2014年8月16日土曜日
おはようさん 2014.8.15.
僕の夏休み 第4日目 そして、終戦記念日です。
朝から梅干しの土用干し二日目をして、お日さまが顔を出してくれたので思わず\(^O^)/
午後から雨の予報だったので・・・だったら車で万博に行って、午後まで歩け&歩けして、午後は国立民族博物館で涼しく雨宿りしましょい! どや ええアイデアやろう!とモチベーションが一気に上昇!
午前10時の開門ちょうどに万博に到着しました。
空は晴れ&曇り!
そして、もう枯れたと思っていたヒマワリ畑にたくさんのヒマワリが待っていてくれました!\(^O^)/
もううれしくて&うれしくて(*⌒▽⌒*)
12時には雨雲予報通りに「不思議や晴れたる空かき曇り。俄かに降り来る雨の音」で、思う存分にヒマワリ写真を撮った後、雨に濡れずに国立民族博物館へ。
民博のレストランのメニューは「ベトナム料理」でした。さすが民博やわ。
フォーランチをいただいて、元気が戻ったところで、いざ、民博へ。
日本庭園に行くのに、いつも民博の前は通るのですが、実際に民博に入るのは初めてで。
万博の年間パスポートがあるので、民博リピーター料金の320円を払って展示室に入ると・・・
目の前に、あのモアイ像が・・・民博ですから「生」モアイですよ、複製じゃぁありません。それも、お触り自由!
そして最幸のプレゼントが「展示物の写真撮影OK!」(ただし三脚やフラッシュはダメです・・当たり前やな)
今日はお散歩用のカメラチョイスだったので、あまり撮れませんでしたが、それでもうれしくて&うれしくて(*⌒▽⌒*)
民博と言えば、「芸術は爆発だ!」の岡本太郎さんのDNAが非常に強く働いています。
岡本太郎イズムが「カメラOK」を維持してくれているんだなって思いました。
展示物 というよりも世界中の衣食住に関わるお宝物にはドキドキ&ワクワクの連続でした。
どのお宝物にも「生と死」「神」のエネルギーが色濃く漂っていました。
人間の創造力の豊かさ&素晴らしさ
人間のどう猛さと弱さ
世界中、どんな環境の中で生活していても、どんな時代に生きていても、人間はみんな、同じやなぁ
100年前
1000年前
3000年前
人間は進歩したんやろうか?
この民博ができた1970年万国博覧会のテーマは「人類の進歩と調和」でした。
岡本太郎さんはこの国立民族博物館を万博にぶつけることで、「人類の進歩と調和」をあざ笑ったんじゃないのかな?
どや 3000年経っても、どこに進歩と調和なんてあるんや ってネ。
そして今、これだけ科学技術が進歩して、文明を謳歌している(つもりになってる)我々に、
「あんたら この民博の中で息づいている未開人 野蛮人 古代人たちとどこが違うんや?」って、檄を飛ばしてくれているのではないかな。
この「同じやわ」ってことに気づけたら、戦争も貧困も差別も・・・本当にサヨナラすることができるんじゃないかな。
そして、その時にやっと・・・ファーストコンタクトが訪れるんじゃないのかな。
民博にはたくさんの仮面が展示してあります。
どれも宇宙人の姿に見えます。
もしかしたら宇宙人が「今」の私たちに見せようとして、古代の・未開の人たちに、その異形な姿を見せつけたのかもしれませんね・・・さぁ、気づきなさい!って。
岡本太郎さんはその先駆者だったのかもしれない。
もしかしたら岡本太郎さんにも宇宙人の氣が・血が入っていたのかもしれませんね。
国立民族博物館とは、そんな果てしない時空旅行ができるユニットなのです。
前世物語
先生はコンガの魂に聞きました。
「死んだ時、何か決心したことはありますか?」
「前の島に帰りたい。もっと上がったら他の島が見渡せます」
「もっと高く上がって行きましょう。あなたの生まれた島が見えますか?」
彼の魂が答えました。
「あそこでも誰かが死んで上がって来ています。別の島でも上がっています。死ぬと上がるのです」
先生は彼を高みへと導きました。そして彼の人生を振り返りました。彼の魂が呟きました。
「海の道です。じっとしてません、たぶん・・・島から島へ行きました。流れています・・・」
先生はもっと高みへと導きました。そしてコンガの人生と、今、生きている人生を見比べてもらいました。
「今のは真っすぐな線です。昔のはちょっと曲がっていました。だけど昔のは細くありません。今の方が細いです」
先生は更に高みへと導きます。彼の魂が答えました。
「空に黒い穴が何個も開いています。その中に入らなくてはいけません。どれに入るかは自分で決めます」
先生は言いました。
「自分で決めて入ってみてください」
「入った瞬間に宇宙の星々のような光の点々が見えます。上には明るい渦巻きの雲が見えます。そこを突き抜けると雲の上に出ます。雲の上には燃えている太陽が見えます」
「その太陽に向かって昇ります。そして太陽の中に入ります。太陽の中はどうなっていますか?」
「たくさんの白い玉がフワフワしています。自分と一緒に上がって来た人たちです」
「その中心はどうなっていますか?」
「噴水がある池のような所に女神さまのような人がいます。ぽっちゃりしていて笑っています」
先生は女神さまに尋ねました。
「今回の私の人生の目的は何ですか?」
「本当の優しさでみんなを守りなさい。本当の優しさは難しい。だけどみんなを守りなさい」
「自分自身がわからないのは、どういう意味があるのでしょうか?」
「しゃべらないからわからないのです。いろんな人と話をしなさい」
そう言って女神が笑いながら肩を叩きました。
「自分に意見がなくて人の意見に流されるのですが、どうしたらいいのですか?」
「最後に残すのは一つだけにしなさい。そうすれば答えは見つかります」