2014年7月20日日曜日

おはようさん 2014.7.19.

今夜は競争倍率20倍に当たったNMB48シアター 研究生公演に行ってきました。 研究生の高山梨子ちゃん(中学3年)の卒業公演でした。 高山梨子ちゃんと言われても、どの娘??? な私でしたが、卒業公演なるものは初めてだったので、興味津々で観せていただきました。 最後のあいさつで梨子ちゃんが「NMB研究生のことをもっと書いて下さい!」と言っていたので、今夜のブログのネタにした次第です。 さて・・・ NMB研究生とは、チームN・M・B2にまだ入れない彼女たちです。 全員が中学生と高校生(・・多分です) でもステージで歌い踊る彼女たちは、もっと大人に見えてくるから不思議です。 その研究生たちの中にも、いろんなタイプがいることがわかります。 みんな、一生懸命にやっていますが、さらにプラス一生懸命にやっている彼女もいます。 NMBは振付の仲間内チェックがAKBグループの中では断トツに厳しいとの評判ですが、その完璧な振付に若々しくギラギラしたパッションがあふれ出ている彼女もいます。 反面、手抜きしてるの? 今日は調子悪いの? な彼女もいます。 途中でエネルギー切れを起こしちゃう彼女もいます。 一生懸命の上に一生懸命を積み重ねて、がんばってる彼女たちは・・・かわいそうだけど、上には行けないか、上のグループのサブ止まりでしょう。 なぜなら、一生懸命が自己中になっているからです。 お客さんが見えていない・・・目では見えているけど、ハートでは見えていないからです。 NMB 彼女たちの歌も踊りも、その筋のプロからすれば・・・酷いです。 歌にハモりはないし、踊りも体形移動と多人数頼みで個々の技量を隠しています。 だから、いくら歌と踊りでがんばっても、それでお客さんのハートをつかむこと・・・感動を与えたり、重荷を降ろしてあげたり、勇気づけたり、愛する気持ちを思い出させたり・・・はなかなか出来ません。 一生懸命にがんばればがんばるほど、自己満足・・自己中の暗黒面に飲み込まれてしまいます。 では、どんな彼女たちが上へ上へと登っていけるのか? NMBシアターは客席数が200ちょっと・・・ステージは目の前 数メートルの距離です。 当然、目の悪い私でも、彼女たちとしっかりと目が合います。 目が合って、ニコッと微笑まれると・・・堕ちます(;^^)ヘ.. 歌い踊りながらも、まるで私のために、コソッと微笑んでくれたように感じてしまいます。 そんなん 妄想やわ? 目が合うのも「お商売なテクニック」やでぇ? そうかもしれません。 でも、以前 公演終了後のハイタッチでお見送りの時に、その日、断トツに目が合っていた彼女ちゃんが「すっごく目が合ってたよねっ」て満面の笑みでハイタッチしてくれましたよ・・・お商売テクでも・・・おじさん、うれしいわぁ(^^ゞ そんな目の合う彼女たちをフォローしていると、とても上手に視線を動かしていることがわかります。 ボッーと視線を流すのではなく、これだ!と感じたお客さんをしばし見つめるのです。 見つめてくれている視線を探すのではなく、まず自分が熱い視線を送るのです。 ステージ上の彼女たちはMAXにハイテンションです。 だから、振り向かせるフォースが強いです。 この人!と感じた人に視線を向ける。 その人が振り向いて、見つめてくれた。 「うれしい!」の気持ちが素直にこもった笑顔をその人に贈ることができます。 ありがとうの笑顔を贈られたら・・・誰だって最幸になりますよね。 幸せやぁ ラッキーやぁ 元気が出たわぁ またがんばれるぞっ! てね。 ありがとうの笑顔・・・まちがいなく・・・堕ちます(;^^)ヘ.. (今夜は はーこ 黒川葉月ちゃんに・・・堕ちましたぁぁ・・・後で調べたら、はーこちゃんはB2やん やっぱりねぇぇ・・) これは今に始まったテクニックではなく、ずっと昔の歌手さんの話でも聞いたことがあります。 意図して、トレーニングして、それができるようになった歌手さんもいたけど、天性の才能として、それができてしまう歌手さんもいたそうです。 