2016年2月13日土曜日

ごきげんさん 2016.2.13.

今日は大阪中谷塾に成功塾と心理塾の2コマに参戦しました。 新医院が出航して1ヶ月を経て、さまざまな難題で厳しく磨かれながら勉強していますので、どのお話も自分のためのメッセージに聞こえ、とても勇気づけられました。 まずは今月の言葉「成長をとるか 安全な不幸をとるか」から入りました。 人生の選択 分岐路で・・・片方の道は「幸せ」に向かい、もう片方の道は「安心」に向かいます。 人は幸せか安心のどちらかをとります。 「幸せ」は「不安」と「成長」がセットになります。 「安心」は「不幸」と「不満」がセットになります。 「幸せ・不安・成長」のセットには「怒り」はありません。 「安心・不幸・不満」のセットには「怒り」が続きます=むかついている人です。 「不満」と「不安」のどちらをとるか? 「幸せ・不安・成長」は、不安だらけで成長に気づいていられない(けど、ちゃんと成長している) 「幸せ・不安・成長」には、大当たりもおおはずれもありません。 「安心・不幸・不満」の人は、大当たりを狙います。 「幸せ・不安・成長」の「不安」が一番大きく見えます ・・・幕の内弁当のご飯が不安のスペース、おかずが幸せと成長のスペースになるけど、これをご飯が幸せ、おかずスペースの半分も幸せ、残りのおかずスペースの¾を成長に、¼を不安のスペースにするのがベストです。 「安心・不満・不幸」の「不満」も一番大きく見えます。 自分がベストのものを選んでいます=すべての人はその人にとって正しいものを選んでいます。 =自分では変えられないのです。 <この「幸せ・不安・成長」と「安心・不満・不幸」の対比は、今の私にとってもベスト・メッセージでした。新医院をオープンして、予想していた以上に苦しく悲惨な立ち上げ状況に、現実的な不安と明日の不安に夜々苛まれている自分がいます。 「こんなに不安になっていいのだろうか? どうしたらいいのだろうか?」と思っていました。 うちなる女性生のNadiaは笑いながら「着物でも指輪でも何でも売って支えてあげるから大丈夫ですよ」と言ってくれています。まるで「ゲゲゲの女房」のように逞しく、優しいNadiaです。 こんな「不安」を持つこと自体がダメだと自己卑下してしまっていました。 もちろんこの1ヶ月間で、うまくいかなかったからこそ、営業してくれている弟君の意見やスタッフたちの女性目線・患者様目線にシフトすることができました。 幸之助さんには遠く及びませんが、支えてくれている皆さんの意見の方を尊重&優先できるようになりました。 これは大きな「成長」だと思っています。 よいスタッフたちが集まってくれていることも「幸せ」だし、弟君をリスペクトできたことも何よりの「幸せ」です。 「幸せ・不安・成長」幕の内弁当のご飯スペースが「不安」になっていましたが、セミナー後には「幸せ」と「成長」がメインスペースに変わってしまいました。 この「幸せ・不安・成長」のお話で最もAHAだったのは「不安」は「幸せ」と「成長」のセットだったんだ、ということです。 新医院の現状に何ら「不満」も「怒り」もありません。「不幸」「不運」だとも思っていません。 「不安」でいいんだ。 このメッセージでとても楽になれました。> 計画と目標 計画=手段=中継点  目標=目的=到達点 中谷塾は、技術=そのシチュエーションに限定 → 日常=24時間 非限定 → 美学=一生 テク(本)から生き方(人から学ぶ)へ 受験に受かる → 数学が好きになる → 勉強が好きになる ハーバードビジネススクール 1学年1000人 トップグループは軍人 軍人は仲間を見捨てない=人脈を作る 体育会系は勝つのが目的=仲間もライバル 軍人の好物は鍛錬・・もうギブアップのところから鍛錬が始まる。 軍人の時間の使い方:優先順位は 1:家族 2:エクササイズ 3:勉強 4:ボランティア 睡眠時間5時間=深く眠るコツは 1:運動 2:食事 3:TV・PC・スマホを見ない 眠る前に翌日のスケジュールチェックをすること。 ハーバードビジネススクールに行くのは、良いモデルがたくさんいるから。 キャリアーターゲットにしたい人がたくさんいるところに行く。 自分よりすごい人がいる時、 ・勝てる人のところに逃げる人 ・自分もそうなりたいと思う人がいる=カイゼン 自分よりすごい人を見つけた時に、どうすればそうなれるか?と工夫するのがカイゼンです。 「お金」が入ってきた時 ・お金→勉強(自分が稼ぐために)→お金の「儲けるサイクル」の人 ・お金=お金が自分に何をさせようとしているのか?を考えて、人助けや教育をする人 =勉強は人を助けるためにする=もっと人を助けてくれとお金がもっと入ってくる=貯金はない <新医院の出だし苦戦を見て「やっぱり火災保険での収入はちゃんと貯金しておいて、検診医の勤務医で気楽に暮らしていた方がよかったんじゃないの」という人たちもおられます。確かにその方が楽だし、ほとんどのドクターがそうされるでしょう。 私は医院が燃えるのを見ながら「神さまはこれから私に何をさせようとしているのかしら?」と考えました。火災保険で旧医院に残っていた借金をゼロにして、残りのお金で中谷塾でたくさんお勉強させていただきました。それが新医院に繋がったのです。 新医院は「神さまが私にさせようとしていたこと」だと思っています。 お金のことも、スタッフのことも、すべてが良き流れに乗ってきました。 患者さまがとても少ないということは、ひっくり返してみれば、ひとりの患者さまをじっくりと治療できるということです。 しっかりと患者さまに向き合いながら、いろいろな本で勉強してきたことを即実践して、治療ノウハウを身につけることができています。 例えば鍼灸治療では、「超進化」と呼んでいいくらいの進化を遂げています。 「神さまが今、やらせたいことはこれだな」と思うと、(経営者ですから)「不安」はありますが、「不満」はありません。 「お金があったら何をしたいか?」がこのコーナーの最初の問いかけでしたが、私は「お金が私に望んでいることは、患者さまを治すこと」だと思っています。 「もっと患者さまをしっかり治せるように、今はしっかり勉強しなさい」とお金は入っているのをどこかすぐ近くでウズウズしながら我慢しているのかしら。 > 「儲ける」と「稼ぐ」 「稼ぐ」は神さまの家を稲穂でいっぱいにする意味 パイの取り合いは「儲ける」 パイを大きくするのが「稼ぐ」 稼ぐには個々の努力と工夫がある=お金が入るのはこちらの人です。 お金でもめた時、すばやくあきらめるのがベストです。 =ストレスで生産性が下がり、その損失以上の損害を被ります。 運が悪い人の特徴 1:因果関係を放棄している。 =おまえのせいやろう、ということを忘れている。 =自分が作った原因を忘れている。 運の逆は因果関係 2:同じ失敗を繰り返す。=執着 =自分の原因を見ず、結果だけを見る人 ・・因果関係を考えている人は、原因があり、結果が生まれる。 3:より安全な方法に走る。 4:他者(運のよい人)と比較する。 5:運が好きな人・運に頼る人は運が悪い。 ・・・運の良い人は運の話をしない。 (心理塾は明日へ)