2014年12月1日月曜日

おはようさん 2014.12.1.

昨日の刺絡学会での上馬場和夫教授のお話があまりに素晴らしかったので、 今日、その感動をメールにしたためました。すぐにお返事を返して頂き、いろいろな情報も教えてくださいました。 来年の上馬場先生のアーユルヴェーダの講演会(大阪)にもお誘いいただきました。 またひとつ、大きくて新たな繋がりができました。 難病・奇病に新たな視点からアプローチしてる同士をお互いに見つけた!感じかな(*^^)v 上馬場先生はアーユルヴェーダの達人ですので、かなり宇宙意識に近づいているはずですし、これからがとっても楽しみです。 そうだ! 脈診だけはアーユルヴェーダで行こう!っと決意も新たにしましたよ。 (鍼灸の先生方、他言語使いで・・・ゴメンナサイ(;^^)ヘ..) 医院の後片付けの方は・・・昨日、レントゲン業者さんが来てくれて、水ボツしたレントゲン装置を全部、運び出してくれました。 ガラーンとなったレントゲン室は、やっぱり寂しくもありますが、♪お引っ越しのお祝い返しは微笑みにして~~♪と明るく前向きに生きましょう。 火災保険の方から書類が届きました。スタッフたちは雨漏り激しい(だって屋根がないもん)医院の中を傘をさしながら、小さな物品のメーカー名や品番号を控えてまわってくれました。ホントに感謝&感謝です。 ずっと鍼&打鍼をしていた患者さんたちにそろそろ禁断症状が出始めたようです。 顔を見る度、鍼をしてくれ~! とせがまれます。 してあげたいのは山々なんだけどネ、保健所ガウルサイノヨ 人の幸せ<<<杓子定規な法遵守 ちょうどNHKで「大岡越前」をやっているけど、今のこの世に大岡越前はいませんなぁ。。。 奇跡的に水ボツを免れた11月分のレセを仕上げるために、今日、レセコン(代替機)が来ました。 事務スタッフたちの喜びようったら・・・そりゃぁ手書きせずに済んだんだもん吉(*^^)v 奥山医院の最後のレセだから、みんなでがんばりましょい! 前世物語  この症例で面白かったのは、左利きの意味でした。実は、先生も左利きです。ですからこの光のメッセージに大きく頷いている姿がなんだかとても可愛らしく見えました。 「人の弱味や痛みがわかるように、人の不自由さがわかるように、か・・・確かに右利きの人にはわからない不便さがあるからね。これは左利きだけに留まらない話だろう、片マヒのような身体の障害やアザのような肉体的な欠点も同じように考えられるよね。そんな障害や欠点を持っている人たちは、本当は人の弱味や痛みがとても良くわかっているんだね。  若い頃は自分のそういった障害を否定したいものだから、人を憎んだり自分の運命さだめを嘆き悲しむことがあるけれど、それは言わば『許し』のプロセスの始まりなんだ。失敗は成功の母、間違いから学習は始まるのだからね。障害を持った方も、人を許し自分を許すプロセスを歩んでいるんだ。何のためか?って・・・それは自分の存在を自分が許すためなんだ。一度自己否定した自分を障害に伴う偏見や無知を乗り越えて、もう一度見つめ直して自己肯定するためなんだよ。自分を愛するため、なんだよ。障害を持っている人は人間の不自由さがよくわかっているから、人を本当に愛せる力が強いんだ。考えてみて ごらん、五体満足で極めて健康な人と重い障害を持っている人と、どちらが肉体という檻の中で魂が自由なのだろうか? 健康な人は自由に肉体を使いこなして現世を生きていけるだろう。まぁ、魂の声を聞くことなしにでも生きていけるわけだよ。この肉体だけの世界が普通なんだ、と思ってしまいかねないんだ。動物園生まれのライオンみたいなものかな、大自然の素晴らしさ、何より『自由』を知らないんだ。なぜあれほど苦労してエルザを野生に戻そうとしたのか、Born free という言葉によく表れているよね、それと同じなんだよ。  健康な人は大きな檻に、障害のある人は小さな檻に入れられていると考えることも出来るけど、窮屈な檻であればあるほど内在していた魂がどんどん大きく膨らんでくるんだ。肉体の檻では膨らんできた魂を縛りつけられないからね。やがて魂は自分の肉体の檻を越えて拡がり、まわりの人たちの魂と触れ合うことが出来るようになるんだ。そしてワンネスからの愛のエネルギーが勢いよく拡大した魂の中に流れ込み、その愛がまわりへも洪水のように拡がっていくんだよ。そうだね、障害を持った人は愛の配達人なんだよ。さて・・・どっちの魂が自由だったかな?  左利きの私がこの症例のメッセージを聞きながら考えていたことはこんなところだけど、私もこれでちょっとは学習出来ているのかな?」  私は親指を立ててオーケーサインを出しました。先生は子供のように嬉しそうな顔をしています。私は思いました。 「男の人っていくつになっても子供のままだけど、先生はこのワークを始めてから子供の部分が大きく膨らんできているのじゃないの? 右脳の使い過ぎかしら・・・まぁ、天真爛漫なのはいいけど、意外とお守りが大変かもしれないわね。彼はうまくおだてておけばすごく幸せにしてくれるけど、ウソはつけないから気をつけなくっちゃ・・・女同士みたいなもんだからね。でもこれって面白い組み合わせだわ、男の身体で中身は女の先生と女の身体で中身は男の私がペアーなんだから。そう、これだけ息がピッタリ合う私たちってやっぱり同じ身体だったのかもしれないわね、手足が四本ずつあったという神と人間の間の存在だった頃には・・・」  肉体を持っていると目の前でこんなことを考えていても先生にはバレません。これが魂の世界だったら、「それはね、美子さん、神々が偉大だった頃に・・・」なんて、すぐに先生の講義が始まってしまいます。こうやって秘密を持てる人間をやっているのも結構楽しいものなんですよ。だから、生きて人生を楽しみましょう、お互いに、ね。