2014年1月1日水曜日

おはようさん 2014.1.1.

みなさま、あけましておめでとうございます。 2014年 良き年になりますように、 みんなで善き方へ、美しき方へ、楽しき方へと意識をフォーカスしていきましょうね。 私の2013年は、さまざまな節目の出来事が起こりました。  1月:能楽の謡いを始めたこと。 意識が自分の中でとても落ち着く古典の時代に立脚して、なんだかグッと踏ん張れるような気が増しました。未知なる明日を切り開いていくには、やはり足下の踏ん張りが大切なのですね。  4月:藤本蓮風先生から鍼を習い始めたこと。 何十年も信頼&尊敬できる鍼灸の先生を捜し求めてきて、ようやく出会えた喜びに満ちた年でした。漢方診の次元が大きくジャンプしたことで、これまで治らなかった患者さんたち、診られなかった患者さんたちを治すことができるようになりました。 鍼で氣を動かす。氣は身体にも、こころにも、スピリチュアルにも働く生命エネルギーそのものです。 薬や治療法とは別次元の「治療法」をつかみかけた年でした。  11月:実父の突然死。 長い間、絶縁状態にあった父の死でしたが、やはり運命を大きく変えるであろうだけのインパクトある出来事でした。その後、認知症の母の病状が悪化したりして、この先、不安定なまま、どうなるのか?わかりませんが、善き方へと向かい始めている実感があります。  12月:医院の看護師との別れ。 2013年は年頭から、前世療法ワークも舌癒着症オペも不思議なくらい激減して、その分、給料もボーナスもひどく減りました。 金の切れ目は縁の切れ目・・・これも人の世の常なんでしょうね。 人の世とはちょっぴり異次元の善き・美しき・楽しき世を生きながら、いつの日にか、この世が追いついてくれることを願っていましたが、やはりムリ・・・でした。 (税理士さんたちには、前々から指摘されていましたから) でも、だからこそ、2014年は現実に即した医院経営が出来ます。 去る人がいれば、新しく来る人もいます。 きっと良きこと、笑える日が来るでしょう。 そして世の中にも、さまざまな節目がありましたね。 日本はこれからどうなっていくのでしょうか? ネガティブな人たち、好戦的な人たち、イライラと焦っている人たちが感染症のように急増した年でした。 (昨夜、紅白を見ながらのtwitterで、思わずあまりにネガティブなフォロワーたちをリムーブしまくった私です。こんなこと、言う人じゃぁなかったのに・・・が多かったのです。なんでやろう?) 2014年、さぁ、何が始まるのでしょうか? 何が変わるのでしょうか? この世に愛が、美が、和が芽生え花咲くのでしょうか? この世と繋がっている亜次元の多様性がどんどん収束してしまい、もうほとんど近未来の選択肢がなくなってしまった2013年でした。 今年はどうなるんだろう?  お正月の空を見上げていると、この大自然はやっぱりニュートラルです。 平和だろうが戦火だろうが、同じ自然です。 ただね、そんなニュートラルな大自然に尋ねてみるとね、 やっぱり人間を応援してくれています。 大丈夫じゃないの、がんばりぃなぁって応援してくれています。 48ダメ:52大丈夫 くらいの僅差だけど、まだ応援してくれています。 日本が変われば世界が変わるよって言ってくれています(日本が変わらないと世界も変わらないってことだよっとも言ってますけど) ひとつひとつ、善きこと・美しきこと・楽しきことにダイヤルを合わせ続けていけば、いつか鍵は開いて、扉は開きますよって言ってくれています。 これからまた365日。 善きこと、美しきこと、楽しきことをいっぱい見つけて生きましょうね。 <前世物語の続きです> 先生はマリア様に尋ねました。 「あなたはどなたですか?」 「皆さんはマスターと呼んでいます」 「私は今までに何回生まれ変わってきましたか?」 「百五回です」 「その中で、彼とは何回一緒の人生を生きてきましたか?」 「六十回です」 「私はなぜ何度も生まれ変わっているのですか?」 「すべての人たちは、いろいろなことを経験するために生まれ変わっているのです」 「今回の人生は、なぜ彼を探すためだけの人生なのですか?」  マリア様が優しく答えてくれました。 「あなたはいつもそうなのですよ。ほとんどの人生がそうなのです。もっと昔々、さっき見せた過去生 よりもずっと前に、あなた方にはある約束があったのです」  先生がマリア様に頼みました。 「その約束の場面を見せてください」  マリア様の頭上にヴィジョンが浮かんできました。彼女は落ち着いた口調で語り始めました。 「大昔の人生です。私は女でした。ヨーロッパのどこかの国の王妃でした。彼は王様の家来でした。彼 と私は恋に落ちました。鍛冶屋の神様の祭の夜、二人で城から逃げ出しました。でも、二人は王様の追 手から逃げきれずに捕まりました。彼は殺され、私は生き残る運命でした。  彼は河原で辱められたまま磔にされました。足下に薪がうず高く積まれました。王様が王妃に松明を 渡しました。王妃が火を投げ入れるのが古からの習でした。彼は生きたまま焼かれました。王様は彼の 最後を私に見せつけました。王妃は泣くことを許されません。彼は炎の中から私に向かって叫びました」 「再びこの大地に生まれ変わり、果たせなかった願いを必ず果たそうぞ!」 「その時、あなたはどう思いましたか?」 「私の人生は終わりました。私も死ぬはずだったのに、王様は『生きて償え』と命じました。しばらく 後に、私は彼の子どもを産みました。王様は彼の子どもをとても可愛がってくれました。でも私は幸せ ではありませんでした。  その子の瞳は死んだ彼とそっくりでした。その子に見つめられていると、私は彼がそばにいてくれる ような気がしました。でも私の心は満たされませんでした。  私は死ぬまで王様に償い続けました。私の人生は終わっていました」  先生は王妃に尋ねました。 「その人生で死ぬ時に、何か決心したことはありますか?」 「短くてもいいから彼と一緒に人生を過ごしたい・・・」  先生はマリア様に聞きました。 「今、見せて頂いた約束の場面から、私たちは何回一緒に生きてきましたか?」 「あなたたちが一緒に生きた人生はたくさんあります。でも二人が結ばれたのはとても少ないのです。 兄弟だったり、親子だったり・・・」 「それはなぜですか?」 「国王であったあの人が私たち二人のどの人生にでも現れて、ひどい邪魔をするのです。あの人のおか げで、私は彼とは一緒になれない運命なのです」 「あの国王は悪い人ですか?」 「悪い人ではありません。でも、あなたにとっては悪い人に見えるでしょう」 「今回の人生で、あの国王も生まれてきていますか?」 「ええ。今のあなたが知っている人のはずですよ」 「私はまた邪魔されるのですか?」 「すでに精神的な邪魔をされたはずです。そしてこれからも続くでしょう」  玲子さんの声が落ち込みました。先生はマリア様に聞きました。