人で住んでいました。いつも独りぼっちでした。  いつしかケイは年をとりました。病院のベッドに寝ています。老衰でした。彼女は死の床で思いました。 「みんなに、やっと会えるなぁ」 彼女は人生を振り返り、微笑みました。 「みんなで力を合わせて、がんばろうなんて言っちゃったから、立ち直れたんだね。親を亡くした子供たちがいたから、がんばらなくっちゃってね・・・。でも本当は、もっと自分の好きな人たちと一緒にいたかったなぁ」 そしてケイは死にました。頬が緩んで、ホッとした表情でした。  「私」はケイの魂に聞きました。  「死んだ時に、何か決心したことはありますか?」  「毎日優しくしてれば、よかったなぁ。次はもっと優しくなろうと決めました」  「私」は彼女の魂を高みへと導きました。  そしてケイの人生を振り返りました。 「笑い、そう、笑顔が元気のもとだったのです。みんなが笑えるような笑顔です」  「私」はもっと高みへと導きました。そしてケイの人生と、今、生きている人生を見比べてみるように促しました。肉体の主が答えました。  「失うのが恐いのです」  「私」はさらに高みへと導きます。そこには、気持ちの良い光がありました。中心が特に明るく輝いています。「私」は光に尋ねました。 「今回の私の人生の目的は何ですか?」  光が答えます。 「信じることです。まず自分を信じることです」  「そのためには、どうしたらいいのですか?」  「笑顔です。泣いてばかりじゃなくって、笑っていなさい」  「どうしたらそれが出来ますか?」  「相手のことも信じるのです」  「私」が聞きました。  「でも、なかなかそれが出来ないのですが?」  「あなたが信じたら、信じた分だけちゃんと返してくれますから」  「なぜ私は、こんなに泣いてばかりなのですか?」  「自信がないからです」  「私」は尋ねました。  「何をすれば良いのかわからない原因は何ですか?」  「私は・・・失うことと言うか、失敗が恐くて、やる前にあきらめていました」  「素直に自分の気持ちが言えない理由は何ですか?」  「怖がっているからです」  「これから私は、どうしたら良いのですか?」  明るい光が教えてくれました。 「怖がらずに、自分の気持ちを出してみなさい」  「私は幸せになれますか?」  「笑ってる・・・」  「私」は光に頼みました。  「今回の人生の目的をクリアー出来た、未来の私の姿をちょっと見せて下さい」  輝く光の中にヴィジョンが見えてきます。  「笑っています。四十歳くらいです。自分の家にいます。家族、夫と男の子と女の子がいます。とても幸せだそうです」  未来の家族に尋ねました。  「私に、何かアドバイスを下さい」  「笑ってなさい。そして、何でもやってみるのです」  「失敗したことはないのですか?」  「したよって言っています」  「私はその失敗が恐いのって聞いたら?」  「失敗した後に笑ったって言っています」  「私にも出来ますか?」   「笑っています」  「私」は未来の夫に聞きました。  「私に何かアドバイスを下さい」  「笑顔だよって言っています」  「未来の私を愛してくれてるの? どこが気に入ったの?」  未来の夫が答えました。  「負けないところだよ」  「私」は、恥ずかしそうに笑ってる、未来の子どもたちにも聞きました。  「なぜ私をお母さんに選んだの?」  未来の子どもたちが答えました。  「楽しそうだったからだよ」  「私」はみんなに尋ねました。  「私をこれからも応援してくれますか?」  「はい」  「みんなを抱きしめると、どんな感じですか?」  「あたたかい・・・」  「私」は光に聞きました。 「今回の人生は、ここまでこれで順調ですか?」  「はい」  「あなたも私を応援してくれますか?」  「はい」  そして、私たちは光のもとを離れて、今、この時へと戻ってきました。

2013年7月23日火曜日

おはようさん 2013.7.24.

毎日、たくさんの患者さんたちの腹診をしていて・・・ 最近、急増中なのは胃の冷え:そう冷たいものの飲み過ぎから、自律神経を狂わせて、怠い・ふらつく・食欲不振や吐き気・下肢のむくみ・寝汗や浅眠 などなどを訴えるケースです。 時には、膵が胃の冷えに反応して、異常に熱邪に犯されている人たちもいます。 糖尿&肥満が一気に悪化するよ! 氷入りの冷たいものをガブガブ飲んでる人たちは、まちがいなく肩こり・腰痛と慢性熱中症症状(もう身体の芯から熱くて熱くて・・・)を呈しています。そして・・・元気が出ない・やる気がしない・怠い・仕事したくない・・・な夏バテ症候群に陥ってしまいます。 ベランダ菜園してると、四季の移ろい・天地自然の理がよくわかります。 梅雨の時期、あれだけ成育しなかったキュウリさんがこの猛暑の下、どんどん立派な実を実らせてくれています。逆にミニトマトさんは急に枯れ始めました。ゴーヤさんには洗濯物干しを占拠されちゃいました。 蓮風先生ふうに言えば、このちょっとした季節の移ろいにも、植物たちの盛衰にも、すべてに陰陽の清き流れが見いだせます。 人間だって、同じですよね。 常温の麦茶が夏の飲み物の定番だった頃、今よりみんな、もっと元気だったように思います。 皮膚病と言えばアセモ:汗疹ばかりで、アトピーは珍しかったんじゃないかなぁ。子供はみんな、真っ黒くろすけだったし。 冷房の効いた部屋に閉じこもってると、ひどい脾虚になります。気血津液の流れがバラバラに乱れます。大阪は猛暑で渇水なのに京都は集中豪雨で洪水、奈良は雷雨で大停電・・・みたいな乱れ方をします。 冷たいものをガブガブ飲み食いすると、まず胃土が冷えて元気&やる気をなくします。下痢したり嘔気したり、水分不足で熱中症になったりしてしまいます。 次に肝が乱れます。肝鬱気滞でうつ状態になったり、肝火上炎でイライラが爆発して大変なことをしでかしたり・・・そうそう、アルコールの飲み過ぎも多いですね。 もちろん肺も乱れます。夏の皮膚病はもちろんだけど、日焼けのしみ・肌荒れも「快適な夏生活」の副作用です。 そして心も乱れると、もう正気ではいられません。身体の悲鳴など馬耳東風。我欲の狂乱乱舞するままに冷房&冷たいもの:冷あらずんば人にあらず になってしまいます。 陰陽の対極図を思い浮かべながら・・・ 陰陽の清き流れ、陰陽の回転が止まれば、すべては邪になります。 陰陽の回転がどんどん加速していって極まれば、すべては光になります。 「快適な夏生活」がどちらかは・・・当たり前ですよね。 ♪ 僕らはみんな生きている ♪ そう、春夏秋冬を生きてます。 こころと身体のバランスを最適に保つには、夏の暑さ、冬の寒さは必需な天啓だと思うのです。

おはようさん 2013.7.23.

とってもきれいなお月さまを眺めていると・・・ キラキラ キラキラ 小さな光の粒々が夜空から振ってくるビジョンが見えてきて・・・ あまりに美しさに足を滑らせて、ベランダのプランターの上に尻餅ついてしまいました。 日曜日の写真レクチャーで、わたなべもも先生のオーロラ写真を見たからかしらむ? 過去生でアトランティスやレムリアに降りる人もいます。 アトランティスの過去生を見た人たちの多くは、その人生の最後を巨大な津波にのみ込まれるビジョンで終わります。 どうやらアトランティスの文明を終わらせたのは、巨大な津波:水 だったようです。 レムリアの記憶はまちまちですが、どうも 火 で終わったように思えます。 尻餅ついたまま、美しいお月さまを眺めていて、ふっと 光だ と思いました。 チェレンコフの光 その光がこうやってお月さまから降り注ぐように夜空にキラキラ見える時・・・ (光が降ってくるのではなく、実は自分の眼球内で放射線が光ってるのを感じてるだけなのですが) 地球上にある原子炉は431基(2010年) 想定外の自然災害の可能性 テロの可能性 人為的や老朽化の事故の可能性 私は中国や韓国やロシアと局地戦争となる、日本が占領されてしまう恐怖よりも、 チェレンコフの光が世界中に降り注ぐ恐怖を強く感じています。 あるいは、相次いで起こるかも・・・ 昨日、ご紹介した過去生の症例では  http://okuok.livedoor.biz/archives/51901990.html 哲学者の逃げ場のない、どうしようも抗えない最後が私にはとても印象的でした。 いくら愛に充ちた理想を述べても、 どんなに真理に近い智恵を持っていても、 人間のエゴと我欲が引き起こした戦争には殺されてしまいます。 ただ、エゴと我欲の祟り神に堕ちてしまった人々には、未来も過去も、「今」すら見えていません。 見えているのは我欲の象徴だけです。 哲学者には、未来も過去も「今」の中に見えています。 「今」から伸びるいくつもの未来が見えています。 2011年の大震災の直後、日本が、世界が新しい光の世界へと脱皮する未来がいくつも見えていました。 あの時、芽生えた光の世界への道たちは、この2年でほとんどが枯れ果ててしまいました。 新しい価値観、新しく躍動を始めた経済、新しいグローバルな繋がり、 愛も和も光も、みんなのこころの中に再点灯し始めて・・・ もう何も残っていないように感じて、最後の希望が消えてしまったように感じて、とてもとても疲れました。 今日の美しいお月さまは、それでも「大丈夫だよ」と言ってくれているようにも思えます。 この世がどんどん縮退しています。 歴史を遡りながら繰り返しています。 歴史に学ぶ 今、一番必要なことだと思います。 歴史から未来が見えてきます。 子供たち、孫たちに何を残せるのか? が見えてきます。 3代先、8代先の子供たちに残したものを、その未来の子供たちがとても悲しみ、私たちを憎み、私たちという過去を暗黒時代と決めつければ、(この宇宙の理のひとつである逆時間の法則によって)私たちにはもう選択枝はなくなってしまうのです。 それでもお月さまは「大丈夫」って言ってくれますか? そう尋ねようとしたら、もう雲の中に隠れてしましました。

2013年7月21日日曜日

おはようさん 2013.7.22.

今日はいろいろな想いを込めて、「前世物語」に収録した過去生をひとつ、ご紹介します。   魂のつながり  二十世紀の暗い時代のウィーンに、フリードリッヒという男がいました。彼は哲学を教えています。町が平和な頃、彼はよくカフェで議論をしていました。  フリードリッヒの妻は、地味で清楚ですが楽しい人です。マリアと言います。 二人には子供が一人います。ルイーズという栗毛のかわいい女の子です。  ある日、ナチスが侵攻してきました。社会が混乱しています。講堂の中でも、誰かが演説しています。フリードリッヒは、それを聞きながら、悲しみに沈んでいました。 「このままじゃダメだ」 群衆が騒然としています。彼は群衆にモミクチャにされながら、外へと押し出されました。  フリードリッヒはドイツ人です。でもマリアはユダヤ人でした。町は騒乱状態です。 彼の友人にも、ナチスに狙われているユダヤ人が、たくさんいました。彼は、なんとか助けたい、と思っていました。しかし、実際に行動に移すと、自分までもナチスに狙われてしまうので、そんな勇気は出ませんでした。  彼の目の前で、妻が助けを求めています。マリアもナチスに連れていかれそうです。 「どうしたらいいんだ!」彼は叫びました。 ルイーズが、お母さんがいない、と彼にすがりついて泣いています。 彼は「ともかくお前は逃げろ!」と娘に言いますが、娘は手を放しません。 「ダメ!お母さんを探して!」  フリードリッヒは、もうどうしていいのか、わからなくなりました。 「ともかく、ここを逃げ出そう!」 でも、娘は動きません。仕方なく、彼は騒乱の中へ、マリアを探しに行きました。  喧騒の中、フリードリッヒはナチスの司令官と言い争いをしています。軍人が彼を殴りつけます。彼は首を絞められました。「逃げ出さなくては・・・」  フリードリッヒは、散々殴られ、痛めつけられながら、娘のところへ戻りました。ルイーズは泣いています。マリアの行方はわかりません。娘が父を励まします。でも父はもうクタクタです。 「じゃぁ、私が自分でお母さんを探すわ!」 ルイーズが、騒乱の中へ行こうとします。フリードリッヒは、娘を呼び止めました。 「とにかく、この娘を逃がさなくては・・・」 父は娘に絶望的な約束をしました。 「お母さんは、私がきっと探し出すから、大丈夫だよ。お前はチェコのおじさんの所へ行きなさい」  彼はルイーズを汽車に乗せました。もう娘に会えないような気がします。  フリードリッヒは、どうしていいのか、わかりません。「私は哲学をやってきたけれど、それが全然、役に立っていないじゃないか」彼は、絶望していました。  彼は銃を手に入れました。そしてナチスの司令官の所へ交渉に行きました。 「妻を返してくれ!」 軍人は全く取りあってくれません。フリードリッヒは銃で脅しました。  彼は逮捕されました。 「お前が反逆思想を持っていることは、前々から調べがついているぞ。反逆罪だ。お前は収容所で銃殺だ」  妻に会えないまま、フリードリッヒは収容所に送られました。  彼は後ろ手に縛られたまま壁の前に立たされます。 「どうして、こんな目に遭うんだ。助けてくれ」 ナチスの司令官がガムを噛みながら、三人の兵士に指示を出します。 兵士たちが銃を構えます。 「決してこんなことは、許されないぞ!」  彼は撃ち殺されました。その時、彼は決心しました。 「全体主義的なことには、どんなことがあっても反対だ」  「私」は彼の魂に尋ねました。 「身体を離れましたか? フリードリッヒさんはどうなりましたか?」  「下に見えます。口から血を流して、縛られたまま倒れています」  「死んだ瞬間に、何か決心したことはありますか?」  「さっきのことくらいです。家族にどうしても会いたいです」  「あなたを迎えにきてくれた存在を感じますか?」  「まだ、そこに残っています。妻と娘がどうなったか、心配ですから」  「では、妻のところに行ってみましょう。行けますよ」  「凄く狭いところに押し込められています。男女ごちゃ混ぜです。あっ、貨車の中です」  「妻にあなたが死んだことを伝えましたか?」  「今、話しかけて、気がついてくれました」  「妻は、どうしていますか?」  「ひざ小僧をかかえて、じっとしています。私のことは、全然心配いらないからって。ずーっと一緒だからって」  「それからマリアはどうなりましたか?」  「収容所の中で死ぬだけです。でも、騒がずに、淡々と自分の死を受け入れようとしています。彼女は、死んでからも魂が残ると強く信じていたので、こうして私と話が出来ます。マリアはまわりの人たちを慰めています」  「それから、どうなりましたか?」  「・・・話をしています・・・。次ぎも会えるかなぁって、私は駄々をこねています。でもマリアは、あなたは私に頼り過ぎるからどうしようかなぁ、って笑っています。マリアはまだ生きてるんだけど・・・。私は、必死で頼んでいます。・・・あんまり私が駄々をこねるものだから、仕方ないからって頷いてくれました。でも、今度会うのはすごく遅くなるから、それまで待っててねって言っています」  「それから、マリアはどうなりましたか?」  「ひとりだけで銃殺されます」  「なぜ?」  「どうも、収容所の中で、他の人たちを助けようとして、軍人に反抗したようです」  「どんな反抗をしましたか?」  「口汚く罵りました。いつもそんなふうだったので、見せしめにされます」  「銃殺されるマリアに、何と言ってあげますか?」  「偉かったね。いつもみんなを励ましていて。死を恐れていません。よく頑張ったねって」  「マリアは何と言っていますか?」  「あなたも本当はね、これだけの力があるのだよって。・・・二人は幼馴染みだったようです。二人のことをザッーと思い返していて、自分はどうしたらいいのだろうってマリアに聞いています。・・・あなたを次ぎは助けてあげられるわ、どういう形かはわからないけどって言っています」  「マリアの死の瞬間に何を思っていますか?」  「横で見ているのは悲しいことではないですね。よく頑張ったねっていう感じです」  「マリアは殺されましたか?」  「はい」  「彼女の魂はどうなりましたか?」  「頭の後ろから抜け出してきました」  「死んだマリアは何と言っていますか?」  「ほら、会えたでしょって」  「銃殺した兵士たちをどう思いますか?」  「別に何も。彼等も時代の犠牲者なのですから、仕方ありません。マリアもそうです」  「では、貨車の場面に戻って。娘のところに行ってみましょう。ルイーズはどこにいますか?」  「田舎にいました。泣いてます」  「では、娘にコンタクトをとってみて」  「話しかけたら、死んだのが伝わって、わーっと泣き出しました」  「あなただとわかってますか?」  「はい」  「その後、何を話しましたか?」  「全然、悲しむ必要はないんだよって」  「その後、娘はどうなりましたか?」  「・・・ずっと生き続けたようです」  「死んだマリアと一緒に娘の所へ行きましたか?」  「行きました」  「マリアが死んだ時、ルイーズは母の死がわかりましたか?」  「その時は、ルイーズは大丈夫でした。マリアが力強く話したので」  「私」は二人の魂を高みへと導きます。 「では、上に高く高くあがります。高くあがったところから、フリードリッヒの人生を見てください。そして、何か気がつくことはありますか?」  「弱虫なんです。上へあがってきても、マリアのことを探しています。マリアはとても強いです。私は人生でのいろんな出来事が見れません」  「私」は更に高みへと導きます。 「では、もっともっと高く高くあがります。そして、フリードリッヒの人生と、今のあなたの人生を平行に並べます。二つの人生を見比べます。そして、何か気がつくことはありますか?」  「マリアが、しっかりと自分の人生を見なさい、って言っています。さっきよりは、見えるようになりました。・・・前の人生では、とってもマリアの力に頼っていて、自分で立てなかったけれども、今度の人生は出会いが遅いので、自分でしっかり歩かなくてはいけません」  「私」は光へと導きました。  「光が近づいてきました」  「その光の中へ入ります。どんな感じですか?」  「すごくさわやかな感じです」  「そこに誰かいますか?」  「とても大いなる知性のような男の人がいます」  「では、その人に聞いて下さい。今回の私の人生の目的は何ですか?」  「十分に時間をかけて、ゆっくりと身につけることです」  「何を?」  「知恵だけど・・・言葉で説明出来るものではありません。知恵。勉強して身につけるものではありません」  「では、どうやって身につけるのですか?」  「いろんな人に出会って、いろんなものに心を開いて、あきらめないことです。すごく時間がかかるものですが、あきらめなければ、向こうからやってきます。今はまだダメです」  「ということは、私の人生はここまでダメなのですか?」  「まだまだダメですねって」  「何がダメなの?」  「あなたは自分のことしか考えいません。しっかりと守られてるのだから、あなたのまわりの人たちを、あなたの方から助けてあげることを学びなさい」  「その方に、もうひとこと、メッセージをください、ってお願いします」  「落ち着いて学びなさい。きっと時がきますからって言っています」  そして私たちは光のもとを離れて、今、この時へと戻ってきました。 書きたいことが山のようにあるけど、 もうちょっと待て、今は待て、と天の声も聞こえてくるので、今日はすべての想いを飲み込んでおきます。 今日の症例の解説はまた後日。お楽しみに。

2013年7月20日土曜日

出雲巡礼の旅

おはようさん 2013.7.21.

夏休みの国内旅行で、今年の人気ナンバーワンは出雲と伊勢だそうです。 どちらも式年遷宮で盛り上がってますからね。 二年前の冬に、突然、出雲さんに呼ばれて(もちろんスピリチュアルなお話なんですが)、去年のお正月から今年のお正月にかけて、何度も出雲へ写真を撮りに行きました。 最初は出雲の神社さんの中でも意宇六社を中心に廻っていましたが、出雲神社仏閣巡りなる企画に乗っかって、普通の人はこんなところまで来ないよねぇ・・なところも廻るようになりました。 そこでもいろいろな出会いがあったけど、特に鰐淵寺には何やら怪しげな因縁を感じています。 この1年で出会った精神世界的なものは・・・ 鰐淵寺の摩陀羅神社 猿楽と繋がる摩陀羅神・・・そうです、あの神曲の「とうとうたらり・・・」ですね。 出雲大社と素戔嗚尊の怪しげな関係・・・大社本殿裏の素鷲社は素戔嗚尊。その山こそご神体・・・ 命主社 揖屋神社と黄泉比良坂 どの神社にも隠れている宿神さまたち そして、縄文の薫り。 この夏、たくさんの人たちが出雲を訪れます。 旅行ガイドのとおりに巡っても、それなりに楽しいところです。 でもね、一歩結界を踏み込めば、出雲はとてもDEEPな&ワクワクしてくる聖地なんですよ。 P.S. そうそう、大切なシンクロが・・・ 藤本蓮風先生は出雲のご出身なんですよ。 私の出雲巡礼の旅をどうぞ! http://www.youtube.com/watch?v=KittqZMAvEY&feature=share&list=UUywpfrw1UWv8lNhqbJ8iG9g

2013年7月19日金曜日

おはようさん 2013.7.20.

お年寄りの身体やこころのリハビリの患者さんたちに「ボケ封じの鍼」をしています。 「ボケ封じ」は方便ちゅうか・・・肩こり、腰痛、うつ、認知症、糖尿病、自律神経失調症 などなど 千手観音さまもお手上げ?な症状の患者さんたちに、鍼一本。それも本人にとっては「そんなところ、痛くないんだけど、なんで???」に刺絡するので、弁証を説明しても分かってもらえません。 わかりやすい究極は・・・「ボケ封じ」 これでみなさん、すごく納得してリラックスしてくれます。 最近は「鍼し始めてから、ぐっすり眠れるようになりました」「ふらつきがなくなりました」「足のむくみがとれました」「疲れが明くる朝まで残らないようになりました」 などなど 上々の声をいただいてます。 そやろ そやろ (*^^)v 朝 8時すぎに外来を始めて12時すぎまで、一般の診察をしながら、夢分流腹診&打鍼をしたり、毫鍼したりで医院の中を行ったり来たりする最近です。 毫鍼はリハビリ点滴室で施術するので、施術時間と術後安静時間を計るタイマー4台がフル稼働してます。 診察中に「@@さん、(鍼を)抜く時間です」「@@さん、(ベッドに寝たので)鍼をお願いします」の声がかかって焦ることもありますが、だんだんチームワークもとれてきて、何事もうまく(美しく)流れるようになっているなっと喜んでいます。 ちょっと漢祥院の蓮風先生みたいだしね (;^^)ヘ.. うちにはなぜか開業当初の頃に買った電子灸装置があって、これまでは時々、耳鳴りの患者さんが使うこらいだった出番が、最近では毎日、フル稼働でがんばってくれています。 腎虚・脾虚の補法に使うと(もちろんちゃんと証を診て、弁証してですよ)「身体がすごく軽くなりました」な反応がどんどん出てきてくれます。 気血津液のバランスと自律神経のバランスがうまく陰陽太極に巡り巡り始めれば、呆けることはありません。 だから「ボケ封じ」のキャッチコピーも決して嘘ではない、本当のことなのです。 そして「素直な人」は(自分の身体とこころにも素直なので)良くなってきていることを自覚できるので、ちゃんと通院してくれます。すると、もっともっと良くなっていきます。 「素直じゃない人」は、すぐに人のせい・何かのせいにします。 いつまでたっても症状の堂々巡り・・・あれも嫌、これも嫌、だのになぜ私だけ治らないんだ! かわいそうですねぇ。もっと自分を「お大事に」されたらいいのになぁ。。。 先日の「病気の原因がわかる過去生」の光との対話をみてみましょう。 症例はこちらのブログへ↓↓↓ http://okuok.livedoor.biz/archives/51901440.html D 温かい光さん、私の病気の原因は何ですか? C 逃げてきたから。 D 何から逃げてきたの? C ジャックの死から逃げてきて、子供を嫌いになろうとしています。 D この病気はどうしたら治るの? C 逃げないでちゃんと人を見ていきなさい。そしたら良くなる。 病気を治すには、まずは対人関係を修復しなくちゃいけませんね。 家に閉じこもったまま・自分の殻に閉じこもったままは、逃げているだけです。 「逃げないでちゃんと人を見ていきなさい」は、まわりにいる、まずは誰かひとりでもいいから、こころを開いて、向き合ってごらん、という意味だと思います。 ちゃんと見ていないのに、自分の作ったイメージを張りつけて、勝手に怖がって、逃げ出していることって、誰にでもありますよね。 最近はネットや匿名の口コミから津波のように襲いかかってくるイメージ情報に翻弄されてしまって、本当は自分の目で見た&感じたイメージではないのに、どこかの誰かからのお仕着せのイメージに怯えたり、憤ったり、涙したりしてしまう人がとても増えました。 うつ病や自殺、性格異常、切れやすく攻撃的な人たちが急増している原因も、ここにあると思います。 D 私、この病気から何を学んでいるのですか? この病気の意味は何ですか? C ちゃんと人を愛すること。  D どうしたらちゃんと人を愛することが出来ますか? C ・・・素直に・・・ 人を愛するには、まず自分を愛すること です。 そして、いつも言う通り、自分を愛するためには、今の自分をあるがままに認めて、これまでの自分を素直に許して、これからの自分を絶対に信じてあげて・・・それが愛です。 D (過去生の私さん 今の私にメッセージをください) C 自分を大事にしなさい。 D チャーミーさん(過去生の私さん)、私の今の病気の原因は何かしら? C 怖がらないで愛しなさい。怖がってばっかりじゃぁダメ。 D チャーミーさん、この病気の治し方教えてよ。どうしたら治るかしら? C 恐れないで愛しなさい。そしたら消える。 過去生の自分からも「愛しなさい」と言われました。 病気→自分を愛すること ですね。 D 未来のあなたは何と言っていますか? C 怖がらないで。 D 未来の私さん、病気はどうなったの? C もう治ったから。 D 未来の私さん、病気の治し方教えてよ。どうしたら治ったの? C 素直に愛しなさい。 D どうやったら素直に愛せたの? C 受け入れなさい。 D どうやったら素直に受け入れることが出来たの? C 自分を信じなさい。 病気の治った未来の自分からのメッセージは、これから生きていく上で、とても自信になります。 これまで何をしたらいいのか? どこへ向かって進んでいけばよいのか? さっぱりわからず、人生行路で碇を降ろしたまま、悶々としながら日々を過ごしていただけだったのが、明日からは、その未来に向かって進んでいけるのですから。 D 自分らしく生きていくには、どうしたらいいですか? C 自分を信じなさい。大事にしなさい。やりたいことをやりなさい。 自分探しをしている人たちも相変わらず多いですが、その答えは「自分を信じること」です。 そして「やりたいことをやる」のです。 そうすれば、自分が見えてきます。 光さんの今日の言葉は、 「愛することは怖くないよ」でした。 もうさんざんに傷ついてきたから、 これ以上、傷つきたくないから、 もう誰かを傷つけたくないから、 愛すること、愛したい気持ちをあきらめてしまうのは、さびしい人生だと思います。 本当はそれほど傷ついてもいないし、傷つけてもいないのです。 だから「愛することは怖くない」のです。 病気が治らなくて苦しんでいる、悩んでいるのなら、自分に素直になってみて、自分の中に「愛する気持ち」があるかどうか? 自分を愛せているかどうか? を感じ取ってみてはいかがでしょう。

2013年7月18日木曜日

おはようさん 2013.7.19.

