2014年1月19日日曜日
おはようさん 2014.1.18.
今日の午後は光の前世療法4時間ワークをしました。
40代の男性でテーマは「ソウルメイトに出会うための過去生へ」
過去生へ降りると、草履に着物、坊主頭の男の子でした。
笑顔のお母さんとお父さんの三人家族で、お父さんは畑仕事をしていました。
子供の頃の一番幸せな場面は、生まれてきた時。
「生まれてきてよかったぁ」と思いました。
人生の一番幸せな場面は結婚式。お嫁さんは白無垢姿、でも今生で知っている人ではありませんでした。
ソウルメイトに出会うための場面は・・・スーツ姿になっています。駅でいつも出会う女性と今日も出会いました。自分が何かを落としたら、その女性がひろってくれました。それがきっかけでお話するようになって「翌日も会いましょう」となって・・・おつきあいが始まりました。その女性は今の自分が知っている人でした。・・・元の過去生へ戻して・・・
その人生で最も大切な場面は・・・奥さんが出て行ってしまって、ひとりぼっちになった場面でした。
「なぜ奥さんは出て行ってしまったの?」
「貧乏だから」
その後、孤独に死んでしまいました。
頭から魂が抜け出て・・・光の存在はおじいさんの姿でした。
この過去生の意味を尋ねると「今度は奥さんを大切にしなきゃいけないよ」と諭されて。
「なぜ今までソウルメイトに出会えなかったのですか?」
「孤独と寂しさをじっくりと味わうことが必要だったから」
「ソウルメイトとは今まで何回一緒に生きてきましたか?」
「60回」
「ちなみに私はこれまで何回生まれ変わりましたか?」
「同じ回数」
「私の今生の目的は何ですか?」
「愛を知ること」
「どうしたらソウルメイトに出会えますか?」
「思い切って声をかけなさい」
「ソウルメイトは私のことをどう思っていますか?」
「(ムニュムニュムニュ・・・)」
過去生の自分からのメッセージは「自信を持って。大丈夫だから」
ソウルメイトと出会えた未来の自分からのメッセージも「大丈夫だから、自信を持って行きなさい」
未来のソウルメイトさんからも「待ってるわ」と。
「今、あなたのソウルメイトは何をしていますか?」
「仕事をしています。花屋さんです。お客さんに花をすすめています」
「あなたのソウルメイトはどんな花が好きですか?」
「バラの花です」
「何色が好きですか?」
「赤です」
という具合に、今日のワークは「お幸せに!」の言葉で送り出すしかないハッピーエンドなワークになりました。
光さんも「ソウルメイトに出会うための過去生」に失敗挫折した人生をチョイスするなんて、すばらしい!
これを見せられてからソウルメイトに出会えば、もう一生、大切にするしかないですよね。
光さんもノリノリな粋な計らいで、私もとっても幸せな気分になりました。
ほんまに「お幸せに!」しかないワークでした。
これは絶対にソウルメイトさんと幸せになれますね! がんばるんばっ☆彡
前世物語
「スティーブンさんの人生で、サトル君との関係がもっともよくわかる場面に移ってください。いくつになって、何をしていますか?」
お母さんは少し男っぽい声でうつむいて答えました。
「崖の上に立って下の町を見下ろしています。さっきと同じ年頃です。中世の石造りの町が見えます」
「それからどうしていますか? 場面を進めてください」
「崖から飛んだ! 森の中に向かって・・・死んだのかなぁ。横たわっている身体を上から見ています。あららぁ、という感じがします」
まだ主題の答えがつかみきれません。先生は出会いの場面へと誘導しました。
「スティーブンさんの人生で、サトル君と初めて出会った場面に移ってください」
「町を歩いていたら、ぬいぐるみを抱きかかえている男の子が出て来ました。茶色の髪で目はブルーです」
「あなたはその子を見て、何と思いましたか?」
「親のいないかわいそうな子だなぁ、育ててあげたい、と思いました。親子になる話をしながら一緒に町を歩いています。私に感謝してくれています。その子は夕日を無言で見ながらずっと歩いています。手をつないで家へ帰りました。奥さんは何も言いません。納得してくれています。ジェニーは楽しそうに一緒に遊んでいます。奥からお婆さんも出てきてニヤニヤ笑っています。この人は、今の私のお母さんです」
サトル君は出てきましたが、まだ話がよくわかりません。先生はさらに二人の関係を探りました。
「スティーブンさんの人生で、サトル君との関係がわかる場面に移ってください。あなたはいくつになって、何をしていますか?」
「その子のお父さんは鉄砲を使って悪い仕事をしていました。子供をほったらかしにしていたので、私はかわいそうに思いました」
何かスッキリしません。何かが隠されているような感じのまま、先生は死ぬ直前へと導きました。
「スティーブンさんの人生で、死ぬ直前の場面に移ってください」
お母さんはお腹を手でさすりながら答えました。
「家のベッドで寝ています。お腹が痛いです。私は病気で死にそうです。もう七十五才になっています。奥さんとジェニーとさっきの子が看取ってくれています。子どもたちは悲しそうですが、奥さんは無表情です」
「死ぬ直前に何を考えていますか?」
「もう治らない病気です。でも幸せに暮らせました」
先生は死ぬ直前から、よくわからなかったところを振り返りました。
「さっきの崖のところを思い出して、あれは何だったのですか?」
彼は淡々と答えました。
「あの後、誰かに助けられました。気がついたら町にいて、そしてあの子と出会いました」
「なぜ崖から飛んだの?」
「飛んでみたくなったのです。イカロスの時代のように・・・」
急に彼の眼球が激しく動き出しました。彼は何かを見ていましたが、黙ったままでした。目の動きが治まると、彼はまた答え始めました。
「背の高い白い服を着た男の人に押されたのかもしれません。その森に住んでいる悪い主みたいな気がします」
「その悪い人は、今のあなたが知っている人ですか?」
「部長です」
お母さんは驚いた声で答えました。
「崖から飛びながら何を考えましたか?」
「あら・・・押されちゃったのね、という感じです」
「助かって気がついた時に、あなたはどう思いましたか?」
「ああ、僕は助かったのだから、やっぱり何かをやらなくちゃいけないんだ、と思いました。そして町であの子に会った時、この子を助けてあげよう、と決めたのです。それからずっとジェニーと一緒に育ててきました」
これであらすじが見えてきました。先生は死ぬ場面へと戻しました。
「では、スティーブンさんが死ぬ場面に戻ってください。死ぬ場面を通り越しましょう。そしてあなたの意識が身体を離れて宙に浮いたら教えてください」
彼は大きな息をひとつしてから言いました。
「はい、身体を離れました」
「あなたは身体を離れた時に、何か決心したことはありますか?」
「今度生まれ変わったら長生きして子どもをちゃんと育てるぞ。押されて死にかけたことを恨みません。もう許さないといけません」
「下にスティーブンさんの死体が見えますか? 下では何が起こっていますか?」
「みんなが泣いています」
「それを見てどう思いますか?」
「かわいそうだな」
「宙に浮いたあなたのまわりを見て、感じてください。あなたに声をかけてくれる存在はいますか?」
彼は嬉しそうに言いました。
「きれいな女性がやって来ました。一緒に上へ行きましょう、と言っています」