2014年12月18日木曜日

おはようさん 2014.12.17.

今日は一日中 ほんまに寒かったですね。 大阪も昼間で4℃・・・これは12月の気温じゃないですよ ぶるぶる。 午前中にいろんな役所巡りをしてきました。 法務局では証紙売り場のおばちゃんがとっても親切に書き方を教えてくれました。 10年前は、ロビーにたむろしていた司法書士たちに聞かれないように、こそこそっと教えてくれてたのに、自分で出来ることは自分で!なご時世だからでしょうね、助かりました&うれしかったです。 区役所に行くと、いるいる・・・訳のわからないこと言いながら係の人を困らせてるのが。。。 高齢化社会&軽度認知症社会の大きな問題点なんだけど、人権問題と絡むから誰も&どのマスコミも知らんぷりな問題です。 明日の大阪は雪の予報です。 地球温暖化なのに、なんでこんなに寒いの!ってブツブツ言ってる人が銀行の待合にいましたが、温暖化っていうのは地球の気候制御システムが狂うってことですよ。 砂漠化 大洪水 ひどい寒気 スーパー台風に竜巻 気候だけでなく、地球の金融制御システムもますます狂ってますね。 その繋がりで人間の倫理観システムも崩壊してしまって、子供たちを大虐殺する事件が平気で起こってしまっています。 気候も金融も倫理も決して別々ではありません。どれも繋がっています。 これを漢字一字で現すと「 」何でしょう? 私は「欲」を入れますね。 「もっともっと」な欲。 足るを知る の対極です。 老子さんの「足るを知る者は富み、強めて行う者は志有り(満足することを知っている者は富者であり、努力している者は志ある者であると言える)」の言葉なのですね。 ということは、老子さんの時代から、相変わらず人間は進歩していないってことなのかもしれません。 我が師ソクラテスの時代も、老子さんの時代も、今も、この漠然とした、でもどんどん巨大化してくる不安と落ち着かなさは同じなのでしょう。 古き善き神々の時代に思いを馳せるのも、光の世界に生きることを夢見るのも同じだとしたら、絶望しかのこらないけど・・・ そんな絶望と不安の泥沼の中から、それでも光の世界を創り出そうとする気持ちがあるかぎり、神さまたちが応援してくれると信じています。 だって・・・生かされてるもの(*^^)v 前世物語 「夫の母から私は何を学ぶのですか?」 「恥を知ることです。思いやりが過ぎてはいけません。厳しい愛もあるのです。薄っぺらい愛が相手をどんどん堕落させてしまうことだってあるのです。だからあなたは厳しくなりなさい。これはとても辛くて悲しい愛です。見返りのない愛です。そんな厳しい愛をあなたは選んだのです」 「私の両親、父からは何を学ぶのですか?」 「本当の優しさです。父親の心の奥底に輝いている本当の優しさに気づきなさい。神の手のひらのような優しさを感じなさい。心を澄ませてご覧なさい。あなたにもいつかきっとわかるはずです」 「私の母からは何を学ぶのですか?」 「厳しさです。お母さんは厳しい愛のお手本になります。よく学びなさい」 「姉からは何を学ぶのですか?」 「姉はあなたと同じです。二人に優劣はありません。違う道を歩んでいるようにあなたは思っていますが、二人は同じ目標に向かって進んでいます。どちらも順調に歩んでいます。大丈夫です」 「夫からは何を学ぶのですか?」 「愛そのものです。愛は寛容です、平和です。寛容は平和を生みます。平和になりなさい。心を平和に保ちなさい」  彼女の頬に涙が輝きます。 「なぜ私は夫に暴言を吐いたり、暴力を振るったりしてしまうのですか?」  光が優しく言いました。 「自分を責めているからだよ。愛する人に責めてもらいたがっているからだよ。責めてもらいたくてそうすることは間違いだよね。もうわかっているんだろう。もう大丈夫だよね」 「私はどうしたらいいのですか?」 「もっと心を大きく構えていけばいいのです、素直な気持ちのままでいいのです」  彼女の心の緊張が解ほどけていくのが感じられました。先生は主題へ戻りました。 「今回の私の人生の目的は何ですか?」 「寛容を学びなさい」 「寛容とは何ですか? もう少しわりやすく教えてください」 「許すことです。まず自分自身を許しなさい。自分を許せないと人を本当には許せません。自分を許すことからすべてが始まります」 「自分を許すにはどうしたらいいのですか?」 「己を知ることです。己のすべてを認めるのです。誰でもこの人生を始めて以来、多くの人たちに傷つけられ、多くの人たちを傷つけてきたはずです。失敗も無数にあることでしょう。そこはあなたのダークサイドです。今となっては見たくもない、忘れ去ってしまった暗黒の世界です。そんな暗黒の世界に生きているあなたの存在をあなた自身が認めて許してあげなければいけません。あなたが認めてあげなければ、あなたの暗黒面に光が差し込むことはないのですから。あなたの暗黒面を見つめる勇気を持ちなさい。暗黒の世界で泣き続けていたあなたをあなた自身が抱きしめてあげるのです。そして許しなさい。あなた自身の手で、あなた自身を。あなたの光の世界と暗黒の世界が統合されるにつれて、あなたは人を心から許せるようになるでしょう。あなたの心は深い静寂の中で愛に包まれることでしょう。それは慈悲の心です。崇高な生きる意味のひとつです」  彼女は海女のように息を吸いました。先生もハーブティーで声を整えました。私も漸ようやく今に戻ってこれました。先生が話題を変えました。 「私は今まで何回生まれ変わりましたか?」 「百八十三回です」 「そのうち、夫と一緒に生きた人生は何回ありますか?」 「八十三回です」 「お父さんとは何回一緒に生きていますか?」 「二十六回です」 「お母さんとは?」 「十八回です」 「お姉さんとは?」 「二十七回です」 「私たち家族はソウルメイトですか?」 「あなたがそう思のなら、その通りです」  先生は光に頼んで彼女を幸せな未来に招待しました。