2013年5月7日火曜日
おはようさん 2013.5.7.
ゴールデンウィークも終わり、さぁ、夏休みまで、お仕事&お勉強をしっかりがんばりましょう!
(と自分を鼓舞してます(^^ゞ
6日は万博公園へお散歩カメラしに行きました。
いつもは車でひとっ飛び・・・せっかくの上天気な休日なので、電車&モノレールでプチ・各駅停車の旅です。
まずは太陽の搭が両手を広げて大歓迎してくれました。
やっぱり青空の太陽の搭が好きだな。
今でも、いや、43年前より今の方がもっと芸術は「爆発だぁ\(^O^)/」してますね。
万博の年、私は中学一年生でした。
実家が近かったので、田舎の親戚が出てくる度にガイド役をしてました。
そう、まだ雪が降ってた頃から最終日まで行きましたね。
未来少年君には「絶交」されちゃいそうです。
まるでSFの世界が現実化したようなパビリオンに、いつもハイテンションでした。
中学一年、あの時から「大人への道」が始まったように思えます。
今の万博はすっかり自然公園になっています。
太陽の搭・国立民族博物館・鉄鋼館跡・日本庭園しか残ってません。
あの広大な敷地のほとんどが植樹されて、それが今ではとても立派な森になっています。
木の神さまもたくさん宿られていますよ。
ひとりでゆっくりと新緑に浸り、花々を愛でながら、思う存分に写真を撮ったり、散策したりの何でもない日をこころから楽しめるようになったのは最近のことです。
中学3年から50才までずっと勉強&お仕事ばかりでした。
昼間の太陽を見たのは何十年ぶりだろう・・・たしか50才の頃の驚きです。
生活に余裕が出来たからでしょう?
いいえ・・・50までの方が余裕でしたね。今はアベノミクスなど遠い異国の話、相変わらずの不景気と超高齢化の影響をモロにかぶっています。
このままでは・・・ジタバタはしなくなりましたね、これは年の功かも。
できることは直ぐに&一生懸命に・・・これしかないですよね。
さて、どうなることやら。。。
万博は自転車やローラースケート、野球(キャッチボールは可)などの遊具の持ち込みは禁止されています。もちろんペットも勝手なBBQも禁止。
だから、ぐずってる子供たちをよく見かけます。
そりゃぁそうですよね。森の中をゆっくり歩きながら「いい空気ですね。きれいな花ですね」なんて涼しい顔してる子供は・・・妖しいですもの。
43年前の万博では、最先端の技術・最新の情報(月の石をチラッと見るために何時間も並んでたのですよ)に日本中が興奮してました。
最先端・最新のものは、すぐに次に追い越されていきます。
アメリカを追い越した日本が韓国・中国に追い越されてジタバタしています。
もう一度、追い越すんだ! がアベノミクスなのかしらむ?
あの頃の万博の興奮を今に引き継いでいるところ・・・ディズニーランドですね。
最先端・最新のアトラクションの数々と長蛇の列。
わくわくの高揚感、異次元の快感の世界。
43年前と同じです。
古くなったアトラクションは飽きられると、すぐに最先端・最新のアトラクションに生まれ変わります。
日本がずっと歩んできた道、そのものでしょう?
今日、万博公園を散策しながら、思いました。
こっちは入場料250円(日本庭園も込み)。
なのにこんなにお花がいっぱいで、どこもかしこも新緑で、さまざまま鳥たちのさえずりが聞こえてきて、太陽の光と風がとっても美味しくて。
ここには最先端・最新は何もないけど、「最も大切なもの」だらけだよね。
仕事に明け暮れていた30~40代の頃は、万博公園よりはディズニーランドでした。
仕事は休みでも、ディズニーランドの方がモチベーションが保てるように感じてました。
万博公園の自然を散策しても、ただ歩いてる・ただしゃべってるだけで、本物の楽しみ・悦びを感じ取れませんでした。
ディズニーランドの妖精たちや魔法は楽しめても、万博公園の森や花々に住む本物の妖精たちは見えないし、木神&花神さまたちの魔法をキャッチ出来ませんでした。
今日、いろいろな人たちとすれ違いながら、あの頃の自分の姿と重なりました。
東はアベノミクスで無理矢理好景気に狂乱してますが、それも良しとしましょう。
東はこれからも最先端・最新を追い求めていくつもりのようです。
東北の地震と福島の原発は、どうみても神さまのイエローカードなのだけど、もう忘れてしまったかのようです。それも仕方なしとしましょう。
西はアベノミクスの暗黒面にますます苦しむわけですが(増税・社会保障の縮小・軍備拡大・倒産)、それは良しとはしないけど、祈りながら時を待つしか・・・ありませんよね。
だからこそ、西は「最も大切なもの」に目を向けましょう。
狂乱してる東にはムリなことです。
大自然と波動が合い始めた西だからこそ、出来ることです。
最も大切なもの。
幸せ。 平和。 愛。 信頼。 安らぎ。 慈悲。
あなたの「最も大切なもの」は何でしょう?
そんなことをのほほんと思いながら万博公園を歩いていました。