2014年8月2日土曜日

おはようさん 2014.8.1.

ちょっと前に、横浜から難病の患者さんが漢方診察を所望されて初診されました。 どんなことをお話したかは・・・実はよく覚えてないのですが、 確実なのは、しっかりと漢方診したこと:望診・脈診・舌診・背候診・腹診+夢分流打鍼 です。 ものすごく感激されたみたいで、 今日、知り合いのご夫婦を診て欲しい、との依頼がありました。 うれしいですねぇ(*⌒▽⌒*) 漢方診といっても、やっていることは北辰会で学んだことが基本です。 どんな病気の方かは存じませんが、きっと名だたる大病院を転々とされているのだと推察いたします(そうじゃないと、わざわざ大阪まで来ませんよね) 如何に西洋医学的な外来診察がザルか・・・自分もかつてはそうだっただけに、痛切に恥ずかしさを感じます。 最近、ネット上で、WHOが抗ガン剤の使用を禁止した(?)という話題が流れてきています。 真相の程は未確認ですが(確認しようにも、FUKUSHIMA同様、超強力なバイアスがすでにかかっているでしょうから)、近未来に「抗ガン剤を使っていたんだって」と昔を恥ずかしく思える医者がたくさんいたら・・・いいののなぁ、と願っています。 「恥ずかしく思える」って、進歩した証です。 昔の幼稚だった・無知だった自分を認め&許したからこそ、真摯に反省して、新しい一歩を踏み出せたからです。 今の世の中を見渡してみてくださいな・・・ごまかす・隠す・偽造・擬態 だらけです。 正直ものは生きていけない世界になっちゃったの? 幼稚で無知なほど、攻撃的になります。 すぐにケンカする・クレームをがなり立てる・・・幼稚&無知の極みです。 そこに「恥ずかしさ」のかけらもありません。 抗ガン剤 ステロイド 免疫抑制剤 モルヒネ様鎮痛剤 ・・・ 私はこれらの薬剤を全面否定はしません。 上手にちょっとだけ、最適な時に最適な方法で使えば、何の副作用もありません。 でも今は常軌を逸しています。 火を人類は必要としています。ちょっとだけ、最適に使えば、幸せな世界(人間だけではなく、地球上の動植物たち みんなにとっても)が発展していきます。 今は・・・戦争&環境破壊で地球滅亡の危機にまで追いやられています。 ほら、医療と同じですよね。 それでも、今、やるべきことは・・・正直に・真摯に目の前の患者さんを診ること。 それで世界が救われるのか? はい、きっとそれが世界を救うのでしょう。 だって、これが天命なのだから。 そして、遠路はるばる診察に来られる患者さんは、神さまからのPEACEサインなのだから(*^^)v 前世物語  後ろを振る返ると、そこに大鹿が立っていました。大鹿は私の目の前で白い光の人に変身しました。私の心の揺れ方で白いヒゲを蓄えた老賢人にも見えますし、白いローブを身にまとった女神にも見えるのです。  女神の後ろには大きく眩しい光の世界が拡がっていました。私は先生の手を握ったまま女神に従って光の中へと入りました。  光の中で女神の姿は光に溶けてしまいました。私は先生の手の感触だけを頼りにして光の中を泳ぎまわりました。これまでのワークで患者さんたちが体験してきた光の世界を今、私も深く体験しているのです。 『このジェロニモの人生は私だけのものですか?』  光の中でフッと先生の問いの真意がつかめました。そうなのです。人の人生はその人だけのものではないのです。でも、その人のものでもあるのです。集合意識も、魂も、『ひとつでもあるが、ひとつではない』のです。その時、私は宇宙の意識に触れることが出来たのだ、と感じました。そう、そして『すべては動いている』のでした。  気がつくと私も光の庭園の噴水に座っていました。横に夫がいます。 「あなた、こちらで元気にしていらっしゃるの?」  私は何の疑問も抱かずに夫が生きていた時と同じように話しかけました。夫はニコニコ笑いながら頷きました。私の心に残っていた心配が眩しい天国の青空に消えていきました。私たちは久しぶりにおしゃべりを楽しみました。夫はとても元気そうです。笑顔で私の話を聞いてくれています。  私は先生への想いさえも夫に打ち明けていました。夫の笑顔は変わりません。私は今でも夫の愛に支えられているのです。  どれくらい夫とお話をしていたのでしょうか? 夫はゆっくりと立ち上がり、私の左手にそっとキスをしてくれました。リングは眩しく輝いています。その光の中を夫は天国の空高く昇って行きます。私は夫が大きな光の中に溶けてしまうのをずっと見つめていました。  意識が真っ白になっていきます。  気がつくと、私は診察室に戻っていました。先生は静かに瞑想しています。私は意識を身体にしっかりと戻していきました。  リングがニコッと微笑みました。私はリングを外しました。リングに刻まれていた銘が消えています。私はリングの中を見つめました。そこには夫と先生と私のにこやかな笑顔が見えました。私はリングを右手にはめ直しました。そして、うれしそうに光を放ちながら笑っているリングをゆっくりと握りしめました。