木曜日の午後は、藤本漢祥院で蓮風先生からいろいろなお話をうかがえるのが何よりの楽しみです。 漢祥院には西洋医学で見放された難治性・重篤な病気の患者さんたちがたくさん来られています。 かくいう私も、心療内科的に・漢方治療的にドンづまりした患者さんさんたちを蓮風先生のところへ送っています。 4月から始まった私の患者さんたちの蓮風鍼灸治療も3ヶ月が過ぎて、みなさん、とても素晴らしい効果が現れてきています。 月に何度か私の外来を受診してくれた時、その効果がはっきりと見て取れます。 もちろん、だれでもかれでも漢祥院へ紹介しているわけではなく、私の秘密の基準(患者さんたちも結構これを読んでくれていますので・・・書けましぇん)に合格した人だけをご紹介しています。 乳癌多発骨転移の患者さんも、 急性心不全で三途の川を渡りかけた患者さんも、 朝のふらつきで学校に行けなかったかわいこちゃんも、 壁にガンガン頭をぶつけて何度も転居せざるをえなかったナイスBOYも、 統合失調症でずっと施設に入れられていた天使こころの患者さんも・・・(他 多数) みんな、これからの人生にサンサンと光が射し込み、明るい未来が見えてきています。 私は患者さんが治ることを最優先に考えています。 それが蓮風先生のお手柄でも、西洋医学の力でも、漢方薬パワーでも・・・なんでも構いません。 もし蓮風先生が巷に溢れている「薬はダメだ!毒だ! 睡眠剤も安定剤もすぐにやめろ! オレの言うことだけを聞いていれば治る! オレの鍼だけで治してやる!」な大先生だったら・・・ドン引きして、さっさとけつまくっていたでしょうね。 今日も蓮風先生がとってもステキなことを話されました。 自然も宇宙も人間も完全体に出来ている。 鍼灸は完全体な人間のちょっとしたひずみを調整してるんだ。 自然に宇宙に充ちた気を利用させてもらっているだけだよ。 ね 蓮風先生ってすばらしいでしょう。 宇宙も自然も人間も充たしている気だって、やっぱり心地よく使われたいから、蓮風先生の全身に流れ込んでくるんでしょうね。 (鍼をされている時の蓮風先生は全身が「気」の塊です・・・私には見えますから)

おはようさん 2013.7.18.

難治性手関節疼痛&浮腫で、いろいろな精査&加療の末、当院にやって来られた患者さん。 望診・問診・脈診・舌診・背候診・夢分流腹診で「やっぱり脾虚がメインだよね」で原穴診したら足少陰腎経の照海のバランスが乱れていたので毫鍼して・・・3回で寛解しました。 「鍼で治ったんだよ」って近所の人に話をしたら、「それならもっと上手な鍼の先生がいるから」と連れて行かれて、たっぷり鍼と気功?されて・・・症状最悪に再燃、全身ぐだぐだになってしまったと泣きながら再来されました。 「もう、先生の鍼しか受けません」 なんと健気な善きことを言ってくれるじゃないの♡ と、大変 気をよくした私です(*^^)v 今日も昔々の症例をご紹介しましょう。 病気の原因がもっともよくわかる過去生へ D どんな地面の上に立っているような気がしますか? C 草むらみたいです。 D 草むらは濡れてますか? C 乾いてます。 D 足は何か履いていますか?そ れとも裸足みたいですか? C ブーツを履いてるみたいです。 D ブーツから体を感じていきましょう。ブーツから膝のあたりまで意識向けて、膝から太もも、腰、おしりへとずっと下半身を感じていくと、下半身はどんなものを着ていますか? C ズボンです。 D ズボンの色はわかりますか? C 青。 D 上半身はどんなものを着ていますか? C シャツです。 D 長袖? 半袖? ノースリーブで言うと? C 長袖です。 D 右手、左手に意識を向けて、右手、左手に何か持っていますか? 何も持っていませんか? C マッチみたいなものを・・・ D どっちの手に? C 右手に。 D 指輪とか腕輪はしていませんか? C してないです。 D 頭に意識を向けて、何か被っていますか? 被っていませんか? C 帽子を被ってます。 D 帽子の下の髪の毛は長い? 短い? C 長いです。 D 髪の毛はストレート パーマ ぼさぼさ どんな感じですか? C カールがかった。 D 髪の毛の色は? C ブロンド。 D ひげは生えていますか? 生えていませんか? C 生えてないです。 D 顔の輪郭、顔の形はどうですか? C 卵型です。 D 顔に何か特徴はありますか? C 目が大きいです。 D 肌の色は何色ですか? C 白です。 D 日焼けしていますか? C 少し。 D 目の色は何色ですか? C 青グリーン。 D 体つきは太ってる、痩せてる、筋肉質、背が高い、低い、中肉中背で言うと? C 背が高くて少し筋肉がついています。 D 男、女、どっちみたい? C 女。 D その女の人は背中に荷物を背負ってとか、腰に荷物、道具、武器、何か持っていませんか? C 持ってないです。 D その女の人にしっかりと入ってひとつにつながります。あなたの意識はすっと回り込んでいって、その草むらの上を立っている背の高い女の人の後ろに回んで後ろに立ちます。後ろからその女の人の中へ入っていきましょう。着ぐるみに入るように、着ぐるみを着るように、足から入って、体を入れて、手を入れて、頭を入れます。足を入れるとあなたは草むらの上にブーツを履いて、青いズボンはいて立ちますよ。体を入れます。シャツを着て。手を入れます。マッチを持って。頭を入れます。帽子を被って、ブロンドの髪の毛になります。大きな青い目になります。その女の人の中へしっかりと入りましょう。足から入って、体を入れて、手を入れて、頭を入れます。これからあなたはその大きな青い目で物を見ますよ。その人の耳で音を聞きます。その背の高い女の人の考えていること、言葉、知識があなたには全てわかります。心と心が結び合って、心の中が全てわかります。今あなたは草むらにいる青いズボンをはいたブロンドの髪の毛の青い目のその女の人の中にしっかりと入ってひとつに繋がります。その大きな青い目で周りをぐるっと見渡して、その女の人の青い目を通じて周りをぐるっと見渡すと、周りの風景はどんな風景ですか? C 海が見えます。 D 遠くに山とか森とか町とか、何かないですか? C 森の中にいるみたい。 D 天気はどうですか? C 晴れてます。 D 時間帯はいつ頃ですか? C 朝。 D もう一度周り見渡して、そばに誰か人はいますか? C いません。 D これから時間が動き始めます。場面が動き始めます。その日の続きを見ていきましょう。時間が動き始めて、場面が動き始めると、その女の人は歩き出しましたか? 何かしていますか? C はい。 D 歩いてるの? 何かしてるの? C う〜ん・・・歩いてます。 D その場面を続けていきましょう。そして、どうなったの? C 馬を洗ってます。 D どこで? C 馬小屋で。 D 馬は1頭? C 1頭 D 馬の色は何色? C 茶色 D その場面を続けて、馬小屋で馬を洗って、それからどうしてますか? C ・・・家に帰ってます。 D 家は馬小屋の近くですか? C 近くです。 D 家は何でできていますか? 木 石 レンガでいうと? C 木です。 D それは村になっていますか? それとも一軒だけ? C 一軒だけ。 D 家はどんなところにありますか? C 森の中。 D 家に帰って、それからどうしてますか? C ・・・体を綺麗に洗ってます。 D 何で? シャワーで? C 桶みたいな・・・ D 家の中で? C 外で・・・ D ひとりで? 誰か洗ってくれてるの? C ひとりで・・・ D 綺麗に体を洗いながら、どんな気持ちになっていますか? C 馬に乗ってて気持ちいいな。 D そして綺麗に体を洗って、それからどうしてますか? C 街に遊びにいきます。 D 歩いて? 馬で? C 歩いて。 D ひとりで? だれかと一緒ですか? C ひとりで。 D 服は着替えましたか? 同じ服ですか? C 別の服。 D どんな服装になったの? C 広がってるスカートみたいな・・・ D それはワンピース? C ワンピースです。 D 何色系統の服ですか? C 赤オレンジみたいな明るい色です。 D そして、街は近いのかな? C 友達と待ち合わせをしてるみたいです。 D どこで? C 食べ物屋さんで。 D 街の? C はい。 D そして、それからどうなりましたか? C いっぱい人がいます。 D そして? C いっぱい男の人がいます。 D そして? あなたは座って待ってるの? 立って待ってるの? C 座って待ってます。 D まだ待ち合わせの人は来ないのかな? C 来ない・・・ D そして? C けんかを始めたみたい。 D そこらへんの? C 知らない D 男の人? C はい D そして? C 周りの人が飲み物をいっぱい飲んで・・・けんかがひどくなっています。 D あなたはどうしてるの? 見てるだけ? C 見てるだけ。 D どんな気持ちで見てるの? C 怖いなって。 D そして、どうなったの? その場面を続けて。 C 友達が来たみたいです。 D その友達は男の人? 女の人? C 女の人。 D どんなお友達ですか? どんな服装をしていますか? C パンツをはいてます。 D 髪の毛は何色の人ですか? C ブロンド。 D 目は? C 青。 D 友達をしっかりと見て、友達の青い目しっかりと見て、その友達は今のあなたが知っている人ですか? C 知ってる人です。 D 友達は一人かな? C 一人で来ました。 D そして、どうしてますか? C けんかが始まってるから危ないよって。 D そして? C そしたら、けんかしてる人がピストルを出してきてる。 D そして?   C ・・・・ D そして、どうなったの? C けんかがひどくなってて、店を出ようと思ったら、私のおなかに当たった。 D 玉が? どこに当たりましたか? C おなかです。 D 当たって、どうなったの? C 血がすごいいっぱい。 D あなたそのとき、どう思ってますか? 何を感じていますか? C なんでこんなところで死ぬんだろう? D そして? C ・・・ ・・・ D 死にそうですか? それからどうなりましたか? C 友達が寄って来てくれて・・・でも簡単に死んじゃったみたいです。 D そこで死ぬ場面を止めておいて。その死ぬ間際のあなたの歳はいくつですか?   歳は?というと頭に数字が浮かんできます。歳は?というと? C 24 D 名前何というの? C ・・・ D 最初の一文字めは? 何かな? C チャーミー D チャーミーさん、その場面をしっかりと覚えておきましょう。そして、チャーミーさんのその人生で、一番幸せの場面へと移りましょう。私が3つ数えると、チャーミーさんのその人生で、一番幸せな場面へと移ります。3、2、1、0。チャーミーさんのその人生で一番幸せな場面へと移っていますチャーミーさんはいくつになって、どこで、何をしていますか? C みんなでご飯を食べてます。 D 家で? どんなところで? C 何か石のお家みたいなところです。 D テーブル? C テーブルです。 D テーブルは四角? 丸? C 長丸みたいな・・・ D ご飯は何を食べていますか? テーブルの上を見て。 C 何かお肉みたいなの。 D そのときはいくつですか? C 18歳。 D みんなでって、誰と一緒に食べてるの? C 家族と友達も・・・ D さっきの友達ですか? 別の友達ですか? C いろんなお友達が・・・ D お父さんはいますか? C います。 D お父さんを見て、髪の毛は何色ですか? C 茶色です。 D ひげは生えていますか? C はい。 D お父さんの目は何色ですか? C 茶色です。 D お父さんってどんな人ですか? C ちょっと怖い人です。 D お父さんの茶色い目をしっかりと見て、お父さんに意識をしっかり向けると、お父さんは今のあなたが知っている人ですか? C はい。 D お母さんはいますか? C はい。 D お母さんの髪の毛は何色ですか? C ブロンドです。 D お母さん目は何色ですか? C 青。 D お母さんはどんな人ですか? C すごく優しい人です。 D 優しいお母さんの青い目をしっかりと見たら、今のあなたが知っている人ですか? C わかりません。 D 他に家族は誰がいますか? C お兄ちゃんがいます。 D お兄ちゃん見て。お兄ちゃんの髪の毛は何色ですか? C 明るい茶色です。 D ひげは生えていますか? C 生えてないです。 D お兄ちゃん目は何色ですか? C グリーンみたいな、グレーみたいなブルー・・・ D お兄ちゃんのことをどう思っていますか? C お兄ちゃんのこと 大好き。 D お兄ちゃんは今のあなたが知っている人ですか? C ・・・はい。 D 他にだれか家族はいますか? C ・・・妹がいます。 D 妹をじっと見て。妹の髪の毛は何色ですか? C 私と同じです。 D 目は何色ですか? C 私と一緒です。 D 妹のことをどう思っていますか? C いっつも真似っこして、かわいいなって。 D 妹は今のあなたが知っている人ですか? C はい。 D 他に家族は誰かいますか? C いません。 D そこにいる友人たち見て。友人たちを見渡してみると、その友人たちの中に、今のあなたが知っている人はいますか? C はい。 D チャーミーさんはその日、何が幸せだったのかな? C みんながお誕生日パーティーに来てくれて。 D チャーミーさんのお誕生日なの? C みんなが笑ってたから。 D チャーミーさんの一番幸せな日のパーティーを開いた場所はどこですか? 目の前に大きな世界地図が広がって、チャーミーさんが今日一番幸せな日を過ごした場所が赤く輝きます。どこらあたりでしょうか? C フランス。 D チャーミーさん一番幸せな誕生日を開いた年代は何年ですか?   C 1745年 D その一番幸せな場面しっかりと覚えといて。チャーミーさんのその人生で、病気の原因が最もよくわかる場面へと。移ります。3、2、1、0。チャーミーさんのその人生で病気の原因が最もよくわかる場面へと移っています。チャーミーさんはいくつになって、どこで、何をしていますか? C ・・・見えません。 D チャーミーさんのその人生で最も大切な場面へと移りましょう。3、2、1、0。チャーミーさんのその人生で一番大切な場面へと移っています。チャーミーさんはいくつになって、どこで、何をしていますか? C 20ぐらいです。 D 20ぐらいで、どこで、何をしていますか? C 馬に乗ってます。 D 馬に乗って、そして? 馬に乗って何してるの? C 海辺を翔ってます。 D ひとりで? 誰かと一緒ですか? C 誰かがいます。 D その日、何が大切だったのかな? C 一緒になろうって。 D 男の人から? C はい。 D その男の人をしっかりと見て、髪の毛は何色ですか? C 茶色。 D ひげは生えていますか? C 生えてないです。 D 目は何色ですか? C 明るい茶色。 D チャーミーさんは、その男の人を何と呼んでいますか? C ジャック。 D ジャックさんをしっかりと見て。ジャックさんは今のあなたが知っている人ですか? C はい。 D そして? それからどうなりましたか? C 一緒にいようって言ったのに、何か戦争みたいなのに彼は行かなきゃいけなくて、いなくなってしまった・・・ D 彼は戦争に行く前に何と言いましたか? C ずっと守るから。 D チャーミーさんはジャックに何と言ったの? C 待ってるから。 D ジャックは戦争に行って、どうなりましたか? C 死んじゃったみたいです。 D 手紙が来たの? 知らせがきたの? 誰か教えてくれたの? C お父さんが死んだって教えてくれました。 D それを聞いたときに、チャーミーさんはどんな気持ちですか?   C もう死んじゃいたいくらい悲しい・・・ D 悲しいよね。そして、チャーミーさんはどうなりましたか? C ・・・でもおなかに赤ちゃんがいたみたい。 D おなかに赤ちゃんがいたんだ。ジャックの子? C はい。 D おなかに赤ちゃんがいて、チャーミーさんはどうなりましたか? C ショックがすごくて。流産しちゃったみたいです。 D 流産したとき、チャーミーさんはどう思いましたか? C すごく悲しくて。 D 流産したとき、何か決心したことはありますか? C もう結婚しない。 D もう結婚しないって決めて、チャーミーさんはそれからどうなりましたか? C ひとりで生活を始めました。 D どこで? C 馬と一緒に。 D あの馬と一緒ですか? 森の家ですか? C はい。 D それはどんな生活だったの? どんなふうに暮らしてたの? C 孤独でした。 D 孤独をどんなふうに紛らわしてたの? C 馬に乗ること。 D 馬の名前は何と呼んでいますか? C ランディ。 D チャーミーさんのその人生で、死ぬ直前へと進みましょう。死ぬ場面を見ていきます。チャーミーさんはどこで死にそうですか? C ご飯を食べる所です。 D 撃たれたところですか? 別の場所ですか? C 同じところです。 D チャーミーさんは撃たれる前に、何を考えていましたか? C 色んな男の人を見ても愛せない。ひとりでずっといます。 D 撃たれたとき、どう思いましたか? C これで会えるって。 D 撃たれた場所は、おなかのどこらあたりですか? C ちょうど子宮のところ。 D 死ぬ間際に人生振り返ってみて、どんな人生だったと思っていますか? C ・・・彼しか見えなかった。でも、もっと人に心を開くべきだった。 D その人生でやり残したことはありますか? C 結婚。 D チャーミーさんを撃った男の人を見て、チャーミーさんを撃った男の人は、今のあなたが知っている人ですか? C 知らない人です。 D チャーミーさん、そのまま死ぬ場面通り過ぎましょう。死ぬ場面を通り過ぎて。チャーミーさんの魂 意識が体を離れて宙に浮きます。死にましたか? 宙に浮きましたか? C はい。 D チャーミーさんの魂 意識体が身体を離れて死んだときに、何か決心したことはありますか? C もう子供は産まないって。 D なぜ? C つらかったから。 D チャーミーさん、周り見て。誰か迎えに来た存在はいますか? C 彼が・・・ D ジャック? C はい。 D ジャックは何と言っていますか? C 会いたかったよ。 D ジャックと一緒に上に上がっていきましょう。どんどんどん高く高く上がっていきます。どんどん高く高く上がって、その高く高く上がったところから下を見ると、今のチャーミーさんの人生が一本の道のように見えてきます。今あなたが見てきたことも、見えなかったことも、見なかったことも、チャーミーさんの魂となって全てが思い出されて、全てが見えます。チャーミーさんの人生が一瞬にして全て浮かんできます。チャーミーさんの人生を、その高い高い上から見て、そして何か気が付つくこと、 感じることはありますか? C もっと心を開いて生きなきゃいけなかったのに。孤独で一人で生きようとして、子供も家族もいらない。でもそれじゃいけないんだ・・・ D もっともっと上がっていきましょう。もっともっと高く高く上がります。その高く高く上がったところから下を見ると、今のチャーミーさんの人生が一本の道のように見えてきます。そして、今、生きているこの人生も一本の道のように見えてきます。チャーミーさんの人生と、今、生きているこの人生が近寄ってきて平行に並びます。チャーミーさんの人生と、今、生きているこの人生を、その高い高い上から見比べてみて、そして何か気がつくこと、感じることはありますか? C もっと心を開きなさい。 D 下からぱっと上を見上げます。下からぱっと上を見上げると、上はどうなっていますか? 何が見えますか? C 光ってます。 D その光ってる中へ、あなたはすっと吸い込まれます。光の中へすっと吸い込まれて、その光の中へ飛び込んで、光の中へ入ったら、どんな感じですか? C あったかい。 D あったかい光の中心へとすっと導かれていきます。あったかい光の中心へ行ったら、あったかい光の中心に誰か人はいませんか? なんとなく人の気配を感じませんか? C ・・・ D 誰もいないの? C 光っている。人じゃなくて光ってるけど・・・ D あなたがその光の中心に立ちましょう。すると、今、あなたがいる光全体が、あなたの心の中に答えを返してくれるよ。その温かい光に向かって尋ねましょう。温かい光さん、私の病気の原因は何ですか? C 逃げてきたから。 D 何から逃げてきたの? C ジャックの死から逃げてきて、子供を嫌いになろうとしています。 D この病気はどうしたら治るの? C ・・・逃げないでちゃんと人を見ていきなさい。そしたら良くなる・・・ D 私、この病気から何を学んでいるのですか? この病気の意味は何ですか? C ちゃんと人を愛すること。  D どうしたらちゃんと人を愛することが出来ますか? C ・・・素直に・・・ D 私の今回の人生の目的は何ですか? C 逃げないで、今度は子供が産めなくても、人を愛することを知らなきゃいけません。 D 私は今まで何回、生まれ変わりましたか? C 38 D 私の今回の人生は、ここまでこれで順調ですか? C 順調です。 D 私の今回の人生は誰が計画しているの? C 自分 D 私が本来持っている力の何%を今、使っていますか? C 60% D 私の持っている力を十二分に使い尽くすには、どうしたらいいですか? C 素直になること。 D どうしたら素直になれますか? C 受け入れなさい。拒まない。諦めない。 D 光の近くにチャーミーさんが一緒にあがってきています。チャーミーさんに向かって尋ねましょう。チャーミーさん、今の私に向かってメッセージ・アドバイスをくださいな。 C 自分を大事にしなさい。 D チャーミーさん、私の今の病気の原因は何かしら? C 怖がらないで愛しなさい。怖がってばっかりじゃぁダメ。 D チャーミーさん、この病気の治し方教えてよ。どうしたら治るかしら? C 恐れないで愛しなさい。そしたら消える。 D チャーミーさんに近づいていって、チャーミーさんと握手しましょう。どんなエネルギーを感じますか? C すごいあったかい。 D チャーミーさん、これからも私を見守って応援してくれますか? C もちろん。 D チャーミーさんがすっと光の中へと戻っていきます。あなたは光の中心に向かってお願いしましょう。光さん、今の私のこの人生で、人生の目的を達成することが出来た、未来の私の姿をちょっと見せてくさだいな。その光の上の方に、あなたの今回の人生で、人生の目的を達成することが出来た、未来のあなたの姿がちょっとだけ見えてきます。あなたはどんなあなたになって、何をしていますか? C 家族が出来て笑ってます。 D 未来のあなたに向けて尋ねましょう。未来の私さん、今の私にメッセージ・アドバイスをちょうだいな。未来のあなたは何と言っていますか? C 怖がらないで。 D 未来の私さん、病気はどうなったの? C もう治ったから。 D 未来の私さん、病気の治し方教えてよ。どうしたら治ったの? C 素直に愛しなさい。 D どうやったら素直に愛せたの? C 受け入れなさい。 D どうやったら素直に受け入れることが出来たの? C 自分を信じなさい。 D 未来のあなたに近づいていって握手をし、て握手をしたら、どんなエネルギーを感じますか? C 熱いぐらいの光みたいな・・・ D そのエネルギーを感じながら、未来のあなたにお願いしましょう。未来の私さん、これからも私を見守って応援してくれますか? C 応援してくれます。 D 未来の私さん、私、戻ったら、まず何から始めたらいいのかしら? C 自分を大事にしなさい。 D 未来のあなたがすっと上の方に戻っていきます。そして、あなたは光の中心へと立ちましょう。光に包み込まれます。光に向かって尋ねましょう。光さん、自分らしく生きていくには、どうしたらいいですか? C 自分を信じなさい。大事にしなさい。やりたいことをやりなさい。 D この人生で私がすべきことは何ですか? C 大事にしなさい。それから始めなさい。 D 私の大切な人に出会えますか? C 出会ってるはずだ。 D 私は今回大切な人から何を学ぶ予定なのですか? C 素直になること。 D これからも私を見守って応援してくれますか? C 見ててくれるって。 D 私は戻って、また続きの人生歩んでいくんだけど、続きの人生を歩んでいくための杖となる言葉をひとつくださいな C 愛。 D その言葉持って帰りましょう。そして、その光に向かってお願いしましょう。光さん、私の心の扉を開く呪文を教えてください。光があなたに向かって、あなたの心の扉を開く呪文を唱えてくれます。あなたの心の扉が今、ゆっくりと開きはじめます。それを感じて。そしてもう一度、あなたの心の扉を開く呪文を唱えてくれます。あなたの心の扉が今もっともっと開いていきます。それを感じて。そして、今度はあなたも一緒にあなたの心の扉を開く呪文を唱えましょう。すると、あなたの心の扉が全開に開きます。その全開に開いたあなたの心の中を、その高い高い上から、その光と一緒に覗き込んでみて。全開に開いたあなたの心の中はどんなふうに見えますか? 感じられますか? C あったかい。 D そこに向かって光が大きな息をふーっと吹きかけてくれます。するとあなたの心の中に溜まっていたチリやゴミや垢が全部どこかに吹き飛ばされて、その下からあなたの本当にピュアな心が見えてきます、感じられます。あなたの本当にピュアな心はどんなふうに見えますか? 感じられますか? C きらきら光ってる。 D きらきら光ってるあなたの本当のピュアな心が、今のあなたに向かってメッセージをくれます。何と言っていますか? C ・・・愛することは怖くないよ。 D そして、そのあなたを包みこんでくれている光に向かってお願いしましょう。光さん、私を愛してくれますか?私は、愛されてますか? C そうだよ、感じなさい。 D そう言いながら、あなたに光の愛のエネルギーをいっぱい注ぎこんでくれます。あなたを光の愛のエネルギーで包みこんでくれます。あなたはその愛の光の愛のエネルギーしっかりとぎゅっと抱きしめられます。光の愛のエネルギーに抱きしめられたら、どんな感じですか? C ふわふわと気持ち良い。 D 光があなたをぎゅっと抱きしめます。その光があなたの中へすーっと手を伸びていきます。光の一部が手のようになって、あなたの心の中へとどんどん伸びていきます。あなたの心の奥深くへ向かって、どんどん伸びていきます。そして、その気持ちが良い光の手があなたのこころの奥深くにまで伸びていきます。そして、あなたの心の一番奥深くに沈み込んでいるあなたの病気の原因をつかみあげて、すーっと持ち上げてきて、あなたの目の前に置いてくれます。あなたの心の奥深くに沈みこんでいたあなたの病気の原因は、どんな大きさ、どんな形、どんな色をしていますか? C 黒い感じ。 D 形は? C なんかベッタってしたような感じです。 D それにちょっと触れてみて、どんな感じですか? C 冷たい・・・ D そのあなたの病気の原因があなたに向かって何か言ってます。何と言っていますか? C ・・・聞こえないです D あなたはその黒い病気の原因に向かって、何と言いたいですか? C ありがとう。 D そう言ったら、あなたのその黒い病気の原因は何と言っています? C 大丈夫。 D あなたの目の前に黒い病気の原因をどうしたい? C ・・・わからない D 光に向けて尋ねて。光さん、この病気の原因をどうしたらいいのかしら? C ・・・ D どうしたらいいって言ってる? C ・・・ D 光さん、私のこの黒い病気の原因をしまっとくからね、しまっとく入れ物を貸してよ。すると、その光があなたにそれを入れおく鍵がかかる入れ物を貸してくれます。どんな入れ物を貸してくれましたか? C 木の箱みたいな。 D その木の箱にあなたの手で入れて。木の箱に入れたら、黒い病気の原因は何と言っていますか? C ・・・ D 蓋を閉める前に、あなたは何と声をかけますか? C ・・・ D 大丈夫。ゆっくり蓋を閉めて。蓋は閉まりましたか? C はい D そして、鍵をかけます。鍵をかけて、そして、その箱を持って帰りますか? それとも、光の中へ預けておきますか? C 預けておきます。 D その光に預けて。光にお願いしましょう。光さん、これ預かっといて。その光は何と言っていますか? C 持っててくれるって。 D あなたは鍵だけ持ってかえりましょう。そして、光に向かってお願いしましょう光さん、もう一言メッセージ・アドバスをください。 C 大丈夫だから。 D 光がそこであなたを祝福してくれます。 C ・・・ひとりじゃないから D そして、光があなたのいいところを3つ褒めてくれます。何と言って褒めてくれていますか? C ・・・ D なにも言ってくれないの? C 言ってくれてるんだけど言葉じゃない・・・感覚で・・・ D 光のあなたしっかりと包みこまれたまま、そのエネルギーをもう一度吸い込んで。そして、あなたの心の扉を全開に開いたまま。そして、あなたの病気の原因を箱につめて、その光に預たまま、あなたはすーっともといたあなたの安全な場所へと戻ってきましょう。

