2016年12月25日日曜日

ごきげんさん 2016.12.25.

今年の患者さんお一人お一人を思い出しながら、年賀状を書きました。 初めは蓮風先生の鍼と吉川正子先生の陰陽太極鍼が主だった鍼灸治療も、今では「刺絡療法」の中で、手足の十井穴刺絡・百会とつむじの刺絡・頭部の経絡多重鍼・全身の経絡経穴打鍼・タオ衞氣打鍼・頭蓋仙骨手鍼・丹田灸が各々結びつきながら合一されたひとつの療法として確立されました。 交感神経と副交感神経のバランスを整えると免疫力も自然治癒力も向上する理論も極自然に入ってきました。 素晴らしいヒーラーの方々との出会いがきっかけとなり、脳氣功や経絡氣功ができるようになりました。 1年前には想像もつかなかった「刺絡療法」へと大いなる存在:神さまに導かれ、「癒しの手」を授かりました。 今年1年、受診してくださった患者さんたちが、万病を妙手回春できる「刺絡療法」の真の立役者です。 太刀を鍛えるように、お一人お一人がしっかりと研鑽してくださいました。 こころからお礼を申し上げます。ありがとうございました。 2017年は、この鍛え抜かれた「刺絡療法」が実戦で活躍し始める年です。 交感神経の過緊張は、癌や難病、脳神経疾患、疲労性疾患、老化疾患、精神疾患の元凶です。 副交感神経の緊張は、アレルギー疾患、生活習慣病、肥満疾患の元凶です。 これに氣血が流れる経絡の滞りという病態や水毒、冷え、湿痰湿濁、体毒論などを重ね合わせると、万病の元凶が見えてきます。 氣血は波動です。 この波動を診るアーユルヴェーダの脈診は、万病から時の流れという時相を微分して消し去って、病態の本質を見せてくれます。 この病気は放っておけばどうなるのか?  どこからこの病気は来たのか? 始まったのか? だから今、まず治すべきところは何なのか?  氣血の波動を読めば、このように病気の本質を突くことができます。 「刺絡療法」の治療波動も大きく&高くアップしました。 これまでの受診では効果を感じらなかったり、治しきれなかった病気も、治療波動の向上した2017年の「刺絡療法」では治せるでしょう。 薬師如来さまと華陀さんに導いていただき、2017年に多くの患者さんに再来して「刺絡療法」で治っていただけますようにと祈願しながら、年賀状を書かせていただきました。 薬師如来さまの招待状があなたにも届きますように。