2014年12月9日火曜日
おはようさん 2014.12.9.
今日は午前中に最後まで残っていたカルテを倉庫に搬入するトラックをみんなで送り出して、医院の片づけも終了しました。
今日も何人か患者さんがみえましたが、カルテが出ないために「これからどうしたらいいのか
?」に詳しくお答えすることもできず、とても歯がゆい思いをしました。
本当は火事から1ヶ月の20日まで、しっかりと患者さんたちをフォローアップするつもりでいたのに、理不尽な大家に寒風下に追い出された結果がこれです。
天に唾すれば・・・さて、どうなるのかな?
明日から解体作業が始まります。
なんだか卒業式のあとに、思い出の場所にひとり、行って最後のお別れを・・・そんなノスタルジックな感傷が冬空に 妙にマッチしていました。
でもゆっくりはできません・・・これからは税理士さんや弁護士さんたちとの打ち合わせが目白押しです。がんばらなきゃね。
これまでつながり&ご縁のあった方々から、たくさんの類焼見舞いをいただきました。
特に北辰会からは、有志の先生方からも別途、お見舞いをいただきました。
たかだか2年のつながりなのに・・・とってもうれしく思いましたし、今後も鍼灸は私の仕事のメインになるのだなぁというメッセージも感じ取りました。
舌癒着症の山本伊佐夫先生からも・・・舌癒着症の手術をやめて数年経ちましたが、カルテの整理をしていても、新患さんの中で舌癒着症の術後フォローの多さが目立ちました。
今後もこのご縁が続くのかな?
しばらくは診療する場所がないので、おあずけです。
いただいたお見舞いは、スタッフたちの今後のために役立たせていただきますね。
今日の医院の近況報告はここまで・・・
ネットで、来年の2月か5月に近畿を大地震が襲う、という 情報が広まっています。
FM波を使っての予測だとか・・・
確かに近畿、大阪・神戸・京都を大地震が襲うのは確かだと感じています。
ただ、それが来年? については???です。
ひとりの人生にいくつも節目があるように、この世と呼ばれている、ひとつの時相空間である「この世界」にもいくつもの節目があります。
最大の節目は2011年にあって、今はあの時のチョイスの結果を体験しているわけですが、まだまだ節目には出会います。
そんな節目のひとつの結果が大地震なのです。
ただ悲しいかな・・・今回の選挙は節目ではありません。
結果もその後の推移も決まってしまっていますからね。
エボラも世界的な大流行には至らなかったし、中国やアメリカ経済のメルトダウンも何とかクリアーされています。イスラム国騒動も押さえ込めてきました。
そう、つまり・・・節目たるインパクトがない、比較的平々凡々な日々が続いているのが今の「この世」です。
この世が全体的には悪しき方へ墜ちていってる、 それもだんだんスピードがあがってきていることに気づき、感じ取っている人が急増していますが、これは一種のデジャブ・・・火事から少し離れていても、熱さを感じ、顔は炎に照らされる・・・未来の大災害が発するエネルギーを今という少し離れた時空間で感じているわけです。
そんなことってあるの? ありまんがなぁ(;^^)ヘ..
私も今回の医院類焼の予感を数ヶ月前から、特に1ヶ月前からは強く感じていました。
それが何かはわからなかったけど、火事に焼け出されて「なるほど、そうきたのか」が実感でしたから。
そういう意味で、大地震っていうのは、最もありそうな節目なのです。
ただ、それがいつか?
まぁ、いつかがわかったからと言っても、海外に逃げ出せるわけでもなく、日々の生活をいつものように送るしかないですよね。
せいぜい非常食と水を買い込み、懐中電灯を用意するくらい・・・でしょう?
