2014年3月16日日曜日
おはようさん 2014.3.16.
今日の天満満天堂Live 光の前世療法グループワーク「今、やるべきことがわかる過去生へ」に11名が参加してくださいました。
11というのは数秘学ではとってもスピリチュアルな数字ですよね。
今日、参加された11名はきっと深い縁があって、導かれて来られたんだと思います。
「今日、ここに集った皆さんへのメッセージは?」という光さん:神さまへの質問に
「みんな 光の子だよ」というメッセージをいただいた方がおられました。
「世界の人たちへのメッセージは?」という問いには
「平和」って浮かんできて・・・いろいろ思うところもあるけれど、やっぱりそうだよねって納得した次第です。
今日の11名のみなさんは初めての方もおられたし、常連の方もおられましたが、過去生が見えた方は9名でした。これって、すごいことなんですよ。
昨日 ここに載せた誘導台本とは、ところどころ違った内容になりましたが(だって途中で光さんが書き換えるんだもん)、ぜひ皆さんにもトライしていただきたいと思っています。
今回のテーマ「今、やるべきこと」は・・・
このままだとこの先、どうなるのか? の未来を神さまに見せてもらいます。
今を人生の節目ととらえて、何かリアクションを起こせば、どんな未来になるのか? も見せてもらいます。
今、まず何から始めたらいいのか? も神さまが教えてくれます。
そして・・・
人生の目的を果たした・天職を全うした未来の自分からのアドバイスをもらいます。
つまり・・・
良き未来と今を両方向に繋げてしまうわけです。
普通の占いやチャネリングは未来を繋ぐだけです。
光との対話を通じて行っているのは、良き未来から今へも繋ぎを架けることです。
巷ではよく「先祖に見守られている」なんて言いますが、未来にも見守ってもらう・導いてもらうわけです。ムシの知らせが少なくとも10倍になるでしょうね。信じる人しか救われないけど・・・(;^^)ヘ..
この「今、やるべきこと」というテーマは、実は過去生も光との対話もとても上手くいきやすいテーマなのです。なぜなら、左脳や顕在意識はあまり抵抗・妨害をしてこないテーマだからです。
今、やるげきこと? そんなもん、コイツはやりっこないぜ。やろうとしたってオレたちが邪魔すりゃぁイチコロにあきらめるわい! なんて左脳も顕在意識も油断してます。(ホントはもっと深い意味があっての上ですが)
そしてもうひとつ・・・未来生のパートには左脳も顕在意識もあまり邪魔できません。(ここにも深い意味がありますが)
だから、今回のように、未来生のビジョンをたくさん入れると、左脳&顕在意識はパワーーダウンしてしまって、光さんのメッセージもいつもよりはっきりと見えてくるのです。
光の前世療法
個人ワークは深く&詳細に光さんのメッセージ・アドバイスをいただけます。しかし、シェアーできないので、ワーク後にひとりで悶々としなくてはなりません。「神さま、あなたの信じる勇気をわたしにください」になってしまいます。
グループワークは光さんのメッセージ・アドバイスが浅く&広くになってしまいます。もっと聞きたいのに次の質問に行ってしまったわ・・・になります。個人的な質問もなかなかに難しいです。でも、ワーク後のシェアーが楽しい! 参加した人たちとは「同じ釜の飯を食った」仲間です。魂をさらけ出した仲間・・・ある意味、ソウルメイトです。自分が光さんからもらったメッセージが、他の仲間がもらったメッセージと同じだったら・・・もう信じるしか・明日からやるしかないですよね。そして後日もお互いに叱咤激励しあえます。「まず何から始めたらよいですか?」に「早寝早起き」って言われたら、「どう? ちゃんとあれやってる?」でお互いにがんばれるでしょう!