2013年7月16日火曜日

おはようさん 2013.7.17.

昨日の「アトピーの原因」の過去生&光との対話のおさらいをしましょう。 昨日の症例はこちら http://okuok.livedoor.biz/archives/51901149.html 過去生のサチさんは小さい頃に遊郭に売られます。 初めてお客をとらされた夜・・・ 「最悪。嫌で嫌でほんとに死にたいって感じです」 「私は生きてる価値がない、ものすごい自己嫌悪です」 「自分が大嫌いになったという感じです」 そして・・・ 「もう悲劇を生きてやろうという感じです」 (まるでミス北鉄のユイちゃんですねぇ・・・by あまちゃん) 死ぬ間際には・・・ 「すごい男性を憎んでいて、もう男はいいって感じで、それを乗り越えられなくて、そのまま死にました」 安物の前世療法やカウンセリングでは、 「遊郭に売られて辛い思いをしてきたエネルギーを現世に持ち越してきたので、アトピーになっている」とか 「過去生の男性嫌悪が現世のアトピーの根本原因です」とか言うでしょうね。 「男性を近づけないために、男性に触れられたくないから、アトピーになっている」 ・・・昔の前世療法の本には、そんなことも書いてあったような気もします。 どうしたら、過去生での自己嫌悪や男性嫌悪のエネルギーを解放できますか? 癒やせますか? と尋ねれば、ありとあらゆる「スピリチュアルな手法」の渦の中に吸い込まれていってしまうでしょう。 もちろん、そんなスピリチュアル・ヒーリングで難治性だったアトピーが治ってしまうこともあるでしょう。それは、世界的大ベストセラーな人生啓発書の通りに実践して大成功&大金持ちになれた人と同じでしょう。 ここでは、自己嫌悪や男性嫌悪がアトピーの原因になることもあるんだ、くらいにしておきましょう。 過去生は「今」へのメッセージです。 過去生でのダーク&ネガティブなエネルギーが「今」に襲いかかってくることがありません。 唯一、「今」の自分が、過去生でのダーク&ネガティブなエネルギーに積極的に繋がって招き入れさえしなければ、大丈夫なのです。 輪廻転生は絶対だ、因果応報だから仕方ない、と信じ込んでしまうと、過去生のダーク&ネガティブなエネルギーに「今」が飲み込まれてしまうのです。 光との対話 アトピーの根本原因は? と光さんに尋ねると。 「男の人が好きなのに嫌いすぎてるから」と言いながら、優しく抱きしめてくれました。 「この温もりが大切」だと気づかせてくれたのですね。 「この温もりを感じるには、まず握手をしなさい」 自己嫌悪・男性嫌悪の方には、まず握手から はいいですね。 握手して、手の温もりを感じる。 手と手・・・労宮で相手の氣と繋がってみる。 温かく心地よければ、相性バッチリです。ソウルメイトの確率がグ〜ンとアップしますね。 「私はこのアトピーから何を学んでいるのですか?」 「人を愛することだ。愛される喜びを学びなさい」 世の中を眺めていると、酒池肉林な愛、浅はかな感情の愛、呪縛の愛、我欲&エゴの愛・・・ばかりが目につきます。もう思わず叫びたくなっちゃいます 「バルス!」 アトピーや障害を持った方たちだからこそ、「手の温もりに至高の悦びを感じられる愛」がつかめるのですね。光さんの深い言葉です。 人生の荒波をくぐり抜けてきた老夫婦が日だまりのベンチで手を繋いですわっている・・・ 手を繋いで歩いてる老夫婦の姿に、ホッとこころ癒やされる人が多いのも、こころのどこかに眠っていた本当の愛にポッと明かりが灯るからなんでしょうね。 「私はどうしたら人を愛せますか?」 「自分も愛されているということを信じなさい」 「どうしたら愛を信じることができますか?」 「笑いなさい」 どんなに孤独でも、誰にも愛されていないと感じても、 どこかに、たったひとりかもしれないけど誰かが愛してくれています。 もし、誰にも愛されなくなったら、今日という日を生かされているはずがはありませんからね。これは天地自然の理です。 自分が気づいていないだけ。見えていないだけ。本当はすぐそばに、愛してくれている人が必ずいます。 ・・・どうしたら、それに気づけるか?って・・・ 花を飾ってごらん いいなぁ、きれいだなぁ、面白いなぁ って感じたものの写真を撮ってごらん 鼻歌でもいいから、何か口ずさんでごらん ・・・光さんからこれを伝えてねって言われました。

おはようさん 2013.7.16.

今日は光の前世療法の症例をご紹介しましょう。 (祇園祭宵山二日目も朝から写真撮りながらブラブラぶらりんこと5時間あまり歩いたので・・・おつかれさまなの (;^^)ヘ.. アトピーの原因が最もよくわかる過去生へ D 地面を見て、地面を感じて、どんな地面のような気がしますか? C 濡れた土なんですけども。。。 D 草は生えてますか? 生えていませんか? C 生えてます。 D 踏みしめてる足元を感じると、足元に何か履いていますか? それとも裸足かな? C 履いてます。 D どんなものを履いていますか? C 草履で・・・赤い花輪の草履です。 D 素足で? それとも何か足袋みたいなものを履いていますか? C 素足です。 D 下半身どんなもの着ていますか? C 着物です。 D 何色の着物か、わかりますか? C なんかこう・・・黄色がかった着物で、格子入りの柄が入ったような感じです。 D 腰を見て。帯ですか?そ れとも紐で留めていますか? C ・・・帯かな。 D 右手、左手に何か持っていますか? C 持ってないです。 D 頭を見て。頭に何かかぶっていますか? 被っていませんか? C 被ってないです。 D どんな髪型をしていますか? C 何か結い上げた感じですかね。 D 顔の形は? C ・・・う〜そうですね・・・面長ですかね。 D 日本人タイプですか? C 日本人です。 D 女の人ですか? C はい。 D その人の体つきは? C 背はそんなに高くなくて、痩せてる感じですかね。 D その女の人は背中に荷物を背負ったりとか、腰に道具とか、何か持っていませんか? C なんか背負ってる感じですね。 D 何を背負ってるの? C 子供かな? なんだろう? D これからあなたその女の人にしっかり入ります。あなたの意識はすっと回り込んでいって、その女の人の後ろに立ちます。後ろからその女の人に入っていきますよ。着ぐるみに入るように、着ぐるみを着るように、足から入って、体を入れて、手を入れて、頭を入れます。足を入れると草の生えた濡れた地面に赤い花輪の草履を履いて立ちますよ。体を入れます。黄色っぽい格子模様の着物を着ましょう。手を入れます。頭を入れます。髪を結い上げますよ。これからあなたはその女の人の目で物を見ましょう。その女の人の耳で音を聞きます。着物を着た女の人の考えてる事、言葉、知識があなたには全てわかります。赤い花輪の草履を履いた女の人の心とあなたの心が結ばれて、心の中が全てわかります。今、あなたはその女の人の中へしっかりと入ってひとつに繋がっています。その女の人の目で周りぐるっと見渡して、その女の人の目を通じて周りをぐるっと見渡すと、周りはどんな風景ですか? C 山道みたいな感じ。 D 山は木が生えていますか? C 木は生えてます。わりと広めの道です。なんというんですか、宿場町みたいな感じですかね。 D 朝、昼、夕、夜でいうと? C 夕方の感じです。 D 天気はどうですか? C 曇りです。 D もう一度、周りぐるっと見渡して、そばに誰か人はいますか? C なんか時々すれ違うみたいな。 D これから場面が動き始めます。その日の続きを見ていって。どうしてるかな? C ・・・なんか御茶屋さんみたいなところで休んでます。 D 休みながら、背中にはやっぱり子供を背負っていたの? C 子供だと思います。 D まだ背負ってるの? C 抱っこしてますかね。 D 抱っこしてる子供は見えるかな? C う〜・・・ D 抱っこしてる子供は今、寝てるの? 起きてるの? C 起きてます。 D その子は男の子? 女の子? C 男の子みたいです。 D その男の子の目をじっと見て、その男の子の目をじっと見たら、その男の子は今のあなたが知っている人ですか? C ような気がします。 D お茶屋さんで休んで、それからどうしてますか? C ・・・なんかお風呂に入ってます。 D どんなお風呂ですか? C たぶん何か共同風呂みたいな・・・ D 子供はどうしてますか? 一緒に入ってるの? C 子供はいないですね。 D お風呂は結構、混んでますか? C そうでもないです。 D お風呂に入って、それからどうしてますか? C ・・・なんか人目を気にしてる感じですね。 D その日の夕食の場面進んで。夕食はどこで食べていますか? C 家の中です。 D どんなところですか? C ・・・ D どんな部屋ですか? どんな食事をしてますか? C なんか階段上がったところにある部屋みたいな、畳の質素な部屋です。 D 何を食べてるの? C 小魚みたいな・・・ D 夜、寝る場面進んで。夜、寝るのは、どこで寝ていますか? その部屋ですか? 別の部屋ですか? C その部屋です。 D ふとんで? C はい。 D 一人で寝てますか? 誰かと一緒ですか? C 一人で寝てます。 D 子供はいないの? C うん。 D 夜、寝る場面で、その人の心に触れてみて、どんな思いで寝ていますか? C 寂しいんだけど、それで普通みたいな感じですかね。 D その女の人歳はいくつかな? 歳はいくつ?って尋ねると、頭にぱっと数字が浮かんできます。 C 21 D 同じように、名前はなんていうの? 何て呼ばれてますか? 名前は? C サ D 次は? C チ D さち? 終わり? C はい。 D サチさんのその人生で、一番幸せな場面へと移ります。3つ数えると、サチさんのその人生で一番幸せ場面へと移ります。3、2、1、0。サチさんのその人生で一番幸せな場面へと移っています。サチさんはいくつになって、どこで、何をしていますか? C 子供を産んだ後に、その子を抱っこしてる感じです。 D 家の中ですか? 外ですか? C 家の中です。 D 産んだ後ね。 C はい。 D 家はどんな家ですか? 大きな家? 小さな家? C 中庭みたいなのがある大きな縁側みたなとこなんですかね。 D サチさんの歳はいくつですか? C 19 D 子供はさっきの子ですか? C さっきの子。 D 周りを見て。他に誰かいますか? C なんか廊下を歩いている人がいます・・・ D 一番幸せなその日の夕食の場面へと進んで。夕食はどこで食べていますか? C 家の中で畳なんだけど、わりと豪華なところで食べていますね。 D 一人で食べてるの? 誰かと一緒ですか? C 誰かと一緒です。 D どんな人がいますか? C 女の人が2.3人と男の人もいます。 D どんな関係みたい? C 男の人はご主人様みたいな感じです。 D ご主人様はどんな髪型していますか? C ・・・結ってますね。 D ちょんまげ? C ちょんまげっぽいです。 D ひげ生えていますか? 生えていませんか? C 生えてないです。 D ご主人様は太ってますか? 痩せていますか? C 普通です。 D そのご主人様はどんな表情ですか? C 満足げです。 D その満足げのご主人様の顔をじっと見て、そのご主人様は今のあなたが知っている人ですか? C 知ってるけど、そんなに親しくない感じです。 D 他の女の人はどんな感じですか? C ちょっと緊張感のある関係です。 D 他の女の人たち見て。今のあなたが知っている人はいませんか? C ・・・わかんないです。 D 子供を抱き上げてる、その一番幸せな時の場所はどこでしょう? 目の前に大きな日本地図が広がって、その一番幸せなその日を過ごした場所が赤く輝きますよ。 C 真ん中辺です(笑) D サチさんのその人生で最も大切な場面へと移りましょう。3つ数えると、サチさんのその人生で一番大切な場面へと移ります。3、2、1、0。サチさんのその人生で一番大切な場面へと移ります。サチさんはいくつになって、どこで、何をしていますか? C ・・・ ・・・ D 一番大切な場面っていうと、どこで、何してるような気がしますか? C 何かその小さいときで・・・ ・・・ D 子供のときに? C 何か長屋みたいなとこに居ます(笑) D 長屋で何してるの? C 家の外で遊んでる感じです。 D どんな着物ですか? どんな服装ですか? C 何か結構質素なホコリにまみれてたような・・・ D そして? C 夕方です。 D その夜を見ていって、何が大切だったのかな? 長屋の外で遊んでいて、何が起こったのかな? どうなったのかな? C ・・・誰かが見てます。 D どこから? 外から? 中から? C 外から・・・ D サチさんはそれ気がついてるの? C 気配だけ・・・ D そのまま見ていって、何が起こったのかな? C ・・・ご飯は食べるんですけど、その後にその見ていた人とどこかに連れられて・・・どこかに行ったのかな? D 連れられた人にその夜、出会った場面を思い出してみると? それは男の人ですか? 女の人ですか? C 男の人です。 D 男の人はどんな髪型をしていますか? C ちょんまげ(笑) D ひげは生えていますか? C ひげは生えてないです。 D その男の人はどんな表情ですか? C シャープな感じ。 D その男の人をじっと見て、サチさんはその男の人をどう思っていますか? C なんか怖くて嫌なんだけど、でもちょっと期待もしてるというか、ちょっと好きみたいで・・・ D その男の人じっと見たら、今のあなたが知っている人ですか? C ・・・わからないですね。 D そして、連れて行かれる場面を見て。連れて行かれたのはサチさん一人だけですか? 一緒に同じような人はいますか? C 一人です。 D そのまま続け見て、それからどうなったの? C なんかものすごいにぎやかな、う〜ん、お店っていうか・・・どんちゃん騒ぎしてるみたいな感じの(笑) D そこに連れてこられて? C はい。 D それで? C ・・・入っていきました。 D そして? C なんか、おかみさんみたいな人が・・・出てきて、家の中にあげてくれました。 D そのおかみさんみたいな人の目をじっと見たら、そのおかみさんは今のあなたが知っている人ですか? C おばあちゃんですかね。 D にぎやかなお店に上がって、それからどうしてますか?  C サチさんはびっくりして見てます。みんなの様子を・・・芸者さんみたいな人がいっぱいいたりとか・・・ D そして、どうしてますか? C そのおばあちゃんとその男の人がねんごろに話してますね。それをぼーっと聞いてる感じですね。 D それからどうなったの? C そこで育っていくみたいです。なんか、お姉さん達にかわいがってもらいながら・・・ D それから? C なんか床の拭き掃除をしてます。 D それから? C なんかその男の人のことがずっと気になってますね。連れてきた人の・・・ D それから? C そのおばあさんっていうか、おかみさんは冷たいような優しいような・・・微妙な感じですね。 D それから? C それで芸者になるんですね。きっと・・・ D それから? C 芸者になるんだけど、その男の人がずっと気になっているみたいです。 D サチさんのその人生で、アトピーの原因が最もよくわかる場面へと移ります。3つ数えるとサチさんのその人生で、アトピーの原因が最もよくわかる場面へと移ります。3、2、1、0。サチさんのその人生で、アトピーの原因が最もよくわかる場面へと移っています。サチさんいくつになって、どこで、何をしていますか? C (笑)たぶんそこのお店の2階っていうか上の方でお相手してますね(笑) D 宴会ですか? それとも2人きりですか? C 2人きりで・・・ D サチさんの心に触れてみて、どんな気持ちですか? C 死にたい(笑) D なんで死にたいと思ってるの? C ・・・ D その男の人を見て、その男の人をじっと見たら、どんな感じの人ですか? C なんかお金持ちそうな人です。  D その男の人の顔をじっと見て、その男の人は今のあなたが知っている人ですか? C ・・・知ってるかもしれない・・・ D その日、何か起こったかな? C ・・・それなりのことをしていますね(笑) D あくる日の朝まで見ていって。夜中に何か起こりましたか? C う〜ん・・・その拒否反応というか、嫌で嫌でほんとに死にたいって感じです・・・ D それから? C その人の顔をじっと見てます、うらめしそうに・・・ D それから? C ・・・その人は当たり前のように、う〜ん、帰っていく感じです(笑) D ちょうど朝になったの? C 夜です。夜です。深夜って感じです。 D その人が帰っていくときに、サチさんは何と思っていますか? C 最悪(笑) D それからどうなったの? C う〜ん、またお風呂に入ってるのかな・・・ D そして? お風呂に入りながら何を考えていますか? 何を思っていますか? C もう死にたいって感じです。本当に・・・ D それから? C 死にたくて、ものすごい罪悪感・・・でも私は生きてる価値がない感じで、ものすごい自己嫌悪です・・・ D それから? C 自分が大嫌いになったいう感じですかね。 D それから? そのときにサチさんが何か決心したことはありますか? C もうあの人のことは諦めようって・・・ D あの人って? C そこに連れてきた男の人だと思うんですけど、たぶん・・・私はもう汚れたまま生きていかなくちゃいけないっていう絶望・・・ D それから? C もう悲劇を生きてやろうっていう感じですかね・・・なんかそういう決意・・・ D それからどうなりましたか? 場面進めて、サチさんはどんなふうに生きていったの? C 毎晩その繰り返しですね。お客をとっては・・・でも具合が悪くなっていきそうな感じですね。なんかうつ病みたいな感じですかね・・・ D サチさんのその人生で、死ぬ直前へと進んで、死ぬ場面を見ましょう。死ぬ直前に進んで、サチさんはどこで死にかけていますか? C ・・・ D 死ぬ場面を見ましょう。死ぬ直前に進んで。 C 橋の下(笑) D 歳はいくつですか? C 60ぐらい。 D サチさんは何で死にかけていますか? 病気? ケガ? 老衰でいうと? C 病気。 D どこが悪いの? C ・・・もう全身衰弱ですね。 D 周り誰か看取ってくれている人はいますか? C う〜ん・・・う〜ん・・・なんかおじいさんみたいな、全然他人ですね。 D 看取ってくれてるおじいさんをじっと見たら、看取ってくれてるおじいさんは、今のあなたが知っている人ですか? C あ〜!昔の知り合いかもしれない(笑) D 死ぬ直前に何を考えていますか? C やっと死ねるんだけど、自分の子供はどうしたんだろう?っていう感じですね。 D 死ぬ直前に人生を振り返ってみて、どんな人生でしたか? C ・・・う〜ん。もう男はいいって感じですね(大笑)   なんかすごい男性を憎んで、そこを乗り越えられなくて、そのまま死んだっていう感じですかね。 D サチさんの人生振り返りながら、その人生でやり残したことはありますか? C 子供をちゃんと育ててあげたかった。 D そのまま死ぬ場面を見て、死ぬ場面を通り過ぎましょう。サチさんの魂、意識体が身体を離れて宙に浮きます。死にましたか? C はい D 下を見たら、死体が見えますか? C はい。 D 死体を見て、どう思いますか? C よく頑張ったって感じです。 D 今、体のどこから抜け出したような気がしますか? C 口。 D サチさんの魂、意識体が身体を離れて死んだときに、何か決心したこと、決めたことはありますか? C 次に生まれたら、ちゃんと家庭を持って、家の中で死にたい、というかそんな感じですか・・・幸せに暮らしたい・・・ D どんどんどんどんどん高く高く高く上がっていきます。どんどんどんどん高く高くもっともっと高く高く上がってきたら、今のサチさんの人生が一本の道のように見えてきます。今あなたが見てきたことも、見なかったことも、見えなかったことも、サチさんの魂となったあなたからは全てが思い出されて、全てが見えます。サチさんの人生でしたこと、思ったこと、考えたこと、全てが一瞬にして見えてきます。サチさんの人生をその高い高い上から見て、そして何か気がつくこと、感じることはありますか? C 人を愛することを知りたかったっていう感じです。 D 上からサチさんの人生を見ていたら、あなたが産んだ子供があれからどうなったかが見えてくるよ。 C 死んでるかな・・・ D 小さいときに? C 小さいときに。 D サチさんと別れてから? C 別れてから。 D サチさんが思っていたあの人はどうなったの? C う〜ん・・・ D 少し戻して。サチさんがあの人のことを思っていたときから、ずっと巻き戻してみていくと、あの人はどうなったみたいですか? C やっぱりそういう人を買ってくるような仕事をずっとしていて、その人もそんなに幸福じゃなかった。 D それから? C 今思えば、ね、(笑)そんなにって感じですかね・・・ D もっともっと高く高く高く高くあがりましょう。どんどんどん高く高くもっともっと高く高くあがります。もっともっと高く高くどんどんどんどん高く高くあがって下を見たら、今のサチさんの人生が一本の道のように見えています。そして、今、生きているあなたのこの人生も一本の道のように見えてきます。サチさんの人生と今、生きているあなたのこの人生が近寄ってきて並行に並びます。サチさんのその人生と今、生きているあなたのこの人生をその高い高い高い上から見比べてみて、そして何か気がつくこと、感じることはありますか? C 男性に関する考え方が似てます。 D それから? C もう、懲り懲りだみたいな感じですかね(笑)・・・なんかこうね、そういう目でしか見られないというか・・・体が目的というか・・・そういう・・・体が目的でもないけどなんか・・・拒否反応・・・ D サチさんの人生その高い高い上から見て、男性に対するその思いは何色に見えますか? C ・・・ D 男性に対する嫌悪感、嫌な思いは何色に見えますか? C 紫らか茶色です・・・グラデーション・・・ D サチさんのその人生をその高い上から、ずっと最初から、生まれてから死ぬまで見ていくと、最初にその色が現れたのはどこですか? C ・・・ D 最初に紫から茶色に色が出てきた場所は、じっと見ると、サチさんの人生のそのポイントが見えてくるよ。 C いや〜・・・ D どんな出来事があったの? C ・・・ D いくつぐらいに、どんな出来事だったのかな? C 5・6歳ぐらいですかね。 D 何が起こったの? C ・・・もう、お父さんがこの子はもうそのぐらいの歳になったら売るって決めてるみたい(笑)・・・そのお父さんが言っていたのを聞いてしまったのか・・・ D 横に並んでいるあなたのこの人生を、その高い上から見て、ずっと高い上から見て、あなたの人生でその紫から茶色が出てきた場所をじっと見ていくと、どのあたりで出てきてますか? C う〜ん D 最初に出てきたポイントをじっと見ると、あなたのいくつのとき、何が起こったみたいですか? C 12・3歳のときに父が私が洗面所で着替えてるところを何となく見てるような感じ・・・ D そこからぱっと上を見て。ぱっと上を向くと、どうなっていますか? C もやもやです。雲みたいな・・・ D もやもやの雲をどんどん上がっていって。雲の上に出ます。雲の上に出たら、誰か人はいませんか? 何となく人の気配は感じませんか? 居るかな?と思う方へ意識を向けると、自然にシルエットがはっきりしてくるよ。どんな人みたいですか? C 女の人です。 D どんな服装をしていますか? C なんかドレープのある白い服・・・ D どんな表情ですか? C 優しく微笑んでます。 D 髪の毛は何色かわかりますか? C 金色。 D その女の人に向かって尋ねましょう。その女の人があなたの心の中にすぐに答えを返してくれるよ。金色の髪の女の人さん、今のこの私のアトピーの根本原因は何ですか? C ・・・男の人が好きなのに嫌いすぎてる(笑) D 私はなぜ男の人を嫌いすぎているのかしら? C ・・・性的な問題。 D 金色の髪の女の人さん、私のこのアトピーはどうしたら治るの? 治し方を教えてください。   C なんか優しくその人が抱きしめてくれた感じで・・・ D 抱きしめられたら、どんな感じですか? C こういうことが大切みたいな、温もりが大切・・・ D この温もりはどうしたら現実に感じる事が出来ますか? C 握手しなさい。 D この温もりを感じれる人と、どうやったら出会えますか? C ・・・なんか笑ってます。 D 私はこのアトピーから何を学んでるの? C 人を愛することだ。 D 人を愛するために、まず何から始めたらいいの? C 身の周りのことをきちっとすることから始めなさい(大笑) D 私は愛する人から何を学ぶ予定なのですか? C ・・・愛される喜びみたいな感じです。 D どうしたら私はその愛する人が見つかりますか? C ・・・なんか微笑んでるだけなんですけど・・・ D 私の今回の人生の目的は何ですか? C ・・・いろんな人と賑やかに暮らすということ。 D 私は今までに何回生まれ変わりましたか? C 90何回 D 私の今回の人生は、ここまでこれで順調ですか? C うん。 D 私の今回の人生は誰が計画してるの? C サチさん? D 私が本来持っている力の何%を使っていますか? C 57% D 私の持っている力を十二分に使い尽くすには、どうしたらいいですか? C 何か歩いたり動きなさい。 D 私の父の意味は何ですか? C すごい愛してるのに愛しにくい人。 D 父と生きた人生は何回ありますか? C 3回。 D 私は今回、父から何を学んでいるのですか? C どんなことがあろうとも、その人を愛してください。 D 私は今回、この父の元に生まれてきたのは、私がこの父を選んだのですか? 父が私を呼び寄せたのですか? それとも神様が決めたのですか? C 父が決めた。 D 父はなぜ今回、私を呼び寄せたのかしら? C 好きだったから。 D なぜここまで自分を守らなければいけないのかしら? C ・・・男の人と離れていなくちゃいけなかったから。 D なぜ私は男の人と距離を持たなければいけなかったのでしょうか? C 離れてないと子供の頃からアトピーになっちゃたから(大笑) D 私はなぜ人に心を開けられないのかしら? C ・・・恥ずかしがりやだから。 D どうしたら人に心を開くことが出来ますか? C 開いてないって自分で決めてるみたいです。他の人はそう思ってないのに。 D 私はなぜ自分の心を開いてないって決めてるのですか? C 自分がかわいそうっていう気持ちをすごく引きずってるから。 D 私はどうしたらそれを手放すことが出来ますか? C ・・・自分で決めなさい。 D どうしたら孤独から抜け出せますか? C それも自分で決めちゃっている。 D これから私は何が出来ますか? C ・・・音楽を聴きなさい。そうすればわかるし、後、いろんなところに行けます。 D 私はどうしたら人を愛せますか? C 自分も愛されてるということを信じること。 D 私はどうしたら愛を信じることが出来ますか? C 笑いなさい。 D 私が健康に生きるためにするべきことは何ですか? C 体を動かしなさい。 D 大阪に来た意味は何ですか? C いろんな人と話をしにきた。 D 私の居るべき場所はどこですか? C ・・・海の近く? D さっきの過去生のサチさんに尋ねましょう。サチさん、今の私にメッセージ・アドバイスをくださいな。 C もっと思いっきりやんなさいよ。 D サチさん、私の今までのアトピーの原因って何だったの? C ・・・その男の人も含めていろんなことを重く考えすぎてる。 D サチさん、このアトピーはどうしたら治るのかしら? C お風呂に入って治る治るって念じなさい。 D サチさんとしっかり握手したら、どんなエネルギーを感じますか? C 静かで清潔なエネルギー。 D サチさん、これからも見守って応援してくれますか? C うん。 D サチさん、私は戻ったら、まず何から始めたらいいのかしら? C もっと身の回りをかわいいものが好きなんだから、本当は・・・そういうものを部屋に置いたり、お洋服を買ったりすれば(笑) D サチさんをその女の人に渡して、女の人にお願いして「このサチさんのことを宜しくね」 その金髪の女の人は何と言っていますか? C 大丈夫、友達だから(笑) D その女の人にお願いしましょう。金髪のお姉さん、今の私のこれからの人生で、アトピーをクリアすることが出来た未来の私の姿をちょっとだけ見せてくださいな。あなたはどんなあなたになって、何をしていますか? C 外国を歩いてます。 D どんな表情で? C 自信に満ち溢れたような・・・ D 未来の私さん、今のこの私にメッセージ・アドバイスをくださいな。 C もっと自分を演じて楽しみなさい。 D ねぇねぇ、アトピーは治ったの? C 治ったみたいです。 D アトピーをどうやって治したの? 教えてよ。 C ・・・アトピーだと忘れるようにした。 D その人と握手して、握手したらどんなエネルギーを感じますか? C くすぐったい感じ。 D これからも今の私を見守って応援してくれますか? C うん。 D 私は戻ったら、まず何から始めたらいいのかしら? C もっと体力をつけるために運動をしなさい。そうすれば自信がつきます。 D ねぇねぇ パートナーは見つかったの? C 見つかったって(笑) D その未来のあなたが上の方にすっと戻っていきます。あなたはその金髪の女の人に向き直って、近づいていって、もう一度ぎゅっと抱きしめてもらいましょう。ぎゅっと抱きしめてもらって、エネルギーを感じて、そしてお願いしましょう。私にもう一言メッセージ・アドバイスをくださいな。 C ・・・いろんな人とこういうふうに抱き合いなさいって言ってます。こうするのよって。 D 私は愛されてますか? 私を愛してくれますか? C 愛してます。 D 続きの人生を歩んでいくための杖となる言葉をひとつくださいな。 C 自信を持って D そして、その女の人にお願いしましょう。私の心の扉を開く合言葉を教えてよ。 C ・・・プッチン(笑) D その音を聞いたとき心の扉がどんどん開き始めます。その女の人はもう一度、あなたの耳元でその言葉を繰り返してくれます。あなたの心の扉がどんどん開いていくのを感じます。そして、もう一度、その女の人があなたの耳もとでその言葉を言ってくれます。あなたの心の扉が全開に開きます。全開に開いたあなたの心の中をその高い高い上からその女の人に抱かれたまま、その女の人と覗き込んでみて、全開に開いたあなたの心の中はどんなふうに見えますか? 感じられますか? C 木が生い茂った森みたいな感じです。 D そこに向かって、その女の人が大きな息をふーっと吹きかけてくれます。するとあなたの心の中に溜まっていたゴミやチリやホコリや垢がどこかに吹き飛んでしまって、その下からあなたの本当にピュアな心が見えてきます。あなたの本当にピュアな心はどんなふうに見えますか? 感じられますか? C 幼い感じです。 D あなたの本当にピュアな心が、今のあなたに向かってメッセージをくれます。何と言ってますか? C 変わらないでここにいるから、おもいっきりやりなさい。 D その女の人がぎゅっと抱きしめてくれて、あなたにもう一言、あなたにとって大切なメッセージをくれます。 C ・・・みんなあなたのことが好きなのよ、本当は・・・ D その女の人があなたをそこで祝福してくれます。何といって祝福してくれていますか? C 未来はあなたのもの(笑) D その女の人がぎゅっと抱きしめてくれて、その愛のエネルギーでいっぱい包みこんでくれます。その人の愛のエネルギーをしっかりと感じて、その愛のエネルギーに包みこまれたまま、あなたは今、この時へと戻って来ます。

