2014年3月13日木曜日

おはようさん 2014.3.13.

時々、このブログの話題にのぼる乳癌(転移アリ)のおばあちゃんが昨日、顔を真っ赤にして来院されました。 一昨日、また抗ガン剤を点滴されたとのことで・・・ 明らかに抗ガン剤の副作用でした。 外科医にとっては単なる顔の赤みの副作用かもしれませんが、 漢方診では肝血がおどろおどろしく邪熱を放って、生気を犯しているのがわかります。 まさに 癌は死ぬけど生命もなくなる 状況なのに・・・外科医は全く気づかない。多分、この外科医はこれからも、他の癌患者さんたちでも気づかないのでしょうねぇ。あな怖ろしや。。。 一度、本人も家族も嫌がっているのだから、もうやめてくれ!と紹介状を書きましたが・・・通じませんでした。ホンマに無知は怖いです。。。 腹診すると、左肝相火に邪熱が集まっていて、特に章門(LR13)に邪気がとぐろを巻いていました。 約20分ほどだったかな、打鍼でゆっくりと浮かして&散らしていくと、顔の赤みが次第に薄らいでいくのが見てとれました。 今日、とても喜んで再診してくれました。 顔の赤みは消え去っていました。 昨夜は久しぶりによく眠れて、今朝はとても体調が良いと喜んでくれていました。 今日の腹診では、左肝相火と章門の邪気・邪熱はほとんど散っており、両脾募や胃経のところどころに邪気が散在していたので、それらを打鍼で治めました。 最後に古代鍼で百会を開き、邪気を祓ってと・・・OKです。 抗ガン剤を使う医師は、副作用のことをイチオウ熟知しています。 ただ、その副作用の軽度ー重度のランク分けは、血液データーなどの目に見える数値に依っています。 直感や単なる経験値は極力除外されています。 だから、「顔が異様に赤い」は副作用だけれど、たいしたことない!にさえてしまいます。 漢方診では、肝が再起不能な状態になる=肝機能データーが目に見えて悪化する ずっと前に肝が耐えられるか、ダメになるのか?がわかります。 別にマジックではありませんし直感重視でもありません。  体表観察をしっかりとして得られた結果を、論理的に弁証しているだけなのです。 抗ガン剤を使う医療は、単に生存期間、生存率といったデーターが良くなることをテーゼにしているように思われます。そこには患者さんひとりひとりのお顔も暮らしも・・・見えません。 もちろん私は抗ガン剤を全面否定などはしません。 抗ガン剤はステロイドと同じ・・・ちょっとだけ、うまく使えば、とても役立ちます。 漢方や鍼灸は、患者さんの顔を毎日、見ています。 目指すところは患者さんの笑顔です。 西洋医学と漢方医学は対極を成しているわけではありません。 お互いに補完し合えばいいだけです。 すべては患者さんの笑顔のために・・・これだけで右手・左手のようにがっちり握手できます。 片手ではできないことも、両手だとできます。 両手だからこそ、素晴らしいものをどんどん創り出せます。 じゃぁ、何が西洋医学と漢方医学の握手を妨げているのでしょうか・・・世界規模の製薬マフィアもそうでしょう。政治家と医療官僚たちも同じ穴のむじなです。原子力ムラと同じ構造です。 医療費削減!と聲高に言うけれど、高価な抗ガン剤や高額な検査機器が売れなくなると困る人たちがいます。 放射能は怖いけど、原発は売りたい。 <患者さんの笑顔はなくなるけど、西洋医学で儲けたい> 原発続けたいから、自然エネルギー・再生エネルギーは困る。 <西洋医学で儲けたいから、漢方・鍼灸は困る> お金を取るか、笑顔&幸せを取るか? 今、世界は大きな大きな節目にさしかかっているのですよ。 3月16日(日曜) 天満満天堂Liveのご案内 「今、やるべきことがわかる過去生へ」 日時 3月16日(日曜日) 午後1時から4時まで 開場:12時半 開始1時(時間厳守・・・1時に誘導を始めます) ワーク後のシェアーやQ&Aをする時間はありませんのであらかじめご了承願います。 参加予約は不要です。当日 時間厳守で起こし下さいませ。 会費:3000縁 会場:天満満天堂(新日本天満橋ビル10階) 地下鉄谷町線天満橋駅は2番出口から、京阪天満橋駅14番出口を目指して右に曲がって徒歩2分、走れば30秒。新日本天満橋ビル10階です。エレベーターで9Fまで。階段で10Fへ。 個人の宗教・教義は自由です。どんな方でもご参加いただけます。 ただし過去生の見方、光との対話の仕方などの解説は時間の関係上、致しません。 前世物語 「夫の責任せいばかりじゃありません。あなたがノーと言う時に、その強さの使い方を間違えているのです。夫の借金はあなたが意地でも止めさせようと思えば、止めさせることが出来ることだったのです。それなのにあなたも情に流されるところがあって借金の保証人になってしまったのです」 「では情に流されないためには、どうすればいいのですか?」  彼女は少し黙り込みました。お不動さんのメッセージを翻訳するのに手間取っている様子です。 「最初に嫌だと思った直感を大事にしなさい。最初の閃きを大事にしなさい。心を落ち着かせると直感が働きだします。心を開いて耳を澄ませれば私の声が聞こえます」  先生が話題を変えました。 「人間は何のために生きているのですか?」 「成長するためです。魂を成長させるのです。魂の輝きを磨くのです」 「人間は成長していったら、最後はどうなるのですか?」 「神の国に行けます」 「あなたも神の国に住んでいるのですか?」 「神の国よりひとつ下のレベルに留まって人間の世話をしています。お父さんや弟がいたところで、いろんな魂を救っているのです」 「あなたもそうしながら何かを学んでいるのですか?」  お不動さんは無言でした。先生は質問を変えました。 「お母さんから私は何を学ぶのですか?」 「許すことです。あなたは今生では許すことが大事なのです。あなたのまわりはそんな人たちばかりで、あなたはいつも怒ったり攻撃したりしています。しかし、その怒りを解き放ってすべてを許していきなさい」 「私に許す力はありますか?」 「あなたの努力次第です。あなたが許そうと努力すれば、その力はあなたの奥深くから湧き出てきます」 「どんな努力をしたらいいのでしょうか?」 「あなたは断酒会に行って自分を見つめなおす作業を続けなさい。必ず許せる時が来ます。私を信じなさい。あなた自身を信じなさい」