2014年8月8日金曜日

おはようさん 2014.8.7.

広島と長崎の原爆の日を迎えました。 強力な熱線と放射能による被爆・・・もし今、「想定外」の事故で某国から核弾頭ミサイルが発射されて・・・その現場で何ができるか?を空想してみました。 ピカこと強力な熱線は、強力な放射線を含んでいます。 熱線だけなら皮膚→脂肪→筋肉→血管→骨と順々に焼いていくだけですが、強力な放射線を含んでいると、その熱エネルギー:熱邪は皮膚~筋肉をスルーして、いきなり血管 つまり「血」を犯すでしょう。 「血」は全身を巡ります。 強力な熱邪は、まるで爆発炎上するかのように身体の中から燃え上がってくるでしょう。 もちろん熱線で皮膚は焼けただれています。皮膚呼吸もできません。 皮膚=肺の宣散作用も犯され、身体はまるで蒸し焼き状態になるでしょう。 これにどう対応するか? 点滴しても、熱邪に犯された「血」はドロドロのままグミのように固まり、水分と混ざり合い、薄まることはないでしょう。 点滴した水分は血管から押し出され、浮腫や水ぶくれとなるでしょう。 もちろん抗血小板機能抑制剤は効きません。 「血」を犯している熱邪を祓うしかありませんが・・・難しいです。 それは抗ガン剤を投与されている癌患者さんの病態によく似ています。 体力が極度に衰えた酷い虚証だけれど、一か八かで丹田や命門を灸で補法しながら、手足の十井穴刺絡で「血」を犯している熱邪を祓うしか思いつきません。 十人やれば、ひとりくらい救かるかもしれません。 そして、熱線の治療を切り抜けたとしても、放射能汚染が追い打ちをかけてきます。 放射能は身体に吸収されて、五臓六腑を犯します。 放射能は、細胞DNAを破壊します。 細胞分裂=次世代への生命と機能の受け渡しの障害です。 各臓器は機能不全に陥ったり、癌化したりします。 腎脾肝肺心 すべてが関与していますが、「腎」がキーマンのように思えます。 放射能という強敵にボコボコにされて、かろうじてリングに立っているボクサーのような「腎」です。 そんな「腎」に何をしてあげられるでしょうか? 西洋医学では対症療法しかないでしょう。 点滴したり、癌を切り取ったり・・・ 「腎」・・・腎陽が異常亢進すれば、癌化します。  腎陰が亢進すれば、全身の難治性浮腫となるでしょう。 腎陽が低下すれば、羸痩となって衰弱死へ。 腎陰が低下すれば、手足のミイラ化から衰弱死へ。 「腎」を安定させるには、心のケアも大切だし、当然、肝・肺・脾からも目が離せません。 毎日、朝晩、目まぐるしく変化する証を診ながら、鍼灸を駆使していかなければならないでしょう。 それでも、西洋医学よりはずっと延命できるだけ・・・です。 放射能との戦いは死ぬまで永遠に続くのですから。 そんなことをシュミレーションしながら・・・ アフリカで大流行しているエボラ出血熱だったら? と似ていると感じました。 まだ原爆被爆よりもエボラ出血熱の方が、永遠に続く放射能汚染がない分だけ、ましだと思います。 エボラ出血熱は、熱邪が「血」を犯しているように思えます。 熱発も強いようですので、大椎に刺絡をして熱を祓い、「一か八かの丹田や命門を灸で補法しながら、手足の十井穴刺絡で「血」を犯している熱邪を祓う」療法をチョイスするでしょう。 もちろん点滴も併用します。 混合感染を予防するために、緩めの抗生物質の点滴も必要です。 ただ、出血爇だから止血剤&解熱鎮痛剤! なんてナンセンスはダメですよ。 余計に悪くしちゃいますからね。 まぁ しがない町医者の夢想ですから、こんな程度の療法しか思いつきませんが、現場はWHOのド偉いお医者様たちが最新鋭医療システムで立ち向かっているのですから、もっと素晴らしい治療を行っていることと思います。 エボラ出血熱なんて日本に来るわけないじゃん! ですが、「想定外」なことがしばしば起こる国ですから、油断大敵かも・・・しれませんよ。 桑原&桑原(;^^)ヘ.. 前世物語  私と先生とは神様しか作ることの出来ない頑丈な細い糸で結ばれている、と思います。先生は以前、こんなことを言いました。 「自分の人生を自分の足で歩み始めた途端、美子さんに再会したんだ。変に意識しちゃって話さえ十分にしたことがないのに、なぜこんなにあの子に夢中なんだろうって、ずいぶん悩んだこともあるんだよ。青春まっただ中だったから『これが愛なんだ』なんて思っていたけど、どこかに不思議な感覚を感じ取っていたんだね。今のこの時代の若者だったら、『ソウルメイトなんだ』ということになるのかな。ただね、あの当時も美子さんを中心に据えて考え、決断していったら、意外と何でもうまくいくことに気づいていたんだよ。不思議だな・・・とは思っていたけどね、さすがに、これが宇宙の法則だとか、神さまに見守られているんだ、なんてことは考えなかったけどね。でも今、振り返ってみると、あの頃の人生の選択枝はどれも、美子カードを引けば当りだったんだよ。まぁね、神さまが強引に美子カードを引くようには仕向けていたけどね。だってずっと同じクラスになる確立は千分の一なのだよ。勉強でもちょうどライバル的な関係にされるし、性格は適当にぶつかるくらいの距離を三年間キープだろう・・・磨けば輝く原石のような思い出をいくつか残して卒業して・・・それぞれ大学に入ってからは全くの音信不通、それから再会するまでのたくさんの出来事だって、今の美子さんに繋がっていることばかりだからね。もしかしたら結局、ここまでずっと私は美子カードを引き続けてきたのかもしれないな。美子さんと私は赤い糸どころじゃないよ、神さま印のトラクタービーム牽引光線で固く繋がれているのかもしれないな・・・」  先生の昔話によると、私のために医者になろうと死に物狂いで(三当五落って死語?)勉強したことが後々の人生での頑張りの素になっていること、そして人を愛するということを学んだこと、(失恋して)心が閉じるということを体験したこと、(私に幸せを全部プレゼントしたので)不幸なことを不幸だと思わなかったこと、そんな自分でも愛してくれる人が現れてとても感謝したこと・・・先生の意識下には常に私がいたようです。確かに先生ならずとも、これは神様の仕業かな? と勘ぐりたくなります。今、こうやって先生と再再会して、さて、これからふたりの人生はどのように展開していくのでしょうか? ヒロインの美子自身が神様からのシナリオが届くのをワクワク楽しみにしています。これも「人生を楽しむこと」なのでしょう。神様、私はどんな役柄だって頑張ってこなしますから、良いシナリオを書いてくださいね・・・いえ、違いますよね・・・私のパーフォーマンスが神様のペンを走らせるのですよね。神様は私をじっと見つめてくれています。神様のシナリオを私がどう演出して、私がどう演じるのか、を見ながら神様は次のシナリオを書いてくれます。私の人生劇は私が決めているのです。私が監督兼ヒロインなのです。神様のせいにしてはいけなかったのです。私の人生は私のものなのです。自分の人生を自分の足で歩んでいるからこそ、大いなる存在、宇宙の法則、神様のまなざしを感じ取ることが出来るのです。そんなことを思いながら、私は神様にお願いしました。 「神様、やっぱりハッピーエンドにしてくださいね♡」