2013年7月14日日曜日

おはようさん 2013.7.15.

毎年恒例の祇園祭宵山を廻ってきました。 一昨年あたりからかな? 後朱印帳を持った人たちが山鉾を廻っています。 各山鉾に御朱印スタンプがあって、無料で押してくれます。 祇園祭の山鉾は大船鉾(来年再建の予定)を入れて33あります。 うん、考えましたね。 鉾は目立つからお客さんが自然に集まりますが、 山は巡行当日の朝まで、きらびやかな装飾品は屋内に展示されていて、山自体は骨組みだけ・・・ ちょっと遠いところにある山は、あんまり人出がなくって、のんびりスポットだったのです。 ところが御朱印作戦大成功! のんびりスポットでさえ、お客さんが集まっていて、もうのんびりなんかできませんでした。 いろんな山鉾を廻っていると、この御朱印集客作戦をうまく使って、オリジナルグッズを売りまくってる山鉾町もあれば、昔のまま、ちょいと無愛想に適当にやってる町もあり・・・なるほどねぇ・・・と改めて京都人っていうのを理解したのでした。 一年ぶりに山鉾町を歩いてみると、マンションや駐車場が増えましたねぇ。 町屋がどんどんなくなっていってるように感じました。 オランダやベルギー、スイスもかな? では、古い町並みを観光資源として保存すると決めたら、徹底的に保存しているように思います。 京都も市内はやっぱり観光資源が最優先じゃないのかなぁ・・・ 美意識と伝統への誇り・自信がどんどん薄らいでいっているようで、なんだか悲しくなりました。 今年の宵山巡りのお薦めは、何と言っても二年連続山壱番を引き当てた郭巨山さんグッズでしょう! 郭巨山さんと言えば、金運! ねっ いつ行くの? 今でしょう! だよね(;^^)ヘ.. きっと黒田東彦さんもお忍びで郭巨山の粽を買いに来てると思うよん。 祇園祭宵山はマジカルワールドです。 この三日間だけはディズニーランドをも凌ぐでしょう。 JTBツアーに率いられて廻っても、あんまり面白くないから、ここで私のお薦めをご紹介しちゃいましょう。 まずは・・・ 露天・屋台好きの方には、夕方からの歩行者天国に合わせて繰り出して、思いっきり露天・屋台を楽しんじゃってください。 露天で多いのは、浴衣・麻のれん・帯・はぎれ・・・です。 卸店さんがこの日ばかりは一見さん大歓迎で、品を見切る目さえあれば、むちゃくちゃお得なお買い物ができます。 次に・・・私と同じ写真好きな方には、ともかく路地に入ってみましょう。 この日ばかりは不審者扱いされませんからね。 浴衣姿の女性や金魚すくいしてる女の子たち・・・あなたが木村伊兵衛なら撮ってもいいかな? (小心もんのわたしは・・・あきらめてます) ただし、山鉾でグッズを売ってる子供たちは撮らせてくれますよ。 大抵はそばにお母さんがついているので、一声かけましょうね。 そして、できればグッズも買ってあげると喜ぶよ。 宵山はすごい人出になるので、三脚はムリです。 (もちこんでいる人もいるけど・・・人の迷惑顧みずカメラマンはどこにでもいますからね) 宵山歩きの写真撮りは、感性の磨かれ度テストかもしれません。 去年より、いくつ「撮りたい!」を増やせるか? ですよね。 そして・・・日本人といえばお土産! わたしも、あなたも、お土産&グッズ好き! ということで各山鉾にはオリジナルグッズがたくさんあります。 のれんや手ぬぐいを集めてみるのもよし。 扇子・土鈴・Tシャツ・もちろん粽にお札。 それぞれの山鉾で御利益が違いますからね、集めがいがありますよ。 音楽好きな方は、巡行前日の宵山の夜がお薦めです。 なにが? 行ってみてのお楽しみです。ともかく、賑やかです。お祭りです。 録音でんすけは必須携帯ですよ。 ということで、今日は祇園祭特集でしたぁ(*^^)v

2013年7月13日土曜日

おはようさん 2013.7.14.

月曜日は海の日でお休みなので、土曜日は怒濤の外来になりました。 ものすごくお待たせしたみなさん、ごめんなさいね。 蓮風鍼法をするのに、毎日ちゃんと目で見て(望診・顔診)手で触って(脈診・背候診・腹診)、夢分流打鍼したり、鍼をしたりしてるので、どうしても診察時間が長くなります。 患者さんの今日の氣の流れを診て、氣の滞りや淀み・不足や多すぎの根本原因を見つけて、それを解消できる今日の穴に鍼をするから、鍼は効くのです。 そして、それほどまでの情報を漢方や西洋医学にもフィードバックしてるので、病気の診断や薬のチョイスもステップアップしていると思います。 昨日の夕診。 午後2時過ぎに突然、右大腿部に激痛が起こって、歩くのもやっとになったおじいちゃんが来られました。元々、高血圧で通院されていたので、尋常でないことがよくわかりました(かかりつけ医って大切でしょう!) 意識清明、血圧は痛みでやや上昇、不整脈なし、足背動脈触知可能、転倒打撲はなし。 動脈硬化測定装置(FORM)検査では正常=突発的な大腿動脈の閉塞性動脈硬化症ではない。 そこで・・・ 脈診:肝鬱化火、腰部・下肢に血瘀化火。 大腿部に疼痛を訴えていましたが、触診していくと、痛みの原因は右股関節部・鼠径部にあり。そこには特に局所的熱感あり。 ということで、大腿骨頸部骨頭壊死の早期(大腿骨頸部ー骨頭への栄養動脈の閉塞)と診断して、遠赤外線レーザー治療(これで今まで何人もの患者さんの足を救ってきました)と星状神経節のレーザーブロックと血栓溶解剤を処方しました。 そして、今回は鍼も! 蓮風先生の本の中に静脈瘤ー商丘:足太陰脾経 が載っていたので、右商丘へ毫鍼しました。 結果は・・・ 今日、とても楽になった、歩けるようになった、と来院されました。 もう一度、同じ治療をしておきましたが、夕方の犬の散歩は行けそうだと大喜びされていました。 さて・・・ 何が効いたのかな? 鍼が効いた! と言いたいところですが、過去の実績から大腿骨・股関節へのレーザーの効果も素晴らしいものがあります。ただ、半日でこれだけよくなった点は、やはり鍼の威力も大きいと思います。 蓮風先生なら、これは鍼一本で治されたことでしょう。 ただ、動脈閉塞性疾患は時間との競争です。 できるだけ早く局所の血流を再開通させてあげないと・・・重大な後遺症が残ります。 だから、その場でベストな治療をします。 ベストな治療が複数あれば、私はそれらを全部動員して治療します。 統合医療とは、専門領域・西洋医学も東洋医学も鍼灸も精神医学も垣根を越えて(つまらん意地やプライドなども越えて)患者さんを治療していくことだと思っています。 唯一の欠点は、何が効いたかわかりにくいことです。 エビデンスが得られにくい・論文にしにくいのが欠点です。 エビデンスの最たるものは、二重盲検法ですよね。 患者さんに偽薬を渡す・・・私は昔からこれが出来ない性分でした・・・だから大学に残れなかった。 出世街道なるものがあるとすれば、それをあきらめてでも、目の前の患者さんを治したかったのです。 今回も鍼一本で治せたかもしれません。 今はまだまだ「あまちゃん」ですが、十年、二十年経って鍼灸の自信がピノキオになったとしても、やはり鍼一本で・・・はしないと思います。 石橋を叩き過ぎて、奈落に落ちるタイプなのですね。 そんなことを思いながら、患者さんの笑顔に「まぁ、いいやん」と癒やされてました。 今日は、著書「光の前世療法」の中から症例をご紹介しましょう。   アルコール依存症  昔々、甲府の梅里にゲンタという青年がいました。彼は十八の時に、医学の勉強をするために町へ出てきました。  「はや」という診療所に着きました。中では、白い服を着た先生が忙しそうにしていました。ちょんまげが揺れています。患者さんたちから、じん先生と呼ばれていました。先生は「今の父」です。  じん先生はゲンタに、医学をしっかりと教えてくれました。とても優しくて、本当の父みたいでした。ゲンタはいつも「先生の力になりたい」と思って、勉強していました。  ある時、先生が「自分の娘を嫁にもらってくれ」と言いました。ゲンタはとても幸せでした。妻の名は「しず」と言いました。「今の娘」です。じん先生とゲンタ夫婦は仲良く暮らしました。仕事も順調でした。  ある時、ゲンタはミスをして、難産の母子を死なせてしまいました。その赤ん坊が「今の息子」です。赤ん坊はゲンタをとても恨みました。彼が失敗しなければ、愛情あふれる母親と生きられるはずだったのに、その運命が閉ざされてしまった、と赤ん坊は思っていました。赤ん坊は憎しみを持って、生まれ変わって来ました。赤ん坊の心が伝わります。「今度はいっぱい愛して欲しいから。死んだ母親に代わって、あなたに愛して欲しいから」  それからというもの、ゲンタは酒浸りになりました。来る日も来る日もお酒ばかり飲んでいて、医者の仕事をしなくなりました。  ゲンタは梅里の実家に帰りました。母親一人が働きました。彼と父親は、毎日お酒を飲んではケンカをして、いがみ合っていました。  ゲンタの心がお酒で狂っていきます。三十三歳の時、彼は父を殺しました。そして自らも、ノドに釘を刺して死にました。ゲンタは思いました。 「これでお酒から逃げられる」  「私」はゲンタの魂に尋ねました。 「死んだ時に、何か決心したことはありますか?」  ゲンタの魂が答えました。 「もう二度とお酒は飲みません」  「それからどうなりましたか?」  「どんどん空にあがって行きます。雲の上で少し横になって休みます。それから、私を指導してくれる女性が近づいて来ました」  「その人は何と言っていますか?」  彼の魂が答えました。 「今までの人生の反省をしています。まず、ミスをきっかけにお酒を飲みはじめたことです。お酒に逃げるのではなく、あれを基にして、もっと偉大な医者になるはずでした。でも自分の弱さに負けてしまいました。もっと医学を勉強すべきでした。自信過剰になっていました」  指導者が続けました。 「謙虚になりなさい。今のあなたには謙虚さが必要です。人ばかり責めて、自分のことは棚にあげています。あなたがお酒に溺れていても、先生や妻はずっと暖かく見守ってくれていました。なのにあなたは実家に帰ってしまい、恵まれた環境を捨ててしまったのです。本当は、ご恩返しをすべきだったのに。  今回の人生でも、逃げることばかりを考えています。弱さを強さに変えなさい。その訓練をするのです。なかなか実行に移せないのはわかりますが、それは総ての人に共通なことで、あなただけではないのです。もっと努力しなさい。あきらめが早すぎます。持続性がないのです。  前回の療法の時にも、「忍耐が足りない」と言いましたが、未だにその意味がわかっていません。あなたがこれ以上、彼のことを責めたりすると、あなた自身が弱さに負けてしまいます。人を責めることによって、自分の弱さをカバーしているからです。弱さと正直に向き合いなさい。自分を受け入れなさい。もっとお父さんを信頼しなさい。  世の中を生きていくためには、猜疑心はあって当然です。それがなければ、善悪の区別がつきません。でもあなたは、猜疑心の使い方を間違っています。自分の身近な人に猜疑心を持つのではなく、もっと幅広く、浅く、使い分けなさい。私はあなたを見守っていますよ」  「私」は指導者に尋ねました。 「今回は、どうやって彼とペアーを組んだのですか?」  彼の魂が答えました。 「私は何回も生まれ変わって来ているのに、アルコールを克服出来たことがありません。それなのに、私を本当に愛して受け入れてくれてるのが彼です。もし他の人なら離婚されて、のたれ死にしてしまいます。今回も私のアルコール依存症を断ち切るために夫婦になってくれました。前の人生では義理の父で上司という、先生と生徒の立場だったけれども、力が及びませんでした。だから今回は夫婦になって、直接手助け出来るように生まれ変わってきました」  指導者が続けました。 「彼の広い心に感謝しなさい。もし今回、アルコール依存症を乗り越えられたら、もう来世では一緒の運命は歩まないでしょう。別々の運命を歩くことになるでしょう」  「では、私は彼と一緒に今回の人生を計画したのですか?」  「私はあまり細かい計画を立ててなかったのですが、彼は細かく計画してくれました」  「私」は指導者に聞きました。 「今回の私の人生は、ここまで順調ですか?」  「良くがんばっています。このまま乗り越えられますよ。ここまで良く乗り越えてますよ。お酒を止めたこの四年間は、きっと実りとなって、あなたの人生に還ってくることでしょう。今までは困難にぶつかると、お酒に逃げて乗り越えられなかったけれども、この四年間はしらふできちんと乗り越えてきました。その自分を誉めてあげなさいね」  「世の中のアルコール依存症の人は、みんな私みたいなものなのですか? 他の問題もあるのですか?」  指導者が答えました。 「アルコール依存症は心の病気です。あなたのような人がいっぱいいます。あなたは今回は、比較的軽い方です。他の病気を併発していませんから。もっとひどい人は、うつ病や薬物依存、拒食症などの病気をアルコールによって引き起こしています」  「あなたの指導者としっかり握手して下さい。どんな感じですか?」  「あったかいです。これからも私を見守って下さるそうです。」  そして私たちは指導者のもとを離れて、今、この時へと戻ってきました。 この症例の解説は著書「光の前世療法」をお読み下さいね(医院に在庫たっぷりとあります(^_^;)

おはようさん 2013.7.13.

