2014年1月20日月曜日
おはようさん 2014.1.20.
今日は大寒。
そのせいか? インフルエンザでないほうの風邪さんがたくさん来られました。
共通点は・・・突然の発熱(39度前後)が一日続く。
ノド痛・関節痛・頭痛・ゾクゾク寒気・倦怠感・嘔気(下痢はなし)・発汗もなし。
その後、痰が喉にからんだ咳(重度)、鼻水と鼻づまり。この鼻づまりが喉に落ちてきての嘔吐も多い。
さらにその後、延々と咳、酷いときは喘息へ。蓄膿からの頭重感。
当然、インフルエンザ検査は陰性です。
治し方:この風邪には抗生剤:ジェニナックが効きます。それと桂枝湯の証の人が多いですね。
熱発は突然&短期なので、来院した時は解熱してますから、麻黄湯は難しいですね(今日、某薬剤師さんがこの風邪で麻黄湯を飲んで来て、悪い発汗でますます症状を悪化させていました。私も何人かには麻黄湯をちょいと使いましたが、それはちゃんと証を読んでの話です。お子ちゃまは麻黄湯を使ってはいけませんよ)
まだ咳が出ていなくても、咳止めを飲んでおいた方が楽な様子です。発症後2~3日でひどい咳が出始めますので。
蓮風先生はこの風邪に大巨に8番鍼をされていました(私もしていただきました)
今日の患者さんの何人かに大巨に鍼をしましたが、確かに脈のピッタ(火)は落ち着きついてヴァータ(生命力・免疫力)が上がってきました。
大巨は足陽明胃経。この風邪は胃を犯すので、むかつき・嘔気も来るんですね。
ひどい下痢は来ないのでノロとは鑑別できます。
子供たちにはインフルエンザが流行っているので、今週後半は大人のインフルエンザも増えるでしょう。
うがいはもちろんのこと、ビタミンCもいいですよ。
ただし、サプリではダメです。天然のビタミンCと人工のビタミンCは化学構造上のシス関係:つまり右手と左手の関係でまったく別物です。なぜか人工では天然型のCは作れない・・・神さまのいたずらかな?
確かに、VitCのサプリを飲んだ時とキウィを1個食べた時では身体の喜び方が全然違います。
天然Cは細胞に吸い込まれていくような気がしますが、人工Cはそのままオシッコへ・・な感じです。
まぁ、きのせいでしょうけど(;^^)ヘ..
余談ですが、ビタミンC大量点滴療法というのがあります。癌患者さんなんかをターゲットにしてる保険外治療です(プラセンタみたいなもの)。
あれも点滴してるのは人工型のCなわけで。果たしてどれくらい効くのかしらむ?と前々からずっと思ってます。VitCを使うくらいやったら、まだキレートの方が説得力があるように思うのですが・・・。
(あんまり書くと暗殺されそうなので 黙りますけど)
大寒の夜。やっぱりコタツでミカンが一番健康的ですね。
前世物語
「サトルくんをしっかり抱きしめながら神様に尋ねましょう。今回の私の人生の目的は何ですか?」
「今のままをしっかり生きなさい。前を見て、道があって、それを行きなさい」
「お兄ちゃんとの関係は何ですか? お兄ちゃんから何を学ぶのですか?」
「優しさです。けなしてはいけません。一人の人格を持った人間として育てなさい。サトルくんはもともと神様のまわりにいるような魂だったので、生まれてきても普通とは違う人格だったのです。私たちがかわいそうだから降りていってあげなさい、と神様に言われて生まれてきたのです」
お母さんは泣き続けています。
「神様のおつきのような人なのです。でも私を見て笑っています。ニコニコ笑ってくれています。もうこの笑顔だけで十分です」
「しっかり抱きしめてあげてください」
「生きていた時よりも、やせたような気がします。そしたら、お兄ちゃんと違ってスリムになってきただけだよ、と言っています。こちらで成長しているみたいです」
「神様のもとでは、なぜ背が高くなっているの?」
「元々こうなんだよ、って言っています」
先生は神様に尋ねました。
「人間は何のために生きているのですか?」
「清い心を持った人になるためです。死んだらスッーと天国に上がれるように、気持ちを真っ白にしなさい」
「これから私はどうしたらいいのでしょうか?」
「人を助けなさい。役に立つようなことをしなさい。それで自分を磨いて、清く正しい人になりなさい」
「部長との関係は何ですか? あの人からも何か学ぶことがあるのですか?」
「人を許しなさい。恨んでいてはいけません」
「私に許すことが出来ますか?」
「大丈夫、出来ますよ」
「なぜ私は何回も生まれ変わっているのですか?」
「このテーマは今回が最後だから、いっぱい勉強してきなさい」
「今まで私は何回生まれ変わりましたか?」
「八十六回」
「その中でサトルくんと一緒に生きた人生は何回ありますか?」
「半分くらいです。三十二回です」
「お兄ちゃんとは?」
「二十八回」
「夫とは?」
「四十二回」
「部長とは?」
「三十六回」
「素晴らしい人生を送るためには、どうしたらいいのでしょうか?」
「愛しなさい。まわりの人を愛しなさい。愛があれば本当に幸せですよ」
「憎たらしい人を愛するにはどうしたらいいですか?」
「自分が一歩大人になって、その人を愛で包んであげなさい」
「スティーブンさんの人生で、サトルくんの役割は何だったのでしょうか?」
神様が教えてくれました。
「貧しい環境の子どもも大切にしてください、ということを教えたのです。その子を見過ごしていくことは簡単ですが、ちょっと立ち止まって出来るかぎり愛してあげなさい、ということです」
先生は神様にお願いしました。