2014年7月7日月曜日

おはようさん 2014.7.7.

今夜は七夕ですね。 夜空は梅雨雲が広がっています。 お星さまたちは雲の上でキラキラ キラキラ 輝いていますね。 星の王子様のやうに瞳を閉じれば、ほら、もう雲の上であなたも宙を見上げていますよ。 星明かりが雲海を白銅色に照らし出して・・・聖者のやうに星海の上を歩きながら 織姫と彦星 見つかりましたか? あまたの星々が輝いている中で、たったひとつの織姫と彦星が出会い、結ばれて。 それはとても大切な&大切な縁だから。 人と人の出会いも同じですね。 広い&広い世界の中での出会い・・・天地自然の理 大宇宙の声そのものじゃぁないですか。 出会いがない?  大丈夫ですよ。 あなたが生まれてきたのも天地自然の理。 恋に芽生えたのも、大人になったのも天地自然の理。 今、こうやって生かされているのも天地自然の理にちゃんとのっとっているから。 男と女は陰陽で、この宇宙も陰陽で、この時空間そのものが陰陽なのだから、 ちゃんとあなたの彦星・織姫さんも、今夜、空を見上げながら、あなたと出会えますように、と祈っていますよ。 さぁ、もう一度、宙を見上げてごらんなさい。 今度ははっきりとあなたの彦星・織姫が見えたでしょう。 その後は・・・お た の し み に(;^^)ヘ.. 朋あり遠方より来る また楽しからずや 今日の午後、突然シンクロして遠方の朋さんがやって来てくれました\(^^@)/ 医院は13年ぶり・・・アーユルヴェーダ脈診で過去生・魂・人生行路・ソウルメイト・未来のことなどなど 読ませていただいて。 光さんからもいっぱいアドバイスをいただきながら、それを語りながら。 やっぱりみなさん、人生の大節目に大いなる力に導かれるままに、やって来られるのですね。 それは善きこと。ありがたいことです。 きっと明日からは、光輝く第二の人生を歩まれると思います。 折しも今日は七夕。 善き再会に感謝&感謝なのでした\(^^@)/\(^^@)/\(^O^)/ 注:一般の患者さん・光の前世療法を受けられる方々には、上記のアーユルヴェーダ脈診は致しませんので、あらかじめご了承願います。 前世物語  さて幻覚妄想を説明するには、更にもう少し理論の展開が必要です。 私たちのような精神神経科ではない医者が精神分裂病を疑う決め手の一つに、「人の声が頭の中に聞こえてくる」というのがあります。幻聴ですね。これまでの論法で、時空フィールドの裂け目から流入してきた過去生や未来生での会話が聞こえている、と言いたいところですが、過去生退行した時の特徴として、過去生がヴィジョンで見えるタイプと感覚でわかるタイプがそれぞれ半々を占めていて、聞こえるタイプはほんの僅かしかいないのです。聞こえるタイプがそれほど少ないのに、「頭の中に声が聞こえてくる」患者さんが多いのは説明つかないように思います。そこで私はこのように解釈していきました。  時空フィールドには、この人間界用の特定の時空係数があるようなのです。今、私たちがいるこの世界特有の時空係数があると仮定するのです。それは一種の周波数みたいなものだと考えるとわかりやすいでしょう。この時空係数にわずかなズレが生じると、固有の時空フィールドに変調を来して、自分の「今」にずれが生じてくる、と私は解釈しています。固有の時空フィールド内では、本来は一本線のように流れていなければならない時間にわずかな位相のズレが生じてくるのです。この固有の時空フィールド内で生じた位相のズレが、昨日自分が言ったことが聞こえたり、数年前に自分が聞いたことが聞こえたりする形で幻聴等の幻覚妄想を引き起こすことがあるのです。もちろん過去だけではなく、未来だって同じようにありえます。なぜなら時間は元々が三次元以上の空間的な世界(仮に時間空間と呼びましょう)を呈していると推察され、その時間空間をこの人間界に合わせるべく無理矢理に一次元化したのですから、位相のズレが生じ始めるということは、時間が本来の多次元を回復するということになります。時間空間の中では、過去も未来も今に収束する形で存在していると仮定していますから、一次元化が解ほぐれ始めた途端、過去も未来も今に収束してきます。今の意識の中に、過去と未来が混じり始めるのです。  初めは極く僅かな位相のズレでしょうから、自分の過去と未来の発言や思考だけが混じるのでしょう。しかし位相のズレが大きくなっていくと、家族や友人などとの過去と未来まで巻き込み始めるでしょう。そしてさらに大きく固有の時空係数に変調が起こると、その人が生きている世界自体が、本来は時空フィールドによって認識出来ないはずの時空間を越えた別の世界とあたかも繋がっているように行き来できる現象が生じてしまうと考えられます。これはSFでパラレルワールドと名付けられていて、今の子供たちはテレビを通じて私たちよりも直感的に、そういった世界を認識しているようです。このようなパラレルワールドに出入りしてしまった人間はもはや自分の状況が理解できず、恐怖感にかられて周囲を無条件に激しく攻撃するか、心を完全に閉ざしてしまうことになるのです。これは精神科的には重病であり、自我が状況を把握できるまで回復に向かうことはないでしょう。  このように固有の時空フィールドの裂け目による過去生や未来生の流入と、同じフィールドの時空係数の変調による時間の多次元への復帰とは発症機序は全く異なりますが、人間界から見た人間の病状に関して言えば同じ症状を呈するのです。ただ人間界の外部から多次元の時間が入ってくるのか、内部の時間が多次元化するのか、の違いがあるのです。  どちらにしても今の所は治しようがありませんが、このような患者さんと接する際に、これまで述べてきた推論を念頭に置いて話を聞いてみる必要があるでしょう。幻覚妄想を持っている患者さんは、過去生や未来生の話をしているだけなのかもしれません。患者さんの意識レベルがまだ高くて、このような仮説を理解出来るだけの知能が残っていれば、その患者さんの自我の中にこの仮説を組み込んでおけば、次に時空フィールドの裂け目が生じたり、時空の位相に変調が起こっても、パニックにならずに自己の力で何らかの対処が出来る可能性があります。また自我をしっかりとセンターリングしておくために、瞑想したり座禅をしたりする必要性も理解してもらいやすくなるでしょう。この推論が精神分裂病の患者さんを救うヒントになることを祈っております。