個人的予測では、もう一発 原発がやられちゃうかな?って思っています。
昔から日本を襲う大災害は2回、続けてきますからね。
そして3回目が来る前に、やっと節目のやるべき舵取りを始めて・・・助かってきましたから。
完全に脱原発すれば、新たなエネルギー開発で日本は経済的にも蘇ることができるでしょう。
多くの人たちが亡くなるけれど、わずかに生き残った人たちは元々の善き日本人に戻っていることでしょう。
そんな善き日本人たちが疲弊しきった世界の人たちの新たなお手本となって、世界も大きく変わっていきます。
さぁ そのきっかけとなる大地震は果たしていつなのでしょうか?
以前にも書いたけど、光との対話で尋ねたことがあります。
「大地震で助かる人と死ぬ人とは決まっているのですか?」
「決まっている」
「大地震で助かる人はどうやって見わかるのですか? あんなにパニックになった中で、助ける人を見失ったり、間違えたりすることはないのですか?」
「間違いはない。簡単なことだ」
「どうやって見分けるのですか?」
「助ける人は光って見えるから簡単だ。真っ暗な中から光をひとつひとつ拾い上げるだけだから簡単なことだ」
な~んだ、そうなんだ!
だから・・・自分の光をちゃんと輝かせるように生きていれば、大丈夫なのですよ。
前世物語
「それは、気づきでしょう。病気の意味、悩みの意味、人生の意味や目的等々でしょう」
「そう、そういう方もおられますね。でもみなさんの本音はどうかなぁ? やっぱり病気を治したい、精神的、肉体的な苦しみから逃れたい、過去から逃れたい、じゃないかな?」
先生は言ってはいけない本音を言い過ぎます。私は下を向いてしまいました。
「時々おられますよね、過去生? そんなものどうでもいいから、この病気、悩み、過去を消してくれ! という方。ある意味、とても正直者なんですね、そういう方は。ただし正直過ぎるのでワークはその場で一切お断りして帰っていただきますけど」
どっちがバカ正直なんですか、と私は心の中でプッと噴き出しました。
「いや、本音はそれでいいんだよ。光さんがよく言うだろう、生きている意味は何ですか? 楽しみなさい、って。表があって裏があって。表も裏も楽しまなきゃ、本当に楽しんだことにはならないんじゃないかな」
私は何だかわかんなくなってきました。先生が話を戻しました。
「ワークの後で患者さんにこう言ったら、きっと評判はあがるだろうね。では、今のワークの解説を致しましょう。これはこういう意味で、こうしたらクリアーできますよ、あれは前世からのこういう因果ですよね、だからこのようにしたらクリアーできますよ。そうそうその病気はここをこうしたら治りますよ、ただしあなたの努力次第ですけね・・・」 私はナルホド・・・とわかりました。
「で、先生がそこまでフォローしたところで、私が恭うやうやしく壺を持って出てくるわけですね。このお壺さまがあなたの悪い因果応報をすべて癒してくださいます、今日はご遠方からわざわざお越しいただきましたので、先生からあなた様だけに特別にお分けするように言いつかっております、他の方々からはウン百万円で分けてくれ、と言われております逸品ですが、あなた様だけは時価で結構だそうです、先生は、あなた様はとても見込みがある、と申されておりますし・・・とか言って」
「そのとおり! さすが美子さん、始めたばかりなのに飲み込みが早い!」
先生は大笑いしました。
「どう美子さん、この際、裏を具現化してみるのもいいかもしれないよ。すぐに美子さん専用のお抱え運転手付きロールスロイスで通勤できるようになるよ」
先生の目がちょっぴりマジなような気がしました。私は思わず言ってしまいました。
「ダメ! 今の奥山君が好きなんだから!」
「あの時のケーキセットは嬉しかったわ。だってふたり、この歳になっての初デートだったんですもの・・・。さすがのレスキューレメディも彼のカップの震えを止めれなかったのがおかしかったわ。お茶だけのデートかぁ。彼のおかげで私もすっかり若返ったわ」
フッと気づくと私は先生の横のいつものイスに座っていました。患者さんが話し始めています。私は慌ててメモを広げました。