2016年11月14日月曜日

ごきげんさん 2016.11.14.

三大癌治療を拒否されているステージ4の乳癌患者さんを初診させていただきました。 望診と脈診では、十分に免疫力も生命力もお持ちです。 顔診でも左右差なく、整っておられます。 乳癌では患側の胆経:日月(GB24)や肝経:期門(LR14)に反応が出ていることが多いです。 足の癌特異穴にも反応がありました。 脳氣功では、病側の大脳に水毒と悪血がありましたが、脳幹部ー脳深部は元気でした。 治療は、小食療法+刺絡療法+漢方治療です。 百会の刺絡で、脳の水毒と悪血の排泄スイッチを入れました。 四国からの受診でしたので、手と足の十井穴刺絡を行って、交感神経系の過緊張を認めました。 刺絡施術後に癌病巣を見せていただくと、自然自壊に至っている癌で、西洋医学では治療困難と判断されるでしょう。 東洋医学では、自壊は悪しきものの排泄浄化作用と見ます。良い反応です。 免疫力と自然治癒力がないと自然自壊には至らず、血液播種してしまいます。 癌が自壊して膿などと共に体外に排泄されるのは、自然治癒力であり、強い生命力のなせる技です。 三大癌療法を拒否されてきたからこそ温存できた免疫力&自然治癒力ですから、風林火山の如く使わなければいけません。 そのために今日、刺絡療法へと導かれて来られたのでしょう。 治療後、癌特異点にはっきりと効果が見て取れました。 免疫力+自然治癒力のスイッチが入ったのです。 これからの経過が楽しみです。 診察後に、この方の易を立てました。 風水渙 ・・・病気は快方へ向かう良好運の卦です。 玄米菜食の小食療法と爪もみをご自宅で続けていただければ、きっと良き結果が得られることでしょう。