2016年11月4日金曜日

ごきげんさん 2016.11.4.

「脳深部の冷えは、どうしたら治るのか?」が今一番の課題です。 バッチ博士が道を行き交う人たちの性格を観察し続けてバッチレメディを創り上げたように、 通勤途中などに、いろいろな人たちの頭をコソッと覗いて観ていますが(内緒!) ほぼすべての脳深部が冷えています。 頭熱の陰陽太極で脳深部が冷えている人 腎虚・脾虚から全身が冷えている人 肝・心の悪熱(怒り・恨み・憎しみ・憐憫など)が脳深部を冒して冷えている人 脳が黒く固まってしまった(我欲・性格の果て)人 時には脳がひどく萎縮して無くなってしまった人も(爬虫類?) 一般的な冷えの治療法としては・・・ ・漢方薬 ・玄米菜食&生姜 もちろん小食療法で腸内フローラを温めましょう。 (肉食・乳製品・白砂糖・グルテン(小麦)を減らしましょう) ・手足十井穴刺絡・百会(つむじ)の刺絡・鍼灸で交感神経ー副交感神経のバランスを整えましょう。 ・鎮痛剤や生活習慣病薬を減薬していきましょう。 (西洋薬はどれも脳深部を冷やします・・・強力な冷凍剤ですし、薬の代謝産物が脳と脳深部に悪血邪気となって蓄積しています) ・早寝早起き。特に日の出の空気と朝日は脳ー脳深部にはたまらないご馳走です。 ・もちろん緑の中のウォーキングも大切です。 ・愛すること。愛し合えるのがベストですが、あまねく慈愛に生きるのも良いものです。 脳深部の冷えの治し方を易病占すると・・・火地晋の初爻でした。 暗く凍えた夜の大地に朝が来て、太陽が昇ってきた象です。 初爻ですから、治療を始めると大きな障害に行く手を阻まれます。焦らずゆっくりと・・・時間がかかるということです。 窓を開けないと朝日も射し込んできません。 刺絡療法は、その窓を開ける働きをします。 脳氣功で朝日のエネルギーを凍えた脳深部に届けてあげなさい、という卦と読みました。 忘れてはならないのは、お腹:腸内フローラの冷えも同時にとらないといけません。 お腹を温めるだけでなく、やはり小食療法と玄米菜食:発酵食品に切り替えると良いですね。 脳の冷えは、不幸・不運・不健康をもたらします。 しっかりと脳の冷えを治していきましょう。