2017年12月24日日曜日

ごきげんさん 2017.12.24.

チベット医学では宝石を磨り潰して薬草と共に丸薬にします。 中医学でも真珠、水銀、ラピスラズリ、朱砂などを漢方薬の原料に用います。 インドのアーユルヴェーダでは、ジョーティッシュ:星占術でその人の病を治す宝石を決めて、肌に直接触れるようにして宝石を使います。 ヒルデガルトの宝石療法という本に出会って、中世ヨーロッパでは果たしてどちらだろう?の疑問が解けました。 ヒルデガルドは「この病にはこの宝石が効く」という形でさまざまな病と宝石を結びつけていました。 患部に置いたり、お湯で温めたり煮出したりして宝石を用いています。 ヒルデガルトの宝石療法でも、肌身に直に宝石が触れるようにします。 直接触れることで、宝石の持つ神秘の力を授かることができると考えています。 これは波動量子医学で考えると、納得できる効果です。 どの宝石も地中深くの超高温&超高圧の環境で形成されます。 ですから宝石は、それぞれの種類毎に異なる波動数の巨大なエネルギー集合体だと言えます。 身体の臓器・器官は経絡や神経反射を介して、特定の皮膚上の経穴と繋がっているので、ある臓器が病になった時、反応している経穴に、その病とシンクロする波動を持った宝石を置けば、病を治す効果が期待できます。 この宇宙に広がっているダークマターのエネルギー体を宝石が吸い込むように引きよせて、宝石の固有波動に変換しながら身体に還流するとも考えられます。 健康な人も自分の波動を高める宝石を持てば、病封じや老化予防効果が期待できます。 ただ、どの宝石を持てばよいのか? を知るのが難しいかもしれませんね。 アーユルヴェーダの占星術、Oリング、チャネリング、易・・・しっかりした先生に読んでいただきましょう。 もちろん「光との対話」でも可能です。 先日再来された霊障の患者さんは、もう霊障はありませんでしたが、グラウンディング(地に足をつける)が不足していたので、それに合った宝石をお薦めしました。(たまたま「ヒルデガルトの宝石療法」の本が手元にありました!) (チベット尿診でも、意識が頭から浮かび上がっている証でしたので、やはりグラウンディング強化が必要と診ました) 宝石療法の宝石は、高価なほどよく効くということはありません。 安い宝石で良いと思います。値段よりも付け方が重要です。 「肌に触れる」がキーワードです。 ペンダントにしたならば、服の外ではなく、中に入れて肌に触れさせておきましょう。 せっかくの宝石なのに・・・そんなエゴがあれば、宝石療法は効きませんよ。 波動量子医学は、我欲&エゴが大の苦手です。 素直に信じて、根気よく続ける人には宇宙の恩恵がもたらされます。 宝石療法 なかなか面白い療法です。