2013年12月16日月曜日
おはようさん 2013.12.16.
谷山浩子ちゃんの大阪フェニックスホールでのソロコンサートへ今年も参戦してきました。
彼女のコンサートに来る人たちって、何と表現したらいいのかしら? と開演までの時間、まわりをキョロキョロ見渡しながら考えてみました。
男性が多いのですが、NMB48のオタクさまたちとは違っています。
でも、コアーな人たちばかりだし。。。
目を閉じて、イメージを感じて見ました。
森の中・・・そうキノコや苔のイメージです。
真面目で、世の中を渡るが下手で、それでも一生懸命な人たち。
お金持ち、財産持ち、権力持ち、ステータス持ちな人は見当たりません。
みんな、日の目を見ないけど、だからといってネガティブでもなく、それなりに楽しんで、笑えている人たちかな。
花は咲かないけれど、自分たちの世界をしっかりと持っている。
谷山浩子ちゃんの曲は、普通の人たち?には意味不明だと思います。
宇宙人のような感性があれば、
超時空できる感性があれば、
ワンネスな感性があれば・・・はまります。
彼女の代表作?「まっくら森の歌」「恋するニワトリ」「しっぽのきもち」
特に「まっくら森の歌」は幼少期に受けたトラウマ曲のナンバーワンとされて、今でも大人気曲です。
私が最初に出会ったのは、大学生の頃。友人たちがはまっていて、なるほどねぇ と聞いていました。
本格的にはまったのは、やっぱりスピリチュアルな世界に入ってしまってから。
彼女の中に降ってきたイメージがそのまま感じ取ることができるようになりました。
私がよく使うフレーズ「意味なしアリス」も彼女の曲の題名です(今日も歌ってくれました)。
年に一度か二度のコンサート参戦ですが、なんだかとても懐かしい感じがして、ほのぼの癒されるので大好きなミュージシャンさんです。
<コンタクトの続きです>
「神さまの隣に、タカシさんとよねさんが一緒に上ってきています。まず、よねさんに向かってお願いしましょう。よねさん、今の私に一言、アドバイスをください。すると、よねさんは今のあなたに向かって、どんなアドバイスをくれましたか?」
彼女は過去生のよねさんの声で言いました。
「もっと素直に生きた方がいいですよ。今のあなたは何だかカッコつけてますよ」
「私は素直じゃないかしら?・・・」
「彼の子供たちと初めて出会った時から深い深い繋がりを感じていたでしょう。だから彼と一緒になったのでしょう。子供たち四人も時にはケンカもするし気まずくなることもあるけど、たった一年で本当の兄弟姉妹のような太い絆が生まれたでしょう。
彼の亡骸の前で四人の子供たちを抱きしめていたあなたは素直だったわ。あの時、この子たちはみんな私の子です、って彼に誓ったでしょう。あれが素直なあなたでしょう。彼を愛していたあなた、子供たちのために生きようと決意したあなた、あれが素直なあなたでしょう。
お葬式があって、彼とあなたの親戚からいろいろと言われて、マスコミや見ず知らずの人たちからも散々言われて、理想の母親と良き未亡人を演じさせられていますよ。あなたは悲劇のヒロインになりたかったの? そうじゃなかったことをみんな知っていますからね・・・あぁ、彼も神さまもうなずいています・・・あぁ・・・」
彼女の心の重い扉が嗚咽と共に開き始めました。私は彼女に代わって尋ねました。
「どうしたら私は素直になれますか?」
よねさんの声が答えました。
「心が迷ったら、子供たちを抱きしめてごらんなさい。みんな、あなたを助けてくれます。あなたに運命を切り開いていく勇気と力を与えてくれます。
子供たちには心を開いて、子供たちがいつでもあなたの心の中に逃げ込んで来れるように扉を開いておいてあげてください。子供たちの前だけでも素直なあなたでいて欲しいのです。
辛いこと、悲しいこと、腹の立つこと、落ち込むこと。泣いても、怒っても、無口になってもいいのですよ。ただ、明くる朝は心を精一杯開き切ったあなたの笑顔で子供たちを送り出して欲しいのです。子供たちに感謝と喜びを教えて欲しいのです。
あなたは素直ですよ。だから彼と出会い、子供たちと繋がったのです。すぐに子供たちを抱きしめるお母さん、すぐに笑顔に戻るお母さん、あなたは素直だから出来ますよ」
彼女は微笑みながら、ひとつ、うなずきました。
よねさんはおじいさんの後ろの方へと帰っていきました。私は神さまにお願いしました。
「神さま、今回の私の人生の目的を果たすことが出来た、未来の私の姿をちょっと見せてください・・・さぁ、今のあなたの人生で、この人生の目的を果たすことが出来た未来のあなたの姿がちょっと見えてきます・・・大丈夫ですよ・・・どんなあなたになっていますか?」
彼女は笑いながら言いました。
「老人ホームにいます・・・車イスに乗ったまま、ご飯を食べさせてもらっています。鼻に何か管みたいなものが着いています」
「いいですよ。老人になった未来のあなたに向かって尋ねましょう。未来の私さん、今の私に一言、メッセージやアドバイスを下さい・・・未来のあなたは今のあなたに向かって、何と言っていますか?」
彼女は入歯を外した老人のように、モグモグした口調で答えました。
「人生は楽しいよ・・・私の人生は楽しかったよ・・・この人生は捨てたもんじゃないよ」
「未来の私さん、四人の子供たちはどうなりましたか?」
突然、今の彼女が脅えた口調で言い出しました。
<続きは明日>