ひとりでは折れやすいけど、グループだと上手くやれる・・・やっぱ日本人にはグループワークが向いているのかもしれませんね。
というわけで・・・光の前世療法の出張グループワークをご希望の方はご相談くださいませ。
前世物語
ゆかりさんはしばらく手をグー・パーしながら身体を感じ続けていました。彼女の目がゆっくりと開いた時、目の奥に素晴らし輝きが戻っていました。彼女はまだ光に包まれているかのようでした。
「ここへ戻ってくる時に天使になった弟がついてきてくれました。さっきまで手を繋いでいました。今もまだそこにいてくれているような気がします。いつも見守ってくれているんですね。今まではそれに気づかなかっただけなんですね。でも、もう大丈夫です。私、きっとやり遂げて見せますから。あんなにみんな、応援してくれているんだもの、絶対に出来ると思います。頑張ります。ありがとうございました」
夕立ちもすっかり上がって、オレンジ色の眩しい西日が差し込んでいました。
「お不動さんとは珍しいなぁ・・・。美子さん、お不動さんは初出演じゃなかったなぁ?」
先生の優しい目の光が今日のワークで私にへばり付いた重怠いエネルギーをきれいに洗い流してくれました。先生には内緒ですが、先生の目の中で金色に輝く光のシャワーを浴びている夢を見たことがあります。
「ほぅら、ニコちゃんエクボが出ているよ」
「えっ・・・」
私は夕日に顔を向けました。先生は私のオレンジ顔を眺めています。まるで大仏さんの微笑みです。
夕日がふたりの頬を染めていきます。
「美子さん、ほら、あそこに小さな虹が出ているよ。天使のプレゼントだね」
「ゆかりさん、もう大丈夫だからね」
私もオレンジの光の中で祈りました。
先生のところには、アルコール中毒の患者さんやその家族の方々がよく診察に来られます。たいがいは「催眠療法でアル中を治してください」というご希望なのですが、先生は丁重にお断りしています。外来が暇な時に、私も尋ねたことがあります。
「先生、ダイエットや禁煙の催眠療法は出来るのに、なぜアルコール中毒はダメなのですか?」
「催眠はポジティブなイメージを用いて暗示を重ねていくのが普通なんだ。ネガティブなイメージでは催眠状態の患者さんがきっぱりと拒絶しちゃうんだよ。ほら、前説明で言うだろう、『催眠はあなたが嫌だ、危ないと思ったら、自分の意志ですぐに出てこれます』と。これは催眠の大切な特徴だよね。どんなに深く入っていても、そう例えば、催眠ショーで人間ブリッジになって人が上に乗ってもビクともしない! なんていう時に、もし火事の非常ベルが鳴ったら、催眠でブリッジになっていた人も逃げなくちゃ! でドスンと下に落ちて走り出しちゃうからね。これが邪魔をするんだよ。
アル中の患者さんはアルコールが大好きで飲んでるんじゃないよね。過去、現在、未来からともかく逃避したいんだ。過去が辛いから、今が苦しいから、未来が心配だから、逃げ出したいんだ。催眠療法を始めるまでに、その逃げ出したい原因が解消されていれば、うまくいくと思うよ。患者さんにとってもポジティブなイメージが実現しそうだものね。しかし、外来に来られるアル中の患者さんを取り巻く環境はどうだろう。患者さんひとりが変わろうとしても、まわりの環境が整っていないと難しいんだ。患者さんにいくらポジティブなイメージを与えて断酒する意欲を高めても、家に帰った途端、またストレスがドカッと襲ってきたら、患者さんはすぐにアルコールへ逃避しちゃうんだ。これを繰り返せば繰り返すほど、患者さんの自信がなくなり、心の奥の自己嫌悪が強くなっていくんだ」
先生は寂しそうに言いました。
「だからアル中を治す催眠療法はお断りしているんだ。もっとも過去生退行催眠なら、患者さんが自分の魂の声からアル中であることの意味に気づいて立ち直れるかもしれないよ。ただし、やはり患者さんが本心から治りたい、逃避をやめて人生に立ち向かいたい、と思っていることが必須条件だよね。これは他の病気の原因を過去生退行で探るときにも言えることだけど、アル中の場合はどうしてもアルコールで顕在意識がボロボロになっていることが多いからねぇ、その分、やりにくいし成功率も下がるんだ。
でも、どうのこうの言わずにやってみることだよ。だって治る可能性がゼロなわけでもないんだから。だからアルコール中毒の原因となった過去生退行催眠は引き受けているんだよ」
いつも最後にはポジティブでチャレンジャーの先生です。