2017年12月22日金曜日

ごきげんさん 2017.12.22.

先日、20代女性が吐き気・胃痛で初診されました。 風邪? いえいえ、話をうかがうと、今日は会社の研修の日。 前々からとても嫌で行きたくない研修で・・・数日前から体調不良になり、今朝はとうとう吐き気と胃痛で行けなくなったとか・・・ 脈診しても経絡を診ても風邪の所見は得られず、腹診では強い柴胡と肝欝の証を触れました。 聞けば大企業のOLさんです。 だったら会社の産業医に面談してごらん、とアドバイスしましたが、典型的なクレクレちゃんで・・・答えが返ってこない。。。 茯苓飲合半夏厚朴湯(陳皮・枳実・半夏・厚朴・蘇葉)を処方して帰しました。 今日、再診されて、その後、会社には行けているが、研修を再度、受けなければならなくなり、また体調不良になっているとの事でした。 会社の産業医に面談したの? ・・・していない。 会社の上司や同僚に相談したの? ・・・していない。 病名が書いている診断書があれば安心できるから、ということで、心身症の診断書を書いて渡しました。(休業の必要性には一切触れていません) この人はここに何をしに来ているのだろう? 典型的な「お子ちゃま心身症」で、ある意味、末期ガンよりも「打つ手なし」な難病なわけですが、きっと神さまが何かの意図を持って導いてきたはずです。 そんな想いのまま、最後にもう一度顔望診をした時、 その女性の目が漆黒の鬼の目になっていました・・・霊障です。 いつからこの女性に取り憑いているのかはわかりませんが、日々この女性の人生を食い潰していっていることは確かです。 今も精神科と心療内科のクリニックは大繁盛を続けています。 このような心身症の患者さんも年々増加しています。 その全てが霊障だとは言えませんが(エビデンスがありませんので) かなりの率で霊障がからんでいる可能性も考えられます。 なぜそんなに霊障がらみが急増しているのか? 衣食住の合成化学物質や添加物の悪影響も大きな要因です。 心身の免疫力&自然治癒力が低下するだけでなく、魂の輝きと波動も最近はひどく低下しています。 五感、特に味覚と嗅覚の劣化は甚だしいです。 霊障を防いできた衞氣:オーラが薄く弱くなってしまっています。 影が薄い・・・です。 取り憑いた霊障は、生まれながらに持ってきた先天の氣と父母の愛で育まれてきた後天の氣をどんどん食い潰しながら大きく強くなっていきます。 魂が持ってきた人生の輝きにも霊障の毒牙が及んできます。 これらの過程の中で、ほとんどの人は精神科・心療内科にかかり、向精神薬を飲まされて・・・再起不能で人生が終わります。 最近の若者は・・・とか、ゆとり世代は・・・とかという問題ではなく、 ここにも食・衣・住、そして医の闇が垣間見られます。 霊障はまるで青カビがお餅に生えるように、人に取り憑きます。 目に見えないけれど、どこにでも居て、弱ってくると取り憑いてきます。 カビには腐敗と発酵があるように、霊障にも心身魂を腐敗させる働きと発酵させる働きがあります。 向精神薬や鎮痛剤、睡眠薬などの対症療法薬を飲み続ける限り、心身魂の腐敗は止まりません。 同じ霊障でも、傷ついたり落ち込んだりしたストレスをバネに飛躍することができれば、心身魂を発酵させることができます。 人生の美酒を味わえるのか、泥沼の腐敗人生に落ちるのか・・・冬至を迎えた今日、これからの1〜2年の生き方ですべては決まりそうな予感がしています。