2014年8月21日木曜日

おはようさん 2014.8.21.

先日来の原因不明の腰痛のことを今日の研修中にお話していて・・・!!! と気づきました。 この腰痛が起こるちょっと前に、歯医者さんで「(ずっとがんばり続けてきて)歯を食いしばりすぎて縦割りしてしまった右下の奥歯の義歯も割れてますよ」と言われて、とりあえず義歯を取り去って、今は奥歯1本分が空き地になっています。 歯医者さん曰く「先生、これはもう部分入れ歯しかないですよ」 私「え~~~! 嫌だ 嫌だ!! 入れ歯なんか入れたら、じじいになってしまうやん!」 と言いながら、脳の奥深いところでは姫さまに「え~~ 入れ歯なの! いやだぁ 嫌いだわぁ サヨウナラ!」と死刑を宣告されているビジョンが・・・ 私「あかん あかん 何があっても入れ歯だけはあかんぜよ! 先生、iPS細胞で歯が生える技術が確立するまで待ちますから・・・」と駄々をこねました(^^ゞ ところがそれ以来、謡いのお稽古してる最中に変なところの舌を何度も噛んだり、何となく目がかすんだりして・・・ そして、気がつきました。 歯のかみ合わせがちょっと狂っただけで、難治性の腰痛や肩こり、後頸部痛、頭痛などが起こるやん! そして・・・決心がつきました。 「仕方ないわ。部分入れ歯もありやわ」 実は昨日が歯医者さんの予約日だったのですが、医院の急用が入って、1週間、予約を伸ばしていただいたところでした。 きっと、今日のこの気づきと決心は予定されていたので、歯医者さんの予約日もそれに合わせて伸びたのでしょう。 だとしたら、これで上手くいくはずです。 なんだか身勝手な辻褄合わせのように見えますが、不思議と「思ったら勝ち!」なのが大宇宙の法則なのです。 部分入れ歯にしても腰痛が治らなかったら、どうすんねん? それはね、その時にまた考えたらいいことですよ。 少なくとも今は、これだ!と決心して、何の迷いもなく選んだ道を進んでみれば、その先の展望が開けてくるというものです。 それが山なら登ればいいだけ。 そこが河なら泳ぎ渡ればいいでしょう。 そこが断崖絶壁ならインディー・ジョーンズのように空中を歩けば・・・ではなくて、ちょっと引き返してみればいいだけです。 一番ダメなのは、何もしないで、何も自分で決心できないで、そこにじっと佇んでいることです。 生きるとは歩むこと。 自分らしく生きるとは自分の決めた道を自分の足で歩むことです。 人間五十年、化天のうちを比ぶれば、夢幻の如くなり の頃は、自分らしく生きることはなかなか難しいことでした。 そして今、この時に生を受けた人たちは、自分の人生を自分らしく生きるチャンスをいただいています。 迷いや恐れは誰にでもあります。 ポリデントがマイ洗面所にある図を思い描いただけで溜息が出ます。 姫さまと美味しい貝料理屋さんで楽しくお食事している最中に「歯は大丈夫?」って振られただけで涙が出ちゃいそうです。 「先生もとうとう入れ歯になったん」と患者さんに笑われるだけで「毒鍼にしたろか!」って思っちゃいます(ウソだよ~ん(;^^)ヘ..) 腰痛は怒りのシンボルです。 何に怒っているのかと反省してみれば、ジッとして、ウジウジしている自分に怒っているんだと気づきました。 入れ歯 ええじゃん! それも経験値やし、入れ歯の患者さんのことがよくわかるやんか! 入れ歯の患者さん、お年寄りたちにもっともっと優しくなれるやんか! 姫さま? 大丈夫やって。一緒に笑い話にしてくれるわ、きっと。それでバイバイなんやったら、それだけの姫さまやってことやもん(^o^)/~~~(←かなり自暴自棄(;^^)ヘ..) ということで、相変わらず脳天気に自分の腰痛までスピリチュアルなネタにしてしまう私でした。 前世物語  そしてもっともっと『今』に集中して生きていると、その人の一次元的な時間軸が破れて、その人のまわりの時間軸が多次元化し始めるんだ。以前に言ったように、病的に個人の時間軸が多次元化すると本人にはそれを理解することも制御することも出来ないから重度の幻覚妄想になってしまうんだ。でも『今』に集中して生きている人は、ある意味で確信犯だからね。意図的に過去や未来を旅することが出来るんだから楽しいだろうね。想念が強ければ集合意識から集合無意識の中にも入り込めるだろうから、人類はおろか、神々の全てのメモリーバンクにだってアクセス出来るのだよ。預言者やアカシック・レコードを読むような人々は、こういうプロセスを歩んでいるのだと思うんだ。