普段の人間性は・・・顰蹙もんやけど、あの人、ステージに上がると人が変わるんやから・・・ そんなわけで今夜のNMBシアター研究生公演からの学びは・・・ 一生懸命は大切やけど、自己中になってないかいな?って、まわりを見渡してみなきゃネ。 まわりの景色が見えていますか? 一生懸命過ぎると、まわりが見えなくなってしまいますよ。 ほら、四季の美しさが見えているかな? 今日、空を見上げてみたかな? パートナーが、家族が見えているかな? たくさんの人たちが支えてくれていること、守っていてくれていること、愛してくれていることが見えているかな? まわりの美しさ、天地自然の生命エネルギー、大切な人たちへの愛、たくさんの人たちへのありがとう・・・それらと目が合って、微笑めば、時空も宇宙も愛も・・・ファンのこころをつかむように、すべての恩恵=運気をつかむことができるのです。 かくいう私もまだまだ研究生レベルです。 でもね、気づいたからには「てっぺん とったんでぇ!」(*^^)v 前世物語 「太郎さんとの関係は何ですか? 私は彼から何を学ぶのですか?」 「対立するものと一緒になることだ」 「それはどういう意味ですか?」  彼女は静かに答えました。 「彼が男で、私が女で、夫婦になることです。現実的な結婚という意味ではなく精神的に結ばれることです。でも交わることはありません」 「精神的に結ばれることとは一体どういうことなのですか?」 「共に歩くことではあるけれど、ただそれだけなのだ。いろいろな、そしてあらゆる意味で共に歩むのだ。お前は今、それをすごく拒否している。彼を受け入れることを強く拒否している。だからお前にはこの意味はわかるまい」 「彼を拒否したら駄目なのですか?」 「駄目ではないが、拒否をしてはいけないのだ。拒否するな、と私はずっと言っているだろう、それともお前には聞こえていなかったのかな。そのうち彼と向き合う時も来るだろう。今はそれまで待つしかない。  そう言うと場面が変わって、私と彼がインディアンの時、火をはさんで向き合っている場面が見えました。この状態がいずれ来るのです。その時、焚き火が眩しい光となって空高く登って行きます」  彼女は光の煙がユラユラと昇って行くのを目で追いました。先生は質問を変えました。 「今の仕事の意味は何ですか?」 「光が強過ぎて仕事の意味が見えてきません。・・・仕事の内容はどうでもいいのです。その光が大切なのです」 「その光は何ですか? その光は何から来ているのですか?」 「太陽のように強いもの、みんなに影響するものです。その光がどんどん小さくなって降りてきて、そして手に触れます。それを口から飲み込んで自分のものとします。だから仕事だけではなく、すべてのことが光を体現することなのです。だから仕事に意味はないのです。仕事は道具なのです。表現するための道具でしかないから、仕事自体に意味はないのです。私自身が意味なのです」  彼女は一言一言、確かめるように答えました。先生はまた少し時間を取ってから尋ねました。 「私の今回の人生はここまで順調ですか?」 「まあ、だいたいはなぁ、これでいいだろう。多少、遠回りはしてきたな。これからも遠回りをするかもしれない。だが恐れなくても必ず行き着く」 「行き着く、ってどこにですか?」 「どこだろうか・・・元の宇宙に行き着くだろう。さっきの鹿に倒されたジェロニモの場面にも行き着くだろう。そして永遠に行き着くのだ」 「永遠に行き着くのですか?」 「そんなものよ」 「このジェロニモの人生は私だけのものですか?」  大鹿が諭すように答えました。 「いや、違う。でもお前だけのものでもある。集合はひとつでもあるが、ひとつではない。難しいか・・・わからなくともいい。わからなくともすべては動いておる」 「どうしたらあなたを呼び出せますか?」 「呼び出さなくてもいつもお前と共にあるではないか。  そう言って鹿の姿が白い人間の形に変わりました。男なのか女なのか、性別はわからないままで光に包まれているので、見えないようで見えている状態です。優しくて女性的な感じかと思うと、力強くて男性的にも見えます」