2014年12月15日月曜日

おはようさん 2014.12.14.

今日は選挙でしたね。 夕方に投票に行きましたが、結構、いっぱいでしたよ。 それでも戦後最低の投票率だとか・・・ 前回も今回もはじめから結果はわかってる選挙でした。 マスコミがグルだとか鉛筆書きでズルしてるとかの話ではなく、2011年の大節目から以後は歴史が戻っていっているからです。 今は世界恐慌と世界大戦の前あたりでしょう。 この先は・・・歴史が語ってくれます。 もう一度、日本には大災害という形でチャンスが訪れるかもしれませんが、それまではこの流れは止められないでしょう。 先の大震災の後の1週間だけ見えた「光の世界」への入口も、もうすっかり天乃岩戸で閉じてしまいました。 「光の世界」の今頃をちょいとのぞいてみると、官民あげての自然エネルギー分野開発が軌道に乗り始めていて、景気はそれほどよくないけれど、日本全体に&どの業種にもそれなりにお金が回っているので、なんとなくみんな、幸せ&希望感でいます。 みんな、やさしくなっていますよね、光の世界では。 年寄りは若者のことを気遣い、若者は年寄りの声に耳を傾けてます。 みんなで子供たちを育て教育し、みんなで年寄りや病人をケアーしていこうという流れが広がっています。 そう、だからかな? エスカレーターを歩く人はいなくなっていますよ。 お金とか物とか・・・高いもの、大きなもの、速いもの、豪華なものに執着する人は減りましたね。どんどんいなくなってますよ。 笑ってる人、がんばってる人、みんなにやさしい人・・・が人気者。 「光の世界」でも今年、選挙があったみたいですよ。 立候補する人よりも、まわりの推薦に押し出された人の方が多かったみたいです。 本当にみんなの幸せを考えてる人たちばかり・・・ 世界との摩擦もうんと少なくなりました。 どの国でも「光の世界」にふさわしい善き人が政治・経済・外交の中心になりつつあるので、世界中が仲良しムードです。 宗教対立もいつのまにか消えてしまいました。 宗教も宗派も残っているけど、みんな、源は同じだということに気づいたので、仲良しムードです。 そう!(未来をちょっとのぞくと)「光の世界」では来年かな? いよいよ異星人とのファーストコンタクトが訪れます。 これで世界は一気に変わってしまいます。 もうこっちの古い世界との繋がりも完全に切れてしまって、死んで魂になっても、光の世界へ行くことはできなくなってしまいますね。 こっちの古い世界の未来もちょっとのぞいてみると・・・やはり お先真っ暗です。 真っ暗の先が底なし沼だったらまだいいけど、大きな壁がドンと立ちふさがっていて、その向こうには・・・リセットされた新品の地球があるだけです。 つまりは・・・ナウシカもオームも生き残れなかった世界に・・・なるのかな? そんなバカな! 人類は必ず生き残るよ! ですか? 神さまの決断力と発想力のすごさは・・・いきなり医院が類焼&全壊しちゃったことで身にしみてよ~くわかってますからネ。 医院をリセットするのも、地球をリセットするのも同じだよって神さまはすまし顔でいってのけちゃってますから、こりゃぁ 本気やわ。 さてさて、どうなることでしょう。 (こんなことを脳天気に書けるのも今のうち・・・そのうち公安に捕まるんやろうなぁ) 前世物語 「ソウタさんの人生で次に大切な場面に移ってください。いくつになって、何をしていますか?」  彼は急に泣きやんで答えました。 「二十七歳です。偉い人と会っています。もう私はお坊さんです。直接何かを頼まれてありがたく頭を下げています。・・・小さなお堂で祈り続けています。ミチと仏法が交錯して梵火の中でとぐろを巻いています。私はただ祈り続けています。死と生がグルグル回り続けています。私は死も生も越えられません。ただ煙のように彷徨っているだけです。・・・戦いです。・・・馬に乗った敵が急に攻めてきました。馬上から弓を射続けています。私の左の胸を矢が貫通しました。・・・これで死にそうです。・・・手当てを受けています。女の人がどこかに連れ込んで手当てをしてくれています。傷を焼いていますが 痛みは感じません」 「その女の人は、今のあなたが知っている人ですか?」 「若いころのお母さんに似ています」 「そしてどうなりましたか?」 「もう多分ダメです。私はここで死にます」 「死ぬ間際に何を考えていますか?」 「ミチのことばかりです。ミチには結婚して欲しい、幸せになって欲しいんです。・・・もしかしたら私たちは本当の兄弟じゃないのかもしれません。私は母の連れ子だった? そんなこと、どうでもいいんです。本当は私がミチと結婚したかったんです。でもミチは妹だから、他の人と一緒になって幸せに暮らして欲しかったんです。だから私は仏の道に入ったんです。ミチのことが好きだけど、どうしていいかわからない程好きだけど・・・。もう死にそうです・・・」  私は先生の横顔を見つめていました。私の心は遠い昔に迷い込んで先生の熱い涙で満たされていきます。先生は在らぬ時空の歪みに気づいてチラッとこちらを振り向きました。先生の瞳の奥に無限大の宇宙が拡がっていました。そして大きな目玉が宇宙のすべてを見つめていました。私の意識が吸い取られ、私は遠い昔に漂っていました。 「思い出してみてください。あなたはどんな罪を犯したのですか?」 「自分のせいで親が死んでしまいました。・・・ミチに悪いことをしたんだと思います。でも、とても言えません」 「他に何か考えていますか? 今度はどうしようと思っていますか?」 「立派な人間になりたい。ミチと夫婦になりたい。ミチと仲良く暮らしたい。ミチに悪いことをしてしまったんです。多分、性的なことで悪いことをしたんです。恥ずかしい。神様が見てるのに・・・私は・・・」  彼の声が途切れてしまいました。 「だから次はどうしようと思いましたか?」 「男はもう嫌です。今度は自分が女になって、ミチが男だったらすごくうまくいくと思いました。ミチは本当に良い子だからきっと大丈夫です。ミチと一緒に暮らしたいのです。仲良く、いつまでも一緒に・・・」  彼の声に少し温もりが戻ってきました。先生は場面を続けました。 「では、死ぬ場面を通り越しましょう。魂が身体を離れて宙に浮いたら教えてください」