2016年11月3日木曜日
ごきげんさん 2016.11.3.
文化の日、養老の船戸先生ご夫妻の「柿の葉茶のお茶会」を楽しんできました(ちょっとお手伝いも)。
お抹茶仕立てですが、まったく渋みもなく、とても飲みやすいお茶でした。
船戸クリニックの綺麗どころの着物姿がご馳走さんでした。
柿の葉は栄養満点。抗酸化成分もたっぷりです。
お茶うけの奄美大島の黒砂糖との相性もピッタリ! ナイスチョイスでした。
晩秋はお茶をいっそう美味しくしてくれますね。
崇史先生とは久しぶりにお会いしましたが、頭のつむじから耳に向かって、まるで斧でえぐられたかのような深い亀裂を一観しました。
お茶会の後、脳氣功をさせていただくと、つむじも百会も詰まって、水毒でブヨブヨになっていました。
そこから耳に向かう経絡も悪血と水毒が固まっていて、押すと「痛キモ!」
崇史先生にお尋ねすると、ずっと耳鳴りがあるとのことでした。
ほらね! この経絡の悪血と水毒が原因ですよ。
耳は特に「水」に敏感に反応します。
腎虚からの水毒はもちろんのこと
肝火上炎の火に煽られていることもありますし
食べ物・飲み物の毒が脾を冒して目・耳・脳に水毒をもたらすこともあります。
易経の火水未済「未済は男子の窮(きわまり)なり」のようなこともあります。
足腰も冷えるとのことで、苓姜朮甘湯の服用と足十井穴刺絡&百会(つむじ)の刺絡をお薦めすると共に、脳氣功で水毒と悪血を緩めさせていただきました。
脳の冷えの治し方には、「火地晋」の卦が出ます。
火地晋;大地の上に眩しい朝日が昇ってきた象です。
冷えた脳に眩しく温かい朝日が射し込むように・・・さぁ がんばって治しましょう!