今日の「光の前世療法ワーク」は、子供さんを病気で亡くされたお母さんのワークでした。 亡くなったお子さんに会いたい、の気持ちが一番強かったのですが、よくよくお話を聞くと、「子供をつくるか? 仕事をするか?」が人生の節目のメインテーマでした。 見えた過去生は平凡な人生でした。そして、今生と見比べてみると、今生にはチャレンジする機会がたくさん散りばめられていました。 亡くなった子供さんとのコンタクトも出来て、親子水入らずでお話していただきました。 それから光さん(白いひげのおじさんの姿)に尋ねました。 「これから子供をつくった方がいいですか? 仕事をした方がいいですか?」 光さんは、どっちの道でもいいんだよ、と答えるだろうな、と思っていましたが、 「子供をつくりなさい」 「いつ頃、子供を授かりますか?」 「三ヶ月後」 「仕事を始めてもいいですか?」 「・・・・(無言)」 「今回の使命を果たした未来の私の姿を見せてください」 「家で子供と笑っています・・・」 と、はっきりと子作りの道だけを示しました。 う〜ん、よっぽど次に生まれてくる子供さんには、大切な天命があるんやろうなぁ・・・ 次に生まれてくる子供さんは、亡くなった子供さんの生まれ変わり・・・な様なニュアンスのことも言っていました。 今日のワークでの光さんの言葉を、どのようにとらえて、具現化されていくのかは、このご夫婦次第ですが、善き&幸せな未来をつかめればいいな、と思っています。 今日も昔々の症例をご覧いただきましょう。 D 気が弱い原因となった過去生へと戻っています。どんな地面が見えますか? C 火山があります。熱い地面。誰もいません。 D 草とか木は生えていないの? C なんか一本焼けた木があります。 D 足元を見て。何か履いていますか? それとも裸足かな? C 裸足だなぁ。 D ゆっくりと体を見ていって。くるぶし、すね、膝、腰まで見ていくと、どんな物を着ていますか? C なんか腰だけ巻いてます。 D 布? それとも革? C 藁みたいなもの。 D 上半身はどうですか? C 何も着ていません。地面が熱いなぁ。 D 頭に何かかぶっていますか? C 何かかぶっています。 D ひげは生えていますか? C もっと若いな。 D 子供ですか? C いや。 D 男の人? 女の人? C 男だ。 D 髪の毛はどうですか? C 髪の毛・・・・。毛はないな。インディアンでもないな。 D 手を見て。肌の色は何色ですか? C 肌色です。 D 日焼けしてますか? C 少し焼けてるかも。 D 目の色は何色ですか? C ・・・・なんか不安になってます。 D まわりを見て。火山の大地みたいな所でひび割れて、焼けた木が一本あって。そこはどんな風景ですか? C 誰もいない。 D そこはどんなところですか? C 山が・・・なんか向こうにもっこりしてて、でも遠くて、その焼けただれた木しか見えなくて、茫然と立っていて。どうしたらいいんだろう。 D 朝、昼、夕、夜で言うと? C いつかな。夕方かな。 D 空を見て。天気はどうですか? C 曇ってます。 D 近くに火山は見えますか? C 見えない。 D その人にしっかりと入って。これから時間が進みます。場面が進んで行きます。火山の所で、その男の人は、これからどうしていますか? C どうしていいのかわからなくて。一人ぼっちだものね。 D 立ちすくんでるその男の人とあなたのこころはしっかりと結ばれます。その男の人の知っている事、言葉、知識が全てわかります。その男の人の年はいくつですか? 頭に数字が浮かびます。年はいくつかな? C 19か20かな。 D 名前は何て言いますか? 何て呼ばれてたのかな? C 名前?・・・・わかんない。 D それから何が起こりましたか? C 全然動かないでいます。 D ボーとしているんだね。 C うん・・・・ダメだ。 D そこに何があったの? 元々何があったのでしょうか? C 村があった。村が焼け尽くされて一人になっちゃった。もう帰る所もありません。 D その場面をしっかりと覚えておいて。茫然としていた、村を焼き尽くされたあなたの人生で、一番幸せな場面へと戻ります。その男の人はどこで何をしていますか? C 遊んでるよね。石蹴って遊んでます。 D いくつぐらい? C 3つぐらいかな。村の中でね。 D どんな村ですか? C 山があって、すそ野に小さいけど、いっぱい人がいます。 D お家は何でできてるの? C 柔らかな木と藁。 D 高床式ですか? それとも地面に直接ですか? C 地面に直接だね。子供がいっぱいいます。 D 石蹴って遊んでいるあなたは楽しいの? C すごく楽しい。 D みんなと遊んでるの? C うん。でもお母さんがいるかな? D お母さんの顔はどんな表情ですか? C 笑ってます。 D 目は何色ですか? C 茶色かな。 D お母さんどんな人ですか? C すごくきれいな人。ほんとにきれい。 D お母さんはどんな服を着ていますか? C なんか麻みたいな。すごくスタイルがいいのね。 D 3歳のあなたはお母さんのこと好き? C とっても好き。なんかすごく幸せです。 D そのお母さんは、今のあなたが知っている人ですか? C ん・・・・今じゃないけど、近いかな。 D あなたの友達はそこにいますか? C うん。一緒に遊んでいる。二人ぐらい。 D 男の子ばっかりですか? C うん。 D あなたの友達を見て。今のあなたの知っている人はいますか? C わからないな。 D その日の晩ご飯まで進んで。晩ご飯はどこで食べていますか?     C 家の中ですね。 D 今日は何を食べていますか? C なんか手でつまんで食べてます。 D おいしいですか? C とってもおいしい。 D お母さんはいますか? C お母さん、います。 D ほかに誰かいますか? C 誰もいない。 D お父さんもいない? お母さんと二人きりですか? C みたい。 D 今、どんな気持ちですか? C 幸せ。 D その夜、お母さんとご飯を食べてる場所はどこでしょうか? C やっぱり日本だなぁ。 D その人生で、気が弱い原因となった場面へと移ります。 C ・・・・わかりません。 D さっきの楽しい場面に移って。お母さんとご飯食べて、それからどうしていますか? C お母さんに甘えています。 D お母さん、やさしくしてくれていますか? C うん。 D その場面しっかり覚えておいて。その人生で次に大切な場面へ移って下さい。その男の子はいくつになって、何をしていますか? C 15歳かな。なんか狩りに行かないといけない。 D どんな場面ですか? C 村を出るところですね。 D どんな格好をしていますか? C 腰に蓑をかぶってます。 D 武器は何を持っていますか? C 槍ですね。 D 槍の先は何ですか? 鉄、石、何がついていますか? C 尖っているのは尖ってるんだけど。 D 木を削っただけ? C 何か付いてる。 D ちょっと触ってみて。何が付いてますか? 金属みたい? 石みたい? C 石だな。 D どんな気持ちですか? 初めて狩りに行くのかな? C そう。嫌なんだけど、恐いから。 D なぜ嫌なのですか? C 向いてない。 D 何が向いていないの? C 動物を殺したくない。 D 行かなきゃいけないの? C きまりがあります。 D 村のきまり? その年になったら、みんな狩りに行くわけですか? C そう。 D 今回、初めて行くの? あなたの友達も一緒に行くの? C 友達は行きません。 D あなた一人で狩りをするのですか? C そう。 D 無理やり行かされる感じですか? C そう。無理やり行かないといけないって。 D 誰に言われたの? お母さん? 村長さん? C みんながそういうふうに、こう・・・・。 D その村に村長さんはいますか? C いる。 D その村長さん見て。どんな格好をしていますか? C 怖い。 D 村長さん、あなたに何と言っていますか? C 男ならやって来いって。 D 村長さんをしっかり見て。今のあなたが知っている人ですか? C 知ってる人みたい。 D お母さんはどこにいますか? C お母さんは家の中に。 D お母さんは今朝、何と言いましたか? C 大丈夫だからって。 D あなたはお母さんに何と言っていますか? C お母さんから離れたくない。 D お母さんは何と答えましたか? C また会えるからって。 D それからどうしましたか? 狩りに行きましたか? C 行った。 D その場面を続けて。狩りは一人で行く事になってるの? C みんな一人で行ったんだけど、僕だけは一人で行けなくて、恐くて、村の人が見えなくなって、一人で立ちすくんでしまった。 D 村の人から見えない所まで行ったの? それは森の中ですか? C 森の中。木がいっぱい茂ってます。 D それからどうしましたか? C ダメ。絶対ダメ。槍は放れない。 D それからどうしましたか? C うずくまってます。 D そして、何が起こったのかな? C 村に帰れない。 D 手ぶらでは帰れないの? C 村の人が怖い。 D それからどうしてますか? C 暗くなって・・・・こそっと家に帰りました。 D そしたらどうしましたか? お母さんに会いましたか? C ああ。 D お母さんは何と言っていますか? C 自分が守るから大丈夫。やさしくしてくれました。 D それからどうなったの? C 翌日、村の人達に罵倒された。意気地なしって。 D あなたはその時、どう思いましたか? C お母さんにすまない。 D お母さんは罵倒されているあなたを、どうしてくれていますか? C かばってくれています。 D どんなふうに? C 黙って。 D それからどうなったの? C 村を、お母さんと出ないといけなくなりました。 D なぜ? C 狩ができないから。 D そして村を出たの? C そう。 D 二人で出て、どこへ行きましたか? C お母さんは狩りの勉強をしようと言って、森の中で家を建てて、槍を研いで、狩りの勉強を教えてくれました。 D あなたは何か獲物が獲れましたか? C なかなかうまくいかなくて、お腹ぺこぺこで、なんか小さい動物を捕ってたな。 D 初めて捕れたのは何でしたか? C うさぎみたい。 D その時、あなたはどう思いましたか? C 不思議な気持ちでお母さんに見せました。 D お母さんは何と言いましたか? C 誉めてくれました。 D あなたはどう思っていますか? C うれしかったけど、可愛そうで。 D そのうさぎは食べましたか? C 食べた。 D お腹減ったから、おいしかった? C おいしかった。 D その時、お母さんに何か言いましたか? 何かこころに決心しましたか? C ちゃんと狩猟して、獲物を持って村に帰ろう。 D あなたはどう思いましたか? C がんばるって。 D それからどうなったの? C 今度は大きい鹿を刺しました。そして村に持って帰りました。 D 村の人達はどうしましたか? C ものすごく歓迎してくれて、お母さんを許してくれて、またその村で暮らした。 D 元へ戻れて、あなたはどう思っていますか? C またみんなと一緒に暮らせるんだなぁ。 D その人生で次に大切な場面へ移ってください。あなたはいくつになって、何をしていますか? C 2年ぐらいたって、狩りがうまくなっ、てどんどん行ってるの。僕はすごく遠くへ行った。何日も歩いて、やっと大きい獲物獲ったんだけど。 D 何を獲ったの? C 牛みたいに大きかった。持って帰れたんだけど疲れちゃって、重たくて、持って帰るのをやめました。 D そして? C なんかすごい音がしました。 D 何が起こったの? C 村がなくなった。お母さんがいなくなった。 D 何が起こったの? C わからない。 D 立ちすくんでるところまで進んで。そして、あなたはどうしましたか? C あっ、自殺したんだなぁ。 D いつ? どこで? どんなふうに自殺したの? ちょっと戻しましょう。立ちすくんでたよね。そして、それからどうしたの? C どこも行く所ないから。だから・・・・。 D どんな死に方をしましたか? C そこにあった木で胸を刺した。 D 焼けた木ですか? C うん。 D 胸を刺す時、何を思ったの? C お母さんの所へ行きたいな。 D 刺した時、どう思ったの? C これでお母さんの所へ行ける。 D そのまま死ぬ場面を通り越して。あなたの魂、意識が体を離れますよ。体を離れましたか? C はい。 D 今、宙に浮いた時、体を離れて死んだ時に、何か決心した事はありますか? C やっぱり死んではいけない。 D 次はどうしようと思いましたか? C 勇気を持たないと。 D 次はどんな人生にしようと思いましたか? C 甘えてばっかりいたからね、甘えてはいけないな。 D そのまま上に上がって行きましょう。どんどん高く上がります。高く高く上がって下を見ると、今のあの槍を持って獲物を獲っていた人生が一本の道のように見えます。その高い上から見て、何か気がつく事はありますか? C とっても悲しい。 D 何が悲しいの? C 涙が止まらない。 D その悲しみをしっかりと感じて。何が悲しいのかな? 悲しみをどんどん感じて、悲しみの奥の方へ入って行って。大丈夫。その悲しみを全部吐き出して。悲しみの奥には何があるの? C お母さんに会いたい。・・・・甘えたらいけないけど、やっぱり甘えたいな。お母さんに会いたい。 D そのままどんどん高く上がります。高く上がって下を見ると、さっきの人生が一本の道のように見えています。そして、今、生きているあなたのこの人生が一本の道のように見えます。獲物を獲っていた人生と、今、生きているあなたの人生が近寄って来て並行に並びます。高い上からふたつの人生を見比べてみて、何か気がつくことはありますか? C 勇気を学ばないといけない。 D どうやって? C 恐らがずに、もっと強くなれって。 D そこから上を見て。上はどうなってますか、何が見えますか? C まぶしい光。 D あなた、そのまぶしい光の中にすーっと吸い込まれます。そして光の中に入ったらどんな感じですか? C すごく落ち着きました。 D まぶしい光の中心に向かって、あなたはゆっくりと導かれて行きます。まぶしい光の中心に行ったら、誰かいますか? 何かありますか? C お母さんがいます。 D お母さんはどんな表情ですか? C やさしく微笑んでます。 D そのお母さんに尋ねましょう。私はなぜ気が弱いんですか? 気が弱い原因は何ですか? C 自分を信じるって。 D それはどういう事ですか? C ちゃんとできたじゃないって。 D お母さん。気が弱いのはどうしたら治りますか? C 勇気を持ちなさい。 D まだ自信がないよって。お母さんは何と言っていますか? C 逃げたらダメって。 D 今回の私の人生の目的は何ですか? C 勇気を学ぶため。 D 私に勇気はありますか? C 充分にあります。 D 充分あるのに、なぜ私には勇気がないんでしょうか? どうしてそれを出でないのですか? どうしたら勇気を使えますか? C 槍を思い出せって。 D あなたはあの石槍をしっかりと持って帰りますよ。お母さんに聞いて。私、過去生で何か悪い事をして来ましたか? C 何も言ってくれない。ん・・・・なんか自慢ばかっり言ってたね。お母さんきれいだったしね。お母さんの自慢話をしてたかな。 D お母さんの自慢話をあなたがしてたの? お母さんがしてたの? C 自分が。 D あなたはお母さんの自慢話ばかりしてたのですか? C だから嫌われたのかな。友達に。 D お母さんは何と言っていますか? C 自慢してはいけない。 D お母さんは自分で自慢してたの? C ううん。 D 私はどうしたらいいのですか? C 今世で学習しろって。 D どんなふうに何を学習したらいいのですか? C 今世で間違った事を繰り返さないように。人を傷つけないように。 D 人を傷付けないために、どうしたらいいのですか? C やっぱり愛を学べって。 D どのようにしたら本当に愛せるのですか? C 少しづつわかってきます。 D 本当の愛とは何なのですか? C 受け入れること。 D 何を。 C 全てを。 D どうやったら全てを受け入れることができますか? C 気にしない。 D どうしたら気にしなくなりますか? C 石を持ってるからね。大丈夫。 D 石を持ってる? C 槍の。苦しくなったらそれを思い出せって。 D これからどのように社会に役立っていったらいいんですか? C 素直になる事。 D どうやったら素直になれますか? C 自分を飾らない事。 D なぜ私は自分を飾るのですか? C 良く見せようって。 D なぜ私は自分を良く見せようとしちゃうんでしょうか? C 傷つきたくないから。 D じゃあ私、どうしたらいいかな? C 受け入れなさい。 D 今回の私の人生は、ここまでこれで順調ですか? C 順調だそうです。 D 私は勇気を学べますか? C 今は家族に愛されているから学べる。今の子供達が皆応援してくれてるよ。奥さんのアドバイスも聞きなさい。 D 今の子供達は私が呼び寄せたの? それとも子供達が私を選んでくれたの? C 寂しかったから、私が呼び寄せたみたい。だから、わっかてくれる魂に会いたかった。 D お母さんに聞いて。私の子供達、私のまわりの人達、みんな私をわかってくれる魂ですか? C そうだって。 D 私、頑張れるかな? C 大丈夫。 D この石槍持って帰ったら何とかできますか? C うん、大丈夫。勇気を学べば大丈夫だって。 D あなたはお母さんにしっかりと抱きしめてもらって。そしたらどんな感じですか? C とってもやさしくていい感じ。 D 私、早く死んで戻って来ようかなって言ったら、お母さん何と言っていますか? C ダメって。 D やっぱり最後まで頑張らなきゃいけないの? C 学ばなきゃいけない。 D ちゃんと学び終わったら、迎えに来てくれますか? C 来てくれるって。 D その時は、今みたいにやさしく抱きしめてねって。 C 抱きしめて。 D 大丈夫みたい? C 大丈夫。 D じゃあ、あなたはお母さんの元からすーと離れて、元いた、あなたの安全な場所へと   戻ります。足をしっかりと地面に着けます。戻って来ましたか? C はい。 D 体に変なもの、いやなものは付いていませんか? C 何もありません。 D ちゃんと石槍を持ってますか? C 持ってます。 D 石槍を持ったまま、今、この時へと戻って来ますよ。

2013年7月11日木曜日

おはようさん 2013.7.12.

木曜日の外来で。 開院当初からのおじいさん患者さん、今は重度の認知症で、時々、車イスで通院されます。 導尿バルーンを交換して、点滴して、拘縮予防のリハビリして。 最近は、認知症治療を主眼に百会に鍼をしています。他の原穴にもチャレンジしたけれど、おじいちゃん、じっとしてませんのでムリでした。唯一、頭のてっぺんだけは触りにいきません。 百会は毎回、私の労宮で、ちゃんと衛気の乱れを感じ取りながら、百会の前後左右に投入鍼法してます。先日、蓮風先生の労宮と氣のエナジーバーストしてから・・・私の労宮が別にとんでもなく鋭敏になったわけではありませんが、「これでいいのだぁ」な確信&自信を持てました。 すると、百会が3Dイメージングされたように、感覚的に見えてくるようになりました。 西洋医学的なエビデンスも実証もない怪しい世界ですが、そもそも人間がかくも壮大な化学反応連鎖に末に生きていること自体が超怪しい世界でもあるので、まぁ、いいんじゃないですかね。 拘縮予防には、手足の原穴診をして虚実の明らかな穴に古代鍼をしています。 古代鍼は患者さんの肌に触れるか触れないか・・・蓮風先生の施術を見てると、皮膚面からかなり離れたところで施術されていますが、私にはまだまだ・・・でもね、最近は皮膚面3〜5cmでビリビリビリンコと氣エナジーを感じるようになってきたので、時々は蓮風先生っぽく施術してみたりして。。。 傍から見ると、怪しいこと、してるように見えるやろうなぁ (;^^)ヘ.. 今週になって、あれ、何してるの? 私も鍼をして欲しいわ なリハビリ患者さんたちも増えました。 診察室では夢分流腹診&打鍼をしてますので、木槌の善き響きが聞こえてくるでしょう。 これも怪しまれたらいけないので、時々、リハビリ室のTVに蓮風先生の打鍼ビデオを流して、それとなく患者さんたちを教育しております。 みなさん、見てないようで、けっこう見てますからね。 認知症・自律神経失調症・うつ病・糖尿病・ガン後遺症 今、蓮風鍼法してるのはこんな患者さんたちですが、(岡目八目じゃなくても)結構効果ありますよ。 どんどん顔色がよくなったり、ふらつき・耳鳴り・頭痛が減ったりしてますから。 そんなわけで、今日の午前診は診察室とリハビリ室を行ったり来たりの大忙し。 看護婦さんは、よぅ歩いたわぁ 今度は万歩計つけとこっ と満足気でした。 鍼するために診察する 患者さんをよく診る 患者さんを触る&触る&触る 患者さんの氣に触れる&触れる&触れる そして、患者さんの邪気を浴びたり・見届けたり・解き放ったり 診察が終わる頃には、私も元気になっているのがわかります。 患者さんに自分の邪気を入れることのないように&患者さんの善き気を奪い取らないように気をつけていますから、これは患者さんの邪気を祓った時に、自分の邪気も共に祓われたんだと思います。 巫女さんと同じやね。 邪気を祓ってあげると、どんどん自分も清められていく感じです。 蓮風先生が「鍼やってるのが楽しくで仕方ない」気持ちは、こういう感じかしら・・・と思いました。 午後は藤本漢祥院での研修&治療でした。 今日は左後谿。前回と同じですが、これで半年以上悩まされていた膝痛が10→3に激減したので納得です。 丁寧に診察していただいて、なるほど、こういうふうに触るんだな・・・と、とてもお勉強になりました。 後谿は疏肝理気。ストレスが溶けていくからでしょうね、うとうとええ感じでした。 その時、見た夢は・・・吉兆! 巨大な黄金色のウンチが鍼して休んでいる自分の上に降りて来て、全身、黄金色に染まりました。 黄金ウンチの中からは、車や宝石や・・・いはゆるお宝物がざくざくと出てきましたが、あんまり興味もなく・・・すると黄金ウンチに染まった周囲は、黄金色の豊かな実りの畑へと変わって。 オレンジ色のお日さまがとてもきれいでした。 きっとね、今のこの道、進んでいる鍼灸の道は幸せ&美な世界に続いてるんだね、と確信しました。 蓮風鍼法の練習方法も伝授してくださいましたよ。 木の箱に一番細い鍼を刺入する・・・むつかしそう 洗面器に水をいっぱいにはっておいて、キュウリや茄子を浮かべて、それに鍼をする方法も教えていただきました。重心の一瞬の見極めのトレーニングにもなりますね。 蓮風先生は「行き着くところ、易になるよ」とおっしゃりましたが、なるほど、易は何のためにするのか? 明日を、未来を知りたいからでしょう。 天地自然の理、四季の移ろい、星々の動きをよくよく観察して、明日の・未来の出来事を予想する・・・易の始まりはそんな欲求心からじゃないかしらむ。 鍼灸の診察をしながら、これは未来もわかるぞ と気づいていました。 身体の中に潜んでいる邪気と意識を繋げ、邪気の意図を知り、邪気が出て行けるような手立てをたてる。 そして、邪気が解き放たれれば、その先の未来が変わります。 アーユルヴェーダの脈診では、患者さんの過去にアクセスすることが出来るので、未来も可能かしらむ?と考えたことはありましたが、さすがにアーユルヴェーダでは難しいです。 鍼灸では衛気も衛気もなるべく乱さないように、邪気に触れていきます。 だから、邪気を怒らせたり、怯えさせたりすることなく、邪気の本音と触れあうことができます。 インナーチャイルドと触れあうように、邪気を和&輪:許して・認めて・愛して・信じてあげれば、邪気はきっと自ら解放されていくでしょう。 そこに、新しい未来が見えてくるはずです。 今でさえ、患者さんの顔を診ながら、あれこれ、病状を当てていくので、看護婦さんがしきりにフォローしてくれてますが、これが易のレベルにまで昇華すると・・・はたして・・・楽しみですね。

おはようさん 2013.7.11.

