2016年3月31日木曜日

ごきげんさん 2016.3.31.

元気ビタミン点滴には、どんなビタミンが入っているのですか? とのお尋ねをいただきました。 どのクラス(30・70・MAX)も、ビタミンB1 B2 B6 B12 ビタミンC をベースにしています。 特に「ニンニク注射」として知られているビタミンB1群を強化しています。 ビタミンB1欠乏時には、神経痛・筋肉痛・関節痛・末梢神経炎・神経マヒ・心筋代謝障害(胸の詰まり感やドキドキ感など)・便秘が懸念されます。 ビタミンB2欠乏は、口角炎・口唇炎・舌炎・湿疹・にきび・日光過敏症・結膜炎・角膜炎などの誘因となります。 ビタミンB6の欠乏は、口角炎・口唇炎・舌炎・口内炎・湿疹・接触性皮膚炎・末梢神経炎などの誘因となります。 ビタミンB12欠乏時には、さまざまな貧血・神経痛・末梢神経炎とマヒ・筋肉痛・関節痛が心配されます。 ビタミンC欠乏は、毛細血管出血・副腎皮質機能障害・骨形成障害・肝斑・色素沈着・光線過敏症などの誘因となります。 癌や難病の代替医療としてビタミンC大量投与療法が行われていることや放射線障害の予防に用いられていることからも、ビタミンCはとても重要視されています。 ビタミンCの問題点として、大量投与すると腸管運動が活発化して(お腹がグルグル動きすぎます)放屁(おなら)が出て困ることがありますので、うまく匙加減することが求めらます。 元気ビタミン70には、 ニコチン酸(欠乏症は、口角炎・口唇炎・舌炎・口内炎・湿疹・接触性皮膚炎・末梢神経炎・光線過敏症・メニエール・末梢循環障害・耳鳴・難聴など) 葉酸(赤血球の正常な形成を促進します)を加えると共に、 ビタミンB1 B2 B12 ビタミンCを倍増強化しています。 元気ビタミンMAXは、更にビタミンA ビタミンB5 ビタミンE ビタミンK1 ビオチン ビタミンD ビタミンEが入り、合計13種類のマルチビタミン点滴となっています。 胃腸切除などの消化管手術の後の完全絶食の時にだけ保険適応されているマルチビタミンですが、猛烈にお仕事をされていて、まともな食事を摂ることができず疲労困憊されている方々にもぜひお薦めしたいと思い、作りました。 元気ビタミン点滴30は、「最近 疲れが溜まってきたな。ニンニク注射でもして、この山を乗り切ろうかな」・・・そんな疲れの方にお薦めします。 点滴時に貧血・炎症反応・糖尿病の院内迅速血液検査も行い、点滴終了時には結果をご説明させていただきます。 元気ビタミン点滴70とMAXは、「疲れた。倒れそうだ。病院に行った方がいいかもしれないが、今はそんな暇はないからムリだ。ともかくこの疲れを何とかしたい」・・・限界に近い疲れの方にお薦めです。 点滴時に貧血・炎症反応・糖尿病に加えて、肝胆膵機能・腎機能・高脂血症などの院内生化学検査も行い、点滴終了時には結果をご説明させていただきます。 リアルタイムな血液データーをご自分で確認されるとホッとされます。 そこから気持ちの余裕が生まれ、新たなモチベーションとなります。 1時間前後、ベッドで横になるだけで、心身の緊張と交感神経系がリセットされます。 (もちろん血液検査結果があまりに酷ければ、ドクターストップもありです) 元気ビタミン点滴は、外回り営業の方、激務で心神衰弱した方、食べる暇もない方にお薦めします。 軍師中谷彰宏先生から「2、30分で終わるビタミン点滴があれば・・・」というお話がありました。 元気ビタミン点滴30は最短20分での終了も可能です。 (体調や既往症、年齢などによって不可もあります) 日本経済が元気だった頃は、保険診療で「ニンニク注射」ができました。 働いている人たちを病気にするのは国家経済の損失だ、という考えでした。 早期治療で明日からまたしっかりと働いてくださいね、という国家ケアです。 だからみんな、安心して思いっきり働くことができました。 今の激務とは比べものにならないくらい猛烈な激務の時代でした。 それでもみんな、元気でした。 人も国も元気でした。 今は、病気で(それも重病で)倒れなければ保険治療できません。 早期治療や予防治療はすべて自分持ちでやりなさい、という方針です。 ちゃぶ台をひっくり返すことはできるのでしょうか? 国内のどの政党・政治家たちも脳軟化症でダメです。 でも、世界をみると・・・新しい医療制度が芽生え始めています。 10年後、20年後には日本も愛にみちた新しい医療体制になっていると思います。