これは大変な道だから、『お子様の手の届かないところへ』置いておかなけりゃいけない甘美な魔道だね。私も自信がないから、そっちの道へは行かないことにしているんだ」  先生はそう言うと大きく深呼吸しました。 「あれ? 先生は時々、アカシックで自分の過去生を読んでくると言ってたじゃないの? 私の過去生なんか、全部読んじゃったんじゃないかって、私、前から心配してたのよ。だって不公平でしょう。先生の過去生は私にさえ教えてくれないくせして・・・」  私はわざとむくれてやりました。先生は頭を掻きながら言いました。 「大丈夫だよ。アカシックを使うのは自分の過去生を見る時だけだよ。これはオリンポスの神々に誓ってもいいよ、美子さんの過去生は見ていません、ってね」 「ホラ、やっぱり怪しいわ。全部見ていません、と誓いなさい。誓わないと・・・」  そう言いながら、私は次の言葉が出ませんでした。頬が急に火照っています。 「誓わないと・・・どうなるのかな? パラス・アテーナイに睨まれると恐いからね。そう言えば、美子さんってアテーナイの生まれ変わりじゃなかったのかな? 確かそんな気がしたのだけど・・・」 「何言ってるのよ。先生と私は巨人族の時代、ふたりで一人だったんじゃないの、忘れたの? ホラ、どっちが表でどっちが裏か、よくケンカしたじゃない・・・」 「うん、そうだった。手が四本、足が四本の時代だったね。あの頃から美子さんの足は速かったなぁ。僕の足が遅れると言って、よく怒られたよ。神々に追い立てられて、二人に引き裂かれた時は悲しかったなぁ。もう二度とひとつになれないんだ、って僕が泣いていたら美子さんに喝を入れられたんだったね。いつまでメソメソしてんのよ、新しい世界を生きていくのよ、なんてね。どうも二つに引き裂かれる時に、内面の男性生は美子さんの方にたくさん入っちゃったようだね。いつも美子さんの方がしっかりしているもの。私の内面の女性生は何だかいつも男性の肉体を持て余し気味にしているよ。まぁ、このミスマッチな感覚が神さまにとっては刺激的なのかもしれないけどね」  二人してここまでウソを並べられたら上出来です。私たちは大笑いしました。 「こんな話、講演会なんかでは冗談でも言えないよね。みんな信じちゃうよ。そうか、究極のソウルメイトと言うのは手足が八本のタコ人間のことを言うんだ・・・なんてね。するとすぐに、ソウルメイトのルーツは火星人だ、火星はプレアデスの植民星だった、なんて新説が出てきたりしてね。危ない、危ない・・・美子さん、誰が聞いているか、わからないから外ではこういう冗談は禁止だね」 「じゃぁ、どこで盛り上がろうか?」  私は先生の目をジッと見つめてやりました。先生はタジタジしながら答えました。 「ホラね、そういうところが美子さんの男性生むき出しのセクシーなところだよ。僕の内面の女性生が今、ドキドキしながら高ぶってきたじゃないの。あんまり刺激しないでね。私はもう男性生と女性生の統合が終わっているんだから・・・優しくしてよ」  私の中でも内面の男性生と肉体の女性生が軋きしみだしたのがわかりました。私の中でも、また新たなプロセスが始まりだしたのです。 「ねぇ、先生、私の中でも両性の統合のプロセスが始まったような気がするわ。先生が火をつけたのよ。だから最後まで私のアシストをしてちょうだいね。どんなプロセスになるのか、先生は知っているんでしょう」  先生はニコニコ笑いながら筋肉質の胸をドンと叩きました。  今、私は彼を男として眺めています。彼が生まれて初めて本気のダイエットに取り組み、見事にシェイプアップして私好みの身体になってきたのもあまりに偶然過ぎます。私が両性の統合のプロセスを行なうために、彼が一生懸命にフィットネスしているようにも見えます。ふたりで事前に決めた計画通りに事が運んでいるように感じられます。さすがにちょっと恐ろしい気もしてきます。 「本当に幸か不幸かは自分が感じ取るものだから、どれが正解かはありません。どれを選んでもいいのです。選ぶのは自分です。あまり迷っていても何にも変化は起こりません。どれかを選ばなければ変化は起こらないのです。立ち止まるな!」  今日のワークのこの言葉が、そんな私の迷いを吹き飛ばしてくれました。 「順調、順調、オーライ、オーライ」  先生はキングコングのまねをしながら私の周りを回っています。 「まぁ、こいつに賭けてみようじゃないの!」  私もレディーコングのまねをしながら、先生とグルグル回り続けました。