2014年8月28日木曜日

おはようさん 2014.8.27.

久しぶりに舌癒着症のお話を。。。 当院での舌癒着症のオペを終了して、もう1年以上になります。 それでも月に何人かの舌癒着症診断のための受診と術後のフォローのための受診をされる患者さんがおられます。 私としては、舌癒着症の酷い患者さん、特に赤ちゃんや子供さんには向井將先生のところでのオペをお薦めしています。 ここ数年、向井先生の診療所で舌癒着症オペを受けられる患者さんがかなり減ってきているようですが、これは東京の耳鼻科の先生が舌癒着症オペを大々的にやっているからだろう、と推察しています。 それでも向井先生のオペをお薦めするのは、東京の先生との腕の違いが如実だからです。 やはり向井先生は舌癒着症の元祖。 そしてオペを見れば、向井先生の手術感というか、「神の手」であることがすぐにわかったからです。 手術をする外科医に迷いは禁物です。 向井先生には迷いがありません。 この一点において、私も迷いなく向井先生に紹介できているのです。 さて、舌癒着症の診断目的で当院を初診される方々の中で、「父母が医療関係者」のケースがよくあります。 その中でも、たまに「父が医者」のケースがあります。 赤ちゃんや子供が舌癒着症じゃないか?とネットを検索しまくって当院をヒット! 藁をもつかむ思いで初診されるのは、すべてお母さんです。 医者のお父さんはと言えば、初診時には来られません。 確かに、平日ですからムリなのはよくわかっています。だから、それはそれで良いのです。 赤ちゃんや子供を診察して、酷い舌癒着症だ! となったら、向井先生をご紹介するわけですが、その前に「舌癒着症講演会のビデオ」を観ていただくように指導しています。 かならず お父さんと一緒に!! なぜなら、例え生後2ヶ月の赤ちゃんでも、お母さんとお父さんが同じ想い(ここでは手術して元気になって欲しい!)かどうか?をとても鋭い感性で感じ取っているからです。 初診時に必ずひと言、付け加えることがあります。 「もしお父さんがこのビデオを見て、手術に反対したり無関心だったら、この子のこころの奥深くにトラウマを残すから、手術はしない方がいいですよ」 術後の診察には、お父さんも同伴されるケースがほとんどです。 ふつうのお父さんは、とても協力的です。 正直、術後の創部癒着を防ぐための毎日の舌の持ち上げの成否は、お父さんにかかっています。 術後、1週間以内に再診していただくように指導していますが、ほとんどのケースで手術創部は癒着してしまっています。 これは1週間以内だったら、診察時に剥離することができます。 そして、お父さんとお母さんに舌の持ち上げを再指導! これで創部の癒着はかなり防ぐことができます。 さてさて・・・お父さんが医者の場合、ほとんどのケースで「舌癒着症」を内心では認めていません。 舌癒着症なんて、学生時代に習わないし、同級生や勤務先の耳鼻科の先生に尋ねても・・・知らない。 小児科の先生に尋ねてみると、ものすごい否定的なことを言われる。 だから「舌癒着症」に懐疑的になるのも仕方ないとは思います。 ただ、奥さんが「舌癒着症」オペにものすごく期待しているから・・・ まぁ オペしても大したことにならないようだから・・・ 奥さんともめるのは面倒だから・・・ 仕方なしにOKした、ということが医者のお父さんたちの顔にありありと出ています。 そして、悲劇が起こります。 医者であるが故に「舌癒着症」に否定的なお父さんの赤ちゃん・子供は、ものすごい勢いで創部の再癒着が起こってしまいます。 1週目に再診しても、もう手の施しようのないくらい完璧に再癒着してしまっています。 いつも想念の力を恐ろしさをまざまざと見せつけられた思いがします。 そして・・・癌も難病もアレルギー疾患も、同じような想念の力が悪しき方へと引き込んでいるのだと思うと鳥肌が立つ思いがします。 そしてもうひとつ・・・お父さんとお母さんの仲が悪いとか、こころの奥深くで憎んだり怒ったりしているとか・・・そう愛が弱い場合、赤ちゃん・子供はその不安を言葉で出すのはなく、身体の病気で表現したり、こころの病で表現したりするのです。 そこまで踏み込んで診ないと、難病や癌は根治させることなど、できないのです。 前世物語 「そうだよ、魂のプロセスを歩んでいる人たちの光だよね。そしてもう一枚、フィルターをかけてみようか」  すると再び地球が真っ暗になって、今度は淡い虹色の光が散在しているのが見えました。赤も黄も青もあります。 「そうだよ、これが両性の統合プロセスを歩んでいる人たちの光だよ。元々の性別とその人の統合のプロセスのステージによっていろんな色の光に見えるけど、みんなエクスタシーの意味に気づいた人たちなんだよ」  私は感心しながら虹色に光る地球を眺めていました。私の先輩は思っていたよりも多そうです。 「ずっと昔から宗教家たちはこのエクスタシーの真理に気づいていたんだ。しかし、人々に気づきをもたらす、という使命に殉じることを厭い、肉体的な快楽に溺れた宗教家たちはこのエクスタシーでの目覚めを怖れたんだよ。なぜなら、それは神さまから女性に与えられた祝福だったのだからね。女性は肉体的にエクスタシーに達しやすくなっているだろう。男性は射精するほんの一瞬にエクスタシーを感じるけれども、その一瞬ではとてもじゃないけど宇宙旅行してくる時間などないからね。射精しちゃったら意識はすぐに現実に戻ってしまうようになっているんだ。男はあの凝縮した快感が女性のエクスタシーと同質だと思っているけど、とんでもない誤解だよ。男は何も知らないからね。女性のエクスタシーは世の男性諸君の想像が及ばないくらい素晴らしい快感なんだよ。そして、エクスタシーの余韻が続いてちゃんと宇宙旅行してくる時間まで取ってあるのだから、神さまの創造力はすばらしいよね」  私は目をあげて先生を見つめました。先生はいつもと変わらない微笑みを浮かべながら話してくれています。 「女性はセックスのエクスタシーによって、しばしばこのスピリチュアルな世界の入口にやって来れるんだ。何度もここまでやって来ていると、例え肉体的な快楽に溺れていたとしても、エクスタシーの都度、スピリチュアルな快感にも感作されていくのだよ。  スピリチュアルな快感は本人が気づかないところで、魂と心を隔てている厚い壁をゆっくりと溶かし始めるんだ。エクスタシーの真意が心と魂に染み込んでいくのだよ。そして・・・あるエクスタシーの中で彼女は魂の本質と繋がることが出来るんだ。スピリチュアルな目覚めの一瞬であり、そこからプロセスが始まるんだね。こうやって女性はいち早く目覚めるべく創造されているんだ。こうやって普通に生きていてもスピリチュアルに感作されていくように肉体が仕組まれているんだよ。だから女性の方がスピリチュアルに目覚めやすいと言えるのだけど、この仕組こそが女性が長い間、男性に虐げられてきた元凶でもあるんだよ」  私は先生の話に引き込まれていきました。肉体を持って聞くよりも、先生の想いがダイレクトでピュアーに伝わってきます。