2014年8月26日火曜日

おはようさん 2014.8.25.

過去生が見える・見えない の差はどこにあるのでしょうか? とよく尋ねられます。 スピリチュアルだから見えやすい 善人だから見えやすい 深刻な悩みやストレスがないから見えやすい 魂が成熟しているから見えやすい ・・・・どれもウソです。 6000人以上の人たちに前世療法の催眠誘導をしてきて、 見えやすい条件はたったひとつ「素直さ」だと思います。 素直な人ほど、過去生がよく見えるし、光との対話もスムーズに&濃厚に行えます。 過去生を見るという一点に絞れば、 極悪非道な人でも素直ならば、過去生は見えます。 素直な確信犯・・・例えばヒットラーにこのワークをすれば、きっと過去生が見えたでしょう。 過去生を見せてくれるのは、その人の潜在意識です。 それを神さま、サムシンググレート、守護霊・・・なんと呼ぼうが構いませんが、そういう存在・エネルギー体・フォース・・・めんどくさいですね、ここではまとめて潜在意識体 その潜在意識体がその人に今、最も見せたいものを見せてくれるのです。 自分の潜在意識体からのメッセージであり、アドバイスであり、未来地図なのです。 だから、過去生へ降りるテーマに何をチョイスしようが、潜在意識体が 「今、これを見せなくちゃ!」 「これを見て、気づいておくれ!」 「このまま進めば、こうなってしまうぞ!」 「ほら、こんな未来への道が開けているよ!」  などなどを伝えがっていたら、潜在意識体が見せたい過去生が見えてしまうわけです。 それに抗うのが「健在意識」ですね。 常識:~ねばならない・~こうあるべきだ・~が普通だ ・・・ プライド:~したら恥ずかしい・~失敗は嫌だ・~前例がない・~目立ちすぎる ・・・ 競争:~したら負けてしまう・~アイツより劣ってしまう・みんなより遅れてしまう ・・・ 損得・~したら損や・~しても得にならん・~すてもムダや ・・・ まだまだありますねぇ。。。 これら「健在意識」が強いほど、「素直さ」は弱まります。 過去生が見えなかった人たちの口グセがあります。 「~が気になって、集中できませんでした」 この何々が・・・こそ、その人の顕在意識の強さを物語っています。 ワークに入る前の前説の段階から「今日のこの人はダメやろうな」と感じることがあります。 そして、予想通り、全然、過去生が見えなくて・・・でも、その見えないことに大きな意味があるのです。 なぜなら、私の光の前世療法を受けられる方は、必ず大いなる何かに導かれてやって来られているからです。 10年以上も前から、このワークのことを知っていたけど、今日、やっと来れました!という方もいれば、たまたま最近知りました!という方もおられます。 そして、すべての方々が「今」 人生の大節目に立っておられるという事実に身が引き締まります。 そんな中で、何も見えない方への潜在意識体からのメッセージは・・・ 「素直になりなさい」です。 そう言うと、「私は素直ですよ」と言い返される方もいます。 でも「そうです! 私はずっと素直だと思っていましたけど、今日、こんなに素直じゃないってことに気づかされました!」という方は、とても素晴らしい気づきを得たことになります。 きっと明日からの生活も、生き方も、人間関係も、仕事も、どんどん善き方へと変わっていくでしょう。 光の前世療法で過去生が見える・見えないって、実は「素直さ」のリトマス試験紙なのです。 「明日からもっと素直に生きましょう!」 前世物語  私は青い地球を眺めています。久しぶりの地球です。夫とのセックスで、私はよくこうやって青い地球を見せてもらいました。いつも夫は私の心も身体も丹念に愛してくれました。私が心を開きさえすれば、夫はしばしば宇宙旅行に連れ出してくれたのです。今だからこそ、このステージは過去生で死んだ後、魂が上に昇っていった時に達するのと同じステージだと言うことを私は知っています。過去生での死後、魂となって青い地球を眺める人は結構おられるのです。先生はこのステージに入ると、宇宙に目を向けて、宇宙の中の特に明るい星へ向かって進むように導きます。今日の私も地球から宇宙へと目を向けてみました。  宇宙は真っ暗なはずですが、意識の目で見ている私には、宇宙は明るい光で満ちあふれていました。明るい光の中を、まるで調べを彩色したようにいろいろな色の群れが行き交っています。私は一番大きくて眩しい光に入ろうと決めました。  そう思った瞬間、私はその大きな光の中心に立っていました。そこには若々しい姿の先生が微笑みながら待ってくれていました。筋肉が今以上に盛り上がっています。その姿はまるでボディービルダーそのものです。でも笑顔はまちがいなく先生です。私の意識がホッとしているのを私は感じとりました。その時、私の意識は彼の姿に男性の本質と美を感じていました。ロダンの彫刻を見つめるように、私の意識は先生の身体を見つめました。 「美子さんが今度、エクスタシーの中に泳ぎ出てきたら、スピリチュアルな性について一緒に考えようと思って待っていたんだよ」  先生はそう言いました。私にもその意味がすぐに感じ取れました。 「美子さんはエクスタシーがどんなものかは、もうわかっているよね。そうでなければ、ここまで来れないからね」  私は頷きながら気づきました。ここは魂のステージです。私の想いはたちどころに先生にわかってしまうのです。先生が手を差し伸べてくれました。そうです、私は先生と手を繋いでいたかったのです、光の中で先生を見失わないように。 「美子さんがいるこのエクスタシーの世界は、シャーマンが太鼓や踊り、秘伝の薬などを使って変性意識状態に入る世界と同じだと考えてもいいんだよ。誰でも身体をリラックスさせて肉体のなすがままにさせてやり、心を開いて、瞑想するかのように心を無にした瞬間にこのレベルのエクスタシーに入ることが出来るんだ」 「私が今いるエクスタシーのレベルは、一体どういうレベルなのですか?」