2013年12月22日日曜日
おはようさん 2013.12.23.
12月22日 冬至でしたね。
古いお日さまの終わりの日。それは明日からの新しいお日さまのお誕生日でもあります。
一年、いろいろなことがあった人も、いろいろなことがなかった人も、
古い一年に積もり積もったドロドロ&べとべとさんたちは「ごわさんでねがいましてはぁ〜」でポイ!と捨て去って、
新しい一年が始まるぞ!なフレッシュ&ポジティブな氣に乗りましょうね。
24日の夜はクリスマスイブ。
プレゼントがもらえる人も、クリスマスなんて無関係な人も、
25日の朝、生きて目覚めたら、それは神さまからの贈り物です。
生きている人、誰もが新しい一年への希望と夢を抱く権利をいただけます。
妄想でもいいのです。
思い描いた希望と夢の妄想が叶った自分になる準備を始める第壱日目です。
ステキな伴侶と巡り会えますように・・・だったら、ダイエットしましょうとか、お仕事がんばりましょうとか、やるべきことが見えてきます。
病気が治りますように・・・だったら、早寝早起きしましょうとか、ちゃんと朝晩の散歩をしましょうとか、何かから始めることができるはずです。
お金持ちになれますように・・・だったら、がんばるばかりじゃなくって、もっと仕事内容を工夫してみるとか、やりたいことにエネルギーを集中できるように1日を整理してみるとか・・・新しい一年の始まりなんだから、新しい視点にたって、思い切ってみることもできますよね。
冬至。
古い年に感謝です。
いろいろなことがあったけど、良いことに感謝するだけじゃなくって、悪いことでも、とりあえずこうやって年を越せるのだから、新しい一年というチャンスをいただけたのだから、やっぱり感謝&感謝です。
去年という一年はボロ負けだったとしても、新しい一年というチャンスがいただけたということは、負け試合の中に何か得るものがあったはずです。若手の成長、守備陣のふんばり、攻撃陣の連携・・・何か良かったものを生かしていくことから今年を始めましょう。
悪かったところを治す・補強するよりも、まずはスタートダッシュです。
♪さす腕には悪魔をはらい、おさむる手には寿福を抱き♪(by 高砂)
幻覚妄想な世界に逃げ込み・閉じこもってしまうのがスピリチュアルな世界の暗黒面でした。
昨今、そういう暗黒面がとても強くなっていました。
そうじゃなくて、幻覚妄想でいいんだけど(それを希望と夢とも呼びますから)
その希望と夢を具現化していく現実的なアドバイス&方法を創造して、共有していくことは本物のスピリチュアルだと思っています。
冬至明けの新しい年、皆さんはどんな希望と夢を妄想しますか?
それに向かって、まずできることから始めてみましょう。
三日坊主でもOKですからね。
三日坊主の向こうに、また別の三日坊主が見えてきます。
そうやって、三日坊主の頭を飛び石にしてピョンピョン跳びはねていけば・・・因幡の白ウサギのように海だって渡れちゃいますよ。
さぁ、希望と夢という彼岸に向かって、ジャンプを始めましょう!
<コンタクトの続きです>
「神さまがあなたたちを祝福してくれます。何と言って祝福してくれましたか?」
「ここまで来れて、おめでとう」
「神さまがあなたたちを愛のエネルギーで包み込んでくれます。どんな感じがしますか?」
「温かい・・・神さまに愛されています・・・」
「タカシさんのエネルギーをもう一度、しっかりと感じてください・・・そして、タカシさんは神さまの所へと戻って行きます・・・タカシさんは何と言ってますか?」
彼女は急に困った口調で答えました。
「神さまのまわりに、なんだか悲しそうな人がたくさん集まっています・・・タカシさんと同じ事故で亡くなった人たちだそうです・・・みなさん、私に何かを言いたそうにしています・・・大切な人へのメッセージを聞いて欲しい、と言われました・・・でも、そんなこと・・・」
「タカシさんは何と言っていますか?」
「私なら出来る、と言ってます。あの事故で亡くなった方たちは、タカシさんと同じように残りの命を捧げた大切な理由を持っているのだそうです。残された人たちが亡くなった方の残した命を何に使えばいいのかを私に伝えて欲しい、と言っています。ひとりひとりにメッセージを伝えておくれ、と言われました・・・でも、そんなことは無理です。私には出来ません・・・」
彼女は首を振りながら言いました。
「タカシさんは何と言っていますか?」
「大丈夫だよ、私なら出来るよ、と言ってます。だから私が今日、ここへ来れたのだよ・・・どういうことかしら?」
「タカシさん、神さま、それはどういうことなのですか? 私に分かるように教えてください。神さまとタカシさんは何と言っていますか?」
彼女はしばらく黙っていました。そして、うなずきながら言いました。
「タカシさんと私が一番、神さまに通じやすいのだそうです。心が素直だ、と誉められました。だから今日ここへ来て、タカシさんと通じ合い、自分たちの運命のカラクリを直接知ることになったのだそうです。私には今日のお話をちゃんと理解できるはずだ、と言われました」
彼女が咳払いをひとつしました。そして何かを決心した口調で言いました。
「私は神さまを通じて、亡くなった方から大切な方への短いメッセージを託されます。それは私の心の中に書き留められるから、普段は忘れていて良いそうです。私が出会うべき大切な方と出会った時、心の中から自然にメッセージが浮かんで来るのだそうです。私はそれを伝えるだけで良い、と言われました。ただし、大切な人がメッセージを信じて実行しやすいように、私の今日の体験を一緒にお話ししてください、とも言われました。それは勇気の要ることだけど、あなたには出来ますよ、と励まされました。私がメッセンジャーをする時にはいつもタカシさんがすぐそばにいて、握ってくれている手の湿り気をしっかりと感じとれるようにしてあげるよ、と言われました。あなたはいつもタカシさんと一緒にいるのですよ、と言われました・・・だから私も信じて、みなさんのためにがんばります」
彼女が大きな息を吐いて・・・電気が走っているかのように身体をピクピク動かしています・・・そして大きな息を吸い込んで・・・身体がリラックスを取り戻しました。彼女は穏やかな声で言いました。
「今、たくさんの亡くなった方々からのメッセージを受け取りました。一瞬にみなさんのメッセージが入って来たのでよく分かりませんが、何人かは夫とアキちゃんの関係と同じようなケースがありました。急いで伝えないと間に合わなくなってしまいますから・・・勇気を出して急がないと・・・神さまがちゃんと出会う順番を用意してくださるそうです。先方からいろいろな形で連絡が来るそうです。私はただ心を素直にしたまま、乞われればお伝えするのが使命なのだそうです。こちらから焦って動く必要はないよ、とタカシさんも言っています・・・そうかぁ、これが今の私の使命なのかぁ・・・私も生きている価値があるんだよね、ってタカシさんに尋ねたら、当り前だよ、私は四人の子供たちの本当の母親なんだから、と言われました」
彼女がどんなメッセージを託されたかは分かりませんが、四人の子供たちに支えられながら忙しく走り回っている彼女の姿が感じとれました。そして私はワークを終わりにしました。
「最後に神さまは何と言ってくれていますか?」
「約束通り、事は起こるから心配しなくていい、と言われました。私のこの人生はとても順調だからこのまま楽しみなさい、子供たちが待っていますよ、と言われました」
「タカシさんは何と言ってくれていますか?」
「愛してるよ、いつまでも一緒だよ、大丈夫だよ、って言いながら手を振っています・・・よかった・・・大丈夫なんだぁ・・・」
そして私は彼女の催眠を覚まして、このワークを終えました。
<明日に続く>