2013年7月19日金曜日
おはようさん 2013.7.20.
お年寄りの身体やこころのリハビリの患者さんたちに「ボケ封じの鍼」をしています。
「ボケ封じ」は方便ちゅうか・・・肩こり、腰痛、うつ、認知症、糖尿病、自律神経失調症 などなど 千手観音さまもお手上げ?な症状の患者さんたちに、鍼一本。それも本人にとっては「そんなところ、痛くないんだけど、なんで???」に刺絡するので、弁証を説明しても分かってもらえません。
わかりやすい究極は・・・「ボケ封じ」
これでみなさん、すごく納得してリラックスしてくれます。
最近は「鍼し始めてから、ぐっすり眠れるようになりました」「ふらつきがなくなりました」「足のむくみがとれました」「疲れが明くる朝まで残らないようになりました」 などなど 上々の声をいただいてます。
そやろ そやろ (*^^)v
朝 8時すぎに外来を始めて12時すぎまで、一般の診察をしながら、夢分流腹診&打鍼をしたり、毫鍼したりで医院の中を行ったり来たりする最近です。
毫鍼はリハビリ点滴室で施術するので、施術時間と術後安静時間を計るタイマー4台がフル稼働してます。
診察中に「@@さん、(鍼を)抜く時間です」「@@さん、(ベッドに寝たので)鍼をお願いします」の声がかかって焦ることもありますが、だんだんチームワークもとれてきて、何事もうまく(美しく)流れるようになっているなっと喜んでいます。
ちょっと漢祥院の蓮風先生みたいだしね (;^^)ヘ..
うちにはなぜか開業当初の頃に買った電子灸装置があって、これまでは時々、耳鳴りの患者さんが使うこらいだった出番が、最近では毎日、フル稼働でがんばってくれています。
腎虚・脾虚の補法に使うと(もちろんちゃんと証を診て、弁証してですよ)「身体がすごく軽くなりました」な反応がどんどん出てきてくれます。
気血津液のバランスと自律神経のバランスがうまく陰陽太極に巡り巡り始めれば、呆けることはありません。
だから「ボケ封じ」のキャッチコピーも決して嘘ではない、本当のことなのです。
そして「素直な人」は(自分の身体とこころにも素直なので)良くなってきていることを自覚できるので、ちゃんと通院してくれます。すると、もっともっと良くなっていきます。
「素直じゃない人」は、すぐに人のせい・何かのせいにします。
いつまでたっても症状の堂々巡り・・・あれも嫌、これも嫌、だのになぜ私だけ治らないんだ!
かわいそうですねぇ。もっと自分を「お大事に」されたらいいのになぁ。。。
先日の「病気の原因がわかる過去生」の光との対話をみてみましょう。
症例はこちらのブログへ↓↓↓
http://okuok.livedoor.biz/archives/51901440.html
D 温かい光さん、私の病気の原因は何ですか?
C 逃げてきたから。
D 何から逃げてきたの?
C ジャックの死から逃げてきて、子供を嫌いになろうとしています。
D この病気はどうしたら治るの?
C 逃げないでちゃんと人を見ていきなさい。そしたら良くなる。
病気を治すには、まずは対人関係を修復しなくちゃいけませんね。
家に閉じこもったまま・自分の殻に閉じこもったままは、逃げているだけです。
「逃げないでちゃんと人を見ていきなさい」は、まわりにいる、まずは誰かひとりでもいいから、こころを開いて、向き合ってごらん、という意味だと思います。
ちゃんと見ていないのに、自分の作ったイメージを張りつけて、勝手に怖がって、逃げ出していることって、誰にでもありますよね。
最近はネットや匿名の口コミから津波のように襲いかかってくるイメージ情報に翻弄されてしまって、本当は自分の目で見た&感じたイメージではないのに、どこかの誰かからのお仕着せのイメージに怯えたり、憤ったり、涙したりしてしまう人がとても増えました。
うつ病や自殺、性格異常、切れやすく攻撃的な人たちが急増している原因も、ここにあると思います。
D 私、この病気から何を学んでいるのですか? この病気の意味は何ですか?
C ちゃんと人を愛すること。
D どうしたらちゃんと人を愛することが出来ますか?
C ・・・素直に・・・
人を愛するには、まず自分を愛すること です。
そして、いつも言う通り、自分を愛するためには、今の自分をあるがままに認めて、これまでの自分を素直に許して、これからの自分を絶対に信じてあげて・・・それが愛です。
D (過去生の私さん 今の私にメッセージをください)
C 自分を大事にしなさい。
D チャーミーさん(過去生の私さん)、私の今の病気の原因は何かしら?
C 怖がらないで愛しなさい。怖がってばっかりじゃぁダメ。
D チャーミーさん、この病気の治し方教えてよ。どうしたら治るかしら?
C 恐れないで愛しなさい。そしたら消える。
過去生の自分からも「愛しなさい」と言われました。
病気→自分を愛すること ですね。
D 未来のあなたは何と言っていますか?
C 怖がらないで。
D 未来の私さん、病気はどうなったの?
C もう治ったから。
D 未来の私さん、病気の治し方教えてよ。どうしたら治ったの?
C 素直に愛しなさい。
D どうやったら素直に愛せたの?
C 受け入れなさい。
D どうやったら素直に受け入れることが出来たの?
C 自分を信じなさい。
病気の治った未来の自分からのメッセージは、これから生きていく上で、とても自信になります。
これまで何をしたらいいのか? どこへ向かって進んでいけばよいのか? さっぱりわからず、人生行路で碇を降ろしたまま、悶々としながら日々を過ごしていただけだったのが、明日からは、その未来に向かって進んでいけるのですから。
D 自分らしく生きていくには、どうしたらいいですか?
C 自分を信じなさい。大事にしなさい。やりたいことをやりなさい。
自分探しをしている人たちも相変わらず多いですが、その答えは「自分を信じること」です。
そして「やりたいことをやる」のです。
そうすれば、自分が見えてきます。
光さんの今日の言葉は、
「愛することは怖くないよ」でした。
もうさんざんに傷ついてきたから、
これ以上、傷つきたくないから、
もう誰かを傷つけたくないから、
愛すること、愛したい気持ちをあきらめてしまうのは、さびしい人生だと思います。
本当はそれほど傷ついてもいないし、傷つけてもいないのです。
だから「愛することは怖くない」のです。
病気が治らなくて苦しんでいる、悩んでいるのなら、自分に素直になってみて、自分の中に「愛する気持ち」があるかどうか? 自分を愛せているかどうか? を感じ取ってみてはいかがでしょう。