先日、自律神経失調症で初診された女の子が、今日も再診してくれて。 もう顔色が全然違う・・・ふらつきもなくなったと。 初診でしたのは(いろんな病院で精査されて、結局???だったので)望診・脈診・舌診・背候診・夢分流腹診で、腎虚・気虚・血虚がとても強く、左の心兪〜腎兪が冷たく虚していたので、蓮風鍼法と漢方薬での治療です。 鍼は百会に1本だけ。これほどまでに効くとは、我ながらびっくりです。 自律神経失調症で悩んでいる人って、ものすごい数だと思うけど、 もちろんこれまでもいろいろな方法でがんばってきたんだけれど、 これほど手応えのある治療法はありませんでした。 蓮風先生は、鍼灸は面白くてたまらない、とおっしゃっていますが、なるほど・・・わかる気がします。 明日の午後は、藤本漢祥院での研修&治療です。 どんなワクワク&ドキドキがあるかしら・・・楽しみです。 今日も昔々の症例をご覧いただきましょう。 D 今あなたは、どうしてこうなったのか? が最もよくわかる過去生へと戻っています。   地面を見て、地面を感じて。そして、どんな地面が見えますか、感じますか、教えて下さい。 C 土。 D その土は濡れてますか? 乾いていますか? C 少し濡れています。 D 草は生えていますか? C 道の上には生えていません。 D 道の横には草が生えているんだね。土の色は何色かわかりますか? C こげ茶。 D 土に石は混じっていますか? C あまり混じってません。 D そのこげ茶の地面をしっかりと踏みしめます。足を見て。足元を見ると何か履いていますか? それとも裸足かな? C 何か履いています。 D どんなもの履いていますか? C 多分、靴です。・・・なんか、二つ見えます。景色が。一つは地面だけど一つは海が。 D どっちが良さそうですか? 何となく直感でどっちがいいですか? C 海。 D 海を見ると地面は? C 砂浜。 D 何色の砂浜かな? C 白い。 D 波はどうですか? C 静か。 D 今度は足元を見て。砂浜に立っている足は何を履いていますか? C 裸足でサンダルみたいな。 D そのまま足元から、くるぶし、すね、膝へと見上げて来ると、膝は出ていますか? C 出てます。 D 膝から上は? 太もも、腰、お尻まで見上げて来ると、下半身はどんなものを着ていますか? C 着物。 D 腰にひもとかベルト、帯とか、何かしていますか? C 何かしてます。 D 上半身も同じ着物かな? C うん。 D 着物の色は大体、何色系統かな? C 青と青っぽいもの。白っぽい青。 D その着物には袖はるいていますか? C ついてる。 D 長袖、半袖、七分とかで言うと? C 半袖。 D 右手、左手に何か持っていますか? C うん。何か持っています。 D 何を持ってるの? どっちの手に何を持っていますか? C 何かよくわからない。なんだろう? 何か持ってます。 D 手を見て。肌の色は何色ですか? C 黄色。 D 日焼けしていますか? C あんまりしてない、普通。 D 頭に何かかぶっていますか? C わからない。 D 髪の毛は長い? 短い? 普通で言うと? C わからない。 D 髪の毛は見えないの? C うん。 D 髪の毛の色もわからないかな? C 黒。 D どうですか、髪の毛は長い? 短い? 結ってるとか。 C 結ってる。 D ゆっくりでいいよ。どっちの手に何を持ってるの? C 二つ。それぞれ違うものを。 D 顔を感じてみると、輪郭は何となくどんな感じですか? C 太ってはいない。男かな? D 男の人ね。髭は生えていますか? C 生えてない。 D 目は何色だと思いますか? C 黒。 D その人、手に何を持っていましたか? C 籠? D 籠と? C なんか細長いもの。 D ではその男の人の中にしっかりとあなたは入りますよ。その男の人の後ろか横にあなたが立って、着ぐるみに入るみたいにその男の人の中に入って行きます。まず足から入ります。白い砂浜の上にサンダルで立ちますよ。体を入れます。着物っぽいものを着ますよ。帯を締めます。そして手を入れます。黄色い手になって何か持ちます。そして頭を入れます。髪の毛を結ったような顔になります。黒い髪の毛になります。その男の人の中にあなたはしっかりと入っていきます。これからあなたはその男の人の目で物を見ます。その男の人の耳で音を聞きます。その男の人の考えている事、言葉、知識が今のあなたには全てわかります。その男の人の人生で、思った事、した事、考えた事、全てが一瞬にしてわかって来きます。その男の人の目で周りを見て、そしたらどんな風景が見えますか? C 砂がちょっと高くなっている。畦道みたいに。 D 周りに誰か人はいますか? C 少し。でも、遠くの方にちょっと。周りは・・・ただ一人でいる。 D 今、そこは、朝、昼、夜で言うと、いつ頃みたいですか? C 3時頃。昼過ぎ。 D 天気はどうですか? C 晴れています。 D 暑い、寒い、涼しいはありますか? C 暖かい。 D その人の中にしっかりと入ったまま場面が動き始めます。時間が動き始めます。ビデオの再生をしたみたいに場面が動いていきますよ。その男の人は歩き出しましたか? C 歩いてます。家に向かっています。 D 家は何処にあるの? 浜辺? 海からちょっと入った所? C ちょっと離れてる。 D 家は何でできてるみたいですか? C 日本の古いお家みたいな木のお家。 D それは村ですか、それとも一軒だけぽつんとあるの? C ちょっとわからない。 D それは平屋? C 平屋。 D 屋根は何でできてますか? C 何だろう。わからない。 D その調子で進んでいって。家に着きましたか? C 着きました。 D 家の外に誰か人はいましたか? C 外にはいなかった。 D 家の中へ入ってるの? C 家の中。 D 家の中で今、何処に居いますか? C 居間。 D 居間で座ってるの? C うん。 D 居間に誰か人はいますか? C います。 D どんな人がいますか? C 奥さん。 D 奥さんは何を着ていますか? C 着物。 D どんな何色の着物ですか? C 赤っぽい。 D 奥さんどんな髪形ですか? C 結ってます。 D 奥さんは太ってる? 痩せてる? 普通? C 普通。 D 奥さんは今、どんな表情でいますか? C 御飯の支度してます。穏やか。普通。 D 奥さんにしっかりと意識を向けて。その奥さんは、今のあなたが知っている人ですか? C 母かな。 D 他に誰かいますか? C 子供が二人。小さい子。 D 子供は今、何をしていますか? C 一人はおんぶされて、一人は近くにいます。 D 近くに居る子は男の子、女の子、どっちですか? C 女の子、二人とも。 D 女の子は着物を着てるのかな? C うん。 D 頭はどんな格好になっていますか? 髪形は? C 結ってないな。おかっぱみたい。普通の。 D 傍にいるおんぶされてない女の子は今、起きてますか? 何をしていますか? C おんぶされてる子は寝てます。 D もう一人は? C もう一人の子は笑ってます。 D 笑ってるその子をしっかりと見て。今のあなたが知ってる人ですか? C わからない。 D おんぶされてる子はまだ小さいのかな? C うん。 D 髪形はどうですか? 髪の毛は生えてるの? C うん。 D 髪形はどうなってるの? C まだ赤ちゃん。 D 寝てるのね? C 寝てる。 D 赤ちゃんの顔はどんな表情で寝ていますか? C 穏やか。 D 穏やかな赤ちゃん、をじーっと見つめて。今のあなたが知っている人ですか? C わかりません。 D 他に誰かいますか? 奥さんと子供二人と。 C それだけ。 D それからどうしてますか? そのまま時間を進めて。居間で座ってて、何か起こりましたか? C ううん。 D 座って何をしてるの? その男のあなたは何をしていますか? C お食事ができそうだから待っています。 D 食事を待ってる今、あなたが入っているその男の人の、その時の年はいくつですか? 頭に数字が浮びます。年はいくつと聞くと、何か数字が浮びますよ? C 30歳ぐらい。 D その男のあなたの名前は何と言うの? 名前は?と言うと何が浮びます。最初の一文字は? 何か浮びませんか? C ひこ・・・・彦兵衛。違うかな? わからない。 D 彦兵衛さん、そのまま時間を進めて。御飯食べいますか? C うん。 D 何を食べてるの? C 何だろう? わからない。 D 食卓で食べてるの? 一人一人別々ですか? C 一緒に食べてます。 D 囲炉裏か何かあるの? そうでもない? C ある。 D 一緒に食べてるの、奥さんと子供二人とあなただけですか? 他に誰か人はいませんか? C 誰か一人います。 D そっちの方に意識を向けて見て。御飯食べながら。そこにいるのは男の人? 女の人? C 男の人。 D 男の人の年はどれぐらいですか? どんな関係みたい? C 年はわからないけど、男の人です。 D その男の人はどんな髪形をしていますか? C 結ってます。 D 髭は生えていますか? C 生えてない。 D どんな表情で御飯を食べてますか? C 普通。 D 彦兵衛さんとその人、どんな関係の人ですか? C あんまり好きじゃない。お客さん。家族ではない。 D そのお客さんの方をしっかりと見て。今のあなたが知っている人ですか? C わかりません。 D 時間進めて。その日、何か起こりましたか? C この日は何も無いけど、困ったね、みたいな話をしています。奥さんと。あまりよくわからないけど、帰った後、ちょっと雰囲気が重い。 D その男の人がですか? C うん。 D 彦兵衛さんが今住んでいる家がある場所は何処でしょう。目の前にパーッと大きな日本地図が広がって、彦兵衛さんの住んでいる場所が赤く光りますよ。 C 東北の方。 D その場面をしっかりと覚えておいて。彦兵衛さんの人生で一番幸せな場面へ移って下さい。彦兵衛さん、いくつになって、何処で、何をしてるのかな? C 結婚した頃。 D 結婚式? 結婚した頃、何をしていますか? C 宴をしてます。 D 結婚式かな? その時彦兵衛さん、年はいくつですか? C 24ぐらい。 D 奥さんは見えますか? C 白いものを着ています。 D さっきと同じ奥さんかな? C 同じ人。 D その宴してる結婚式の所、たくさん人が来ていますか? C 来ています。 D そのたくさんの人達をずーっと見て。彦兵衛さんのお父さんとかお母さんはいますか? C わからない。 D 宴に来てるたくさんの人達をずーっとゆっくり見ていきます。宴に来てる人達の中に、今のあなたが知っている人はいますか? C なんか、居そうだけれどわからない。大勢いてわいわいしてます。 D それからどうしてますか? 宴の後に時間を進めて。彦兵衛さんの心に触れてみて。どんな気持ちでいますか? C 嬉しい。酔ってる。 D 大分飲んでるの? C 少し。でも飲んでる。 D その場面もしっかりと覚えておいて。彦兵衛さんの人生で、どうしてこうなったのか? が最もよくわかる場面へ移って下さい。そしたら彦兵衛さん、いくつになって、何処で、何をしてますか? 何が見えますか? C 40歳ぐらい。家。 D さっきと同じ家ですか? C そうですね。お酒を飲んでます。家族が困っています。 D 一人でお酒を飲んでるの? C 今は一人で飲んでます。 D 困っているのは奥さんと子供? C うん。 D 子供は増えていますか? C ううん。そのまま。 D みんな、どんな表情で彦兵衛さんを見ていますか? C 困った顔して。 D そして何が起こりましたか? C 娘が怒っています。 D 何で怒ってるの? 何と言ってるの? C お酒を飲まないでもっと働いてほしい。 D それからどうしてますか? その場面を続けて。娘が怒ってるのを聞いてて、何か思いましたか? C そうだなと思ってます。 D そして、その場面を続けましょう。何が起こったのかな? C そうだなと思ってるんだけれど。娘が出て行っちゃった。 D どっちの娘? C 下。奥さんともう一人の子は家にいます。 D そして、それからどうなりましたか? C ちょっとわからない。 D 下の娘が出て行った時、彦兵衛さんはどんな気持ちでしたか? C 悲しい気持ち。 D 奥さんは何か言っていますか? C 何も言ってません。 D その場面を続けて。それから何か起こりましたか? C そこは、それ以上は起こらない。 D その場面をしっかりと覚えておいて。彦兵衛さん、なんでお酒を飲み出したの? 前から飲んでたの? C 少しは前から飲んでたようだな。 D 何も変わらなかったら、その場面、しっかりと覚えておいて。そして彦兵衛さんの一生で、次に大切な場面へと移って下さい。いくつになって、何処で、何をしていますか? 何が見えますか? C 家の中にいます。死ぬところかな。 D 寝てるの? C 寝てます。 D 布団の中ですか? C 布団の中です。 D いくつになっていますか? C そんなに年は取ってないけど、50過ぎぐらい。 D 傍に誰か看取ってくれてる人はいますか? C 妻ともう一人。 D 子供? C うん。 D 残ってた子供だね。 C うん。 D 彦兵衛さん、何で死にそうなの? 病気、怪我、老衰で言うと? C ちょっと弱ってます。 D 奥さんと子供は彦兵衛さんに何か言っていますか? C 悲しそうに見てるけど、何を言ってるのかわかりません。あまり声はしない。 D 彦兵衛さんは死ぬ間際に、何を考えていますか? 心に触れてみて。 C 寂しい気持ちでいます。 D 彦兵衛さん、そこで人生を振り返ってみて、どう思っていますか? C あっけなかったなぁと思ってます。 D 死ぬ場面を通り越しましょう。そして体を離れて宙に浮きますよ。宙に浮きましたか? C うん。 D 下を見たら死体が見えますか? C うん。 D 死体を見て、どう思いますか? C なんか変な感じです。 D 体の何処から抜けたような気がしましたか? C わかりません。 D 彦兵衛さん、体を離れて魂だけになったけど、体を離れた時、死んだ時に何か決心した事、決めた事事はありますか? C もっと働けばよかった。 D で、次はどうしようと思いましたか? C もっときびきびした人生を生きたい。 D 周りを感じてみて。あなたを迎えに来た存在とか声をかけてくれる存在はいませんか? 感じませんか? 何かいますか? C うん。 D 何かいるものは、あなたに向かって、何と言っていますか? 心の中で聞いて。 C 声はわからないけど笑顔で迎えてくれた。 D そこから上に上がって行きましょう。あなたの意識、魂がどんどん高く上がります。高く高く上がって下を見ると、今の彦兵衛さんの人生が一本の道のように見えます。今あなたが見てきた事も、見なかった事も、見えなかった事も、彦兵衛さんの魂となったあなたからは全てが思い出されて、全てが見えます。彦兵衛さんの人生で、した事、思った事、考えた事、全てが一瞬にしてよみがえってきます。その彦兵衛さんの人生を高い高い上から見て、そして何か気がつく事、感じる事はありますか? C 悪い事はしてないけど、だらだらしてました。 D 他には? C ずっと海の近くで暮らしていました。 D そこからもっともっと上がって行きましょう。あなたはどんどん高く高く上がります。もっともっと高く高く上がった所から下を見ると、今の彦兵衛さんの人生が一本の道のように見えています。そして今、生きているあなたのこの人生が一本の道のように見えます。彦兵衛さんの人生と今、生きているあなたのこの人生が近寄って来て並行に並びます。彦兵衛さんの人生と今、生きているあなたのこの人生を高い高い上から見比べてみて、そして何か気がつく事、感じる事はありますか? C おんぶされてた子が今の妹。 D 他には? C 今の方がよく働いてきびきびしています。前も何処か寂しい人生だったけれど、今も同じく寂しい。わからないけど、食卓に居た男の人はなんかちょっと気になるけどわからない。なんか、お金の事、土地の事。そんな感じ。 D 下を見てるそこからパッと上を見て。上はどうなっていますか、何が見えますか? C 雲。 D 雲の中をずーっと上がって行きましょう。雲の上まで出ます。雲の上に出ると、そこに誰か人はいませんか? C 父がいます。 D お父さんはどんな表情ですか? C 笑顔。穏やか。 D お父さんの所まで近寄っていって。お父さんの手を握って。どんな感じですか? C 見守ってくれています。 D お父さんに聞いて。お父さん、今の私に何かメッセージはありますか?  C 大丈夫だから頑張れって。 D お父さんにしっかりと抱きしめてもらって。お父さんとお話したい事があったら心の中でお話して。声を出さなくていいから。お父さんとお話が終わったら教えてちょうだい。 C ・・・・・・大丈夫。 D お父さんに聞いて。お父さん、神様の所へ連れてって。そしたらお父さん、どんな所へ連れて行ってくれましたか? C だめとは言ってないな。連れてってくれそうです。 D じゃあ連れて行ってもらって。どんな所へ行きましたか? C なんか、明るい所。 D 神様、どんな人が居る? C 男の人。白っぽい服を着ている。 D 表情は? C 穏やか。 D 神様に向かって心の中で聞いて。そしたら神様、すぐに答えをあなたの心の中に返してくれますよ。神様、私、どうしてこうなったのか教えてください。そしたら神様は何と言っていますか? C お前のためだ。 D 私のためって、どういう事ですか? C お前が成長するため。 D 私、このごじゃごじゃした事から何を学んでいるのですは? C 生きるという事。 D 生きるという事って、どういう事ですか? もう少しわかりやすく教えて。 C 人に迷惑をかけずに生きるという事。 D 神様、どうしたら人に迷惑をかけずに生きる事ができますか? C 自分がやれる事を一生懸命やる事。 D いろいろ困ってるんだけれど、これから私、どうしたらいいのですか? C 自分で考えるように。 D 何かヒントだけでも教えてください。 C 見守っているよ。 D 私はこれを乗切る事ができますか? C できる。 D 私の今回の人生の目的は何ですか? C 人のために一生懸命生きる事。 D そこから何を学べるのですか? どうなるのですか? C 愛する事。 D 愛する事って、どういう事ですか? C いつくしむ事。 D どうしたらいつくしむ事ができますか? C 人に優しくする事。 D どうしたら人に優しくできますか? C 自分が成長する事。 D どうしたら成長できますか? C 毎日一生懸命生きる事。積み上げる事。 D 私、今まで何回生まれ変わりましたか? C 68回。 D 今回の人生は、ここまでこれで順調ですか? C 順調。 D 私の今回の人生は誰が計画したの? C 私と父。 D 私とお父さんと一緒に生きた人生は何回ありますか? C たくさん。 D お父さんに聞いて。お父さん、私、借金をいっぱい背負っちゃってるの。これも計画通りなの? C 笑ってる。 D 私、借金をいっぱい背負った事から何を学ぶのかなぁ。 C 学ぶ事、言ってない。 D 神様に聞いて。私、借金をいっぱい背負うのは計画通りらしいけど、これから何を学ぶのですか? C 働くという事。でも、お金に左右されず働くという事。 D 神様、お金に左右されず働くてどういう事ですか? もう少しわかりやすく教えてください。 C 人のために生きるという事。 D 神様、実際には借金いっぱいあったら、そう簡単にはいかないんだけれど、それでもいいのですか? C 大丈夫。 D 人のために生きたら、借金なんとかなるの? C 大丈夫、なんとかなる。 D 神様、それはちゃんと手助けしてくれる? C する。父も。 D 父も助ける。神様、なんでお父さん早く死んだの? お父さん死んでから、なんだかごたごたしてるけど、なぜですか? C 成長のため。 D お父さんが私の小さい時に死んだけど、あれも予定通りだったの? C 予定通り。 D じゃあ神様に聞いて。私、お父さんから何を学ぶの? C 優しさ。 D 父から学ぶ優しさって、どんな優しさですか? C 見守る事。 D このお父さんと私の関係は、私がお父さんを選んだの? お父さんが私を選んだの? それとも神様が決めたの? C 自分で選んだ。 D 私はなんでこのお父さんを選んだのですか? C 学ぶ事がある。 D 傍に居いるお父さんに聞いて。私を愛してくれていますか? C 愛してる。 D じゃあ神様に聞いて。お母さんから私、何を学ぶのかなぁ? C 根気強く。 D あのお母さんと私が一緒に生きた人生は何回ありますか? C 30何回か。 D 私があのお母さん選んだの? お母さんが私を呼び寄せたの? それとも神様が決めたの? C 母。 D お母さんはなんで私を呼び寄せたの? なんで私を選んだの? C 前の人生でやり残した事がある。 D 母と私の間にある、前の人生でやり残した事って何ですか? C もうちょっと幸せに暮らしたいと思ってた。 D 今回、私がお母さんと幸せに暮らすためにはどうしたらいいのですか? C 力になってあげなさい。 D 私とお母さんは幸せに暮らす事ができますか? C 努力すればできる。 D 神様に聞いて。妹との関係は何ですか? 私は妹から何を学ぶの? C 誠実に働く事。 D 妹と私が一緒に生きた人生は何回ありますか? C 7、8回。 D 今回の妹との関係は誰が決めたのですか? 私が決めたの? 妹が決めたの? 神様が決めたの? C 相談して決めた。 D お父さんに聞いて。これからの私に何かアドバイスをくださいな。 C 頑張るように。 D どのように頑張ったらいいの? C 優しくし続けていきなさい。 D 神さま、今の仕事の意味は何ですか? C 人々に愛情を与える事。 D もっと人々に安心と愛情を与えるためにはどうしたらいいかな? C 誠実に一生懸命働きなさい。 D 私はなんだか周りの人の影響をすぐに受けちゃうんだけれど、なぜですか? C 人の心を学ぶため。 D 神様にお願いします。私の今回の人生の目的、愛する事、いつくしむ事ができた未来の私の姿をちょっと見せて下さいって。そしたら神様の上の方にすーっと未来のあなたの姿が見えてきますよ。あなたは何になって、何をしていますか? C 大勢に囲まれています。 D 歳は? C 60過ぎてます。 D 大勢て、どんな人達に囲まれているの? C 職場の人達とか。 D 囲まれている未来のあなたにそこから聞いて。未来の私さん、あなた笑顔でいるけど、どんな気持ちですか? C 幸せ。 D 今の私はいろいろあるんだけれど、何かメッシージ・アドバイスをくださいな。 C 大丈夫だから頑張って。 D あなた頑張れたの? C うん。そうみたい。 D 頑張る秘訣を教えてください? C 頑張るのは頑張るしかないよって。 D あなた、借金返せたの? C まだ少し有るけど大丈夫。 D 未来のあなたに聞いて。あなた、結婚できましたか? C してるみたい。 D 旦那様はどんな人ですか? C 優しい人。 D そこにいますか?                                C 傍に立ってます。 D 見える? C うん。 D 未来の旦那さんに聞いて。今の私に何か一言、メッセージ・アドバイスを下さいな。そしたら未来の旦那さんは何と言っていますか? C 大丈夫だからって。一緒にいるから大丈夫だよ。 D 未来のあなたに向かって聞いて。旦那さんを何処で見つけたの? どうやったら出会えるの? C 昔から傍にいる人。 D 未来のあなたの所へすーっと降りて行ってしっかり握手して。そしたらどんな感じですか? C パワーをもらった感じ。元気な感じ。 D 未来のあなたにお願いして。私はまた続きの人生を生きて行きますけど、あなたはこれからの私を見守って応援してくれますか? C うん、応援してるって。 D あなたの周りの大勢の人達に聞いて。未来の皆さん方、私を応援してくれますか? C みんな応援してるって言ってます。 D 未来のあなたに聞いて。私、また戻って行くけど、もう一言何かメッセージをちょうだい。 C あきらめちゃだめだよ。 D じゃあ未来のあなたが上の方へと昇っていきます。そして、まずお父さんに聞いて。お父さん、私はまた続きの人生を生きて行きますけど、何か私にもう一言メッセージ・アドバイスをくださいな。お父さんは何と言っていますか? C 大丈夫なんだから周りの人を大事にしなさい。 D お父さん、これからもずーっと見守ってくれますか? C 大丈夫だ。 D 神様に聞いて。神様、私はまた戻って続きの人生を生きていきますけど、私にもう一言メッセージ・アドバイスを下さい。 C 順調だから頑張れ。 D 神様に最後に一言聞いて。心を開くためにはどうしたらいいですか? C 明るさを忘れないように。 D もう一度お父さんにしっかりと抱きしめてもらって。あなたもしっかりとお父さんを抱きしめて。お父さん、あなたを抱きしめながら何か言っていますか? C ううん。 D その場所からあなたは、元いたあなたの安全な場所へとすーっと戻って来ます。

2013年7月10日水曜日

おはようさん 2013.7.10.

