2014年3月31日月曜日

おはようさん 2014.3.31.

門真 松下幸之助記念館のとなりに広がる桜広場も、今朝は満開近しに華やいでいました。 今週は春爛漫ですね。 明日から4月。新しい人生に船出する方たちも多いでしょう。 がんばってくださいね。 今日の光の前世療法ワークは「生まれてきた意味」がテーマでした。 光さんの答えは「愛」「愛」「愛」 愛するために、愛されるために、 愛のために 愛の星に生まれ来て。 新しい人生に船出すれば、愛にいっぱい巡り会えますよ。 たくさん愛して、 みんなから愛されて、 笑顔いっぱいの大人になっていただきたいなぁ。 昨日の謡いと仕舞の会の打ち上げで、おばさまたちから「あなたの笑顔がみんなを幸せにしてくれるわ」と褒められました。 私? こんなにドン底でもがき苦しんでいるのに・・・もう何も失うものもない、いつ死んでもいいやってやけっぱちの笑顔だよ・・・とこころの中で思いながら。。。 そこで、思いました。 幸せだから笑顔になるのは当たり前。 (その幸せを失ったら、笑顔もなくなっちゃうかも) 幸せなんかな~~んにもなくっても、笑顔でいればいつか幸せになれる。 そんな笑顔は、永遠の笑顔です。だって、失うものがないもの。 幸せだから、充たされているから、愛されているから、ご機嫌だから・・・の笑顔もいいけど、 幸も充も愛も楽も友もないけど、お日さまのやうな、まんまるお月さまのやうな笑顔が光さん・神さまは大好きだと言ってました。 笑顔と幸せとどちらが先か? 幸せがないから笑顔になれないなんて、♪そんな臆病な言い逃れは もう終わりにしなくちゃ♪ 幸せだろうが、不幸せだろうが、 人間は笑顔になれる光の子なのですね。 前世物語 「哲学者なんて、どうせ生きている間には世間に評価なんかされないんだから、今すぐわからなくてもいいんだよ。魂の世界は宇宙旅行が出来るようになったとしても、そう例え異星人とコンタクトできて、バルカン星やクリンゴン星の人たちとメールするような世界になったとしても、怪しくて摩訶不思議な世界のままだろうからね。人類最後のフロンティアは宇宙ではなくて魂の世界かもしれないね」  先生は私にはこうやってイジワルを言います。実は昨夜、先生のスタートレックのビデオを撮り忘れたのでした。先生は言いたいことを飲み込んでしまうタイプです。二人ともA型ですから心は傷つきやすいのですが、同じ時代を生きてきたせいなのか、遠慮なしでも二人の心は傷つきません。 「あれ、先生、いつからドクター・マッコイになっちゃたのですか?」 「ごめんごめん、それだけは勘弁して。僕の中のバルカンの血が汚けがれるから・・・」  先生はジャン・リュック・ピカード艦長になろうとしています。ピカードがロキュータスになった話を見ていた時に、魂の集合意識論が浮かんできたそうです。それはとても衝撃的なことで、先生の右目もしばらく痛かったそうです。以来、先生はロキュータスという名を大切にしています。もしかしたら先生もボーグ化されたのかもしれませんね。 「美子さんはセブンだよなぁ。スタイルはいいし、頭は切れるし、明るいけど冷静だし、ただ者ではない優しさがあるからね。合理的で真面目だけど、おちょこちょいなところもいいよね。」 「まぁ、先生、えらく褒めてくれてありがとう。お礼に美子のナノ・プローブを注射して、私のしもべにしてあげるわ」 「僕はずっと昔から美子さんのしもべだよ。日当たりのよい木造の教室で黄色の帽子をかぶった美子ちゃんに初めて出会った時から、ずっとだよ。いつ注射されたんだろうね。気づいたらすっかり美子化されちゃっていたよ」  先生がボーグ化された目で私を見つめました。 「そんな・・・オックンが勝手に恋しちゃったんでしょう。知らないわよ、私は」 「いや、これはきっと今生で美子化されたのではないな・・・きっと私の過去生の中に、嫌がる私をボーグ化した美子がいるはずだ。そのスイッチが今生で入ったんだよ。これはちょっと詳しく調べてみないといけないな・・・」  先生と私は大笑いしました。  私の心の中に美しい夕日が浮かんできました。先生が集合意識を介して私に送ってきたヴィジョンでした。先生と私のシルエットが浜辺にすわって夕日を見ながらおしゃべりをしています。空はエメラルド色に高く澄み渡っています。海の光は恋人の色に染まっていきます。薫風がふたりの頬で回り道しました。私たちはまた、おしゃべりしています・・・ 「これが私たち? これがもしかしてそのシーンなの?」  先生が心の中で頷きました。私もなんだか懐かしい気がして、心がうれしくなりました。 「こんな穏やかな人生をまた一緒に送りたいね、先生」 「いつでも送れるよ。今生でもこれから送れるよ、それをふたりで願えばいいだけだよ。ふたりで祈れ ば、いつか必ず叶うからね。でも今日のこの言葉は覚えておこうね。『幸せだと何もしないからだよ』  人生、幸せは長続きしないように出来ているんだね。だから、私たちふたりはこれからの人生を頑張ってきたから幸せをちょっぴり、また頑張ってきたから幸せをちょっぴり・・・で行こうね。欲張らず、いただいた幸せはお裾分けをしてみんなで笑いながらいただこうね。そしたらずっとずっと幸せだよ」  私にも集合意識の向こうで光がニコニコ笑いながら頷いているのがわかりました。