2013年9月14日土曜日

おはようさん 2013.9.14.

北辰会の大八木先生が一生懸命作ってくださった金の鍉針が今日から大活躍!!です。 午前診は(予想通り)丹田に氣を入れてあげたい患者さんが続きました。 さすがに金の鍉針 入れすぎ注意!な感じで。 診察始めて1時間後には診察ベッドの周囲には、患者さんの丹田からあふれ出た、ほんわか&ウトウト気持ちEEな氣が漂っていました。 うふふ・・・そうそう、この感じなんです、蓮風先生の漢祥院は。 そんな金&銀の鍉針を持っての午後からの在宅往診で。 慢性腎不全の患者さんと慢性呼吸不全の患者さん。 これまでは普通の内科往診でしたが(きっと日本中の往診はこんなもんでしょう・・・な内容)、もう自然に脈診・舌診・背候診・夢分流腹診・原穴診しちゃってます。 手が勝手に動いちゃう (;^^)ヘ.. 鍼を打つには体力不足なので、そのまま夢分流打鍼して邪気を散らしておきました。 きっと今晩は深く眠れるし、明日の病気も散らせたと思います。 未病を治す・・・ですね。 在宅医療って、何だかゲームセットのような雰囲気が漂っていて・・・ずっとしっくりきませんでした。 まだ生きてるのに、主治医も病院も家族も・・・患者さん本人までもがあきらめムードで。 診察も、ただ今の状態をチェックしてるだけ・・・熱があれば抗生剤を、痛ければ鎮痛剤を、食べられなければ栄養食を、酸素不足なら酸素を・・・仕方ないんだけど、何か・・・違うんじゃないかな?と思っていました。 生きてるということは、身体が治ろうとしてるはず。 どんだけひどい状態でも、まだ生きてる、生きる力があるんだから、治ろうとする力も残ってるはず。 脳外科の患者さんたちを診てきて、なんで?なくらいに簡単に死んじゃう人たちもいます。 ずっと死線を彷徨いながらがんばってきて、最後の日にほっとするように亡くなる人たちもいます。 常識外に&予想外に生き続ける人たちもいます。 そんななんで? をずっと胸の奥に抱いてきたからでしょうね。 身体が治ろうとする力 バランスを取ろうとするシステム それが氣であり、経絡であると知って、腑に落ちて、今、鍼灸にのめり込んでいます。 もちろん鍼灸にも限界はあります。 これから何度も凹んだり落ち込んだりするでしょう。 でもね、目の前の寝たきりや重病の患者さんを診ながら、何とかできる喜びはとてもとっても大きいのです。 治療効果は患者さんの素直さ、家族の素直さに大きく影響されます。 だから、難しい。そこはどうしようもない問題だから。 それでも神さまは、治る患者さん、神さまが治って欲しい患者さんを私のところへと送り込んでくるでしょう。 それが癌末期だろうと、寝たきりの難病だろうと、こころ瀕死の患者さんだろうと、まずは初診して、体表観察して、打鍼してみて・・・それで次回来られなければそれも良し。 患者さんたちの人生の最大の節目を担う「光の手」を委ねられたのだから。 病気は治してもらうのではなく、自分で治すもの・・・だと光さんは言います。 自分で治す=素直になること。 両手の労宮がジンジンする残り氣を感じながら(第三の眼で見れば、光ってるのがわかります・・・怪しくてごめんなさいm(__)m)、そんな話を光さんと銀河通信してる夜でした。 今日も前世療法ハンドブックの続きをご覧下さいね。  地獄はありますか? 「地獄はありますか?」と聞かれます。 前世療法での死後に、地獄を見たことはありません。 鬼の責め苦に悶え苦しんでいる姿は、一例もありません。 死んだ子供たちは、仲間と楽しそうに遊んでいます。 死んだ青少年たちは、やることがいっぱいあって結構忙しそうです。 死んだ大人たちは、少し若返った姿で照れ臭そうに出てきます。 病魔に冒されて死んだ人たちは、元気だった頃の姿で出てきます。 どんな死に方をしても、例え死に目に会えなかったとしても、魂は誰も恨んだりしていません。 理不尽に殺された人の魂でさえ、光の中に戻れば、憎悪と遺恨から解放されて自由になります。 世界貿易センター事件の日の前世療法では、突然の暗闇にパニックとなった無数の魂の存在を間近に感じました。 光の存在とコンタクトする瞬間には、事件で亡くなった魂がいくつも、私たちと一緒に光の中へ入っていくのを強く感じました。 そして、漂っていた魂たちも一斉に光へと昇り始めたのです。 この事件によるスピリチュアルなフィールドの揺らぎは、一週間ほどで落ち着きました。 「魂が光の中に戻ったら、残された家族のことなど、すべてを忘れてしまうのでしょうか?」とも尋ねられます。 魂となっても必ず、生きている人たち、特に残された家族を暖かく見守ってくれています。 死んだ人のことを想うとき、必ずそばに寄り添っていてくれるのです。 あなたを見つめている魂の目は、大いなる許しで満たされています。 先立った魂は、すべてを包み込む母の愛を実践しているのです。 母の愛を学ぶために、先立つ必要があったのです。 