2016年11月25日金曜日
ごきげんさん 2016.11.25.
アトピーの漢方鍼灸治療を続けておられる美容師の患者さんに、とても喜んでいただけました。
仕事柄、手〜肘、首、顔と頭皮にジクジクとカサカサが混在した酷いアトピー性皮膚炎でしたが、夏からの漢方薬と鍼灸治療、秋には刺絡療法を加えて毎週、通院治療されて、ほぼ完治!と言ってよいくらい綺麗な肌になりました。
これからは月1回のフォローの治療で大丈夫です。
体調も見違えるほど元気になられたそうです。
確かに毎回の四診でも、冷え・悪血・水毒が浄化されて、どんどん健康オーラが輝いていくのが分かりました。
アトピー仲間?を何人もご紹介いただいたのですが、そちらの方々は初診だけとか月1の漢方薬だけ・・・が多く、アトピーも治るには程遠い状況なのが心苦しい限りです。
性格が病を作り、病が性格を作る。
陰陽・氣血水の視点でも、交感神経ー副交感神経のバランスの視点でも、腸内細菌フローラの視点でも、性格と病は切っても切れない関係にあります。
アトピーを即効&簡単に治したいのなら、ステロイドや免疫抑制剤を使うのも良しです。
マーガリン、マヨネーズ、白砂糖、コンビニ食が大好きだけど、即効&簡単なダイエットを求め続ける人たちが大多数なのは世の常です。
ダイエット産業がますます隆盛している世の中ですから、コツコツと根治していく人が少ないのも仕方ありませんが、やはり悲しいですね。
アトピーも癌と同じく心身の悪いモノ:様々な毒素代謝物や老廃物、化学物質、放射線物質を排泄浄化しようとしている生体反応だと捉えると、やるべきことはアトピーや癌を叩くことではなく、自然治癒力・免疫力・生命エネルギーを高めて、排泄浄化生体反応を見守ってあげることが大切だと分かります。
アトピーも癌も難病も生活習慣病も精神疾患も・・・治し方がひとつに収束してきたのは、シンプル&万能&安価に則る天地自然・宇宙の法則に合致しています。それは・・・
・小食療法、断食療法
・刺絡療法(交感神経ー副交感神経のバランス回復:自宅では「爪もみ」)、漢方鍼灸療法
神さまは安泰だった門真の医院を焼いてまでして、そして、艱難苦渋を与えてここまで進化させていただき辿り着いたのが、この2つの療法:小食と刺絡でした。
これは西洋医学と資本主義の対極に位置する療法です。
当然、風当たりも潰しも強烈です。
だからしばらくは、こぢんまりとした割烹料理屋さんのように、治療の良さを心身で感じ取っていただけるお馴染みさんとご紹介さんに元氣&健康になっていただきましょう。
自然治癒力・免疫力・生命エネルギー(氣) どれも自然療法の王道です。
ようやく胸をはって、自然療法医と名乗れる自信がつきました。感謝&感謝です。