2013年12月7日土曜日

おはようさん 2013.12.7.

お日さまの日の出がどんどん遅くなって、朝ご飯をいただきながら生駒山脈から真っ赤なお日さまが顔を出すのを楽しめる・・・今年も終わりなんだけど、この最後のお日さまに「おはようさん!」とご挨拶するのも、大好きです。 冬至が過ぎると、不思議とお日さまの表情が新しくなります。 まだまだか弱いお日さまなんだけど、新しい年を背負っている気概はしっかりと感じらる・・そんな新年のお日さまも、大好きです。 これも感性。 感性を忘れた人には、12月のお日さまも1月のお日さまも同じに見えるでしょう。 でもね、植物さんにはこの感性がちゃんとあるんですよ。 科学的には日照時間が云々・・・ですが、いやいや、植物さんはお日さまの氣をしっかりと感じとっているのです。 12月 この時期のお日さまは、今年一年のお疲れを癒してくれる氣に充ちています。 がんばったんねって、褒めてくれている氣です。 1月のお日さまは、新しい一年をがんばりなさい!って励ましてくれる氣を放っています。 最初は弱々しいけど、月日が経つにつれて声高になっていきます。 春になるともう狂喜乱舞ですよね。 みんなにがんばれ!がんばれ!ファイト!ファイト!と応援してくれる氣です。 一年の計は元旦にあり 初日の出を浴びて、そんながんばれ!な氣に乗って今年一年の夢を創造する。 昔の人たちはよくわかっていたのですね。 だからこそ、今は癒しの時。 今年一年で出来たこと、出来なかったこと。クリアーしたこと、諦めたこと。 出会った人たち、分かれた人たち。 今年一年のさまざまな出来事のご縁:シンクロの意味を感じ取ってみるのに良き季節です。 そんなご縁:シンクロの意味に気づいたら、そこから来年の天命も、天友も、まずやるべきことも自ずと見えてきますよ。 クリスマスまでの2週間、意識をちょっと今年一年のご縁に向けてみるのもいいものです。 (反原発・反増税・反特秘法なコラムを書いた人たちは、すでに&もれなく公安にネット監視されているそうです。当然私も・・・はっはっはっ そやから今日は殊勝な内容だけにしたったぁ ざまあみんさい(*^^)v) <コンタクトの続きです>  彼女は涙を拭きながら力強く頷きました。 「あなたのお父さんは、ヒゲが生えていますか?」 「生えてません」 「あなたのお父さんは、どんな格好をしていますか?」 「着物を着ています。なんだか漁師みたいです」  彼女の涙も乾いて、ちょっとうれしそうな声で答えてくれました。 「家の中に、他に誰かいますか?」 「奥の方にお母さんがいます」 「お母さんに意識を向けて。お母さんはどんな髪形をしていますか?」 「結っていて、とてもきれいです」 「お母さんは何を着ていますか?」 「赤っぽい着物を着ています」 「お母さんはどんな表情をしていますか?」 「色白ですが、とても優しいです」 「そのお母さんの目をじっと見て・・・そのお母さんは今のあなたが知っている人ですか?」 「ちょっと待ってくださいね・・・ああ・・・はい、知っています」  彼女は嬉しそうに答えました。ここまで過去生の中に入り込めば、いろいろなことが質問できます。私はその子の素性を尋ねました。 「今日一日を見てきたあなたの歳はいくつですか? 頭にパッと数字が浮かんできますよ」 「・・・八・・・が出て来ました」 「八歳ですね、いいですよ、その調子ですよ。では、名前は何と言いますか? みんなから何と呼ばれていますか?」  彼女は意識の奥底から何かが浮かび上がってきそうな声で唸っています。 「・・・よ・・・ね・・・よね?」 「よねちゃんだね」 「はい」  彼女が亡くなった夫に会うために降り立った過去生は、八歳の「よね」という娘でした。そして、その父親が亡くなった夫だったのです。私はこの場面を彼女に覚えておくように指示してから、よねの人生の一ページをめくりました。 「よねちゃんの人生で一番幸せな場面へと移ります。私が三つ数えたら、よねちゃんの人生で一番幸せな場面へと移りますよ。3・・・2・・・1・・・ゼロ・・・今、よねさんの人生で一番幸せな場面に移っています。よねさんはいくつになって、どこで何をしていますか? 一番幸せな場面はどんな場面ですか?」  彼女の目が瞼の下でゆっくりと動いています。動きが止まると、彼女は答え始めました。 「十八で・・・なんだかとてもおしゃれをしています」 「着物姿ですか?」 「いえ・・・洋服です。ワンピースみたいな、おしゃれな洋服です」  彼女の手がスカートの裾を確認するような仕草をしています。 「今、どこにいますか?」 「ダンスホールみたいなところです」 「ダンスホールにいて、どんな髪形をしていますか?」  彼女は笑いながら答えました。 「髪形は・・・キノコみたいです」 「キノコみたいな髪形ですね。その場面をもっとしっかりと見ていきましょう。あなたはそこで何をしていますか?」 「・・・タバコを吸っています・・・」 「ダンスホールでタバコを吸っていて、それからどうしてますか?」 「そうですね・・・なんだかすごくカッコいい人がいます。私は彼を見つめています」 「カッコいい男の人?」 「はい」  彼女の声がすこし弾んでいます。私も興味津々で尋ねました。 「それから、どうなりましたか?」 「彼と一緒に踊りたい・・・一緒に・・・一緒に踊っています」  よねさんの笑顔が映し出されたように、彼女もニッコリしています。 「そのカッコいい男の人をしっかりと見てください。その人はどんな感じの人ですか? 軍人風、政治家風、商売人風・・・どんな感じですか?」 「なんだかちょっと・・・イ・・・インテリ風です。スーツを着ています・・・」 「そのカッコいい男の人の目をじっと見て・・・その人は今のあなたが知っている人ですか?」  彼女はちょっと困った顔をしたまま答えました。 「何となく分かりましたが・・・生きてます・・・」  今生の彼女の健在意識が渾沌としています。これは深く良好な催眠状態に居る証拠です。私は彼女に左脳で考える暇を与えないように質問を続けました。 「それから、その人とはどうなりましたか? 他に何か起こりましたか?」 <明日に続く>