2014年7月2日水曜日

おはようさん 2014.7.1.

今日から7月・・・ 今日はこの国が平和をやめた日になりました。 第一次世界大戦がどのようにして始まったのか、ご存じですか? いつも適当に終わりを見るはずだった・・・ケンカがあれよあれよという間に(不可抗力&想定外が続いて)凄惨たる大戦争になってしまったのです。 そう、今に例えるなら、いつもの戦闘機のスクランブルごっこだったはずが、想定外の不可抗力で接触墜落して・・・ 互いに「悪いのはあっちだ!」「戦争行為だ!!」「やっちまえ!!」で民間人に犠牲者が出て・・・ マスコミが偏見報道で民衆を煽り立てれば、はい!戦争です。 戦争を起こすのは簡単です。とっても簡単。だからこそ、戦争はしない!と宣言することがとっても大切だったのです。 私は「戦争を知らない子供たち」の世代です。 私の親たちは「戦争を生き抜いた子供」の世代でした。 今の若者は・・・平和を知らない子供たち なのでしょうか。 日本人は水のありがたさを知らない、と言われます。 北京の人たちは空気のありがたさを知ってるけど、地球人のほとんどは空気のありがたさを知りません。 平和が空気や水のように当たり前にあるものだと・・・平和のありがたさを知らない人たちがなぜにこんなにこの国に増えたのでしょうか。 ナチスがワイマール憲法を葬り去ったのと同じ光景をまさかこの目で見るとは思ってもいませんでした。 ただ、2011年をピークとして人の光の強さも、この世界の光の輝きもどんどん縮退し、時代の退行が加速していることを感じとっていたので、いつかはこういう日が来るだろう、と覚悟していたのも事実です。 今日、往診の最中に突然、バイクが故障しました。 また、あの原発爆発の日に感じた魂のしんどさを思い出しました。 こういう日は、パラレルワールドが、まるでファスナーを開けるように、ふたつに分かれていってしまう時空間変動が起こっています。 今度はどっちの世界へ乗っかったのだろう? またしても退行縮退し続けている闇の世界の方かしら・・・もう、嫌や!なんやけどなぁ。 もしかしたら光の世界へ繋がってる方かしら・・・だったら、いいなぁ。 家に帰って、ベランダ菜園の水やりをしていたら、バラ「PEACE」が一輪、美しく咲いてくれていました。昨日までは全然、(蕾さえ)気づかなかったのに。。。 きっとこれは「PEACE」になるよ、大丈夫だよ、という天啓だと思います。そう信じたい。 日本が平和をやめた日。 とっても重い日になりました。 前世物語  それでは過去生退行から見た時間とは一体どのようなものなのでしょうか?  それはすべての過去生も未来生も今この時に同時に起こっている、という概念になります。ただし、人間界から二つの目だけで見ている限りは、時間は永久に一本線に流れているようにしか見えないのです。でもいはゆる第三の目が働き始めると、心が開いて魂を感じられるようになるのです。そしてすべての時間が今に収束しているようにも感じられてくるのです。私たちの人間界から見ている限り、時間は波動と素粒子の性格を持っている光のように、一筋に流れているような、そしてひとつの集合体のような相反する性質が内在しているように見えるのです。  なぜすべての過去と未来は今、起こっていると言えるのでしょうか?  それは過去生退行ワークにヒントがあるのです。ワークでは、過去生へ導いて過去生を体験していき最後に過去生での死を迎えます。そして過去生で死んだ途端、もはや魂には時間の感覚が全くなくなっているのです。しかもこの過去生での死を通り抜けると、どんな過去生、未来生でも見ることが出来るようになります。つまり死によって既存の時間軸から開放されてしまうのです。これは多くの過去生に関しての報告からでも明らかだと思います。「死後は時間の観念がない」と言うよりは、「時間は人間界で生きている間しか存在しない」と言うことになるのです。  しかし、ここで人間界という概念について誤解が生じてきます。例えば地球から五万光年離れたB星が人間時間の今年、超新星爆発したのが望遠鏡で観測されたとしてみましょう。科学者にとってはB星の爆発が起こったのは約五万年前の話です。光が超新星爆発の情報を地球まで運んで来てくれるのに光速で五万年かかるからです。さて人間は五万年前にはサルだった? から時間は人間の生まれる前からあって人間だけに当てはまるものではなく、宇宙全体を司る自然法則だ、と思われています。ここで言う人間界とは人間が存在する世界という意味ではありません。人間の思考で想像し得た最大限の世界という、もっと広大な意味なのです。人間が本当にサルだった頃は光速さえ人間界に組み込まれていませんでした。今でも例えば最新物理学では重力子のベールが剥がされようとしていますが、まだ人間は重力を全然コントロール出来ていませんから、重力は人間界の外にあると言えるのです。ましてや時間と空間の概念となると、もうこれはSFの分野にしかならないですよね。  先程のB星の爆発に関して言えば、確かに人間界の中で観測している限り、地球とB星の間には五万年の時間が横たわっています。時間が距離になっているのです。これをもっとわかりやすく例えると、おなじみの世界地図を思い浮かべてみて下さい。日本が地球でサンフランシスコがB星だとしてみましょう。時間は距離だから日本とサンフランシスコ間は五万光年になります。さて地図のいいところは折りたためることです、バイクのツーリングの時なんか重宝しますよ。さて今、日本とサンフランシスコが裏表になるように折ってみましょう。そしてサンフランシスコ側を上にしておきます。裏は日本ですよね。