2014年6月13日金曜日

おはようさん 2014.6.12.

木曜の午後は藤本漢祥院での研修&鍼治療をしていただく日です。 今日は研修生が少なかったので、癌患者さんの井穴刺絡のアシストをさせていただきました。 蓮風先生が手の指先を刺絡していった後、血を絞る係です。 この患者さん、私の「光の前世療法」を受けられて、蓮風先生をご紹介した縁のある患者さんです。 刺絡はの絞り始めはどす黒かった血が次第にきれいに&少なくなっていきます。 いろいろお話しながら絞っていましたが、話題が休職中のお仕事のことになると、それまできれいになってきていた血が急にどす黒くなってしまいました。 面白い&すごいですね。 井穴は小指から親指まで、それぞれに深い意味があります。 小指外側:少沢(SI1)  手の太陽小腸経 心経が最初に流注する経穴なので気血が潤沢です。狭心症や胸痛、激しい頭痛、尺骨神経麻痺に対して効果があるほかに、意識を失ったときなどの気つけの妙穴とされています。 清熱、利咽、開竅、通乳、通経活路作用。熱病、人事不省、頚項部の運動障害、頭痛、心臓病、リウマチ、咽喉痛、咽喉部の腫脹、乳汁分泌不全、咳嗽、心煩。 小指内側:少衝(HT9) 手の少陰心経 少衝穴は心経の井穴で、「井」は水の出るところを意味し、経気が小指に向かって突然、水が溢れ出る様を例えて名づけられました。「此を十井の穴と為す。之に鍼して起死回生の妙有り」 開竅醒神、解熱蘇厥作用。動悸、心部痛、胸脇痛、熱性疾患による昏迷、癩狂、人事不省、心臓病、呼吸困難、ノイローゼ。 薬指:関衝(TE1) 手の少陽三焦経  泄熱、開竅、利喉舌、活血作用。頭痛、脳充血、眩暈、眼充血、因喉部の腫脹、舌強直、心煩、口渇、耳鳴り。 中指:中衝(PC9) 手の厥陰心包経。泄熱、煩を除く作用。熱病の煩心、無汗、舌強直、ノイローゼ、正中神経マヒ、心悸亢進、高熱疾患。 人差し指:商陽(LI1) 手の陽明大腸経。清熱(泄熱)、散寒、消腫、開竅醒神作用。咽喉部の腫脹、疼痛、歯痛、手指の痺れ、昏迷、頚部リンパ腺炎、気管支喘息、耳鳴り、舌瘡、肩背から欠盆までの痛み、悪寒発熱。 親指:少商(LU11) 手の太陰肺経。清熱、利咽、気血の調節作用。肺臓熱、手指痛撃、夜驚症、鼻出血、扁桃炎、咽頭炎、耳下腺炎、発熱、 、気管支喘息、咽喉部の腫脹、脳卒中等。 ということで、ブログを書きながらお勉強をしてしまいました(;^^)ヘ.. こんなにも複雑だけどシンプルな身体って、やっぱり神さまに愛されていなきゃ 一秒一日たりとも生きていけないんだよって思うのでした。 前世物語 「その上はどうなっていますか?」 「宇宙です」 「その宇宙を突き抜けると何が見えますか?」 「明るいモヤ・・・誰か・・・」 「どんな人ですか?」 「仙人みたい・・・」 「その仙人に尋ねましょう。今の子供との関係から私は何を学ぶのですか?」 「すべてを許しなさい」 「今回の私の人生の目的は何ですか?」 「笑ってます。そのままでいいよ、って」 「今回の私の人生でのいろいろな病気の意味は何ですか?」 「憎しみを持ってはいけません。許しなさい」 「持ち越してきた憎しみを私はどうしたらいいのですか?」 「すべてを許しなさい」 「なぜ私は何度も生まれ変わっているのですか?」 「許すことを学ぶためです」 「私は今までに何回生まれ変わりましたか?」 「いっぱい・・・」 「それらの人生の中で、今の子供とは何回、人生を共にしましたか?」 「何回も・・・。憎たらしい・・・」 「私はいつもあの子を憎むような人生なのですか?」 「はい」 「あの子も私を憎んでいますか?」 「本当は愛してもらいたいのです。いつも私があの子を拒んできたのかもしれません」 「私があの子に愛された人生はありますか?」 「はい」 「私が一番あの子に愛された人生を見せてください」