今朝は医院までの6.5Kmをおさんぽ通勤しました。 いつもと違う道をちょっとドキドキしながら・・・朝から暑いけど、日射しはまだ斜めだから、けっこう日陰があります。朝は風も吹いてるしね。歩いてみて、初めてわかるありがたさですね。 西三荘の松下本社前は8時ちょうどくらいに通過します。 そこで今日一番のびっくりドンキー! 男性松下軍団はみんな白ワイシャツにアイロンあたった黒紺パンツなのです。 こりゃぁあかんわ。。。 AppleやGoogle本社の映像と脳内比較してしまったのです。 松下本社って全員営業職なのかしらむ? いやいや、きっと研究職だっているはずですよね。 朝から白ワイシャツ出勤で、世界がアッというクリエイティブなデザインや機能が湧き出てくるとは・・・思えないんだけどなぁ。 いつまでたってもガラパゴス・・・をえらく納得したのでした。 これからはやっぱり女性の時代やと思います。 女性的な感性がビビビッと来る商品やデザインに火がつく時代です。 白ワイシャツ軍団の一番の弱点がそこにありますよね。 脱原発さえ出来なかったのに、脱白ワイシャツなど・・・ムリやろうなぁ。出来たら、明日の世界のトップに返り咲けるんやけどなぁ。 朝のおさんぽは妄想御免。楽しいですよ。 今日も昔々の「光の前世療法」の症例をご覧いただきましょう。 これは某大学教授さんの症例です。 D 今回の使命がもっともよくわかる過去生に戻っています。地面を感じて。どんな地面ですか? C 土・・・濡れてはいません。 D 足は何か履いていますか? C わらじ。 D 下半身は何を着ていますか? C 何か脚に巻いています。・・・短い着物。黒い。腰にひも。長袖。 D 手に何か持っていますか? C 持っていません。 D 頭に何かかぶっていますか? C 少し丸い笠、草で編んであります。 D 髪はどんな感じですか? C 短い。・・・無精髭があります。 D 顔の輪郭は? C 卵型。 D 性別は? C 男。 D 体格は? C 中肉中背。日本人です。 D 何か荷物を持っていますか? C 持っています。・・・風呂敷のような、四角い木かな? わかりません。 D では、その人の中にしっかりと入ります。まわりはどんな風景ですか? C 怒ってる。悲しんでる。すごく。・・・(泣く)家族を殺された。・・・お寺の外。 D 時間帯は? C 少し夕方。 D そばに誰かいますか? C いません。 D あなたの年齢は? C 42才。 D あなたの名前は? C やすべえ。 D それからどうしていますか? C ・・・・ずっと呆然としています。 D 夜、寝る場面に進んで。 C ・・・・外かなぁ。木、なんかこう、お寺のひさしの下かな。中じゃない。 D やすべえさんの人生で、一番幸せな場面に移って下さい。 C 25才で、家族といます。今の家内が妻です。子ども、女の子を背負っています。寝ています。家 の外で洗濯物を干しています。藁葺きで、そんなに大きくない農家っぽい家です。にこにこしています。・・・楽しく会話して、にこにこしています。 D 夕食の場面に進むと。 C 家の中、囲炉裏があって、子どもは寝ています。着物を着て、側に寝かしています。 D その子どもは、今のあなたが知っている人ですか? C 浮かびません。 D 今いる場所はどこですか? C 関東。 D 年代は? C 1700年くらい。江戸時代です。 D やすべえさんの人生で、今回の使命が最もよくわかる場面に移って下さい。 C 35才で、旅籠にいます。座ってる。あぐらをかいています。・・・泊まり客がいます。 D どんな気持ですか? C ・・・なんかしなきゃいけない、とあせっています。・・・・暗い。木が茶色じゃなくて、紫のような漆のような、その内側にいて、・・・なんであせってるんだろう?・・・・・人を待ってるのかもしれない。・・・来ない・・・ずっとひとり。来ない。・・・・なにかをみんなでしようとしています。誰かが来ない。待ち合わせしてるんだけど。・・・・そこから進まない。 D 待ち合わせした人は誰ですか? C 男の人。普通のちょんまげ。武士の。そんなに下級ではない。きれいな男らしい人。色が白い。 D その人は、今のあなたが知っている人ですか? C あの人です。 D 相談してるところに戻って。 C 普通のぼろっちい長家の中で、ふたりで・・・一旗あげたいと思ってるみたい。今の自分に満足できないんでしょうか。このふたりは。 D 旅籠での次の朝は? C ひとりです。殺されちゃったのかな。会うはずの人が。そんな気がします。 D それからどうなりました? C 家に帰りました。農家の。・・・ひとりでいます。・・・なんで来なかったっていうことを考えています。・・・家にいない。なんで?・・・・バレたんだ。妻と子どもが連れて行かれた。自分のせいで。待ち合わせした人も殺された。・・・誰が連れて行ったかはわからない。 D それからどうしていますか? C とにかく、いないのが自分のせいだと思って自分に腹を立てています。なぜこんなことをしたかと後悔しています。悪いことをしようとしたのかな?  妻と子は殺されました。会えなかった。その後全然。・・・・ひとりでしばらくそこで暮らしています。・・・農業をしてます。あまり笑わない。村からは離れています。裕福な土地ではない。すすきとかもたくさん生えてるような、そこで後悔しながら暮らしています。何をしたんだろう? D やすべえさんの人生で、死ぬ直前の場面に移って下さい。 C 54才で、外です。背中を斬られてます。お寺の外。さっきのところです。 D 誰に斬られたの? C 武士が何人か。つかまってはいません。・・・何か叫んでます。 D その武士の中に誰か知っている人はいますか? C いません。 D 斬られる寸前に何を考えていますか? C 金儲けとか、地道な仕事をすれば良かったと思っています。一旗あげようとしたのがいけないと思っています。もっと着実にやれよって自分に言っています。 D 斬られたとき、どんな感じでしたか? C 痛くはない。やられたかなって感じ。あまり後悔していません。 D 死ぬ真際に人生を振り返ってみて、どんな人生だったと思っていますか? C ・・・(泣く)もっと家族を大切にしなきゃ・・・ D やり残したことはありますか? C もっと優しい言葉をかけてあげれば良かった。 D 死ぬ場面を通り越して、魂が宙に浮いたら教えてください。浮きましたか? C はい。 D 下に死体が見えますか? それを見てどう思いますか? C とくに特別な感情はありません。 D 死んだ時、身体のどこから抜け出しましたか? C 背中から。 D 死んだ時、何か決心したことはありましたか? C はい。家族をずっと大切にしようと思っています。 D 上に高く高くどんどんあがります。高く高くあがったところから下を見ると、やすべえさんの人生が1本の道のように見えます。あなたには、すべてがわかります。その人生を高い上から見て、何か感じることはありますか? C ・・・名誉、地位とかそういうものは求めなくても、そんなことは関係ないということが良くわかります。近くにいる家族をもっと愛して、それが大事だということが良くわかりました。 D やすべえさんは何をしようとしていたの? C 一旗あげて・・・・・人を殺そうと思ったんじゃないかな。 D 誰を? D 殿様に関係する人じゃないかな。その家来の青い着物の武士から何かを言われました。これでやってみないかと言われました。お金をもらおうと思ったんだな。そして自分の家族にもお金がなくて、楽をさせてやろうと思ったんだんけど、バレたんだなぁ。家老かな?  地方の小さなところの殿様の家老だと思います。 D その家老は今のあなたが知っている人ですか? C わかりません。 D なぜバレたの? C 誰かが言った。 D その密告した人は今のあなたが知っている人ですか? C 浮かびません。 D もっともっと高く高くあがります。高く高くあがったところから下を見ると、やすべえさんの人生が1本の道のように見えています。そして、今のあなたの人生が1本の道のように見えてきます。その2つの人生が平行に並びます。ふたつの人生をを見比べてみて、何か感じることはありますか? C 最初は同じ。ずっと。一番下の子が生まれるまで、同じようなことを考えてました。馬鹿。一番下の子が生まれて、こんなに生き方じゃダメだっていう、すごい気が強い。そこが分岐点です。ああ、そうか。良くわかります。自分で家族を思いやってるとか、人に親切にしてるとか思い上がりでした。本当のことがわかったのは、一番下の娘が生まれてからしばらくたってから。良かったぁ。 D では、そこから上はどうなっていますか? C ありがとうございます。 D 中に吸い込まれます。中はどんな感じですか? C 癒されてます。(泣く) D その中心に、誰かいますか? C 御先祖です。・・・あったかい。 D 御先祖様に聞いて、今回の使命は何ですか? C 家族で仲良く、楽しく暮らすこと。 D どうしたらできますか? C 今のままでいい。 D 今回の人生の目的は何ですか? C 今のままで、たくさんの人に優しくしなさい。 D 私は今まで何回生まれ変わりましたか? C 82回。 D 今回の人生はここまでこれで順調ですか? C めちゃくちゃ順調です。 D 今回の人生は誰が計画したのですか? C 自分。 D 私が本来持ってる力の何%を今、使っていますか? C 70%。 D その力を十二分に使うにはどうしたらいいのですか? C これからわかる。 D Yちゃんの存在の意味は何ですか? C お前が一番わかってる。 D Yちゃんと一緒の人生は何回ありますか? C 3回。 D 今回はどちらがどちらを選んだのですか? それとも神様が決めたのですか? C みんなで。 D Yちゃんは私のことをどう思っていますか? C 深く愛してる。ううう。(泣く) D Yちゃんから私は何を学んでいるのですか? C 我慢強いこと。 D 妻と一緒の人生は何回ありますか? C 82回。ずっと一緒にいた。 D Nくんからは何を学んでいるのですか? C 落ち着き。あの子が落ち着いています。 D Nくんと一緒の人生は何回ありますか? C 45回。 D 今回はどちらがどちらを選んだのですか? C みんなで。 D Aちゃんから何を学んでいるのですか? C Aは母親です。わたしの。Aとの関係は悩んではない。今すごく順調です。 D Aちゃんから何を学んでいるのですか? C ・・・いろいろ、あります。 D Aちゃんと一緒の人生は何回ありますか? C 30回。 D 今回はどちらがどちらを選んだのですか? C みんなで。 D おばあちゃんに聞いて、わたしのこと伝わってる?って。 C 伝わってるそうです。 D これからもわたしを見守って、応援してくれるの?って。 C あたりまえだって。 D 御先祖様たちに言いたいことがあったらそこで伝えて。 C はい。 D みなさん、これからもサポートしてもらえますか?って。 C あたりまえだって。 D やすべえさんに何かアドバイス・メッセージをくださいって。 C 長生きしろって。 D やすべえさん、私の今回の使命は何ですか? C 自分のことばかりじゃなく、視野を広く持って、他の人にも勇気がなくて声がかけられなかった人たちにも声をかけていきなさい。 D やすべえさんと握手したらどんな感じですか? C さっきはすごく怒り、悲しみに溢れてたけど、今は全く感じません。 D これからも私を見守って応援してくれますか? C あたりまえだそうです。手を掴んでます。 D 御先祖様たちにお願いして、今回の人生の目的をクリアできた未来私の姿を見せて下さい。 C 光です。 D 未来のあなたは今のあなたに何と言っていますか? C 順調だそうです。本当に。頑張ってるって。 D 未来の私さん、どうしたら今回の使命を果たすことができますか? C 勇気。 D 未来のあなたと握手して、どんなエネルギーを感じますか? C あったかくて、今、実際に両手で掴んでます。 D これからも私を見守って応援してくれますか? C もちろんって笑ってる。 D 戻ったら、まず何から始めたらいいのですか? C クリスマスをもう一度お祝しなさいって。 D 来年一番やるべきことは何ですか? C お前が一番わかってるだろう。飯田先生の仕事だと思う。 D 御先祖様たちが、あなたを抱き締めてくれます。どんな感じですか? C 嬉しくて、やわらかくて。 D これから生きて行くための杖となる言葉をください。 C 勇気。 D それを持って帰りましょう。 御先祖様たちに聞いて。私の心の扉を開く呪文を教えてください。御先祖様たちが、あなたの耳もとで、あなたの心の扉を開く呪文を唱えてくれます。あなたの心の扉がゆっくりと開いていくのを感じて。そして、もう一度、呪文を唱えてくれます。あなたの心の扉がもっともっと開いていくのを感じます。そしてもう一度、あなたの心の扉を開く呪文を唱えてくれます。今度はあなたも一緒にその呪文を唱えます。すると、あなたの心の扉が今、全開に開きます。全開に開いたあなたの心の中を、御先祖様たちと一緒に覗き込むと、全開に開いたあなたの心の中はどんなふうに見えますか、感じられますか? C 誠実とか真という漢字が見えます。 D 御先祖様たちがあなたの心の中に向かって、ふーっと息を吹きかけてくれます。すると、あなたの心の中にまだ溜まっていた塵や垢が全部吹き飛ばされて、浄化されて、きれいになります。そして、あなたの本当にピュアな心が見えてきます。御先祖様たちと一緒に、あなたの本当にピュアーな心の中を見ると、どんなふうに見えますか? C 光そのものです。 D その本当のピュアな心に向かって、メッセージをくださいってお願いすると。 C 順調、順調って肩をたたいてくれます。 D 御先祖様たちに聞いて。私を愛してくれますか? 私は愛されていますか? C 世界中の人から愛されてるそうです。 D おばあちゃんの手が、あなたの魂の奥深くに伸びていきます。そして、あなたの魂の奥深くにある、あなたの本当の愛を掴み出して来てくれます。そして、あなたに手渡してくれます。あなたの本当の愛はどんな大きさ、形、色をしていますか? C 光ってる。金色。 D 触れると、どんな感じですか? C 固いと思ったら、固くなくて、今、触っています。 D そのあなたの本当の愛が、あなたにメッセージをくれます。何と言っていますか? C やっぱり同じ。今のままで順調だから、みんなを愛して、愛していきなさいって繰り返しています。 D あなたは何と答えますか? C やります! D あなたの本当の愛は何と言っていますか? C 笑ってる。にこにこして。・・・・感謝してくれてる。僕に。 D あなたは何と答えますか? C お互いさまだって。愛はみんな同じだって。 D 御先祖様たちの愛があなたの愛にエネルギーを注ぎ込んでくれます。どうなりましたか? C もっと輝いています。 D そのもっと輝いている愛をあなたの体の中に戻します。どこが一番ぴったりきますか? C ここです。 D そこにいれると、どんな感じですか? C 安心。愛も良いと言ってくれています。ここでいい、それでいいって。 D 御先祖様たちの手が、あなたの魂の奥深くに伸びていきます。そして、あなたの勇気を掴み出してきて、あなたに手渡してくれます。あなたの勇気はどんな大きさ、形、色をしていますか? C そんなに、思ったより小さくなかった。ピンク色。 D 触れると、どんな感じですか? C あったかい。 D 御先祖様たちが、その勇気を磨いてくれます。どうなりましたか? C 金色です。固そうに見えるけど、固くない。メタリック、金の少しピンクがかった金色です。 D 金色の勇気はあなたに何と言っていますか? C もともとあったって。 D あなたは何と答えますか? C 多分包み隠してたって。・・・もう大丈夫だそうです。 D その勇気をあなたの体の中に戻します。どこが一番ぴったりきますか? C 同じです。 D そこに戻すと、どんな感じですか? C すごくしっくり。勇気もありがとうって。 D 御先祖様たちに、これからも私を見守って応援してくれますか? と尋ねると。 C 当たり前だそうです。優しいです。 D 私を祝福してくださいって。 C 頑張れよと。 D あなたの良いところを3つ誉めてくれます。何と言って褒めてくれていますか? C 優しいところ。真面目なところ。何回も失敗するけど、困った人を助けてあげようとする気持ち。勇気がなかったんだけど、この3つはすごく喜んでくれています。 D あなたの上はどうなっていますか? C 光です。 D その光の中に入ると、どんな感じですか? C いるべきところだと思います。落ち着く。前にも居たような気がします。 D さらに上に上がって行くと、どうなっていますか? C 強い光。 D その強い光の中に入ると、どんな感じですか? C 愛だけです。 D その中心に触れて、どんな感じですか? C 還るところです。 D その愛は何と言っていますか? C ただただ愛なんです。そこに行くんだそうです。そこで暮らすんだそうです。まだ。でもそこに行くんです。 D 私もここに戻ってこれますか? C もちろん。 D その愛のエネルギーを持って帰りましょう。体に吸い込んで、心の中にも吸い込んで、魂の中へも吸い込みます。その愛に満たされたまま、包み込まれたまま、もといた安全な場所に戻ります。戻りましたか? C はい。 10年前にもこれだけのワークをしていたんですね。懐かしなぁ。 特に解説は要りませんよね。 とてもわかりやすい内容ですから。 長い間、ずっとお蔵入りしていて、今、この時に目覚めた意味はきっと深く大きいと思います。 きっとどこかの誰かの心の扉をも開いてくれる症例なのでしょう。

2013年7月8日月曜日

おはようさん 2013.7.9.

今日も10年以上前の前世療法ワークをご紹介しましょう。 D Nさんとの関係が最もよくわかる過去生に戻っています。地面を感じて。どんな地面ですか? C 乾いた白っぽい土です。 D 足は何か履いていますか? C 草履を履いています。 D 下半身は何を着てますか? C 簡単なきれの服。旅館の寝巻きみたいな前あわせのものを腰でひもでしばってます。 D 上半身は何を着ていますか? C 下からつながってる。青っぽい。短いけど袖がついてます。 D 手に何か持っていますか? C 何も持ってない。 D 肌の色は何色ですか? C 白っぽい。 D どんな手ですか? C 男の手です。 D 頭に何かかぶっていますか? C 黒髪で、ちょんまげをしてます。 D 顔の輪郭は? C 丸い。 D ひげは生えていますか? C 生えてません。 D 目の色は? C 黒。 D 何か荷物を持っていますか? C 何も持っていません。 D では、その男の人の中にしっかりと入ります。まわりはどんな風景ですか? C 家があって道がある。いっぱい家が並んでいる町のよう。 D そばに誰かいますか? C 町の人が。 D 時間帯は? C 昼過ぎです。 D 天気は? C ちょっと曇っています。 D 気候は? C ちょうど良いくらい。 D 遠くの景色は? C 山が見えます。 D そのまま場面が動き始めます。それから、どうしていますか? C まわりを見ています。 D 何かを探してるの? C はい。 D 今どこにいますか? C 通りにいます。右側に川があって、左側に家が2つ並んでる。10人くらい人がいます。 D 誰か来ましたか? C まだ・・・・ D あなたの年齢はいくつですか? C 37才。 D 名前は? C やまぶきこうしろう。 D 誰を待ってるの? C ただぶらぶらしてるだけです。 D それからどうしてますか? C ずっと立って、まわりの人が歩いているのを見ています。 D 何を考えてるの? C 人を待ってる。 D 今いる場所はどこですか? C 日本の中。まん中のあたり。 D 年代は? C 1359年。 D 誰か来ましたか? 来たところまで時間を進めると。 C いっぱい人は歩いてるんだけど、・・・・女の人がいる。髪を結んでる。中年を超えてる。寂しそうな顔をしています。・・・待ってた人ではないかもしれないけど、後ろに子供をおんぶしてます。 D それからどうなったの? C いろんな人が僕の目の前を歩いて通り過ぎていく。・・・さっきの女の人は目の前にいます。 D その女の人は、今のあなたが知っている人ですか? C わかりません。 D うしろの子供の性別は? C 男の子。目をぱっちりあけて、にこっと笑っています。 D その子供は、今のあなたが知っている人ですか? C わかりません。 D それからどうしていますか? C 前を向いて、少し歩き出しました。・・・・大きな橋を渡った。橋の上に立っています。 D 何を考えていますか? C これからどうしよう。。。 D それからどうしていますか? C いろんなことを考えています。 D どんなことを? C 生きてるって何だって。 D 家に帰りましたか? その日の夕食の場面に進んで。どこにいますか? C 家の中。結構大きな家。子供がいます。男の子がひとり。・・・奥さんもいるみたい。 D その男の子は、今のあなたが知っている人ですか? C 僕の友だち。 D 奥さんは、今のあなたが知っている人ですか? C わかりません。 D 他に誰かいますか? C ・・・・・特にいません。 D こうしろうさんの人生で、一番幸せ場面に移って下さい。 C 40代後半で、お店をしてるみたい。・・・すごく玄関が広くて、旅館か、質屋か。僕はそこの主人をしています。 D そのまま場面を続けて。 C そばに子供と愛する家内がいます。 D どんな気持ちですか? C 妻が僕にもたれかかってきています。幸せです。 D こうしろうさんの人生で、Nさんとの関係が最もよくわかる場面に移って下さい。 C ・・・・今の場面から離れない。 D では、場面を続けて。 C ずっと一緒にいてって言っています。 D それからどうしていますか? 何か起こりましたか? C ・・・・・毎日一緒にいてやろうと思っています。 D こうしろうさんの人生で、Nさんと出会った場面に移って下さい。 C 22才で、見合いをしてるのかもしれない。部屋の中で。 D 相手の女の人はどんな人ですか? C 髪を括って、ピンク色の着物を着ています。 D その女の人は、今のあなたが知っている人ですか? C はい。 D その人を見てどう思いました? C この人と一緒になろう。 D 見合いの席には他に誰かいますか? C 男の人と女の人がいます。 D その人たちは、今のあなたが知っている人ですか? C 顔が見えないけど、感じとしては、今の父のような気がします。女の人はよくわかりません。 D その日で、Nさんと出会った時間まで進んで。 C ・・・・家で会っています。入り口を入ったところで。女の人。・・・・若い、きれいな人。見合いの人とは別の人のような気がします。 D なぜ、入り口にいたの? C ・・・・何してたんだろう? D 見合いの人との関係は? C わからない。 D 出会ったとき、どう思いましたか? C きれいな人だな、つきあってみたいなって思いました。 D 場面を続けて。 C その人と一緒に歩いています。名前は「より」。 D どんな話をしていますか? C 人生の話をしています。 D よりさんとつきあってるの? C はい。 D 見合いの人はどうしたの? C 別れたのかな。 D こうしろうさんの人生で、Nさんとの関係が最もよくわかる場面に移って下さい。 C なんか、そのまま一緒になったみたいです。自分たちで決めて一緒になった。ふたりは愛しあっています。 D こうしろうさんの人生で、次に大切な場面に移って下さい。 C 彼女が横になって寝てる。病気かな。家で寝てる。いくつのときかはわかりません。 D 何を思っていますか? C 早く良くなってね。 D 奥さんは何と言っていますか? C 幸せよって。 D それからどうなりましたか? C 死んじゃったかな。 D 奥さんが死ぬ場面に進んで。 何か言い残しましたか? C 幸せだった。今度生まれてきても一緒になりたい。 D あなたは何と答えましたか? C そうしようって。 D 奥さんが死んだ時に、何か決心したことはありますか? C もっともっと愛してあげればよかった。 D だから、次はどうしようと思いましたか? C 次に生まれてきたら、もっともっと愛してあげようと。 D そのためにはどうしようと? C 相手のことをもっと理解してあげよう。 D そのためにはどうしようと? C いろんな話をして、何ごとも避けずに、どんどん分かち合うために、話し合う場をいっぱい持たなくては。 D こうしろうさんの人生で、次に大切な場面に移って下さい。 C 年をとっています。・・・家の番と店の番と、子供と遊んでいます。多分、孫です。 D その孫は、今のあなたが知っている人ですか? C 僕のお姉ちゃん。 D 今、どんな気持ちですか? C 嬉しい。 D こうしろうさんの人生で、死ぬ場面に移って下さい。 C 部屋にいます。76才。老衰かな。死が近づいてるなって感じです。 D 何を思っていますか? C ・・・・みんなありがとうって思っています。 D 誰か看取ってくれていますか? C 家族がいます。 D そのまま死ぬ場面を通り越して、魂が宙に浮いたら教えてください。 C はい。浮きました。 D 下の死体を見て、どう思いますか? C よくやった。 D 周りの人はどうですか? C みんな泣いています。 D それを見て、どう思いますか? C みんなありがとう。 D 身体を離れた時に、何か決心したことはありますか? C いろんな人に愛された。だから、人を愛していこうと思いました。愛される以上に、人を愛していこう。 D だから、次はどうしようと思いましたか? C みんな愛してくれています。だから、私ももっと愛します。 D 浮いてるあなたを迎えに来てくれている存在を感じますか? C ・・・・少しずつ離れていきます。 D では、上に高く高くどんどんあがります。高く高くあがったところから下を見ると、こうしろうさんの人生が1本の道のように見えています。あなたには、すべてがわかります。その人生を高い上から見て、何か感じることはありますか? C 何か道を求めていました。こう生きようとか・・・ずっと求めていました。 D もっともっと高く高くあがります。高く高くあがったところから下を見ると、こうしろうさんの人生が1本の道のように見えています。そして、今のあなたの人生が1本の道のように見えてきます。その2つの人生が平行に並びます。2つの人生を見比べてみて、何か感じることはありますか? C ちゃんと人を愛してるか、愛を忘れていないか。 D では、そこから上はどうなっていますか? C ・・・・・ずっと上に、なんか・・・・・僕を待ってる人がいます。 D どんな人ですか? C 女の人。 D どんな表情ですか? C お母さんです。 D お母さんはあなたに何と言っていますか? C よくやりました。 D お母さんに尋ねましょう。Nさんとの関係は何ですか? C 魂の修行。 D それはどういうことですか? もう少しわかりやすく教えて下さい。 C ・・・・上へ上へあがること。 D 上へあがったら、最後はどうなるのですか? C 至福があります。 D Nさんとの関係で、具体的にどんな修行をしているのですか? C ・・・・答えは自分の中にあります。 D 今回の人生の目的は何ですか? C まず、親を大切にしてください。そして、自分のまわりにいる人を大切にしてください。 D 具体的には何をしたらいいのですか? C もっと心を高めなさい。 D そのためにはどうしたらいいのですか? C 日常のいろいろの出来事の中に愛を持ちなさい。 D どんな愛を持ったらいいのですか? C 魂の愛を持ちなさい。 D 魂の愛って何ですか? C ・・・・・みんな愛。みんな愛だから、あなたも愛でいなさい。 D いつも愛でいるためにはどうしたらいいのですか? C いつでも自分の中に、愛はあるから、それをはっきりと自覚しなさい。 D 今回の人生でNさんと出会った意味は何ですか? C ・・・・・本当の人生をめざすためです。 D Nさんと何回一緒の人生を送りましたか? C 86回。 D 私は、今まで何回生まれ変わりましたか? C 156回。 D Nさんと送った人生を見られる限り見せて下さい。・・・・・そのビジョンを全部持って帰ってきます。・・・私はどんな結婚をしたらいいのですか? C 本当に好きになった人を選びなさい。 D これからそんな人ができますか? もう出会っていますか? C とらわれずに、クリーンな心で人を見ていったら、それはできます。 D 素晴らしい人生を送るためには、どうしたらいいのですか? C 人を大切にしなさい。 D そのためにはどうしたらいいのですか? C いつも愛の心をきちっと持ちなさい。愛の心を忘れないで。 D 心を開くためにはどうしたらいいのですか? C 人を幸せにさせなさい。 D どうしたらできますか? C ・・・・人を憎んだり、恨んだりしないように。 D どうしたらそうしないで済みますか? C 愛の心で見ていきなさい。 D 愛の心ってどんな心ですか? C 自分を愛して、人を愛して、すべてを愛せる心。 D 今回の人生の目的をクリアできた未来の私の姿を見せて下さい。 C 自由に走っています。 D その未来のあなたにアドバイスをくださいって頼みましょう。 C とどこおらなくていいよ。自由にできるよ。本当は自由にできるよ。 D お母さんに、もう一言アドバイスをくださいって。 C 本当は、みんな仲良くできる。それをあなたがやりなさい。 D わたしにできますか? C ・・・・絶対できる。 D 今回の人生、ここまでこれで順調ですか? C 良かったよ。 D では、もといた安全な場所に戻ります。戻りましたか? C はい。 過去生のビジョンを語るのは難しいです。映画を観ながら実況放送をしているみたいな感じですので。 過去生の主人公に入れば入るほど、ビジョンの語りはシンプルになってしまいます。 語るのを忘れて、過去生の中に没頭してる感じです。 個人ワークはワイス博士のように過去生を記録するためのものではなく、あくまで個人のためのワークなので、過去生の中身も光との対話も興味本位で追求することだけは避けています。 個人ワークのご本人は、レポートに残った録音記録の何倍ものビジョンと感動を持ち帰られていると思います。 D もっと心を高めるはどうしたらいいのですか? C 日常のいろいろの出来事の中に愛を持ちなさい。 D どんな愛を持ったらいいのですか? C 魂の愛を持ちなさい。 D 魂の愛って何ですか? C みんな愛。みんな愛だから、あなたも愛でいなさい。 D いつも愛でいるためにはどうしたらいいのですか? C いつでも自分の中に、愛はあるから、それをはっきりと自覚しなさい。 この愛は光という言葉に置き換えられますね。 みんな 光の子。 いつでも自分の中の光・愛を自覚していれば、嫉妬・妬み・差別・憎しみ・・・ネガティブなエネルギーを避ける or こころの隅にあるブラックボックスに放り込んでおいて、自分のポジティブ・光の部分を推しだしていけますよね。 演技? 偽善者? ええかっこしい? いいじゃないですか! 今日もネガティブで暗い顔・闇のエネルギーを吐きながら、あばずれのナポリタンでボッチめしてるよりは・・・ね。 D 愛の心ってどんな心ですか? C 自分を愛して、人を愛して、すべてを愛せる心。 まずは自分を愛することから始まります。 自分を愛せずして、人は愛せません。 自分を愛せるようになれたら、もう人を、すべてを愛せていますよ。 まずは自分を愛しましょう。 そして、愛とは、自分を許すこと。 あるがままの自分を素直に許して、あるがまま認めちゃいましょう。 許して、認めている自分をとことん信じましょう。 自分が自分を信じられなくって、誰が信じてくれますか?ってぇんだぁ。 そう、愛とはまさしく「オラの仁義なき戦いの巻」なのです。 自分を信じて、自分を許して、自分を今あるがままに認めて、自分を愛して。 すると自分の魂の光がキラキラと輝き始めますよ。

2013年7月7日日曜日

おはようさん 2013.7.8.