許しと見守りに、慈悲の心が感じられます。 地獄はありませんが、天国はあるのです。 天国だけ、信じましょう  たくさんの過去生から何を学びましたか? 千例以上の過去生を見てきて、気づいたこと  その一 「どんな人生でも、ムダな人生はひとつもなかった。人生には必ず何らかの気づきがある。人生には意義があり、生きることには意味がある」 これは様々な宗教や人生訓で述べられています。 時代、民族、文化が違っていても、伝えたい真実は同じなのです。 あなたが生まれてきた意味も、人類が存続できている理由も、ワンネスの世界から見れば同じです。 あなたが必要だから、今、ここにいるのです。  その二 「殺し殺され。愛し愛され。親と子、子と親。男と女、女と男。ひとつの魂が歩む幾多の人生は、絶妙にバランスが取れている」 誰しも無数の憎しみや悲しみの中を、本当の感謝と許しに近づいていきます。 そして、それは真実の愛へと昇華していきます。 光との対話は、すべて愛に結びついています。 あなたは愛の定義をいくつ言えますか? あなたは言えた数の何倍もの別の人生を歩んできたのです。 感謝と許しが、あなたの魂を自由にしていきます。  その三 「魂には善悪、上下、尊卑はない。進化した魂や幼い魂という概念もない。この世の二元性はワンネスの前では存在しない」 魂は愛です。 魂が肉体を着ると二元性が生じます。 生老病死と数々の煩悩が生じます。 魂はどんな状況下でも愛を求めます。 これは魂の本性です。 人間の目から見ると、あまりに異常な自己愛や民族愛だとしても、淡々としてその悲劇的な愛を成就する方向へと、魂は人間を向かわせます。 戦争も虐殺も政治も、将軍から一兵卒、そしてその家族に至るまで、すべての人々に様々な形の愛があります。 悲惨な状況になればなるほど愛のバリエーションは拡大するので、魂は意図的にネガティブな事象が生じやすくしているようにさえ見えてきます。 この世での善悪など、魂の本質はまったく気にしていません。 ただ貪欲にあらゆる愛を体現しているだけなのです。 暗黒面に捕えられた人生は、次の幸せな人生のための生贄なのでしょうか? あなたの人生は魂によって支配されている、と考えるのはやめましょう。 魂はあなたの人生で何らかの愛を体験したがっているだけなのですから。 この人生が深く暗黒面に落ち込んでしまったとしても、あなたが愛を創造して魂に差し出せば、すぐに暗黒の世界から解放してくれます。 魂は愛のすべてを知っています。 だからこそ、愛を創造することはできません。 愛を創造するのは、二元性に生きる人間の役目なのです。 魂が人間を必要とする理由がここにあります。 人間は全知全能を封印する代わりに、無限の創造性を手に入れた存在なのです。 生老病死に感謝し、すべての煩悩を許すことができた時、この封印が解かれて、全知全能の魂と無限の創造を続ける人間が合一する新時代が到来する、と言われています。 愛と喜びに満ちた人生は、あなたの手の届くところにあるのです。 ともかく愛しましょう  異性を体験してみたいのですが? 今生のあなたは、女か男のどちらかです。 今生のあなたには、異性の心を百パーセント理解することはできません。 女心と男の意地は、どこまで行っても平行線のままです。 過去生を見れば見るほど、さまざまな男と女の人生を体験できます。 愛し愛され、傷つき傷つけられ、遊び遊ばれ・・・幸も不幸もいくどとなく繰り返すうちに、揺れ動く女心も男の意地もわかりかけてきます。 あなたは過去生で別性に入ることで、異性を深く理解することができるのです。 パートナーと同じような異性を体験してみるのもいいでしょう。 あなたはきっと、もっともっと優しくなれます。 パートナーと違う異性を体験してみるのも素敵です。 あなたのパートナーを見る目は、なおいっそう輝いてきます。 生理や出産を、今生では男性のあなたが体験することは、とても貴重なことです。 名誉や闘争心が湧き出してくる男心を知った女性のあなたは、マダムになれます。 異性の過去生たちは、セックスに悩むあなたの最高のカウンセラーになってくれます。 異性でのセックスを体験することで、今生でのセックスにブレークスルーを起こすかもしれません。 身体と心を通じて、より深く愛しあえるようになるのです。 異性と同性の過去生を体験していくことで、同性愛を解放することもできます。 このように前世療法は、異性への思いやりを高めてくれます。 男性は、その性的な本能を理性からではなく、女性全体に向けられた大きな愛と尊敬で包み込めます。 女性は、つまらぬ意地や名誉にほんろうされる男性のすべてを許して、ほめてあげることができます。 そしてこれは、宗教対立や民族対立、人種差別にも当てはまります。 この世で対立しているものすべてを和合させる力を、前世療法は持っています。 前世療法は、深く敵を知り、己を知ることを極める手法です。 孫子の兵法に匹敵する手法なのです。 異性をもっと深く知りましょう