2016年12月28日水曜日

ごきげんさん 2016.12.28.

お知らせ 年末の診療は12月29日で終了します。 新年の診療は1月4日から平常通りです。 来月1月の土曜診療は、1月7日・1月14日・1月21日です。 (ネット予約は出来ません。医院までお電話でご予約ください) 50代以上の「元気な中高年」な方々の中にも、老化&劣化の目立つ方がとても増えてきました。 心身共にお元気で、お仕事も趣味もバリバリ楽しくこなされているだけに、氣血が醸し出すオーラの衰えが目立ちます。 お顔のシワと表情筋のたるみ、肌や髪の艶あせ、声の張りに老化&劣化が顕著に見てとれます。 脳氣功で診ると、頭頂の百会やつむじから天に繋がる氣が明らかに衰えてきています。 みなさん、頭熱足寒に陥っておられます。 頭熱足寒は未病ですので、ご自身では気づけません。 小食療法や冥想、ヨガなどで、自分の身体の声が聞こえるようにならないと、自分の未病は感じ取れないのです。 特にコンビニ食や早&安な外食中心、サプリ大好物な食生活では、絶望的な鈍感症に陥ってしまっています。 「あんなにお元気そうだったのに、急なことで・・・」 冬になるとお葬式が増えますが、未病の頭熱足寒に気づかなかった末路です。 身体はずっと以前から未病のサインを出して、生活を正す・体毒を排泄する・心身の声を聞く ように訴えていたはずです。 刺絡療法で全身の経穴経絡を疎通させて氣血の流れを美しく回復すると、頭熱足寒も頭寒足熱に戻っていきます。 刺絡療法直後に、視野が明るくなった・顔色のくすみが消えた・オーラが輝いてきたと自覚できるのも、心身のデトックスが進み、身体の声が聞こえ始めてきた証です。 小食療法で腸内フローラを善玉菌に変えていくと、未病の頭熱足寒が治ります。 グルテンフリーも、乳製品・加工肉製品・白砂糖と精製塩をやめることも、頭熱足寒の大切な治療法です。 玄米菜食と発酵食品中心の食生活にすると、末期癌も治ってしまうほど免疫力&自然治癒力が向上しますが、当然、体温も上がって頭寒足熱になります。 癌になる前に、できれば未病のうちに頭寒足熱に戻したいですね。 頭熱足寒は腎虚なので、老化&劣化が進みます。 いくらエステや美容形成に時間とお金を注いでも、老化&劣化の氣血の衰えは隠しようがありません。 「年をとった分だけ劣化した未来がやってくるのです。今を買うのが、消費です。未来を買うのが、投資なのです。時間を、買おう」by 中谷彰宏 エステやサプリは「今を買う消費」です。 成長ホルモン療法は「未来を買う投資」です。 時間を買うと、老化&劣化は逆戻りします。 過去にタイムスリップするのではありません。 可能性と希望に満ちあふれた未来へとタイプスリップできるのです。 もちろん頭寒足熱に戻ります。 全身の筋肉と骨密度が蘇り、脂肪吸収が促進されて新陳代謝が向上しスリムになります。 体毒の排泄が促進され、氣血の巡りが若々しく回復するので、肌艶だけなく、内臓の臓器たちも艶々に元気を取り戻します。 70,80代のお年寄りは「病気になった時のために」と貯蓄をしています。 老化&劣化するー転倒して骨折するー入院・手術・寝たきりー認知症ー在宅療養が延々と続いてー一生を終える。 このための貯蓄です。 成長ホルモン療法に自己投資するー骨折の心配がなくなるー元気になって外出が増えるー興味がどんどん湧いてくるー人生を思いっきり楽しんでーコロリと一生を終える。 これが投資です。 私も父を認知症で、母を癌で亡くしました。今から思えば、未病でまだ元気だった頃、成長ホルモン療法に気づいていれば、きっとやってあげていたと思います。 もしやっていれば、今頃、両親はまだ元気だったでしょう。後悔はしていませんが、口惜しさを感じています。 「孝心」  両親が亡くなってしまえば、もうどうしようもありませんが、私の「孝心」はまだまだでした。 死んでからの豪勢なお葬式や立派なお墓よりも、 1年でも2年でも長く、夫婦そろって笑える日常があって、時々旅行や観劇に出かけたりできて、寝込むことなくコロリと逝く方が嬉しかったのはないかな? と思っています。 お年寄りはなかなか「自己投資」はしてくれません。 だから、まず50代、60代の息子・娘たちが若返ってみせてあげると、やがてその気になってくれます。 費用のかかることですから、もちろん誰にでも・・・とはお薦めしませんが、 マイカーを買うよりも安いのです。 マイカーは「消費」、ブランド品も「消費」、高級グルメも「消費」です。 「消費」には慣れているけど、 「投資」には腰が引けている間は、金運も成功運も仕事運も・・・あらゆる運気は良くなりません。 残りの人生を「消費」し続けるのか 残りの人生を思い切って「投資」してみるのか 光さん(神さま・サムシンググレート)の口癖「人生を楽しみなさい」をどのようにとらえ、体現していくかなのです。