2014年12月8日月曜日

おはようさん 2014.12.7.

今日は芦屋アルテさんでの光の前世療法グループワークでした。 テーマはこの時期、恒例の「来年、やるべきことがわかる過去生へ」 この芦屋ワークは過去生が見えた方がとっても多い=成績が良い のが特徴です。 グループワークの内容は先日、ご供覧した台本から、時間の関係上、ちょっとはしょりましたが、それでも3時間弱のワークになりました。内容が濃かったですからね。 早速、主催者のアルテの店長さんが体験談をシェアーしてくれましたので、ご紹介しますね。 今日は前世行ってきたYO! お集まりいただいたみなさん、 本当にありがとうございます。 前世慣れしてるアタシですら 2本立て誘導+神様勢揃いなんて大忙しだったから みなさんも、目が白黒だったでしょ? 参加してもらったみなさんが、 なにか役にたつことを見れてたらいいなぁ。 なにか一つでもいいものを 持ち帰ってくれたら嬉しいなぁ。 「来年やるべきことがわかる過去世へ」 貧しい家に生まれた男兄弟ばかりの中の女の子。 (兄弟のうちのひとりは現世の従兄弟) 遊郭に売られていく。 売られた先の置屋は「菊屋」。 厳しいけれど心根の優しい女将に 親切にしてもらう。 (菊屋の女将は今のお客さん) 子供で売られてきて一人で寂しいときに 女将が一緒に寝てくれて嬉しかった。 成長して遊女になる。 黄色が自分の色。 赤い着物は着ない。 山吹色の着物に真っ白な足袋。 着物はずっしりとしている。 頭にはたくさんのかんざし。 手に持つ黒いキセル。 豪華な衣装で、粋ないい女だ。 字が読めなかったから お習字の先生のところに通う。 お客さんに営業の手紙のひとつも書かなければいけない。 お習字の先生のところで 前の生徒さんが終わるまでの間 土間で立ったまま、待たされる。 座敷に通して茶の一杯も振舞われないのは 私が遊女だからだ・・・と 土間を見つめながら悔しい。 菊屋の向かいには大きな立派な遊郭があって そちらのほうがずっと人気がある。 女の子たちの意識が低い、教育しなければ!と思う。 女の子たちは、とても田舎臭い。 やる気も感じられない。 仕事というものがわかっていない。 大事な場面は女将が死ぬ場面。 自分が女将に変わって菊屋を盛り立てる! と誓う。女将に恩を感じている。 身請けの話もあったけれど断って 菊屋で終える人生を選ぶ。 自分でも客を取りながら 若い遊女たちの教育に励む。 字を教えたり、文化的な会話ができるように教育をする。 遊女だけじゃなく、下足番の男たちにも お客さんに対する口の利き方などを指導する。 幸せだったのは、 恋仲になった薬屋の若旦那が客として来てくれる時。 (彼は、現世の主人) 綺麗な細工をした飴をお土産にもらって、嬉しい。 彼は本当に自分を愛していると思う。 だけど、彼には妻子がある。 二人の関係が終わって数年後、 祭り見物のときに、偶然出会う。 彼は家族と、自分は遊女たちと一緒だった。 私は私でしっかりと自分の幸せを追わなくては!と思う。 死ぬ場面。 置屋の若い遊女たちにお母さんだとしたわれている。 菊屋は人気の遊郭になって、成功した。 店も立派に大きくなった。 自分はやり遂げた、と満足している。 人生の節目。 もしも、身請けに応じていたら、平凡な人生。 子供を二人生むが、子供たちは旦那の正妻に引き取られて 会えなくなる。死ぬとき自分はひとりきり。 「3年後の未来がわかる過去世へ」 黒人の若い女の子。 わりと現代。 スラム街で子供たちに歌や神様のことを教えている。 物盗りに襲われて、若いうちに路地で死ぬ。 でも、まぁ心残りはない。 「来年やるべきこと」は教育。 自分の意思をつぐものを育てる。 今までは自分が愛を与える係だった。 これからはそれだけではなく、 愛を与える人を作っていく仕事。 うわー、荷が重いYO! 全然、心ときめかないYO!! 自分の思っていることを 相手に理解しやすい形で話すのは とても面倒だYO! 時間もとられるYO!! そんな疲れることはやりたくないYO!!! 