今日は藤本蓮風先生の北辰会の月定例お勉強会でした。 午前中は背候診の実技練習。 お互いに被験者になって背中を出して・・・。 これ、いろんな先生がたに背中の穴を押してもらえるので、結構 血行がよくなってコケコッコなのです(;^^)ヘ.. 午後からの症例報告で・・・ガンの全身転移による癌性疼痛で藤本漢祥院に通われた患者さんの報告がありました。 病院ではもうお手上げ。モルヒネを出されて自宅療養という「普通の」流れです。 何とか癌性疼痛だけでも軽くしたい、と漢祥院へやって来られました。 ガンは気滞に始まる・・・気滞学説では癌性疼痛も肝鬱気滞が主因です。 後谿での疏肝理気を主に施術を始めると、すぐに疼痛スコアーが激減していき、患者さんのQOLが回復しました。 癌性胸水や骨転移もそれ以上悪化することなくプラトーな状態のままで。 ガン患者さんの在宅療養に鍼灸が果たす役割は大きいと結語されていました。 この元気になったガン患者さんの最後は、家族が発したネガティブな言葉にこころが壊れてしまって、あっという間にガン死してしまったそうです。 ショックな話のようですが、臨床をしていると、家族のネガティブな言葉がこころを壊して、病死させたり、重度の認知症へ追いやったりするケースをしばしば見ます。 もうひとつの症例報告は、三叉神経痛のお年寄りのケースで。 脳外科でジャネッタ手術(三叉神経痛の開頭下の根治術)したけどすぐに再発。 ガンマーナイフ手術したけど、失敗。 麻酔科で神経ブロックしたけど、効果なし。 そして鍼灸院へ・・・ この方も典型的肝鬱気滞が強く、太衝を主に鍼治療して、難治性だった三叉神経痛が消失しました。 経絡治療は本当にすごいです。 このドキドキ&ワクワク感は30年前に、何も知らずに脳外科に入った頃とよく似ています。 今夜は七夕だけど、願い事は「鍼灸を極めたい!」ですね。 今日の背候診実技練習で、蓮風先生がドクタークラスにやってきて、いろいろと教えていただきました。 (蓮風先生はドクタークラスが大好きなのです) 予定外の原穴診を指導してくださって・・・まわりの鍼灸師さんたちからの「いいなぁ」目線に・・ごめんなさいね(m_m) 蓮風先生と労宮(掌の真ん中・・カメハメ波の出るところ)の話をしていて、いきなり蓮風先生の労宮を私の左手の労宮に重ねられると・・・全身に強烈な電気が流れて、それはまるで雷に撃たれたようで・・・両手はしびれて感覚消失、意識はあるけど、何度も督脈(背骨に沿った経穴)を下から上に強烈な電気が駈け上がって、その都度、身体がビクビク震えて・・・完全にエネルギー当たりしました。 「先生は敏感体質やからなぁ。それ、抜いたろうか?」 いえいえ、お土産に持って帰りますと・・・ 結局、お昼まで、私の左手は使いものになりませんでした。 夜になっても、まだちゃんと蓮風先生の「氣」は私の身体の中に残っています(*^^)v (今ならほんまにカメハメ波ぁぁって出来そうかも) この「氣」に超敏感な体質も、神さまが明日のために用意してくれた力なのでしょう。 握手 手をつなぐ お互いの労宮を合わせます。 初めての出会いでも、握手した時にビビビッと来たことがありますか? ソウルメイトに出会った時 天職を果たすパートナーに出会った時 運命の人と巡り会った時 互いの労宮の氣が陰陽太極となってビッグバンするんだね。 つまり・・・ 握手しても何も感じない人は、運命の人、スピリチュアルには無関係の人だってことかも・・・しれませんね。 (少なくとも、私のこれまでのさまざまな出会いと別れを振り返ってみると、そう言えます) さぁ、明日からの外来診察はすごいですよ、きっとね。乞うご期待(鴨)

2013年7月6日土曜日

おはようさん 2013.7.7.

今日は、10年以上前の「光の前世療法」のレポートをご紹介しましょう。 D 父親との関係がもっともよくわかる過去生に戻っています。地面を感じて。どんな地面ですか? C 柔らかい土。緑の草が生えています。 D 足は何か履いてますか? C わらじみたいなものを素足で。 D 下半身は何を着ていますか? C 着物を腰でひもでしめています。ベージュっぽい色。肘くらいの袖。 D 手に何か持っていますか? C なにも。 D 肌の色は? C 白い。 D どんな手ですか? C 女の手。 D 頭に何かかぶっていますか? C 別に。 D どんな髪型をしていますか? C 長い、後ろで縛っています。真直ぐな黒い髪。 D 顔の輪郭は? C 女の顔。 D 目の色は? C 黒か茶。 D 何か荷物を持っていますか? C 何か運ぶもの・・・薪みたいな。 D まわりはどんな景色ですか? C 緑の山が見えます。自分がいるところは平ら。野原みたいなところ。 D 時間帯はいつ頃ですか? C 夕方ちかい。 D 天気は? C 晴れ。 D 気候は? C ちょうど良い。風が吹いています。 D 誰かそばにいますか? C いません。 D そのまま場面が動き始めます。それから、どうしていますか? C 帰ろうとしています。荷物を持って。山の方への道があります。そっちへ向かっています。 D どんな気持ちですか? C 寂しい・・・ D あなたの年齢は? C 15才。 D 名前は? C さち。 D 家に着きましたか? C 帰りたくない・・・親と仲良くないから。私によくしてくれないし・・・帰りたくないけど・・他に帰るところはないし・・・。 D その場所はどこでしょうか? C 長野とか、新潟あたり。 D どんな家ですか? C 農家みたいな・・・木の家。ぽつんと1軒。 D それから、どうしていますか? C しょうがないから・・・帰ります。扉をあけて、ただいまって。おかあさんがいます。御飯を作っています。 D そのおかあさんは、今のあなたが知っている人ですか? C わからない・・・母。今の母です。 D それから、どうしていますか? C 荷物をおろして、まだ父親は帰ってないなって思って。私と母のふたり。やだなぁ・・・もうすぐ帰ってくるなぁって。あっ、帰ってきた。農家の格好。昔の人みたいな髪を結っています。 D おとうさんはどんな顔ですか? C 見たくないから、あまり良く見えない。なんで? あいさつもしないんだって言っています。私が顔をそむけてるから文句を言っています。 D そのおとうさんは、今のあなたが知っている人ですか? C 今の嫌な父親です。 D 夕食の場面に進みましょう。 C 囲炉裏のまわりに座って、3人で食べています。私は親が嫌だし、母は気を使ってしーんとして食べています。 D それから、どうなりましたか? C やることないし、寝ます。囲炉裏の横で。 D さちさんの人生で、一番幸せな場面に移って下さい。 C 22才で結婚するのかな。明るくてきれいなところ。赤いきれいな着物を着て、髪もきれいに結ってもらっています。 D どんな気持ちですか? C きれいな着物を着て、大人の女の人になれて、すごく嬉しい。 D 夫になる人は、今のあなたが知っている人ですか? C 夫です。 D 見合い結婚ですか? C 数年前に知り合いました。 D どこで? C その人が私の村に引っ越してきました。17歳のとき。知り合って、いいなっと思って。 D その人の仕事は何ですか? C はじめは農家。 D つき合ってるときはどうでしたか? C 優しかった。 D 結婚式に来てる人の中に、今のあなたが知っている人はいませんか? C 私の友だち。男。夫がうるさいから、すみのほうで見ています。 D 夫の両親はいますか? C はい。 D その人たちは、今のあなたが知っている人ですか? C わかりません。 D さちさんの人生で、父親との関係が最もよくわかる場面に移って下さい。 C 6才か8才で、家の中にいます。すみでひとりで遊んでいます。親はいません。 D それから、どうなりましたか? C なにかされる。おとうさんに。知らないうちに後ろにいた。触られた感じ。(泣き出す)触らないでほしいのに、からだに触るの。ううう・・・ D そのとき、どうしましたか? C 嫌だって。言っても声が出ないし。嫌なのに! いなくならないの。恐いの。そばに来ないで欲しいのに。だから、最初から嫌だって言ったのに。そばにいて見てるの。 D それから、どうなりましたか? C 嫌だって。でも見てるの。いつそうされるかわからないから、だから、家に帰りたくないの。 D さちさんの人生で、次に大切な場面に移って下さい。 C 母が死んじゃう。35才のとき。私が看取ります。 D おかあさんは何か言い残していますか? C ごめんねって。手を握っています。 D あなたはどう思っていますか? C 母はさっきのこと知らないの。だから、私はおかあさんのこと好きだけど、私ひとりが辛いから、すごく恨んでるの。それを知らないまま、おかあさんは死んで逝くの。でもおかあさん、可哀想だから、言っちゃいけないの。私ひとりでかかえてなくちゃいけないの。 D おかあさんは死にましたか? C はい。 D あなたは何か言いましたか? C 言えない。だって、すごく優しい顔して死んでるもん。 D 死んだ時、どう思いましたか? C おかあさんを辛くさせたくないから、言いたくなかったけど、本当は、守ってほしかった。 D おとうさんはまだ生きていますか? C はい。 D 何か言っていますか? C 死んだのかって。 D そのとき、どう思いましたか? C どうしてひとりで死なせるのって。私にとっては嫌な人だけど、母にとっては良い夫だったかもしれないのに。こんなやつは許せない。 D さちさんの人生で、次に大切な場面に移って下さい。 C 47才で、夫とうまくいかない。別居しています。子供も大きいし。子供は、18歳の女の子です。 D その子は、今のあなたが知っている人ですか? C 上の子。目が同じ。 D それから、どうなりましたか? C 娘が遊びに来てくれます。早く夫が死ねばいいのに。 D さちさんの人生で、次に大切な場面に移って下さい。 C 父が死ぬ。私が65才。私が看取ります。私しかいないから。内臓の病気です。 D 死ぬ時、おとうさんは何か言い残しましたか? C すまないって。悪かったって。 D あなたはどう思っていますか? C うそ、自分がしたことなんか覚えてないくせに。覚えてるふりなんかして。私の気持ちもわからないくせに。 D おとうさんが死んだ時、どう思いましたか? C 変なの。悲しい。 D どんなふうに? C あんなことされる前は、おとうさんっ子で、膝の上に抱っこされて、優しくしてもらってたのに、なんでそのままじゃなかったのって。ずっと嫌いだったけど、本当はちゃんと愛してほしかった。だから、やっと死んだって思ったけど、ほんとに死んだら、悲しい。なんでだろう。 D さちさんの人生で、次に大切な場面に移って下さい。 C 76才で、具合悪くて寝ています。肺の病気です。 D そばに誰かいますか? C 下の子がいます。 D 何か言っていますか? C 大丈夫だからって。すごく優しい目で私を見て、見守ってくれています。可哀想って思ってくれています。 D そのまま場面を進めて。 C 83才。もういいやって。下の子がいて、子供と孫がいます。私を囲んでくれています。 D 死ぬ間際に何を考えていますか? C 身体は辛いけど、幸せです。みんながいてくれて。 D 死ぬ場面を通り越して・・・魂が宙に浮いたら教えて下さい。 C 胸から抜けて、浮きました。 D 自分の死体を見て、どう思っていますか? C 大変な人生だったのに、安らかな顔でよかったねって。 D 身体を離れた時に、何か決心したことはありますか? C もっとちゃんと父親に・・・あっ! 私が愛情をあげればよかったんだ。相手がくれないから、自分も注がなくても良いってことではなかったんだ。あんなことをされたけど、人間として、ちゃんと認めてあげればよかったんだ。 D まわりに何か存在を感じますか? C だれもいないけど、明るい。 D では、上に高く高くどんどんあがります。高く高くあがったところから下を見ると、さちさんの人生が1本の道のように見えています。さちさんの人生をその高いところから見て、何か感じることはありますか? C ちょっと考えなさいって。表面ばかり見るんじゃなくて、もっと人間として認めてあげなさい。私は、すぐ外見や、ちょっとしたことだけで判断して相手を深く知ろうとしなかった。そんなことを考えるようになったのは、随分あとのほうだねって。おばあちゃんになってから。もっと優しくすればよかったって。母が死んだ時でさえ、親を恨むことしかできなった。 D もっともっと、高く高くあがります。その高く高くあがったところから下を見ると、さちさんの人 生が1本の道のように見えています。そして、今、生きているのあなたの人生が1本の道のように見え てきます。その2つの人生が平行に並びます。その2つの人生を見比べてみて、何か感じることはあり ますか? C さちさんの時と今が同じ。人を外見で判断して、表面のことだけにとらわれて、すぐに自分で判断を下しちゃう。でも、さちさんの時よりずっと早くそれに気付いて、努力しています。 D では、そこから上はどうなっていますか? C 紫っぽい白い光。 D その紫っぽい白い光の中に入ると、どんな感じですか? C おじいちゃんがいます。 D 死んだおじいちゃん? C そう。明るい光でにこやかです。 D のおじいちゃんに尋ねましょう。父との関係は何ですか? C おまえの愛を試すんだ。ずっと人の表面ばかりを見てきたから、もっと相手を包み込まなきゃいけない。もっと深い愛情を持って、人に接しなきゃいけない。おまえは、それを一番近い親にできない。だから、今回も同じことになったんだって。その時にちゃんと許したり、心から愛情を持って接することができなかったから、また同じ親のところに生まれてきたんだって。お父さんは、おまえを助けるために、そばにいてやったんだって。お父さんは、ずっと愛情を注いでくれてた。おまえも同じ様にしていかなきゃいけないんだって。 D 私の今回の人生の目的は何ですか? C おまえが許してこなかったから、それを乗り越えないと、次がないんだって。 D おじいちゃんをしっかり抱き締めて。おじいちゃん、神さまのところに連れてってくださいな。 C マスターがいる。おじいさんっぽいけど、愛情に溢れてる感じ。恐くない。 D そのマスターに尋ねましょう。父との関係は何ですか? C どこかでも、おまえの父親だったって。 D その人生を見せて下さい。 C 親子ふたりだった。ヨーロッパのどこか。私は男で、剣の練習しています。空気が乾いています。愛情を持っていろんなことを教えてくれています。 D マスター、今回の人生の目的は何ですか? C もう一度やり直しなさいって。おじいちゃんと同じことを言っています。 D 今からでも間に合うの? C いつでも間に合うから、早くやりなさい。やらなければ、同じことをくり返して、苦しむのはお前だよ。 D 人を許すことができたら終わりますか? C 次の段階に移る。 D 今まで、これを何回繰りかえしたの? C 86回。 D 86回も同じことを繰り返してきたのですか? C そう。そうだ、何回も、もっと人生はあるけど、86回も人を許せなかったんだ。 D 86回、全部に今の父が出てきているのですか? C けっこう出てきています。 D 今回、あの父を選んだのは誰ですか? C 私がマスターと相談して、行くって言ったの。 D なぜ? C 悔しいから。今度こそ克服してきますって。 D 選ばなくても良かったの? C はい。もっと楽な人もいたけど。マスターが、これをクリアできないと、次に行けなよって言うから。次に行きたいから、今度こそ頑張りますって。あ、協力者をいっぱいつけてきた。助けてくれる友だちが今まわりにいます。 D それも全部、お約束通りですか? C そうだね。助けるから、頑張りなよって言っています。 D なにも、この父親でなくてもよかったんじゃないの? C そうだよね。こだわりだね。 D そのこだわりを決心した場面を見せて下さい。 C 剣で殺された。他の人生で・・・親子じゃなく、男同士で。死んでマスターのところに行っても、ずっとその人を恨んでた。だから、その人を許せるまで、同じことを何回もやってこいって。それで86回になっちゃったから。レベルが低いから。 D そう言ってるの? C 違う。私が感じてるだけ。 D マスターに聞いて、同じことを86回も繰り返すのは、駄目な魂なの? C 違うって。お前はちゃんと上に行けるから、乗り越える力を持ってるから、あきらめないで、それをちゃんと使えって。86回も繰り返したのは、その力を忘れてただけ。今こそ、愛情深く人を包み込む、その自分の力を思い出せって。そのために決心したんだって。 D その力を一番発揮できた人生を見せて下さい。 C 女の人で、ギリシャ神殿みたいなところで、人を指導する巫女のような。私は自分の中に、人を癒す力を持っています。それをいっぱいの人にあげていました。 D その人の中に、すーっと入って、その力を体験します。 C あ、このあたりに、すごく力が。 D この力、今の私も持っていますか? C 持ってる。 D なぜわからないの? C いろんなことがありすぎて、悲しくて、忘れちゃった。 D この力を持って帰ってもいいですか? C おまえのものだ。 D その女性に、この力、少しわけてくださいって。 C いつでも助けるって。 D その人につながったまま、マスターのところに戻って来ます。そして、また尋ねましょう。**さんとの関係は何ですか? C いやだから、聞こえない。 D おじいちゃんに聞いて。 C 私が殺した人。男の人だった時に、結構殺してるんだ・・・。 D その人生を少し見せて下さい。 C 戦国時代。男で。味方じゃないから、やらなければ、自分がやられる。そしたら恨まれちゃったんだ。 D なぜ、今回、あの人と結婚したのですか? C 恨んでて、追いかけられた。おまえがもっと愛情深ければ、相手を包んでやれたのに。おまえがいくら包んでも、相手が恨みを抱いてるから、無理だっただろうって。ずっとナイフが抜けないって感覚はそれだったんだ。 D 私はまだ、あの人に追いかけられるのですか? C あの人が気付かない限り、追い掛けられるかもしれない。 D 私にはどうすることもできないのですか? C おまえが愛を送ってやることだ。離れていても、みんなに通じるから。愛情を持って、その人のことを考えてあげれば、その人を許すことができるし、その人も癒される。 D 私にできますか? C その力がある。 D 今からでも間に合いますか? C いつからでも始めなさい。 D ***さんとの関係は何ですか? C おまえの子として生まれてきただけでなく、おまえの母親なんだ。何度も一緒に生まれ変わってきたんだから、大事にしつつ、生まれてきてくれたことを感謝して、魂の触れあいをしなさい。 D ***さんとの関係は何ですか? C ***は息子だ。今は娘だけど、ずっと息子だった。守ってくれてた。今回性別は違うけど、助けてもらったことを思い出して、娘にもっと愛情を注ぎなさい。 D ふたりとも、わたしが呼び寄せたの? 彼等が私を選んだの? C 両方だって。あの子たちがおまえを助けてくれている。あの子たちの魂のほうが、ずっと上。追いつけるように助けてくれている。 D ***さんからは何を学んでいますか? C 愛情深さ。***さんがずっと私を見守ってきてくれた。愛情を注いでくれていました。 D 私は今まで何回生まれ変わったの? C 145回。 D 素晴らしい人生を送るためにはどうしたらいいの? C もっと魂で感じなさい。おまえは光の存在なんだから、それをもっと感じなさい。この身体はその入れ物。でも、大事にしなくちゃいけない。でも、身体で動くのではなく、ここ、光の存在で、もっと物事を見ていきなさい。 D 心を開くためにはどうしたらいいのですか? C おまえが、その光の部分からの声にもっと耳を傾けなさい。そして、肉体の耳で聞くのではなく、心の耳で聞きなさい。 D 人間は何のために生きてるいるのですか? C 愛。 D 愛と何ですか? C 光。光の存在だ。目には見えないけど、感じられる光。誰でもここに持っている。みんな持ってるから大丈夫だ。 D 今回の人生の目的をクリアした、未来の私の姿を見せて下さい。 C やっぱり指導者。日本じゃない。ヨーロッパとかアメリカ。女の人。茶色の髪に青い目。優しいこころを持っています。みんなの前にいます。 D その未来のあなたにアドバイスしてもらいましょう。 C あなたは、未来の私でもあり、過去の私でもあるんだって。その私たちにできることは、あなたにもできますよ。 D それは本当なの? C あなたに欠けてるのは自信だって。もっと自分を信じなさい。神と繋がりなさい。 D その未来の彼女としっかり握手して・・・どんな感じですか? C エネルギーが入ってるくる。繋がってるんだってにっこり笑っています。いつもそばにいるから、安心して。恐くなったら思い出してねって。 D これからも私を応援してねって。 C いつでもね、そばにいるから安心して。思い出してね。 D マスターに、もうひとこと、アドバイスを下さいって。 C 光、光の存在に気付きなさい。おまえのまわりには、気付いてないけど、光が溢れてる。なぜ、それに気付こうとしないんだ。もっと世界を広く持ちなさい。目で見るのではなく、もっとこころを開きなさい。 D そのためには、どうしたらいいの? C 静かに考えなさい。自分の心にもっと耳を傾けなさい。そして、忘れないことだ。未来の私も過去の私もいつもちゃんと胸のところにいてあげるから。だから、もっと自信を持って、思い出しなさい。思い出したら、いつでも助けてあげるから。おまえは、よく忘れるからね。 D 私の人生はここまでこれで順調ですか? C よくやってるよ。 D わたしの未来は明るいの? C おまえ次第だって。 D 私、頑張れるかな? C 頑張りなさいって。 D おじいさんをしっかり抱き締めて、何と言っていますか? C いつも見守ってるよって。おじいちゃんは、まだそこにいるんだって。 D マスターさんに、おじいちゃんをよろしくねって。 C おばあちゃんを助けてね。 10年以上前の光との対話ですから、まだまだ輪廻転生感が色濃く出ていた症例です。 輪廻転生&因果応報がお好きな方々は、それはそれで構いません。 ただ、この症例が語るように、輪廻転生にはまると、何度も同じ人生を繰り返してしまうことになります。 気づかないんだから仕方ないだろう? それに気づいたら魂はレベルアップするんだからいいじゃないか? はい、そのとおり。 輪廻転生&因果応報、そして数多の呪縛でがんじがらめな世界は古い世界です。 古い世界と光の世界が分離した2011年から、古い世界はどんどん退宿を始めています。 今までも歴史を戻っていっています。それも予想以上の早さで。 それを踏まえて、あえて10年以上前の症例を出してみました。 どこにピーン!と来るかで、今のご自分の立ち位置がわかると思います。 「人を外見で判断して、表面のことだけにとらわれて、すぐに自分で判断を下しちゃう」 人を外見で判断する=左脳で分析判断してしまうということです。パターン認識・自分の経験値・世の中の常識やマスコミ情報・・・どれも左脳的です。 すぐに自分で判断を下しちゃう=自分のエゴ&我欲に支配されてしまっているということです。 漢方の望診は、「人を外見で判断する」のですが、あくまで直感主体です。その直感を磨き上げるためには、まず知識が要ります。これは左脳的なお勉強です。そして、望診する時には、蓄積された知識を飲み込んだ左脳のスイッチをオフにします。知識はひとつにとけあった雲のようなエネルギー体になって左脳と右脳の間に浮かんでいます。これが第三の目になります。右脳の目ですね。 「表面のことだけにとらわれて」とは、エゴ&我欲の海に漂い揺れる左脳知識のことですね。 光さんが言いたいのは、直感を磨きなさい です。 直感でその人の光を見れば、どんな人かを感じ取れます。善き人・素直な人・元気な人・・・嫌な人も。 右脳の世界・光の世界は愛です。 愛=許=認=信 です。それが和。繋がると輪。みんな笑顔になるから笑。わわわです。 このワークの光の名言はこれでしょう。 「 素晴らしい人生を送るためにはどうしたらいいの? もっと魂で感じなさい。おまえは光の存在なんだから、それをもっと感じなさい。この身体はその入れ物。でも、大事にしなくちゃいけない。でも、身体で動くのではなく、ここ、光の存在で、もっと物事を見ていきなさい。 心を開くためにはどうしたらいいのですか? おまえが、その光の部分からの声にもっと耳を傾けなさい。そして、肉体の耳で聞くのではなく、心の耳で聞きなさい。 人間は何のために生きてるいるのですか? 愛。 愛と何ですか? 光。光の存在だ。目には見えないけど、感じられる光。誰でもここに持っている。みんな持ってるから大丈夫だ」 みんな、光の子なんです。ほんとはね。このひと言に尽きますよね。 「光、光の存在に気付きなさい。おまえのまわりには、気付いてないけど、光が溢れてる。なぜ、それに気付こうとしないんだ。もっと世界を広く持ちなさい。目で見るのではなく、もっとこころを開きなさい。 そのためには、どうしたらいいの? 静かに考えなさい。自分の心にもっと耳を傾けなさい。そして、忘れないことだ。未来の私も過去の私もいつもちゃんと胸のところにいてあげるから。だから、もっと自信を持って、思い出しなさい。思い出したら、いつでも助けてあげるから」 未来の私も過去の私も・・・は2011年に過去も未来も平行次元もすべてが「今」に収束したことと同じことを言っています。本当は過去も未来も平行次元もなく、「今」を生きている自分だけが唯一無二の存在:「生」なのです。ちょっと難しいかな? みんな、光の子だけど、その光が消えてしまったゾンビな人たちが急増しています。 仕方ありません、ここは縮退してる古い世界なのですから。 でも、こうやってここに繋がっている人たちの光はまだまだ健在です。 なぜなら、光がある人しか、ここは見えない・何も感じないからです。 こうやって毎日、ここに繋がっている意味は、ご自分の光がパッと輝く光の言葉にいつか出会うためだと思います(そのつもりで、毎日、書いています・・・光さんに書かされています) ひとりでも多くの人に、何かを感じていただけば幸いです。