2016年3月21日月曜日

ごきげんさん 2016.3.21.

中谷彰宏先生から「テルちゃんところは、保険で風邪も診られるの?」と尋ねられました。 はい!もちろんです。 1月から社会保険・国民保険・老人保険の保険診療認可をいただいております。 診られないのは、労災・交通事故・生活保護・自立支援(精神疾患)です。 旧医院では、内科・外科・循環器内科・脳外科・神経内科・心療内科・リハビリを標榜していました。 つまり、なんでも科=よろず診療を18年間、やってきました。 風邪や生活習慣病(高血圧・糖尿・脂質異常)、認知症、脳卒中後遺症はもちろんのこと、 巻き爪、肩こり、頭痛、腰痛、膝関節痛、じんましん、アトピー、リウマチ、慢性肝炎、水虫、花粉症、前立腺・・・書き切れません。 やらなかったのはお産だけかな。 ともかく、何でも診てきました。 ほとんど自院で治しましたが、初診で「これは専門医へ」と判断すれば、その場で紹介状を書いていました。 元々、脳外科医ですから、動きも判断も早いですよ。 的確に専門医をご紹介させていただいてきたので、多くの患者さまから「手遅れになる前に紹介してくださって」との感謝の言葉をいただいていました。 旧医院では、どんな患者さまたちが来られていたかと言うと・・・ 1)まずは診てもらおう、というファーストチョイスの患者さま これは何科? どこにいけばいいの?  迷った時には奥山医院へ と言われてました。 2)病院では(例えば、内科と眼科と皮膚科など)複数の科に行かなきゃならないので、時間がもったいないから、という「しっかりもの」の患者さま 大病院になる程、一日仕事になりますよね。 「内科」とは、全身を診ます、ということです。 頭の先(髪の毛)から足の先(水虫)まで・・・ 普通の内科は身体だけしか診ませんが、当院では心療内科=こころの病気も診ていました。 西洋医学はもちろん、東洋医学もいつもの診察に取り入れていましたので、 自信を持って「よろず診療」と名乗ることができます。 高血圧の薬に花粉症の薬、安定剤と白内障の目薬を・・・が普通でした。 1回で済むでしょう・・・実は保険診療の自己負担額も少ないのですよ。 3)いろいろ病院を回っても治らなかったら、奥山医院へ行け、と言われた難病・奇病の患者さま 西洋医学だけ、東洋医学だけ、精神医学だけ・・・で診るから、診えない病因の症例がたくさんありました。 ええ? なんでこんなことがわからへんの? も仕方ないのです。 病気を診るだけでなく、 患者さんをひとりの人間として診る、ひとつの宇宙として診る。 専門医が増えて、狭く&深くの診療が主流になりました。 よろず診療は広く&浅くです。開業医の絶滅危惧種です。 それでも高齢化社会では、よろず診療が必要とされると思い、新医院を立ち上げました。 そんな「よろず診療」は保険診療です。 漢方診察&漢方薬処方も保険診療です。 自由診療は、深く&もっと深くの診療です。 点滴治療も、漢方陰陽太極鍼治療も、光の前世療法も、 専門医としての深く&もっと深くの治療です。 どこに行けば? 迷った患者さま & 時間が大切なしっかりものの患者さまは よろず診療の保険診療をどうぞ! 難病・奇病・癌病の患者さまは、深く&もっと深くの自由診療で治していましょう。