2014年4月27日日曜日

おはようさん 2014.4.27.

ベランダではチューリップさんたちに引き続いて、フリージアさんたちが満開になりました。 甘い春の香りにうっとりしてしまいます。 !!! 今年は何かが違う・・・そう、例年ならアブラムシがいっぱい寄っているのに、今年はどの花にもいません。 気候のせいかしら? そう言えば、至る所で深海魚さんたちが水揚げされていますね。 鯨やイルカさんたちの狂気は潜水艦の超強力ソナーのせいだ、とやっとUSA海軍も認めたそうですが、今回の深海魚騒動はもっと深い海の中での話だから、よくわかりません。 機会があったら、光との対話の最中にコソッと聞いちゃおうかしら。 だれしも思うのは、大地震の前兆ですよね。 でも何かもっと「想定外」の・・・ええええっ というようなことの前兆だったら。。。 果たして何でしょうねぇ?? 元々、引きこもりがち(友人少なし)な若者が就活に失敗して以来、家から外へ出ない、食事の時だけ部屋から出てくるけど、あとはずっと自室に閉じこもったきりで・・・と両親が代理診察に来られました。 病院には来ない、薬も飲まない、カウンセリングにも行かない。 蓮風先生の鍼は? 行かない。 往診したとしても、多分、部屋から出てこないとのことだしなぁ。 う~~ん どないしたらええのや?? 先日、また相談に来られて・・・「食事に薬を混ぜようかと・・」 それは絶対にダメだと止めました。 今は食事の時だけ部屋から出てきますが、食事に一服盛ったことがバレたら(必ずバレます)、引きこもりが最終段階に入ってしまいますから。 実は両親が光の前世療法を受けるという手が残っているのですが、このご両親からまだ一度も前世療法の話が出てこないので、提案は控えています。 2回、ご両親にお会いして、このご両親にもいささかの問題があることは分かっています。 ただ、両親が薬を飲むほどではない、普通にどこにでもおられる両親の範疇なのです。 多分、自称スピリチュアルカウンセラーの方たちなら、両親のこころを支配しに行くでしょう。 宗教家たちも同じですね。カルマや地獄などを持ち出してきて、がんじがらめにしてしまいます。 それで治る・・・問題が改善して、この若者が再び就活に奔走できるまでに回復するのなら、それもいいでしょう。 しかし、世の中を見れば、宗教やスピリチュアルでも、もちろん薬でも、引きこもりやニートのほとんどが回復しないのは明らかです。 「困ったときの神頼み」 光との対話はまさしくそんな「神頼み」です。 「子供の引きこもり」がメインテーマだとしたら、 過去生へ降りるテーマは「子供の引きこもりが治るための過去生へ」「子供の引きこもりの意味がわかる過去生へ」「子供の引きこもりの原因がわかる過去生へ」のどれかになるでしょう。 もちろん、ワークを受けられるのは両親のどちらかです(本人は来ませんからね)。 光との対話で光さんに質問することは・・・ 「子供の引きこもりの治し方」 それも詳しく・・・例えば、食事は? 日課は? まずやるべきことは? 運動は? 本は? 最適な色は? 方向は? などなど そんなん占いじゃん?? ですか・・・そやけど、何かを信じて、何かにすがって、何かを始めないと、何も変わりませんよね。 赤いものを食べなさいと言われれば、人参やトマト、赤ピーマン、スイカを毎日の食事に入れる。 早起きしなさいと言われれば、7時→6時→5時と家族ぐるみで起床時間を早めていく。 毎日、散歩しなさいと言われれば、毎朝、毎夕、どうや、歩きにいかんか?と声をかけ続けてみる。 青が良いと言われれば、タオルを青にする。シーツを青にする。パンツを青にする。 北が良いと言われれば、縁起をかつぐように家族ぐるみで北を意識する。北の方に美味い店があると聞けば、子供も誘ってみるとかね。 こういう些細な、そしてバカげてることが何かを始めるってことなのです。 この症例さん、ご家族が初診された時からずっと光さんに答えを預けていましたが、今夜、やっと銀河通信で答えが返ってきたわけです。 きっとご家族もどこからか「前世療法」の話に触れられると思います。そこでピーンと来るか、無視するか?  楽しみにして、待っています。 前世物語  こればかりは先生に聞くわけにはいきません。私は結跏趺坐になって瞑想を始めました。心が静まっていきます。静寂の中にアグネスの目が浮かんできました。私は目の中に吸い込まれていきます。そして、私がアグネスの目になっていました。私は私をじっと見つめています。私の日輪草のような黄色のオーラが輝いて見えています。あっ・・・ 私の目が光で満たされました。私にはわかりました。アイツの幸せが私を包み込んだ瞬間です。その時から私は黄金色に輝いていました。色褪せることなく、いえ、むしろ齢よわいを重ねるにつれて目のくらむような輝きを発するようになりました。それは私自身のオーラも輝きを増していったからでした。  他人から頂いた幸せはその人のオーラに働きます。オーラに欠損や傷みがある人には補強材、修復材として幸せは消費されますが、オーラが正常に機能している人には幸せはオーラに溶け込んでエネルギーの増幅剤として働くのです。幸せが普通のエネルギーに変換される時には、質量×光速の二乗の法則が成り立ちます。ちっぽけな幸せでも、とても大きなエネルギーを生みだすのです。アイツは自分の一生分の幸せをプレゼントしてくれました。幸せは愛や美と等価交換されます。アイツの幸せは愛と美に変換されて私を守っていてくれたのです。アイツの幸せが底をついたから、あの悲しみがやって来たのではありません。だってこうやって瞑想していると、自分のオーラが昔以上に黄金色に輝いているのが見えますから。きっとあれも私の人生の計画のひとつだったのでしょう。  私の静まった心の奥底から湧き出でてきたイメージをゆっくりと噛みしめていました。理解しがたいところもあります。でも人様から頂いた幸せを大切にして、自らをそのエネルギーでさらに輝きださせて万灯会の灯明のようになりたいものです。  やっと心が落ち着いてきました。でも今は先生に顔を見られたくはありません。私は濡れたタオルケットを抱きかかえながら、こそっと部屋を出ました。 「美子の夕立はあがったかな?」  先生は待ち伏せしていたかのように声をかけてくれました。私が時々、夫のことを思い出して泣いているのを温かく見守ってくれているのです。何も言わないで欲しい・・・そんなときでも声をかけてくるから、先生は普通の女性にはからっきしモテません。いいところまでいっても、いつも口が災いしてしまいます。心根が優しい男は得てして愚直過ぎるものなのです。「結婚するなら優しい人」と世の女性たちは申しますが、自分のエゴに惑わされて「優しいつもりの男」を選んでしまうのです。都合のいい男は優しい男ではありません。これは大人の女にしかわからない世界です。神様は正直だと思います。昔の先生には私は何も好感を持てませんでした。そして夫がそんな私を磨き上げてくれました。私は大人の女になれました。夫が身を挺してしてくれた熟女マダムの資格試験に合格した途端、先生が再び目の前に現れたのです。