2013年9月22日日曜日
おはようさん 2013.9.22.
土曜の今日の外来もたくさんの患者さんたちに鍼をしました。
6 12 18・・・(鍼できるベッドが6つだから)その先は忙しすぎて数えきれませんでした。
土曜は11時半までなのに、終わったのは2時。
ひとりの診療時間が増えているだけなので、医院の収入はほとんど増えません(居残り人件費で赤字だわぁ。。。)が、せっかく神さまがくれた体表観察の技なんだからと、鍼しない患者さんにも積極的に使っているので、ひとりの診察時間が増えているわけです。
より丁寧に、多面的に診てあげられることが統合医療だと思います。
ホントはね、風邪の熱発やノド痛の人たちにも鍼をしてあげたいけど、今はとても手が回りません。
医院の診療・点滴・リハビリの流れも、まだまだ手探り改善状態ですが、今日は診察待ちを少し短く出来たように思います。
年末までには、もっとスムーズに流れるようになるかな。
開業して3年目に前世療法をするために大きく診察時間を変えました。
今また、鍼治療と在宅往診をスムーズに流すために診療システムとタイムテーブルを練り上げていかなくちゃ・・・と思っています。
開業して19年間、ずっとアーユルヴェーダの脈診をしてきました。
この脈診は今と過去がすべてわかります。
脈の中の記録の部分を読み取っていきます。
それは染色体から遺伝子を抽出して、その遺伝情報を解読していくのに似ています。
インドのアーユルヴェーダ専門医は、生まれてから今までのすべての病気を読み取れます。
漢方では気・血・津液ですが、アーユルヴェーダはトリドーシャ ヴァータ・ピッタ・カパで読み取っていきます。邪気にあたるアーマも読み取ります。
人差し指・中指・薬指の指腹で脈の浅い層・中間層・深い層を読みます。ひとつの指腹を5つの部分に分けて読むので、例えば浅い層だけで15のパートがあり、それぞれトリドーシャだから3倍・・・つまり浅い層だけで45の証を感じ取ります。そこに邪:アーマの度合いも感じ取るので・・・はい、とても精妙な感性が求められます。それぞれの指のパートには各臓器や機能が割り当てられています。ここまでが理論的脈診です。
更に脈を感じる、脈の氣とシンクロすると、その人のこころの中も、過去の感情も読み取れるようになります。(もちろん、秘密にしていることまでは暴きませんよ)
論理的脈診がXY軸なら、この氣の脈診はZ軸 時間軸と言ってもいいでしょう。
初診の患者さんのアーユルヴェーダ脈診をしていると、よく涙を流されます。
こころの扉が開いてきて、我慢していた涙が一気にあふれ出てくるのですね。
その気になれば(とっても疲れるので、まずしませんけどね)その人の過去生や魂にアクセスすることだってできます。
脈というのは、それくらい膨大な情報を持っています。
人は小宇宙。その宇宙の隅々まで響き渡っている和音が脈の氣だと思っています。
鍼を習い始めて、今でも戸惑っているのがこの脈診です。
どうしてもアーユルヴェーダで読んでしまう。
でも、最近は鍼の脈診とアーユルヴェーダ脈診を使い分けることができるようになってきました。
(まだまだ鍼の脈診ではうまく表現できませんけど(^^ゞ
アーユルヴェーダ脈診で読んでしまった情報を鍼の脈診で表現するのは、まるで英語をラテン語に翻訳するような手間がかかってしまいます。
だから、医院のカルテの脈診記載はやっぱり慣れ親しんだアーユルヴェーダです。
ただ、鍼をした際の脈の記載は、少しずつ鍼の脈記載も併記しています。
これも新しい診療システムの芽生えなので、これから大切に育て上げていきたいと思っています。
明日の日曜日は、久しぶりに京都観世会館で能楽三昧の一日です。
この連休は我が誕生日ホリデー。
いっぱい楽しみたいと思っています(*^^)v
今日も「甲状腺腫の原因がわかる過去生」の続きをご覧下さいね。
D 「仙人さん、私の今回の人生の目的は何ですか?」
C 愛 愛を知ること。
D 「私、どんな愛を知ったらいいの?」
C 人を信じること 人を信じて尽くすこと 人の気持ちを知ること。
D 「仙人さん、私はそういう愛を知るために、まず何から始めたらいいのかしら?」
C 自分を許すこと 自分を認めること 自分を愛することから。
D 「仙人さん、自分はどうしたら自分を認めて自分を愛することができるかしら?」
C 何も考えないこと 何も考えないこと。
D 「仙人さん、私は今まで何回生まれ変わりましたか?」
C 68?
