2014年3月21日金曜日
おはようさん 2014.3.21.
今日は春分の日。
いよいよ春ですね。
お花たちのシーズンの開幕です。
風も陰から陽へと衣替え。
生命が盛んに輝きだしますよ。
勉強にお仕事、趣味も恋も彩りを増していきますね。
さぁ 今年は何をしましょうか?
去年の春は・・・藤本蓮風先生の鍼と出会って、鍼を学び&外来治療に取り入れ始めた春でした。
そう、能楽の謡いも深野師匠の下で習い始めてましたね。
まるで別世界 異次元の世界だと思っていた鍼灸と能楽の中に、まさか今生で飛び込むとは思ってもみませんでした。
一昨年は・・・中判フィルムカメラでお散歩&花写真を撮り始めたのが春でした。
藤田一咲先生との出会いがきっかけでした。
おかげさまでデジカメの終わりなき画素&機能競争から抜け出して、自分の感性に正直に・花たちの声に耳を傾けながら、ゆったりと撮ることができるようになりました。
消費経済&競争社会から、光の世界へと一歩 踏み出せたと感じています。
3年前は・・・出雲とのご縁ができました。お正月に意宇六所詣をしたのがきっかけで、春、夏、秋と出雲の神社さんたちを廻りました。
出雲は縄文。そして光の世界への入口でもあります。
弥生ヤマト・伊勢系の人たちとの縁が不思議に薄れていき、出雲の血で結ばれた人たちと出会うようになりました。
4年前は・・・デジカメ デジタル世界にどっぷり浸かっていました。溺れてもがいているのに気づくまで、デジタル世界の恐ろしさを知りました。それは光の美とは対極にある虚無の世界でした。
いまでもあの虚無の美に囚われている人たちとすれ違うと・・・合掌せずにはおれません。
どの年を振り返ってみても、大いなる流れ・天命に否応なく導かれていたなぁと思います。
そして、毎年、人生の引き出しが増えていきます。
これぞ 生きがいの創造。
そしてね、人生の引き出しが増えれば増えるほど、死に際の幸せ感が増えるのです。
人はなぜ 死が怖いのか?
まだやり残したことがあるから・・・
まだ何もやっていないから・・・
まだ幸せじゃないから・・・
まだ・・・から・・・
死に際 もうそろそろ死ぬなぁと感じると、人は自分の人生の引き出しをひとつひとつ開けてみます。
あれは楽しかったなぁ。これはうれしかったなぁ。あの時は幸せやったなぁ。。。
例えハッピーエンドじゃなかった引き出しでも、長い間の熟成で、死に際には光色した思い出しか残っていません。
死に際に意識朦朧としていても、その魂は人生の引き出しの思い出をひとつひとつ見ながら微笑んでいます。
自然と顔も微笑みます。
この微笑みは死後も消えません。
まさに不老不死の微笑みです。
そして、これこそ死に際の幸せ感です。
死んだ時、最幸の微笑みでいたいものですね。
そのためには・・・引き出しを増やしましょう。
何でもやってみましょう。
10やれば1つは当たります。
9のはずれは生きがいの必要経費ですから気にしない&気にしない。
神さまも閻魔さまも気にしない生きがいの必要経費です。
さぁ 今年は何をやらかしますか?
神さまも閻魔さまも楽しみに見守ってくれていますよ。
前世物語
「謙虚になりなさい。今のあなたには謙虚さが必要です。人ばかり責めて、自分のことは棚にあげています。あなたがお酒に溺れていても先生や妻はずっと暖かく見守ってくれていました。だのにあなたは実家に帰ってしまい、恵まれた環境を捨ててしまったのです。本当はご恩返しをすべきだったのに。
今回の人生でも逃げることばかりを考えています。弱さを強さに変えなさい。その訓練をするのです。なかなか実行に移せないのはわかりますが、それは総ての人に共通なことで、あなただけではないのです。もっと努力しなさい。あきらめが早すぎます。持続性がないのです。
前回の療法の時にも「忍耐が足りない」と言いましたが、未だにその意味がわかっていません。あなたがこれ以上、彼のことを責めたりすると、あなた自身が弱さに負けてしまいます。人を責めることによって自分の弱さをカバーしているからです。弱さと正直に向き合いなさい。自分を受け入れなさい。もっとお父さんを信頼しなさい。
世の中を生きていくためには猜疑心はあって当然です。それがなければ善悪の区別がつきません。でも、あなたは猜疑心の使い方を間違っています。自分の身近な人に猜疑心を持つのではなく、もっと幅広く、浅く使い分けなさい。私はあなたを見守っていますよ」
先生は指導者に尋ねました。
「今回は、どうやって彼とペアーを組んだのですか?」
彼の魂が答えました。
「私は何回も生まれ変わって来ているのにアルコールを克服できたことがありません。それなのに、私を本当に愛して受け入れてくれているのが彼です。もし他の人なら離婚されて、のたれ死にしてしまいます。今回も私のアルコール依存症を断ち切るために夫婦になってくれました。前の人生では義理の父で上司という、先生と生徒の立場だったけれども力が及びませんでした。だから今回は夫婦になって、直接手助け出来るように生まれ変わってきました」
指導者が続けました。
「彼の広い心に感謝しなさい。もし今回、アルコール依存症を乗り越えられたら、もう来世では一緒の運命は歩まないでしょう。別々の運命を歩くことになるでしょう」
「では、私は彼と一緒に今回の人生を計画したのですか?」
「私はあまり細かい計画を立ててなかったのですが、彼は細かく計画してくれました」
先生は指導者に聞きました。
「今回の私の人生はここまで順調ですか?」