自分の思ってることが正しいなんて思わないし 人それぞれ好きな道いったらいいじゃん、 アタシ、人に自分の思想について押し付けるのいいと思わないよ って、口答えしてみたら 何が正しいことなのか、お前はわかっているはずだって諭されたYO! はいはい、やればいいんでしょ、やれば。 やりますよ。 そのために必要なのは 可愛い形をしたお砂糖だって。 子供にお茶出すために? うえー、メンドくせ。 はいはい、やればいいんでしょ、やれば。 どうせ、アタシは所詮、あいつの「パシリ」だ。 そんな感じ。 その後、 金運の神様やら仕事運の神様やら健康運の神様やら 神様勢揃いで、 いろんなプレゼントやら呪文やらお説教やらを アタシに浴びせかけてくれたYO! 面倒になって後半端折っちゃったけど、 今日のアタシの前世の旅はそんな感じでした。 あなたやあなたやあなたの今日はどうでした? ワークの誘導をしていて、いろいろな神さまを身体のどこかに宿らせるワークでは、私自身もエネルギーが入ってくるのを感じてゾクゾクしましたよ。 金運の大神さまは金色で両手に 健康運の大神さまは銀色でおへそに チャンスの大神さまはピンクと黄色で左肩に・・・宿ったのを覚えています。 そして、しばらく自由時間があるから、ともかく歩け!歩け!って言われましたね。 歩いてダイエットして、体力をつけて、次のミッションに備えよ!ってことでしょう。 当たり前のことじゃん? そう、当たり前のことでもね、自分で思ってるだけじゃぁ、なかなかやらないし、やっても長続きしないのです。 でも、神さまに言われると・・・やっぱりモチベーションが上がりますよね。 そこがこのワークのミソであり、神さまのしたたかなところなのです。 前世物語  今まで述べてきたこの『許し』のプロセスは、もちろん父と子の関係だけに当てはまるものではありません。最近増えてきた「子どもを愛せない、子どもがかわいくない母親」にも当てはまります。その代表例をここで見てみました。  この症例がひとりでも多くの「子どもを愛せない」お母さんたちの心の救いに、気づきのきっかけになればなぁ・・・と先生が静かに祈りながら語られたのが印象的でした。  先生が生きがい療法中のお母さんたちに、子どもがお母さんを選んだのか? お母さんが子どもを呼び寄せたのか? 神様がふたりの関係を決めたのか? と尋ねると、三分の二以上の子供たちがお母さんを選んで生まれてきた、と答えています。 「なぜ?」と尋ねると、面白いから、楽しそうだから、優しいから、もう一度一緒に暮らしたかったから・・・と言ったポジティブな答えばかりが返ってきます。 「人生の計画をしている魂はみんなポジティブだからね」と先生は解説してくれました。どんな環境へでも子供たちはポジティブな情熱と勇気を持って生まれてくるのだなぁ、と私は思いました。 「そして魂は愛で繋がっているからね。その愛を少しでも体現するために何度でも生まれてくるのだね」と先生が言いました。 「私たちは光そのものです。光である自分は何者なのか? 『在る』とは何か、を確かめたくて目を作りました。光を見つめていると闇があることに気づきました。二元性が始まりました。すると光の中に『愛』が見えました。光は『愛』を具現化しようと肉体を作りました。生まれたての肉体の目では光の『愛』は眩しすぎて直視できません。肉体は目が慣れるまで自分の影を見ることにしました。影は光と闇で出来ています。光は心に、闇は肉体に悦楽を与えました。二元性の軸が安定しました。  いつしか肉体は影にのみ向かって生きるようになりました。光の『愛』は忘れられました。月日が流れ二元性の軸が大きく傾いてきました。肉体の背後で輝き続けていた光の『愛』が、その輝きを増しました。光の『愛』に気づき、振り向こうとする魂が増えました。光を直視した肉体も現れました。光と闇の統合が始まりました。二元性が終わりを迎えています。終幕は『愛』の大乱舞ロンドです。私たちは終幕をドキドキしながら待っている踊り子なのです」  私はこのようにまとめてみました。先生は優しい目で聞いてくれました。そして、おでこに大きな花マルをくれました。  自分を許して人を許すこと。人を許して自分を許すこと。『許し』が人生の大きな目的のひとつであることは間違いありません。そしてそれはまさしく『愛』の一部なのです。