D 「仙人さん、私の今回の人生はここまでこれで順調ですか?」
C はい。
D 「仙人さん、私の今回の人生は誰が計画してるの?」
C 私。
D 「仙人さん、私は本来持っている力の何パーセントを今、使ってますか?」
C 40パーセント。
D 「仙人さん、持っている力を十二分に使い尽くすにはどうしたらよいですか?」
C 自分の好きなことをやること。
D 「仙人さん、私の今回の人生の学びは何ですか?」
C 人を愛すること。
D 「仙人さん、私はどうしたらこれからの人生を幸せになれますか?」
C 人を愛すること。
D 「仙人さん、あの人との関係は何ですか? 私はあの人から何を学んでるの?」
C 愛すること 愛されること。
D 「あの人と一緒に生きた人生は何回ありますか?」
C 48回?
D 「仙人さん、今回、あの人と結婚出来ますか?」
C ・・笑ってる・・・
D 「仙人さん、あの人は私の結婚相手ですか?」
C はい。
D 「仙人さん、私の天職は何ですか?」
C 人を癒すこと。
D 「仙人さん、私はどんなふうに人を癒したらいいの?」
C 笑顔 笑顔をすること。
D 「仙人さん、どうしたら私は心を開くことが出来ますか?」
C 何も考えないこと 先入観を持たないこと。大丈夫。人を信じても裏切らないから大丈夫。
D 「仙人さん、さっきの彼はあの後の人生はどうなったの?」
仙人さんの上の方にさっきの彼女の時の人生の、彼のその後の人生が見えてきますよ。
C 彼は亡くなった。
D 戦争で?
C うん。戦地で。
D どんなところで?
C ジャングルの中、南の島。
D 彼が死ぬ場面を上で見て、彼の心の中はどんな気持ちになってますか?
C つらい つらい 戻れない 悔しい 悲しい。
D 彼が死ぬ間際、あなたの意識がすっと降りていって、彼の上で待ってましょう。彼の死ぬ場面を見て、彼はどんな死に方をしましたか?
C 撃たれる 銃で撃たれる。
D 敵に?
C 撃たれる。
D 彼死んできたら、あなたに気がつくよ。気がついた?
C 私に気がつく?
D 彼が死んだら、彼の意識は上に上がってくるよ。
C ・・・
D あがって来たらね、あなたは何て言葉を掛ける?
C おかえり。
D 彼は何て言ってる?
C ただいま。
D 他に何か言ってる?
C しあわせになろう。
D あなたは何て答える?
C はい。
D 彼の手を引いてそのまますっとさっきの仙人さんの所まで連れてきましょう。
C はい。
D 仙人さんの横にさっきの過去生の彼女が上がって待っています。過去生の彼女に尋ねましょう。
「彼女さん、今の私にメッセージ・アドバイスをくださいな」
C 離してはいけない 離れてはいけない。
D あなたは何と答えますか?
C はい。一緒にいます。
D さっき戦争で死んだ彼をその彼女に渡してあげて、「過去生の彼女さん、今の甲状腺の意味は何かしら?」
C 強くなること 執着しないこと 悲しみに執着しないこと。幸せになること。そうしたら治る。
D 過去生の兵隊の彼は何て言ってる?
C 大丈夫 心配ない。
D 過去生の彼、過去生の彼女と握手して、どんなエネルギーを感じますか?
C あったかい。
D 「過去生のあなたたち、これからも今の私を見守って応援してくれる?」
C わかった。
D 「あなたたち、私は戻ったら、まず何から始めたらいいのかしら?」
C 笑ってる 笑えばいい。何も考えなくてもいいから笑えばいい。考えるとまた悲しい方に考えるから考えなくていい。
D 「仙人さん、過去生の2人のこと宜しくね」
C わかった。
D 二人はすっと仙人さんの後ろの方へと戻っていきます。
(続きはまた明日)