2014年4月10日木曜日

おはようさん 2014.4.9.

今日は3人の患者さんたちに「先生の手って、とってもきれい」と褒められました。 これまでそんな話題なんて皆無だったのに、今日、突然の話です。 「そりゃぁ 毎日 たくさんの患者さんに触れているからね」 夢分流打鍼を本格的に始めて8週間目かな? 打鍼で患者さんの邪気をひとつひとつ祓い続けているから、神さまからのご褒美なんでしょうね。 打鍼をしている手が綺麗になってきたということは、打鍼の仕方に間違いはない!と思ってもよいでしょう。 毎日、いろいろ考えながら打鍼してるので、結構、マイ・アレンジも入ってきたりしてます。 進取の精神が我がモットー。 日々 研鑽&精進の毎日なのです。 そういえば、桜が咲き始めた頃から、それまで帯脈に居座った邪気が上がったり下がったりしてる人が多かったのが、まるで桜の花びらが散ったかのように、腹部(=全身)全体に邪気が散在するようになりました。 今はその花びら邪気をひとつずつ祓っています。 これも春の身体の反応かしら・・・なんて思案しながら。 イエスさまは病人に触れただけで、病を治したとか・・・ そんな非科学的な!と一蹴されちゃいそうな話ですが、自分の掌 労宮が腹診&打鍼のお陰でどんどん鋭敏&精妙になっていくのを感じながら、「触れただけで治る」もアリだよなって思う今日この頃です。 誰にでも効く 万能な労宮ではありません。 こころを閉ざした人・あまりに自己中な人・悪意のある人・猜疑心の強い人・人生を諦めた人・働かない人・楽しめない人・魂が死んだ人・・・は鍼灸も打鍼も労宮パワーも効きません。 ?? 世の中 ほとんどがダメじゃん?? そんな哀しいことは言わないで・・・絶滅危惧種かもしれないけれど、まだまだちゃんと世の片隅で元気に生息してますよ。 素直で・愛で・和で・笑顔な人たちがね。 そんな光の人たちを癒やし、助けるために、我が掌はこれから花咲かんとしているのでしょう。 思春期のおっぱいがムズムズするような嬉し恥ずかしな感覚に掌が浮かれている今夜の私でした。 前世物語  誠実に行動している人のまわりには自おのずと誠実な人が集まってきます。人を騙すような人が誠実に生きている人たちのそばに寄ってきても、誠実に生きている人たちは直感が優れていますので、もう騙されません。しかも誠実に生きている人たちは愛と許しが強いですから、騙す人をも温かく仲間に迎え入れてくれます。騙す人にはこれは耐えられません。いくら手練手管を駆使しても、彼らの直感でどんどんすり抜けられてしまいますし、もし騙せても騙された人は笑って許して愛してくれるからです。もう誰も責めてくれない、恨んでくれないのです。騙す人はそんな仲間から出ていくか、本当の仲間入りをするか、どちらかになるのです。類は友を呼ぶ、はまさにこのことだと思います。 「スピリチュアルなプロセスに足を踏み入れてしばらくは淋しくて孤立した時期がやってくるんだ。それまでの友達となぜか、うまくいかなくなったり、自然に疎遠になったりするんだよ。それまで無二の親友と思っていた人に、ひどく傷つけられたり罵られたり恨まれたりすることもあるよ。私はこんな人と一緒だったんだわ、と気づくんだね。それまでの自分の姿を鏡のように見せてくれているんだよ。だから、そんな友達には心から感謝しないといけないね。魂への道へ旅立つ人をわざわざ餞別を持って見送りに来てくれたんだから。そんな時は、ぜひ感謝して許しのエネルギーを送ってあげたいね」 「その友人は昨日までの自分なのだから・・・ですね。そしてそんな過去の自分を捨てて、今日から魂の道を歩み始めるのですね。これが自分探し・・・と言うことですね」 「そのとおりだよ。でも友を失うばかりではないんだよ。魂の道を歩んでいる人はとても多いからね。ステップアップした所々で、それにふさわしい友や師が待っているのだよ。その人たちとの交わりはプロセスの過程で心が開いてきているので、心地良く、とても気が合う感じがするんだ。心が通じ合う、と言うことを実感出来るんだね。  そして、また魂の道を登り始めるんだ。どんどん速足で行く人もいれば、景色をゆっくりと眺めている人もいるけど、この道の歩み方に正解などないのだよ。みんな好きにしているし、それでいいのだよ。どの魂もプロセスを楽しんでいるのだね。頂上に何があるのか、知っているし、もう何度も頂上には行ったことがあるからね。だからどの魂も歩み方は自由だし、どの魂も同じ歩みをしていないと思うよ。  だからプロセスに入って知りあった友達や師匠も、いずれ別離の時がやってくるんだ。置いていかれることもあるし、自分が置いていくこともあるんだ。プロセスの初め頃はまだ恨み辛みを見せてくれる人もいるけど、次第にそんなことはなくなるよ。だって気づきが増えてくるし、魂の光が心と身体に射し込む時間が少しずつ増えてくるからね。別れ際にはお互いにすばらしいプレゼントを交換できるようになるから心配は要らないよ。  そしてプロセスが進んでいくと親友の数は少なくなるけど、みんなまるでテレパシーがあるようにとても心が通じ合える仲間に囲まれるんだ。無償の愛と許しのエネルギーをまわりに放射しているので、魂のプロセスをまだ歩んでいない人たちまでもが集まってくるようになるんだ。そばにいるだけで心が癒されるんだね。もうその人たちから騙されたり、恨まれたりすることもないんだ。その人たちの目ではきっと姿がはっきりと見えないからね。私のワークでも時々、魂の振動数が高くなると姿を消したり、空中から物を出したりすることが出来るのですか? などという質問をする人がいるけど、わかりません、と言って笑うしかないよね。美子さんはどう思う?」 「そんなことが出来るには、魂のプロセスをはるか高くまで登っていることが必要だと思っていました。でもさっきの先生のお話では、すでに私たちの魂は何度も頂上へ行ったことがあるということですから、私たちにもそれが出来る、ということになりますよね。でも実際にはそんなことが出来る人はほとんどいませんよ。サイババさんは有名ですけどね」 「頂上を知っているというのは簡単にわかることだよ。だって私たちの魂はどこから生まれたのかな?  他の星からやって来た、と答える人もいるけど、それでも魂はどこから生まれたの? の答えにはならないよね。私たちの魂は大いなる魂の分身だよ。大いなる魂がバラバラになったのではなく、ひとつひとつが大いなる魂の分身なんだ。大いなる魂はどこにいるのかな? そう、魂のプロセスの頂上だよ。するとホラ、私たちの魂はこのプロセスの頂上を良く知っているということになるだろう。例え話にしてみようか・・・」